JP3194054B2 - 放電加工方法及び装置 - Google Patents

放電加工方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電加工における段取
り作業の改善に係る放電加工方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の放電加工装置を示す構成図
であり、図において、1は電極、2はX軸モータ、3は
Y軸モータ、4はX軸モータ2とY軸モータ3によって
X軸方向とY軸方向に自在に移動し得るようになされた
XYクロステーブル、5は所定形状の電極1を着脱自在
に装着し、Z軸モータ6によってZ軸方向に移動し得る
ようになされた昇降軸、7はX軸モータ2及びY軸モー
タ3の回転量を検出する位置検出器、8はZ軸モータ6
によって昇降軸5を移動させた量を検出するZ軸スケー
ル、9は電極1と被加工物との間に電気的導通による端
面位置決め等を行うための接触感知回路、10は電極を
自動的に交換することを可能とする電極交換装置、11
は手元操作によってXYクロステーブル4及び昇降軸5
を移動させるための手元操作箱、12は自動運転によっ
てXYクロステーブル4及び昇降軸5を移動させたりす
るNCプログラムを入力する媒体である紙テープ、フロ
ッピーデスク及びキーボード、13は手元操作箱11か
らの軸データ等を軸移動制御手段15に受け渡すことが
できるようにする手元操作箱制御手段、14はNCプロ
グラムの入力媒体である紙テープ、フロッピーデスク及
びキーボードによるNCプログラムの指令データ、すな
わち動作編集手段22により編集されたNCプログラム
による動作指令がプログラム座標のゼロ設定なのか、端
面位置決めなのか、あるいは放電加工を行う加工指令な
のかを解析する動作指令解析手段、15は手元操作箱制
御手段13及び動作指令解析手段14による軸データを
X軸モータ2,Y軸モータ3及びZ軸モータ6に出力
し、XYクロステーブル4及び昇降軸5を駆動する軸移
動制御手段、16は位置検出器7,Z軸スケール8から
XYクロステーブル4,昇降軸5の位置を検出する機械
位置検出手段、17は動作指令解析手段14で解析され
た電極交換指令を電極交換装置10に転送したりする電
極交換装置制御手段、22は被加工物や基準球等への手
動送り、プログラム座標のゼロ設定、端面位置決め、放
電加工指令の動作のみをNCプログラムで編集すること
ができる動作指令編集手段、24は動作指令解析手段1
4で解析されたNCプログラムの動作指令の内容によっ
て手動送り、端面位置決め、プログラム座標のゼロ設
定、電極交換等の段取り機能が有効か無効かを判断する
手動有効/無効判断手段、20は以上の手元操作箱制御
手段13,動作指令解析手段14,軸移動制御手段1
5,機械位置検出手段16,電極交換装置制御手段1
7,動作編集手段22及び手動有効/無効判断手段24
を有するNC制御装置である。
【0003】図7は従来の手元操作箱11の詳細図であ
る。11aは手動送りにより移動する軸を選択するボタ
ン、11bは電極1と被加工物との電気的導通による接
触感知で位置決めをする端面位置決めモードの選択をす
るボタン、11cはプログラム座標をゼロに設定するボ
タンである。
【0004】図8は従来の被加工物101のコーナー1
00の位置決めを手元操作箱11の軸選択キー11aに
よる手動送り、端面位置決め選択キー11bによる端面
位置決め、セットゼロキー11c及び端面位置決め選択
キー11bによるプログラム座標のゼロ設定によって、
コーナーをプログラム座標上の原点とする場合の手動操
作による段取り動作を示す説明図である。同図中、実線
で示す矢印方向に向かう動作31,34,35,38,
41は手動送りにより電極1を被加工物101のXYZ
端面にアプローチしたり、その端面から離したりする手
動早送りを示しており、波線で示す矢印方向に向かう動
作32,36,39は実際に電極1と被加工物101の
電気的導通による接触位置決めによって被加工物101
の端面位置を決める手動位置決め送りを示している。ま
た、接触位置における動作33,37,40,42では
被加工物101の端面位置を各軸ごとにプログラム座標
をゼロに設定するものである。
【0005】従来の放電加工における段取り動作では、
NCプログラムが起動し、動作指令解析手段14によっ
て動作指令編集手段22により編集されたNCプログラ
ムの動作指令の内容が解析され、解析された動作指令の
