JP3306948B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP3306948B2
JP3306948B2 JP01588193A JP1588193A JP3306948B2 JP 3306948 B2 JP3306948 B2 JP 3306948B2 JP 01588193 A JP01588193 A JP 01588193A JP 1588193 A JP1588193 A JP 1588193A JP 3306948 B2 JP3306948 B2 JP 3306948B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、AVシステム等に用い
られる電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビジョンモニタ装置、チュー
ナ、VTR、CDプレーヤ、レーザディスクプレーヤ等
をシステム化したAVシステム等においては、従来より
リモートコマンダーを用いて遠隔操作を行なうことが知
られている。
【0003】特に複数機器を接続した場合、機器毎にリ
モートコマンダーを用いることは不便であるために、1
つのリモートコマンダーで各機器の操作ができるように
するために、各機器に対応するコマンドコードを記憶し
て送信することのできるいわゆる学習リモコンが実施さ
れており、操作の簡略化を促している。
【0004】或は、AVシステムの中心となる機器、例
えばセレクタアンプやモニタ装置に対してコントロール
バス(以下、単にバスという)によって各機器が接続さ
れるようにし、その中心機器に対してリモートコマンダ
ーによる操作を行なうことによって、中心機器から必要
な機器に対して動作制御コマンドをバスで送信されるよ
うにし、関連動作が実行されるようにすることも行なわ
れている。
【0005】例えばセレクタアンプに対してVTRを選
択するコマンドを送信すると、セレクタアンプからモニ
タ装置に対して電源オンとするコマンドがバスにより送
信され、さらにVTR装置に対して電源オン及び再生動
作を行なうコマンドがバスにより送信されるようにする
ことで、ユーザーは、セレクタアンプを切り換える操作
を行なうのみでVTRの再生映像を視聴することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、リモートコ
マンダーにおける操作キーやシャトルリング等の操作手
段は、あまり数多く設けることは操作の簡易性を阻害す
るため好ましくない。上記した学習リモコンでは操作キ
ーの数が増えてしまうことは或る程度避けられないた
め、かえって操作性が悪化することもあった。また、バ
スによりコマンド送信を実行できるようにしても、リモ
ートコマンダーの操作キーを少なくする必要から送信す
るコマンドコードの数、種別に制約があり、あまり複雑
な操作ができるようにすることはできず、基本的な操作
しかできないという問題もあった。
【0007】また、リモートコマンダーを操作する場
合、ユーザーは所望のキーを探すためにリモートコマン
ダーに視線を落さなければならず、モニタ画面を見てい
るまま操作を行なうことは困難であるという問題もあっ
た。これを解消するためには操作キーやシャトルリング
の操作手段の数を最小限(例えば1〜数個)に抑えなけ
ればならないが、この場合、各種のコマンドコードを送
信することはできなくなり、操作可能な動作の数が制限
されるという上記問題点は増長されてしまう。
【0008】さらに、現在モニタ画面に表示されている
入力ソースに対する各種の操作を行なう場合は、モニタ
画面上にどの入力ソースの映像が選択されているかをユ
ーザ自身が把握していなければならず、現在選択されて
いる入力ソースを把握していない場合はまず現在選択中
の入力ソースの判別が必要となり、表示されている映像
に対してダイレクトな感覚で操作を行なうことができな
かった。特にピクチャー・イン・ピクチャーなどの複数
画面表示を行なっている場合は出力画面が多いために、
複数画面上で選択されている入力ソースを把握しておく
のは非常に困難である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、リモートコマンダーによる操作の簡易化と
ともに、各種多様な操作を可能とする電子機器を実現す
ることを目的とする。
【0010】画面上に操作画像の表示を行なう場合は、
例えばテレビジョン受像機やモニタ装置などが、現在ど
の入力ソースを選択しているかを判別して、その画面上
で選択されている入力ソースに対して操作を行なうため
の操作画像の表示を行なうようにする。
【0011】ピクチャー・イン・ピクチャーなどの複数
画面表示を行なっている場合は、例えば最初に親画面上
で選択されている入力ソースに対して各種操作を行なう
ことができる操作画像の表示を行ない、その状態から子
画面などのその他の画面上で選択されている入力ソース
に対して各種操作を行なう場合は、リモートコマンダな
どの所定の操作により前記操作画像を移動するモードに
切り替え、親画面上から子画面などのその他の画面上に
前記操作画像を移動させる。そして移動後に移動先の画
面上で選択されている入力ソースに対して各種操作を行
