JP2921347B2 - 厨芥処理機 - Google Patents
厨芥処理機Info
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- JP2921347B2 JP2921347B2 JP5189672A JP18967293A JP2921347B2 JP 2921347 B2 JP2921347 B2 JP 2921347B2 JP 5189672 A JP5189672 A JP 5189672A JP 18967293 A JP18967293 A JP 18967293A JP 2921347 B2 JP2921347 B2 JP 2921347B2
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Landscapes
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- Closures For Containers (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭の生ごみ等の
厨芥を処理する開閉蓋を備えた厨芥処理機に関する。
厨芥を処理する開閉蓋を備えた厨芥処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の厨芥処理機については、本発明
者等は既に図6示すような構成のものを提案している。
以下、その構成について図6を参照して説明する。
者等は既に図6示すような構成のものを提案している。
以下、その構成について図6を参照して説明する。
【0003】図において、1は蓋、2はこの蓋1によっ
て開閉自在に覆われる厨芥処理機本体(以下本体と略
す)であり、蓋1内には攪拌ファン3、ヒータ4からな
る熱風乾燥手段を有している。また本体内には固定刃
5、回転刃6からなる粉砕攪拌手段を底部に有する生ご
み収納容器7と、送風ファン8、断熱容器9、外容器1
0よりなる凝縮手段を有し、凝縮手段によって生じた水
は本体下部に設けた凝縮水容器11で受けるようにして
いる。なお12は制御装置で、本体内の温度等を制御す
るものである。
て開閉自在に覆われる厨芥処理機本体(以下本体と略
す)であり、蓋1内には攪拌ファン3、ヒータ4からな
る熱風乾燥手段を有している。また本体内には固定刃
5、回転刃6からなる粉砕攪拌手段を底部に有する生ご
み収納容器7と、送風ファン8、断熱容器9、外容器1
0よりなる凝縮手段を有し、凝縮手段によって生じた水
は本体下部に設けた凝縮水容器11で受けるようにして
いる。なお12は制御装置で、本体内の温度等を制御す
るものである。
【0004】蓋1は後部に設けたヒンジ13を介して本
体2上に開閉自在に軸支され、蓋1の前部に設けた操作
レバー14とフック15よりなる開閉手段の閉成操作と
パッキン16によって本体2を密閉するようにしたい
る。すなわち蓋1を閉じるとフック15が本体2の上面
に設けた穴を貫通して本体2の一部と係合する。これに
よつて蓋1と本体2の間のパッキン16が圧縮され本体
2を密閉する。操作レバー14を押すとフック15と本
体2との係合が外れ、ヒンジ13の後部と本体2の間に
設けたばね17の引張力によって、蓋1が開く構成にし
ている。
体2上に開閉自在に軸支され、蓋1の前部に設けた操作
レバー14とフック15よりなる開閉手段の閉成操作と
パッキン16によって本体2を密閉するようにしたい
る。すなわち蓋1を閉じるとフック15が本体2の上面
に設けた穴を貫通して本体2の一部と係合する。これに
よつて蓋1と本体2の間のパッキン16が圧縮され本体
2を密閉する。操作レバー14を押すとフック15と本
体2との係合が外れ、ヒンジ13の後部と本体2の間に
設けたばね17の引張力によって、蓋1が開く構成にし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の厨
芥処理機の構成では、フック15が本体1に設けた穴を
貫通した状態で本体1に係合する。したがって、この穴
から穴を通して水が侵入することがあり本体内部の各部
品に異常をきたす恐れがあった。また、蓋1において
は、操作レバー14と蓋1の隙間から水が容易に侵入し
て、蓋1の内部の部品に異常をきたす可能性もあった。
さらに、本機の運転時に、誤って蓋1を開け、内部の高
温部に触れたりした場合は怪我をする恐れ等もあった。
芥処理機の構成では、フック15が本体1に設けた穴を
貫通した状態で本体1に係合する。したがって、この穴