内容により手動操作が有効であると手動有効/無効判断
手段24で判断されたときには、作業者は段取り手順に
従って手元操作箱11でキー操作し、手元操作箱制御手
段13及び軸移動制御手段15により各軸を制御しつ
つ、手動送り、端面位置決め及びプログラム座標のゼロ
設定等の段取り作業を行うものである。このようにして
基準電極1を図8に示すように、例えば被加工物101
のコーナー位置へ端面位置決めをすることができる。し
かし、作業者が段取り手順と異なる間違った操作をする
と、手動有効/無効判断手段24によりその操作は無効
と判断され、その操作の実行を不能にする。したがっ
て、段取り手順通りに操作をやり直さなければならな
い。
【0006】一方、例えば放電加工開始前の点検項目を
逐次作業者に言葉で指示するようにしたものは公知であ
る(特開昭58−77409号)。しかしながら、同公
報に開示された技術は放電加工装置の火災防止に関する
ものであり、放電加工における電極と被加工物について
の段取り作業に関するものでないのみならず、音声指示
の内容はあらかじめプログラムで定められており、作業
者はその内容を変更することができないものとなってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の放電加工装置
は、以上のように構成されているので、放電加工におけ
る手動操作による段取り作業において、手動送りによる
電極の被加工物へのアプローチ(被加工物からの引き離
しを含む)、被加工物と電極の電気的導通による端面位
置決め、端面位置決め後のプログラム座標のゼロ設定と
3つの動作を行う手順を作業者が正確に把握したうえで
作業しなければならず、負担となるばかりでなく作業者
が初心者の場合は同じ段取り作業でも手順を考えて行な
わなければないので時間がかかるなどの課題があった。
【0008】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、電極の被加工物への手動送り、端
面位置決め、及びプログラム座標のゼロ設定等の段取り
作業を簡便かつ正確にできるようにするため、表示や音
声出力によって段取り手順を指示するガイダンスを自由
にプログラミングすることができるようにするととも
に、プログラミングされたガイダンスに従って段取り作
業を行うようにした放電加工方法及び装置を得ることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る放電加工方法は、手動操作による段取
り作業を行う放電加工方法において、前記段取り作業の
手順を指示する所望のガイダンスを表示または音声によ
るメッセージで入力する第1の工程と、前記段取り作業
手順通りにプログラム編集を行い、前記表示または音声
メッセージによるガイダンスを含む段取り作業用プログ
ラムを作成する第2の工程と、動作指令解析手段により
前記段取り作業用プログラムの動作指令を解析する第3
の工程と、前記動作指令解析手段による前記段取り作業
用プログラムの動作指令解析結果が前記表示または音声
メッセージによるガイダンスであった場合に、前記表示
または音声メッセージによるガイダンスを行う第4の工
程と、前記表示または音声メッセージによるガイダンス
に従って、前記ガイダンスに相当する段取り作業の手動
操作を行う第5の工程からなるものである。
【0010】また、本発明に係る放電加工装置は、放電
加工における段取り作業を実行する段取り作業用のプロ
グラムを作成する手段であって、電極と被加工物につい
て手動操作による段取り作業の手順を指示するガイダン
スを表示または音声によるメッセージで入力する入力手
段と、前記入力手段により入力した前記ガイダンスの表
示または音声によるメッセージを編集するメッセージ編
集手段と、前記メッセージ編集手段により編集された前
記ガイダンスの表示または音声によるメッセージを記憶
するメッセージ記憶手段と、 前記ガイダンスを段取り作
業手順通りにプログラム編集するとともに、そのプログ
ラムの動作指令を表示によるガイダンスもしくは音声に
よるガイダンスまたは放電加工指令として編集する動作
指令編集手段と、前記動作指令編集手段により編集され
た動作指令が表示によるガイダンスか、音声によるガイ
ダンスか、あるいは放電加工指令かを解析する動作指令
解析手段と、前記動作指令解析手段により解析された動
作指令の内容により手動操作の有効または無効を判断す
る手動有効/無効判断手段と、 前記手動有効/無効判断