なうことができる操作画像に切り替えるようにする。
【0012】すなわち現在画面上で表示されている映像
に対応した操作画像を表示することにより、その画面に
対してダイレクトかつ容易に電源オン/オフ、再生、停
止などの各種操作を行なうことができるようになされて
いる。
【0013】
【作用】リモートコマンダーは少なくともカーソル位置
変位情報及びエンター情報及び操作画像位置変位情報を
コマンド信号として出力することができるのみでよいよ
うにすれば操作キー等の操作手段の数は最小限とし、例
えば操作キーではなくシャトルリングやシャトルボール
のみとしたり、マウスのようにシャトルボールのみを備
えたリモートコントロールシステムとしても構成でき
る。そして、コマンド内容としては画面表示から選択で
きるようにすれば、そのリモートコントロールシステム
を備えた機器の各種操作やバス接続された外部機器の多
様な操作を行なうことが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、図1〜図3により本発明の一実施例を
説明する。この実施例は図1に示すようにモニタ装置1
にマルチディスクプレーヤ(MDP)2、BSチューナ
3、VTR4を接続してAVシステムとしたものであ
る。5はモニタ装置1に対するリモートコマンダーを示
す。なお、音声出力系は図示及び説明を省略する。
【0015】モニタ装置1において、11は入力端子部
であり、MDP2、BSチューナ3、VTR4のそれぞ
れに対応して映像信号の入力端子が設けられている。1
2は入力切換部であり、入力端子部11の各端子からの
映像信号を選択して出力する。入力切換部12で選択さ
れた映像信号は映像処理部13に供給されて例えばデコ
ード処理、Y/C処理、ピクチャー,ブライト,カラ
ー,ヒューの調整処理、及びマトリクス復調処理等が施
され、R,G,B映像信号とされる。映像処理部13か
ら出力されたR,G,B映像信号はOSD切換部14の
A端子を介してCRT15に供給され、画面上に映像と
して出力される。16はリモートコマンダー5から出力
された例えば赤外線変調信号によるコマンドコードを受
信するリモコン受信部である。
【0016】20はモニタ装置1の各種動作を制御する
システムコントローラとなるマイコンを示している。2
1はCPU、22はプログラムROMを示し、CPU2
1はプログラムROMに保持された動作プログラムや各
種データに基づいて制御動作を行なう。23〜27はマ
イコン20の入出力ポートを示す。
【0017】リモコン受信部16で受信された赤外線変
調信号は電気信号に変換されてコマンドコードとしてポ
ート23からマイコン20に取り込まれ、コマンドコー
ドレジスタ28に保持される。CPU21は所定タイミ
ングでコマンドコードレジスタ28に保持されたコマン
ドコードを取り込み、そのコマンドコードに応じた処理
を行なう。29はメニューデータレジスタ、30はカー
ソル位置レジスタであり、CPU21は入力されたコマ
ンドコードに応じて画面表示すべき操作画像のデータを
発生させてメニューデータレジスタ29にセットする。
同様に画面表示されるカーソルの位置情報をカーソル位
置レジスタ30にセットする。
【0018】メニューデータレジスタ29及びカーソル
位置レジスタ30に保持されたデータはOSD出力レジ
スタ31に転送される。OSD出力レジスタ31からは
転送されたデータに基づいて、操作用映像としてCRT
15に表示させるR,G,B映像信号(以下、操作用映
像信号という)をポート26を介してOSD切換部14
のB端子に出力し、またポート27を介してOSD切換
部14の切換制御信号を出力する。OSD切換部14で
は、操作用映像信号が供給されるタインミングに合わせ
て切換制御信号により、A,B端子が切り換えられるこ
とにより、CRT15の画面上では映像信号処理部13
でRGB復調された映像に重畳された状態でカーソル及
び操作画像(メニュータイトル及び操作アイテム)の表
示がなされる。
【0019】モニタ装置1内の各部に対してCPU21
が発生させたコマンド信号は内部バス40で接続された
各部に供給されるように内部バスデータレジスタ32に
セットされ、ポートレジスタ33に転送されてポート2
5から内部バス40に出力される。入力切換部12では
内部バス40によって供給されたコマンド信号により接
続端子が選択される。また映像信号処理部13では同様
に供給されたコマンド信号により各種処理状態が設定さ
れる。
【0020】また、このマイコン20は外部機器である
MDP2,BSチューナ3,VTR4に対しても外部バ
ス41により接続されており、各外部機器に対してコマ
ンド信号を送信することができるようになされている。
外部機器に対してCPU21が発生させたコマンド信号
は外部バスデータレジスタ34にセットされ、ポートレ
ジスタ35に転送されてポート24から外部バス41に
出力される。
【0021】このようなモニタ装置1に対するリモート
コマンダー5は、回転及び上下動が可能なシャトルボー
ル6が設けられた操作手段として形成されており、シャ
トルボール6を回転させることにより位置変位情報とな
るコマンドコード(例えばx軸移動量とy軸移動量を示
すコード)が赤外線信号で出力され、またシャトルボー
