JP3198818U - キルト押え装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フリーモーションでキルトを縫製する際に、生地の摩擦や段差に対し抵抗なく縫製することができるキルト押え装置を提供する。【解決手段】ミシンの押え棒に装着される押えホルダー部40と、押えホルダー部に対して上下方向に摺動自在に支持される摺動軸51と、摺動軸の下端に取り付けられる押え足Bと、摺動軸を押えホルダー部に対して下方に付勢する第1弾性部材53と、針板表面から押え足下面までの高さを調整する押え調整部60とを備え、押え足Bは、各々回転自在に配置され、各々の一部が下面から露出して生地の表面と接する複数のボール20を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、ミシンの押え装置であり、特に、生地を任意の方向へ自由に動かしながらキルトを縫製する際に、生地の摩擦や段差に対して抵抗なく縫うことができるキルト押え装置に関する。
ミシンを連続的に駆動しながら、生地を任意の方向へ自由に動かしながら縫目を形成する、いわゆるフリーモーションでキルトを縫製する時に使用する交換式キルト押え装置が従来から知られている。
例えば、図6で示すように、(a)および(b)のクローズトゥ押え足、(c)および(d)のオープントゥ押え足、(e)および(f)の透明樹脂押え足などの交換式キルト押え足は、固定ネジにより押えユニットに対して着脱自在に固定されている。
上記交換式キルト押え足は、用途や使用者の使い方に応じて、3種類の押え足を交換して使用することができる。
しかしながら、上記交換式キルト押え足は、針棒の上下動に連動して間欠的に生地を押えるダーニング押えと異なり、押え足下面が常に生地と接しているため、生地が人工皮革やビニール素材の場合、押え足下面にこれらの生地が貼り付いてしまい、生地を滑らかに送ることができず、その結果、縫い不良を起こしてしまうという問題があった。
また、上記交換式キルト押え足は、針板上面から押え足下面までの高さが常に一定なため、生地の厚さが異なる部分(段差など)を縫う際に、押え足の縁が生地の段差に引っかかり、生地を送る際の抵抗になってしまうという問題があった。
これらの問題を解決し、押え足と縫製素材間の摩擦を軽減して縫製素材の送出作用を円滑にし、且つ刺繍等の急激な縫い方向の変化にも適する押え足を提供するために、ミシン用押え足の底部に数個のボール収容孔を設け、各孔中にボールを挿入し、ボールの球径より小さい孔を有するプレートでボールを収納孔中に収納し、各孔中でボールは円滑且つ方向自在に個々独立して回転するようにした数個のボールを半包埋したミシン用押え足が従来から知られている(特許文献1参照)。
実公昭44−13820号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のミシン用押え足は、縫製素材がソール底面ではなくボールに接し、ボールが方向自在に回転することで、縫製素材を抵抗なく円滑に動かすことができるものの、上記ミシン用押え足は、縫製素材である生地を前後左右に自由に動かすため、押え足は生地表面に触れる程度の高さに維持しなければならず、そのために生地に必要な押え圧をかけることができず、通常の縫製と比べると縫目の出来が劣る点で問題が残る。
本考案は、上記問題を解決することを課題とし、フリーモーションでキルトを縫製する際に、生地の摩擦や段差に対し抵抗なく縫製することができ、さらに、縫い上がりの品質を向上することができるキルト押え装置を提供することを目的とする。
本考案は、上記の課題を解決するため、キルト押え装置として、ミシンの押え棒に装着される押えホルダー部と、前記押えホルダー部に対して上下方向に摺動自在に支持される摺動軸と、前記摺動軸の下端に取り付けられる押え足と、前記摺動軸を前記押えホルダー部に対して下方に付勢する第1弾性部材と、針板表面から前記押え足下面までの高さを調整する押え調整部とを備え、前記押え足は、各々回転自在に配置され、各々の一部が下面から露出して生地の表面と接する複数のボールを備えることを特徴とする構成を採用する。
本考案の押え足の実施形態として、前記押え足は、前記ボールを配置する凹部が形成される押え本体と、前記凹部を閉塞する蓋体とを含み、前記押え本体は、前記凹部中央に形成される下部針貫通孔と、前記下部針貫通孔の周りに形成され、前記ボールを収容する下部ボール穴とを有し、前記蓋体は、前記下部針貫通孔に対応する上部針貫通孔と、前記下部ボール穴に対応する上部ボール穴とを有することを特徴とする構成を採用する。