から穴を通して水が侵入することがあり本体内部の各部
品に異常をきたす恐れがあった。また、蓋1において
は、操作レバー14と蓋1の隙間から水が容易に侵入し
て、蓋1の内部の部品に異常をきたす可能性もあった。
さらに、本機の運転時に、誤って蓋1を開け、内部の高
温部に触れたりした場合は怪我をする恐れ等もあった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、本体
の上面に穴等を設けることなく、蓋を本体に密封固定す
るようにした厨芥処理機を提供することを第1の目的と
する。
の上面に穴等を設けることなく、蓋を本体に密封固定す
るようにした厨芥処理機を提供することを第1の目的と
する。
【0007】また、操作レバーと蓋との隙間から水が侵
入しないようにすることを第2の目的とする。
入しないようにすることを第2の目的とする。
【0008】さらに、第3の目的は、運転中の本体内が
高温になっているときには、誤って蓋を開けることのな
ようにするものである。
高温になっているときには、誤って蓋を開けることのな
ようにするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するの本
発明の第1の課題解決手段は、内部に厨芥処理部を有す
る本体と、前記本体にヒンジを介して開閉自在に設けら
れた蓋と、前記蓋を開成する方向に付勢する第1の弾性
体と、蓋の前部に設けられパッキンを介して前記本体と
前記蓋を密閉する蓋開閉手段を備え、前記蓋開閉手段
を、蓋の前部に取り付けられる受け台と、この受け台に
軸支された操作レバーと、この操作レバーに連動して移
動するフックと、このフックに自在に係止するとともに
前記本体の上面に立設された突起と、前記フックを前記
突起側に付勢する第2の弾性体とで構成し、前記蓋の前
部を第1の弾性体に抗して下方に押し下げると、前記フ
ックが第2の弾性体を抗して移動した後、前記フックが
前記突起に係止するようにしたものである。
発明の第1の課題解決手段は、内部に厨芥処理部を有す
る本体と、前記本体にヒンジを介して開閉自在に設けら
れた蓋と、前記蓋を開成する方向に付勢する第1の弾性
体と、蓋の前部に設けられパッキンを介して前記本体と
前記蓋を密閉する蓋開閉手段を備え、前記蓋開閉手段
を、蓋の前部に取り付けられる受け台と、この受け台に
軸支された操作レバーと、この操作レバーに連動して移
動するフックと、このフックに自在に係止するとともに
前記本体の上面に立設された突起と、前記フックを前記
突起側に付勢する第2の弾性体とで構成し、前記蓋の前
部を第1の弾性体に抗して下方に押し下げると、前記フ
ックが第2の弾性体を抗して移動した後、前記フックが
前記突起に係止するようにしたものである。
【0010】また、第2の課題解決手段は、蓋の前部に
開口を設けかつ開口の周縁部に凸部を形成し、受け台が
前記開口の周縁部を覆って嵌合設置されるようにしたも
のである。
開口を設けかつ開口の周縁部に凸部を形成し、受け台が
前記開口の周縁部を覆って嵌合設置されるようにしたも
のである。
【0011】さらに、第3の課題解決手段は、本体に厨
芥処理部を制御する制御装置を設け、突起に係止したフ
ックの離脱を阻止するロック手段を設け、この制御装置
の信号によって前記ロック手段が動作するようにしたも
のである。
芥処理部を制御する制御装置を設け、突起に係止したフ
ックの離脱を阻止するロック手段を設け、この制御装置
の信号によって前記ロック手段が動作するようにしたも
のである。
【0012】また、第4の課題解決手段は、操作レバー
と受け台との間にレバー操作の回動空間を形成し、この
回動空間に前記操作レバーの回動を自在に阻止するレバ
ーロック手段を設け、前記レバーロック手段を前記受け
台に回動自在に取着された部材で形成したたものであ
る。
と受け台との間にレバー操作の回動空間を形成し、この
回動空間に前記操作レバーの回動を自在に阻止するレバ
ーロック手段を設け、前記レバーロック手段を前記受け
台に回動自在に取着された部材で形成したたものであ
る。
【0013】
【作用】本発明は上記した第1の解決手段により、蓋の
閉成時に蓋部のフックと係合させる突起を本体上面に立
設しているので、本体上面にフックの貫通する穴をなく
することができる。
閉成時に蓋部のフックと係合させる突起を本体上面に立
設しているので、本体上面にフックの貫通する穴をなく
することができる。
【0014】また、第2の解決手段により、受け台を取
