JP3193813U - 携帯尿器 - Google Patents

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Abstract

【課題】立位での排尿を可能とし、尿が周りに飛び散ることがなく、排尿後は拭き取ることができる女性用の携帯尿器を提供する。【解決手段】中空の筒状の尿器本体2と、尿器本体の上端で斜めに湾曲カットされた形状の開口部と、開口部の周縁に形成され且つ中央に空間Bが形成された液体を吸収する吸収シート8cを貼付固定する縁部と、を備える。尿器本体の持ち手5部分のパイプ部が斜めにカットされているのが好ましい。また吸収シートの裏面は尿器本体開口部の上部と下部に被せるポケット状であるのが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案はトイレ以外の場所で排尿する為に使用するのに好適な形をしており、身に付けている下着と女性器の間に差し込みやすい形状になっており、女性器に密着し排尿時に尿が周りに飛び散ることが無く、排尿後は尿器本体に尿を拭き取れる吸収シートが付いているので排尿後は女性器から尿器を左右前後どちらかに少しずらすことにより素早く女性器に付着している尿を吸収し拭き取ることができる携帯尿器。
外出先でトイレ以外の場所や緊急時や自動車内で携帯できる尿器を使用しなければならない場合は、身に付けている下着やズボン等を膝あたりまで下ろし臀部を露出し、しゃがむか中腰になって排尿していた。
従来、携帯尿器はほとんどのものが拭きとり機能が付いていないのでトイレットペーパーかティッシュペーパーを用意し、着用しているものを汚さないように片手で尿器を女性器に押し当てながら、もう片方の手で脇から拭き取っていた。また、先行技術に拭き取れるとされる携帯できる尿器は尿を溜めておく尿集袋がほぼ垂直に垂れ下がって位置しているので女性器に開口部を密着させた時は尿集袋が垂れ下がる事を考えズボンや下着を下ろして使用しなければならなかった。また、拭き取れるとされる女性用排尿器は、吸水性と保水性を有する芯材を設けたものがあった(たとえば、特許文献1参照)。また、大人用の紙おしめを敷いて使用できるものもある(たとえば、特許文献2参照)。
特開2003−199688号公報 実開平5−34998号公報
従来、携帯できる尿器はコンパクトではあるが女性は身に付けている下着やズボン等を膝あたりまで下ろし臀部を露出し排尿しなければならず、更に排尿後の女性器に付着している尿を拭き取らなければならなかった。また、トイレットペーパー、または、ティッシュペーパーを用意し片手で尿器を女性器に押し当てながらもう片方の手で着用しているものを汚さないように脇から拭き取るなどの煩わしさがあった。このように女性の排尿は男性と違い煩わしい作業があるため排尿ができ尿集袋で固めるだけでは本当の女性の事を考えた携帯尿器ではなかった。本考案は、このような問題点を解決するためになされたものである。
本考案は、
中空の筒状の尿器本体と、
当該尿器本体の上端で斜めに湾曲カットされた形状の開口部と、
開口部の周縁に形成された且つ中央に空間が形成された液状を吸収する吸収シートを貼付固定する縁部と、を備えたことを特徴とする携帯尿器である。
前記尿器本体の本体持ち手部分のパイプ部が斜めにカットするのが好ましい。更に、前記開口部に貼付固定する中央に空間が形成された液状を吸収する吸収シートを備え、当該吸収シートは、裏面は尿器本体開口部の上部と下部に被せるポケット状としても良い。