本考案の押え本体の実施形態として、前記押え本体は、円形のソール部と、前記ソール部の外周縁部に形成される摺動軸への取付部とを有し、前記凹部は、前記ソール部の外周縁部を除く部分に形成されることを特徴とする構成を採用し、また、前記押え本体は、前記ソール部の下面に、前記下部針貫通孔の周囲から下方に向けて膨出部が形成されることを特徴とする構成を採用し、さらに、前記膨出部は、最下部が前記ボールの接地面より上方に形成されることを特徴とする構成を採用する。
本考案の押え調整部の実施形態として、前記押え調整部は、前記摺動軸と一体に連結され、前記押えホルダー部に対して摺動自在に支持される調整軸と、前記調整軸に螺合される調整ネジ部材と、前記調整軸に巻回され、前記調整ネジ部材により前記調整軸を前記押えホルダー部に対して上方に付勢する第2弾性部材とを含むことを特徴とする構成を採用する。
本考案のキルト押え装置は、ミシンの押え棒に装着される押えホルダー部と、前記押えホルダー部に対して上下方向に摺動自在に支持される摺動軸と、前記摺動軸の下端に取り付けられる押え足と、前記摺動軸を前記押えホルダー部に対して下方に付勢する第1弾性部材と、針板表面から前記押え足下面までの高さを調整する押え調整部とを備え、前記押え足は、各々回転自在に配置され、各々の一部が下面から露出して生地の表面と接する複数のボールを備え、フリーモーションでキルトを縫製する際に、生地の表面と回転自在なボールとが接することにより、生地の摩擦や段差に対し抵抗なく縫製することができ、縫い上がりの品質を向上することができる。
また、生地の厚さが変化する段差などの部分では、押え足の下面から一部が露出するボールが滑らかに回転することで段差を乗り上がり易くなるとともに、押え足が、押え調整ユニットの第1弾性部材の弾性力に抗して上昇し、生地の厚さ変化に常時対応することができる。
また、ソール部の下面に、下部針貫通孔の周囲から下方に向けて膨出部が形成されることにより、ミシンの針が生地から上昇する時に生地が持ち上がるのを防止して、良好な縫目を形成することができる。
さらに、針板表面から押え足の下面までの高さは、調整ネジ部材を回動するだけで簡単に調整できるので、生地の厚さに対応する押え足の高さ位置の設定が容易にできる。
(a)は本考案のキルト押え装置の上面図であり、(b)は正面図である。 (a)は本考案のキルト押え装置の左側面図であり、(b)は本考案の押え調整ユニットの斜視図である。 (a)は本考案の押え足の上面図であり、(b)は(a)のX−X線断面図である。 本考案の押え足を部材ごとに分解した状態を示す斜視図である。 本考案のキルト押え装置の使用状態を示す正面図であり、(a)は押え足が針板と接触した状態であり、(b)は押え足が生地の厚さに対応する高さ位置まで針板から上昇した状態である。 従来例の交換式キルト押え足を示す図であり、(a)はクローズトゥ押え足の上面図、(b)はその正面図であり、(c)はオープントゥ押え足の上面図、(d)はその正面図であり、(e)は透明樹脂押え足の上面図、(f)はその正面図である。
次に、本考案のキルト押え装置について、実施例に示した図面を参照して説明する。
図1および図2において、Aは、ミシンの押え棒Dの下端に装着してフリーモーションでキルトを縫製するためのキルト押え装置であり、押え足Bと、押え足Bを交換可能に取り付ける押え調整ユニットCとから構成されている。
押え足Bは、図4に示すように、押え本体10と、4個のボール20と、蓋体30とから構成されている。押え本体10は、丸皿状のソール部1と、ソール部1の外周縁部2に連設される取付部11とを備えている。
図3および図4に示すように、ソール部1の上面は、蓋体30を嵌入するために、外周縁部2から凹部3が形成され、凹部3の底面4の中央に円筒形状の下部針貫通孔5が形成されている。
底面4に形成された下部針貫通孔5の周りには、4個の下部ボール穴6が逆円錐台形状に等間隔で形成されている。
図3(b)に示すように、ソール部1の下面7には、下部針貫通孔5の周囲から下方に向けて膨出部8が形成され、膨出部8は、その最下部8aがボール20の接地面21よりも上方に位置するように成形されている。
取付部11は、固定ネジ15を挿通する取付孔12が形成される摺動軸挿入部13と、摺動軸挿入部13から水平に延出される回り止め腕14とを備えている。
ボール20は、形状が球体で、スチールなどの金属製に限らず、ポリアセタールやPEEK(ポリエーテル・エーテル・ケトン)などの樹脂製のボールも使用でき、ボール20の直径は、3〜7mm程度が好ましい。
蓋体30は、図3に示すように、凹部3の深さ相当の厚さを有する円板状で、中央に、下部針貫通孔5に対応する円筒形状の上部針貫通孔31が形成され、上部針貫通孔31の周りに、下部ボール穴6に対応する4個の上部ボール穴32が円錐台形状に形成されている。
