JPH11225884A - 飲料又は食品の保存容器の施錠装置 - Google Patents

飲料又は食品の保存容器の施錠装置

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JPH11225884A
JPH11225884A JP3508698A JP3508698A JPH11225884A JP H11225884 A JPH11225884 A JP H11225884A JP 3508698 A JP3508698 A JP 3508698A JP 3508698 A JP3508698 A JP 3508698A JP H11225884 A JPH11225884 A JP H11225884A
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lid
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beverage
food storage
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Akizo Inada
彰三 稲田
Osamu Komino
修 小簑
Shinichi Urata
真一 浦田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気ポットのような蓋付きの飲料保存容器に
おいて、その蓋を特定人以外の者は開放できないように
して、異物や毒物が投入される危険を防止することであ
る。 【解決手段】 蓋2にシリンダー錠28を取付け、錠シ
ャフト29に設けた錠ロック片31を蓋2のフック6に
直接又は間接に係合させて蓋2を錠止するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電気ポット、エア
ーポット、ピッチャー等の飲料保存容器又はジャー等の
食品保存容器における施錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種物品を収納する蓋付き容器におい
て、収納物品を盗難から予防するために、施錠装置を設
けることは従来周知であるが、保存容器に収納された飲
料や食品は盗難の対象となりにくいことから、これらの
保存容器には施錠装置を設けることは行われていない。
【0003】しかしながら、多数の人が出入りする施
設、例えば病院、学校、ホテル等においては、不特定人
により保存容器の蓋が勝手に開けられ、その中の飲料や
食品の中に故意に異物や毒物が投入されるおそれを否定
できない。また、一般家庭においても、幼児などが蓋を
勝手に開けるおそれもある。
【0004】そこで、この発明は特定の人のみが保存容
器の蓋を開放できるようにし、不特定人や危険を弁別で
きない者が勝手に蓋を開ける不都合を無くすることを課
題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明は容器本体に蓋を開閉自在に取付け、
上記蓋に上記容器本体の一部に係脱自在に係合するフッ
クを設けてなる飲料又は食品の保存容器において、上記
蓋に錠を取付け、鍵の操作により回転される錠シャフト
に設けた錠ロック片を、上記フックに直接又は間接的に
係合させて上記蓋を錠止するようにしたものである。
【0006】上記の錠ロック片を上記フックに間接的に
係合させる手段として、上記の錠ロック片を上記フック
の操作レバーに係合させた構成をとることができる。ま
た、上記の操作レバーに指を掛けるために上記蓋に設け
られた指挿入凹所に上記の錠を取付け、上記指挿入凹所
をスライド自在のシャッターによりカバーした構成をと
ることができる。更に、上記の錠ロック片を上記フック
に間接的に係合させる手段として、上記の錠ロック片
を、上記操作レバーに指を掛けるために上記蓋に設けら
れた指挿入凹所のシャッターに係合させた構成や、上記
操作レバーの操作部に設けた係合突起を上記シャッター
の下面に係合させた構成をとることもできる。
【0007】上記の錠ロック片を上記フックに直接係合
させる手段として、上記の操作レバーに指を掛けるため
に上記蓋に設けられた指挿入凹所に上記の錠を取付け、