高速道路の渋滞中に自動車内にて携帯尿器を使用することがある。従来の携帯尿器は、尿を体内から排出させる事を目的としているので、排尿が終わってからの女性器に付着している尿を拭き取る事や月経だった場合、拭き取りが尿の時に比べて大変になる事について配慮していなかった。また、身体に障害の有る方をお世話する介助者の事に配慮した拭き取りが同時に出来る携帯用尿器は無かった。
本考案では、長い筒状のビニール製の袋又はポリエチレン等の水を入れても垂れない袋状の中に水分を固める薬剤又は凝固剤又は吸収ポリマー等が入っており尿を貯め、尿を固める。身に付けている下着と女性器の間に差し込んでも形状を保ち、尿を受けても溢れ出ない厚みをもち平たいコンパクトサイズにするため一部折り曲がる女性器に密着する尿器本体開口部の周囲に一部又は全部に縁を設け吸収シートを貼布・固定しやすくしている尿器本体開口部から尿集袋をつなぐ持ち手のパイプ部分の間はくびれていて手で持ちやすくしている尿器本体開口部から尿集袋をつなぐパイプ部分の間のくびれ部分は急激に細くくびれさせるのではなくなだらかに細くし、強い尿意の場合は勢い良く尿が出るので、細くし過ぎると溢れてしまうおそれがある。
尿器本体開口部は楕円であって周縁部分は女性器に密着する様に湾曲しており、尿器本体開口部の周縁には吸収シートが設けてある。吸収シートの中央部分は排尿するのに尿道口の邪魔にならない為にくり抜かれて穴が開いている尿を貯める尿集袋は斜めの角度で配置されているため、下着を膝あたりまで下ろさなくても尿は真下に貯まるのではなく、前方斜め下に貯まるので使いやすい。災害時に車椅子用のトイレを用意することが困難な場合、介護者を少し抱き上げズボンや下着を下ろし左右の太腿からおしりの下にクッションやタオルなどを敷いて車椅子の座面と女性器の間に空間を作り、その空間の中に本考案の尿器を差し込んで女性器に密着させ、尿がこぼれないように軽く下から持ち上げるように押さえ、後側に尿が流れていかないように手前下に傾けるだけで要介護者の排尿を済ませることが出来、同時に拭き取ることもでき手を汚さずに介助できる。尿器本体の開口部は直接密着させると固く感じるが、吸収シートが貼付してあるので柔らかくソフトで尿器と女性器の間にクッション効果にもなり一段と使いやすい。介助する側の体勢も片手で女性器に密着させることができ、下から上方向に軽く持ちあげるようにするだけで無理の無い補助ができる。
本考案品はスカート履きの場合でもズボン履きの場合でも臀部を露出しなくても下着を少しずらし尿器本体を身に付けている下着と女性器の間に差し込んで女性器に密着させる構造になっている。尿集袋は尿が逆流しないように逆流防止二重構造等になっている物を使うとより安心して排尿が出来る。尿集袋は尿器本体の空間を通り開口部でひっくり返すように装着し排尿の重さで尿集袋が尿器本体から外れないように尿集袋と尿器本体の持ち手パイプ部分とを一緒に持ち、尿集袋で覆われた尿器本体開口部に吸収シートを装着すれば尿器本体が汚れず使いまわすことが出来、介助者が尿器本体を洗う手間が省け、尿器本体を破棄する事なく経済的である。
この形状を取ることにより健常者から身体に障害が有る方でも女性だけでなく男性も使える携帯尿器。
従来の携帯尿器は排尿後、尿を拭き取る為に尿器をずらしたり持ち替えたり、拭くためにトイレットペーパーやティッシュペーパー等を用意し、着ているものを汚さないように、更に自動車のシートを汚さないように、排尿器に貯まった尿が漏れ出ないように気をつけながら拭き取っていた。
女性特有の月経時は排尿後、尿を拭きとっても尿とは別に流れ出てしまうので月経時は特に気をつけて尿器を使わなければ着ているものを汚してしまう、更に自動車のシートも汚してしまうおそれがある。急激な尿意で我慢できない場合やトイレは有るが身体の都合により和式便器だと使えない場合や、酷い汚れで使いたくない場合や、長蛇の列に並ぶ余裕が無い方に使えるようにすることが目的である。
