JPH10290487A - リモートコントローラ、リモートコントローラ制御方法、および、媒体 - Google Patents

リモートコントローラ、リモートコントローラ制御方法、および、媒体

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JPH10290487A
JPH10290487A JP9095877A JP9587797A JPH10290487A JP H10290487 A JPH10290487 A JP H10290487A JP 9095877 A JP9095877 A JP 9095877A JP 9587797 A JP9587797 A JP 9587797A JP H10290487 A JPH10290487 A JP H10290487A
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JP
Japan
Prior art keywords
remote controller
control command
operated
setting data
unit
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Application number
JP9095877A
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English (en)
Inventor
Daisuke Hiraoka
大輔 平岡
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リモートコントローラを共通化する。 【解決手段】 テレビジョン受像機300に固有の制御
コマンドや操作ボタンの配置などを示す設定データを記
憶したICカード1がリモートコントローラ10のスロ
ット2に挿入されると、リモートコントローラ10は、
設定データを読み込み、内蔵されているRAMに格納す
る。テレビジョン受像機300を制御する場合は、読み
込まれた設定データを参照してLCD26に操作ボタン
を表示し、入力を受け付ける。所定の操作ボタンが操作
された場合には、LCD26と重畳されて配置されてい
るタッチタブレット27により、操作された部位を特定
し、設定データを参照して、その部分に表示されている
操作ボタンに対応する制御コマンドを生成し、赤外線信
号としてテレビジョン受像機300に対して送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモートコントロ
ーラ、リモートコントローラ制御方法、および、媒体に
関し、特に、複数の電気機器を制御可能なリモートコン
トローラ、リモートコントローラ制御方法、および、媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザが移動せずに、離れたところに設
置されている電気機器(例えば、テレビジョン受像機や
エアーコンディショナなど)を思い通りに制御すること
が可能なことから、リモートコントローラが多くの電気
機器で使用されている。
【0003】電気機器は、通常、その種類によって異な
る制御が必要である(例えば、エアコンとテレビジョン
受像機では必要な制御は異なる)。また、同一の種類の
電気機器であっても、製品の種類によって必要な制御が
異なる場合もある(例えば、ビデオ内蔵型のテレビジョ
ン受像機と普通のテレビジョン受像機では必要な制御が
異なる)。従って、電気機器には、それぞれ専用のリモ
ートコントローラが使用される場合が多かった。
【0004】ところで、個人(または家族)が所有する
電気機器の数が増加すると、それに随伴してリモートコ
ントローラの数も増加してくる。そのような場合、電気
機器に応じてリモートコントローラを適宜選択しなけれ
ばならないので、煩雑であるという問題がある。また、
リモートコントローラは、その電源として電池を必要と
するので、複数のリモートコントローラがある場合に
は、多数の電池が必要となるという問題もあった。
【0005】そこで、以上のような問題を解決するため
に、ラーニングリモートコントローラ(Learning Remot
e Controller:以下、ラーニングリモコンと略記する)
やプリプロラーニングリモートコントローラ(Pre-prog
ramed Learnig Remote Controller:以下、プリプロリ
モコンと略記する)などが提案されている。
【0006】ラーニングリモコンは、対象となるリモー
トコントローラの制御コマンドを学習することにより、
1つのリモートコントローラで複数の電気機器の制御を
可能とするものである。
【0007】また、プリプロラーニングリモコンは、複
数の電気機器の制御コマンドが予め記憶されており、初
期設定により(例えば、リモートコントローラの電源投
入時に所定の操作を行うことにより)、これら複数の電
気機器の何れかを制御することが可能とされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ラーニングリモコンでは、対象となるリモートコントロ
ーラの制御コマンドを事前に学習させる必要があるの
で、そのための手間が必要になるという課題があった。
【0009】また、プリプロラーニングリモコンの場合
