JP3195436B2 - 車載ナビゲーションシステムおよびその表示方法 - Google Patents

車載ナビゲーションシステムおよびその表示方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載ナビゲーションシ
ステムに係り、特に、地図情報の表示縮尺値を変更して
表示したり、地図情報をスクロールして表示する表示方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地図情報を記憶しており、記憶さ
れている地図情報を読み出して表示画面に表示する車載
ナビゲーションシステムが普及してきている。この種の
システムは、車に搭載することから、小型軽量化するこ
とが必須であり、表示画面も小さいものとなる。
【0003】一方、ユーザは、通常、現在地から目的地
までの道筋を調べる場合に、現在地から目的地までの大
まかな道筋を調べ、続いて、実際に車両が走行する際の
細かな道筋を調べる。
【0004】そこで、従来は、例えば、特開平2−42
85号公報に記載されているように、大まかな道筋を調
べる場合と細かな道筋を調べる場合とに対応するため
に、縮尺変更キーを押下することにより、表示画面に表
示する地図情報の表示縮尺値を変更するようにしてい
る。
【0005】また、いずれの場合においても、表示画面
に地図情報を全て表示できないので、カーソルキーを押
下することにより、表示画面に表示する地図情報をスク
ロールするようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】地図情報の表示縮尺値
を変更して表示する場合や地図情報をスクロールして表
示する場合に、地図情報の情報量が多いと、ユーザが縮
尺変更キーやカーソルキーを押下してから実際に地図情
報が表示されるまでの時間が長くなり、ユーザに不快感
を与えるという問題がある。
【0007】本発明の目的は、ユーザに不快感を与えな
いように、地図情報の表示縮尺値を変更して表示した
り、地図情報をスクロールして表示することが可能な車
載ナビゲーションシステムおよびその表示方法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、記憶手段から読み出された地図情報を表
示画面に表示する表示処理手段と、 表示画面に表示され
る地図情報の表示縮尺値の変更指示を受け付ける入力手
段とを備え、 前記記憶手段には、複数種類の表示縮尺ご
とに、当該表示縮尺値に対応する第1の地図情報、およ
び、前記第1の地図情報の一部の地図情報からなる第2
の地図情報が格納され、 前記入力手段が前記変更指示を
受け付けた場合に、前記表示処理手段は、 変更すべき表
示縮尺値に対応する第2の地図情報を前記表示画面に表
示してから当該表示縮尺値に対応する第1の地図情報を
前記表示画面に表示する、 ことを特徴とする車載ナビゲ
ーションシステムを提供する。
【0009】
【作用】本発明によれば、表示画面に表示される地図情
報の表示縮尺値の変更指示がなされた場合、変更すべき
表示縮尺値に対応する第2の地図情報が表示画面に表示
されてから当該表示縮尺値に対応する第1の地図情報が
表示画面に表示される。
【0010】
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0012】図1は本実施例の車載ナビゲーションシス
テムの構成図である。
【0013】図中、101は入力手段、102は現在位
置算出手段、103は表示処理手段、104は内部記憶
手段、105は外部記憶手段、106は表示手段であ
る。
【0014】図2は入力手段101の一部を示す図であ
る。
【0015】図2に示すように、入力手段101は、実
際には、地図情報の表示縮尺値を変更する指示を行うた
めの縮尺変更キー201と、地図情報をスクロールする
指示を行うためのカーソルキー202とを備えている。
縮尺変更キー201は、地図情報を拡大する指示を行う
ための広域キー201aと、地図情報を縮小する指示を
行うための詳細キー201bとから構成されている。
【0016】図3は本実施例における地図情報を説明す
るための図である。
【0017】図3において、横軸は、表示手段106の
表示画面に表示される地図情報の表示縮尺の値を示して
おり、左へ行くほど、表示画面に表示される領域が広く
なることを示している。また、縦軸は、地図情報のデジ
タイズ精度のレベルを示しており、下へ行くほど、デジ
タイズ精度が高く、表示画面に表示される領域が同じで
あれば保有している情報量が多いことを示している。