本考案では、尿器本体開口部は楕円であって周縁部分は女性器に密着する様に湾曲しており、尿器本体開口の周縁には吸収シートが設けてあり持ち手のパイプ部を持って使用するので、身体の動きに制約を受けることが多い人(病人等)であっても、従来の開口部分から尿を貯めて固める部分までが真下に縦長に配置されている尿集袋と違い前方斜め下に尿集袋は配置されるので一段と楽に排尿することができる。排尿後に尿器本体開口部に吸収シートが付随しているので女性器やその周辺についている尿を迅速かつ容易に尿を拭き取ることができ、尿が垂れるなどして衣類等を汚すことはない。
排尿するために身に付けている下着やズボンを膝あたりまで下ろさず、身に付けている下着と女性器の間に尿器本体が差し込む事ができ、勢いよく多方面に飛び散る尿を受け止め、尿は薬剤又は凝固剤又は吸収ポリマー等により瞬時に固まり、女性器に付着している尿は尿器本体開口部に付随している吸収シートで拭き取ることが出来、片手で簡単に排尿が出来る携帯尿器。
要介護者で寝室近くにトイレが無い場合や、階段を一人では登り降りできない等歩くことが困難な方で、尿意を感じるのに夜中だけや介護できない時は介助者の負担軽減の為、オムツ使用をされている場合が有るが、完全に寝たきりなど自分では何も出来ない方を除き、頑張れば自分で排泄ができる方にはリハビリにもつながり、本考案品は排尿と拭取りが同時に出来、尿集袋は臭いも閉じ込めるので無理にオムツを付けずに快適に過ごし眠ることが出来る。
自分で排泄ができる事は生きる喜びにもつながる。介護は排泄と密接であり特に小便は1日に10回前後多い人はもっと多く小便をする。排泄の介助をするのは嫌なものである、もっと嫌なのは他人の女性器を拭き取らなければなら無いことである。手を汚さずに尿器を前後左右に少しずらすだけで直接手を使わずに拭き取る事が出来る。従来、病人や要介護者に対し排尿に使う物は尿瓶などが一般的であるが洗う手間が係る経済的負担は有るが最も介助者の負担軽減につながる携帯尿器である。アウトドアや登山等では排尿後、携帯尿器はゴミ箱に捨てるまでは持ち運ぶ事になるので、吸収スピードが速く、尿集袋内の薬剤又は凝固剤又は吸収ポリマー等は尿を固めるだけでなく嫌なニオイも閉じ込められる。
多くの成人女性は月経があり、通常の排尿後の処理よりも多くのトイレットペーパー、またはティッシュペーパーが必要になるがペーパーの何倍もの吸収が出来る吸収シートで吸収するので多くのトイレットペーパー、または、ティッシュペーパーは必要ない。自動車内などの狭い空間でも少し腰を浮かせ尿器本体開口部に付随している吸収シート付携帯尿器を差し込むことにより楽に排尿することができる。登山などでトイレが無い場合でも、身に付けている下着と女性器の間に尿器本体を差し込んで男性のように立位のまま排尿が可能になり、排尿後の拭き取りも同時にできるため着衣を汚すことなく短時間で排尿行為が終了する。
高速道路の渋滞時や公衆トイレが無いなどの緊急を要するときには尿意が我慢できず、ようやく排尿ができる時には、尿は勢いよく出てしまい着用しているものや車のシートなどを汚してしまう恐れがあるが、本考案品は尿器本体に吸収シートの中央部分を排尿するのに尿道口の邪魔にならないよう楕円形にくり抜かれて穴が開いている物が貼布されているので、女性器に密着させる事で尿が周りに飛び散ることがない。
女性の排尿は男性と違い煩わしい作業があるため排尿ができ尿集袋で固めるだけでは女性の事を考えた携帯尿器ではない。登山などで携帯尿器が足りなくなり緊急を要する場合などは、尿器本体だけでも使用できるように本体持ち手部分のパイプが斜めにカットされている、女性器に密着させ尿集袋が無くても男性のように立位での排尿行為が出来るようになっている。自分の足元より遠くに放出されるようになっている
