JP3257113B2 - リモートコントロールシステム - Google Patents

リモートコントロールシステム

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JP3257113B2 JP01588693A JP1588693A JP3257113B2 JP 3257113 B2 JP3257113 B2 JP 3257113B2 JP 01588693 A JP01588693 A JP 01588693A JP 1588693 A JP1588693 A JP 1588693A JP 3257113 B2 JP3257113 B2 JP 3257113B2
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、AVシステム等に用い
られるリモートコントロールシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビジョンモニタ装置、チュー
ナ、VTR、CDプレーヤ、レーザディスクプレーヤ等
をシステム化したAVシステム等においては、従来より
リモートコマンダーを用いて遠隔操作を行なうことが知
られている。
【0003】特に複数機器を接続した場合、機器毎にリ
モートコマンダーを用いることは不便であるために、各
機器に対応するコマンドコードを記憶して1つのリモー
トコマンダーで各機器の操作ができるようにした学習リ
モコンが実施されており、操作の簡略化を促している。
【0004】或は、AVシステムの中心となる機器、例
えばセレクタアンプやモニタ装置に対してコントロール
バス(以下、単にバスという)によって各機器が接続さ
れるようにし、その中心機器に対してリモートコマンダ
ーによる操作を行なうことによって、中心機器から必要
な機器に対して動作制御コマンドをバスで送信されるよ
うにし、関連動作が実行されるようにすることも行なわ
れている。
【0005】例えばセレクタアンプに対してVTRを選
択するコマンドを送信すると、セレクタアンプからモニ
タ装置に対して電源オンとするコマンドがバスにより送
信され、さらにVTR装置に対して電源オン及び再生動
作を行なうコマンドがバスにより送信されるようにする
ことで、ユーザーは、セレクタアンプを切り換える操作
を行なうのみでVTRの再生映像を視聴することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、リモートコ
マンダーにおける操作キーやシャトルリング等の操作手
段は、あまり数多く設けることは操作の簡易性を阻害す
るため好ましくない。上記した学習リモコンでは操作キ
ーの数が増えてしまうことは或る程度避けられないた
め、かえって操作性が悪化することもあった。また、バ
スによりコマンド送信を実行できるようにしても、リモ
ートコマンダーの操作キーを少なくする必要から送信す
るコマンドコードの数、種別に制約があり、複雑な操作
をすることは困難であり、基本的な操作しかできないと
いう問題もあった。
【0007】また、リモートコマンダーを操作する場
合、ユーザーは所望のキーを探すためにリモートコマン
ダーに視線を落さなければならず、モニタ画面を見てい
るまま操作を行なうことは困難であるという問題もあっ
た。これを解消するためには操作キーやシャトルリング
の操作手段の数を最小限(例えば1〜数個)に抑えなけ
ればならないが、この場合、各種のコマンドコードを送
信することはできなくなり、操作可能な動作の数が制限
されるという上記問題点は解消されないことになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、リモートコマンダーによる操作の簡易化と
ともに、各種多様な操作を可能とするリモートコントロ
ールシステムを実現することを目的とする。更に、リモ
ートコマンダーにより各種操作を行う際において操作性
が良好とされることを目的とする。
【0009】このため、少なくともカーソル位置変位情
報及びエンター情報をコマンド信号として出力するリモ
ートコマンダーと、リモートコマンダーから供給された
コマンド信号に応じて、画面上にカーソル及び操作画像
表示を行う表示制御手段と、操作画像表示内においてカ
ーソルによって指定された操作を実行させるコマンド信
号を、外部機器又は機器内部の所定部位にコントロール
バスにより送信することができるコマンド送信制御手段
とを備えたリモートコントロールシステムを構成する。
【0010】そして上記のようにして構成されたリモー
トコントロールシステムにおいて、前記カーソルは前記
リモートコマンダーから出力される前記カーソルの前記
位置変位情報に応じて前記表示画面上のx座標またはy
座標を保持して移動し、その移動方向において現在のカ
ーソル座標から最も近い操作画面が示されるように移動
させることができるカーソル移動制御手段を設けること
とした。また、前記カーソルが第1の操作画像内に存在
している場合に、前記カーソルは前記リモートコマンダ
ーから出力される前記カーソルの前記位置情報に応じて
前記表示画面上のx座標またはy座標を保持して移動
し、その移動方向において現在のカーソル座標から最も
近い第2の操作画像が示されるように移動させるカーソ
ル移動手段とを設けることとした。
【0011】
【作用】リモートコマンダーは少なくともカーソル位置
変位情報(カーソルのx軸移動量とy軸移動量を示すコ
マンドコード)及びエンター情報をコマンド信号として
出力することができるのみでよいようにすれば操作キー
等の操作手段の数は最小限とし、例えば操作キーではな
くシャトルリングやシャトルボールのみとしたり、マウ
スのようにトラックボールのみを備えたリモートコント
ロールシステムとしても構成できる。そして、コマンド
内容としては画面表示から選択できるようにすれば、そ
のリモートコントロールシステムを備えた機器の各種操
作やバス接続された外部機器の多様な操作を行なうこと
が可能となる。
【0012】更に、カーソルが何らかの機器のコマンド
内容を表示する操作画像内にある時には、現在カーソル
が位置する操作画像からカーソル位置変位情報により指
示された方向において最も近い位置にある操作画像に対
してカーソル移動が行われるよう制御することにより、
カーソルによる操作画像の指定を容易に行うことができ
る。また、カーソルの移動量データに対する感度の設定
を変更可能とすることで、画面上に表示されたカーソル
の移動速度をユーザーが調整できるように構成し、更に
このデータを複数設定可能とすることで、リモートコマ
ンダーでカーソルを移動させる際の操作感を個々のユー
ザーの好みに対応させることができる。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図12により本発明の一実施例
を説明する。この実施例は図1に示すようにモニタ装置