その錠ロック片を上記フックに係合させると共に、上記
指挿入凹所をスライド自在のシャッターによりカバーし
た構成をとることができる。
【0008】また、前記の課題を解決する第2の発明
は、容器本体に蓋を開閉自在に取付け、上記蓋に上記容
器本体の一部に係脱自在に係合するフックを設けてなる
飲料又は食品の保存容器において、上記蓋にパッチン錠
を取付けると共に、上記フックの操作レバーに上記パッ
チン錠の錠フックと係合される係合部を設け、上記パッ
チン錠の錠レバーに錠を取付け、鍵によって回転される
錠シャフトに取付けた錠ロック片を上記パッチン錠の基
板の一部に係合させ、上記パッチン錠を介して上記蓋を
錠止するようにしたものである。
【0009】第3の発明は、容器本体に蓋を開閉自在に
取付けてなる飲料又は食品の保存容器において、上記の
容器本体に錠を取付け、鍵によって回転される錠シャフ
トに取付けた錠ロック片を上記蓋の一部に係合させて上
記蓋を錠止するようにしたものである。
【0010】第4の発明は、上記容器本体のヒンジ部後
方に錠ケースを取付け、その錠ケースに上記の錠をその
錠シャフトが上記容器本体の半径方向に向くように取付
け、上記錠ロック片を上記錠ケース外部に露出せしめる
開放部を該錠ケースに設け、上記開放部から露出した錠
ロック片を上記蓋のヒンジ軸より高い位置の蓋後端面に
当接させるようにしたものである。
【0011】第5の発明は、容器本体に蓋を開閉自在に
取付けてなる飲料又は食品の保存容器において、上記容
器本体に電磁ソレノイドを設け、上記電磁ソレノイドの
可動部材の先端部を上記蓋に設けた係合凹部に対向せし
め、上記電磁ソレノイドの通電を入り切りする錠を上記
容器本体に設けたものである。この場合、上記の錠が複
数のボタンとこれらのボタンによって作動されるスイッ
チと、これらのスイッチの論理和が成立したときに上記
電磁ソレノイドに通電する電気回路から構成されたもの
とすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、前記の第1〜第5の発明の
実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1から図3
に示した第1実施形態は、電気ポットの施錠装置に関す
るものである。この電気ポットは、容器本体1の上部開
口部に蓋2をヒンジにより開閉自在に取付けたものであ
り、図2(a)に示すように、蓋2は外蓋3と、中蓋4
及び内蓋5とにより構成され、その中蓋4の前端部にフ
ック6を水平方向にスライド自在に設け、その先端部を
中蓋4の前端壁から前方に突出せしめ、容器本体1の肩
部材7に設けた係合凹部8に対向させている。上記のフ
ック6はコイルばね9より、常に前方に突出するように
付勢される。
【0013】上記の外蓋3には、上記のフック6及びコ
イルばね9の取付け部分に対応した開口部11が設けら
れ、その開口部11の前端部分に操作レバー12が支点
ピン13により回動自在に取付けられる。
【0014】上記の開口部11の下方に、指先挿入のた
めの若干の間隙をおいて閉塞板20が外蓋3の下面にビ
ス14により取付けられる(図3参照)。この閉塞板2
0と開口部11の周辺の間の凹所が指挿入凹所15とな
っている。
【0015】上記の閉塞板20の前端と開口部11の前
辺との間に若干の間隙16が設けられ、その間隙16を
通して、前記の操作レバー12の先端の係合爪17が下
方に挿通され、前記のフック6と係合される。また、操
作レバー12の後端部に設けられた操作部18は、前記
の閉塞板20の上方に延び出し、指先挿入凹所15のほ
ぼ前半部を覆う。
【0016】また、指先挿入凹所15の後半部を覆うた
めのシャッター19が、前後方向にスライド自在に取付
けられる。シャッター19は、その両側辺の前後に一対
ずつの小突起21が設けられ(図3参照)、その小突起
21を前記閉塞板20の両側縁と、ガイドレール22と
の間に形成されたガイド部23にスライド自在に嵌入さ
れる。
【0017】上記シャッター19の下面には、中蓋4に
取付けた板ばね24(図2参照)が押し当てられ、これ
により該シャッター19は上向きに付勢され、前方に引
き出された図2(a)の状態で、該シャッター19の上