においても、制御対象を切り換える際に煩雑な処理を必
要とするという課題があった。
【0010】更に、制御しようとする電気機器が異なる
制御を必要とする場合には、必要な操作ボタンも異なっ
てくる。しかしながら、前述のラーニングリモコンやプ
リプロラーニングリモコンでは、複数の電気機器で共用
できると思われる操作ボタンしか用意されていないの
で、それ以外の制御を行うことが困難であるという課題
もあった。
【0011】本発明は、以上のような状況に鑑みてなさ
れたものであり、複雑な設定をすることなしに、複数の
電気機器を1つのリモートコントローラにより制御可能
とすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のリモー
トコントローラは、リモートコントローラの動作環境を
設定するための設定データが記録された媒体が接続され
た場合に、設定データを読み出す読み出し手段と、設定
データ読み出し手段によって読み出された設定データを
記憶する記憶手段と、操作部が操作された場合に、その
操作内容に対応する制御コマンドを、記憶手段を参照し
て生成する制御コマンド生成手段と、制御コマンド生成
手段により生成された制御コマンドを電気機器に対して
送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項3に記載のリモートコントローラ制
御方法は、リモートコントローラの動作環境を設定する
ための設定データが記録された媒体が接続された場合
に、設定データを読み出す読み出しステップと、設定デ
ータ読み出しステップによって読み出された設定データ
を記憶する記憶ステップと、操作部が操作された場合
に、その操作内容に対応する制御コマンドを、記憶ステ
ップを参照して生成する制御コマンド生成ステップと、
制御コマンド生成ステップにより生成された制御コマン
ドを電気機器に対して送信する送信ステップとを備える
ことを特徴とする。
【0014】請求項4に記載の媒体は、リモートコント
ローラの表示部に操作ボタンを表示する表示ステップ
と、表示ステップにより表示された操作ボタンが操作さ
れた場合に、その操作ボタンに対応する所定の制御コマ
ンドを送信する送信ステップとを備えるコンピュータプ
ログラムが格納または伝送されることを特徴とする。
【0015】請求項1に記載のリモートコントローラに
おいては、リモートコントローラの動作環境を設定する
ための設定データが記録された媒体が接続された場合
に、設定データを読み出し手段が読み出し、設定データ
読み出し手段によって読み出された設定データを記憶手
段が記憶し、操作部が操作された場合に、その操作内容
に対応する制御コマンドを、記憶手段を参照して生成す
る制御コマンド生成手段と、制御コマンド生成手段によ
り生成された制御コマンドを電気機器に対して送信手段
が送信する。例えば、媒体であるICカードがリモート
コントローラに接続されると、ICカードに記憶されて
いる設定データが読み出し手段により読み出され、リモ
ートコントローラのメモリに格納される。リモートコン
トローラは、メモリに格納されているデータに応じて操
作部に操作ボタンを表示する。制御コマンド生成手段
は、操作部が操作された場合にその操作ボタンに対応す
る制御コマンドを生成し、対象となる電気機器に対して
送信手段が送信する。
【0016】請求項3に記載のリモートコントローラ制
御方法においては、リモートコントローラの動作環境を
設定するための設定データが記録された媒体が接続され
た場合に、設定データを読み出しステップが読み出し、
設定データ読み出しステップによって読み出された設定
データを記憶ステップが記憶し、操作部が操作された場
合に、その操作内容に対応する制御コマンドを、記憶ス
テップを参照して制御コマンド生成ステップが生成し、
制御コマンド生成ステップにより生成された制御コマン
ドを電気機器に対して送信ステップが送信する。例え
ば、媒体であるICカードがリモートコントローラに接
続されると、ICカードに記憶されている設定データが
読み出しステップにより読み出され、リモートコントロ
ーラのメモリに格納される。リモートコントローラは、
メモリに格納されているデータに応じて操作部に操作ボ
タンを表示する。制御コマンド生成ステップは、操作部
が操作された場合にその操作ボタンに対応する制御コマ
ンドを生成し、対象となる電気機器に対して送信ステッ
プが送信する。
【0017】請求項4に記載の媒体は、リモートコント
ローラの表示部に操作ボタンを表示する表示ステップ
と、表示ステップにより表示された操作ボタンが操作さ
れた場合に、その操作ボタンに対応する所定の制御コマ
ンドを送信する送信ステップとを備えるコンピュータプ
ログラムが格納または伝送されることを特徴とする。例
えば、制御しようとする電気機器に対応する操作ボタン
を表示ステップがリモートコントローラの表示部に表示
し、操作ボタンが操作された場合には、その操作に対応
する制御コマンドを生成し、送信ステップが送信するプ
ログラムが格納または伝送される。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の構
成例の概要を説明する図である。この図において、IC
カード1は、電気機器を購入する際に1枚ずつ添付され
ているものであり、それぞれの電気機器に応じて、リモ
ートコントローラ10の動作環境を設定するための設定