付ける開口の周縁部に凸部を形成し凸部を覆って取付け
るようにしているので、蓋と操作レバーとの間に隙間が
なくなり、蓋上に滴下した水等は受け台および凸部で遮
ることができ蓋内部に侵入することを防止できる。
付ける開口の周縁部に凸部を形成し凸部を覆って取付け
るようにしているので、蓋と操作レバーとの間に隙間が
なくなり、蓋上に滴下した水等は受け台および凸部で遮
ることができ蓋内部に侵入することを防止できる。
【0015】さらに、第3の解決手段により、制御装置
の信号によってフックの係止解除を阻止するようにして
いるので運転時に誤って操作レバーを操作しても蓋を開
けることを防止できる。
の信号によってフックの係止解除を阻止するようにして
いるので運転時に誤って操作レバーを操作しても蓋を開
けることを防止できる。
【0016】また、第4の解決手段により、操作レバー
の回動空間に、回動を阻止するレバーロック手段を設け
ているので、蓋にロックを要するとき任意にできる。
の回動空間に、回動を阻止するレバーロック手段を設け
ているので、蓋にロックを要するとき任意にできる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
5を参照しながら説明する。
5を参照しながら説明する。
【0018】図1において、21は蓋、22はこの蓋2
1によって開閉自在に覆われる厨芥処理機本体(以下本
体と略す)であり、蓋21内には攪拌ファン23,ヒー
タ24からなる熱風乾燥手段を有している。また本体2
2内には固定刃25、回転刃26からなる粉砕攪拌手段
を底部に有する生ごみ収納容器27と、外容器30を冷
却する送風ファン28および断熱容器29よりなる凝縮
手段を有し、この凝縮手段によって生じた水は本体下部
に設けた凝縮水容器31で受けるようにしている。なお
32は制御装置で、本体内の機器への通電や温度等を制
御するものである。
1によって開閉自在に覆われる厨芥処理機本体(以下本
体と略す)であり、蓋21内には攪拌ファン23,ヒー
タ24からなる熱風乾燥手段を有している。また本体2
2内には固定刃25、回転刃26からなる粉砕攪拌手段
を底部に有する生ごみ収納容器27と、外容器30を冷
却する送風ファン28および断熱容器29よりなる凝縮
手段を有し、この凝縮手段によって生じた水は本体下部
に設けた凝縮水容器31で受けるようにしている。なお
32は制御装置で、本体内の機器への通電や温度等を制
御するものである。
【0019】蓋21は後部に設けたヒンジ33を介して
本体22上に開閉自在に軸支され、蓋21の前部に設け
た後述の受け台39,操作レバー34,フック35およ
びフック35を係止する突起37よりなる蓋開閉手段の
閉成操作とパッキン36とによって本体22を密閉する
ようにしている。すなわち、蓋21を閉じるとフック3
5が本体22の上面に設けた突起37と係合することに
よって、蓋21と本体22の間のパッキン36を圧縮
し、本体22は密閉される。操作レバー34を押すと、
フック35と突起37との係合が外れ、ヒンジ33の後
部と本体22の間に設けた第1の弾性体としてのばね3
8の引張力によって、蓋21が開く構成にしている。
本体22上に開閉自在に軸支され、蓋21の前部に設け
た後述の受け台39,操作レバー34,フック35およ
びフック35を係止する突起37よりなる蓋開閉手段の
閉成操作とパッキン36とによって本体22を密閉する
ようにしている。すなわち、蓋21を閉じるとフック3
5が本体22の上面に設けた突起37と係合することに
よって、蓋21と本体22の間のパッキン36を圧縮
し、本体22は密閉される。操作レバー34を押すと、
フック35と突起37との係合が外れ、ヒンジ33の後
部と本体22の間に設けた第1の弾性体としてのばね3
8の引張力によって、蓋21が開く構成にしている。
【0020】上記の蓋開閉手段は、図2に示すように、
操作レバー34は蓋21の前部に設けた受け台39にそ
の一端部が軸支され、軸40を支点にて回動するように
している。操作レバー34を下方向に押すと受け台39
を貫通し下に突き出して一体に設けた押し棒34aがフ
ック35の一端部を2点鎖線で示すように略後方に押
す。これによってフック35はガイド41に沿って動
く。したがって、操作レバー34を押すことによって、
フック35を略水平に移動させて、フック35と本体2
2上面に突出して設けた突起37との係合を外すことが
できる。42aはコイルばね、42bは第2の弾性体と
してのコイルばねで、それぞれ操作レバー34、フック
35を元の位置に戻す方向に付勢するものである。この