休日やお盆での帰省等高速道路の渋滞、異常気象で大雪が降り自動車が立ち往生等でトイレが無い場合や登山、海外旅行、シニア世代のアウトドア等に欠かせない携帯尿器。ベッド上で介助無しで何とか一人で排尿が出来る尿器が有れば、無理にオムツにしなくても快適に過ごせる要介護者がいる。震災の時女性が無くて困ったものは月経用品のナプキンやおりものシート尿ケアシート等が上げられている、販売する為の個包装の中に本考案品と月経用品のナプキン等のケア用品が入っていれば緊急時にも対応でき又自分が使わなくても誰かに提供できる。
本考案尿器に吸収シートをセットした斜視図である。 本考案尿器本体を横から示した側面図である。 本考案吸収シートを装着して全体を示した斜視図である。 羽根つき吸収シートを斜め上から示した斜視図である。 吸収シートを斜め上から示した斜視図である 縁にゴムを入れた吸収シートを横から示した側面図である。 本考案尿器に羽根つきシートを装着した本体裏から示した裏面図である。 本考案尿器本体の斜視図である。 本考案尿器を使用した時のイメージ図である。 介護の時に使うイメージ図である。
以下、本考案の実施の形態について説明する。
このシート付き尿器本体(1)は筒状尿器本体の楕円の開口部(3)に吸収シートを設け、身に付けている下着(H)と女性器(I)の間に差し込んでも形状を保ち、尿を受けても溢れ出ない厚みをもち、平たい、尿器本体(2)の開口部(3)周囲に張り出す縁(4)にシート全体(8a)を設ける。シート全体(8a)裏面周囲全体又は一部に両面テープ(D)、又は羽根つき吸収シートの羽部(8b)に両面テープ(D)を固定、又は縁にゴムを入れた吸収シート(8c)を固定、貼布できるように形成する。更に吸収シートの裏面に尿器本体開口部(3)の尿器開口部上部(3a)と尿器開口部下部(3b)を被るようにポケット状(8d)を設けることで尿器本体開口部の上部(3a)と下部(3b)をポケット状(8d)に差し込むことにより、身に付けている下着(H)と女性器(I)の間に差し込んでも吸収シートがめくれて取れないように形成する。
吸収シート全体(8a)は排尿するのに尿道口の邪魔にならない為に中央部分が楕円形に切り取られて空間(B)が開いている。女性器(I)にシート中央部分空間(B)を密着させれば尿が外に漏れでることはなく、立位でも中腰でも排尿でき、排尿は持ち手(5)のパイプ部分の尿集袋(6)を接合させている接合部分(7)の中を通り、尿集袋(6)には薬剤又は凝固剤又は吸収ポリマー等(C)が入っており尿を貯め、尿を固める。尿集袋(6)は接合部分(7)に公知の接合手段で着脱自在に接合され、交換可能である。
尿器本体(2)はシート全体(8a)尿集袋(6)が無くても緊急を要する時は尿器本体(2)だけでも使用できるように本体持ち手(5)部分のパイプ部が斜めにカット(9)されている。女性器(I)に密着させ尿集袋(6)が無くても男性のように立位での排尿行為が出来るようになっている。排尿が足元に流れ出るのでなく、自分の足元より遠くに放出されるように対応できる様になっている。
災害時に車椅子(K)用のトイレを用意することが困難な場合、要介護者(L)を少し抱き上げズボン(G)や下着(H)を下ろし左右の太腿からおしりの下にクッションやタオルなどを敷いて車椅子(K)の座面と女性器(I)の間に空間を作り、その空間の中に本考案の尿器を差し込んで女性器(I)に密着させ、尿がこぼれないように軽く下から持ち上げるように押さえ、後側に尿が流れていかないように手前下に傾けるだけで要介護者(L)の排尿を済ませることが出来、同時に拭き取ることもでき介助者(M)が手(A)を汚さずに介助できる。以上のように構成されたシート付き携帯尿器である。