データが記憶されている。この実施の形態では、ICカ
ード1は、テレビジョン受像機300に添付されている
ものであり、テレビジョン受像機300を購入して初め
て使用する際に、リモートコントローラ10に装着して
設定データを転送させる。
【0019】リモートコントローラ10には、ICカー
ド1を挿入するためのスロット2が形成されており、電
気機器を購入して初めて使用する際に、添付されている
ICカード1をこのスロット2に挿入し、その電気機器
を制御するためのデータを読み込むようになされてい
る。
【0020】リモートコントローラ10の上面には、L
CD(Liquid Crystal Display)26が装備されている
とともに、透明な部材で構成されたタッチタブレット2
7がLCD26と重ね合わされて配置されている。従っ
て、LCD26に表示されている画像を参照して、タッ
チタブレット27を操作することにより、情報を入力す
ることが可能となる。
【0021】リモートコントローラ10からIR(Infr
a Red:赤外線)信号として送信されたデータは、テレ
ビジョン受像機300のIR受光部により受光され、そ
の信号に応じた処理が実行されることになる。その結
果、リモートコントローラ10によりテレビジョン受像
機300を遠隔操作することが可能となる。
【0022】図2は、図1に示すリモートコントローラ
10の電気的な構成例を示すブロック図である。
【0023】この図において、CPU(Central Proces
sing Unit)20は、各種演算を行うとともに、装置の
各部を制御するようになされている。ROM(Read Onl
y Memory)21は、装置を制御するための基本的なプロ
グラムやデータを記憶している。RAM(Random Acces
s Memory)22は、電気機器から送信された設定データ
を格納するとともに、CPU20が演算を行う際に、デ
ータを一時的に格納するようになされている。IF(In
terface)23は、CPU20が、IR発光部25、L
CD26、タッチタブレット27、ICカードリーダ2
8、または、タイマ29との間でデータをやりとりする
際に、データの形式を適宜変換するようになされてい
る。また、CPU20、ROM21、RAM22、およ
び、IF23は、バス24を介して相互に接続されてい
る。
【0024】IR発光部25は、例えば、赤外線LED
(Light Emitting Diode)などにより構成されており、
赤外線を制御コマンドに応じて変調して送信するように
なされている。
【0025】LCD26は、ICカード1から転送され
た設定データに応じて、操作ボタンなどを示す画像を表
示するようになされている。タッチタブレット27は、
透明な部材により構成されており、また、LCD26上
に配置されているので、このタッチタブレット27を介
してLCD26に表示されている画像を観察することが
できる。
【0026】ICカードリーダ28は、ICカード1が
挿入されたことを検知し、IF23を介してCPU20
に通知するとともに、CPU20の制御に応じてICカ
ード1に記憶されている設定データを読み込むようにな
されている。
【0027】ICカード1は、リモートコントローラ1
0が電気機器を制御するために必要な設定データ(リモ
ートコントローラ10を設定するためのデータ)を記憶
するようになされている。
【0028】タイマ29は、現在の年月日と時刻などを
計時するようになされている。
【0029】次に、以上の実施の形態の動作を、図3を
参照して説明する。
【0030】図3は、図2に示す実施の形態において実
行される処理の一例を説明するフローチャートである。
なお、この処理は、所定の時間毎に実行されるようにな
されている。
【0031】この処理が実行されると、CPU20は、
ステップS1において、ICカード1がスロット2に挿
入されたか否かを判定する。その結果、スロット2にI
Cカード1が挿入されていない(NO)と判定した場合
は処理を終了する(エンド)。また、スロット2にIC
カードが挿入された(YES)と判定した場合は、ステ
ップS2に進む。
【0032】ステップS2では、CPU20は、ICカ
ード1に記憶されている電気機器のIDコードを読み出
す。なお、このIDコードは、各電気機器に固有のコー
ドであり、同一の種類の製品には同一のIDコードが付
与されている。
【0033】図4は、ICカード1に記憶されている設
定データの構成例を示す図である。この図に示すよう
に、設定データは、前述のIDコード40、LCD26
に表示される操作ボタンを示す画像とその配列を示す操
作ボタン配列データ41、電気機器を制御するための制
御コマンドデータ42、および、リモートコントローラ
10を制御するための制御プログラム43により構成さ
れている。
【0034】即ち、図3のステップS2では、図4に示
すIDコード40が、ICカードリーダ28によりIC
カード1から読み出され、CPU20に供給される。そ
して、ステップS3に進む。
【0035】ステップS3では、CPU20は、同一の
IDコードを有する設定データがRAM22に既に格納
されているか否かを判定する。その結果、同一のIDコ
ードを有する設定データが格納されている(YES)と
判定した場合には、処理を終了する(エンド)。また、
同一のIDコードを有する設定データがRAM22に格