手段により手動操作が有効のとき前記ガイダンスのメッ
セージを前記メッセージ記憶手段から表示または音声に
より出力する出力手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】本発明においては、作業者はCRT画面または
手元操作箱の文字表示器を見ながら段取り作業手順を指
示するガイダンスを次々に自由に入力することができ、
入力されたガイダンスは自動的に作業手順通りにプログ
ラム編集されるので、その後はプログラム編集されたガ
イダンスの表示または音声出力に従って段取り作業を行
えばよい。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例による放電加工装置
の構成図である。同図において、1〜10,12,15
〜17,24は図6の従来装置と同一のものである。1
1はプログラミングされた段取り動作のガイダンスを表
示するためのLED文字表示器を付加した手元操作箱で
あり、その具体的構成例は図2に示されている。13は
手元操作箱11のLED文字表示器にガイダンスのメッ
セージを表示する機能を付加した手元操作箱11を制御
するための手元操作箱制御手段である。12はNCプロ
グラムの編集やNCプログラムで定義した段取り手順ガ
イダンスをメッセージでCRT画面あるいは手元操作箱
11のLED文字表示器に表示させるためのメッセージ
を入力するためのキーボード、紙テープ、フロッピーデ
ィスク等の入力手段である。14はNCプログラムの動
作指令が表示による段取り手順ガイダンスなのか、音声
によるガイダンスなのか、あるいは自動運転で放電加工
を行う加工指令なのかを解析する動作指令解析手段であ
る。21はNCプログラムで定義した段取り手順ガイダ
ンスを音声で行うためのメッセージを音声入力するため
のマイクである。22は被加工物や基準球等への手動送
り、プログラム座標のゼロ設定、端面位置決め等の段取
り動作の手順を指示するガイダンスをNCプログラムで
定義するとともにNCプログラム運転で段取り動作ガイ
ダンスや放電加工指令を編集することができる動作指令
編集手段である。23はガイダンスの表示メッセージあ
るいは音声出力を編集するメッセージ編集を行うメッセ
ージ編集手段である。25はガイダンスをCRT画面及
び手元操作箱11のLED文字表示器に表示するための
メッセージを記憶する表示メッセージ記憶手段である。
26は表示メッセージ記憶手段25のガイダンスをNC
制御装置20内のCRT画面及び手元操作箱に表示する
ためのメッセージ表示手段である。27はガイダンスを
音声で行うときの音声メッセージを記憶する音声メッセ
ージ記憶手段である。28は音声メッセージ記憶手段2
7のガイダンスをNC制御装置20内のスピーカーに音
声出力するための音声メッセージ出力手段である。
【0013】図2は本発明のNCプログラムでプログラ
ミングされた段取り動作のガイダンスを表示するための
LED文字表示器を付加した手元操作箱11の操作面詳
細図である。11a〜11cは図7の従来の手元操作箱
と同じものである。11dがガイダンスを表示するため
のLED文字表示器である。
【0014】図3はガイダンス用のメッセージを編集す
るためのメッセージ編集手段23を実現するための編集
画面を示す説明図である。図3の左画面はCRT画面あ
るいは手元操作箱11のLED文字表示器11dに表示
されたメッセージを編集する画面、右画面はNC制御装
置に内蔵されたスピーカー等の音声出力によるガイダン
スを編集する画面である。60は表示メッセージの登録
番号、61はそれらの登録番号に対応するメッセージ内
容を示しており、NCプログラム内で DISP(登録No.);とすると、登録No.に対応
したメッセージがCRT画面及び手元操作箱11のLE
D文字表示器11dに表示されるという定義のNCコー
ドにおいて用いるものである。62は音声出力メッセー
ジの登録番号、63は記憶したメッセージ内容のコメン
トを示しており、NCプログラム内で VOICE(登録No.);とすると、登録No.に対
応した音声出力メッセージがNC制御装置内のスピーカ
ーに出力されるという定義のNCコードにおいて用いる
ものである。64,65はマイク21によって音声出力
メッセージを記憶するための録音と録音停止のスイッチ
である。
【0015】図4は被加工物101のコーナー100の
位置決めを行う段取り動作を本発明を用いて行う場合の
実施例を示したものである。図中、31,34,35,
