JP3199045B2 - 厨芥処理機 - Google Patents

厨芥処理機

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JP3199045B2
JP3199045B2 JP35448198A JP35448198A JP3199045B2 JP 3199045 B2 JP3199045 B2 JP 3199045B2 JP 35448198 A JP35448198 A JP 35448198A JP 35448198 A JP35448198 A JP 35448198A JP 3199045 B2 JP3199045 B2 JP 3199045B2
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基道 三島
勝之 石橋
修司 浅田
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭の生ごみ
等の厨芥を処理する開閉蓋を備えた厨芥処理機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の厨芥処理機については、本発明
者等は既に図6に示すような構成のものを提案してい
る。以下、その構成について図6を参照して説明する。
【0003】図において、1は蓋、2はこの蓋1によっ
て開閉自在に覆われる厨芥処理機本体(以下本体と略
す)であり、蓋1内には攪拌ファン3、ヒータ4からな
る熱風乾燥手段を有している。また本体内には固定刃
5、回転刃6からなる粉砕攪拌手段を底部に有する生ご
み収納容器7と、送風ファン8、断熱容器9、外容器1
0よりなる凝縮手段を有し、凝縮手段によって生じた水
は本体下部に設けた凝縮水容器11で受けるようにして
いる。なお12は制御装置で、本体2内の温度等を制御
するものである。
【0004】蓋1は後部に設けたヒンジ13を介して本
体2上に開閉自在に軸支され、蓋1の前部に設けた操作
レバー14とフック15よりなる開閉手段の閉成操作と
パッキン16によって本体2を密閉するようにしてい
る。すなわち蓋1を閉じるとフック15が本体2の上面
に設けた穴を貫通して本体2の一部と係合する。これに
よつて蓋1と本体2の間のパッキン16が圧縮され本体
2を密閉する。操作レバー14を押すとフック15と本
体2との係合が外れ、ヒンジ13の後部と本体2の間に
設けたばね17の引張力によって、蓋1が開く構成にし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の厨
芥処理機の構成では、本機の運転時に、誤って蓋1を開
け、内部の高温部に触れる危険性を有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、運転
中の本体内が高温になっているときには、誤って蓋を開
けることのなようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、内部に生ごみ収納容器を配した本体と、こ
の本体にヒンジを介して開閉自在に設けられた蓋と、前
記蓋の閉成時に前記蓋を開放方向に付勢する付勢手段
と、前記蓋の閉成時に密閉状態を保持するために前記蓋
と本体との間に介在するパッキンと、前記生ごみ収納容
器内の生ごみを加熱乾燥させるヒータと、前記ヒータの
熱を前記生ごみ収納容器内で循環させるファンと、前記
ファンを駆動するモータと、前記蓋を開閉するための蓋
開閉装置とを備え、さらに前記蓋開閉装置は、前記蓋の
閉成時に本体と係合する係合手段と、前記係合手段によ
る係合を解除する操作手段とを有し、前記操作手段の操
作による係合解除を阻止するロック手段を前記操作手段
とは別に設けた厨芥処理機である。 また、前記厨芥処理
機において、蓋にファンと、モータと、蓋開閉装置とを
備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
内部に生ごみ収納容器を配した本体と、この本体にヒン
ジを介して開閉自在に設けられた蓋と、前記蓋を開閉す
るための蓋開閉装置と、生ごみ収納容器内の生ごみを加
熱乾燥させる手段を備え、前記蓋開閉装置には、その動
作を阻止するロック手段を設けたもので、ロック手段に
より不用意に蓋開閉装置を操作して蓋を開けてしまうの
を防止できる。
【0009】本発明の請求項2記載の発明は、蓋にファ
ンと、モータと、蓋開閉装置とを備えたもので、蓋を開
けると熱風が外部に出る形態のものであっても、蓋を不
用意に開けるのを防止できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
5を参照しながら説明する。
【0011】図1において、21は蓋、22はこの蓋2
1によって開閉自在に覆われる厨芥処理機本体(以下本
体と略す)であり、蓋21内には攪拌ファン23,ヒー
タ24からなる熱風乾燥手段を有している。撹拌ファン
23はヒータ24の熱を前記生ごみ収納容器内で循環さ
せる。また本体22内には固定刃25、回転刃26から
なる粉砕攪拌手段を底部に有する生ごみ収納容器27
と、外容器30を冷却する送風ファン28および断熱容
器29よりなる凝縮手段を有し、この凝縮手段によって
生じた水は本体下部に設けた凝縮水容器31で受けるよ
うにしている。なお32は制御装置で、本体22内の機
器への通電や温度等を制御するものである。
【0012】蓋21は後部に設けたヒンジ33を介して
本体22上に開閉自在に軸支され、蓋21の前部に設け
た後述の受け台39,操作レバー34,フック35およ
びフック35を係止する突起37よりなる蓋開閉装置の
閉成操作とパッキン36とによって本体22を密閉する
ようにしている。すなわち、蓋21を閉じるとフック3
5が本体22の上面に設けた突起37と係合することに
よって、蓋21と本体22の間のパッキン36を圧縮
し、本体22は密閉される。操作レバー34を押すと、
フック35と突起37との係合が外れ、ヒンジ33の後
部と本体22の間に設けたばね38の引張力によって、
蓋21が開く構成にしている。
【0013】上記の蓋開閉装置は、図2に示すように、
操作レバー34は蓋21の前部に設けた受け台39にそ
の一端部が軸支され、軸40を支点にて回動するように
している。操作レバー34を下方向に押すと受け台39
を貫通し下に突き出して一体に設けた押し棒34aがフ