ような構成のため従来のように本体22に係止用の穴を
設ける必要がなく穴から水等を侵入させる恐れをなくす
ことができる。
操作レバー34は蓋21の前部に設けた受け台39にそ
の一端部が軸支され、軸40を支点にて回動するように
している。操作レバー34を下方向に押すと受け台39
を貫通し下に突き出して一体に設けた押し棒34aがフ
ック35の一端部を2点鎖線で示すように略後方に押
す。これによってフック35はガイド41に沿って動
く。したがって、操作レバー34を押すことによって、
フック35を略水平に移動させて、フック35と本体2
2上面に突出して設けた突起37との係合を外すことが
できる。42aはコイルばね、42bは第2の弾性体と
してのコイルばねで、それぞれ操作レバー34、フック
35を元の位置に戻す方向に付勢するものである。この
ような構成のため従来のように本体22に係止用の穴を
設ける必要がなく穴から水等を侵入させる恐れをなくす
ことができる。
【0021】また、図3に示すように、蓋21には前部
に開口43を設け、開口43の周縁部にリブ状の凸部4
4を形成している。そして開口43に周縁部の凸部44
を覆う受け台39を嵌合装着している。このため、蓋2
1に水が掛かっても、受け台39および受け台39の外
周と凸部44に遮られて蓋21内に水が侵入することが
ない。
に開口43を設け、開口43の周縁部にリブ状の凸部4
4を形成している。そして開口43に周縁部の凸部44
を覆う受け台39を嵌合装着している。このため、蓋2
1に水が掛かっても、受け台39および受け台39の外
周と凸部44に遮られて蓋21内に水が侵入することが
ない。
【0022】さらに、図4に示すように、フック35の
下方に相当する本体22内には、本体上面を貫通するロ
ック棒45,このロック棒45をラッチ46を介して上
方に突き上げる電磁ソレノイド47およびロック棒45
の位置を検知するリミットスイッチ48からなるフック
35のロック装置(ロック手段)を設け、本体22内の
温度が高いとき等には、ロック棒45を突き出してフッ
ク35の移動を止めるようにし、操作レバー34が押さ
れても、蓋21が開かない構成にしている。
下方に相当する本体22内には、本体上面を貫通するロ
ック棒45,このロック棒45をラッチ46を介して上
方に突き上げる電磁ソレノイド47およびロック棒45
の位置を検知するリミットスイッチ48からなるフック
35のロック装置(ロック手段)を設け、本体22内の
温度が高いとき等には、ロック棒45を突き出してフッ
ク35の移動を止めるようにし、操作レバー34が押さ
れても、蓋21が開かない構成にしている。
【0023】すなわち、本機の運転中に本体22の内部
温度がある温度以上になると、制御装置32からの信号
により、電磁ソレノイド47に瞬時通電し、ラッチ46
を上に押し上げ、同時に、ロック棒45が上昇してその
先端部がフック35の背面に突き出され、これによつて
フック35をロックする。なおラッチ46はプッシュス
イッチ等に使われているもので、一度押すとその状態で
止まり、再度押すと、元の状態にもどるものである。ま
たリミットスイッチ48はロック棒45の位置を検知し
て、フック35がロック状態か否かを判定するためのも
のである。49はロック棒45を下方に付勢するコイル
ばね、50はロック棒45の穴を密封するためのシール
部材である。このような構成にするこにより、運転中蓋
21を開けようとしても本体内が過熱しているときはフ
ック35がロックされて蓋21を開けることができない
ようにしている。
温度がある温度以上になると、制御装置32からの信号
により、電磁ソレノイド47に瞬時通電し、ラッチ46
を上に押し上げ、同時に、ロック棒45が上昇してその
先端部がフック35の背面に突き出され、これによつて
フック35をロックする。なおラッチ46はプッシュス
イッチ等に使われているもので、一度押すとその状態で
止まり、再度押すと、元の状態にもどるものである。ま
たリミットスイッチ48はロック棒45の位置を検知し
て、フック35がロック状態か否かを判定するためのも
のである。49はロック棒45を下方に付勢するコイル
ばね、50はロック棒45の穴を密封するためのシール
部材である。このような構成にするこにより、運転中蓋
21を開けようとしても本体内が過熱しているときはフ
ック35がロックされて蓋21を開けることができない
ようにしている。
【0024】また、図5(a)、(b)に示すように、
操作レバー34のレバー前端縁34bと受け台39の凹