38,41は図8と同じく手動送り、32,36,39
は手動端面位置決めを示す。また、130,133,1
37,140,142はこの順番でCRT画面あるいは
手元操作箱11のLED文字表示器11dにメッセージ
表示または音声出力によるガイダンスを行うことを示し
ている。
【0016】次に、NCプログラムでコーナーの位置決
めの段取りを行う手順を指示するガイダンスを行う場合
のNCプログラムの一実施例を図5に示す。NCプログ
ラム中のステップ150,156,171,177はコ
メントを示す。ステップ151はコーナー位置決めを行
うための基準電極に交換することを指令するNCコード
である。ステップ152,153は図4に示すガイダン
ス130を、ステップ157,158はガイダンス13
3を、ステップ172,173はガイダンス137を、
ステップ178,179はガイダンス140を、ステッ
プ186,187はガイダンス142を、それぞれCR
T画面あるいは手元操作箱11のLED文字表示器11
dにメッセージ表示するとともに音声出力するものであ
る。また、ステップ155,170,176,182は
メッセージ表示をクリアーするNCコードである。ステ
ップ154,159,174,180のM00はNCプ
ログラムを次にスタートキーが押されるまで一時停止す
るNCコードである。ステップ160,175,181
のG92コードは図8の手動によるプログラムのゼロ設
定に相当するプログラム座標をゼロ設定するコードであ
る。ステップ184,185はG00早送りによりT1
0基準電極の芯ずれ量分を考慮してコーナーの位置とT
10基準電極の芯を合わせた位置(基準電極T10は半
径10mmでX5mm,Y−5mm,Z5mmの位置)に移動
し、その位置をプログラム座標の原点とするものであ
る。ステップ188のM02コードはこのNCプログラ
ムの終了コードである。
【0017】次に、動作について説明する。図4に示す
それぞれの段取り手順ガイダンスは、作業者がNCプロ
グラムで定義したところに従ってメッセージをCRT画
面あるいは手元操作箱11のLED文字表示器11dを
見ながら表示または音声によるメッセージで入力する。
入力されたメッセージはメッセージ編集手段23で編集
するとともに、編集された表示メッセージは表示メッセ
ージ記憶手段25に、また音声メッセージは音声メッセ
ージ記憶手段27にそれぞれ記憶される。また、動作指
令編集手段22では、入力したメッセージのガイダンス
を段取り作業手順通りに編集するとともに、入力した放
電加工指令を加工手順通りに編集する。例えば、NCプ
ログラムでコーナーの位置決めの段取りを行う手順を指
示するガイダンスを行う場合、図5のステップ152,
153,157,158等のようにDISP指令とVO
ICE指令でプログラム編集する。そして実際にコーナ
ーの位置決めの段取りを行うときには、動作指令解析手
段14でNCプログラムの動作指令が表示による段取り
手順ガイダンスなのか、音声によるガイダンスなのか、
それとも放電加工指令なのかを解析し、動作指令が例え
ば表示ガイダンスであれば、表示ガイダンスのメッセー
ジをメッセージ表示手段26によりCRT画面あるいは
手元操作箱11のLED文字表示器11dに順次表示す
るので、作業者はこの表示ガイダンスに従ってコーナー
の位置決めの段取りを行うことができる。また動作指令
が音声ガイダンスの場合も、そのコメントが音声メッセ
ージ出力手段28により順次音声出力されるため同様に
コーナーの位置決めの段取りを行うことができる。もち
ろん表示と音声ガイダンスの両方で段取りを行ってもよ
い。
【0018】なお、上記実施例は段取り動作としてコー
ナー位置決め手順をNCプログラムでしているが、コー
ナー位置決め以外の段取り動作の場合でもよく、さらに
NCプログラム以外のプログラミング方法で段取り手順
を指示するガイダンスを定義してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、作業者に
対して、電極と被加工物との手動送り、端面位置決め、
プログラム座標のゼロ設定等の段取り手順を、CRT画
面あるいは手元操作箱の文字表示器等への表示やスピー
カーへの音声出力によってガイダンスするプログラムを
作成することができ、あらゆる段取り作業に対する手順
を指示するガイダンスを自由に作成することができると
いう効果が得られる。
【0020】また、本発明によれば、作業者は電極と被