納されていない(NO)と判定した場合には、読み込ん
だIDコード40をRAM22の所定の領域に格納した
後、ステップS4に進む。
【0036】ステップS4では、CPU20は、ICカ
ードリーダ28を介して、ICカード1から操作ボタン
配列データ41(図4参照)を読み込み、RAM22の
所定の領域に格納する。
【0037】ステップS5では、制御コード42(図4
参照)が、ICカードリーダ28によりICカード1か
ら読み出され、RAM22の所定の領域に格納される。
【0038】ステップS6では、制御プログラム43
(図4参照)が、ICカードリーダ28によりICカー
ド1から読み込まれ、RAM22の所定の領域に格納さ
れることになる。
【0039】そして、ステップS7では、設定データの
読み込みが終了したことを示すメッセージ(例えば、
「データの転送が完了しました。」など)がLCD26
上に表示された後、処理を終了する(エンド)。
【0040】以上のようにして、ICカード1から読み
込まれた設定データは、RAM22の所定の領域に逐次
格納されていくことになる。
【0041】なお、リモートコントローラ10のROM
21には、各入出力装置を制御するためのドライバや、
ドライバと制御プログラムとの間で情報をやりとりする
際に使用されるAPI(Application Programming Inte
rface)などが予め記憶されている。これらのプログラ
ムは、ICカード1から読み込まれる制御プログラムが
共通して使用すると考えられる下位の処理を、制御プロ
グラムからの要求に基づいて実行するようになされてい
る。
【0042】図5は、制御プログラム、並びに、その下
位のプログラムであるAPIおよびドライバの階層構造
の一例を示す図である。
【0043】この図に示すように、最下位レベルのドラ
イバ62は、タッチタブレットドライバ62−1、LC
Dドライバ62−2、IR発光部ドライバ62−3、お
よび、ICカードリーダドライバ62−4により構成さ
れている。
【0044】タッチタブレットドライバ62−1は、タ
ッチタブレット27が操作された場合に、その操作され
た部位の座標を取得するようになされている。LCDド
ライバ62−2は、文字や図形などのデータを画像デー
タ(ビットマップデータ)に展開して、LCD26に供
給するようになされている。
【0045】IR発光部ドライバ62−3は、各電気機
器を制御するための制御コードに応じてIR発光部25
を発光させ、赤外線信号を送信させるようになされてい
る。ICカードリーダドライバ62−4は、ICカード
リーダ28を制御し、ICカード1に記憶されている設
定データを読み込むようになされている。
【0046】また、API61は、コマンドAPI61
−1、画面API61−2、および、タイマAPI61
−3により構成されている。
【0047】コマンドAPI61−1は、設定データに
含まれている制御コマンド42を参照して、CPU20
から供給される電気機器を制御するためのコマンドを各
電気機器に対応するデータ(各電気機器に固有のデー
タ)に変換して、IR発光部ドライバ62−3に供給す
るようになされている。即ち、電気機器はそれぞれ異な
る制御コマンドの体系を持っているので、コマンドAP
I61−1は、対象とする電気機器に対応する制御コマ
ンドを出力するようになされている。
【0048】画面API61−2は、制御プログラムか
ら出力された文字、操作ボタン、および、メニューなど
に対応するフォントデータを取得し、このフォントデー
タを画面上の所定の位置に配置して形成した画像データ
をLCDドライバ62−2に出力するようになされてい
る。また、画面API61−2は、画面上の所定の座標
を指定することにより、その座標に表示されている操作
ボタンやメニューの種類を特定することができる。
【0049】タイマAPI61−3は、タイマ29の計
時する時刻が設定時刻になった場合には、所定の情報を
出力するようになされている。例えば、制御の対象とし
てビデオカセットレコーダが選択されている場合におい
て、タイマ29の計時する時刻が設定した時刻になった
場合には、タイマAPI61−3は、IR発光部62−
3に対して所定の信号を供給し、ビデオカセットレコー
ダに設定されたチャンネルを録画させる。
【0050】最後に、最上位の制御プログラム(アプリ
ケーションプログラム)としては、アプリケーションプ
ログラム60−1乃至60−8が格納されている。
【0051】アプリケーションプログラム60−1は、
第1のテレビジョン受像機(TV1)用の制御プログラ
ムである。また、アプリケーションプログラム60−2
は、第2のテレビジョン受像機(TV2)用の制御プロ
グラムである。
【0052】アプリケーションプログラム60−3,6
0−4は、それぞれ、第1および第2のビデオカセット
レコーダ(VTR1,VTR2)用の制御プログラムで
ある。アプリケーションプログラム60−5は、オーデ
ィオ(音響機器)用の制御プログラムであり、また、ア
プリケーションプログラム60−6は、エアーコンディ
ショナ用の制御プログラムである。更に、アプリケーシ
ョンプログラム60−7およびアプリケーションプログ
ラム60−8は、それぞれ、照明と換気扇用の制御プロ
グラムである。
【0053】なお、これらのアプリケーションプログラ
ムは、LCD26に表示されている操作ボタンの操作に