面部分が前記の開口部11に段差無く嵌合するようにな
っている。
【0018】上記のシャッター19は、使用者がその前
端上面に設けたつまみ25を持ってこれを前方に引き出
すことにより、指挿入凹所15の後半部の開放面を閉鎖
し、操作レバー12の下面に指先を掛けることができな
いようにしたもので、幼児等がみだりに操作レバー12
を操作することを防止するものである。
【0019】なお、操作レバー12の操作部18の後端
に設けた係合突起26は、シャッター19の前端部下面
の係合部27(図2(a)及び図3参照)に係合するよ
うになっているが、その作用については、後述する。
【0020】上記の外蓋3の前記の開口部11の後方に
シリンダー錠28が取付けられる。シリンダー錠28
は、その鍵穴30(図1参照)が外蓋3の上面に露出
し、その鍵穴30に挿入した鍵によって90度の範囲で
回動される錠シャフト29(図2、図3参照)が外蓋3
の下面に突き出し、その錠シャフト29に錠ロック片3
1の一端が固定される。錠ロック片31は解錠状態にお
いて開口部11の後端辺と平行となり(図3の実線参
照)、施錠状態において上記後端辺と直角状態となり
(図3の二点鎖線参照)、前記のシャッター19の後端
縁に係合される。
【0021】その他、図1において、32は液晶標示
部、33は給湯ボタン、34、35、36は各種制御ス
イッチである。
【0022】第1実施形態は、以上のごときものであ
り、蓋2を締めると、図2(a)に示すように、フック
6が係合凹部8に係合される。また、シャッター19の
つまみ25をつまんで前方にスライドさせて操作レバー
12の操作部18の後端辺に突き当て、指挿入凹所15
を閉鎖する。
【0023】この状態から蓋2を開放させる場合は、シ
ャッター19を後退させて指挿入凹所15を開放し、そ
の部分に指先を挿入して操作部18の下面に掛け、これ
を上方に引き上げる。そうすると、操作レバー12が作
動してフック6をコイルばね9のばね力に対抗して後退
させ、係合凹部8から外す。これにより蓋2は自由にな
り、開放される。
【0024】また、蓋2を閉めた状態で、シリンダー錠
28に鍵を挿入して施錠すると、錠ロック片31が90
度回動してシャッター19の後端面に係合するため、シ
ャッター19を後退させることができず、指挿入凹所1
5を開放することができない。従って、操作レバー12
を操作することができない。
【0025】なお、シャッター19と操作部18の突き
合わせ部分に大きな力を加えて指先や工具などを挿入す
るすき間を生じさせ、無理矢理操作部18を引き上げて
フック6を外すという不都合を防止するために、前述の
ように、操作部18に係合突起26を設け、その係合突
起26をシャッター19の下面の係合部27に係合させ
ている。
【0026】上記の第1実施形態は、シャッター19に
シリンダー錠28の錠ロック片31を係合させることに
より、シャッター19及び操作レバー12を介して間接
的にフック6に錠ロック片31を係合させたものである
が、図4(a)、(b)に示した第2実施形態は、錠ロ
ック片31を操作レバー12を介して間接的にフック6
に係合片31を係合させたものである。即ち、シリンダ
ー錠28を閉塞板20に取付け、その鍵穴30を閉塞板
20の上面に露出せしめ、シャッター19により鍵穴3
0の部分を隠している。閉塞板20に円弧状の長穴10
を形成し、錠ロック片31の上端部をその長穴10に挿
通し、操作部18の下面の係合爪10aと係合できるよ
うにしている。
【0027】また、図5(a)(b)に示した第3実施
形態は、錠ロック片31をフック6の後端に直接係合さ
せ、フック6の後退を阻止するようにしたものである。
【0028】次に、図6から図8に示した第4実施形態
は、パッチン錠41を用いた施錠装置である。この場合
の電気ポットは、前記のごときシャッター19の無い形
式であり、挿入凹所15の後半部は開放されており、そ
の指挿入凹所15は外蓋3を部分的に凹入させることに
より形成される(図7(a)参照)。
【0029】パッチン錠41は、取付け用の基板42に
水平方向の第1ピン43により錠レバー44の一端を取
付け、その錠レバー44の中程に上記第1ピン43と平
行の第2ピン45により錠フック46を取付けたもので
ある。