本考案の使い方を説明する。
女性が排尿を行う場合を説明する。
(イ)身に付けている下着やズボンを下ろし臀部を出さなければならない。
(ロ)しゃがむか座って排尿する。
(ハ)排尿後は女性器に付着している尿を拭かなければならない。
(ニ)男性器と違い排尿の角度調節ができないため不規則な角度で排尿される。
(ホ)多くの女性は月経がある。
(ヘ)携帯用で健常者と介護者に別け隔てなく使える尿器は無い
本考案は、有低筒状尿器本体(2)の楕円の開口部(3)に吸収シート(8a)を設けた携帯尿器であり、水芭蕉の花序を除いたような形の中空の尿器本体(2)を有し、この本体の上端部分が斜めにカットされて開口部(3)が形成されている。開口部(3)は楕円又は瓢箪型又は竹筒を斜めにカットした様な形又は漏斗を楕円にしたような形又はシャベルの様な形又はラッパの様な形であって長手方向に女性器(I)に密着する様に湾曲している。開口部(3)の端縁は数cm位の幅広となり吸収シート(8a)の周囲が貼付・固定可能となる。
別の観点からは、ベッド上で使用する尿瓶の形状に近く開口部(3)は女性器(I)に密着する様に湾曲している。本品は排尿を受けて貯留する尿器であって、開口部(3)が女性器(I)に密着するように楕円形で湾曲して形成された尿器本体(2)と、女性器(I)に密接して尿の漏れを防止するように尿器本体(2)の開口部(3)は周縁(4)に吸収シート(8a)が設けてあることを特徴とし、女性特有の排尿後の拭き取りについて、尿器本体(2)を女性器(I)の前後左右どちらかにずらすことにより尿器本体(2)の開口周縁(4)に付随してある吸収シート(8a)が尿を素早く吸収する。
尿器本体(2)は身に付けている下着(H)と女性器(I)の間に差し込んでも形状を保ち、尿を受けても溢れ出ない厚みを持ち、平たい、尿器開口部(3)に吸収シート(8a)を設ける。女性器(I)に密着する尿器開口部(3)の周囲全部又は一部に縁(4)を設け吸収シート(8a)が貼付・固定できるようにする。吸収シート(8a)裏面全部又は一部に固定できる物、例えば両面テープ(D)等を使用し尿器本体(2)の開口部周縁(4)に固定、貼布できるように形成する。吸収シート(8a)に尿器本体の開口部(3)に固定できる粘着力のある物、又は面ファスナー、又はスナップ等を使用し貼付する。
尿器本体(2)の開口部(3)の縁(4)は内側又は外側に形成する。尿器本体(2)の開口部(3)に固定される吸収シート(8a)は排尿するのに尿道口の邪魔にならない為に中央部分が楕円形に切り取られて穴(空間)(B)が開いている。女性器(I)に吸収シート(8a)中央部分を密着させれば尿が外に漏れでることはなく、立位でも中腰でも排尿でき、排尿は持ち手(5)のパイプ部分の中を通り、尿集袋(6)には薬剤又は凝固剤又は吸収ポリマー等(C)が入っており尿を貯め、尿を固める。吸収シート(8a)の形状は女性用の月経用シート又は尿ケアシートに近い形で楕円形である。又、尿とりパットなどに使用されている吸水レーヨンやコットンやポリエステル・アクリル等の材料を使用し、吸収出来るシートを尿器開口部(3)に合わせた楕円形の中央部を切り取り穴(空間)(B)を開けた状態で一部又は周囲全部を両面テープ(D)等の固定できる物を使い、又は吸収シート(8a)の裏面に尿器本体開口部の上部(3a)と下部(3b)を被るようにポケット(8d)状を作り、尿器本体開口部の上部(3a)と下部(3b)をポケット(8d)状に差し込むことにより身に付けている下着(H)と女性器(I)の間に差し込んでも吸収シート(8a)がめくれて取れないようにも出来る。