応じて適宜選択されて実行される。
【0054】図6は、図5に示すアプリケーションプロ
グラム60−1乃至60−8がRAM22に格納されて
いる場合において、LCD26に表示されるトップメニ
ュー画面の表示例を示している。
【0055】この表示例では、LCD26の最上部に
「MENU」が表示されており、この表示画面がメニュ
ー画面であることを示している。その下に表示されてい
る操作ボタン80乃至87は、それぞれ、第1のテレビ
ジョン受像機(TV1)、第2のテレビジョン受像機
(TV2)、第1のビデオカセットレコーダ(VTR
1)、第2のビデオカセットレコーダ(VRT2)、オ
ーディオ(AUDIO)、エアーコンディショナ(AI
RCON.)、照明(LIGHT)、または、換気扇
(FAN)のうちの何れを制御するかを選択するように
なされている。
【0056】いま、この表示例において、例えば、操作
ボタン80(TV1)が操作されたとすると、タッチタ
ブレットドライバ62−1は、タッチタブレット27の
操作された部分の座標を取得し、画面API61−2に
供給する。画面API61−2は、供給された座標を参
照して、操作がなされた操作ボタンを特定し、その操作
ボタンに対応する処理を実行する。その結果、いまの例
では、アプリケーションプログラム60−1が起動され
ることになる。
【0057】アプリケーションプログラム60−1が起
動されると、LCD26には、図7に示す画面が表示さ
れることになる。この表示例では、画面最上部に「TV
1」が表示されており、第1のテレビジョン受像機が制
御の対象とされていることが示されている。その下に表
示されている数字ボタン100乃至109は、チャンネ
ルを変更する際に操作されるようになされている。音声
切換ボタン110は、出力する音声として、主音声また
は副音声の何れか、または、双方を選択する場合に操作
される。ミュート(MUTE)ボタン111は、音声の出力
を一時的に停止する場合に操作されるようになされてい
る。
【0058】ボリュームボタン112,113は、音声
の出力レベルを調節する場合に操作されるようになされ
ている。また、チャンネルボタン114,115は、受
信するチャンネルを変更する場合に操作されるようにな
されている。
【0059】いま、この表示画面において、例えば、数
字ボタン101(“1”)が押圧されたとすると、タッ
チタブレットドライバ62−1は、操作された部分の座
標をタッチタブレット27から取得し、画面API61
−2に供給する。画面API61−2は、操作された部
分の座標に表示されている操作ボタンを特定し、アプリ
ケーションプログラム60−1に供給する。いま、数字
ボタン101が押圧されているので、画面API62−
1は、数字ボタン101(“1”)が押圧されているこ
とをアプリケーションプログラム60−1に伝達する。
【0060】アプリケーションプログラム60−1は、
数字ボタン101が押圧されていることを受け、数字ボ
タン101に対応する制御コマンド(受信チャンネルを
1チャンネルに変更する制御コマンド)をコマンドAP
I61−1に供給する。なお、受信チャンネルを変更す
る制御コマンドなどは、例えば、ビデオカセットレコー
ダなどにおいても使用される場合があるので、共通コマ
ンドとして定義されている。
【0061】続いて、コマンドAPI61−1は、アプ
リケーションプログラム60−1から供給された制御コ
マンド(共通コマンド)を、RAM22に格納されてい
る第1のテレビジョン受像機用の設定データに含まれて
いる制御コマンド42を参照し、第1のテレビジョン受
像機が受信可能な形式のデータに変換し、IR発光部ド
ライバ62−3に供給する。
【0062】IR発光部ドライバ62−3は、コマンド
API61−1から供給されたデータに応じてIR発光
部25を制御し、赤外線信号を送信させる。その結果、
図示せぬ第1のテレビジョン受像機は、受信チャンネル
を“1”チャンネルに変更することになる。
【0063】また、図6に示す表示画面において、操作
ボタン82(“VTR1”)が選択された場合は、前述
の場合と同様の処理によりアプリケーションプログラム
60−3が起動され、図8に示す表示画面がLCD26
に表示されることになる。
【0064】この表示例では、LCD26の最上部に
「VTR1」が表示されており、現在、第1のビデオカ
セットレコーダを制御可能であることが示されている。
標準操作ボタン130は、再生や録画などの標準的な操
作を行う場合に操作されるようになされている。録画予
約ボタン131は、録画予約を行う場合に操作される。
設定ボタン132は、ビデオカセットレコーダの動作環
境を設定する際に操作される。また、リターンボタン1
33は、1つ前の表示画面(図6に示すメニュー画面)
に復帰する場合に操作される。
【0065】なお、アプリケーションプログラム60−
3により表示される画面は、図9に示すような階層構造
となっている。即ち、このアプリケーションプログラム
60−3が起動されると、第1番目の階層にある、“標
準操作”、“録画予約”、および、“設定”を選択する
メニュー画面(図8)が表示される。そして、そのメニ
ュー画面において、例えば、設定ボタン132が選択さ
れると、図12に示すメニュー画面(詳細は後述する)
が表示され、また、その他の項目が選択された場合に
は、対応する処理が実行されることになる。
