JP3194515B2 - 構築用鉄筋間隔保持具 - Google Patents
構築用鉄筋間隔保持具Info
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- JP3194515B2 JP3194515B2 JP19700696A JP19700696A JP3194515B2 JP 3194515 B2 JP3194515 B2 JP 3194515B2 JP 19700696 A JP19700696 A JP 19700696A JP 19700696 A JP19700696 A JP 19700696A JP 3194515 B2 JP3194515 B2 JP 3194515B2
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Description
において、ベランダ立ち上がり部に向かって配置する鉄
筋と鉄筋との間隔を一定に保持して、精度良い配筋を行
うための保持具に関する。
合、型枠上に鉄筋の間隔、例えば、150ミリや200
ミリで表示線をそれぞれ記入しておいて、その表示線に
沿って鉄筋を配置した後、作業者がそれら鉄筋と交差す
る横方向の鉄筋を鋼線等で結束しながら、バースペーサ
ー等、型枠との間隔を保持する保持具を鉄筋の下側に配
置していた。また、鉄筋と鉄筋の間隔を保持するものと
しては、図4に示すように、壁筋や柱のフープ筋の垂直
方向の鉄筋の間隔を保持する金具等は商品化されて市場
に出回っている。
た表示線上においても、作業者が横方向の鉄筋と結束す
る際に、位置がずれてしまうために、精度良い配筋を行
うことが困難になるなどの問題があった。
題に鑑みなされたもので、その目的は、ベランダの配筋
精度を向上することができる鉄筋間隔保持具を提供する
ことである。
持棒に長手方向に沿って嵌着する保持具本体の両端に外
れ止め用の舌片を設けると共に、上面には鉄筋を嵌着す
る保持片を複数個設けたことを特徴とする。
との間隔を保持するバースペーサーの鉄筋支持棒の長手
方向に沿って嵌着できて、しかも、その保持具本体の両
端に外れ止め用の舌片を設けたために、バースペーサー
を利用することができて特別なスペースを必要とするこ
となく、しかも確実に取り付けることができる。保持具
本体の上面には鉄筋を嵌着する保持片を複数個設け、ま
た、その間隔を所望する一定間隔にすることで、鉄筋を
確実に保持することができる。すなわち、型枠上に配置
した鉄筋を結束する前に、予め本発明の保持具を取り付
けたバースペーサーを鉄筋の下側に配置し、保持片に鉄
筋を装着することで、横方向の鉄筋と結束してもズレが
無くなるなど上記課題を解消することができる。
する。図1は本発明の実施例を示す斜視図であり、1は
保持具本体で、バースペーサーの鉄筋支持棒に装着でき
るように、下向きの断面略コの字型に形成した鋼板製で
ある。 2、2は舌片であり、バースペーサーを装着後
に内側に向かって折り曲げることで、外れ止め用とする
ものである。3・・は保持片である。保持具本体1の上
面を打ち抜いて、上方に折り曲げて一体に形成したもの
であり、下部より上部を少し小さく、上方が開放した略
コの字型に形成する。そのため、打ち抜いた部分に長孔
4・・が形成され、コンクリートの回りも良くなるが、
略コの字型の保持片を別に形成して保持具本体の上面に
付設しても良い。(図示省略) また、それら保持片3・・は、例えば、150ミリや2
00ミリの一定の間隔で形成するが、特にその間隔に限
定するものではない。
視図、図3は本発明の実施例の使用状態を示す断面図で
ある。予め、バースペーサー10の鉄筋支持棒11に本
発明の保持具本体1を上方より装着し、両端の舌片2を
内側に折り曲げて外れ防止をして固定しておく。ベラン
ダ型枠A上に鉄筋Bを配置して、横方向の鉄筋Cと結束
する際に配筋の下側に本発明の保持具を取り付けたバー
スペーサー10を配置して、鉄筋Bを保持片3・・・に
それぞれ装着して配筋作業を行う。
構築用鉄筋間隔保持具は保持具本体が鉄筋と型枠との間
隔を保持するバースペーサーの鉄筋支持棒の長手方向に
沿って嵌着できて、しかも、その保持具本体の両端に外
れ止め用の舌片を設けたために、バースペーサーを利用
することで特別なスペースを必要とすることなく、しか
も簡単、確実に取り付けることができ、作業性が向上す
る。保持具本体の上面には鉄筋を嵌着する保持片を複数
個設け、また、その間隔を所望する一定間隔にすること
で、鉄筋を確実に保持することができる。すなわち、型
枠上に配置した鉄筋を結束する前に、予め本発明の保持
具を取り付けたバースペーサーを鉄筋の下側に配置し、
保持片に鉄筋を装着することで、横方向の鉄筋と結束し
てもズレが無くなり、精度良くスラブ配筋の間隔を保持
することができるなど実用上有益な鉄筋間隔保持具を得
ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 バースペーサーの鉄筋支持棒に長手方向
に沿って嵌着する保持具本体の両端に外れ止め用の舌片
を設けると共に、上面には鉄筋を嵌着する保持片を複数
個設けたことを特徴とする構築用鉄筋間隔保持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19700696A JP3194515B2 (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 構築用鉄筋間隔保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19700696A JP3194515B2 (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 構築用鉄筋間隔保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1018512A JPH1018512A (ja) | 1998-01-20 |
JP3194515B2 true JP3194515B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=16367231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19700696A Expired - Fee Related JP3194515B2 (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 構築用鉄筋間隔保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194515B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6112741B2 (ja) * | 2015-08-10 | 2017-04-12 | 青森昭和産業 株式会社 | 配力筋 |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP19700696A patent/JP3194515B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1018512A (ja) | 1998-01-20 |
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Legal Events
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