部39aとの間に操作レバー34の回動空間51を設け
て、この空間51に後端が受け台39に回動自在に止め
られ先端につまみ52を有する板ばね53のつまみ部を
介在自在に設けるようにしてレバーロック手段を構成に
している。すなわち、受け台39の凹部39aには段部
を設け下段39bにあるつまみ52を上段39cに移動
セットすることによって操作レバー34の回動を阻止し
蓋21の開閉を禁止することができる。したがって、つ
まみを任意にセットすることによって、本機の運転時
に、うっかり、操作レバー34を押して蓋21を開ける
ということを防止することができる。
操作レバー34のレバー前端縁34bと受け台39の凹
部39aとの間に操作レバー34の回動空間51を設け
て、この空間51に後端が受け台39に回動自在に止め
られ先端につまみ52を有する板ばね53のつまみ部を
介在自在に設けるようにしてレバーロック手段を構成に
している。すなわち、受け台39の凹部39aには段部
を設け下段39bにあるつまみ52を上段39cに移動
セットすることによって操作レバー34の回動を阻止し
蓋21の開閉を禁止することができる。したがって、つ
まみを任意にセットすることによって、本機の運転時
に、うっかり、操作レバー34を押して蓋21を開ける
ということを防止することができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1記載の発明では、本体上面にフックを係止す
る突起を立設しているので、本体の上面にフックの貫通
する穴を設ける必要がなくなり従来みられた穴より本体
内に水が侵入して、内部の部品に異常をきたすといつた
問題をなくすることができる。
の請求項1記載の発明では、本体上面にフックを係止す
る突起を立設しているので、本体の上面にフックの貫通
する穴を設ける必要がなくなり従来みられた穴より本体
内に水が侵入して、内部の部品に異常をきたすといつた
問題をなくすることができる。
【0026】また本発明の請求項2記載の発明では、凸
部や受け台によって蓋内部への水の侵入を確実に阻止す
ることができる。
部や受け台によって蓋内部への水の侵入を確実に阻止す
ることができる。
【0027】さらに、本発明の請求項3記載の発明で
は、運転時に誤って蓋を開けて内部の高温部に触れると
いつた危険を防止できる。
は、運転時に誤って蓋を開けて内部の高温部に触れると
いつた危険を防止できる。
【0028】また、本発明の請求項4記載の発明では、
操作レバーを任意にロツクできるレバーロツク手段を設
けているので上記同様運転時に誤って蓋を開けることが
防止でき、しかも蓋を必要なときに任意にロツクまたは
解除でき、安全生の高い厨芥処理機を提供することがで
きる。
操作レバーを任意にロツクできるレバーロツク手段を設
けているので上記同様運転時に誤って蓋を開けることが
防止でき、しかも蓋を必要なときに任意にロツクまたは
解除でき、安全生の高い厨芥処理機を提供することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例の厨芥処理機の断面図
【図2】同蓋部の蓋開閉手段の要部断面図
【図3】同蓋前部と受け台との設置状態を示すための部
分分解斜視図
分分解斜視図
【図4】同フックのロツク手段を示すための部分断面図
【図5】(a)同操作レバーのレバーロック手段を示す
分解斜視図 (b)同レバーロック手段を備えた厨芥処理機の正面図
分解斜視図 (b)同レバーロック手段を備えた厨芥処理機の正面図
【図6】従来の実施例の厨芥処理機の断面図
【符号の説明】 21 蓋 22 本体 33 ヒンジ 34 操作レバー 35 フック 36 パッキン 37 突起 39 受け台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−135457(JP,A) 特開 平4−170912(JP,A) 特開 平3−165852(JP,A) 特開 平4−345406(JP,A) 特開 平6−292878(JP,A) 特開 平6−292877(JP,A) 実開 昭49−94962(JP,U) 実開 昭60−116923(JP,U) 特公 昭62−5606(JP,B2) 特公 昭61−41204(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65F 1/00 - 1/16 B09B 5/00 B65D 55/02 A47J 27/00