【0066】いま、図8に示す設定画面において、標準
操作ボタン130が押圧されたとすると、操作された部
分の座標がタッチタブレットドライバ62−1により取
得され、画面API61−2に供給される。画面API
61−2は、取得された座標位置に表示されている操作
ボタンに対応するコマンドを、ビデオカセットデコーダ
用の設定データに含まれている操作ボタン配列データ4
1から取得し、アプリケーションプログラム60−3に
供給する。その結果、アプリケーションプログラム60
−3は、画面API61−2に対して所定のデータを供
給する。画面API61−3は、供給されたデータに対
応するフォントデータ等をLCDドライバ62−2に供
給し、図10に示す画面をLCD26に表示させる。
【0067】図10に示す表示画面は、前述のように第
1のビデオカセットレコーダの標準的な制御を行う場合
の画面である。この表示画面において、数字ボタン15
0乃至159は、受信チャンネルを変更する際に操作さ
れる。また、音声切換ボタン160は、出力する音声と
して、主音声または副音声の何れか、または、双方を選
択する際に操作される。録画モードボタン161は、通
常録画モードまたは3倍録画モードの何れかを選択する
際に操作される。
【0068】スキップボタン162,163は、録画が
開始されるときに記録されるインデックスを基準として
ジャンプを実行する場合に操作される。また、巻き戻し
ボタン164、および、早送りボタン165は、テープ
を巻き戻したり、早送りする際に操作される。
【0069】録画ボタン166は、録画を開始する場合
に操作される。再生ボタン167は、再生を開始すると
きに操作される。ストップボタン168は、再生や録画
などを中断する際に操作される。また、リターンボタン
169は、1つ前の画面(図8に示す画面)に復帰する
場合に操作される。
【0070】いま、図10に示す表示例において、数字
ボタン151(“1”)が操作されたとすると、タッチ
タブレットドライバ62−1は、操作された部分の座標
を取得して画面API61−2に供給する。画面API
61−2は、供給された座標と、設定データに含まれて
いる操作ボタン配列データ41を参照して、操作された
操作ボタンを特定する。そして、その操作ボタンに対応
するコマンドをアプリケーションプログラム60−3に
供給する。
【0071】アプリケーションプログラム60−3は、
画面API61−2からコマンドを受け取り、この操作
が適当か否か(例えば、録画された映像を再生中ではな
いか否か(再生中には受信チャンネルの変更は不可能で
ある。))を判定し、適当と判定された場合には、受信
チャンネルを1チャンネルに変更するための制御コマン
ド(第1のテレビジョン受像機の場合と同様の共通コマ
ンド)をコマンドAPI61−1に供給する。
【0072】コマンドAPI61−1は、共通コマンド
である制御コマンドを受け取り、設定データに含まれて
いる制御コマンド42を参照して、第1のビデオカセッ
トレコーダに固有の制御コマンドに変換し、IR発光部
ドライバ62−3に供給する。IR発光部ドライバ62
−3は、供給された制御コマンドに応じて、IR発光部
25を発光させて赤外線信号を送信させる。その結果、
図示せぬ第1のビデオカセットレコーダは、受信チャン
ネルを1チャンネルに変更する。
【0073】次に、図8に示す画面において、録画予約
ボタン131が押圧された場合には、図11に示す画面
が表示されることになる。なお、録画予約ボタン131
が押圧された場合に行われる処理(画面の切換処理)
は、前述した標準操作ボタン130が押圧された場合と
同様であるので、その説明は省略する。
【0074】この表示画面において、録画日180は、
タイマ録画を行う年月日を入力するようになされてい
る。開始時刻181は、録画を開始する時刻を入力し、
また、終了時刻182は、録画を終了する時刻を入力す
る。更に、録画チャンネル183は、録画しようとする
チャンネルを入力するようになされている。
【0075】数字ボタン184乃至193は、上述の設
定項目に数字を入力する際に操作されるようになされて
いる。リターンボタン194は、1つ前の画面(この例
では、図8に示すメニュー画面)に復帰する場合に操作
されるようになされている。
【0076】いま、図11に示すように各項目が設定さ
れたとする(録画日=1997年8月2日、開始時刻=
13時0分、終了時刻=14時0分、録画チャンネル=
3チャンネルに設定されたとする)。その場合、このよ
うな設定データは、画面API61−2を介して読み出
され、アプリケーションプログラム60−3に供給され
る。アプリケーションプログラム60−3は、このデー
タをタイマAPI61−3に供給する。
【0077】タイマAPI61−3は、タイマ29から
出力されるデータを定期的に検出し、出力されるデータ
と設定されたデータとが等しいか否かを判定する。そし
て、これらのデータが等しくなった場合には、アプリケ
ーションプログラム60−3に対して所定のコマンドを
供給する。
【0078】アプリケーションプログラム60−3は、
タイマAPI61−3からのコマンドを受け、このコマ
ンドが現在実行可能であるか否かを判定し、実行可能で
ある場合にはコマンドAPI61−1に対して録画を開
始するためのコマンドを供給する。
【0079】コマンドAPI61−1は、アプリケーシ