ル6を押圧することによりエンターを示すコマンドコー
ドが出力されるようになされている。
【0022】このようなAVシステムにおけるリモート
コントロールシステムとしての動作を以下説明する。こ
のリモートコントロールシステムとしては、画面上に操
作画像を表示し、これをカーソルで選択することにより
モニタ装置内部又は外部機器に対するコマンド信号を発
生させ、遠隔操作を実現するようにしている。
【0023】図2はCRT画面を示しており、ユーザー
がリモートコマンダー5のシャトルボール6を回転さ
せ、移動量を示すコマンドデータが出力されて、CPU
21がこれを取り込むと、その移動量に応じてCPU2
1はカーソル位置を指定するデータをカーソル位置レジ
スタ30に供給し、CRT画面上に図2(a)のように
カーソルKを表示させる。
【0024】CPU21はカーソル位置を得る手段とし
てCRT画面に対応した座標を保持しており、座標上に
おける前回のカーソル位置に対して入力された移動量を
x,y軸上で加減算することにより表示すべきカーソル
位置データを発生させている。なお、カーソル表示はC
RT画面上で常時行なうものではなく、リモートコマン
ダー5から移動量情報が入力された際に実行するように
し、或る程度の時間入力がなされなければ表示を消すよ
うにするとよい。
【0025】ここで、CPU21の座標上ではメニュー
タイトルを表示するエリアが設定されており、カーソル
位置がそのエリアにないときはカーソルKのみを表示す
る。リモートコマンダー5の操作に応じてカーソルKが
移動され、座標上でメニュータイトルエリアに入った場
合は、例えば図2(b)のように、接続された外部機器
を示すメニュータイトルTを表示する。つまりメニュー
データレジスタ21に表示すべきデータをセットし、C
RT画面に『AV』及び『VTR』『BS TUNE
R』『MDP』の文字を表示させる。
【0026】このメニュータイトルTにおいて、『VT
R』『BS TUNER』『MDP』はそれぞれ接続さ
れた外部機器を示すが、『AV』とはそれらの外部機器
において現在、入力選択部12で選択され映像出力され
ている外部機器を示すものである。
【0027】ここで、カーソルKがメニュータイトルT
におけるVTRの位置にあるときにユーザーがリモート
コマンダー5のシャトルボール6を押圧する操作、即ち
エンター操作をしたとすると、CPU21は図2(c)
のようにVTRの各種操作内容を示す各種操作アイテム
ATを所定エリアに表示させるように、表示データをメ
ニューデータレジスタ29にセットする。
【0028】このときユーザーがシャトルボール6を回
転させてカーソルKを例えば操作アイテムAT上に位置
させるためにメニュータイトルTの外に移動させた場合
は、CPU21は図2(d)のようにメニュータイトル
Tを消去させ、操作アイテムATのみの表示とする。こ
の操作アイテムATとしては、VTR4の電源のオン/
オフ、再生、停止、早送り、早戻し、頭だし、録画等の
操作に対応して用意されている。
【0029】そして、図2(d)のようにカーソルKが
『再生』を示す操作アイテムの位置とされた時にユーザ
ーがシャトルボール6を押圧してエンターコマンドが入
力されたとすると、CPUはVTR4の再生を指示する
コマンド信号を発生させ、外部バスデータレジスタ34
にセットし、外部バス41を介してVTR4に送信す
る。
【0030】この動作は、カーソルKの位置と操作アイ
テムATの位置はCPU21はその座標上で把握してい
るため、エンターコマンドが受信された際にカーソルK
の位置が或る操作アイテムATと一致していたらその操
作アイテムに対応するコマンド信号をプログラムROM
22から読み出すことで実現される。
【0031】また、カーソルKがメニュータイトルTの
位置に移動され、図2(e)のようにカーソルKがメニ
ュータイトルTにおける『BS TUNER』の位置に
あるときにエンターコマンドが入力されたら、図2
(f)のようにBSチューナに対する各種操作を示す操
作アイテムATを表示させる。つまり、操作アイテムA
TとしてBSチューナ3の電源のオン/オフ、チャンネ
ル操作の画像が表示される。
【0032】同様に、カーソルKがメニュータイトルT
の位置に移動され、図2(g)のようにカーソルKがメ
ニュータイトルTにおける『MDP』の位置にあるとき
にエンターコマンドが入力されたら、図2(h)のよう
にMDP2に対する各種操作を示す操作アイテムATを
表示させる。つまり、操作アイテムATとしてMDP2
の電源のオン/オフ、再生、停止、早送り、早戻し、頭
だし等の操作のための画像が表示される。これらの操作
アイテムATが表示された際も、カーソルKが或る操作
アイテムの位置にあるときにエンターコマンドが入力さ
れたら、CPU21はその操作に対応するコマンド信号
を外部バス41により各機器に送信するものである。
【0033】このように入力切替部12は内部バス40
によって制御され、内部バス40は内部バスデータレジ
スタ32,ポートレジスタ33によって入力切替部12
の切替情報を記憶しているのでマイコン20の作用によ
り、カーソルKがメニュータイトルTにおける『AV』
の位置にあるときにエンターコマンドが入力されたら、