【0018】ここで、デジタイズ精度とは、地図を地図
情報化する際に、どこまでの地図要素を地図情報に取り
入れるかを示すしきい値によってレベル分けされるもの
であり、例えば、地図要素のうちの道路について、デジ
タイズ精度がAレベルであれば国道を地図情報に取り入
れ、デジタイズ精度がBレベルであれば国道,県道を地
図情報に取り入れるというように、道路の等級をしきい
値としてレベル分けすることができる。
【0019】なお、デジズ精度の定義は、地図を地図情
報化する際に、直線近似をどの程度にするかを示すしき
い値によってレベル分けされるようにしてもよく、例え
ば、地図要素のうちの道路について、デジタイズ精度が
Aレベルであれば3本の直線で近似し、デジタイズ精度
がBレベルであれば10本の直線で近似するというよう
に、直線近似の程度をしきい値としてレベル分けするこ
とができる。
【0020】本実施例においては、図3に示すように、
4種類の表示縮尺値ごとに、該表示縮尺値に対応した地
図情報31と、該地図情報31よりデジタイズ精度が1
レベル低い地図情報32とを有している。地図情報32
は、対応する地図情報31の一部の地図情報からなり、
地図情報31よりも情報量が少ない。
【0021】すなわち、表示縮尺値1/160万に対し
ては、デジタイズ精度がBレベルの地図情報31とデジ
タイズ精度がAレベルの地図情報32とを有している。
また、表示縮尺値1/40万に対しては、デジタイズ精
度がCレベルの地図情報31とデジタイズ精度がBレベ
ルの地図情報32とを有している。また、表示縮尺値1
/10万に対しては、デジタイズ精度がDレベルの地図
情報31とデジタイズ精度がCレベルの地図情報32と
を有している。また、表示縮尺値1/2.5万に対して
は、デジタイズ精度がEレベルの地図情報31とデジタ
イズ精度がDレベルの地図情報32とを有している。
【0022】なお、これの地図情報31,32は、外部
記憶手段105に格納されている。
【0023】初期状態においては、表示処理手段103
は、外部記憶手段105に格納されている地図情報3
1,32のうち、現在位置算出手段102により算出さ
れた車両の現在位置を含む領域を表示すべき領域とし
て、該領域に相当する地図情報31を読み出して、内部
記憶手段104に格納する。そして、表示手段106
は、内部記憶手段104に格納された地図情報31を表
示する。この際に表示される地図情報31は、予め初期
値として設定されている表示縮尺値に応じた地図情報3
1である。
【0024】本実施例は、このようにして表示手段10
6により表示画面に表示されている地図情報31の表示
縮尺値を変更したりスクロールしたりするために、ユー
ザが表示縮尺キー201やカーソルキー202を押下し
た場合に、実際に表示すべき地図情報である地図情報3
1を表示する前に、一旦、該地図情報31よりデジタイ
ズ精度が1レベル低い仮表示用の地図情報である地図情
報32を表示し、その後、実際に表示すべき地図情報3
1を表示するようにすることにより、地図情報の表示縮
尺値の変更やスクロールを見かけ上スムーズに行うこと
を可能とするものである。
【0025】図4は地図情報の表示縮尺値を変更する場
合の表示画面の変化の様子を示す図である。
【0026】図4において、401に示すように、表示
縮尺値1/10万に対応する地図情報31が表示画面に
表示されている場合に、ユーザが詳細キー201bを押
下すると、403に示すように、表示画面401におけ
る点線で囲まれた領域について、表示縮尺値1/2.5
に対応する地図情報31を表示しなければならない。
【0027】従来は、403に示すように、表示縮尺値
1/2.5に対応する地図情報31をそのまま表示する
ようになっていた。
【0028】すなわち、表示処理手段103が、表示す
べき表示縮尺値(この場合は、表示縮尺値1/2.5)
を算出し、表示縮尺値1/2.5に対応する地図情報3
1のうち、表示すべき領域に相当する地図情報31を外
部記憶手段105から読み出して内部記憶手段104に
格納し、表示手段106が、内部記憶手段104に格納
された地図情報31を表示画面に表示するようになって
いた。
【0029】しかし、表示縮尺値1/2.5に対応する
地図情報31は、デジタイズ精度がEレベルと高く、情
報量が多いので、地図情報31が表示画面に表示される
までの時間が長くなり、ユーザに不快感を与えていた。
【0030】本実施例では、一旦、402に示すよう
に、表示縮尺値1/2.5に対応する地図情報32を表
示してから、403に示すように、表示縮尺値1/2.