1にマルチディスクプレーヤ(MDP)2、BSチュー
ナ3、VTR4を接続してAVシステムとしたものであ
る。5はモニタ装置1に対するリモートコマンダーを示
す。なお、音声出力系は図示及び説明を省略する。
【0014】モニタ装置1において、11は入力端子部
であり、MDP2、BSチューナ3、VTR4のそれぞ
れに対応して映像信号の入力端子が設けられている。1
2は入力切換部であり、入力端子部11の各端子からの
映像信号を選択して出力する。入力切換部12で選択さ
れた映像信号は映像処理部13に供給されて例えばデコ
ード処理、Y/C処理、ピクチャー、ブライト、カラ
ー、ヒューの調整処理、及びマトリクス復調処理等が施
され、R,G,B映像信号とされる。映像処理部13か
ら出力されたR,G,B映像信号はOSD(On Screen
Display)切換部14のA端子を介してCRT15に供給
され、画面上に映像として出力される。16はリモート
コマンダー5から出力された例えば赤外線変調信号によ
るコマンドコードを受信するリモコン受信部である。
【0015】20はモニタ装置1の各種動作を制御する
システムコントローラとなるマイコンを示している。2
1はCPU、22はプログラムROMを示し、CPU2
1はプログラムROMに保持された動作プログラムや各
種データに基づいて制御動作を行なう。23〜27はマ
イコン20の入出力ポートを示す。
【0016】リモコン受信部16で受信された赤外線変
調信号は電気信号に変換されてコマンドコードとしてポ
ート23からマイコン20に取り込まれ、コマンドコー
ドレジスタ28に保持される。CPU21は所定タイミ
ングでコマンドコードレジスタ28に保持されたコマン
ドコードを取り込み、そのコマンドコードに応じた処理
を行なう。29はメニューデータレジスタ、30はカー
ソル位置レジスタ、38はカーソル形状レジスタであ
り、CPU21は入力されたコマンドコードに応じて画
面表示すべき操作画像のデータを発生させてメニューデ
ータレジスタ29にセットする。同様に画面表示される
カーソルの位置情報をカーソル位置レジスタ30にセッ
トする。また、表示するカーソルの表示データや形状デ
ータをカーソル形状レジスタ38にセットする。
【0017】メニューデータレジスタ29、カーソル位
置レジスタ30及びカーソル形状レジスタ38に保持さ
れたデータはOSD出力レジスタ31に転送される。O
SD出力レジスタ31からは転送されたデータに基づい
て、操作用映像としてCRT15に表示させるR,G,
B映像信号(以下、操作用映像信号という)をポート2
6を介してOSD切換部14のB端子に出力し、またポ
ート27を介してOSD切換部14の切換制御信号を出
力する。OSD切換部14では、操作用映像信号が供給
されるタインミングに合わせて切換制御信号により、
A,B端子が切り換えられることにより、CRT15の
画面上では映像信号処理部13でRGB復調された映像
に重畳された状態でカーソル及び操作画像の表示がなさ
れる。
【0018】カーソル移動感度レジスタ36には、カー
ソル移動量データに対する感度を設定したデータが保持
され、本実施例の場合にはNO.1 〜NO.5が付されたテ
ーブルがカーソル移動感度レジスタ36に用意されてお
り、5つの異なるデータを保持することができる。
【0019】リモコン感度設定レジスタ37には現在の
モードがリモコン感度設定モードとされているか否かを
CPU21が判別するためのデータが保持される。
【0020】モニタ装置1内の各部に対してCPU21
が発生させたコマンド信号は内部バス40で接続された
各部に供給されるように内部バスデータレジスタ32に
セットされ、ポートレジスタ33に転送されてポート2
5から内部バス40に出力される。入力切換部12では
内部バス12によって供給されたコマンド信号により接
続端子が選択される。また映像信号処理部13では同様
に供給されたコマンド信号により各種処理状態が設定さ
れる。
【0021】また、このマイコン20は外部機器である
MDP2,BSチューナ3,VTR4に対しても外部バ
ス41により接続されており、各外部機器に対してコマ
ンド信号を送信することができるようになされている。
外部機器に対してCPU21が発生させたコマンド信号
は外部バスデータレジスタ34にセットされ、ポートレ
ジスタ35に転送されてポート24から外部バス41に
出力される。
【0022】このようなモニタ装置1に対するリモート
コマンダー5は、回転及び上下動が可能なシャトルボー
ル6が設けられた操作手段として形成されており、シャ
トルボール6を回転させることにより、後述する位置変
位情報となるコマンドコード(例えばx軸移動量とy軸
移動量を示すコード)が赤外線信号で出力され、またシ
ャトルボール6を押圧することによりエンターを示すコ
マンドコードが出力されるようになされている。
【0023】このようなAVシステムにおけるリモート
コントロールシステムとしての動作を以下説明する。こ
のリモートコントロールシステムとしては、画面上に操
作画像(メニュータイトル及び操作アイテム)を表示
し、これをカーソルで選択することによりモニタ装置内
部又は外部機器に対するコマンド信号を発生させ、遠隔
操作を実現するようにしている。
【0024】図2はCRT画面を示しており、ユーザー
がリモートコマンダー5のシャトルボール6を回転させ
ると、カーソル位置変位情報を示すコマンドデータが出
力されて、CPU21がこれを取り込むと、その移動量
に応じてCPU21はカーソル位置を指定するデータを
カーソル位置レジスタ30に供給し、CRT画面上に図
2(a)のようにカーソルKを表示させる。
【0025】CPU21はカーソル位置を得る手段とし
てCRT画面に対応した座標を保持しており、座標上に
おける前回のカーソル位置に対して入力された移動量を
x,y軸上で加減算することにより表示すべきカーソル
位置データを発生させている。なお、カーソル表示はC
RT画面上で常時行なうものではなく、リモートコマン
ダー5から移動量情報が入力された際に実行するように
し、或る程度の時間入力がなされなければ表示を消すよ
うにするとよい。
【0026】ここで、CPU21の座標上ではメニュー
タイトルを表示するエリアが設定されており、カーソル
位置がそのエリアにないときはカーソルKのみを表示す
る。リモートコマンダー5の操作に応じてカーソルKが
移動され、座標上でメニュータイトルエリアに入った場
合は、例えば図2(b)のように、接続された外部機器
を示すメニュータイトルTを表示する。つまりメニュー
データレジスタ21に表示すべきデータをセットし、C
RT画面に『AV』及び『VTR』『BS TUNE
R』『MDP』『カーソル感度』等の文字を表示させ
る。
【0027】このメニュータイトルTにおいて、『VT
R』『BS TUNER』『MDP』はそれぞれ接続さ
れた外部機器を示すが、『AV』とはそれらの外部機器