CPU21は現在の入力切換部12の切り換え状況を判
別し、選択されている外部機器についての操作アイテム
ATを表示する。従って、図2(c)(f)(h)のい
づれかの状態となる。
【0034】なお、モニタ装置1の内部の各部に対する
制御は説明しないが、同様に操作画像としてメニュータ
イトル及び操作アイテムが表示されて、所定カーソル位
置でのエンターによりコマンド信号が発生されるように
する。この場合、上述したように内部バス40により所
要各部にコマンド信号が送信されることになる。
【0035】以上の例で説明したような動作を実行する
ためのCPU21の制御動作を図3のフローチャートに
示す。
【0036】まずシステム電源が入ると、プログラムR
OM22に保持されたソフトウエアはスタートルーチン
を実行し、CPU21のRAMエリアや各レジスタのイ
ニシャライズ、入出力ポート23〜27の入出力設定、
及びカーソルや操作メニュー表示データのイニシャライ
ズを行なう(F101,F102) 。
【0037】初期設定が終了したら、CPU21は以
降、例えば所定タイミング毎にコマンドデータレジスタ
28を参照し、リモートコマンダー5からのコマンド入
力に対応する処理を行なう。即ち、コマンドデータレジ
スタ28から取り込んだデータをデコードし(F103)、次
に、現在(コマンド入力前)のカーソルKの位置を座標
から判別する(F104)。なお、この時点でカーソルKがC
RT画面上に表示されていなければ、その表示を開始す
ることになる。
【0038】ここで、カーソル位置がメニュータイトル
Tのエリアにあった場合はステップF105に進み、図2
(b)のようにメニュータイトルTを表示させる。ま
た、カーソル位置が図2(d)のように操作アイテムA
Tのエリアにあった場合はステップF113に進み、その時
点でメニュータイトルTが表示されていればこれを消去
する。さらに、その他の位置であるときは、ステップF1
17に進みその時点でメニュータイトルTが表示されてい
ればこれを消去する。
【0039】処理がステップF105に進み、メニュータイ
トルTを表示した場合は、まず入力されたコマンドコー
ドが移動量を示すものであったかエンターコードであっ
たかを判別し(F106)、移動量、即ちユーザーがカーソル
移動を指示した場合であったら、その移動量を座標上の
カーソル位置データに加減算して新たなカーソル位置を
算出し、その位置にカーソルKの表示位置を移動させる
(F107)。そしてステップF103に戻る。
【0040】エンターコードであった場合は、カーソル
Kの位置がメニュータイトルT内のいづれにあるかを判
別する(F108)。図2(b)のようにカーソルKが『VT
R』の位置にあれば図2(c)のようにVTR4に対す
る操作アイテムATを表示させる(F108 →F110) 。また
図2(e)のようにカーソルKが『BS TUNER』
の位置にあれば図2(f)のようにBSチューナ3に対
する操作アイテムATを表示させ(F108 →F111) 、図2
(g)のように『MDP』の位置にあれば図2(h)の
ようにMDP2に対する操作アイテムATを表示させる
(F108 →F112)そしてステップF103に戻る。
【0041】また、カーソルKの位置がメニュータイト
ルTの『AV』の位置にあるときにエンターされた場合
は処理はステップF108からF109に進み、現在の入力選択
状況を判別し、選択されている外部機器に応じてステッ
プF110,F111,F112のいづれかに進むことになる。
【0042】ステップF109,F110,F111のいづれかで操作
アイテムATが表示された状態で、カーソルKの位置が
その操作アイテム内に移動させられて、処理がステップ
F104からF113に進み、メニューデータレジスタ29にメ
ニュータイトルTの消去データがセットされてメニュー
タイトルTが消去された後は、まず入力されたコマンド
コードが移動量を示すものであったかエンターコードで
あったかを判別し(F114)、移動量、即ちユーザーがカー
ソル移動を指示した場合であったら、その移動量データ
に応じてカーソルKの表示位置を移動させ(F115)、ステ
ップF103に戻る。
【0043】エンターコードであった場合は、カーソル
Kの位置と、操作アイテムATの表示位置を座標上で比
較し、カーソルKが示す操作アイテムを判別する。そし
て、その操作アイテムとして示される操作内容に対応す
るコマンド信号をプログラムROM22から読み出し、
外部バス41に送出する(F116)。つまり、外部機器に対
する操作制御が実行される。
【0044】カーソル位置がメニュータイトルT又は表
示されている操作アイテムAT内にない場合は、ステッ
プF117に進んでメニュータイトルTを消去し、その際に
入力された移動量データに応じてカーソルKの表示位置
を移動させる(F118)。
【0045】マイコン20によりこの図3の処理が実行
されることにより、ユーザーはCRT画面をみながらカ
ーソルKを移動させて、操作アイテムATを表示させ、
所望の位置でエンター操作することでモニタ装置1及び
外部機器であるMDP2、BSチューナ3、VTR4の
各種操作を行なうことができる。
【0046】そして、リモートコマンダー5としては操
作手段として最低限シャトルボール6を設けるのみでよ
く(もちろん他に少数のキー等を設けてもよいが)、非
常に簡単であるとともに操作の際にリモートコマンダー
上でキーの位置等を確認する必要はなく、そのとき視聴
しているCRT15の映像から目を離さなくてもよい。
【0047】さらに、操作内容の種類が多く必要である
ときはマイコン20側でのメニュー及び操作アイテム設
定で対応できる。即ち表示する操作アイテム及び記憶す
るコマンド信号を増やせばよく、多数の機器の多様な操
作を全てリモートコントロールすることも可能となる。
【0048】ところで、実施例ではメニュータイトルT
として外部機器を直接示す『VTR』『BS TUNE
R』『MDP』とともに、現在選択されている外部機器
を表わす『AV』という表示を用意するようにしている
が、外部機器を直接示すメニュータイトルTを表示する
ことで、ユーザーはいつでも所望の機器に対して容易に
操作を行なうことができる。さらに、現在選択されてい
る外部機器を表すメニュータイトルを用意することで、
現在視聴している映像ソースをユーザーが判断しなくと
もその映像に対する操作を行なうことができる。特にユ
ーザーが操作したい動作は通常、現在視聴している映像
のソース機器に対するものであることが最も多いため、
この『AV』というメニュータイトルTを用意すること
は非常に便利である。
【0049】なお、メニュータイトルTとしては『A
V』を用意するのみとしたり、或は直接機器を表わす
『VTR』『BS TUNER』『MDP』を用意し、
『AV』を設けないようにしてもよい。メニュータイト
ルTを『AV』のみとする場合は、上記図3のフローチ
ャートにおけるステップF108の処理を削除しステップF1
09の処理を行えばよい。また、メニュータイトルTを
『VTR』『BS TUNER』『MDP』のみとする
場合は、ステップF109の処理を削除すればよい。
【0050】次に図5〜図9に従い例えばピクチャー・
イン・ピクチャー(PinP)などの親子画面を表示中に
前記操作アイテムATを移動させ、その移動後の位置が
例えば親画面上であるか或いは子画面上であるかを判断
し、操作アイテムATが位置する画面に対して各種操作
を行なう場合の例について説明する。
【0051】図4はマルチピクチャー機能を有するモニ
タ装置の一部回路ブロックを示した図であり前記図1と
同一符号は同一部分を示し説明を省略する。この図で1
2aは親画面として出力される映像信号の入力選択を行
なうスイッチ、12bは子画面として出力される映像信
号の入力選択を行いPinP制御部17に供給するスイッ
チ、12cは水平映像期間内でスイッチ12aから端子
Cを介して入力される親画面出力信号と、PinP制御部
17から端子Dを介して入力される子画面出力信号とを
所定のタイミングで切り替えて出力するスイッチを示
す。
【0052】PinP制御部17はスイッチ12bが選択
している映像信号を子画面出力信号に変換するととも
に、子画面を出力する位置に応じた走査タイミングでス
イッチ12cを切り替える。
【0053】モニタ装置1内の各部に対してCPU21
が発生させたコマンド信号は前記各スイッチ12a、1
2b、12c及びPinP制御部17、映像信号処理部1
3などに供給されるように親画面入力選択レジスタ3
7、子画面入力選択レジスタ38、PinP制御レジスタ
39、ポートレジスタ33に転送されてポート25から
内部バス40に出力される。スイッチ12a、12bで
は内部バス40によって供給されたコマンド信号により
接続端子が選択される。
【0054】図5(a)〜(h)は親子画面を表示して
いる場合に同時に表示されている操作アイテムATによ
り各種操作を行なう場合のCRT画面を示した図であ
る。これらの図でOは親画面、Orは子画面、Iは操作
アイテムAT内に設けられ操作モードを移動モードに切
り替える際に選択する移動アイテムを示し、図2と同一
符号は同一部分を示す。
【0055】まず先ほど図2(a)で説明した場合と同
様にシャトルボール6を回転させカーソルKを表示させ
る。そしてそのカーソルKの表示位置がCPU21の座
標上でメニュータイトルTを表示するエリアであるか、
または表示後に移動された位置がメニュータイトルTを
表示するエリアである場合に、図5(b)に示されてい
るように『AV』の文字を表示させる。このメニュータ
イトルTの『AV』とは現在選択されCRT15に表示
されている外部機器を示す。
【0056】この図5(b)に示されているようにメニ
ュータイトルTの『AV』の位置にカーソルKが位置し
ている状態でシャトルボール6を押圧すると、図5
(c)に示されているように操作アイテムATが表示さ
れる。例えば現在親画面OでVTR4の映像が選択され
ている場合は、図示されているようにVTR4の操作ア
イテムATが表示され電源のオン/オフ、再生、停止な
どの各種操作を行なうことができるようになる。
【0057】この状態からカーソルKを移動させると図
5(d)に示されているようにメニュータイトルTを消
去させ、例えば操作アイテムAT内に設けられてる移動
アイテムI上にカーソルKを移動させシャトルボール6
を押圧すると、操作アイテムATの表示位置を移動する
ことができる移動モードとなる。この移動モードに切り