ョンプログラム60−3から供給されたコマンドを、設
定データに含まれている制御コマンド42を参照して、
第1のビデオカセットレコーダに固有の制御コマンドに
変換し、IR発光部ドライバ62−3に供給する。IR
発光部ドライバ62−3は、供給された制御コマンドに
応じてIR発光部25を発光させ、赤外線信号を送信さ
せる。その結果、図示せぬ第1のビデオカセットレコー
ダは、設定されたチャンネル(3チャンネル)の録画を
開始することになる。
【0080】次に、図8に示す設定ボタン132が押圧
された場合について説明する。設定ボタン132が押圧
されると、図12に示すメニュー画面が表示されること
になる。設定ボタン132が押圧された場合の処理(画
面の切換処理)は、標準操作ボタン130が押圧された
場合と同様であるので、その説明は省略する。
【0081】図12に示す表示画面では、時計合わせボ
タン200、モード設定ボタン201、チャンネル設定
ボタン202、および、リターンボタン203が表示さ
れている。
【0082】時計合わせボタン200は、第1のビデオ
カセットデッキに内蔵されているタイマを設定する際に
操作される。モード設定ボタン201は、録画スピード
や録画時のバイアスの調節などを行う場合に操作され
る。チャンネル設定ボタン202は、受信チャンネルを
設定(各チャンネルの受信周波数を設定)する場合に操
作される。
【0083】いま、この表示画面において、時計合わせ
ボタン200が操作されたとすると、図13に示す画面
が表示されることになる。なお、時計合わせボタン20
0の操作に対する処理(画面の切換処理)は、前述の標
準操作ボタン130が押圧された場合と同様であるの
で、その説明は省略する。
【0084】図13に示す画面では、現在年月日22
0、現在時刻221、スタートボタン233、数字ボタ
ン222乃至231、および、リターンボタン232が
表示されている。
【0085】現在年月日220は、設定しようとする年
月日を入力するようになされている。現在時刻221
は、設定しようとする時刻を入力するようになされてい
る。スタートボタン233は、設定した内容を第1のビ
デオカセットレコーダに転送する際に操作される。数字
ボタン222乃至231は、現在年月日220および現
在時刻221を入力する際に操作される。リターンボタ
ン232は、1つ前の画面(図12に示すメニュー画
面)に復帰する場合に操作される。
【0086】いま、図13に示すように各項目が設定さ
れた(現在年月日=1997年8月1日および現在時刻
=11時0分に設定された)とする。そして、スタート
ボタン233が押圧されたとすると、画面API61−
2は、設定された情報を取得し、アプリケーションプロ
グラム60−3に供給する。
【0087】アプリケーションプログラム60−3は、
制御コマンドが現在実行可能であるか否かを判定し、そ
の結果、実行可能であると判定した場合には、コマンド
API61−1に制御コマンド(時刻を設定するための
コマンド)と、入力された情報とを供給する。コマンド
API61−1は、設定データに含まれている制御コマ
ンド42を参照して、アプリケーションプログラム60
−3から供給されたコマンドを、第1のビデオカセット
レコーダに固有の制御コマンドに変換し、IR発光部ド
ライバ62−3に供給する。
【0088】IR発光部ドライバ62−3は、コマンド
API61−1から供給されたデータに応じてIR発光
部25を発光させ、赤外線信号を送信させる。その結
果、第1のビデオカセットレコーダに内蔵されているタ
イマの年月日および時刻が、図13に示した年月日およ
び時刻に設定されることになる。
【0089】以上の実施の形態によれば、各電子機器特
有の制御コマンドや操作ボタンを示す設定データを記憶
したICカード1から、この設定データを読み込んでリ
モートコントローラ10を設定するようにしたので、1
台のリモートコントローラで複数の電子機器を制御する
ことが可能となる。また、制御プログラムを3つの階層
に分け、最上位に位置するアプリケーションプログラム
が出力するコマンドをできる限り共通化して同一の下位
プログラムで処理するようにしたので、アプリケーショ
ンプログラムの設計を容易にすることが可能となる。
【0090】なお、本実施の形態においては、ICカー
ド1に設定データを記憶させるようにしたが、本発明は
このような場合のみに限定されるものではなく、フロッ
ピディスクやMD(Mini Disk:商標)などの記録媒体
を使用することも可能である。更に、モデムを介して電
話回線に接続可能とし、メーカ側のホストコンピュータ
から設定データをダウンロードするようにすることも可
能であることはいうまでもない。
【0091】更に、リモートコントローラ10のICカ
ードリーダ28を書き込み可能とし、RAM22に格納
されている設定データを空のICカード1に記憶させる
ようにしてもよい。そのような構成にすることで、リモ
ートコントローラ10への電源の供給が何らかの理由に
より遮断されてRAM22に記憶されている設定データ
が消去された場合には、このICカード1から設定デー
タを再度読み込むことにより、元の状態に復元させるこ
とが可能となる。
【0092】
【発明の効果】請求項1に記載のリモートコントローラ
および請求項3に記載のリモートコントローラ制御方法
によれば、リモートコントローラの動作環境を設定する