吸収シート(8a)の外側の縁にもう少し広めの縁を設けその縁にゴム(8c)等を入れて、シャワーヘッドのようにし尿器開口部(3)周囲に装着すれば身に付けている下着(H)と女性器(I)の間に差し込んでも一段とめくれて取れないようになる。また、女性用の月経用シート又は尿ケアシート又はおりものシートには一般的に周知されている羽根付きとされる、よりシートが身に付けている下着(H)からずれないように貼付・固定できる様になっているものが有るが、そのように羽を付けることで尿器本体(2)と吸収シート(8a)が一段と身に付けている下着(H)と女性器(I)の間に差し込んでもめくれて取れないようにも出来る。
自動車等に乗車中に使用する携帯尿器はいくつも販売されているが、排尿器としての機能は備えているが、尿集袋(6)が女性器(I)にあてがう開口部分(3)から尿を貯めて固める部分までが真下に縦長に配置されているか、大便の場合にも対応出来るようになっている為身に付けている下着(H)やズボン(G)を下ろさずに使用するのは難しいので身に付けている下着(H)やズボン(G)を膝あたりまで下ろし使用する物であるが、本考案品は女性(E)でも男性のように気軽に排尿が出来き、立位で臀部を露出しなくても身に付けている下着(H)やズボン(G)をずらし、尿器を身に付けている下着(H)と女性器(I)の間に差し込んで女性器(I)に密着させる構造になっており排尿後は尿器本体(2)の開口周縁(4)に付随してある吸収シート(8a)で尿の拭き取りも出来る。
本考案は、尿を貯める尿集袋(6)は斜めの角度で配置されているため、身に付けている下着(H)やズボン(G)を下ろさなくても尿は真下に貯まるのではなく、前方斜め下に貯まるので使いやすい。災害対策はもちろん・高速道路の渋滞・レジャー先やアウトドアでのトイレ事情(山は設置箇所が少ない所やキャンプ場の夜中のトイレ)・公衆トイレが見つからない場合・海外旅行のトイレ・足の怪我や膝が悪くてトイレは有るけれども和式便器でしゃがんでトイレは出来ない・妊婦さんは汚い便座には腰掛けられない等、様々な場合に対応できる携帯尿器である。また、介護者用のトイレが無い場合でも介助者(M)が介助しやすい携帯尿器である。
女性(E)が外出先でトイレ以外の場所で携帯尿器を使用しなければならない場合は、スカート履きの場合はスカートをまくり上げて身に付けている下着(H)を下ろし臀部を露出し、ズボン(G)履きの場合は身に付けている下着(H)とズボン(G)を下ろし臀部を露出し、しゃがむか中腰の状態で携帯尿器を股の間に挟むようにし排尿することになるが臀部を露出しなくても身に付けている下着(H)をずらし、尿器本体(2)を下着(H)と女性器(I)の間に差し込んで女性器(I)に密着させる構造になっている。
一般的に販売されている携帯尿器は女性器(I)に密着する開口部分(3)から尿を貯めて固める部分までがまっすぐ下に縦長に配置されているか、大便の場合にも対応できるようになっているため下着(H)を下ろさずに使用することは難しい。狭い場所や自動車内での限られたスペースでの排尿はプライバシーを考慮した商品が必要であり、臀部を露出せずに素早く排尿行為が終了する携帯尿器が必要である。尿を拭き取る吸収シート(8a)は、高い吸収性と肌触りが柔らかである。尿集袋(6)は尿が逆流しないように逆流防止二重構造等になっている物を使うとより安心して排尿が出来る。尿が流れ出ない様に尿集袋(6)の口がジップロックのように押し合わせるファスナータイプの物を使い流れ出ないようにする。
