JP3191956B2 - アルコール性脂肪肝抑制剤 - Google Patents

アルコール性脂肪肝抑制剤

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルコール性脂肪肝の
発生を抑制して、肝臓機能を正常に保つ効果を有するア
ルコール性脂肪肝抑制に関する。
【0002】
【従来の技術】脂肪肝は、肝細胞中に脂質が異常に増加
した状態をいい、脂肪の蓄積に伴って食欲不振、体重減
少、疲労などの症状をもたらす。また、脂肪肝から脂肪
性肝硬変などへ発展することもある。脂肪肝の発生機序
は、いまだによく分かっていないが、これまでの研究に
よれば、次のように考えられている。
【0003】すなわち、肝臓は、脂肪の代謝・転送に重
要な役割を果たしており、正常状態では肝臓での脂肪の
出納は一定の平衡状態に保たれている。肝臓の中性脂肪
は、食事に由来するカイロミクロン中の脂肪酸、末梢脂
肪組織より動員された遊離脂肪酸及び新しく肝臓で合成
された脂肪酸に由来している。このように新しく合成さ
れたか又は肝臓に転送されてきた脂肪酸の一部は肝臓で
酸化分解されるが、一部は肝臓のマイクロゾームでエス
テル化されて中性脂肪となり、蛋白と結合してリポ蛋白
の形で血流中に分泌される。中性脂肪の代謝回転は他の
脂肪に比べて早く、静脈内に投与された標識遊離脂肪酸
は20分ですでに血流中のリポ蛋白中に見いだされる。
このように肝中性脂肪は比較的速い代謝・回転をしなが
ら平衡状態に保たれているが、この平衡を乱す、すなわ
ち肝臓における中性脂肪の生成量と利用量の間に不均衡
が生ずるような障害が加わると、脂肪肝が発生する。
【0004】脂肪肝の原因は、原理的には、(1) 肝臓に
おける脂肪合成の増加、(2) 肝臓における脂肪酸酸化の
減少、(3) 貯蔵脂肪より肝臓への脂肪の動員の増加、
(4) 肝臓より末梢への脂肪の移動の減少が考えられ、こ
れらの異常を起こす成因としては、重症貧血、循環障
害などによる酸素不足、パセドウ病などによる内分泌
障害、陽性小児型体質などによる代謝性疾患、膵疾
患、栄養不良、アルコール、リン、キノコ毒などに
よる外来性毒物ないし薬品、慢性感染症などによる内
因性毒物、脂肪及び炭水化物食事性、小腸バイパス
手術など、数多くの原因が挙げられている。したがっ
て、脂肪肝の原因となるものには、数多くの種類があ
り、それぞれの原因に応じて適切な治療を行わなければ
ならない。
【0005】本発明者らは、穀類、豆類の外皮から得ら
れた各種の食物繊維について、その生理活性効果を研究
し、これらが肝機能を活性化する作用を有していること
を見いだし、既に特許出願している(特開昭62−20
1820号、特開昭63−135334号参照)。これ
らは、ラットにD−ガラクトサミン(肝障害を人為的に
発現させる物質)を投与した場合の実験において、血液
中のGOT、GPTの上昇を抑制する作用を有してい
る。また、本発明者らは、ラットにオロト酸を投与して
脂肪肝を人工的に発生させる実験において、トウモロコ
シフスマ又は小麦フスマから調製されたヘミセルロース
をラットに摂取させることによって、脂肪肝の発生が抑
制されることを見出し、脂肪肝抑制物質として既に特許
出願している(特開平1−242530号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように、脂肪肝の原因となるものには、数多くの種類
があり、それぞれの原因に応じた治療を行わなければ、
確実な治療効果を得ることができない。特開平1−24
2530号には、トウモロコシフスマ又は小麦フスマか
ら調製されたヘミセルロースが脂肪肝抑制作用を有する
ことが開示されているが、ラットにオロト酸を投与して
脂肪肝を人工的に発生させる実験における抑制作用であ
るため、実際には、どのような原因によって起こる脂肪
肝に対して特に有効なのかははっきりしていなかった。
【0007】本発明者らは、上記従来技術の問題点に鑑
みて更に鋭意研究した結果、トウモロコシフスマから調
製されたヘミセルロースの部分分解物が特にアルコール
