JP3197256B2 - 段ボールシート製函機のシート角切り機構 - Google Patents

段ボールシート製函機のシート角切り機構

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JP3197256B2
JP3197256B2 JP12341799A JP12341799A JP3197256B2 JP 3197256 B2 JP3197256 B2 JP 3197256B2 JP 12341799 A JP12341799 A JP 12341799A JP 12341799 A JP12341799 A JP 12341799A JP 3197256 B2 JP3197256 B2 JP 3197256B2
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允▲ふみ▼ 小林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、段ボール印刷機の
スロッタ部に取り付けて段ボールシートの継ぎしろない
しトリム用の段ボールシート製函機のシート角切り機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、段ボール箱は、断裁、罫入れ、
印刷、溝切り、型抜き、接合の工程を組合せ加工されて
いる。即ち、図5(A)に示す製函のために必要とする
原紙幅Yの段ボールシート50aより所定の落とし分を
除去する断裁線50bで断裁して断裁と同時に横罫51
aを入れる断裁罫入れ工程を経由した段ボールシート5
0を得て次工程の印刷工程に導入する。該印刷工程を終
了した段ボールシート50は、前記印刷工程の終段で図
5(B)に示すように縦罫51bを入れた段ボールシー
ト51cを得た後、図5(C)及び図7(A)の拡大模
式図及び(B)にシアカット方式を備えたスロッタ55
に導入して、左サイドの切り落とし52aと横罫51a
の前後の四組の溝切り52bと52c、52bと52
c、52bと52c、及び右端の52dと52eを行
い、フラップ53aと53a、53bと53b、53c
と53c、53dと53dとを形成させるとともに、シ
ート角切り機構57a、57bにより右端に継ぎしろ5
4の形成とトリム切断をさせている。
【0003】上記段ボールシート51cの左サイドの切
り落とし52aは回転丸刃56aと回転下刃58aによ
る片刃シアカットにより行うようにしてある。また、上
記四組の溝52bと52c、52bと52c、52bと
52c、52dと52eの溝切りは、溝幅に対応する刃
幅Tの鼓状カット部56bと56c、56bと56c、
56b56c、及び56d及び56eを持つ回転上刃
と、それを挟持する回転下刃58cと58d、58cと
58d、58cと58d、及び58eと58fにより段
ボールシート51cの両面シアカットを行なうようにし
てある。なお右サイドの回転下刃58fには後記する角
切り用ロウワーアンビルナイフ11が設けてある。な
お、上記溝52bと52c、52bと52c、52bと
52c、及び右サイドの52dと52eは、溝幅に対応
するTの厚さを持つ三組の鼓状カット部56b、56c
及び一組の鼓状カット部56d、56eを持つ回転上刃
によりカットするようにしてあるが、前記鼓状カット部
は回転軸に対称に間隔S(横罫51aと51aとの間
隔)で設けられている。そして、上記のように配設した
複数のカッタを持つ上下スロッタ軸59a、59bを上
下平行に矢印B方向の噛み合い方向に回転させ、下流よ
り搬送されてきた段ボールシート51cを加工して図5
(D)に示す横罫51aの前後方向にそれぞれフラップ
53aと53a、53bと53b、53cと53c、5
3dと53dとを形成させるとともに、前記右サイド側
溝切り用鼓状カット部56d(前刃)、56e(後刃)
の右側側面に設けたシート角切り機構57a、57bに
より角切りをして継ぎしろ54を形成している。
【0004】上記シート角切り機構57a、57bは、
図5(C)に見るように最右側の回転軸芯に対し対称位
置に設けてある鼓状カット部56d、56eの側面に設