【0030】上記の錠レバー44の下面にシリンダー錠
28が取付けられ、その鍵穴30(図8)が該錠レバー
44の上面に露出する。錠シャフト29の下端に錠ロッ
ク片31が設けられ、該錠シャフト29の回転と共に基
板42に設けた係合穴47(図8)に出入りするように
なっている。
【0031】上記の基板42は、その一部が指挿入凹所
15の後端縁上に臨んで外蓋3に固定される。また錠フ
ック46に対応した係合部材48が操作レバー12の操
作部18の上面に取付けられる。
【0032】第4実施形態は以上のごときものであり、
図7(a)の二点鎖線で示すように、錠レバー44の後
端部を持ち上げ第1ピン43を支点として立上がらせ、
錠フック45を係合部材48から外すことにより、操作
レバー12の操作部18は自由となり、指挿入凹所15
に指先を掛け、これを操作することができる(図7
(b)参照)。また、上記と逆の操作によりパッチン錠
41の錠フック46を係合部材48に係合させ、更にシ
リンダー錠28を施錠すると、その錠ロック片31が基
板42の係合穴47に係合され、施錠状態となるので、
操作部28を操作することができなくなる。
【0033】次に、図9(a)〜(c)に示した第5実
施形態は、電気ポットの容器本体1のヒンジ部49の後
方に錠ケース51を設け、その錠ケース51の内面にシ
リンダー錠28をその錠シャフト29が容器本体1の半
径方向に向くように取付けたものである。錠ケース51
の上面に細長い開放部52が設けられ、錠シャフト29
に取付けられた錠ロック片31を上記の開放部52から
外部に露出させ、その錠ロック片31を蓋2のヒンジ軸
53より高い位置で該蓋2の後端面に当接させるように
したものである。
【0034】図9(a)〜(c)のように錠ロック片3
1が蓋2の後端面に当接した施錠状態では、蓋2をヒン
ジ軸53を中心に開放させようとすると、錠ロック片3
1と干渉するため、蓋2を開放させることはできない。
【0035】また、シリンダー錠28を解錠すると、錠
ロック片31が図9(b)の二点鎖線のように蓋2から
外れるため蓋2を自由に開放することができる。
【0036】なお、上記の施錠装置は錠ロック片31を
蓋2の後端面と干渉させることにより蓋2の開放ができ
ないようにしたものであるが、図9(d)に示すように
錠ケース51を容器本体1の側部に取付け、逆L形の錠
ロック片31を蓋2の突起54に係合させる構成をとっ
てもよい。この構成によると、施錠装置の取付け位置が
ヒンジ部49に限定されない利点がある。
【0037】次に、図10、図11に示した第6実施形
態は、容器本体1の肩部材7のくちばし部55の内部に
電磁ソレノイド56を設け、その可動片57の先端部を
容器本体1の開口部内周面に出没自在に突き出したもの
であり、蓋2にその先端部を受け入れる係合凹部58が
設けられる。
【0038】上記の電磁ソレノイド56は、図11
(a)に示すように、スイッチ59を介して直流電源6
2に接続され、そのスイッチ59のアーマチュア61を
シリンダー錠28の錠ロック片31に対向させたもので
ある。シリンダー錠28はくちばし部55に取付けられ
る。
【0039】上記の電磁ソレノイド56は、可動片57
を突き出す方向の付勢ばねを有し、スイッチ59がオフ
のときにその付勢力により可動片57を突き出して蓋2
を錠止する。シリンダー錠28を解錠すると錠ロック片
31がアーマチュア61を押してスイッチ59をオンに
するので電磁ソレノイド56に通電され、可動片57が
後退して蓋2を開放する。
【0040】図11(b)に示すように、上記のシリン
ダー錠28にかえて、操作パネル上の複数の制御スイッ
チ34、35、36を同時に操作したときのみ、電磁ソ
レノイド56に通電されるよう、直列に接続した電気回
路を構成してもよい。
【0041】なお、マイコンを有する場合は、上記スイ
ッチ34、35、36を同時に操作するか、又は所定の
操作手順の組合せで操作するかにより、論理和が成立し
たときに電磁ソレノイド56に通電するプログラムを内
蔵させる。
【0042】以上述べた実施形態はいずれも電気ポット
に関するものであるが、エアーポット、ピッチャー、ジ
ャー等の飲料又は食品の蓋付き保存容器について同様に