替わると図5(e)に示されているように操作アイテム
ATは操作機能表示がなされていないシャドーメニュー
Sとなり、カーソルKを移動する場合と同様にシャトル
ボール6の回転位置に対応して表示位置を移動すること
ができるようになる。
【0058】PinP制御部レジスタ39は親画面と小画面
の画面位置の境界を制御(把握)しているので、図5
(f)に示されてるようにシャドーメニューSが子画面
Or内に位置するように移動させた時点で再びシャトル
ボール6を押圧すると、図5(g)に示されているよう
にシャドーメニューSは現在子画面Orで選択されてい
る例えばMDP2の操作アイテムATに切り替わり、M
DP2の電源のオン/オフ、再生、停止などの各種操作
を行うことができるようになる。
【0059】なお例えば移動モード時にシャドーメニュ
ーSを親画面Oから子画面Orに移動させる場合に、図
5(h)に示されているようにシャドーメニューSが子
画面Orに例えば約1/2〜2/3ほど含まれた時点で
自動的に子画面Orに引き込まれるようにし、先程図5
(f)で説明したような状態にすることもできる。
【0060】またシャドーメニューSを子画面Orから
親画面Oに移動させる場合も同様にシャドーメニューS
が親画面Oに例えば約1/2〜2/3ほど含まれた時点
で自動的に親画面Oに引き込まれるようにすることもで
きる。そして親画面Oまたは子画面Orに引き込まれた
後にシャトルボール6を押圧するとシャドーメニューS
から操作アイテムATに切り替わるようにする。
【0061】以上図5で説明したような動作を実行する
ためのCPU21の制御動作を図6〜図9のフローチャ
ートに示す。
【0062】図6はCPU21の制御動作のメインルー
チンの概要をフローチャートで示した図である。まずシ
ステム電源が入ると、プログラムROM22に保持され
たソフトウエアはスタートルーチンを実行し、CPU2
1のRAMエリアや各レジスタのイニシャライズ、入出
力ポート23〜27の入出力設定、及びカーソルや操作
メニュー表示データのイニシャライズを行なう(S001)。
【0063】初期設定が終了したら、CPU21は以
降、例えば所定タイミング毎にコマンドデータレジスタ
28を参照し、リモートコマンダー5からのコマンド入
力に対応する処理を行なう。即ち、コマンドデータレジ
スタ28から取り込んだデータをデコードし(S002)、次
に、現在(コマンド入力前)のカーソルKの位置を座標
から判別する(S003)。なお、この時点でカーソルKがC
RT画面上に表示されていなければ、その表示を開始す
ることになる。
【0064】ここで、カーソル位置がメニュータイトル
Tの表示エリア内にあった場合はステップS004に進み、
図5(b)のように『AV』というメニュータイトルT
を表示させる。また、カーソル位置が図5(d)のよう
に操作アイテムATのエリアにあった場合はステップS0
06に進み、その時点でメニュータイトルTが表示されて
いればこれを消去する。またカーソル位置が前述したタ
イトル表示エリア内またはAVメニュー内ではないと判
別された場合は(S003)、メニュータイトルが表示されて
いる場合は消去し(S010)、コマンドコードに応じてカー
ソルKの表示位置を移動するようにする(S011)。
【0065】処理がステップS004に進みメニュータイト
ルTの表示を行なうと、ステップS005のタイトル表示エ
リア内処理ルーチンへと進む。そのタイトル表示エリア
内処理ルーチンの詳細を図7に示されているフローチャ
ートにしたがい説明する。
【0066】まず入力されたコマンドコードが移動量を
示すものであったかエンターコードであったかを判別し
(S101)、移動量、即ちユーザーがカーソル移動を指示し
た場合であったら、その移動量を座標上のカーソル位置
データに加減算して新たなカーソル位置を算出し、その
位置にカーソルKの表示位置を移動させる(S102)。そし
てタイトル表示エリア内処理ルーチン(S005)を抜け図6
に示されているステップS002に戻る。
【0067】また入力されたコマンドコードがシャトル
ボール6の押圧によるエンターコードであった場合は、
親画面Oで現在どの入力ソースが選択されているかを判
別する(S103)。そして例えばVTR4が選択されている
場合は図5(c)のようにVTR4に対する操作アイテ
ムATを親画面O上に表示させる(S104)。また選択され
ている入力ソースがBSチューナ3である場合はBSチ
ューナ3に対する操作アイテムATを表示させ(S103 →
S105) 、同様にMDP2が選択されている場合はMDP
2に対する操作アイテムATを親画面O上に表示させる
(S103 →S106)そしてタイトル表示エリア内処理ルーチ
ン(S005)を抜け図6に示されているステップS002に戻
る。
【0068】タイトル表示エリア内処理ルーチン(S005)
において操作アイテムATが表示された状態で、カーソ
ルKの位置がその操作アイテム内に移動させられて、処
理がステップS003からS006へと進み、メニューデータレ
ジスタ29にメニュータイトルTの消去データがセット
されてメニュータイトルTが消去された後は、まず入力
されたコマンドコードが移動量を示すものであったかエ
ンターコードであったかを判別し(S007)、コマンドコー