5に対応する地図情報31を表示するようになってい
る。
【0031】すなわち、図7のフローチャートに示すよ
うに、まず、表示処理手段103が、表示すべき表示縮
尺値(この場合は、表示縮尺値1/2.5)を算出し
(ステップ711)、表示縮尺値1/2.5に対応する
地図情報32のうち、表示すべき領域に相当する地図情
報32を外部記憶手段105から読み出して内部記憶手
段104に格納し(ステップ712)、表示手段106
が、内部記憶手段104に格納された地図情報32を表
示画面に表示するようにし(ステップ713)、地図情
報32が表示画面に表示されている間に、引き続いて、
表示処理手段103が、表示縮尺値1/2.5に対応す
る地図情報31のうち、領域に相当する地図情報31を
外部記憶手段105から読み出して内部記憶手段104
に格納し(ステップ715)、表示手段106が、内部
記憶手段104に格納された地図情報31を表示画面に
表示するようにしている(ステップ716)。
【0032】表示縮尺値1/2.5に対応する地図情報
32は、デジタイズ精度がDレベルと、表示縮尺値1/
2.5に対応する地図情報31のデジタイズ精度より1
レベル低く、情報量が少ないので、ユーザが詳細キー2
01bを押下してから地図情報32が表示されるまでの
時間が短くなる。また、地図情報32が表示されている
間に、地図情報31が読み出されるので、地図情報32
が表示されてから地図情報31が表示されるまでの時間
が短くなる。これにより、ユーザは、一旦表示される仮
表示用の地図情報32により、全体のイメージを得、そ
の後に表示される実際の地図情報31により、詳しい情
報を得ることができる。
【0033】なお、ユーザが立て続けに表示縮尺キー2
01を押下した場合は(ステップ714)、最終的な地
図情報31を表示する以外は、全て仮表示用の地図情報
32が表示されることとなる。
【0034】図5は地図情報をスクロールする場合の表
示画面の変化の様子を示す図である。
【0035】図5において、501に示すように、表示
縮尺値1/2.5万に対応する地図情報31が表示画面
に表示されている場合に、ユーザがカーソルキー202
のうちの下矢印キーを2回分連続して押下すると、50
3に示すように、表示画面501に表示されている領域
の表示画面1つ分上部の領域が表示されるように変更し
なければならない。
【0036】なお、ここで、カーソルキー202は、連
続して押下され続けると、押下された時間によって、複
数回分押下されたことと同等となる。また、カーソルキ
ー202が1回分押下されると、表示画面の半分の領域
がスクロールされるようになっている。
【0037】従来は、502に示すように、1回分目の
押下に対応する地図情報31を表示し、続いて、503
に示すように、2回分目の押下に対応する地図情報31
を表示するようになっていた。
【0038】すなわち、表示処理手段103が、表示す
べき領域(この場合は、表示画面501に表示されてい
る領域の表示画面半分上部の領域)を算出し、表示縮尺
値1/2.5に対応する地図情報31のうち、表示すべ
き領域に相当する地図情報31を外部記憶手段105か
ら読み出して内部記憶手段104に格納し、表示手段1
06が、内部記憶手段104に格納された地図情報31
を表示画面に表示し、その後、表示処理手段103が、
表示すべき領域(この場合は、表示画面501に表示さ
れている領域の表示画面1つ分上部の領域)を算出し、
表示縮尺値1/2.5に対応する地図情報31のうち、
表示すべき領域に相当する地図情報31を外部記憶手段
105から読み出して内部記憶手段104に格納し、表
示手段106が、内部記憶手段104に格納された地図
情報31を表示画面に表示するようになっていた。
【0039】しかし、表示縮尺値1/2.5に対応する
地図情報31は、デジタイズ精度がEレベルと高く、情
報量が多いので、地図情報31が表示画面に表示される
までの時間が長くなり、最終的な表示画面503を得る
までの時間がさらに長くなり、ユーザに不快感を与えて
いた。
【0040】本実施例では、一旦、504,505に示
すように、1回分目の押下に対応する地図情報32およ
び2回分目の押下に対応する地図情報32を表示してか
ら、503に示すように、2回分目の押下に対応する地
図情報31を表示するようになっている。