適用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
鍵の操作又は所定の組合せよりなる制御スイッチの操作
によってのみ解錠することができるので、特定人だけが
蓋を開けることができる。このため、不特定人や危険を
弁別できない者が勝手に蓋を開ける不都合を無くし、安
全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の斜視図
【図2】(a)同上の一部断面図 (b)同上の操作時の一部断面図
【図3】同上の裏面側から見た一部分解斜視図
【図4】(a)第2実施形態の一部断面図 (b)同上の一部切欠平面図
【図5】(a)第3実施形態の一部断面図 (b)同上の一部切欠平面図
【図6】第4実施形態の斜視図
【図7】(a)同上の一部断面図 (b)同上の操作時の一部断面図
【図8】同上の一部横断平面図
【図9】(a)第5実施形態の一部斜視図 (b)同上の断面図 (c)同上の断面図 (d)同上の変形例の側面図
【図10】第6実施形態の一部斜視図
【図11】(a)同上の電気回路図 (b)同上の変形例の電気回路図
【符号の説明】
1 容器本体 2 蓋 3 外蓋 4 中蓋 5 内蓋 6 フック 7 肩部材 8 係合凹部 9 コイルばね 10 長穴 10a 係合爪 11 開口部 12 操作レバー 13 支点ピン 14 ビス 15 指挿入凹所 16 間隙 17 係合爪 18 操作部 19 シャッター 20 閉塞板 21 小突起 22 ガイドレール 23 ガイド部 24 板ばね 25 つまみ 26 係合突起 27 係合部 28 シリンダー錠 29 錠シャフト 30 鍵穴 31 錠ロック片 32 液晶標示部 33 給湯ボタン 34、35、36 制御スイッチ 41 パッチン錠 42 基板 43 第1ピン 44 錠レバー 45 第2ピン 46 錠フック 47 係合穴 48 係合部材 49 ヒンジ部 51 錠ケース 52 開放部 53 ヒンジ軸 54 突起 55 くちばし部 56 電磁ソレノイド 57 可動片 58 係合凹部 59 スイッチ 61 アーマチュア 62 直流電源
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項10
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第1の発明は容器本体に蓋を開閉自在に取付け、
上記蓋に上記容器本体の一部に係脱自在に係合するフッ
クを設けてなる飲料又は食品の保存容器において、上記
蓋に錠を取付け、鍵の操作により錠ロック片を、上記フ
ックに直接又は間接的に係合させて上記蓋を錠止するよ
うにしたものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、前記の課題を解決する第2の発明
は、容器本体に蓋を開閉自在に取付け、上記蓋に上記容
器本体の一部に係脱自在に係合するフックを設けてなる
飲料又は食品の保存容器において、上記蓋にパッチン錠
を取付けると共に、上記フックの操作レバーに上記パッ
チン錠の錠フックと係合される係合部を設け、上記パッ
チン錠の錠レバーに錠を取付け、錠ロック片を上記パッ
チン錠に係合させ、上記パッチン錠を介して上記蓋を錠
止するようにしたものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】第3の発明は、容器本体に蓋を開閉自在に
取付けてなる飲料又は食品の保存容器において、上記の
容器本体に錠を取付け、鍵によって錠ロック片を上記蓋
の一部に係合させて上記蓋を錠止するようにしたもので
ある。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】第5の発明は、容器本体に蓋を開閉自在に
取付けてなる飲料又は食品の保存容器において、上記容
器本体に電磁ソレノイドを設け、上記電磁ソレノイドの
可動部材を上記蓋に設けた係合凹部に対向せしめ、上記
電磁ソレノイドの通電を入り切りする錠を上記容器本体
に設けたものである。この場合、上記の錠が複数のボタ
ンとこれらのボタンによって作動されるスイッチと、こ
れらのスイッチの論理和が成立したときに上記電磁ソレ
ノイドに通電する電気回路から構成されたものとするこ