けられ、前記下部スロッタ軸59bに設けた回転下刃5
8fの外周面の右サイドを円筒状に形成してその円筒面
を焼き入れをしてロウワーアンビルナイフ11を形成使
用するように構成し、該円筒曲面との間で図8(A)に
示す、継ぎしろ54の基部の点Dを出発点として点E
で終わる外側へ斜行する点接触切断線20を形成し
て、図8(B)に示すように導入された段ボールシート
51cの角切り54a、54bを行ない継ぎしろ54を
得る構成にしてある。
【0005】上記シート角切り機構とロウワーアンビル
ナイフとの間の構成は、図6(A)に示すように、回転
下刃58fの外周面の右側に円筒面を付設して、該円筒
面によりロウワーアンビルナイフ11を形成させる構成
にしてある。そして、前記ロウワーアンビルナイフ11
の円筒曲面にシート角切り機構57a、57bの直線刃
12を当接させる構造にしてある。また、上記スロッタ
による溝切りは、図6(B)に示すように、段ボールシ
ート51cの流れ方向に従い、前刃の鼓状カット部56
bにより溝52dの溝切りを行い、後刃56cにより溝
52eの溝切りを行なうようにしてある。
【0006】上記シート角切り機構の従来の構造は、例
えばその一つについて説明すれば、シート角切り機構5
7bは、図9に示すように、鼓状カット部(後刃)56
eの側面に設けたホルダー61とアーム状刃具62とよ
りなり、前記ホルダー61にはスロッタ軸59aに平行
に設けた取り付けピン61aに、図の2点鎖線の矢印に
示すようにアーム状刃具62の基部に設けた取り付け孔
62aを介して前記ロウワーアンビルナイフ11の円筒
曲面に直角に回動自在に配設してある。上記のようにし
てスロッタ上刃(鼓状カット部)56e(後刃)の側面
に設けられた、アーム状刃具62は、ホルダー61の先
端部位に固設された押し切り用の弾性変形部材61bに
より背部より押圧力を得て、表側に回転方向に略直角に
近い斜め状に植設され且つ回転軸59bの平行平面上に
刃先稜線が位置するようにした直線刃12が、お互いに
同方向の矢印A方向に回転する前記アンビルナイフ11
の円筒曲面との間に段ボールシート51cを挟んで、点
接触切断線20を形成し、段ボールシート51cの継ぎ
しろ54の基部Dに前記直線刃12のスロッタ上刃側
の端部Dを当接させ、該当接点を前刃は出発点として
後刃は帰着点として斜行角切りをするようにしてある。
【0007】上記従来のシート角切り機構使用の場合
は、直線刃12とロウワーアンビルナイフ11の円筒曲
面との間に形成される当接点は回転とともに斜行させる
ため、アーム状刃具62の基部に設けた取り付け孔62
aと取り付けピン61aとの間には捻れ応力が作用して
左右のズレを発生する。そのため左右に不均衡の磨耗を
発生する。そして、アームの先端に位置する直線刃12
の振れは増幅され、前記切り始め点と切り終わり点では
「ゆれ」を起し、切り始め点Dにおけるスロッタ上刃
の側面と直線刃の端部との間隙が大きく増幅され、切断
状況悪化の原因を形成する。そのため、切り落とし屑の
切断不良を起し、下流の接合工程で製函された箱内に貼
り付き不良品を多発する問題がある。上記切り落とし不
良の問題は、図8(B)に示す角切り54bに於いては
切り終わりが鼓状カット部56eとの接点Dで終わる
ため、接点近くでは刃先12が開き端部に切り残しを多
発している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記「ゆれ」の発生
は、スロッタの回転軸に対し平行な平面上に回転軸に対
し斜め方向にその稜線を形成させる直線刃による切断方
法に起因するするもので、直線刃の稜線上の各点はロウ
ワーアンビルナイフの円筒曲面に対し回転半径を変えな
がら接触点を片方の端から他の端部に斜めに移行させる
ため、特に直線刃両端には無理な力がかかり、装置とし
てもその力を吸収且つ逃げを持たせる必要がある。そし
て、その間に「無理な力の発生→当該部材の磨耗の発生
→切断不良」の因果関係を形成させている。
【0009】本発明は上記問題点の解決のためになされ
たもので、機能上回避できない不具合な力の発生を吸収
させるとともに、磨耗の発生を最小限に抑え、継ぎしろ