加工物との手動送り、端面位置決め、プログラム座標の
ゼロ設定等の段取り作業をCRT画面あるいは手元操作
箱の文字表示器等への表示やスピーカーへの音声出力に
よるガイダンスに従って行うだけでよく、段取り作業が
初心者、熟練者にかかわらず同じ手順で間違いなく行え
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す放電加工装置の構成図
である。
【図2】本実施例におけるLED文字表示器を装備した
手元操作箱の正面図である。
【図3】本実施例におけるメッセージ編集画面を示す説
明図である。
【図4】本発明を用いてガイダンスに従ってコーナーの
位置決めを行う場合の一実施例を示す説明図である。
【図5】本発明においてガイダンスを定義してコーナー
の位置決めを行う場合のNCプログラムの一実施例を示
す説明図である。
【図6】従来の放電加工装置の構成図である。
【図7】従来の手元操作箱の正面図である。
【図8】従来のコーナー位置決めを行う場合の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 電極 2 X軸モーター 3 Y軸モーター 4 XYクロステーブル 5 昇降軸 6 Z軸モーター 7 位置検出器 8 Z軸スケール 9 接触感知回路 10 電極交換装置 11 手元操作箱 12 紙テープ、フロッピーディスク、キーボード 13 手元操作箱制御手段 14 動作指令解析手段 15 軸移動制御手段 16 機械位置検出手段 17 電極交換装置制御手段 20 NC制御装置 21 マイク 22 動作指令編集手段 23 メッセージ編集手段 24 手動有効/無効判断手段 25 表示メッセージ記憶手段 26 メッセージ表示手段 27 音声メッセージ記憶手段 28 音声メッセージ出力手段 100 被加工物コーナー 101 被加工物

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動操作による段取り作業を行う放電加
    工方法において、 前記段取り作業の手順を指示する所望のガイダンスを表
    示または音声によるメッセージで入力する第1の工程
    と、 前記段取り作業手順通りにプログラム編集を行い、前記
    表示または音声メッセージによるガイダンスを含む段取
    り作業用プログラムを作成する第2の工程と、 動作指令解析手段により前記段取り作業用プログラムの
    動作指令を解析する第3の工程と、 前記動作指令解析手段による前記段取り作業用プログラ
    ムの動作指令解析結果が前記表示または音声メッセージ
    によるガイダンスであった場合に、前記表示または音声
    メッセージによるガイダンスを行う第4の工程と、 前記表示または音声メッセージによるガイダンスに従っ
    て、前記ガイダンスに相当する段取り作業の手動操作を
    行う第5の工程からなることを特徴とする放電加工方
    法。
  2. 【請求項2】 放電加工における段取り作業を実行する
    段取り作業用のプログラムを作成する手段であって、 電極と被加工物について手動操作による段取り作業の手
    順を指示するガイダンスを表示または音声によるメッセ
    ージで入力する入力手段と、 前記入力手段により入力した前記ガイダンスの表示また
    は音声によるメッセージを編集するメッセージ編集手段
    と、 前記メッセージ編集手段により編集された前記ガイダン
    スの表示または音声によるメッセージを記憶するメッセ
    ージ記憶手段と、 前記ガイダンスを段取り作業手順通りにプログラム編集
    するとともに、そのプログラムの動作指令を表示による
    ガイダンスもしくは音声によるガイダンスまたは放電加
    工指令として編集する動作指令編集手段と、 前記動作指令編集手段により編集された動作指令が表示
    によるガイダンスか、音声によるガイダンスか、あるい
    は放電加工指令かを解析する動作指令解析手段と、 前記動作指令解析手段により解析された動作指令の内容
    により手動操作の有効または無効を判断する手動有効/
    無効判断手段と、 前記手動有効/無効判断手段により手動操作が有効のと
    き前記ガイダンスのメッセージを前記メッセージ記憶手
    段から表示または音声により出力する出力手段と、 を具備する放電加工装置。
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