とができる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】上記の課題を解決するために、請求項1の
発明は容器本体に蓋を開閉自在に取付け、上記蓋に上記
容器本体の一部に係脱自在に係合するフックを設けてな
る飲料又は食品の保存容器において、上記フックの操作
レバーに指を掛けるための指挿入凹所を上記の蓋に設
け、上記指挿入凹所に錠を取付るとともに、上記指挿入
凹所をスライド自在のシャッターによりカバーし、鍵の
操作により回転される上記錠の錠ロック片を、上記の操
作レバーに係合させることにより上記蓋を錠止するよう
にしたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】請求項2の発明は、錠ロック片を上記のフ
ックに係合させて蓋を錠止するようにしている
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】請求項5の発明は、上記の指挿入凹所の後
端縁上に臨んで取付け用の基板を固着すると共に、上記
フックの操作レバーに係合部を設け、上記の基板にパッ
チン錠の錠レバーを取付けると共に、該錠レバーに錠を
取付け、上記パッチン錠の錠フックを上記操作レバーの
上記係合部に係合させ鍵によって回転される上記錠の
錠ロック片を上記基板の一部に係合させ、上記パッチン
錠を介して上記蓋を錠止するようにしたものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】請求項5の発明は、上記容器本体のヒンジ
部後方に錠ケースを取付け、上記の錠ケースに上記の容
器本体に取付けた錠をその錠シャフトが上記容器本体の
半径方向に向くように取付け、上記錠の錠ロック片を上
記錠ケース外部に露出せしめる開放部を該錠ケースに設
け、上記開放部から露出した錠ロック片を上記蓋のヒン
ジ軸より高い位置の蓋後端面に当接させて上記蓋を錠止
するようにしたものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】請求項7の発明は、容器本体のくちばし部
電磁ソレノイドを設け、上記電磁ソレノイドはその可
動片を上記容器本体の開口部内周面に突き出す方向の付
勢ばねを有し、該可動片を上記蓋に設けた係合凹部に対
向せしめ、上記電磁ソレノイドの通電を入り切りする錠
を上記容器本体に設けたものである。この場合、上記の
錠が複数のボタンとこれらのボタンによって作動される
スイッチと、これらのスイッチの論理和が成立したとき
に上記電磁ソレノイドに通電する電気回路から構成され
たものとすることができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】第4実施形態は以上のごときものであり、
図7(a)の二点鎖線で示すように、錠レバー44の後
端部を持ち上げ第1ピン43を支点として立上がらせ、
錠フック4を係合部材48から外すことにより、操作
レバー12の操作部18は自由となり、指挿入凹所15
に指先を掛け、これを操作することができる(図7
(b)参照)。また、上記と逆の操作によりパッチン錠
41の錠フック46を係合部材48に係合させ、更にシ
リンダー錠28を施錠すると、その錠ロック片31が基
板42の係合穴47に係合され、施錠状態となるので、
操作部28を操作することができなくなる。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体に蓋を開閉自在に取付け、上記
    蓋に上記容器本体の一部に係脱自在に係合するフックを
    設けてなる飲料又は食品の保存容器において、上記蓋に
    錠を取付け、鍵の操作により回転される錠シャフトに設
    けた錠ロック片を、上記フックに直接又は間接的に係合
    させて上記蓋を錠止するようにしたことを特徴とする飲
    料又は食品の保存容器の施錠装置。
  2. 【請求項2】 上記の錠ロック片を上記フックに間接的
    に係合させる手段として、上記の錠ロック片を上記フッ
    クの操作レバーに係合させたことを特徴とする請求項1
    に記載の飲料又は食品の保存容器の施錠装置。
  3. 【請求項3】 上記の操作レバーに指を掛けるために上
    記蓋に設けられた指挿入凹所に上記の錠を取付け、上記
    指挿入凹所をスライド自在のシャッターによりカバーし
    たことを特徴とする請求項2に記載の飲料又は食品の保
    存容器の施錠装置。
  4. 【請求項4】 上記の錠ロック片を上記フックに間接的
    に係合させる手段として、上記の錠ロック片を、上記操
    作レバーに指を掛けるために上記蓋に設けられた指挿入
    凹所のシャッターに係合させたことを特徴とする請求項
    1に記載の飲料又は食品の保存容器の施錠装置。
  5. 【請求項5】 上記の錠ロック片を上記フックに直接係
    合させる手段として、上記の操作レバーに指を掛けるた
    めに上記蓋に設けられた指挿入凹所に上記の錠を取付
    け、その錠ロック片を上記フックに係合させると共に、
    上記指挿入凹所をスライド自在のシャッターによりカバ
    ーしたことを特徴とする請求項1に記載の飲料又は食品
    の保存容器の施錠装置。
  6. 【請求項6】 上記操作レバーの操作部に設けた係合突
    起を上記シャッターの下面に係合させたことを特徴とす
    る請求項4又は5に記載の飲料又は食品の保存容器の施
    錠装置。
  7. 【請求項7】 容器本体に蓋を開閉自在に取付け、上記
    蓋に上記容器本体の一部に係脱自在に係合するフックを
    設けてなる飲料又は食品の保存容器において、上記蓋に
    パッチン錠を取付けると共に、上記フックの操作レバー
    に上記パッチン錠の錠フックと係合される係合部を設
    け、上記パッチン錠の錠レバーに錠を取付け、鍵によっ
    て回転される錠シャフトに取付けた錠ロック片を上記パ
    ッチン錠の基板の一部に係合させ、上記パッチン錠を介
    して上記蓋を錠止するようにしたことを特徴とする飲料
    又は食品の保存容器の施錠装置。
  8. 【請求項8】 容器本体に蓋を開閉自在に取付けてなる
    飲料又は食品の保存容器において、上記の容器本体に錠
    を取付け、鍵によって回転される錠シャフトに取付けた
    錠ロック片を上記蓋の一部に係合させて上記蓋を錠止す
    るようにしたことを特徴とする飲料又は食品の保存容器
    の施錠装置。
  9. 【請求項9】 上記容器本体のヒンジ部後方に錠ケース
    を取付け、その錠ケースに上記の錠をその錠シャフトが
    上記容器本体の半径方向に向くように取付け、上記錠ロ
    ック片を上記錠ケース外部に露出せしめる開放部を該錠
    ケースに設け、上記開放部から露出した錠ロック片を上
    記蓋のヒンジ軸より高い位置の蓋後端面に当接させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項8に記載の飲料又は食
    品の保存容器の施錠装置。
  10. 【請求項10】 容器本体に蓋を開閉自在に取付けてな
    る飲料又は食品の保存容器において、上記容器本体に電
    磁ソレノイドを設け、上記電磁ソレノイドの可動部材の
    先端部を上記蓋に設けた係合凹部に対向せしめ、上記電
    磁ソレノイドの通電を入り切りする錠を上記容器本体に
    設けたことを特徴とする飲料又は食品の保存容器の施錠
    装置。
  11. 【請求項11】 上記の錠が複数のボタンとこれらのボ
    タンによって作動されるスイッチと、これらのスイッチ
    の論理和が成立したときに上記電磁ソレノイドに通電す
    る電気回路から構成されていることを特徴とする請求項
    10に記載の飲料又は食品の保存容器の施錠装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005287718A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Sansei R & D:Kk 弾球遊技機
JP2013094569A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器

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