ための設定データが記録された媒体が接続された場合
に、設定データを読み出し、読み出された設定データを
記憶し、操作部が操作された場合に、その操作内容に対
応する制御コマンドを、記憶手段を参照して生成し、生
成された制御コマンドを電気機器に対して送信するよう
にしたので、複数の電気機器のリモートコントローラを
共通化することが可能となる。
【0093】請求項4に記載の媒体は、リモートコント
ローラの表示部に操作ボタンを表示する表示ステップ
と、表示ステップにより表示された操作ボタンが操作さ
れた場合に、その操作ボタンに対応する所定の制御コマ
ンドを送信する送信ステップとを備えるようにしたの
で、各電気機器に最適な動作環境をリモートコントロー
ラ上に実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成の概要を説明する図
である。
【図2】図1に示すリモートコントローラ10の電気的
な構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示すICカードリーダ28にICカード
1が装着された場合に実行される処理の一例を説明する
フローチャートである。
【図4】ICカード1に記憶されている設定データの詳
細を説明する図である。
【図5】図2に示すリモートコントローラ10のメモリ
内に展開されている制御プログラムの配置状態を示す図
である。
【図6】複数の設定データを読み込んだ場合において、
リモートコントローラ10のLCD26に表示される表
示画面の表示例である。
【図7】図6に示す表示例において、操作ボタン「TV
1」を操作した場合に表示される表示画面の表示例であ
る。
【図8】図6に示す表示例において、操作ボタン「VT
R1」を操作した場合に表示される表示画面の表示例で
ある。
【図9】VTR1のメニューの階層構造を示す図であ
る。
【図10】図8に示す表示例において、操作ボタン「標
準操作」を選択した場合に表示される表示画面の表示例
である。
【図11】図8に示す表示例において、操作ボタン「録
画予約」を選択した場合に表示される表示画面の表示例
である。
【図12】図8に示す表示例において、操作ボタン「設
定」を選択した場合に表示される表示画面の表示例であ
る。
【図13】図12に示す表示例において、操作ボタン
「時計合わせ」を選択した場合に表示される表示画面の
表示例である。
【符号の説明】
20 CPU(コマンド生成手段), 22 RAM
(記憶手段), 23インターフェース(出力手段),
25 IR発光部(送信手段), 28 ICカード
リーダ(読み出し手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部が操作された場合に、対応する所
    定の制御コマンドを送信して電気機器を制御するリモー
    トコントローラにおいて、 前記リモートコントローラの動作環境を設定するための
    設定データが記録された媒体が接続された場合に、前記
    設定データを読み出す読み出し手段と、 前記設定データ読み出し手段によって読み出された前記
    設定データを記憶する記憶手段と、 前記操作部が操作された場合に、その操作内容に対応す
    る制御コマンドを、前記記憶手段を参照して生成する制
    御コマンド生成手段と、 前記制御コマンド生成手段により生成された制御コマン
    ドを前記電気機器に対して送信する送信手段とを備える
    ことを特徴とするリモートコントローラ。
  2. 【請求項2】 前記操作部は、 操作ボタンを表示する表示手段と、 前記操作ボタンが操作された場合に、その位置を検出す
    る検出手段とにより構成され、 前記記憶手段に記憶されている設定データに応じて、前
    記操作ボタンを示す画像を前記表示手段に出力する出力
    手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のリ
    モートコントローラ。
  3. 【請求項3】 操作部が操作された場合に、対応する所
    定の制御コマンドを送信して電気機器を制御するリモー
    トコントローラの制御方法において、 前記リモートコントローラの動作環境を設定するための
    設定データが記録された媒体が接続された場合に、前記
    設定データを読み出す読み出しステップと、 前記設定データ読み出しステップによって読み出された
    前記設定データを記憶する記憶ステップと、 前記操作部が操作された場合に、その操作内容に対応す
    る制御コマンドを、前記記憶ステップを参照して生成す
    る制御コマンド生成ステップと、 前記制御コマンド生成ステップにより生成された制御コ
    マンドを前記電気機器に対して送信する送信ステップと
    を備えることを特徴とするリモートコントローラの制御
    方法。
  4. 【請求項4】 リモートコントローラの表示部に操作ボ
    タンを表示する表示ステップと、 前記表示ステップにより表示された前記操作ボタンが操
    作された場合に、その操作ボタンに対応する所定の制御
    コマンドを送信する送信ステップとを備えるコンピュー
    タプログラムが格納または伝送される媒体。
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