JP3197419U - ロール紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】ラベルが剥離された台紙を巻き取り易いようにされたロール紙を提供する。【解決手段】台紙3の幅方向に対称に一対の係合孔5,5が形成されるとともに、長手方向に等間隔で形成され、幅方向に対称に一対配設された台紙巻取りプーリーの周面に等間隔で設けられた係合ピンに係合するようになっている。そして、駆動部によって台紙巻取りプーリーがプラテンローラーの周速に同期するように駆動されて台紙3が巻き取られる。【選択図】図1
Description
本考案は、ラベルから剥離された台紙を巻き取り易いようにされたロール紙に関するものである。
従来、ハンドラベラーでは、操作レバーを把持開放動作を繰り返すことによって連動して移送用ローラーを回転させてラベル連続体を貼り付け部方向に移送している。ここで、ラベル連続体には、長手方向に移送用丸パンチ孔が形成されている一方、移送用ローラーの周面に等間隔で突出するように係合ピンが形成されている。
移送用ローラーの上部周面に突出している係合ピンがラベル連続体の移送用丸パンチ孔に係合し、移送用ローラーの下部周面に突出している係合ピンがラベル連続体からラベル片が剥離部で剥離された台紙に係合している。そして、操作レバーを把持開放動作を繰り返すことによって、ラベル連続体を1ピッチずつ移送用ローラーを回転させている。
しかしながら、特許文献1に記載のラベル連続体は、移送可能なように移送用丸パンチ孔が貫通するように形成されているため、台紙とともに商品に貼付されるラベル片にも移送用丸パンチ孔が形成されていた。見た目にも綺麗でなく、印字するときにその近傍を回避して印字しなければならなかった。
本考案は、上記問題に鑑みてなされたものであって、ラベルが剥離された台紙を巻き取り易いようにされたロール紙を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために請求項1に記載のロール紙は、帯状の台紙にラベルが仮着されて巻回されたロール紙において、台紙の長手方向に一定間隔をおいて係合孔が設けられているものである。
請求項1に記載のロール紙は、帯状の台紙にラベルが仮着されて巻回されたロール紙において、台紙の長手方向に一定間隔をおいて係合孔が設けられているので、ラベルには係合孔が形成されることなく表面が綺麗な状態で商品に貼付することができ、しかも、台紙だけに係合孔が形成されているので容易に台紙を巻き取ることができる。
以下の実施例にて、本考案に係るロール紙について詳述する。なお、本考案については、実施例の詳細な説明だけに限定されるものでなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本実施例では、帯状の台紙の長手方向に一定間隔をおいて仮着されたラベルがロール状に巻回されたロール紙について説明する。図1は、本考案に係るロール紙を斜め下から見た斜視図である。また、図2は、図1のA−A矢視から見た断面図である。図1および図2において、ロール紙1は、ラベル2が台紙3に一定間隔をおいて仮着されている。具体的には、ラベル2は、第一基材2bの上面に感熱剤層2aが形成され、第一基材2bの下面に粘着剤層2cが形成されている。一方、台紙3は、第二基材3bの上面に剥離剤層3aが形成されている。そして、粘着剤層2cと剥離剤層3aが重ね合わせられることによって、ラベル2が帯状の台紙3の長手方向に一定間隔をおいて仮着されている。
ラベル2が仮着されている台紙3の裏面には、位置決めを行うための位置検出マーク4が幅方向に形成されるとともに、ラベル2が台紙3に一定間隔をおいて仮着されている長さと等間隔で長手方向に形成されている。
台紙3の幅方向に対称に一対の係合孔5,5が形成されるとともに、長手方向に等間隔で形成され、後述する台紙巻取りプーリー12の係合ピン13に係合するようになっている。本実施例では、係合孔5が幅方向に一対形成されているが、幅方向に対して少なくとも1個所以上形成されていればよい。また、本実施例では、また、カス取りがされたラベル2が一定間隔をおいて台紙3の長手方向に仮着されたロール紙1について説明しているが、カス取りがされていないラベル2が台紙3に仮着されたロール紙1であっても良い。
図3は、本考案に係るロール紙が装填されたラベルプリンターの概略断面図である。図3において、ラベルプリンター6は、主として上流部にロール紙1が装填される収納部と、下流側(ラベル発行側)に配設されたサーマルヘッド7とプラテンロ−ラー8とからなる印字部と、ロール紙1を弛まないように印字部に供給させるガイド9と、台紙3の裏面に形成された位置検出マーク4を検出する位置決めセンサー10と、台紙3からラベル2を剥離させる剥離板11と、台紙3を台紙巻取りプーリー12に転向させる転向ローラー14と台紙を巻き取る台紙巻取りプーリー12とから構成されている。
台紙3の幅方向に対称に一対形成された係合孔5、5が幅方向に対称に一対配設された台紙巻取りプーリー12、12の周面に等間隔で設けられた係合ピン13に係合され、図示されていない駆動部によって台紙巻取りプーリー12、12がプラテンローラー8の周速に同期するように駆動されて台紙3がラベルプリンター6内に巻き取られる。したがって、ラベル2が剥離された後の台紙3がラベルプリンター6から垂れ下がることがないので、ラベル2を商品に貼付する時の作業性が良くなり、しかも、台紙3の処理がし易くなる。
本実施例では、台紙3の長手方向に一定間隔をもって仮着されたラベル2がロール状に巻回されたロール紙1が装填されたラベルプリンター6について説明してあるが、ハンドラベラーにも応用することができる。
近年、安心安全が厳しく要求される流通業界にあって、生鮮食品や加工食品などに価格の他にトレーサビリティ情報を含んだラベル2がラベルプリンター6によって製品ごとに貼付されている。このラベルプリンター6は、剥離モードにして台紙3からラベル2を一枚一枚発行し、発行されたラベル2が製品に貼付される一方、ラベル2が剥離された台紙3は、台紙巻取りプーリー12によってラベルプリンター6内に巻き取られることによって、作業性が良くなるとともに台紙3の処理が容易になる。また、ラベルプリンター6は、物流業界などにも広く利用されている。
1 ロール紙
2a 感熱剤層
2b 第一基材
2c 粘着剤層
2 ラベル
3a 剥離剤層
3b 第二基材
3 台紙
4 位置検出マーク
5 係合孔
6 ラベルプリンター
7 サーマルヘッド
8 プラテンロ−ラー
9 ガイド
10 位置決めセンサー
11 剥離板
12 台紙巻取りプーリー
13 係合ピン
14 転向ローラー
2a 感熱剤層
2b 第一基材
2c 粘着剤層
2 ラベル
3a 剥離剤層
3b 第二基材
3 台紙
4 位置検出マーク
5 係合孔
6 ラベルプリンター
7 サーマルヘッド
8 プラテンロ−ラー
9 ガイド
10 位置決めセンサー
11 剥離板
12 台紙巻取りプーリー
13 係合ピン
14 転向ローラー
Claims (1)
- 帯状の台紙にラベルが仮着されて巻回されたロール紙において、
台紙の長手方向に一定間隔をおいて係合孔が設けられていることを特徴とするロール紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015000859U JP3197419U (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | ロール紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015000859U JP3197419U (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | ロール紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3197419U true JP3197419U (ja) | 2015-05-14 |
Family
ID=53277673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015000859U Expired - Fee Related JP3197419U (ja) | 2015-02-25 | 2015-02-25 | ロール紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3197419U (ja) |
-
2015
- 2015-02-25 JP JP2015000859U patent/JP3197419U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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