性脂肪肝の抑制に有効なことを見出し、本発明を完成す
るに至った。したがって、本発明の目的は、人体に対し
て全く安全で、アルコール性の脂肪肝を積極的に抑制す
る作用を有するアルコール性脂肪肝抑制剤を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるアルコール性脂肪肝抑制は、トウモ
ロコシフスマより得られたヘミセルロースの部分分解物
を主成分とすることを特徴とする。
【0009】以下、本発明について好ましい態様を挙げ
て詳細に説明する。
【0010】本発明のアルコール性脂肪肝抑制は、ト
ウモロコシフスマから得られたヘミセルロースの部分分
解物を主成分とするものであればよく、ヘミセルロース
の抽出方法及びその分解方法は、いかなる方法を採用し
てもよい。例えば、抽出方法は、アルカリ又は酸による
抽出、エクストルーダやオートクレーブによる加圧、熱
水抽出、セルラーゼ等の酵素剤を用いた抽出等、あるい
はこれらを適宜組合わせたいかなる方法を採用すること
もできる。
【0011】しかし、本発明の好ましい態様において
は、トウモロコシフスマより澱粉質、蛋白質等を除去
し、この残部をアルカリ抽出して得られたヘミセルロー
スを、更に、キシラナーゼで処理したものが採用され
る。
【0012】本発明に用いるヘミセルロースの部分分解
の好ましい製造方法を挙げると次の通りである。
【0013】すなわち、ヘミセルロースを得る場合、ト
ウモロコシフスマをそのままアルカリ抽出してヘミセル
ロースに富んだ成分を得ることもできるが、ヘミセルロ
ースをより高純度に得るためには、トウモロコシフスマ
から澱粉質、蛋白質、更に必要に応じて脂質、無機質等
を除去した後、アルカリ抽出することが好ましい。
【0014】トウモロコシフスマから澱粉質、蛋白質、
更に必要に応じて脂質、無機質等を除去する方法として
は、酵素処理、化学的処理、物理的処理のいずれを採用
してもよく、あるいはこれらを適宜組合せてもよい。酵
素処理は、例えばα−アミラーゼ、グルコアミラーゼ等
の澱粉分解酵素、プロテアーゼ等の蛋白分解酵素、リパ
ーゼ等の脂質分解酵素、セルラーゼ等の繊維素分解酵素
を、pH3〜9、温度30〜100℃の条件下に添加作
用させて処理することにより行われる。また、化学的処
理は、例えばトウモロコシフスマに鉱酸、有機酸の水溶
液を添加し、pH2〜5の条件下で加熱するか、又は食
品用界面活性剤を添加し、pH3〜8の条件下で熱処理
することにより行われる。更に、物理的処理は、例えば
トウモロコシフスマをホモジナイザー、ハンマーミル等
の粉砕機で粉砕した後、篩別することにより行われる。
【0015】こうしてトウモロコシフスマを処理した
後、アルカリ抽出を行う。アルカリ抽出は、例えば水酸
化ナトリウム水溶液などのアルカリ水溶液を添加して混
合し、非セルロース性多糖類の区分を溶出させることに
よって行われる。本発明に用いるヘミセルロースの部分
分解物は、このアルカリ抽出液を中和して得られる未精
製のヘミセルロースを、更にキシラナーゼで処理するこ
とにより得られる。また、上記未精製のヘミセルロース
を更に以下のような操作で精製した任意の純度のヘミセ
ルロースをキシラナーゼで処理してもよい。すなわち、
中和によって沈殿した蛋白質を遠心分離などの手段で分
離除去し、更に必要に応じてその上澄液を透析、イオン
交換樹脂処理、イオン交換膜処理、限外濾過膜処理、ア
ルコール精製、濾材処理等の単独又は適宜組合せで処理
することにより、任意の純度のヘミセルロースを得るこ
とができる。
【0016】キシラナーゼとしては、糖化型のものより
液化型のものが好ましく、カビ起源のものでも、バクテ
リア起源のものでも使用できるが、バクテリア起源のキ
シラナーゼの方が純度が高いので好ましい。特に好まし
い例としては、特公昭50−13357号に記載され
た、アルカリ側に至適pHを有するアルカリキシラナー
ゼが挙げられる。
【0017】酵素反応は、トウモロコシフスマからアル
カリ抽出して得たヘミセルロースを含有する溶液を、必
要に応じて硫酸、塩酸等でpH調整し、50〜60℃の温度下
に、キシラナーゼを添加して反応させる。キシラナーゼ
の添加量は、抽出物の固形分1g当たりに対して0.001
〜10単位程度が好ましく、反応時間は、3 〜96時間程度
が好ましい。なお、キシラナーゼの力価の測定は、トウ
モロコシフスマからアルカリ抽出して得たヘミセルロー
スを基質として、pH7 、60℃の反応条件下で、1分間に
1μmol のキシロースに相当する還元糖を生成する酵素
量を1単位とすることにより行なった。
【0018】上記のようにキシナラーゼを反応させて得
られた反応液は、例えば加熱して酵素を失活させた後、
遠心分離等により固液分離し、必要に応じて清澄濾過
し、更に、脱色、脱塩処理し、濃縮、乾燥して、ヘミセ
ルロースの部分分解物を得ることができる。
【0019】また、トウモロコシフスマをアルカリ処理
して得られたヘミセルロースを主成分とする溶液を固液
分離し、清澄濾過した後、pH調整してキシラナーゼで処
理し、酵素失活、脱色、脱塩処理し、濃縮、乾燥するこ
ともできる。
【0020】なお、上記のような方法でトウモロコシフ
スマから調製されたヘミセルロースの部分分解物は、
「セルエース」(商品名、日本食品化工株式会社製)と
して市販されており、これをそのまま使用することもで
きる。
【0021】本発明において、ヘミセルロースの部分分
解物は、その5%水溶液の粘度が、B型粘度計、60rpm
、25℃で測定した場合、3〜20cps となるような分子
量に調整されていることが好ましい。これ以上分子量が
大きい場合には、飲食品の原料等に添加したとき、粘度
が高くなりすぎる欠点があり、これ以上分子量を小さく
した場合には、食物繊維としての生理活性効果が失われ
る虞れがある。
【0022】本発明のアルコール性脂肪肝抑制は、上
ヘミセルロースの部分分解物を主成分とするものから
なっている。ただし、上記ヘミセルロースの部分分解物
の他に、除去しきれなかった澱粉質、蛋白質等や、若干
のリグニン、セルロース、灰分等が含有されていてもよ
い。本発明のアルコール性脂肪肝抑制は、上記ヘミセ
ルロースの部分分解物を含む水溶液、濃縮液あるいは乾
燥粉末などとして製品化することができる。乾燥粉末と
した場合でも、非常に水に溶けやすく、均質な溶液とな
りやすいので、調製が容易である。したがって、本発明
のアルコール性脂肪肝抑制は、そのまま健康飲食品、
医薬品として利用可能であり、また、飲食品に少量添加
することにより、飲食品の風味、食感を害することなく
アルコール性脂肪肝抑制効果を付与することができる。
【0023】
【作用】本発明者らは、ラットにエタノール溶液を投与
して人為的にアルコール性脂肪肝を起こさせる実験にお
いて、エタノール溶液を投与する前に、トウモロコシフ
スマから得られたヘミセルロースの部分分解物を飼料に
混合して摂取させると、脂肪肝の症状の発生が抑制され
ることを見出した。この実験は、ラットにより行ったも
のであるが、人間のアルコール性脂肪肝の抑制にも優れ
た効果が期待できる。
【0024】トウモロコシフスマから得られたヘミセル
ロースの部分分解物をアルコールとともに摂取すると、
なぜアルコール性脂肪肝が抑制されるのかは、明らかで
はないが、一つの推測によれば、トウモロコシフスマか
ら得られたヘミセルロースの部分分解物が腸内細菌に利
用されて発酵副産物が生成し、この発酵副産物が生体に
作用して、肝細胞に脂肪が蓄積するのを抑制すると考え
られる。
【0025】また、トウモロコシフスマから得られた
ミセルロースの部分分解物は、人体に全く安全な物質で
あり、医薬、食品添加物あるいは飲食品として安心して
摂取することができる。なお、ヘミセルロースの部分分
解物は、飲食品等の原料に添加したとき低粘度であるた
め、飲食品等の食感や風味を良好に保つことができると
いう利点が得られる。
【0026】
【実施例】前述した方法により、トウモロコシフスマか
らアルカリ抽出したヘミセルロースを、キシラナーゼに
より部分分解して得たヘミセルロースの部分分解物「セ
ルエース」(商品名、日本食品化工株式会社製)を用
い、ラットにエタノールを投与したときの脂肪肝の発生
抑制作用について実験を行った。