【0041】すなわち、図7のフローチャートに示すよ
うに、まず、表示処理手段103が、表示すべき領域
(この場合は、表示画面501に表示されている領域の
表示画面半分上部の領域)を算出し(ステップ70
2)、表示縮尺値1/2.5に対応する地図情報32の
うち、表示すべき領域に相当する地図情報32を外部記
憶手段105から読み出して内部記憶手段104に格納
し(ステップ703)、表示手段106が、内部記憶手
段104に格納された地図情報32を表示画面に表示す
るようにしている(ステップ704)。そして、2回分
目の押下があるので(ステップ705)、地図情報32
が表示画面に表示されている間に、引き続いて、表示処
理手段103が、表示すべき領域(この場合は、表示画
面501に表示されている領域の表示画面1つ分上部の
領域)を算出し(ステップ702)、表示縮尺値1/
2.5に対応する地図情報32のうち、表示すべき領域
に相当する地図情報32を外部記憶手段105から読み
出して内部記憶手段104に格納し(ステップ70
3)、表示手段106が、内部記憶手段104に格納さ
れた地図情報32を表示画面に表示するようにし(ステ
ップ704)、地図情報32が表示画面に表示されてい
る間に、引き続いて、表示処理手段103が、表示すべ
き領域に相当する地図情報31を外部記憶手段105か
ら読み出して内部記憶手段104に格納し(ステップ7
06)、表示手段106が、内部記憶手段104に格納
された地図情報31を表示画面に表示するようにしてい
る(ステップ707)。
【0042】表示縮尺値1/2.5に対応する地図情報
32は、デジタイズ精度がDレベルと、表示縮尺値1/
2.5に対応する地図情報31のデジタイズ精度より1
レベル低く、情報量が少ないので、ユーザがカーソルキ
ー202を押下してから地図情報32が表示されるまで
の時間が短くなる。また、地図情報32が表示されてい
る間に、地図情報31が読み出されるので、地図情報3
2が表示されてから地図情報31が表示されるまでの時
間が短くなる。これにより、ユーザは、一旦表示される
仮表示用の地図情報32により、全体のイメージを得、
その後に表示される実際の地図情報31により、詳しい
情報を得ることができる。
【0043】特に、ユーザは、カーソルキー202を連
続して押下した場合には、最終的に得られる表示画面を
見たいので、その間の表示画面について仮表示用の地図
情報32を表示することにより、最終的な表示画面を得
るまでの時間が短くなる。
【0044】図6は図5における表示処理時間を示すタ
イムチャートである。
【0045】図6において、△t1は表示画面504の
表示処理時間、△t2は表示画面505の表示処理時
間、△t3は表示画面503の表示処理時間を示してい
る。
【0046】デジタイズ精度がDレベルの地図情報32
を表示する表示画面504,505の表示処理時間△t
1,△t2は、デジタイズ精度がEレベルの地図情報3
1を表示する表示画面503の表示処理時間△t3より
短いので、ユーザがカーソルキー202を押下している
間に、既に、表示画面504の表示処理が完了して表示
画面505の表示処理を行っており、ユーザがカーソル
キー202を押下し終えてからすぐに、表示画面505
の表示処理が完了しているので、ユーザは、仮表示用の
地図情報32が表示された表示画面505を見ることに
より、スクロール後の全体のイメージを得ることができ
る。そして、その後に、実際の地図情報31が表示され
た表示画面503を見ることにより、詳しい情報を得る
ことができる。
【0047】なお、上述した説明では、地図情報32の
デジタイズ精度を、対応する地図情報31のデジタイズ
精度より1レベル低くしているが、これに限らず、地図
情報32は、地図情報31の一部からなり地図情報31
より情報量が少なければよく、例えば、デジタイズ精度
がBレベルの地図情報31に対応する地図情報32のデ
ジタイズ精度が、AレベルとBレベルの間であってもよ
い。
【0048】また、情報量が異なる地図情報32を複数
種類用意しておき、最終的に地図情報31を表示するま
での間、これらの地図情報32を段階的に表示していっ
てもよい。
【0049】また、地図情報31を複数の領域に分割
し、各領域の地図情報からなる地図情報32をそれぞれ