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に厨芥処理部を有する本体と、前記
本体にヒンジを介して開閉自在に設けられた蓋と、前記
蓋を開成する方向に付勢する第1の弾性体と、蓋の前部
に設けられパッキンを介して前記本体と前記蓋を密閉す
る蓋開閉手段を備え、前記蓋開閉手段を、蓋の前部に取
り付けられる受け台と、この受け台に軸支された操作レ
バーと、この操作レバーに連動して移動するフックと、
このフックに自在に係止するとともに前記本体の上面に
立設された突起と、前記フックを前記突起側に付勢する
第2の弾性体とで構成し、前記蓋の前部を第1の弾性体
に抗して下方に押し下げると、前記フックが第2の弾性
体を抗して移動した後、前記フックが前記突起に係止す
るようにした厨芥処理機。 - 【請求項2】 蓋の前部に開口を設けかつ開口の周縁部
に凸部を形成し、受け台が前記開口の周縁部を覆って嵌
合設置されるようにした請求項1記載の厨芥処理機。 - 【請求項3】 本体に厨芥処理部を制御する制御装置を
設け、突起に係止したフックの離脱を阻止するロック手
段を設け、この制御装置の信号によって前記ロック手段
が動作する請求項1または2記載の厨芥処理機。 - 【請求項4】 操作レバーと受け台との間にレバー操作
の回動空間を形成し、この回動空間に操作レバーの回動
を自在に阻止するレバーロック手段を設け、前記レバー
ロック手段を前記受け台に回動自在に取着された部材で
形成した請求項1または2記載の厨芥処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5189672A JP2921347B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 厨芥処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5189672A JP2921347B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 厨芥処理機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35448198A Division JP3199045B2 (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | 厨芥処理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0741104A JPH0741104A (ja) | 1995-02-10 |
JP2921347B2 true JP2921347B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=16245250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5189672A Expired - Fee Related JP2921347B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 厨芥処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2921347B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0682562B2 (ja) * | 1985-07-02 | 1994-10-19 | 松下電器産業株式会社 | 電圧依存性非直線抵抗体磁器組成物 |
JPH03135457A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-10 | Toshiba Corp | 厨芥処理機 |
JPH0728807B2 (ja) * | 1990-11-02 | 1995-04-05 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯器の蓋体 |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP5189672A patent/JP2921347B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0741104A (ja) | 1995-02-10 |
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