JP3192222B2 - 乾式置床工法 - Google Patents

乾式置床工法

Info

Publication number
JP3192222B2
JP3192222B2 JP17501892A JP17501892A JP3192222B2 JP 3192222 B2 JP3192222 B2 JP 3192222B2 JP 17501892 A JP17501892 A JP 17501892A JP 17501892 A JP17501892 A JP 17501892A JP 3192222 B2 JP3192222 B2 JP 3192222B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
gap
sheet
floor panel
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17501892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05340071A (ja
Inventor
弘明 平栗
Original Assignee
有限会社泰成電機工業
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社泰成電機工業 filed Critical 有限会社泰成電機工業
Priority to JP17501892A priority Critical patent/JP3192222B2/ja
Priority to DE4228601A priority patent/DE4228601C2/de
Priority to TW081106760A priority patent/TW253006B/zh
Priority to KR1019920016422A priority patent/KR0182328B1/ko
Publication of JPH05340071A publication Critical patent/JPH05340071A/ja
Priority to US08/340,436 priority patent/US5501754A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3192222B2 publication Critical patent/JP3192222B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅等に施工され
る置床工法、特に正方形及び/又は長方形の床パネルと
ユニット支持脚を使用する乾式置床工法、およびそれに
使用する床パネルと床パネルの間隙を覆う隙間カバー材
の用法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の置床工法は、床支持部材上に床パ
ネル材を固着したものを隙間なく配置し、または床支持
部材を固着した床パネルを所定の間隙をとって配置し、
この上に捨て張り合板を張るものであり、特にCFシー
トや絨毯のような柔らかい仕上げ材の場合は仮に隙間な
く配置しても強度に問題が出たり、隙間をとって配置し
たものはその隙間部分がへこんでしまったり、隙間部分
の強度に問題がでるため、必ず捨て張り合板を張らなけ
ればならなかった。しかし、現況の人手不足や物価の上
昇を反映し、なるべく手間がかからない、低コストの乾
式置床工法や乾式置床システムが考えられている。
【0003】従来の乾式置床工法は、図13に示すよう
な正方形(又は長方形)の定寸の床パネル102の四隅
及び中央部に支持脚103を4〜6箇所ほど取り付けた
床ユニット101を使用するもので、図14に示すよう
にコンクリートスラブ(基礎床)104上に床ユニット
101を置き並べ、その上に、捨て張り合板105を敷
き詰めるものである。上記工法において、床ユニットを
隣り合せて接ぎ合わせる際に、図15に示すように、床
パネル102を二枚重ねに接合し、床パネルを重ね合わ
せない側にのみ支持脚103を取り付けたものを使用
し、一方の床ユニットの支持脚の取り付けられていない
側を他方の床ユニットの支持脚取付部に載置することも
行われている。この場合にも、その上には捨て張り合板
を敷き詰めるものである。
【0004】また、図15と同じ方法で床パネルに合板
を使用し、捨て張り合板を使用しない工法もあるが、図
16に示すように接合部分(支持脚103取付部)のみ
合板を二枚重ねした構造で、その他の部分は合板一枚と
なっており、またその接合部分も結果的には合板一枚の
支持となっている。このため、各床ユニット106の結
合等、充分な強度を得るためには必ず捨て張り合板が必
要となってくることが予想される。また、この工法の場
合、床パネル102への枠板107付けや穴加工等の工
場加工が必要となり、材料、手間等コストの上昇は避け
られない。従って、前記のような乾式置床工法では充分
な強度を得るためには必ず捨て張り合板が必要となり、
合板の材料費によるコストの上昇、捨て張り合板を張る
手間によるコストの上昇は避けられないところとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の乾式置
床工法では、仕上げ材、特にCFシート、絨毯等の薄い
仕上げ材を使用する場合、充分な強度を保つためにはど
うしても捨て張り合板を敷き詰めなければならず、捨て
張り合板の材料代、張り手間人件費の上昇、工期の長期
化が余儀なくされるものである。一方、捨て張り合板を
敷き詰めない場合には、前記したように床ユニットの接
合部分の強度上の問題に加えて、歩行の際に各床パネル
間の隙間部分を足で踏む毎に、足の裏で隙間部を感じた
り、また一般にいずれか一方の床パネルの方に体重が掛
かるため、床パネル間に段差が生じ、その段差を足の裏
で感ずることにより違和感を生じていた。
【0006】従って、本発明の目的は、上記従来の乾式
置き床工法の問題を解決し、CFシート、絨毯等の薄い
柔らかい仕上げ材を使用する場合でも捨て張り合板を使
用せずに充分な強度を有し、施工を効率化、簡略化で
き、施工費の低減、工期の短縮を図れる乾式置床工法を
提供することにある。さらに本発明の目的は、捨て張り
合板を使用しないにも拘らず、歩行の際に各床パネル間
の隙間部を足で踏んでも段差を生じず、違和感を感じな
いような乾式置床工法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の乾式置床工法では、棒状脚部の上端に上下
調節可能に受け板を有するユニット支持脚群と正方形及
び/又は長方形の床パネル群とを組み合わせて行う乾式