尿は尿集袋(6)内の薬剤又は凝固剤又は吸収ポリマー等(C)により瞬時に固まり吸収シート(8a)使用後は吸収シート(8a)ごと尿集袋(6)の中に入れれば吸収シート(8a)に付いた尿から出る臭いも防ぐことが出きる。登山などで携帯尿器が足りなくなり緊急を要する場合などは、尿器本体(2)だけでも使用できるように本体持ち手(5)部分のパイプ部が斜めにカット(9)されている、女性器(I)に密着させ尿集袋(6)が無くても男性のように立位での排尿行為が出来るようになっている。排尿が足元に流れ出るのでなく、自分の足元より遠くに放出されるようになっている。
高速道路の渋滞時や公衆トイレがなかなか見つからなくて尿意が我慢できずようやく排尿ができるときには、尿は勢い良くでてしまい着用しているものや車のシートなどを汚してしまう恐れがあるが、本考案品は尿が周りに飛び散ることがない。尿集袋(6)は尿器本体開口部(3)を通り開口部(3)でひっくり返すように装着し排尿の重さで尿集袋(6)が尿器本体(2)から外れないように尿集袋(6)と尿器本体(2)の持ち手(5)パイプ部分とを一緒に持ち、尿集袋(6)で覆われた尿器本体開口部(3)に吸収シート(8a)を装着すれば尿器本体(2)が汚れず使いまわすことが出来、尿器本体(2)を洗う手間が省け、尿器本体(2)を破棄する事なく経済的である。使い回しが出来る携帯尿器
排尿後は女性器(I)から尿器を前後左右どちらかに少しずらすことにより素早く女性器(I)に付着している尿を吸収し拭き取ることができるのでティッシュペーパーやトイレットペーパー等を用意しなくても良い。
多くの女性(E)は月経があり、通常の排尿後の処理よりも多くのトイレットペーパー、または、ティッシュペーパーが必要になるが吸収シート(8a)はペーパーよりも何倍もの吸収能力が有るので多くのトイレットペーパー、または、ティッシュペーパーは必要ない。緊急時や災害時、アウトドアで車椅子(K)用のトイレを用意することが困難な場合や渋滞中の車内で要介護者(L)の介助する時にも介護者を少し抱き上げズボン(G)や下着(H)を下ろし左右の太腿からおしりの下にクッションやタオルなどを敷いて車椅子(K)の座面と女性器(I)の間に空間を作り、その空間の中に本考案の尿器を差し込んで女性器(I)に密着させ、尿がこぼれないように軽く下から持ち上げるように押さえ、後側に尿が流れていかないように手前下に傾けるだけで要介護者(L)の排尿を済ませることが出来、排尿後は女性器(I)に付着している尿をペーパーなどで拭き取らなければならないが、介助者(M)が要介護者(L)の女性器(I)を拭いてあげなくても本考案品は左右前後どちらかに少しずらすことにより素早く付着している尿を吸収し同時に拭き取ることもでき手(A)を汚さずに介助できお互いが気兼ねすること無く気持ちよく介護にも使える携帯尿器である。介助者(M)が男性の場合があり、拭き取る作業はお互い気持ちのいいものでない。
介助する側の体勢も片手で尿器開口部(3)に付随している吸収シート(8a)の穴(空間)(B)を女性器(I)に密着させ、下から上方向に軽く持ちあげるようにするだけで無理の無い補助ができる。尿器本体(2)の開口部(3)は直接密着させると固く感じるが、吸収シート(8a)が貼付してあるので柔らかくソフトで尿器と女性器(I)の間にクッション効果にもなり一段と使いやすい。
本考案は緊急時最も使いやすい尿器である。また、何度も失敗して練習してようやくオムツのとれた子供はもう一度オムツ内にオシッコをすることを嫌がります、緊急時や車中、公衆トイレが長蛇の列で我慢できない時などにも子供の気持ちを考えて排尿させてあげられる携帯尿器である。