ドが操作の実行を指示するエンターコードであった場合
は、AVメニュー処理ルーチン(S008)に進む。またコマ
ンドコードが移動量、即ちユーザーがカーソル移動を指
示した場合であったら、移動処理ルーチン(S009)に進
む。
【0069】図8はAVメニュー処理ルーチン(S008)の
処理の流れを説明するフローチャートである。このAV
メニュー処理ルーチン(S008)に進むと、まず現在の操作
モードを判別する(S201)。そして現在の操作モードが通
常モードである場合は、さらにカーソルKの位置が操作
アイテムAT内の移動アイテムI上に位置しているか否
かを判別し(S206)、カーソルKが移動アイテムI上に位
置している場合は、操作モードを操作画面をシャトルボ
ール6の回転により移動することができる移動モードへ
と移行するとともに、操作アイテムATを図5(e)に
示したようなシャドーメニューSに切り替えるようにす
る(S207 →S208) 。
【0070】カーソルKが移動アイテムI上に位置して
いるか否かを判別し(S206)、カーソルKが移動アイテム
I上に位置していない場合は、操作内容に対応するコマ
ンド信号をプログラムROM22から読み出し、外部バ
ス41に送出する(S209)。つまり、外部機器に対する操
作制御が実行される。
【0071】ステップS201での操作モードの判別によ
り、現在の操作モードが移動モードである場合は移動モ
ードを抜け再び通常モードとなる(S202)。そして移動後
のシャドーメニューSがどの画面に位置するかを判別し
(S203)、移動後のシャドーメニューSが例えば図5
(f)に示されているように子画面Or上に位置してい
る場合は、シャドーメニューSを現在子画面Orで選択
されている入力ソースの操作アイテムATに切り替えて
子画面Or上に表示するようにする(S204)。
【0072】例えば現在子画面OrでMDP2の映像が
選択されている場合は図5(g)に示されているように
MDP2用の操作アイテムATが子画面Orに表示さ
れ、MDP2に対する再生、停止などの各種操作を行な
うことができるようになる。
【0073】また移動されたシャドーメニューSが例え
ば親画面O上に位置している場合は、親画面Oで選択さ
れている入力ソースの操作アイテムに切り替えて親画面
O上に表示するようにする(S205)。
【0074】そして先述した通常モード時の処理ステッ
プS206→S209により親画面O、子画面Orに映像を出力
している外部機器に対して、例えば電源のオン/オフ、
再生、停止などの各種操作を行なうことができるように
なる。
【0075】図9は移動処理ルーチン(S009)の処理の流
れを説明するフローチャートを示した図である。まず現
在の操作モードが操作アイテムAT(シャドーメニュー
S)の表示位置を移動することができる移動モードか否
かを判別し(S301)、移動モードではない場合には画面上
に表示されているカーソルKの表示位置を移動させるよ
うにする(S307)。
【0076】また操作モードが移動モードか否かを判別
(S301)し、移動モードであると判別された場合は、リモ
ートコマンダ5から入力されるコマンドコードに応じ
て、シャドーメニューSの新しい座標位置を算出する(S
302)。そして算出された座標位置が現在位置する画面と
移動先の画面の境界上であるかを検出し(S303)、新しい
座標位置がその境界上にかからない場合は新しい座標位
置にシャドーメニューSを移動させ(S306)、移動処理ル
ーチン(S009)を抜ける。
【0077】新しい座標位置が前記境界上にかかる場合
は、シャドーメニューSの表示領域のうち、現在位置す
る画面及び移動先の画面上に位置する領域面積の比率を
検出し(S304)、現在位置する画面上に位置する
率が大きい場合は、そのまま新しい座標位置にシャドー
メニューS移動させる(S306)。また、移動先の
画面上に位置する比率が約1/2〜2/3程となるよう
な場合は移動先の画面内に新しい座標位置を設定して
(S305)、その座標位置すなわち移動先の画面上に
自動的にシャドーメニューSを移動させるようにする
(S306)。
【0078】例えば先程図5(h)で説明したように、
移動モード時に親画面Oから子画面Orへとシャドーメ
ニューSを移動させている際に、子画面Or上にシャド
ーメニューSが約1/2〜2/3程含まれた時点で、座
標位置を子画面Orに設定しシャドーメニューSを自動
的に子画面Or内に移動させるようにする。そしてシャ
ドーメニューSの移動が終了すると移動処理ルーチン(S
009)を抜け、図5に示したメインルーチンのステップS0
02のコマンドデコード処理に戻る。
【0079】この例では同一画面上に親子画面表示につ
いて説明したが、例えばピクチャー・アウト・ピクチャ
ーなどのような画面分割を行なうマルチピクチャーシス
テムにおいても適応することが可能である。
【0080】以上実施例を説明してきたが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、各種多様な変形例
が考えられる。リモートコマンダー5は操作手段とし
て、操作キーを設けるもの、ジョイスティックを設ける
ものトラックボールによるもの等が考えられ、また赤外