置床工法であって、基礎床の床面上にユニット支持脚を
所定ピッチで配置し、床パネルをその縁部で上記ユニッ
ト支持脚により支持されるように所定の間隙を介して配
置すると共に、各床パネル間の上記間隙を覆うように、
充分な強度及び可撓性を有しかつ上部に粘着剤層を有す
るシート状の隙間カバー材を覆設し、その上にCFシー
トや絨毯等の仕上げ材を敷き、上記粘着剤層によって固
定するものである。また、上記工法の一態様において
は、前記隙間カバー材が、平行な複数本の細長い脚部材
と、該脚部材の上端部間を連結しかつ両側の脚部材から
外側に突出した長手方向縁部を有するシート状上部材と
から、一体的に成形されたものであり、該シート状上部
材の長手方向縁部が床パネルの縁部に載置されるように
上記脚部材を床パネル間の間隙に嵌挿するものである。
この場合、前記隙間カバー部材の両側の脚部材の下端部
に外側に突出した爪部を設けることもできる。
【0008】
【発明の作用】このように、基礎床の床面上にユニット
支持脚を所定ピッチで配置し、該ユニット支持脚の受け
板で床パネルの縁部を支持するように各床パネルを所定
の間隙を介して配置し、床パネル間の上記間隙を覆うよ
うに、充分な強度及び可撓性を有しかつ上部に粘着剤層
を有するシート状の隙間カバー材を覆設し、その上にC
Fシート、絨毯等の仕上げ材を敷き、上記粘着剤層によ
って固定するものであるため、極めて簡単に施工できる
と共に、各床パネルの縁部がユニット支持脚により安定
して支持されるので各床パネル間の隙間部分の強度上の
問題もなく、また上記隙間カバー材は充分な強度及び可
撓性を有するため、歩行の際に各床パネル間の隙間部分
を足で踏んで一方の床パネルの方に体重が掛かっても、
床パネル間の隙間部分には上記可撓性の隙間カバー材に
よりなだらかな表面が形成される。従って、従来のよう
に隙間や段差を足の裏で感ずるような違和感もない。ま
た、従来のように捨て張り合板を張らずにCFシート、
絨毯等を施工することができる。従って、捨て張り合板
が不要になり、捨て張り合板の材料費、捨て張り合板を
張る手間が省け、材料費、人件費の節約、工期の短縮が
可能となり、より低コストで床施工を行うことができ
る。
【0009】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例を説明しつつ本
発明についてさらに具体的に説明する。図1において、
1は本発明で使用されるユニット支持脚で、ゴム等の弾
性材料からなる防振台座4に下端部が植設された支持ボ
ルト3からなる棒状脚部2と、外周下端部に突設された
環状の支持部7を有するレベル調整用ナット6と、中央
部に挿入孔9を有し、かつ上面に粘着シート10が貼着
された受け板8とから構成される。レベル調整用ナット
6は、受け板8に穿設された挿入孔9に嵌合して取り付
けられ、あるいはさらに支持部7上面にリング状の粘着
シート(図示せず)を貼着し、これを受け板8の挿入孔
9周囲下面に接着して取り付ける。このようにして受け
板8の挿入孔9に嵌合されたレベル調整用ナット6に棒
状脚部2の支持ボルト3がねじ込まれ、図2に示すよう
にユニット支持脚1が組み立てられる。なお、支持ボル
ト3の上端面にはマイナス溝5(プラス溝や多角形凹陥
部でもよい)が設けられており、該溝5にドライバー等
の回転用工具の先端を嵌め込んで支持ボルト3を回転さ
せることにより、レベル調整用ナット6及びそれが嵌合
された受け板8が上下動し、受け板8により支持されて
いる床パネルの床面レベルを調整することができる。使
用に際しては、粘着シート10上面の剥離紙(図示せ
ず)を剥して用いる。
【0010】図3は置床の形態を示すものである。床パ
ネル11を支持ボルト3の直径に相当する程度の所定の
間隙dをあけて配置し、ユニット支持脚1により床パネ
ル11を支持する。現場では図4に示すように部屋壁ま
たは間仕切13の所定の高さに沿って際根太または根太
ユニット12を設け、その上に床パネル11の一辺を支
持する。際根太に接しない床パネル11の他の縁部は、
約450mmのピッチで基礎床14上に配置したユニッ
ト支持脚1に片持たせの状態で載せて取り付ける。ユニ
ット支持脚1と床パネル11の取付は、ユニット支持脚
1の受け板上面に接着した粘着シート10等を介して行
う。ユニット支持脚1の受け板8の挿入孔9は床パネル
11の縁部から露出した状態とし、この挿入孔9を通し
てドライバー等により支持ボルト3を回し、床パネル1
1のレベル(受け板8の上面位)を調節する。隣合う床
パネルも同様に、既に設置したユニット支持脚1上へ床
パネル11のレベル調整ができる所定の間隙を開けて載
せ、同様に他のユニット支持脚を配置して取り付ける。
このような作業を床パネルごと繰り返し、部屋の隅など
定尺の床パネルが入らない狭い箇所では、際根太を取付
後、定尺板を加工し、寸法を合わせて、適宜にユニット
支持脚を配置して床パネルを全体に敷き詰める。
【0011】この後、図5に示すように、床パネル11
と床パネル11の間の間隙dを覆うように、該間隙dよ
り幅広の上下面に粘着剤層(図示せず)を有するシート
状の隙間カバー材15を隣接する各床パネル11の辺縁
部に貼着する。その後、敷設された床パネル上にCFシ
ートや絨毯等の仕上げ材(図示せず)を敷き、上記隙間
カバー材15上面の粘着剤層によって固定する。なお、
隙間カバー材15を隣接する各床パネル11の辺縁部に
貼着した後に床パネル11のレベル調整を行うこともで
きる。上記シート状の隙間カバー材15は、歩行の際に
隣接する床パネル11の辺縁部に段差が生じたときに、
それに充分に追従し、隙間部分になだらかな表面が形成
されるように、充分な強度及び可撓性を有することが必
要であり、例えばプラスチック、金属等で作製すること
ができる。なお、前記両面粘着剤付きのシート状隙間カ
バー材15を用いる代りに、図6に示すように、粘着剤
付きでないシート状の隙間カバー材15aを用い、これ
を隣接する床パネル11間の間隙を覆うように隙間部分
に載置し、その上に両面粘着テープ16を貼着して隙間
カバー材15aを床パネル11間の間隙部に固定するこ
ともできる。
【0012】図7乃至図10は、本発明で用いる隙間カ
バー材の他の態様を示す。図7に示される隙間カバー材
17は、平行な2本の細長い脚部材19と、該脚部材1
9の上端部間を連結しかつ両側の脚部材から外側に突出
した長手方向縁部を有するシート状上部材18とから、
一体的に成形されたものであり、該シート状上部材18
の長手方向縁部が床パネル11の縁部に載置されるよう
に上記脚部材19を床パネル間の間隙に嵌挿する。次い
で、両面粘着テープ(図示せず)により隙間カバー材1