ック35の一端部を2点鎖線で示すように略後方に押
す。これによってフック35はガイド41に沿って動
く。したがって、操作レバー34を押すことによって、
フック35を略水平に移動させて、フック35と本体2
2上面に突出して設けた突起37との係合を外すことが
できる。42a、42bはコイルばねで、それぞれ操作
レバー34、フック35を元の位置に戻す方向に付勢す
るものである。このような構成のため従来のように本体
22に係止用の穴を設ける必要がなく穴から水等を侵入
させる恐れをなくすことができる。
【0014】また、図3に示すように、蓋21には前部
に開口43を設け、開口43の周縁部にリブ状の凸部4
4を形成している。そして開口43に周縁部の凸部44
を覆う受け台39を嵌合装着している。このため、蓋2
1に水が掛かっても、受け台39および受け台39の外
周と凸部44に遮られて蓋21内に水が侵入することが
ない。
【0015】さらに、図4に示すように、フック35の
下方に相当する本体22内には、本体上面を貫通するロ
ック棒45,このロック棒45をラッチ46を介して上
方に突き上げる電磁ソレノイド47およびロック棒45
の位置を検知するリミットスイッチ48からなるフック
35のロック装置(ロック手段)を設け、本体22内の
温度が高いとき等には、ロック棒45を突き出してフッ
ク35の移動を止めるようにし、操作レバー34が押さ
れても、蓋21が開かない構成にしている。
【0016】すなわち、本機の運転中に本体22の内部
温度がある温度以上になると、制御装置32からの信号
により、電磁ソレノイド47に瞬時通電し、ラッチ46
を上に押し上げ、同時に、ロック棒45が上昇してその
先端部がフック35の背面に突き出され、これによつて
フック35をロックする。なおラッチ46はプッシュス
イッチ等に使われているもので、一度押すとその状態で
止まり、再度押すと、元の状態にもどるものである。ま
たリミットスイッチ48はロック棒45の位置を検知し
て、フック35がロック状態か否かを判定するためのも
のである。49はロック棒45を下方に付勢するコイル
ばね、50はロック棒45の穴を密封するためのシール
部材である。このような構成にするこにより、運転中蓋
21を開けようとしても本体内が過熱しているときはフ
ック35がロックされて蓋21を開けることができない
ようにしている。
【0017】また、図5(a)、(b)に示すように、
操作レバー34のレバー前端縁34bと受け台39の凹
部39aとの間に操作レバー34の回動空間51を設け
て、この空間51に後端が受け台39に回動自在に止め
られ先端につまみ52を有する板ばね53のつまみ部を
介在自在に設けるようにしてレバーロック手段を構成に
している。すなわち、受け台39の凹部39aには段部
を設け下段39bにあるつまみ52を上段39cに移動
セットすることによって操作レバー34の回動を阻止し
蓋21の開閉を禁止することができる。したがって、つ
まみを任意にセットすることによって、本機の運転時
に、うっかり、操作レバー34を押して蓋21を開ける
ということを防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1記載の発明によれば、ロック手段により運転
中に不用意に蓋開閉装置を操作して蓋を開けてしまうの
を防止できる。
【0019】本発明の請求項2記載の発明によれば、蓋
ファン、ヒータがあるもので、蓋を開けると熱風が外
部に出る形態のものであっても、蓋を不用意に開けるの
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の厨芥処理機の断面図
【図2】同厨芥処理機の蓋部の蓋開閉手段の要部断面図
【図3】同蓋部と受け台との設置状態を示すための部分
分解斜視図
【図4】同フックのロツク手段を示すための部分断面図
【図5】(a)同操作レバーのレバーロック手段を示す
分解斜視図 (b)同レバーロック手段を備えた厨芥処理機の正面図
【図6】従来の厨芥処理機の断面図
【符号の説明】
21 蓋 22 本体 33 ヒンジ 34 操作レバー 35 フック 36 パッキン 37 突起 41 ロック棒 43 電磁ソレノイド 47 ロックツマミ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65F 1/14 B65F 1/14 G (56)参考文献 特開 平4−87644(JP,A) 実開 平1−129109(JP,U) 実開 昭64−24002(JP,U) 実開 平1−78602(JP,U) 実開 昭63−62408(JP,U) 実開 平4−123228(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 303 B09B 5/00 F26B 1/00 - 25/22 B65F 1/00 - 1/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に生ごみ収納容器を配した本体と、
    この本体にヒンジを介して開閉自在に設けられた蓋と、
    前記蓋の閉成時に前記蓋を開放方向に付勢する付勢手段
    と、前記蓋の閉成時に密閉状態を保持するために前記蓋
    と本体との間に介在するパッキンと、前記生ごみ収納容
    器内の生ごみを加熱乾燥させるヒータと、前記ヒータの
    熱を前記生ごみ収納容器内で循環させるファンと、前記
    ファンを駆動するモータと、前記蓋を開閉するための蓋
    開閉装置とを備え、さらに前記蓋開閉装置は、前記蓋の
    閉成時に本体と係合する係合手段と、前記係合手段によ
    る係合を解除する操作手段とを有し、前記操作手段の操
    作による係合解除を阻止するロック手段を前記操作手段
    とは別に設けた厨芥処理機。
  2. 【請求項2】 蓋にファンと、モータと、蓋開閉装置と
    を備えた請求項1記載の厨芥処理機。
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CN109533587B (zh) * 2018-12-13 2020-12-01 湖州达立智能设备制造有限公司 一种防漏保鲜的生鲜运输箱

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