押え足Bは、ソール部1の凹部3の底面4に形成される下部ボール穴6に4個のボール20を配置した後、蓋体30の上部ボール穴32をボール20の位置に合致させた状態で凹部3に嵌入して固定する。これにより、ボール20は、押え本体10と蓋体30との間に形成される空間内に固定されない状態で収容され、ボール20は、外力が加えられると自由に回転する。
押え調整ユニットCは、図1および図2に示すように、押えホルダー部40と、押え摺動部50と、押え調整部60とから構成されている。
押えホルダー部40は、支持本体部41の高い方の上端に高部軸支部42が、低い方の上端に低部軸支部43が形成されるとともに、支持本体部41の下端に下部軸支部44が形成されている。
高部軸支部42には、摺動用貫通孔42aが形成され、低部軸支部43には、摺動用貫通孔43aが形成され、下部軸支部44には、摺動用貫通孔44aおよび44bが形成されている。
支持本体部41の左端には、押え棒Dに装着する装着部45が形成され、さらに、高部軸支部42と下部軸支部44との間にスリット状のガイド長孔46が形成されている。
支持本体部41、高部軸支部42、低部軸支部43、下部軸支部44および装着部45は、金属材から一体に成形されている。
押え摺動部50は、押えホルダー部40の高部軸支部42に形成される摺動用貫通孔42aと下部軸支部44に形成される摺動用貫通孔44aとに挿通され、押えホルダー部40に対して上下方向に摺動自在に支持される摺動軸51と、摺動軸51の軸方向と直交する方向に植設されるガイドピン52と、摺動軸51の高部軸支部42とガイドピン52との間に巻回される第1弾性部材53とから構成されている。
前記ガイドピン52は、支持本体部41に形成されるガイド長孔46に遊挿され、摺動軸51が押えホルダー部40に対して回転しないようにしている。
第1弾性部材53として、本実施例では、コイルスプリングが使用され、摺動軸51は、第1弾性部材53により、押えホルダー部40に対して常に下方に付勢されている。
摺動軸51の下端には、押え足Bを取り付ける固定ネジ15と螺合する取付けネジ孔54が形成されている。
押え調整部60は、図5に示すように、針板Eの表面から押え足Bの下面までの高さを調整する機能を有し、低部軸支部43の摺動用貫通孔43aと下部軸支部44の摺動用貫通孔44bとに挿通され、押えホルダー部40に対して上下方向に摺動自在に支持される調整軸61と、調整軸61の上半部に形成される雄ネジ部61aと螺合する調整ネジ部材62と、摺動軸51の上端部51aと調整軸61の上端ネジ部61bとを連結する連結板63と、調整軸61の調整ネジ部材62と低部軸支部43との間に巻回される第2弾性部材64とから構成されている。
前記連結板63によって、調整軸61は、摺動軸51と一体で押えホルダー部40に対して上下方向に摺動可能になっている。
なお、第2弾性部材64として、本実施例では、内側に高弾性率圧縮バネ64aを入れ、周囲を低弾性率圧縮バネ64bで巻回したものを使用している。
つぎに、本実施例の使用態様と作用効果について説明する。
フリーモーションでキルトを縫製する際には、図2(b)に示すように、本実施例の押え調整ユニットCをミシンの押え棒Dに装着するために、装着部45を押え棒D下端の所定位置に、装着ネジ47によって固定する。
つぎに、押え足Bを押え調整ユニットCに取り付けるために、取付部11の摺動軸挿入部13および回り止め腕14をそれぞれ摺動軸51および調整軸61に挿入し、固定ネジ15を取付孔12を介して取付けネジ孔54に螺合して固定する。
なお、本実施例では、押え足Bを押え調整ユニットCに取付ける際に固定ネジ15により固定するようにしているが、ワンタッチ式のクリップなど、押え足Bを固定するための手段は問わない。
押え棒Dへのキルト押え装置Aの装着が完了したら、図5に示すように、調整ネジ部材62を低部軸支部43側に向けて回転させて、調整軸61を押えホルダー部40に対して上方へ摺動させる。
これと同時に、摺動軸51も押えホルダー部40に対して上方に摺動することにより、押え足Bを針板E上面から生地Fの厚さhに応じた高さまで上昇させ、高さ調整をする。
以上の準備作業が完了した後、送り歯(図示せず)を針板Eから下げた状態(ドロップフィード)に設定し、上布と下布との間に中綿が挟まれる生地Fを押え足Bと針板Eとの間に挿入し、縫製を開始する位置まで生地Fを移動する。
生地Fを縫製開始位置まで移動させた後、ミシンを始動して、生地Fを手動で所望の方向に移動させながらフリーモーションでキルトを縫製する。
キルトを縫製する際に、ソール部1の下面7には、下部針貫通孔5の周囲から下方に向けて膨出部8が形成されているので、ミシンの針(図示せず)が生地Fから上昇する時に生地Fが持ち上がるのを防止して、良好な縫目を形成することができる。