用意しておき、現在位置算出手段102により算出され
る車両の現在位置を含む地図情報32を表示するように
してもよい。
【0050】また、初期状態においては、地図情報32
を表示せずに、地図情報31を表示するようにしている
が、一旦、地図情報32を表示した後に、地図情報31
を表示するようにしてもよい。
【0051】また、スクロールキー202が押下された
場合ばかりではなく、車両の移動に伴い現在位置算出手
段102により算出される車両の現在位置が変化するに
従って、表示すべき領域(現在位置を含む領域)を自動
的にスクロールするようにする場合にも、一旦、地図情
報32を表示した後に、地図情報31を表示するように
してもよい。この場合、車両の現在位置が変化するに従
って、表示すべき領域を予測して準備するような機能を
有しているならば、直ちに地図情報31を表示するよう
にしてもよい。
【0052】
【発明の効果】発明によれば地図情報の表示縮尺値
の変更等を見かけ上スムーズに行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の車載ナビゲーションシステムの構成
図。
【図2】入力手段の一部の構成図。
【図3】本実施例における地図情報の説明図。
【図4】地図情報の表示縮尺値を変更する場合の表示画
面の変化の様子を示す説明図。
【図5】地図情報をスクロールする場合の表示画面の変
化の様子を示す説明図。
【図6】図5における表示処理時間を示すタイムチャー
ト。
【図7】本実施例の処理フローチャート。
【符号の説明】
101…入力手段、102…現在位置算出手段、103
…表示処理手段、104…内部記憶手段、105…外部
記憶手段、106…表示手段、201…縮尺変更キー、
202…カーソルキー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/0969 G01C 21/00 G09B 29/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶手段から読み出された地図情報を表示
    画面に表示する表示処理手段と 表示画面に表示される地図情報の表示縮尺値の変更指示
    を受け付ける入力手段と、 を備え 前記 記憶手段には、複数種類の表示縮尺値ごとに、当該
    表示縮尺値に対応する第1の地図情報、および、前記第
    1の地図情報の一部の地図情報からなる第2の地図情報
    が格納され、 前記入力手段が前記変更指示を受け付けた場合に、前記
    表示処理手段は、 変更すべき表示縮尺値に対応する第2の地図情報を前記
    表示画面に表示し、その後、当該表示縮尺値に対応する
    第1の地図情報を前記表示画面に表示する ことを特徴とする車載ナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のナビゲーションシステムで
    あって、 前記表示処理手段は、表示画面に表示されている地図情
    報をスクロールする際に、前記表示画面に表示すべき領
    域に対応する第2の地図情報を前記表示画面に表示した
    後、当該領域に対応する第1の地図情報を前記表示画面
    に表示する、 ことを特徴とする車載ナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】複数種類の表示縮尺値ごとに、該表示縮尺
    に対応する地図情報を記憶しており、外部から指示され
    た表示縮尺値に対応する地図情報を表示画面に表示する
    車載ナビゲーションシステムにおいて、 前記表示縮尺に対応する地図情報ごとに、該地図情報に
    一部の地図情報からなる仮表示用の地図情報をさらに記
    憶しており、 前記表示画面に表示されている地図情報の表示縮尺値を
    変更する指示、または、前記表示画面に表示されている
    地図情報をスクロールする指示がなされた場合に、該指
    示にしたがった地図情報に対応する仮表示用の地図情報
    を前記表示画面に表示し、その後、該指示にしたがった
    地図情報を表示する、 ことを特徴とする、車載ナビゲーションシステムにおけ
    る表示方法。
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