の基部に発生する切断不良箇所を皆無とし、切り落とし
を確実に行なうことのできる、段ボールシート製函機の
継ぎしろ形成用シート角切り機構の提供を目的としたも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の段ボー
ルシート製函機のシート角切り機構は、段ボールの流れ
方向に対し斜め方向に直線刃を延設してなる刃具を回転
するスロッタ上刃部材に取り付け、スロッタ下刃軸に設
けたロウワーアンビルナイフの円筒曲面に前記直線刃の
刃先を押圧させ、該押圧接点を介して挟持する段ボール
の端部の角切りをするシート角切り機構において、上面
に段ボールの流れ方向に対し斜め方向に延在させた直線
刃植設溝を設け、該植設溝に植設させた前記直線刃の稜
線が下面に対し平行面を形成するように植設溝を形成す
るとともに、該植設溝下部に、断面形状が上下方向に長
孔状の枢支用嵌合穴を刃具回転方向に沿って貫通させた
略直方体状の可動ブロックと、上記刃先を上にして直線
刃を植設溝に植設した可動ブロックがスロッタ上刃に沿
い上下摺動可能に収納される収納空間と、上記収納空間
に収納した略直方体状の可動ブロックの下面と収納空間
底面に、該可動ブロック下面に当接して可動ブロックの
左右の傾動運動を抑制するために設けられた上下対応面
が平行の直方体状弾性変形部材と、前記収納空間の両サ
イドに、収納した可動ブロックの左右傾動運動の左右の
隙間を規制するために設けられた外側ガイド板及び内側
ガイド板とを具え、前記可動ブロックの嵌合穴にベアリ
ング部材が環設された枢支軸を嵌合し、前記可動ブロッ
クが左右傾動と上下摺動方向に規制されながら運動可能
に構成したことを特徴とする。
【0011】本発明は、スロッタの回転軸に対し平行な
平面上に回転軸に対し斜め方向にその稜線を形成させる
直線刃とロウワーアンビルナイフを形成する円筒状回転
曲面との間に、段ボールシートの端部を挟持して斜めに
移行する点接触部を形成させ、回転につれ斜めに切断す
るようにしたシート角切り機構に関するもので、本発明
の刃具は、直線刃を回転方向に斜めに上面に植設した略
直方体状の可動ブロックと、該可動ブロックを収納する
収納空間をスロッタ上刃部材に沿い設けた収納部材であ
るホルダと、該可動ブロックに植設した直線刃を上にし
て収納空間に上下摺動可能に支持固定すべく回転方向に
設けた枢支軸と、枢支された可動ブロックの下面に当接
して上面に設けた前記直線刃の稜線が常に回転軸に平行
な面上に維持させるようにした上下対応面が平行の直方
体状弾性変形部材とより構成してある。
【0012】そして、上記可動ブロックの前記直線刃を
植設した部位の下部に上下長孔状の枢支軸用嵌合貫通孔
を設け、該貫通孔に枢支軸をベアリング部材を介して嵌
合支持させ、前記可動ブロックを上下摺動可能に支持す
るとともに、左右傾動自在に固定させる。
【0013】そして、可動ブロックの下面に当接する弾
性変形部材を設け、上記左右傾動を抑制可能に支持する
構成にしてある。そのため、上記のようにして収納空間
に枢支軸を介して収納固定された可動ブロックは、前記
弾性変形部材により該部材の許容される弾性変形内での
抑制された左右傾動運動をしながら上下摺動が可能にな
る。
【0014】即ち、上記枢支軸のベアリング部材を介し
ての嵌合支持構造と、可動ブロック下面よりの弾性変形
部材の当接構造により、スロッタ上刃軸の平行面上に設
けられ且つ回転方向に斜めに設けられた直線刃の切断作
動時に機能上止むなく受ける稜線上の不均衡な力による
左右傾動を吸収して、可動ブロックの無駄な運動を防止
させ、磨耗を皆無とさせ、直線刃による切断開始の位置
を正確に維持させるようにしたものである。
【0015】なお、上記可動ブロックは略直方体状に形
成されその上面、下面、特に下面は、スロッタ回転軸に
平行面を形成させてあり、その上面の左端より右端へか
け植設してある直線刃の刃先稜線は回転軸の平行面を形
成しているため、同方向に回動する直線刃の刃先稜線と
スロッタ下刃軸に設けたロウワーアンビルナイフの円筒
曲面との間には、斜行する当接点を形成し斜め方向の切
断を可能にしている。