さらに、膨出部8は、最下部8aがボール20の接地面21より上方に位置するように形成されているので、ミシンの針が生地Fから上昇する時以外に、膨出部8の最下部8aは、生地Fと接触することがなく、生地Fをフリーモーションで移動する際に、ボール20との円滑な接触を妨げるおそれがない。
以上のように、本実施例のキルト押え装置Aは、フリーモーションでキルトを縫製する際に、生地Fが人工皮革やビニール素材であっても、押え足Bの下面7から各々の一部が露出する4個のボール20が生地Fと接して任意の方向に滑らかに転がることによって、押え足Bの下面7に生地Fが貼り付くのを防止でき、生地Fを滑らかに送ることができる。
また、生地Fの厚さhが厚くなる段差などの部分では、ボール20が回転することにより、段差を乗り上がり易くなるとともに、押え足Bが、押え調整ユニットCの第1弾性部材53の弾性力に抗して上昇し、生地Fの厚さhの変化に常時対応することができる。
さらに、針板E表面から押え足Bの下面7までの高さは、調整ネジ部材62を回動するだけで簡単に調整できるので、生地Fの厚さhに対応する押え足Bの高さ位置の設定が容易にできる。
本考案のキルト押え装置は、フリーモーションでキルトを縫製する際に、生地の摩擦や段差に対し抵抗なく縫製することができるので、縫い上がりの品質を向上することができ、種々のミシンに広く適用して有利なものである。
A キルト押え装置
B 押え足
C 押え調整ユニット
D 押え棒
E 針板
F 生地
h 厚さ
1 ソール部
2 外周縁部
3 凹部
4 底面
5 下部針貫通孔
6 下部ボール穴
7 下面
8 膨出部
8a 最下部
10 押え本体
11 取付部
12 取付孔
13 摺動軸挿入部
14 回り止め腕
15 固定ネジ
20 ボール
21 接地面
30 蓋体
31 上部針貫通孔
32 上部ボール穴
40 押えホルダー部
41 支持本体部
42 高部軸支部
42a、43a,44a、44b 摺動用貫通孔
43 低部軸支部
44 下部軸支部
45 装着部
46 ガイド長孔
47 装着ネジ
50 押え摺動部
51 摺動軸
51a 上端部
52 ガイドピン
53 第1弾性部材
54 取付けネジ孔
60 押え調整部
61 調整軸
61a 雄ネジ部
61b 上端ネジ部
62 調整ネジ部材
63 連結板
64 第2弾性部材
64a 高弾性率圧縮バネ
64b 低弾性率圧縮バネ

Claims (6)

  1. ミシンの押え棒に装着される押えホルダー部と、
    前記押えホルダー部に対して上下方向に摺動自在に支持される摺動軸と、
    前記摺動軸の下端に取り付けられる押え足と、
    前記摺動軸を前記押えホルダー部に対して下方に付勢する第1弾性部材と、
    針板表面から前記押え足下面までの高さを調整する押え調整部とを備え、
    前記押え足は、各々回転自在に配置され、各々の一部が下面から露出して生地の表面と接する複数のボールを備えることを特徴とするキルト押え装置。
  2. 前記押え足は、前記ボールを配置する凹部が形成される押え本体と、前記凹部を閉塞する蓋体とを含み、
    前記押え本体は、前記凹部中央に形成される下部針貫通孔と、前記下部針貫通孔の周りに形成され、前記ボールを収容する下部ボール穴とを有し、
    前記蓋体は、前記下部針貫通孔に対応する上部針貫通孔と、前記下部ボール穴に対応する上部ボール穴とを有することを特徴とする請求項1に記載のキルト押え装置。
  3. 前記押え本体は、円形のソール部と、前記ソール部の外周縁部に形成される摺動軸への取付部とを有し、
    前記凹部は、前記ソール部の外周縁部を除く部分に形成されることを特徴とする請求項2に記載のキルト押え装置。
  4. 前記押え本体は、前記ソール部の下面に、前記下部針貫通孔の周囲から下方に向けて膨出部が形成されることを特徴とする請求項3に記載のキルト押え装置。
  5. 前記膨出部は、最下部が前記ボールの接地面より上方に形成されることを特徴とする請求項4に記載のキルト押え装置。
  6. 前記押え調整部は、前記摺動軸と一体に連結され、前記押えホルダー部に対して摺動自在に支持される調整軸と、前記調整軸に螺合される調整ネジ部材と、前記調整軸に巻回され、前記調整ネジ部材により前記調整軸を前記押えホルダー部に対して上方に付勢する第2弾性部材とを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のキルト押え装置。
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