【0027】(1)実験方法 体重約50gの呑竜系雄ラットを、飼育用固型飼料「M
F」(商品名、オリエンタル酵母工業株式会社製)で、
7日間飼育した後、基本群、対照群、セルエース群の3
群に分け、基本群、対照群の2群には、表1に示す実験
飼料を与え、セルエース群には、表1の実験飼料の5重
量%を前記「セルエース」で置き換えた飼料を与え、17
日間飼育した。
【0028】
【表1】 (表1中、ミネラル混合物及びビタミン混合物は、J. N
utr., 107, 1349(1977)に記載の方法により調製し
た。)
【0029】17日目の午後5時に、胃管から、基本群に
は45W/V %グルコース溶液を、対照群と、セルロース群
とには25W/V %エタノール溶液を、体重100 gあたり2m
l 投与した。そして、翌日午前9時に屠殺し、血液採取
し、肝臓を摘出した。採取した血液を、遠心分離して血
漿を得た。血漿、肝臓は分析するまで、−50℃の冷凍庫
に保存した。
【0030】17日間飼育後の体重増加量、17日間の飼料
摂取量を測定し、肝臓については、その重量、総脂質、
トリグリセリド、コレステロール、リン脂質量を測定
し、血漿については、トリグリセリド、コレステロー
ル、リン脂質量、GOT、GPT、γ−GTPを測定し
た。これらの結果を表2に示す。
【0031】
【表2】
【0032】以上の結果から、通常の飼料とともにトウ
モロコシヘミセルロースの部分分解物である「セルエー
ス」を17日間与えた後、エタノールを投与したセルエー
ス群は、通常の飼料を与え、エタノールは投与しない基
本群、通常の飼料のみ与えた後、エタノールを投与した
対照群と比較して、体重増加量、飼料摂取量、肝臓重量
ともに少ない。また、セルエース群は、対照群と比べ
て、肝臓の総脂質、トリグリセリド、コレステロール、
血漿のトリグリセリド、コレステロール、リン脂質、G
OT、GPTが低く、これらの中には基本群よりも低い
ものもあることがわかる。
【0033】これらの結果から、トウモロコシヘミセル
ロースの部分分解物は、エタノール溶液投与によるラッ
トの脂肪肝形成に対し、脂肪肝を抑制する作用を有する
ことが認められる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のアルコー
ル性脂肪肝抑制は、ラットにアルコールとともに投与
した実験において、優れたアルコール性脂肪肝抑制作用
を有していることがわかった。したがって、人間のアル
コール性脂肪肝抑制に対しても優れた効果が期待され
る。また、本発明の脂肪肝抑制は、トウモロコシフス
マから得られたヘミセルロースの部分分解物からなるの
で、人体に全く安全な物質であり、医薬、食品添加物あ
るいは飲食品として安心して摂取することができる。更
に、ヘミセルロースの部分分解物は、飲食品等の原料に
添加したとき低粘度であるため、飲食品等の食感や風味
を良好に保つことができるという利点も有している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C12P 19/14 C12P 19/14 Z (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 31/70 - 31/708 A23L 1/29 - 1/308 A61P 1/00 - 43/00 C08B 1/00 - 37/18 C12P 19/00 - 19/64 WPI(DIALOG)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トウモロコシフスマより得られたヘミセ
    ルロースの部分分解物を主成分とするアルコール性脂肪
    肝抑制
  2. 【請求項2】 前記ヘミセルロースの部分分解物が、ト
    ウモロコシフスマより澱粉質、蛋白質等を除去し、この
    残部をアルカリ抽出して得られたヘミセルロースを、更
    に、キシラナーゼで処理したものである請求項1記載の
    アルコール性脂肪肝抑制
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