線送信のほか電波によるものや有線送信を行なうもので
あってもよい。
【0081】また、リモートコントロールシステムとし
てはモニタ装置内に搭載する以外にも、例えばAVシス
テム内にセレクタアンプが用いられる場合は、そのセレ
クタアンプに上記処理を実行するリモートコントロール
システムを搭載してもよい。さらに、モニタ表示を用い
ない例えばオーディオシステムに採用する場合は、カー
ソル、メニュータイトル、操作アイテム等を表示する表
示部を例えば搭載機器のフロントパネルに設けるような
ことも考えられる。また、実施例では操作画像としてメ
ニュータイトルと操作アイテムを用意しメニュータイト
ルから操作アイテムが導かれるようにしたが、表示領域
に余裕がある場合や表示する操作アイテムが少量の場合
は、メニュータイトル表示を行なわず、直接操作アイテ
ムを表示するようにしてもよい。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電子機器
は、リモートコマンダーから少なくともカーソル位置変
位情報及びエンター情報をコマンド信号として出力する
ようにし、それらのコマンド信号に応じて画面上にカー
ソル及び操作画像(メニュータイトルや操作アイテム)
表示を行って操作内容が指定され、指定された操作を実
行させるコマンド信号を外部機器又は機器内部の所定部
位にコントロールバスにより送信するように構成したた
め、リモートコマンダーにおけるキー、シャトルリン
グ、シャトルボール、トラックボール等の操作手段の数
の大幅な削減による操作の簡略化、操作手段を視認して
操作することの不要化を実現するとともに、各種多数の
機器に対して多数の動作のリモートコントロールを可能
とすることができるという効果がある。
【0083】また前記各種多数の機器による複数画面表
示時に操作画像を各表示画面上に移動することができる
操作モードを設けることにより、各表示画面に対して行
なう操作手順も簡略化され容易に各種操作を行なうこと
ができるようになり、さらに現在表示中の入力ソースを
把握していない場合でも、この画面の操作をしたいとい
うダイレクトな操作を行なうことができるようになる。
特に、複数画面入力時にも、各画面の境界を把握するこ
とによって、例えば操作画像(アイテム)を一方の画面
に引き込み、その移動が円滑に行われるようになるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の概要を示した実施例の説明
図である。
【図2】実施例のリモートコントロールシステムの動作
の説明図である。
【図3】実施例のリモートコントロールシステムの動作
処理のフローチャートである。
【図4】本発明の電子機器で複数画面表示として実施す
る場合の説明図である。
【図5】実施例のリモートコントロールシステムの動作
の説明図である。
【図6】実施例のリモートコントロールシステムの動作
処理のメインルーチンを示すフローチャートである。
【図7】タイトル表示エリア内処理の動作を示すフロー
チャートである。
【図8】AVメニュー処理の動作を示すフローチャート
である。
【図9】移動処理の動作を示すフローチャートである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 601 - 658 G06F 3/02 - 3/027 H04Q 9/00 H04N 5/44 - 5/45

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモートコマンダーから少なくともカーソ
    位置変位情報、およびエンター情報をコマンド信号と
    して受信する受信手段と、 複数の入力ソースから同時に入力された映像信号を選択
    して合成するデジタル合成手段と、 前記デジタル合成手段からの映像信号を選択して複数画
    面を形成し同一画面上に表示出力を行う表示手段と、 前記リモートコマンダーから供給されたコマンド信号に
    応じて、画面上にカーソル及びその画面上で選択されて
    いる映像を出力している外部機器に対して制御を行う操
    作画像表示を行う表示制御手段と、 前記複数画面上において前記リモートコマンダーから出
    力される操作画像位置変位情報により前記操作画像を現
    在表示されている画面上からその他の画面上に移動させ
    る表示移動手段と、 前記操作画像内において前記カーソルによって指定され
    た操作を実行させるコマンド信号を、前記外部機器の所
    定部位にコントロールバスにより送信することができる
    コマンド送信制御手段とを備え、 前記操作画像を現在表示されている画面上からその他の
    画面上に移動させる際、前記操作画像の位置が移動先の
    画面との境界にある場合には、前記操作画面と、移動前
    及び移動先の画面との重なり部分の面積間の比率を計算
    し、移動前の画面と操作画面との重なり部分の面積より
    移動先の画面と操作画面との重なり部分の面積が大きい
    場合は自動的に前記操作画像を移動先の画面内に引き込
    むことを特徴とする電子機器。
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