【0016】本発明は、前記収納空間の両サイドには、
収納した可動ブロックの上下摺動運動の左右の隙間を規
制する外側ガイド板及び内側ガイド板を設ける構成とし
たために、前記直方体状の可動ブロックには、前記直線
刃の刃先稜線の両端がロウワーアンビルナイフを形成す
る円筒状回転曲面との間に点接触を形成するのに必要な
左右傾動を許容する隙間(約 0.1mm)を形成する
ガイド板を設けてあるため、例えば磨耗等による予期し
ない傾動を防止する構成にしてある。そのため、可動ブ
ロックに植設されている直線刃の刃先稜線も前記弾性変
形部材の許容歪みによりその動きが抑制されたなかで、
ロウワーアンビルナイフを形成する円筒状回転曲面に接
触して挟持する部材を切断する当接接点を形成による切
断開始点及び切断終了点を形成する。即ち、上記切断開
始点より刃先稜線の当接接点は、回転とともに斜行を開
始し直線刃は下降しながら可動ブロック下面の弾性変形
部材を押圧して当接接点は直線刃の中央に移行して水平
状態になり、さらなる斜行により当接接点は直線刃の他
端に到達するとともに、前記他端側に設けたガイド板の
隙間一杯に傾動して切断を終了する。
【0018】なお、上記場合は、内側ガイド板は鼓状ス
ロッタ上刃の欠如部位外の上刃位置より稍内側に設け、
切断が上刃の内側の溝の部分より開始させるトリム切断
に使用するようにしてある。
【0019】また、請求項2記載の発明は、内側ガイド
板をスロッタ上刃により構成したことを特徴とする。
【0020】上記場合は、直線刃の切断開始点ないし切
断終了点はスロッタ上刃の側面より開始するかまたは終
了し、継ぎしろ形成に使用する。
【0021】また、前記外側ガイド板と内側ガイド板は
直線刃の当接部位に切り欠きを設けるのが好ましい。
【0022】上記構成により、直線刃の左右両端の稜線
端をガイド板いっぱいの位置に設けてもガイド板の内面
との接触により刃先に損傷を与えることがない。
【0023】また、請求項3記載の発明は、前記可動ブ
ロックは、左右下部側面は前記外側ガイド板と内側ガイ
ド板ないしスロッタ上刃側面との間に傾斜間隙を介在さ
せる構成とし、可動ブロックの下面中央の前記長孔の下
面に対面して枢支軸方向に縦状凹部を設ける構成とした
ことを特徴とする。
【0024】上記構成により可動ブロックの左右下部側
面に傾斜面を設けてあるため、前記直線刃の左右両端部
位の切断の場合、可動ブロックの反対側側面がガイド板
/上刃側面への当接を防止して左右傾動を確実に行なよ
うにしてある。また、可動ブロックの下面中央には前記
長孔の下部に枢支軸方向の凹部を設け、左右傾動時の弾
性変形部材の変形による長孔貫通孔の変形予防用の逃げ
を形成させている。
【0025】また、前記スロッタ上刃の側面と、継ぎし
ろ形成用角切り直線刃の切り落とし開始側ないし終端部
との間隙は、略0.1mm以内になるように構成するの
がよい。
【0026】なお、直線刃の可動ブロック刃溝への植設
は植設位置の調整可能の構造にして、外側ガイド板及び
刃先の磨耗に対処させ取り付け位置を適宜調整できるよ
うにすることが好ましい。
【0027】また、前記可動ブロックの上下長穴の枢支
用嵌合貫通孔には、枢支軸にベアリング部材として複数
のベアリング嵌挿させる構成にすることが好ましい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を例示的に説明する。ただし、この実施の形態
に記載されている構造部品の寸法、材質、形状、相対位
置などは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範
囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に
過ぎない。図1は本発明の段ボールシート製函機のシー
ト角切り機構の概略の構成を示す図で、(A)は側面図
で(B)は(A)のB−B視図である。図2は図1の分
解斜視図である。
【0029】図1には、本発明の段ボールシート製函機
のシート角切り機構10につき、スロッタ55の最右側
のスロッタ上刃の後刃を形成する鼓状カット部56eに
設けたシート角切り機構の構成を示してある。図1に見
るように、本発明のシート角切り機構10は、ホルダ1
5と外側ガイド板13と弾性変形部材16とセット枢支
軸を形成するセットねじ18と可動ブロック14と直線
刃12とより構成する。
【0030】上記ホルダ15は、スロッタ上刃の鼓状カ
ット部56eの側面に矢印D方向に移動可能に長孔15
aを介してセットねじ15bによりセット可能にした収
納部材で構成され、該部材の角型収納空間15cには回
転方向に枢支軸を形成するセットボトル18を設けると
ともに、図示していないスロッタ上刃の鼓状カット部5
6eの回転軸59aに平行面を形成する収納座面16b
を形成させ、該収納座面16bにはセットピン16a、
16aを設け上下対応面が平行の直方体状弾性変形部材
16を挿入セットし、前記枢支軸によりセットされた後
記する可動ブロック14の下面14fを上方に押圧する
ようにしてある。
【0031】上記可動ブロック14は、図2に見るよう
に、上面14a、下面14f、及び両側面14g、14
hよりなる略直方体状角型ブロックで構成され、上面1
4aに設けた角型溝14bを介して、直線刃12を回転
方向に斜めにセットねじ14cにより左右位置調整可能
に設け、直線刃12の刃先稜線12aが下面14fに平
行に設け、両側面14g、14hの上部幅は前記ホルダ
15の角型収納部15cの幅より僅か小幅の「すきまは
め」可能(略−0.2〜0.25mm)の構造にしてあ
る。そして、両側面14g、14hの下部は傾斜面を形
成させ後記するように角型収納空間15cに収納して、
枢支軸であるセットボルト18でボールベアリング18
aを介して枢支して直線刃12の両端で切断すべく左右
傾動する場合、可動ブロック14の下部側面が外側ガイ
ド板や上刃側面への当接を回避する構成にしてあるた
め、切断不良を起こすことがない。また、スロッタ上刃
の鼓状カット部56eとガイド板13との間に前記可動
ブロック14を収納下場合で隙間(略0.2mm)を以
て収納可能とした収納空間内で傾斜隙間を形成させ、角
型収納空間に収納後可動ブロックを上下傾動させたとき
直線刃の端部と前記鼓状カット部56fの側面との間隙
は略0.1mm程度が好ましい。なお、上記直線刃12
の断面は六角形状に構成し可動ブロック14の角型溝1
4bに装着の際、表裏の判別をする煩雑を回避するよう
にしてある。
【0032】そして、上記可動ブロック14の下部中央
に長孔14dを下面14fに平行且つ上部側面14g、
14hに平行に設け、前記枢支軸を形成するセットボト
ル18のベアリング嵌挿部18aに対し嵌合し上下動可
能に構成してある。また、上記下面14fの前記長孔1
4dの対向面に縦方向の凹部14eを設け、下面14f
の下部に位置する弾性変形部材16の変形歪み発生時の
逃げを形成させ長孔14dの変形を防止する構造にして
ある。
【0033】前記弾性変形部材16は前記角型収納部1
5cの収納座面16bと収納する可動ブロック14の下
面14fとの間には、ピン16aを介して弾性変形部材
16を介在させ、下面14fより上方への押圧力を発生
させ直線刃12稜線全域にわたりロウワーアンビルナイ
フ11の円筒曲面へ押圧可能の構造にしてある。
【0034】上記シート角切り機構10の組込みを図2
に示す分解斜視図により以下に説明する。最初に、ガイ
ド板13をホルダ15の側面にセットする、次にホルダ
15の収納座面16bにピン16aを介して弾性変形部
材16をセットし、ついで枢支軸形成用のセットボルト
18に押さえ板17、スペーサ18b、複数個のベアリ
ング18a、スペーサ18bを嵌挿させたのち、前記可
動ブロック14の長孔14dを貫通させ、ホルダ15の
ねじ穴15dにセットして可動ブロック14の収納を完
了する。そして組みつけたシート角切り機構のホルダ1
5をスロッタ上刃の鼓状カット部56fに長孔15aを
介して矢印D方向に適当位置を設定し、前記直線刃12
の刃先稜線12aがスロッタ上刃軸芯に平行面を形成さ
せるようセットする。その後可動ブロック14の上面1
4aの角型溝14bに直線刃12をねじ14cを介して
セットする。なお、直線刃12の端部と可動ブロック1
4とそのガイド面13が磨耗したときは適宜位置調整を
する。
【0035】図3には、図1においてホルダ15を矢印
E方向へ前進させ、スロッタ上刃(鼓状カット部)56
eの代わりに内側ガイド板13aを設けた場合を示す図
でこの場合はホルダ15の収納空間の両側面はガイド板
取り付け用の段付き15a、15bを設ける構造にして
ある。この場合はトリム用にするため、直線刃12は上
刃(鼓状カット部)58eの内側よりスリットを開始す
る構造にしてある。
【0036】なお、上記可動ブロック14、外側及び内
側ガイド板13a、13bは磨耗を防ぐため所用の焼き
入れ処理をしてあり、また、収納空間の内壁と可動ブロ
ックの摺動(上下)接触する側には前記磨耗防止のため
焼き入れ薄板間隔片をしいてもよい。
【0037】本発明は上記構成であるので、下記に示す
ように機能して磨耗を伴うことなく円滑なシート切断を
行なうようにしてある。即ち、図4に見るように、直線
刃12を回転方向Y−Yに斜めに植設した可動ブロック
14は、同じく回転方向Y−Yに設けた枢支用セットボ
ルトに複数の環状ベアリング18aを環装させて上下長
孔の枢支用嵌合貫通孔14dに嵌合枢支されている。そ
して、可動ブロック14の上下長孔の枢支用嵌合貫通孔
14を垂直に保持すれば、直線刃12の刃先稜線12a
をスロッタ上刃軸芯X−Xの平行面上に常に位置させる
ことができる。そのため、可動ブロック14の下面の全
面に当接して垂直に押上可能の弾性変形部材16を設け
てある。一方、直線刃12は回転方向Y−Yに斜めに設
けてあるため、スロッタ上刃軸芯X−Xよりの距離R
a、Rb、Rcとの間には、Ra>Rc、Rb>Rcの
関係が成り立つ、そのため直線刃12の稜線が図示して
ないロウワーアンビルナイフを形成する円筒状回転曲面
に当接してその当接接点が直線刃12の片方の端A/B
から他端のB/Aへ斜行し挟持するシートを切断する場
合、稜線12aは中央の点Cを中心にして左右に傾動す
る。即ち、直線刃の両端A、Bを前記回転曲面に接触さ
せ当接接点を形成させるため、可動ブロック14は枢支
軸Y−Yを軸芯とする回転トルクが与えられ枢支軸Y−
Yに対して左右に傾動する。そこで、本発明では上記回
転トルクを前記弾性変形部材16に吸収させるとともに
シート切断反力を吸収させ、ロウワーアンビルナイフを
形成する円筒状回転曲面と直線刃とにより形成される当
接接点をA/BからB/Aへ円滑に斜行させ、磨耗発生
箇所を最小に抑えた角切りを可能にしている。上記の場
合可動ブロックの両側面に上記傾動を許容する適当の隙
間を置いてガイド板を設ければ、より確実な機能をさせ
ることができる。なお、可動ブロックの側面下部には図
に示す傾斜面を設け傾動時にガイド板との間に起きる干
渉により傾動運動を妨げられないようにしてある。
【0038】
【発明の効果】上記構成により、従来見られた磨耗特に
枢支軸とそれが嵌合する長孔により可動ブロック側面と
ガイド板との間の磨耗は皆無となり、可動ブロックの無
理の無い運動が出来るようになり、継ぎしろの基部にお
ける段ボールシートの端部との切断は確実に行なうこと
が出来、製函工程の結合工程における切り屑の貼りつき
挿入、その結果惹起される歩留まり低下を回避できる。
また、最近の段ボール製函機の高速度化の傾向に対して
も、安定した運転が出来る。また、従来のシート角切り
機構に見られた騒音も略皆無とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の段ボールシート製函機の継ぎしろ形成
用シート角切り機構の概略の構成を示す図で、(A)は
要部破断した側面図で(B)そのB−B視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図2においてスロッタ上刃の代わりに内側ガイ
ド板を使用した両サイドにガイド板を設けた場合のシー
ト角切り機構の構成を示す図である。
【図4】本発明の作用効果を説明するための参考図であ
る。
【図5】段ボールシート加工工程の概略を示す図で、
(A)は原紙シートより断裁横罫入れ工程を示し、
(B)は印刷工程及び縦罫線を入れ工程を終了し、スロ