7を床パネル11間の間隙部に固定する。その後、敷設
された床パネル上にCFシートや絨毯等の仕上げ材(図
示せず)を敷き、上記両面粘着テープ上面の粘着剤層に
より固定する。図8は隙間カバー材の固定方法の一例を
示し、図7に示すように隙間カバー材17のシート状上
部材18の長手方向縁部が床パネル11の縁部に載置さ
れるように上記脚部材19を床パネル間の間隙に嵌挿し
た後、それを覆うように隙間カバー材の幅よりも広い幅
を有する両面粘着テープ16を貼着して隙間カバー材1
7を床パネル間の間隙部に固定する。一方、図9は隙間
カバー材の固定方法の他の例を示し、隙間カバー材17
のシート状上部材18と床パネル11との間に、隙間カ
バー材17のシート状上部材18からはみ出すように両
面粘着テープ16aを介在させ、該両面粘着テープ16
aにより隙間カバー材17を床パネル11に固定する。
いずれの固定方法の場合にも、上記両面粘着テープ1
6、16aを利用してCFシートや絨毯等の仕上げ材を
床パネル上に敷設、固定することができる。
【0013】図10に示される隙間カバー材20は、脚
部材21の下端部に抜け止め用の爪部22が外側に突設
されている。また、図11は、図10に示す隙間カバー
材の変形例を示し、この隙間カバー材23は、下端部外
側に爪部22が突設された両側の脚部材21の間に、こ
れらと平行にさらにもう1本の補強用の脚部材24が形
成されている。上記爪部22は、脚部材21の長手方向
全体に形成されていてもよく、また所定の間隔を開けて
散点状に形成されていてもよい。また、図10及び図1
1に示す隙間カバー材20、23の固定方法としても、
前記図8及び図9に示す方法を用いることができる。な
お、前記図7乃至図11に示す隙間カバー材は、シート
状上部材と各脚部材とを押出成形により一体成形するこ
とが好ましい。また、脚部材の長さは、図7に示すよう
に床パネル11の厚さと同じでもよく、また図10に示
すように床パネル11の厚さより短くてもよい。
【0014】図12は本発明の他の実施例を示し、上記
置床工法で使用する床パネルとして縁部に段差部26を
設けた床パネル25を使用し、図7に示すような隙間カ
バー材17を床パネル25の段差部26を支持部として
各床パネル間の間隙に蓋をかぶせるようにして載置し、
間隙全体を覆う。この隙間カバー材17は床パネルに接
する方に粘着吸収材27が貼られており、該粘着吸収材
27は床パネルへの接着および床鳴り防止、床パネルの
膨張吸収の役目を果たす。尚、上記のような捨て張り合
板を使用しない工法の場合、それに使用する床パネルは
一般に使用されている床パネルより強度の強い特殊なパ
ネルを使用することが好ましい。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載のような効果を奏する。 (イ)歩行の際に各床パネル間の隙間部分を足で踏んで
一方の床パネルの方に体重が掛かっても、床パネル間の
隙間部分には前記可撓性の隙間カバー材によりなだらか
な表面が形成されるので、従来のように隙間や段差を足
の裏で感ずるような違和感もない。 (ロ)従来は仕上げ材がCFシート、絨毯等薄く柔らか
いものの場合には、床パネルの上に必ず捨て張り合板を
施工しなければならなかったが、本発明の工法では捨て
張り合板を張る必要がなくなり、床パネルの上に直接仕
上げ材を施工できるため、捨て張り合板の材料費が低減
される。 (ハ)捨て張り合板を施工する手間が省け、簡単な載置
作業をするだけで仕上げ材が施工できるため、工期を短
縮でき、施工費を低減できる。特に、入り組んだ形状の
部屋においては、今まで床パネルを部屋の形状に合わせ
て切り込み等を入れ、施工し、また捨て張り合板を施工
する際にもまったく同じ作業をしなければならなかった
が、捨て張り合板を施工する必要がないためその作業を
省くことができ、このような場合の工期の短縮、施工費
の低減は大きなものとなる。 (ニ)隙間カバー材はすでに取りつけられ安定している
床パネル上に取り付けられ、隣接する床パネル間に接着
されるため、捨て張り合板なしでも強度と安定性に優れ
た床を施工できる。 (ホ)隙間カバー材は簡単に加工及び施工でき、各現場
においてその状況に合わせ現場加工にて施工することが
できる。 (ヘ)ユニット支持脚の受け板と床パネルとの間及び床
パネルと隙間カバー材との間に吸収材を介在するように
取り付けることにより、パネルの膨張によるせりあがり
や床鳴りを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乾式置床工法に用いるユニット支持脚
の分解斜視図である。
【図2】図1に示すユニット支持脚の組立体の斜視図で
ある。
【図3】本発明の置床工法において通常の床パネル施工
までの施工例の部分平面配置図である。
【図4】本発明の置床工法で通常の現場において床パネ
ルまで施工した実施例を示す破断斜視図である。
【図5】本発明の置床工法で隙間カバー材を床パネル間
の間隙部に覆設した実施例を示す部分斜視図である。
【図6】隙間カバー材を床パネル間の間隙部に覆設した
他の実施例を示す部分端面図である。
【図7】本発明の隙間カバー材の他の実施例を施工状態
で示す部分端面図である。
【図8】図7に示す隙間カバー材の施工例を示す部分端
面図である。
【図9】図7に示す隙間カバー材の他の施工例を示す部
分端面図である。
【図10】本発明の隙間カバー材のさらに他の実施例を
施工状態で示す部分端面図である。
【図11】図8に示す隙間カバー材の変形例を示す端面
図である。
【図12】本発明の置床工法の他の実施例を示す部分斜
視図である。
【図13】従来の置床工法に用いる床ユニットの斜視図
である。
【図14】従来の置床工法で現場においての施工例を示
す破断斜視図である。
【図15】従来の置床工法の他の例の床ユニット取付状
態を示す部分斜視図である。
【図16】従来の置床工法のさらに他の例の床ユニット
取付状態を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 ユニット支持脚、2 棒状脚部、3 支持ボルト、
4 防振台座、5 マイナス溝、6 レベル調整用ナッ
ト、7 支持部、8 受け板、9 挿入孔、10 粘着
シート、11,25 床パネル、12 際根太又は根太
ユニット、13壁又は間仕切、14 基礎床、15,1
5a,17,20,23 隙間カバー材、16、16a
両面粘着テープ、18 上部材、19,21,24
脚部材、22 爪部、26 段差部、27 粘着吸収
材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 15/00 101 E04F 15/024