女性(E)に使いやすいようになっているが男性も使え、尿管に残っている尿を吸収するので一段と気持ちよく使える尿器である。この尿器の形状を取ることによって老若男女、健常者から身体に障害の有る方に最も使い易い携帯尿器である。健康な方でも急な怪我や骨折で一時的に安静を強いられることが有る、そのような時でも、洗って使うタイプの尿瓶等よりも少しの経済的負担は多くなるが、夜中のトイレだけは本考案品を使用すれば要介護者(L)は介助者(M)の世話にならずに自力で排泄行為ができ双方が快適に過ごせる。臭いも閉じ込められるので朝まで放置しておいても不快は無い、片手(A)で尿器を女性器(I)に押し当てながら、もう片方の手(A)で脇から拭き取らなくても本考案品は片方の手(A)の自由があれば無理なく使用できる。
既存の洗うタイプの尿瓶は寝ながら使用するように工夫されたものなので、急に安静を強いられた人は寝ながら排泄するのはなかなか出来るものではない、尿意はあるのになかなか排尿できず苦痛を感じる場合がある。寝たきりで無い介護者にも使用できる
女性器(I)に密着する尿器本体開口部(3)の周囲に一部又は全部に縁(4)を設け吸収シート(8a)を貼布・固定しやすくしている。
尿器本体(2)持ち手部分に更に取手を付けより持ちやすくするために形成する。尿集袋(6)は袋でなくプラスチックや塩化ビニールなどの容器で形成し洗って使いまわす。尿器本体(2)持ち手部分のパイプ部にホースをつなぐ。緊急時に男女別々のトイレが用意できない場合や水が流れずに大便小便が溜まっていくタイプのトイレの場合に女性特有の月経だった場合は子どもや男性には見られたくない等のストレスが溜まる(幼い子供は怖がってトイレが使えなくなる恐れがあります)。このように排泄には配慮が必要で有る。震災の時女性が無くて困ったものは生理用品のナプキンやおりものシート尿ケアシート等が上げられている、販売する為の個包装の中に本考案品と生理用品のナプキン等のケア用品が入っていれば緊急時にも対応でき又使わなくても誰かに譲ることも出来る。
1 シート付き尿器本体
2 尿器本体
3 尿器開口部
3a 尿器開口部上部
3b 尿器開口部下部
4 尿器の開口部周囲に張り出す縁
5 持ち手
6 尿集袋
7 接合部分
8a シート全体
8b 羽根つき吸収シートの羽部
8c 縁にゴムを入れた吸収シート
8d 吸収シートの裏面ポケット状
9 本体のみでも使えるように斜めにカットしてある
A 手
B 空間
C 薬剤・凝固剤・吸収ポリマー等
D 両面テープ
E 女性
F Tシャツ
G ズボン
H 下着
I 女性器
J 靴
K 車椅子
L 要介護者
M 介助者

Claims (3)

  1. 中空の筒状の尿器本体(2)と、
    当該尿器本体(2)の上端で斜めに湾曲カットされた形状の開口部(3)と、
    開口部(3)の周縁(4)に形成された且つ中央に空間(B)が形成された液状を吸収する吸収シート(8a)を貼付固定する縁部と、を備えたことを特徴とする携帯尿器。
  2. 前記尿器本体(2)の本体持ち手(5)部分のパイプ部が斜めにカット(9)されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯尿器。
  3. 更に、前記開口部(3)に貼付固定する中央に空間(B)が形成された液状を吸収する吸収シート(8a)を備え、当該吸収シート(8a)は、裏面は尿器本体開口部の上部(3a)と下部(3b)に被せるポケット状(8d)となることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯尿器。
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