において現在、入力選択部12で選択され映像出力され
ている外部機器を示すものである。『カーソル感度』の
メニュータイトルについては後述する。
【0028】ここで、カーソルKがメニュータイトルT
におけるVTRの位置にあるときにユーザーがリモート
コマンダー5のシャトルボール6を押圧する操作、即ち
エンター操作をしたとすると、CPU21は図2(c)
のようにVTRの各種操作内容を示す各種操作アイテム
ATを所定エリアに表示させるように、表示データをメ
ニューデータレジスタ29にセットする。
【0029】このときユーザーがシャトルボール6を回
転させてカーソルKを例えば操作アイテムAT上に位置
させるためにメニュータイトルTの外に移動させた場合
は、CPU21は図2(d)のようにメニュータイトル
Tを消去させ、操作アイテムATのみの表示とする。こ
の操作アイテムATとしては、VTR4の電源のオン/
オフ、再生、停止、早送り、早戻し、頭だし、録画等の
操作に対応して用意されている。
【0030】そして、図2(d)のようにカーソルKが
『再生』を示す操作アイテムの位置とされた時にユーザ
ーがシャトルボール6を押圧してエンターコマンドが入
力されたとすると、CPUはVTR4の再生を指示する
コマンド信号を発生させ、外部バスデータレジスタ34
にセットし、外部バス41を介してVTR4に送信す
る。
【0031】この動作は、カーソルKの位置と操作アイ
テムATの位置はCPU21がその座標上で把握してい
るため、エンターコマンドが受信された際にカーソルK
の位置が或る操作アイテムATと一致していたらその操
作アイテムに対応するコマンド信号をプログラムROM
22から読み出すことで実現される。
【0032】また、カーソルKがメニュータイトルTの
位置に移動され、図2(e)のようにカーソルKがメニ
ュータイトルTにおける『BS TUNER』の位置に
あるときにエンターコマンドが入力されたら、図2
(f)のようにBSチューナに対する各種操作を示す操
作アイテムATを表示させる。つまり、操作アイテムA
TとしてBSチューナ3の電源のオン/オフ、チャンネ
ル操作の画像が表示される。
【0033】同様に、カーソルKがメニュータイトルT
の位置に移動され、図2(g)のようにカーソルKがメ
ニュータイトルTにおける『MDP』の位置にあるとき
にエンターコマンドが入力されたら、図2(h)のよう
にMDP2に対する各種操作を示す操作アイテムATを
表示させる。つまり、操作アイテムATとしてMDP2
の電源のオン/オフ、再生、停止、早送り、早戻し、頭
だし等の操作のための画像が表示される。これらの操作
アイテムATが表示された際も、カーソルKが或る操作
アイテムの位置にあるときにエンターコマンドが入力さ
れたら、CPU21はその操作に対応するコマンド信号
を外部バス41により各機器に送信するものである。
【0034】さらに、カーソルKがメニュータイトルT
における『AV』の位置にあるときにエンターコマンド
が入力されたら、CPU21は現在の入力切換部12の
切り換え状況を判別し、選択されている外部機器につい
ての操作アイテムATを表示する。従って、図2(c)
(f)(h)のいづれかの状態となる。
【0035】なお、モニタ装置1の内部の各部に対する
制御は説明しないが、同様に操作画像としてメニュータ
イトル及び操作アイテムが表示されて、所定カーソル位
置でのエンターによりコマンド信号が発生されるように
する。この場合、上述したように内部バス40により所
要各部にコマンド信号が送信されることになる。
【0036】以上のような基本的なコマンド選択動作に
加えて、本実施例のリモートコントロールシステムにお
いては、カーソルKが操作アイテムATのエリア内に存
在する場合には、カーソルKが操作アイテムAT間のみ
を移動するようにカーソルKの移動方向を制限すること
が可能なように構成される。
【0037】以下、図3、図10及び図11を参照し
て、画面上での操作アイテムATのエリア内におけるカ
ーソルKの移動方向の制御について説明する。図10
は、リモートコマンダー5のコマンドコードを示してお
り、図に示すように、シャトルボール6の回転可能範囲
360°を16方向に分割し、さらにその1方向を3段
階に分割することで1〜48のコマンドコードとして定
義されている。そして、これらのコマンドコードが通常
のカーソル位置変位情報とされる場合には、図示するよ
うにx軸及びy軸を対応させることとなり、例えば、コ
マンドコード1の移動量のデータはx→0,y→1とさ
れ、コマンドコード19の場合はx→2,y→2とさ
れ、コマンドコード46の場合はx→−3,y→1とさ
れる。そして通常、カーソルKはx,y軸上の移動量デ
ータに基づいて16方向に移動可能とされると共に、速
度はシャトルボール6を回転させる量に応じて所定の3
段階の速度を有することとなる。
【0038】例えば、図3(a)のようにカーソルKの
みが表示されているか、図3(b)及び(c)に示すよ
うに、カーソルKがメニュータイトルT上にあり、操作
アイテムATのエリア内に存在しないような場合におい
ては、カーソルKの移動は上述した通常のカーソル位置
変位情報とされるコマンドコードに基づくこととなる。
【0039】例えば、シャトルボール6を図10に示す
1、17、33のいずれかに対して回転させた場合に
は、カーソルKは垂直上方向へ移動するよう制御され、
又、シャトルボール6の回転量を1→17→33と多く
していくに従い、y軸上の移動量データが増加するため
カーソルの速度は段階的に増加する。また、7、23、
39、のいずれかに対して回転させた場合にはカーソル
Kは右下45°の方向に移動するよう制御され、7→2
3→39とシャトルボール6の回転量が多くなるに従い
カーソルの速度も段階的に増加する。
【0040】ところが、上記のシャトルボール6のカー
ソル移動操作により、図3(d)に示すようにカーソル
Kが操作アイテムATのエリア内に位置した場合には、
CPU21は図11に示すように、コマンドコードにつ
いて、 コマンドコード1、2、16、17、18、32、3
3、34、48からなるエリアグループA コマンドコード4、5、6、20、21、22、36、
37、38からなるエリアグループB コマンドコード8、9、10、24、25、26、4
0、41、42からなるエリアグループC コマンドコード12、13、14、28、29、30、
44、45、46からなるエリアグループD 以上4つのエリアグループとして分割する。
【0041】そして、図3(d)に示すように、カーソ
ルKがMDPの『再生』を示す操作アイテムAT上に位
置する状態において、例えば、シャトルボール6をエリ
アグループB内に含まれるいずれかのコマンドコードに
対して回転した場合には、CPU21は、現在カーソル
Kが位置する操作アイテムATの右側に位置する操作ア
イテムATとして、『早送り』の操作アイテムAT上に
