JP3191768B2 - 磁気記録方法及び装置並びに磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気記録方法及び装置並びに磁気ディスク装置Info
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Description
装置並びに磁気ディスク装置に係り、特に、磁気ディス
クのトラックにデータ部を記録した後ギャップ部を記録
する磁気記録方法及び装置並びに磁気ディスク装置に関
する。
に、磁気ディスクのトラックTにデータ部11を記録し
た後、続けてギャップ部12を記録する。この際、デー
タ部11の記録は高周波の記録信号により行っていた。
また、ギャップ部12もタイミング調整用として設けら
れているに過ぎなかったため、単にデータ部11と同じ
高周波の記録信号によってギャップデータの記録が継続
されていた。
来例にあっては、磁気ディスクの高記録密度化に伴って
トラック幅が狭くなり、再生時にバルクハウゼンノイズ
を生じる不都合が指摘されている。特に、データ記録時
の磁気的衝撃に起因するバルクハウゼンノイズは、記録
電流を印加する毎にその発生状況が変動する。このた
め、事前に検出・除去することは困難であった。
を改善し、特に、再生時に磁気ヘッドから生じるバルク
ハウゼンノイズを抑制する磁気記録方法及び装置並びに
磁気ディスク装置を提供することを、その目的とする。
め、請求項1記載の発明では、磁気ディスクのトラック
にデータ部を記録した後ギャップ部を記録する磁気記録
方法において、データ部を比較的高い周波数の記録信号
で記録した後、ギャップ部を比較的低い周波数の記録信
号で記録する、という方法を採っている。
トラックにデータ部を記録した後ギャップ部を記録する
磁気記録方法において、データ部を比較的高い周波数の
記録信号で記録した後、ギャップ部を直流の記録信号で
記録する、という方法を採っている。
トラックにデータ部を記録した後ギャップ部を記録する
磁気ヘッドと、データ部を記録する時磁気ヘッドに比較
的高い周波数の記録信号を入力すると共にギャップ部を
記録する時磁気ヘッドに比較的低い周波数の記録信号を
入力する記録制御部とを備えた、という構成を採ってい
る。
トラックにデータ部を記録した後ギャップ部を記録する
磁気ヘッドと、データ部を記録する時磁気ヘッドに比較
的高い周波数の記録信号を入力すると共にギャップ部を
記録する時磁気ヘッドに直流の記録信号を入力する記録
制御部とを備えた、という構成を採っている。
磁気記録装置と、この磁気記録装置によって記録される
磁気ディスクと、この磁気ディスクを回転させるスピン
ドル部と、磁気記録装置に含まれる磁気ヘッドをトラッ
キングするトラッキング手段と、磁気ヘッドから磁気デ
ィスク上の情報を再生させる再生制御部と、これら各部
の動作を制御する主制御部とを備えた、という構成を採
っている。
磁気記録装置と、この磁気記録装置によって記録される
磁気ディスクと、この磁気ディスクを回転させるスピン
ドル部と、磁気記録装置に含まれる磁気ヘッドをトラッ
キングするトラッキング手段と、磁気ヘッドから磁気デ
ィスク上の情報を再生させる再生制御部と、これら各部
を制御する主制御部とを備えた、という構成を採ってい
る。
とするものである。
の一実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。
スクDのトラックにデータ部を記録した後ギャップ部を
記録する磁気ヘッド1と、データ部を記録する時磁気ヘ
ッド1に比較的高い周波数の記録信号を入力すると共に
ギャップ部を記録する時磁気ヘッド1に比較的低い周波
数の記録信号を入力する記録制御部2とを備えている。
ここで、磁気ヘッド1は、例えばMRヘッドである。
ディスクのトラックTにデータ部11を記録した後ギャ
ップ部12を記録する。
のフローチャートである。記録が開始すると、記録制御
部2は、まずデータ部11の記録を行う。この際、磁気
ヘッド1に比較的高い周波数の記録信号を入力し、高周
波の信号で記録を行う(S1)。続いて、記録制御部2
は、ギャップ部12の記録を行う。この際、磁気ヘッド
1に比較的低い周波数の記録信号を入力し、S1よりも
低い周波数の信号で記録を行う(S2)。以降、同様に
データ部11の記録とギャップ部12の記録が繰り返さ
れる。
果、従来例のようにギャップ部12をデータ部11と同
じ高周波の信号で記録した場合に比べ再生信号に乗るバ
ルクハウゼンノイズは低減したことが実験的に確認され
た。この際、ギャップ部12を記録する際の信号周波数
は、データ部を記録する場合の約4分の1に設定した。
1,2及び4に基づいて説明する。
部12を直流信号で記録する点が先の実施形態と異なっ
ている。その他の構成は先の実施形態と同一である。
が行う磁気記録方法のフローチャートである。記録が開
始すると、記録制御部2は、まずデータ部11の記録を
行う。この際、磁気ヘッド1に比較的高い周波数の記録
信号を入力し、高周波の信号で記録を行う(S1)。続
いて、記録制御部2は、ギャップ部12の記録を行う。
この際、磁気ヘッド1に直流の記録信号を入力し、直流
信号による記録を行う(S2)。以降、同様にデータ部
の記録とギャップ部の記録が繰り返される。
作用効果が得られることが実験的に確認された。
実施形態を図5に基づいて説明する。
した磁気記録装置10と、この磁気記録装置10によっ
て記録される磁気ディスクDと、この磁気ディスクDを
回転させるスピンドル部4と、磁気記録装置10に含ま
れる磁気ヘッド1をトラッキングするトラッキング手段
5と、磁気ヘッド1から磁気ディスクD上の情報を再生
させる再生制御部3と、これら各部の動作を制御する主
制御部(図示略)とを備えている。磁気記録装置10
は、ギャップ部12をデータ部11より低い周波数で記
録する形態のものでもよいし、ギャップ部12を直流信
号で記録する形態のものでもよい。
作用効果を得ることができる。
るので、これによると、データ部に続くギャップ部の記
録をデータ部より低い周波数又は直流の信号で行うの
で、再生時のバルクハウゼンノイズの発生を抑制するこ
とができる、という従来にない優れた磁気記録方法及び
装置並びに磁気ディスク装置を提供することができる。
ある。
ある。
ートである。
構成を示すブロック図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 磁気ディスクのトラックにデータ部を記
録した後ギャップ部を記録する磁気記録方法において、 前記データ部を比較的高い周波数の記録信号で記録した
後、前記ギャップ部を比較的低い周波数の記録信号で記
録することを特徴とした磁気記録方法。 - 【請求項2】 磁気ディスクのトラックにデータ部を記
録した後ギャップ部を記録する磁気記録方法において、 前記データ部を比較的高い周波数の記録信号で記録した
後、前記ギャップ部を直流の記録信号で記録することを
特徴とした磁気記録方法。 - 【請求項3】 磁気ディスクのトラックにデータ部を記
録した後ギャップ部を記録する磁気ヘッドと、前記デー
タ部を記録する時前記磁気ヘッドに比較的高い周波数の
記録信号を入力すると共に前記ギャップ部を記録する時
前記磁気ヘッドに比較的低い周波数の記録信号を入力す
る記録制御部とを備えたことを特徴とする磁気記録装
置。 - 【請求項4】 磁気ディスクのトラックにデータ部を記
録した後ギャップ部を記録する磁気ヘッドと、前記デー
タ部を記録する時前記磁気ヘッドに比較的高い周波数の
記録信号を入力すると共に前記ギャップ部を記録する時
前記磁気ヘッドに直流の記録信号を入力する記録制御部
とを備えたことを特徴とする磁気記録装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の磁気記録装置と、この磁
気記録装置によって記録される磁気ディスクと、この磁
気ディスクを回転させるスピンドル部と、前記磁気記録
装置に含まれる磁気ヘッドをトラッキングするトラッキ
ング手段と、前記磁気ヘッドから前記磁気ディスク上の
情報を再生させる再生制御部と、これら各部の動作を制
御する主制御部とを備えたことを特徴とする磁気ディス
ク装置。 - 【請求項6】 請求項4記載の磁気記録装置と、この磁
気記録装置によって記録される磁気ディスクと、この磁
気ディスクを回転させるスピンドル部と、前記磁気記録
装置に含まれる磁気ヘッドをトラッキングするトラッキ
ング手段と、前記磁気ヘッドから前記磁気ディスク上の
情報を再生させる再生制御部と、これら各部を制御する
主制御部とを備えたことを特徴とする磁気ディスク装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19071398A JP3191768B2 (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 磁気記録方法及び装置並びに磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19071398A JP3191768B2 (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 磁気記録方法及び装置並びに磁気ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000020904A JP2000020904A (ja) | 2000-01-21 |
JP3191768B2 true JP3191768B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=16262598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19071398A Expired - Fee Related JP3191768B2 (ja) | 1998-07-06 | 1998-07-06 | 磁気記録方法及び装置並びに磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3191768B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7460324B2 (en) | 2004-12-28 | 2008-12-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Head amplifier circuit with function for degaussing residual magnetism of recording head |
-
1998
- 1998-07-06 JP JP19071398A patent/JP3191768B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7460324B2 (en) | 2004-12-28 | 2008-12-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Head amplifier circuit with function for degaussing residual magnetism of recording head |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000020904A (ja) | 2000-01-21 |
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