ッタ導入直前段ボールシートの状態を示す図で、C)は
スロッタの概略の構成を示す図で、(D)はスロッタ終
了した段ボールシートの状態を示す図である。
【図6】(A)はスロッタ上刃の鼓状カット部、回転下
刃及びシート角切り機構とロウワーアンビルナイフとの
関連位置関係を示す図で、(B)はスロッタ上刃の前刃
と後刃とによる段ボールシートの溝切り状況を示す図で
ある。
【図7】(A)は図4のスロッタの拡大模式図で、
(B)は(A)の片刃シアカット、両刃シアカット、角
切り部の両刃シアカットの一実施例の構成を示す図であ
る。
【図8】(A)はシート角切り機構の直線刃の刃先稜線
とロウワーアンビルナイフの円筒曲面との間の当接接点
の軌跡を示す図で、(B)はスロッタ上刃の前刃と後刃
と継ぎしろの切り落とし線の位置関係を示す図である。
【図9】従来のシート角切り機構とロウワーアンビルナ
イフとにより継ぎしろ形成の状態を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 シート角切り機構 11 ロウワーアンビルナイフ 12 直線刃 12a 刃先稜線 13 ガイド板 14 可動ブロック 14a 上面 14b 角型溝 14d 長孔 14e 凹部 14f 下面 14g、14h 側面 15 ホルダ 15a 長溝 15c 角型収納空間 15e 収納座面 16 弾性変形部材 17 押さえ板 18 セットボルト 18a ベアリング 18b スペーサ 20 当接軌跡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B31B 1/00 - 49/04 B26D 1/28 B26D 1/40 B26D 3/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボールの流れ方向に対し斜め方向に直
    線刃を延設してなる刃具を回転するスロッタ上刃部材に
    取り付け、スロッタ下刃軸に設けたロウワーアンビルナ
    イフの円筒曲面に前記直線刃の刃先を押圧させ、該押圧
    接点を介して挟持する段ボールの端部の角切りをするシ
    ート角切り機構において、 上面に段ボールの流れ方向に対し斜め方向に延在させた
    直線刃植設溝を設け、該植設溝に植設させた前記直線刃
    の稜線が下面に対し平行面を形成するように植設溝を形
    成した略直方体状の可動ブロックと、 上記刃先を上にして直線刃を植設溝に植設した可動ブロ
    ックがスロッタ上刃に沿い上下摺動可能に収納される収
    納空間と、 上記収納空間に収納した略直方体状の可動ブロックの下
    面と収納空間底面に、該可動ブロック下面に当接して可
    動ブロックの左右の傾動運動を抑制するために設けられ
    た上下対応面が平行の直方体状弾性変形部材と、 前記収納空間の両サイドに、収納した可動ブロックの左
    右傾動運動の左右の隙間を規制するために設けられた外
    側ガイド板及び内側ガイド板とを具え、 前記可動ブロックの植設溝下部に、断面形状が上下方向
    に長孔状の枢支用嵌合穴を刃具回転方向に沿って貫通さ
    せるとともに、該嵌合穴にベアリング部材が環設された
    枢支軸を嵌合し、前記可動ブロックが左右傾動と上下摺
    動方向に規制されながら運動可能に構成したことを特徴
    とする段ボールシート製函機のシート角切り機構。
  2. 【請求項2】 前記内側ガイド板はスロッタ上刃により
    構成したことを特徴とする請求項1記載の段ボールシー
    ト製函機のシート角切り機構。
  3. 【請求項3】 前記可動ブロックは、左右下部側面は前
    記外側ガイド板と内側ガイド板ないしスロッタ上刃側面
    との間に傾斜間隙を介在させる構成とし、 可動ブロックの下面中央の前記長穴の下面に対面して枢
    支軸方向に縦状凹部を設ける構成としたことを特徴とす
    る請求項2記載の段ボールシート製函機のシート角切り
    機構。
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