カーソルが移動されるよう制御する。このため画面上は
図3(e)に示す状態となる。
【0042】この図3(e)に示す状態からさらに、例
えば、シャトルボール6をエリアグループC内に含まれ
るいずれかのコマンドコードに対して回転した場合に
は、CPU21により、カーソルKは『早送り』を示す
操作アイテムATから、この下側に位置する操作アイテ
ムATとして、『送り方向の頭だし』を示す操作アイテ
ムAT上に移動し、図3(f)に示す状態となる。
【0043】つまり、本実施例では、カーソルKが操作
アイテムATのエリア内に存在する場合には、カーソル
Kは16方向に移動自在とされず、A〜Dのエリアグル
ープとして定義されたカーソル移動情報に基づき、現在
カーソルKが位置する操作アイテムATの上下あるいは
左右に位置する操作アイテムATに対してのみカーソル
Kが移動するように制御される。従って、ユーザーは移
動量(シャトルボール6の回転量)を考慮することなく
容易に各操作アイテムカーソル指定操作を行うことがで
きる。
【0044】更に、本実施例のリモートコントロールシ
ステムにおいては、x軸及びy軸方向におけるカーソル
の移動量を示すコマンドコードに対する感度(以下カー
ソル感度とする)を変更可能とすると共に、このカーソ
ル感度のデータを複数設定して記憶することができる。
【0045】以下、図4及び図12を参照してカーソル
感度の設定操作について説明する。図4(a)に示すよ
うに、画面上にカーソルKのみが示された状態から、メ
ニュータイトルエリアに入った時点で、図4(b)に示
すように『カーソル感度』のメニュータイトルTを含む
複数のメニュータイトルTが表示される。この『カーソ
ル感度』の下段に位置する『NO.1 』〜『NO.5 』の各
メニュータイトルTはカーソル感度設定テーブルのナン
バーを示しており、この場合の設定テーブル数は5つと
されるが、任意に設定可能である。
【0046】例えば、NO.3 のテーブルのカーソル感度
のデータを変更したいとするならば、図4(c)のよう
に『NO.3 』のメニュータイトルT上にカーソルKを移
動させる。ここで、エンターコマンドが入力されると、
図4(d)のように選択された『NO.3 』のカーソル感
度設定アイテムSTを画面上の所定位置に表示させ、メ
ニュータイトルTを画面より消去する。このカーソル感
度設定アイテムSTとしては、図に示すように、カーソ
ルKの上下方向(x軸方向)及び左右方向(y軸方向)
の移動量に対する感度のパラメータが示される。
【0047】なお、本実施例におけるカーソル感度のパ
ラメータは、上下及び左右方向共に数値1〜5で示す5
段階とされ、数値3が両者の標準値とされるが、これら
は任意に設定可能とされる。
【0048】ここで、ユーザーが上下方向のカーソル感
度を変更しようとして、シャトルボール6を所望の方向
に回転させカーソル移動コマンドを入力するとカーソル
Kが所定位置に表示される。そして、シャトルボール6
を操作して上下方向のカーソル感度のパラメータを示す
位置にカーソルを移動させることにより、図4(e)に
示す状態となる。
【0049】この状態でエンターコマンドが入力される
と、図4(f)のように、カーソルを消去してカーソル
感度設定モードに入る。このとき、例えば図のように、
選択されたカーソル感度設定アイテムSTをハイライト
(明度を上げる)させる、あるいは点滅させる等の処理
を実行させると、ユーザーが現在の操作状況を認識し易
くなり好ましい。
【0050】このカーソル感度設定モードに入ると、C
PU21はコマンドコードを図12に示すように、エリ
アグループE(エリア1、2、3、4、14、15、1
6、17、18、19、20、21、30、31、3
2、33、34、35、36、37、46、47、4
8)及び、エリアグループF(エリア6、7、8、9、
10、11、12、22、23、24、25、26、2
7、28、38、39、40、41、42、43、4
4)の2つのエリアグループとして定義する。そして、
ユーザーがシャトルボール6を上側(エリアグループ
E)に対して回転させた場合には上下方向感度を示すカ
ーソル感度設定アイテムST内のパラメータを上げ、シ
ャトルボール6を下側(エリアグループF)に対して回
転させた場合にはパラメータを下げるよう処理を行うこ
ととなる。
【0051】例えば、図4(f)に示す状態において、
ユーザーがシャトルボール6を上側(エリアグループ
E)に対して回転させた場合には、図4(g)に示すよ
うに上下方向のカーソル感度を示すパラメータが3から
4に変更される。
【0052】上記のようにして上下方向の感度の設定を
終了し、ユーザーがエンターコマンドを入力すると、図
4(h)に示すように、カーソル感度設定アイテムST
のハイライトを終了しカーソルKを表示させて、カーソ
ル感度設定モードを抜ける。カーソル感度設定モードを
抜けた後は、設定された感度に基づくカーソルの移動速
度となり、この場合はテーブルNO.3 で設定されたデー
タに基づくカーソル移動となる。
【0053】この後、左右方向のカーソル感度を変更す
る必要がある場合には、左右方向のカーソル感度を示す
カーソル感度設定アイテムSTにカーソルKを移動させ
て、エンターコマンドを入力してカーソル感度設定モー
ドとし、上下方向のカーソル感度における場合と同様に
設定を行えばよい。
【0054】また、上述のNO.3 のテーブル以外のカー
ソル感度を設定したい場合には、図4(b)の手順にお
いて所望のテーブルナンバーが表示された位置にカーソ
ルKを移動してエンターコードを入力して図4(d)〜
(h)と同様の操作をすればよい。このようなカーソル
移動感度設定によってユーザーの好みの速度に応じたカ
ーソル移動がなされることとなる。なお図4(b)に示
す『カーソル感度』のメニュータイトルT上にカーソル
Kが位置する状態において、エンターコマンドが入力さ
れた場合は、現在使用されているテーブルナンバーに対
応するカーソル感度設定アイテムSTが表示される。
【0055】以上の例で説明したようなコマンド選択、
操作アイテムAT内におけるカーソルの移動方向の制
限、カーソル感度の設定及び、設定されたカーソル感度
に基づくカーソル移動の動作を実行するためのCPU2
1の制御動作を図5のフローチャートを参照して説明す
る。
【0056】まずシステム電源が入ると、プログラムR
OM22に保持されたソフトウエアはスタートルーチン
を実行し、CPU21のRAMエリアや各レジスタのイ
ニシャライズ、入出力ポート23〜27の入出力設定、
及びカーソルや操作画像表示データのイニシャライズを
行なう(F101,F102) 。
【0057】初期設定が終了したら、CPU21は以
降、例えば所定タイミング毎にコマンドデータレジスタ
28を参照し、リモートコマンダー5からのコマンド入
力に対応する処理を行なう。即ち、コマンドデータレジ
スタ28から取り込んだデータをデコードし(F103)、次
に、現在(コマンド入力前)のカーソルKの位置を座標
から判別する(F104)。なお、この時点でカーソルKがC
RT画面上に表示されていなければ、カーソル形状レジ
スタ38にカーソル表示データをセットし、このデータ
をOSD出力レジスタ31に転送して、カーソルKの表
示を開始することになる。
【0058】ここで、カーソル位置がメニュータイトル
Tのエリアにあった場合はステップF105に進み、図2
(b)のようにメニュータイトルTを表示させる。ま
た、カーソル位置が図2(d)のように操作アイテムA
Tのエリアにあった場合はステップF113に進み、その時
点でメニュータイトルTが表示されていればこれを消去
する。また、図4(d)のようにカーソル位置がカーソ
ル感度設定アイテムSTのエリアにあった場合にはステ
ップF401に進み、メニュータイトルTが表示されていれ
ばこれを消去し、ステップF402に進む。さらに、カーソ
ル位置が上記以外の位置であるときは、ステップF117に
進みその時点でメニュータイトルTが表示されていれば
これを消去し、その際に入力されたカーソルの移動量及
び方向を示すx,yデータと設定されたカーソル感度に
応じてカーソルKの表示位置を移動させる(F118)。
【0059】処理がステップF105に進み、メニュータイ
トルTを表示した場合は、まず入力されたコマンドコー
ドが移動量を示すものであったかエンターコードであっ
たかを判別し(F106)、移動量、即ちユーザーがカーソル
移動を指示した場合であったら、その移動量と設定され
ているカーソル感度に基づいてカーソルKの表示位置を
移動させる(F107)。そしてステップF103に戻る。
【0060】エンターコードであった場合は、カーソル
Kの位置がメニュータイトルT内のいづれにあるかを判
別する(F108)。図2(b)のようにカーソルKが『VT
R』の位置にあれば図2(c)のようにVTR4に対す
る操作アイテムATを表示させる (F108→F110) 。また
図2(e)のようにカーソルKが『BS TUNER』
の位置にあれば図2(f)のようにBSチューナ3に対
する操作アイテムATを表示させ (F108→F111) 、図2
(g)のように『MDP』の位置にあれば図2(h)の
ようにMDP2に対する操作アイテムATを表示させる
(F108→F112)。そしてステップF103に戻る。
【0061】また、カーソルKの位置がメニュータイト
ルTの『AV』の位置にあるときにエンターされた場合
は処理はステップF108からF109に進み、現在の入力選択
状況を判別し、選択されている外部機器に応じてステッ
プF110,F111,F112のいづれかに進むことになる。
【0062】更に、カーソルKの位置がメニュータイト
ルTの『カーソル感度』の位置にある時はステップF301
に進む。
【0063】ステップF110,F111,F112のいづれかで機器
を表す操作アイテムATが表示された状態で、カーソル
Kの位置がその操作アイテムAT内に移動させられて、
処理がステップF104からF113に進み、メニューデータレ
ジスタ29にメニュータイトルTの消去データがセット
されてメニュータイトルTが消去された後は、まず入力
されたコマンドコードが移動量を示すものであったかエ
ンターコードであったかを判別し(F114)、移動量、即ち
ユーザーがカーソル移動を指示した場合であったら、前
述のA〜Dのエリアグループとされたコマンドコードの
データに応じてカーソルKの表示位置を移動させ(F11
5)、ステップF103に戻る。
【0064】エンターコードであった場合は、カーソル
Kの位置と、操作アイテムATの表示位置を座標上で比
較し、カーソルKが示す操作アイテムを判別する。そし
て、その操作アイテムとして示される操作内容に対応す
るコマンド信号をプログラムROM22から読み出し、
外部バス41に送出する(F116)。つまり、外部機器に対
する操作制御が実行される。
【0065】画像表示状態が図3(d)に示すように、
カーソルKが操作アイテムATのエリア内に位置し、処
理が上記したようにステップF115のカーソル移動に進ん
だ場合は図6のフローチャートに示す処理が実行され
る。
【0066】先ず、入力されたカーソル移動を示すコマ
ンドコードが図11に示したA〜Dのいずれのエリアグ
ループの属するものであるかを判別し(F201)、エリア
グループAに属する場合にはカーソルKが現在位置する
操作アイテムATの上側に位置する操作アイテムAT上
の所定位置を新しいカーソル座標としてカーソル位置レ
ジスタ30にセットし、これをOSD出力レジスタ31
に転送してカーソル位置を移動させ(F202)、ステップ
F103に戻る。
【0067】同様にして、エリアグループBに属する場
合にはカーソルKが現在位置する操作アイテムATの左
側に位置する操作アイテムAT上にカーソルを移動させ
(F203)、エリアグループCに属する場合にはカーソル
Kが現在位置する操作アイテムATの下側に位置する操
作アイテムAT上にカーソルを移動させ(F204)、エリ
アグループCに属する場合にはカーソルKが現在位置す
る操作アイテムATの右側に位置する操作アイテムAT
上にカーソルを移動させ(F205)、それぞれステップF1
03に戻る。
【0068】また、その他の場合として、図11に示す
コマンドコード3、19、35、7、23、39、1
1、27、43、15、31、47のように、入力され
たコマンドコードがA〜Dのいずれのエリアグループに
も属していない場合には、カーソル移動の処理を行わず
にステップF103に戻る。
【0069】なお、コマンドコードにより指示した方向
に次の操作アイテムATが存在しないような場合の処理
動作としては、フローチャートを省略するが、通常は操
作アイテムATのエリア外にカーソルを移動させること
になる。なお、場合によってはカーソルの移動を行わな
いことも考えられる。
【0070】図4(b)あるいは(c)の表示状態に示
すように、『カーソル感度』あるいはカーソル感度設定
のテーブルを示す『NO.1 』〜『NO.5』のメニュータ
イトルT上にカーソルKが位置した状態でエンターコー
ドが入力された場合は、ステップF106→F108→F301と処
理が進み、このステップF301においては図7の処理が行
われる。
【0071】先ず、CPU21は現在カーソルKが位置
する座標のデータを、カーソル位置レジスタ30から取
り込んで判別する(F302) 。カーソルKが『NO.1 』に
位置する場合にはメニューデータレジスタ29にテーブ
ルNO.1 のカーソル感度設定アイテムSTをセットし、
これをOSD出力レジスタ31に転送して、テーブルN
O.1 のカーソル感度設定アイテムSTを画面の所定位置
に表示し(F303)、ステップF103に戻る。同様にしてカ
ーソルKが『NO.2』に位置する場合にはテーブルNO.
2のカーソル感度設定アイテムSTを表示し(F304)、
カーソルKが『NO.3』に位置する場合にはテーブルN
O.3のカーソル感度設定アイテムSTを表示し(F30
5)、カーソルKが『NO.4』に位置する場合にはテー
ブルNO.4のカーソル感度設定アイテムSTを表示し
(F306)、カーソルKが『NO.5』に位置する場合には
テーブルNO.5のカーソル感度設定アイテムSTを表示
し(F307)、それぞれステップF103に戻る。また、『カ
ーソル感度』にカーソルKが位置する場合は、現在使用
しているテーブルナンバーを判別し(F308) 、判別され
たテーブルナンバーに応じてステップF303、F304、F30
5、F306、F307のいずれかに進み、当該カーソル感度設
定アイテムSTを表示してステップF103に戻る。
【0072】上記の処理動作により、テーブルNO.1〜
O.5のいずれかのカーソル感度設定アイテムSTが表
示され、例えば、図4(d)に示すような表示状態とさ
れ、図5に示すステップF402に進んだ場合には、図8の
フローチャートに示す処理が行われる。先ず、入力され
たコマンドコードがカーソル移動を示すものであったか
エンターコードであったかを判別し(F403)、エンター
コードであった場合にはステップF409に進み、カーソル
移動量を示すものであった場合にはステップF404に進
む。
【0073】エンターコードが入力されてステップF409
に進んだ場合には、CPU21はカーソル感度設定モー
ドレジスタ37に保持されたデータを呼び出して、現在
カーソル感度設定モードとされているかどうかを判別す
る。カーソル感度設定モードであると判別された場合に
は、カーソルが位置していたカーソル感度設定アイテム
STのハイライトを停止するデータをメニューデータレ
ジスタ29にセットし、カーソル形状レジスタ38にカ
ーソル表示データをセットし、それぞれのデータをOS
D出力レジスタ31に転送することにより、例えば、図
4(h)に示すような表示状態とする。さらに、カーソ
ル感度設定モードをオフとするデータをカーソル感度設
定モードレジスタ37にセットしカーソル感度設定モー
ドを抜け(F410)ステップF103に戻る。以降は、選択がな
されていたテーブルナンバーのデータをカーソル移動感
度レジスタ36から取り込んで、設定された感度に基づ
くカーソル移動が行われる。
【0074】ステップF409にてカーソル感度設定モード
でないと判別された場合には、カーソルが位置していた
カーソル感度設定アイテムSTをハイライトさせるデー
タをメニューデータレジスタ29にセットし、カーソル
Kが表示されている場合にはカーソル形状レジスタ38
にカーソル消去データをセットし、それぞれのデータを
OSD出力レジスタ31に転送することにより、例え
ば、図4(f)に示すような表示状態とする。さらに、
カーソル感度設定モードをオンとするデータをカーソル
感度設定モードレジスタ37にセットしカーソル感度設
定モードに入り(F411)ステップF103に戻る。
【0075】ステップF403にてコマンドコードが移動量
を示すものであると判別されステップF404に進んだ場合
には、CPU21はカーソル感度設定モードレジスタ3
7に保持されたデータを呼び出して、現在カーソル感度
設定モードとされているかどうかを判別する。
【0076】カーソル感度設定モードであると判別され
た場合には、ステップF405に進み入力されたコマンドコ
ードがエリアグループEあるいはFのいずれに属するも
のであるかを判別し、エリアグループEに属すると判別
された場合には現在ハイライトされている(選択されて
いる)カーソル感度設定アイテムSTのパラメータ値を
1つ上げ、メニューデータレジスタ29にこのデータを
セットし、OSD出力レジスタ31に転送することによ
り、表示されているパラメータ値を1つ繰り上げ(F40
6)、このパラメータ値を繰り上げたデータをカーソル移
動感度レジスタ36の現在選択されているナンバーのテ
ーブルにセットしてステップF103に戻る。また、エリア
グループFに属すると判別された場合には現在ハイライ
トされている(選択されている)カーソル感度設定アイ
テムSTのパラメータ値を1つ下げ、メニューデータレ
ジスタ29にこのデータをセットし、OSD出力レジス
タ31に転送することにより表示されているパラメータ
値を1つ繰り下げ(F407)、このデータをカーソル移動感
度レジスタ36の現在選択されているナンバーのテーブ
ルにセットしてステップF103に戻る。
【0077】ステップF404にてカーソル感度設定モード
でないと判別された場合には、その際に入力された移動
量データ及び現在設定されているカーソル感度に応じて
カーソルKの表示位置を移動させ(F408) 、ステップF1
03に戻る。
【0078】そして、図5のステップF107、F118、また
図8のステップF408においては、設定されたカーソル感
度に基づくカーソル移動が行われることとなるが、この
場合には図9のフローチャートに示す処理が行われる。
【0079】ところで、この図9に示すカーソル移動ル
ーチンに入ると、CPU21はコマンドコードについ
て、図10にて説明した通常のカーソル位置変位(x,
y軸方向の移動量)情報として定義する。
【0080】そしてこのカーソル移動ルーチンにおいて
は、先ずCPUはコマンドコードレジスタ28からコマ
ンドコードのデータを取り込み、入力されたコマンドコ
ードを判別し、横方向の移動量x及び縦方向の移動量y
を算出する(F501)。次に、カーソル移動感度レジスタ
36において現在選択されているテーブルにて設定され
たデータを参照して横(x軸)方向の移動感度のパラメ
ータ値を判別し(F502)、これが1であると判別された
場合には現在のカーソルが位置する座標より1×xドッ
ト横方向の座標を算出し(F503)、2であると判別され
た場合には現在のカーソルが位置する座標より2×xド
ット横方向の座標を算出し(F504)、3であると判別さ
れた場合には現在のカーソルが位置する座標より3×x
ドット横方向の座標を算出し(F505)、4であると判別
された場合には現在のカーソルが位置する座標より4×
xドット横方向の座標を算出し(F506)、5であると判
別された場合には現在のカーソルが位置する座標より5
×xドット横方向の座標を算出し(F507)、それぞれス
テップF508に進む。
【0081】ステップF508では、カーソル移動感度レジ
スタ36において現在選択されているテーブルにて設定
されたデータを参照して縦(y軸)方向の移動感度のパ
ラメータ値を判別して、これが1であると判別された場
合には現在のカーソルが位置する座標より1×yドット
縦方向の座標を算出し(F509)、2であると判別された
場合には現在のカーソルが位置する座標より2×yドッ
ト縦方向の座標を算出し(F510)、3であると判別され
た場合には現在のカーソルが位置する座標より3×yド
ット縦方向の座標を算出し(F511)、4であると判別さ
れた場合には現在のカーソルが位置する座標より4×y
ドット縦方向の座標を算出し(F512)、5であると判別
された場合には現在のカーソルが位置する座標より1×
yドット縦方向の座標を算出し(F513)、それぞれステ
ップF514に進み以上の処理により算出された新たな座標
をカーソル位置レジスタ30にセットし、これをOSD
出力レジスタ31に転送することでカーソルを移動して
表示した後、図5のステップF103に戻る。このように処
理を行うことで、設定されたカーソル感度に基づいた速
度でカーソル移動が行われる。
【0082】なお、図5のステップF107あるいは図8の
ステップF408において、つまり、カーソルKがメニュー
アイテムT上に位置している場合やカーソル感度設定ア
イテムST上に位置している場合には、図9のルーチン
を適用せずに操作アイテムAT内におけるカーソル移動
の場合と同様の処理動作を適用してもよい。つまり、ス
テップF107においては、入力されるコマンドコードに従
いカーソルKがメニューアイテムT間においてのみ移動
可能とされる処理を行い、ステップF408においてはカー
ソル感度のパラメータが示されるカーソル感度設定アイ
テムST間のみ移動可能とされる処理を行うこととな
る。
【0083】マイコン20によりこれらの図5〜図9の
処理が実行されることにより、ユーザーはCRT画面を
みながらカーソルKを移動させて、操作アイテムATを
表示させ、所望の位置でエンター操作することでモニタ
装置1及び外部機器であるMDP2、BSチューナ3、
VTR4の各種操作を行なうことができる。
【0084】そして、リモートコマンダー5の操作手段
としては最低限シャトルボール6を設けるのみでよく
(もちろん他に少数のキー等を設けてもよいが)、非常
に簡単であるとともに操作の際にリモートコマンダー上
でキーの位置等を確認する必要はなく、そのとき視聴し
ているCRT15の映像から目を離さなくてもよい。
【0085】また、操作内容の種類が多く必要であると
きはマイコン20側でのメニュー及び操作アイテム設定
で対応できる。即ち表示する操作アイテム及び記憶する
コマンド信号を増やせばよく、多数の機器の多様な操作
を全てリモートコントロールすることも可能となる。
【0086】更に、カーソルKが操作アイテムATのエ
リア内に存在する場合には、操作アイテムAT間に対し
てのみカーソルの移動が行われることで、例えば、操作
アイテムATのエリア内における不用なカーソルの動き
が解消され、ユーザーは目的とする操作アイテムAT上
に迅速にカーソルを移動させることができる。
【0087】加えて、カーソルの移動量に対する感度を
変更可能とすることで、ユーザーの感覚に応じた速度で
カーソルを移動させることができる。また、このような
感度設定を複数記憶可能とすることで、1つのAVシス
テムに対して複数のユーザーが存在する場合でも、個人
の好みに応じたカーソル移動速度を設定することで対応
できる。
【0088】ところで、実施例では機器を表すメニュー
タイトルTとして、外部機器を直接示す『VTR』『B
S TUNER』『MDP』とともに、現在選択されて
いる外部機器を表わす『AV』の表示を用意するように
しているが、外部機器を直接示すメニュータイトルTを
表示することで、ユーザーはいつでも所望の機器に対し
て容易に操作を行なうことができる。さらに、現在選択
されている外部機器を表すメニュータイトルを用意する
ことで、現在視聴しているの映像ソースをユーザーが判
断しなくともその映像に対する操作を行なうことができ
る。特にユーザーが操作したい動作は通常、現在視聴し
ている映像のソース機器に対するものであることが最も
多いため、この『AV』というメニュータイトルTを用
意することは非常に便利である。
【0089】なお、機器を表すメニュータイトルTとし
ては『AV』を用意するのみとしたり、或は直接機器を
表わす『VTR』『BS TUNER』『MDP』を用
意し、『AV』を設けないようにしてもよい。機器を表
わすメニュータイトルTを『AV』のみとする場合は、
図5のフローチャートにおけるステップF108の処理を削
除しステップF109の処理を行えばよい。また、機器を表
わすメニュータイトルTを『VTR』『BS TUNE
R』『MDP』のみとする場合は、ステップF109の処理
を削除すればよい。
【0090】以上実施例を説明してきたが、本発明は上
記実施例に限定されるものではなく、各種多様な変形例
が考えられる。リモートコマンダー5は操作手段とし
て、操作キーを設けるもの、ジョイスティックを設ける
もの、マウス的なトラックボールを用いるもの等が考え
られ、また赤外線送信のほか電波によるものや有線送信
を行なうものであってもよい。また、モニタ装置1本体
にリモートコマンダー5と同等の機能を有する操作キー
等が設けられていても構わない。
【0091】また、リモートコントロールシステムとし
てはモニタ装置内に搭載する以外にも、例えばAVシス
テム内にセレクタアンプが用いられる場合は、そのセレ
クタアンプに上記処理を実行するリモートコントロール
システムを搭載してもよい。さらに、モニタ表示を用い
ない例えばオーディオシステムに採用する場合は、カー
ソル、メニュータイトル、操作アイテム等を表示する表
示部を例えば搭載機器のフロントパネルに設けるような
ことも考えられる。また、実施例ではメニュータイトル
から操作アイテムが導かれるようにしたが、表示領域に
余裕がある場合や表示する操作アイテムが少量の場合
は、メニュータイトル表示を行なわず、直接操作アイテ
ムを表示するようにしてもよい。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明のリモートコ
ントロールシステムは、リモートコマンダーから少なく
ともカーソル位置変位情報及びエンター情報をコマンド
信号として出力するようにし、それらのコマンド信号に
応じて画面上にカーソル及び操作メニュー表示を行って
操作内容が指定され、指定された操作を実行させるコマ
ンド信号を外部機器又は機器内部の所定部位にコントロ
ールバスにより送信するように構成したため、リモート
コマンダーにおけるキー、シャトルリング、シャトルボ
ール等の操作手段の数の大幅な削減による操作の簡略
化、操作手段を視認して操作することの不要化を実現す
るとともに、各種多数の機器に対して多数の動作のリモ
ートコントロールを可能とすることができるという効果
がある。
【0093】更に、カーソルが操作アイテムのエリア内
に存在する時には、カーソルが操作アイテム間のみを移
動するようにしたために、操作アイテムのエリア内にお
けるカーソルの無駄な動きが解消され、ユーザーは目的
とする操作アイテムATに迅速にカーソルを移動させる
ことができることとなり操作感が向上する、
【0094】また、カーソル移動速度(カーソル感度)
をユーザーが好みに応じて設定することができるように
したことで、リモートコマンダーによるカーソル移動が
ユーザーの感覚に近似するため操作感が向上するという
効果を有する。例えば16:9のアスペクト比に対応す
るいわゆるワイド画面が操作表示画面である場合には、
縦方向(y軸方向)に対して横方向(x軸方向)のカー
ソル感度を上げ、横方向に対するカーソルKの速度を相
対的に上げることで、カーソル移動の際のリモートコマ
ンダーの操作感を向上させることができるため有効であ
る。そして、このカーソル感度のデータを複数記憶可能
とすることにより、例えば、1つのAVシステムに対し
て複数のユーザーが存在する場合でも、個々のユーザー
が好みとするカーソル移動速度を得ることができるた
め、万人向けのAVシステムを提供できる。特に本発明
のように表示画面上でのカーソル移動の機会が比較的多
い場合にはこれらのカーソル移動制御は有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリモートコントロールシステムの実施
例の説明図である。
【図2】実施例のコマンド操作の説明図である。
【図3】実施例の操作アイテムエリア内におけるカーソ
ル移動動作の説明図である。
【図4】実施例のカーソル感度設定動作の説明図であ
る。
【図5】実施例のコマンド動作処理のフローチャートで
ある。
【図6】実施例の操作アイテムエリア内におけるカーソ
ル移動動作処理のフローチャートである。
【図7】実施例のカーソル感度設定アイテム表示動作処
理のフローチャートである。
【図8】実施例のカーソル感度設定動作処理のフローチ
ャートである。
【図9】実施例のカーソル移動処理動作のフローチャー
トである。
【図10】実施例のリモートコマンダーにおけるコマン
ドコードの説明図である。
【図11】実施例において操作アイテムエリア内にカー
ソルが存在する場合の、リモートコマンダーにおけるコ
マンドコードの説明図である。
【図12】実施例においてカーソル感度設定動作時の、
リモートコマンダーにおけるコマンドコードの説明図で
ある。
【符号の説明】
1 モニタ装置 2 MDP 3 BSチューナ 4 VTR 5 リモートコマンダー 6 シャトルボール 15 CRT 16 リモコン受信部 20 マイコン 21 CPU 22 プログラムROM 23,24,25,26,27 入出力ポート 28 コマンドデータレジスタ 29 メニューデータレジスタ 30 カーソル位置レジスタ 31 OSD出力レジスタ 32 内部バスレジスタ 33,35 ポートレジスタ 34 外部バスレジスタ 36 カーソル移動感度レジスタ 37 カーソル感度設定モードレジスタ 38 カーソル形状レジスタ 40 内部バス 41 外部バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/00 G06F 3/033 H04Q 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともカーソルの位置変位情報及び
    エンター情報をコマンド信号として出力するリモートコ
    マンダーと、 前記リモートコマンダーで選択された前記コマンド信号
    に応じて、表示画面上にカーソル表示及び操作画像表示
    を行う表示制御手段と、 前記操作画像表示内において前記カーソルによって指定
    された操作を実行させる前記コマンド信号を、外部機器
    又は機器内部の所定回路にコントロールバスを介して送
    信することができるコマンド送信制御手段と、 前記カーソル前記リモートコマンダーから出力される
    前記カーソルの前記位置変位情報に応じて前記表示画面
    上のx座標またはy座標を保持して移動させ且つそのカ
    ーソル移動方向直線上に操作画像表示存在するとき
    は、前記カーソルの移動距離が最も小さい前記カーソル
    移動方向直線上の操作画面表示が示されるように前記カ
    ーソルを移動させることができるカーソル移動制御手段
    と、 を備えていることを特徴とするリモートコントロールシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 少なくともカーソルの位置変位情報及び
    エンター情報をコマンド信号として出力するリモートコ
    マンダーと、 前記リモートコマンダーで選択された前記コマンド信号
    に応じて、表示画面上にカーソル表示及び操作画像表示
    を行う表示制御手段と、 前記操作画像表示内において前記カーソルによって指定
    された操作を実行させる前記コマンド信号を、外部機器
    又は機器内部の所定回路にコントロールバスを介して送
    信することができるコマンド送信制御手段と、 前記カーソルが第1の操作画像表示内に存在している場
    合に、前記カーソル前記リモートコマンダーから出力
    される前記カーソルの前記位置変位情報に応じて前記表
    示画面上のx座標またはy座標を保持して移動させ、且つ
    そのカーソル移動方向直線上に第1の操作画像表示とは
    異なる操作画像表示が存在するときは、前記カーソルの
    移動距離が最も小さい前記カーソル移動方向直線上の
    2の操作画面表示が示されるように前記カーソルを移動
    させることができるカーソル移動制御手段と、 を備えていることを特徴とするリモートコントロールシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 操作画像表示としてカーソル移動感度設
    定画像を表示し、リモートコマンダーのコマンド信号に
    基づいてカーソルの移動量を示すデータに対する感度を
    設定するカーソル移動感度設定手段と、 前記カーソル移動感度設定手段により設定されたカーソ
    ル移動感度データを、単数あるいは複数記憶することが
    可能とされるカーソル移動感度記憶手段と、 前記カーソル移動感度記憶手段により記憶されたカーソ
    ル移動感度データに応じて、表示されている前記カーソ
    ルの移動速度制御を行うカーソルの移動速度制御手段
    と、 を更に備えていることを特徴とする請求項1記載のリモ
    ートコントロールシステム。
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