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状脚部の上端に上下調節可能に受け板
    を有するユニット支持脚群と正方形及び/又は長方形の
    床パネル群とを組み合せて行う乾式置床工法であって、
    基礎床の床面上にユニット支持脚を所定ピッチで配置
    し、床パネルをその縁部で上記ユニット支持脚により支
    持されるように所定の間隙を介して配置すると共に、各
    床パネル間の上記間隙を覆うように、充分な強度及び可
    撓性を有しかつ上部に粘着剤層を有するシート状の隙間
    カバー材を覆設し、その上にCFシートや絨毯等の仕上
    げ材を敷き、上記粘着剤層によって固定することを特徴
    とする乾式置床工法。
  2. 【請求項2】 前記隙間カバー材が、平行な複数本の細
    長い脚部材と、該脚部材の上端部間を連結しかつ両側の
    脚部材から外側に突出した長手方向縁部を有するシート
    状上部材とから、一体的に成形されたものであり、該シ
    ート状上部材の長手方向縁部が床パネルの縁部に載置さ
    れるように上記脚部材を床パネル間の間隙に嵌挿するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の乾式置床工法。
  3. 【請求項3】 前記隙間カバー材の両側の脚部材の下端
    部に外側に突出した爪部を設けたことを特徴とする請求
    項2に記載の乾式置床工法。
JP17501892A 1991-09-11 1992-06-10 乾式置床工法 Expired - Fee Related JP3192222B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17501892A JP3192222B2 (ja) 1992-06-10 1992-06-10 乾式置床工法
DE4228601A DE4228601C2 (de) 1991-09-11 1992-08-27 Verfahren zum Aufbau eines erhöhten Trockenbodens und die zugehörige Trockenfußbodeneinheit
TW081106760A TW253006B (ja) 1991-09-11 1992-08-27
KR1019920016422A KR0182328B1 (ko) 1991-09-11 1992-09-08 부조식 플로워의 조립방법
US08/340,436 US5501754A (en) 1991-09-11 1994-11-14 Method of assembling raised dry-floor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17501892A JP3192222B2 (ja) 1992-06-10 1992-06-10 乾式置床工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05340071A JPH05340071A (ja) 1993-12-21
JP3192222B2 true JP3192222B2 (ja) 2001-07-23

Family

ID=15988783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17501892A Expired - Fee Related JP3192222B2 (ja) 1991-09-11 1992-06-10 乾式置床工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3192222B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05340071A (ja) 1993-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0182328B1 (ko) 부조식 플로워의 조립방법
JP3192222B2 (ja) 乾式置床工法
JP3187875B2 (ja) 乾式置床工法
JP3484437B2 (ja) 床材および床材の施工方法
JP3227245B2 (ja) 乾式二重床の施工方法及びそれに用いる乾式二重床ユニット
JP3429350B2 (ja) ユニット支持脚及びそれを用いた二重床の施工方法
JP2551266Y2 (ja) 床板支持装置
JP3001383B2 (ja) 乾式置床工法及びそれに用いるユニット支持脚
JP2580722Y2 (ja) 置床用パネル
JP2591641Y2 (ja) 根太ユニット
JP2551265Y2 (ja) 床板支持装置
JPH0559807A (ja) 遮音二重床構造及びその施工方法
JPH0735006Y2 (ja) 居住用浮き床構造
JP3115662B2 (ja) 根太施工法及びそれに用いる根太受金具
JP2573408Y2 (ja) 床板支持装置
JPH05280181A (ja) 置床構造及びその施工法
JP2582101Y2 (ja) 床パネル
JP2589772Y2 (ja) 床板支持装置
JP2574461Y2 (ja) 置床用パネル
JP2580720Y2 (ja) 床板支持装置
JP2574462Y2 (ja) 床板支持装置
JP3133011B2 (ja) 床の構造及び際根太の取り付け方法
JP2551267Y2 (ja) 床板支持装置
JPS6111384Y2 (ja)
JP2521919Y2 (ja) 沈み防止金具

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010424

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080525

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080525

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120525

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees