JP2872207B1 - 磁気記録方法及び磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録方法及び磁気記録再生装置

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JP2872207B1
JP2872207B1 JP1406798A JP1406798A JP2872207B1 JP 2872207 B1 JP2872207 B1 JP 2872207B1 JP 1406798 A JP1406798 A JP 1406798A JP 1406798 A JP1406798 A JP 1406798A JP 2872207 B1 JP2872207 B1 JP 2872207B1
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Abstract

【要約】 【課題】 垂直磁気ディスク装置の高記録密度化と高信
頼性化を共に実現する。 【解決手段】 連続した非反転符号が記録される媒体領
域内に、反転間隔がクロックタイミングより小さく、且
つクロックタイミングから外れた位置に磁化反転を有す
る記録磁化を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録方法及び
磁気記録再生装置に係り、特に垂直磁気記録媒体を用い
る磁気記録方法及び磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、磁気ディスク装置の制御系及
びホストコンピュータの制御系の一部の構成の従来例を
示す概略図である。同図において参照符号23は磁気デ
ィスク装置の制御回路系を、参照符号21はホストコン
ピュータの制御系の一部を示し、この磁気ディスク装置
制御回路系23はインターフェース部4、リード/ライ
ト制御部5、ヘッド位置決め制御部6、スピンドルモー
タ制御部7とからなり、インターフェース部4は、リー
ド/ライト制御部5、ヘッド位置決め制御部6、スピン
ドルモータ制御部7、及びホストコンピュータ21内磁
気ディスク装置インターフェース部3にそれぞれ接続
し、さらにリード/ライト制御部5は磁気ヘッド8に、
ヘッド位置決め制御部6はヘッドキャリッジ9に、スピ
ンドルモータ制御部7はスピンドルモータ10にそれぞ
れ接続されている。
【0003】ホストコンピュータ21からの指示が、ホ
ストコンピュータ21内磁気ディスク装置インターフェ
ース部3から磁気ディスク装置制御系23のインターフ
ェース部4に送られ、情報の記録/再生が行われる。記
録/再生を行う場合には、まずスピンドルモータ10に
より磁気ディスクを回転し、次にヘッドキャリッジ9に
より磁気ヘッド8を所望のトラックに移動し、次に磁気
ヘッド8により記録磁化の形成(記録)及び検出(再
生)を行う。これらの動作は、スピンドルモータ制御部
7、ヘッド位置決め制御部6、及びリード/ライト制御
部5によってそれぞれ制御されている。なお、上記のよ
うな構成の磁気ディスク装置に関しては、例えば、「ト
ランジスタ技術スペシャル ハードディスクとSCSI
活用技術のすべて」第8頁(CQ出版社)に記載されて
いる。
【0004】また、図13において、参照符号2は垂直
磁気記録媒体を示す。本図では垂直磁気記録媒体2に形
成される正の向きの磁化を白色で、負の向きの磁化を黒
色で示し、磁気ヘッドは相対的に図中左から右へと移動
するものとする。この垂直磁気記録媒体2には、例えば
図13(a)に示した記録符号列に対応して、記録符号
が“1”のとき反転、“0”のとき非反転の記録磁化が
形成される。上記のような構成の記録方式については、
例えば IEEE PRESS MAGNETIC STORAGE HANDBOOK、第
2.11項において論じられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、磁気ディス
クの媒体ノイズを低減するために磁性粒子を微細化した
結果、IEEE TRANSACTIONS ON MAGNETICS, MAG 32(199
6)、第97〜102頁において論じられているように、
記録磁化が時間の経過と共に減少し、再生出力も減少す
ることが明らかになった。
【0006】また、J. Appl. Phys., 79(10)(1996)、第
7920〜7925頁において論じられているように、
垂直媒体では、磁化反転間隔の小さい高密度の磁化は再
生出力の経時変化が比較的小さいが、磁化反転間隔の大
きい低密度の磁化は再生出力の経時変化が比較的大きい
ことが明らかにされている。再生出力が減少すると、記
録された情報を誤りなく再生するのが困難になるため、
装置としての信頼性を維持するのが困難になる。
【0007】これに対し、特開平8−17004号公報
には、記録パターンに電流の反転を生じさせる部分が無
い場合に、クロックタイミングに相当する無反転部分に
ビット長よりも短い時間間隔で少なくとも2つの電流反
転を挿入する手段が提案されている。この手段は記録の
非線形性を改善することを目的としており、記録磁化の
経時変化を抑制することを目的とするものではない。さ
らにこの手段では、挿入する2つの電流反転間隔は、ク
ロックタイミングに相当する無反転部分の再生出力が減
少しない範囲内に制限されるため、記録磁化の安定化と
いう点では必ずしも十分な効果が得られない。本発明の
目的は、このような前記従来技術の問題点を解決するこ
とにあり、垂直磁気記録媒体を用いた信頼性の高い磁気
ディスク装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による磁気記録方
法は、垂直磁気記録媒体に記録符号列に対応した記録磁
化によって情報を記録する磁気記録方法において、記録
符号列の中に記録磁化の磁化反転を生じさせない非反転
符号が所定数以上連続しているとき、図1に示すよう
に、その連続する非反転符号列を、クロックタイミング
から外れた位置に符号間隔よりも反転間隔が短い2つの
連続する反転符号を含む記録符号列に置き換えて記録す
ることを特徴とする。
【0009】すなわち、図2に示した例で言えば、NR
ZI信号において、“100001”のように非反転符
号“0”の連続を含む第1の記録符号列を記録する場
合、第1の記録符号列の中で反転符号“1”が連続した
場合より短い間隔で磁化が反転する連続した反転符号(1
1)を含む符号列で第1の記録符号列の一部を置換した第
2の記録符号列“100(11)001”を生成し、第2の記
録符号列に対応した記録電流を磁気ヘッドに流して記録
を行い、クロックタイミングから外れた位置に前記(11)
部分に相当する磁化反転を形成するものである。
【0010】また、本発明による磁気記録方法は、垂直
磁気記録媒体に記録符号列に対応した記録磁化によって
情報を記録する磁気記録方法において、垂直磁気記録媒
体に記録された記録磁化から記録符号列を再生して記録
磁化の磁化反転を生じさせない非反転符号が所定数以上
連続して記録された非反転磁化領域を検出し、その非反
転磁化領域内にクロックタイミングから外れた位置で磁
化が反転する符号間隔よりも反転間隔が短い連続した2
つの反転符号を記録することを特徴とする。
【0011】すなわち、図8に示した例で言えば、記録
信号に対応して生成される第1の記録符号列“1000
01”に対応した記録電流を磁気ヘッドに流して信号の
記録を行った後、その信号が記録された領域を再生して
連続した非反転符号“0”が記録された非反転磁化領域
の位置を検出し、第1の記録符号列の中で反転符号
“1”が連続した場合より短い間隔で磁化が反転する連
続した反転符号(11)を含む第2の記録符号列“0(11)0”
を生成し、この第2の記録符号列に対応した記録電流を
磁気ヘッドに流して先の非反転磁化領域内に記録を行
い、クロックタイミングから外れた位置に前記(11)部分
に相当する磁化反転を形成するものである。
【0012】また、本発明による磁気記録再生装置は、
垂直磁気記録媒体と、垂直磁気記録媒体を駆動する磁気
記録媒体駆動部と、垂直磁気記録媒体に対して信号を記
録/再生する磁気ヘッドと、磁気ヘッドへの記録信号及
び磁気ヘッドからの再生信号を処理する信号処理部とを
備え、記録信号から生成された記録符号列に対応した記
録磁化によって垂直磁気記録媒体に情報を記録する磁気
記録再生装置において、記録符号列の中で記録磁化の磁
化反転を生じさせない非反転符号が所定数以上連続して
いるとき、この連続した非反転符号列が記録される垂直
磁気記録媒体の領域内に、クロックタイミングから外れ
た位置に符号間隔よりも反転間隔が短い2つの連続する
磁化反転を有する反転磁化列を含む記録磁化を形成する
機能を有することを特徴とする。
【0013】また、本発明による磁気記録再生装置は、
垂直磁気記録媒体と、垂直磁気記録媒体を駆動する磁気
記録媒体駆動部と、垂直磁気記録媒体に対して信号を記
録/再生する磁気ヘッドと、磁気ヘッドへの記録信号及
び磁気ヘッドからの再生信号を処理する信号処理部とを
備え、記録信号から生成された記録符号列に対応した記
録磁化によって垂直磁気記録媒体に情報を記録する磁気
記録再生装置において、信号処理部は、記録信号から生
成される第1の記録符号列の中で記録磁化の磁化反転を
生じさせない非反転符号が所定数以上連続した場合、第
1の記録符号列の中で反転符号が連続した場合よりも反
転間隔が短く、クロックタイミングから外れた位置で磁
化が反転する連続した2つの反転符号を含む符号列を連
続非反転符号列の一部又は全部と置換することによって
第2の記録符号列を生成し、この第2の記録符号列に対
応した記録電流を磁気ヘッドに流して記録を行う機能を
有することを特徴とする。
【0014】また、本発明による磁気記録再生装置は、
垂直磁気記録媒体と、垂直磁気記録媒体を駆動する磁気
記録媒体駆動部と、垂直磁気記録媒体に対して信号を記
録/再生する磁気ヘッドと、磁気ヘッドへの記録信号及
び磁気ヘッドからの再生信号を処理する信号処理部とを
備え、記録信号から生成された記録符号列に対応した記
録磁化によって垂直磁気記録媒体に情報を記録する磁気
記録再生装置において、記録信号から生成される第1の
記録符号列に対応した記録電流を磁気ヘッドに流して信
号の記録を行った後、信号が記録された領域を再生して
所定数以上連続して非反転符号が記録された非反転磁化
領域を検出し、第1の記録符号列の中で反転符号が連続
した場合より反転間隔が短く、且つクロックタイミング
から外れた位置で磁化が反転する連続した2つの反転符
号を含む第2の記録符号列を生成し、この第2の記録符
号列に対応した記録電流を前記磁気ヘッドに流して非反
転磁化領域内に記録を行う機能を有することを特徴とす
る。
【0015】本発明によると、再生信号に影響を与える
ことなく、非反転磁化が連続する領域の中に微小な磁化
反転部分を形成することができ、垂直磁気記録媒体に形
成された記録磁化の経時変化を抑制することができる。
記録磁化の安定性を高める観点からすると、微小な磁化
反転部分はある程度の幅を持っていることが必要である
が、再生信号に影響を与えることなくある程度の幅を持
った磁化反転部分を形成するという条件は、クロックタ
イミングから外れた領域に微小な磁化反転部分を形成す
ることによって達成することができる。この微小な磁化
反転部分は、非反転磁化が連続する領域内に一箇所、例
えば非反転符号が4個連続するとき、その真ん中に一箇
所設ければ充分な垂直磁化安定化の効果を期待すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明を適用した磁気ディ
スク装置の実施の形態につき、添付図面を参照しながら
詳細に説明する。 〈実施の形態1〉図1は、本発明に係る磁気ディスク装
置に用いられる磁気ディスクの記録方式の一例を示す概
略構成図であり、図1(a)は第1の記録符号列、図1
(b)は第2の記録符号列であり、図1(c)は垂直磁
気記録媒体2の記録磁化状態を上から見て模式的に示し
た概略図である。同図において垂直磁気記録媒体2の構
造については従来例と同一である。なお、本図では垂直
磁気記録媒体2に形成される正の向きの磁化を白色で、
負の向きの磁化を黒色で示し、磁気ヘッドは相対的に図
中左から右へと移動するものとする。
【0017】記録信号に対応して生成される図1(a)
に示すような第1の記録符号列の中で磁化反転を発生さ
せない非反転符号が連続した場合、第1の記録符号列で
反転符号が連続した場合より短い間隔で磁化が反転する
連続した反転符号を含む符号列を非反転符号の一部また
は全部と置換することによって図1(b)に示すような
第2の記録符号列を生成し、第2の記録符号列に対応し
た記録電流を磁気ヘッドに流して記録を行い、図1
(c)に示すような記録磁化状態を形成する。
【0018】本実施の形態による記録方式を図2を用い
て説明する。例えばNRZI信号において、図2(a)
に示すような非反転符号“0”の連続を含む第1の記録
符号列“101100001”を記録する場合、図2
(b)に示すように、第1の記録符号列で反転符号
“1”が連続した場合より短い間隔で磁化が反転する連
続した反転符号(11)を含む信号列“100(11)001”
を、連続した非反転符号を含む記録符号列“10000
1”と置換することによって第2の記録符号列“101
100(11)001”を生成し、これに対応した図2(c)
に示すような記録電流を磁気ヘッドに流して記録を行
う。
【0019】この結果、垂直磁気記録媒体2には図2
(d)に示すような記録磁化が形成され、これを再生す
ると図2(e)に示すような再生波形が得られるが、新
たに加えた記録符号(11)に対応する部分は磁化反転間隔
が比較的小さいために振幅が比較的小さくなり、且つク
ロックタイミングから外れているために、再生時には(1
1)として検出されず、図2(f)に示したような符号列
“101100001”が再生される。この符号列は、
図2(a)に示した第1の記録符号列と同一である。
【0020】図3は、本発明に係る磁気ディスク装置の
制御系の一例の構成を示すブロック図である。同図にお
いて参照符号20は磁気ディスク装置制御回路系を示
し、この磁気ディスク装置制御回路系20は記録符号変
換回路1、インターフェース部4、リード/ライト制御
部5、ヘッド位置決め制御部6、及びスピンドルモータ
制御部7とからなる。インターフェース部4は、リード
/ライト制御部5、ヘッド位置決め制御部6、スピンド
ルモータ制御部7にそれぞれ接続されており、さらにリ
ード/ライト制御部5は記録符号変換回路1及び磁気ヘ
ッド8に、ヘッド位置決め制御部6はヘッドキャリッジ
9に、スピンドルモータ制御部7はスピンドルモータ1
0にそれぞれ接続されている。
【0021】記録を行う場合、本実施の形態では、非反
転符号“0”が4つ以上連続する場合に、記録符号変換
回路1において非反転符号が連続する部分を磁化反転間
隔の小さい(11)部分を含んだ記録符号に変換し、リード
/ライト制御部5を介して磁気ヘッド8に記録電流を流
す。この磁気ディスク装置における再生波形信号処理に
はPRML方式を用い、磁気ヘッド8の位置決めにはサ
ーボトラック位置決め方式を用いており、Co系スパッ
タ媒体を用いた垂直磁気記録媒体2の磁気特性は、残留
磁化と磁性膜厚の積が150ガウスミクロン、垂直方向
保磁力が2000エルステッド、磁性粒子の直径は約5
0ナノメートル、スピンドルモータの回転数は7200
rpmである。磁気ヘッド8は記録用として自己誘導型
リングヘッド、再生用として磁気抵抗効果型ヘッドをそ
れぞれ用いた。記録ヘッドのトラック幅及びギャップ長
はそれぞれ1.2ミクロン及び0.4ミクロンである。
再生ヘッドのトラック幅及びギャップ長はそれぞれ1.
0ミクロン及び0.2ミクロンである。面記録密度は1
平方インチ当たり4ギガビットである。
【0022】通常の記録において“11”のように
“1”が連続する場合の磁化反転間隔は約120ナノメ
ートルである。また、“100001”のように磁化反
転間隔が比較的大きい記録磁化に対応する記録符号を記
録する場合に、“100(11)001”となるように置換さ
れる(11)部分の磁化反転間隔は約60ナノメートルであ
る。“100(11)001”の記録符号が記録された領域
は、前記(11)部分に相当する磁化反転部分がクロックタ
イミングから外れて形成されること及び再生ギャップロ
スの影響で、実際には“100001”と再生される。
【0023】通常、再生を行う場合の動作は、従来例と
同一である。まずスピンドルモータ10により磁気ディ
スクを回転し、次にヘッドキャリッジ9により磁気ヘッ
ド8を所望のトラックに移動し、次に磁気ヘッド8によ
り記録磁化の検出を行う。これらの動作は、スピンドル
モータ制御部7、ヘッド位置決め制御部6、及びリード
/ライト制御部5によってそれぞれ制御されている。
【0024】記録符号変換回路1の詳細について、図4
を用いて説明する。図4は、本実施の形態の記録等化を
実現する記録符号変換回路の構成を示した概略図であ
り、記録符号列に4ビット以上反転が無い部分を検出す
る機能と、これを検出した場合に無反転部分内のクロッ
クタイミングから外れた位置に微小電流反転を挿入して
新たな記録符号列を生成する機能を有する。
【0025】本回路は、クロック信号31の立ち上がり
エッジを検出しクロックパルス34を生成する立ち上が
り検出器41と、記録符号32をラッチするラッチ43
と、1から5ビット各々遅延する遅延回路46〜50
と、等化パルスenable37を発生する論理加算器
53〜57と、直前のクロックタイミングから微小反転
が立ち上がるまでの時差τ1の遅延回路44と、直前の
クロックタイミングから微小反転が立ち下がるまでの時
差τ2の遅延回路45と、等化用パルス35と等化用パ
ルス36の論理和を生成する加算器51と、この論理和
を2ビット相当時間τ3だけ遅延する遅延回路59と、
等化用パルス35と等化用パルス36の論理和をτ3だ
け遅延したものと等化パルスenable37の論理積
38を生成する積算器52と、記録符号列32の立ち上
がりエッジを検出して記録符号列の立ち上がりパルス3
3を生成する検出器42と、立ち上がりパルス33を2
ビット相当時間だけ遅延する遅延回路60と、記録アン
プ入力39を生成する加算器58とからなる。
【0026】図4に示した記録符号変換回路1の動作の
詳細を、図5を用いて説明する。記録符号変換回路に
は、各クロックで立ち上がりを持つクロック信号31と
記録符号列32が入力される。これらの立ち上がりエッ
ジを検出してクロックパルス34と記録立ち上がりパル
ス33を各々生成する。クロックパルス34を直前のク
ロックタイミングから微小反転が立ち上がるまでの時差
τ1だけ遅延した等化用パルス35と、直前のクロック
タイミングから微小反転が立ち下がるまでの時差τ2だ
け遅延した等化用パルス36の論理和を2ビット遅延
し、現時点から5ビット前までの符号列を検証して4ビ
ット以上連続して同一符号の場合に1が出力される等化
パルスenable37との論理積をとり、等化パルス
38を生成する。そして記録立ち上がりパルス33と等
化パルス38とを加算し、記録アンプ入力39を出力す
る。この後、記録アンプでは記録電流40が生成され、
本発明の記録方式を実現することができる。
【0027】ここで、本実施の形態の記録方式を採用し
た磁気ディスク装置の一例について図6を用いて説明す
る。図6は本発明に係る磁気ディスク装置の概略構成図
であり、(a)は平面図、(b)は平面図中にA−A′
で示した部分の断面図である。図6において、参照符号
30は磁気ディスク装置を示し、この磁気ディスク装置
30は、垂直磁気記録媒体2と、垂直磁気記録媒体2を
回転駆動するスピンドルモータ10と、垂直磁気記録媒
体2に信号を記録/再生する磁気ヘッド8と、磁気ヘッ
ド8を垂直磁気記録媒体2上で径方向に移動するための
いわゆるロータリーアクチュエータと呼ばれるヘッドキ
ャリッジ9と、磁気ヘッド8への記録信号及び磁気ヘッ
ド8からの再生信号を処理すると共にスピンドルモータ
10及びヘッドキャリッジ9の制御信号を処理する制御
回路系20が設けられている。このような構成の磁気デ
ィスク装置を用いて、垂直磁気記録媒体2に“1000
0”の繰返しパターンを記録する場合、本実施の形態で
は“100(11)00”の繰返しパターンを記録することに
なる。
【0028】図7は、“10000”が連続する信号の
再生出力の経過時間依存性を従来例と比較して示す特性
線図である。特性線図aは本実施の形態の場合、特性線
図bは微小反転を挿入しないで“10000”の繰返し
パターンをそのまま記録する従来例の場合、特性線図c
はクロックタイミング上に反転間隔30nmの磁化反転
を設け、無反転部分の再生出力が反転しない範囲内で微
小な磁化反転を挿入した特開平8−17004号公報の
場合をそれぞれ示す。図7の横軸は時間(秒)、縦軸は
記録直後(1秒後)と比較した再生出力の大きさであ
る。図7から、従来の構成よりも本実施の形態の方が再
生出力の経時変化が小さくなっていることが分かる。
【0029】このように、本実施の形態は再生出力の経
時変化を抑制するのに有効なことが示された。この結
果、本実施の形態の磁気ディスク装置は、磁化反転間隔
が比較的大きい記録磁化に対応する記録符号をそのまま
記録する従来構成の磁気ディスク装置、あるいはクロッ
クタイミング上に微小磁化反転を形成した従来構成の磁
気ディスク装置よりも記録の信頼性を高めることができ
た。
【0030】なお、本実施の形態では垂直磁気記録媒体
として単層垂直媒体を用いたが、記録層の他に軟磁性層
を有する垂直磁気記録媒体を用いてもよい。また、本実
施の形態では記録用の磁気ヘッドとしてリングヘッドを
用いたが、単磁極ヘッドを用いてもよい。さらに、本実
施の形態では、記録符号の中で“0”が4つ以上連続す
る場合に(11)の磁化反転を含む符号列を記録したが、必
要に応じて“0”が2つ以上又は3つ以上連続する場合
に(11)の磁化反転を挿入してもよい。“1”が連続する
場合の磁化反転間隔及び生成される(11)部分の磁化反転
間隔についても、装置の仕様に応じて適宜設定してもよ
い。
【0031】〈実施の形態2〉図8は、本発明に係る磁
気ディスク装置の別の実施の形態における記録方式の概
略を示す説明図である。本実施の形態では、信号の記録
を行った後、その信号が記録された領域を再生して磁化
反転間隔が比較的大きい磁化領域の位置を認識し、その
後、その磁化領域内に反転間隔の小さい磁化を形成する
記録を行う。磁気ヘッド及び磁気記録媒体の構造は、実
施の形態1と同じである。
【0032】本実施の形態による記録方式を、図8を用
いて説明する。例えば、図8(a)に示すような“10
1100001”で表される第1の記録符号列をNRZ
I方式に従って図8(b)に示す記録電流を磁気ヘッド
に流して記録を行い、垂直磁気記録媒体2に図8(c)
に示すような記録磁化を形成する。その領域を再生する
と、図8(d)に示すような符号列が再生されるので、
これをもとにして磁化反転間隔が比較的大きい磁化領域
“100001”の位置を認識し、その磁化領域内に、
図8(e)に示すような反転間隔の小さい符号列(11)を
含む第2の記録符号列に対応した図8(f)に示すよう
な記録電流を磁気ヘッドに流して記録し、図8(g)に
示すような記録磁化を形成する。
【0033】これを再生した場合、新たに加えた符号列
(11)に対応する部分は磁化反転間隔が比較的小さいため
に振幅が比較的小さくなり、且つクロックタイミングか
ら外れているために、再生時には(11)として検出され
ず、図8(h)に示したような符号列“1011000
01”が再生される。この符号列は図8(a)に示した
第1の記録符号列と同一である。
【0034】図9は、本実施の形態に係る磁気ディスク
装置の一例の制御系の構成を示す図である。同図におい
て参照符号22は磁気ディスク装置制御回路系を示し、
この磁気ディスク装置制御回路系22は再生信号検出回
路11、小反転符号生成回路12、インターフェース部
4、リード/ライト制御部5、ヘッド位置決め制御部
6、及びスピンドルモータ制御部7からなる。インター
フェース部4は、リード/ライト制御部5、ヘッド位置
決め制御部6、スピンドルモータ制御部7にそれぞれ接
続されており、さらにリード/ライト制御部5は再生信
号検出回路11、小反転符号生成回路12及び磁気ヘッ
ド8に、ヘッド位置決め制御部6はヘッドキャリッジ9
に、スピンドルモータ制御部7はスピンドルモータ10
にそれぞれ接続されている。再生信号検出回路11及び
小反転符号生成回路12も互いに接続されている。
【0035】通常、再生を行う場合の動作は、従来例と
同一である。まずスピンドルモータ10により磁気ディ
スクを回転し、次にヘッドキャリッジ9により磁気ヘッ
ド8を所望のトラックに移動し、磁気ヘッド8により記
録磁化の検出を行う。これらの動作は、スピンドルモー
タ制御部7、ヘッド位置決め制御部6、及びリード/ラ
イト制御部5によってそれぞれ制御されている。
【0036】記録を行う場合、本実施の形態では、再生
信号検出回路11によって、非反転符号“0”が4つ以
上連続する磁化領域の位置を調べ、小反転符号生成回路
12において磁化反転間隔の小さい(11)部分を含んだ記
録符号列を生成し、リード/ライト制御部5を介して磁
気ヘッド8に記録電流を流す。再生信号検出回路11及
び小反転符号生成回路12の詳細を、図10及び図11
を用いてそれぞれ説明する。図10は、本実施の形態に
おける再生信号検出回路11の回路構成を示す概略図で
ある。無反転領域の有無を調べる仕組みについては実施
の形態1における記録符号変換回路のそれと同様である
が、本実施の形態では再生された符号列を入力してい
る。検出器61において無反転部分の検出結果を調べて
無反転領域の位置情報をリード/ライト制御部5に送り
返し、併せて小反転符号生成回路12に等化パルスen
ableを転送する。
【0037】図11は、本実施の形態における小反転符
号生成回路12の回路構成を示す概略図である。小反転
符号を生成する仕組みについても実施の形態1における
記録符号変換回路のそれと同様であるが、通常の記録を
行った後に無反転部分への微小反転記録を行う点が実施
の形態1とは異なる。磁気ヘッド8及び垂直磁気記録媒
体2の諸元及び装置の仕様については実施の形態1と同
一である。
【0038】本実施の形態に示した記録方式を図6に示
した磁気ディスク装置に搭載して、垂直磁気記録媒体2
に“10000”の繰返しパターンを記録する場合、本
実施の形態では最終的に“100(11)00”の繰返しパタ
ーンに相当する記録磁化を形成することになる。この磁
化パターンを形成した場合における再生出力の経過時間
依存性を測定したところ、図7に示した特性線図aと同
様になった。よって本実施の形態においても、磁化反転
間隔が比較的大きい記録磁化に対応する記録符号をその
まま記録する従来構成の磁気ディスク装置、あるいはク
ロックタイミング上に微小磁化反転を形成する従来構成
の磁気ディスク装置よりも記録の信頼性を高めることが
できた。
【0039】なお、本実施の形態では垂直磁気記録媒体
として単層垂直媒体を用いたが、記録層の他に軟磁性層
を有する垂直磁気記録媒体を用いてもよい。また、本実
施の形態では記録用の磁気ヘッドとしてリングヘッドを
用いたが、単磁極ヘッドを用いてもよい。さらに、本実
施の形態では、記録符号の中で“0”が4つ以上連続す
る場合に(11)の符号列を含む記録符号列を記録したが、
必要に応じて“0”が2つ以上又は3つ以上連続する場
合に(11)の符号列を挿入するようにしてもよい。“1”
が連続する場合の磁化反転間隔及び生成される(11)部分
の磁化反転間隔についても、装置の仕様に応じて適宜設
定してもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、磁性粒子が微細化され
た垂直磁気記録媒体に形成された記録磁化の経時変化を
抑制することができ、垂直磁気ディスク装置の高記録密
度化と信頼性の維持を共に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気ディスクの記録方式の一例を
模式的に示す概略構成図であり、(a)及び(b)は記
録符号列、(c)は磁気記録媒体の記録磁化状態であ
る。
【図2】本発明による磁気記録過程を模式的に示す説明
図であり、(a)及び(b)は記録符号列、(c)は記
録電流波形、(d)は磁気記録媒体の記録磁化状態、
(e)は再生波形、(f)は再生された符号である。
【図3】本発明に係る磁気ディスク装置に用いられる制
御回路系の一例を示す概略構成図である。
【図4】本発明に係る磁気ディスク装置に用いられる記
録符号変換回路の一例を示す概略構成図。
【図5】本発明に係る磁気ディスク装置に用いられる記
録符号の変換過程の一例を示す概略図。
【図6】本発明による磁気ディスク装置の一例を示す概
略構成図であり、(a)は平面図、(b)は平面図中に
A−A’線で示した部分の断面図である。
【図7】“10000”が連続する信号の再生出力の経
過時間依存性を示す特性線図であり、特性線図aは本発
明の場合、特性線図bは微小反転を挿入しない従来の場
合、特性線図cは無反転部分の再生出力が反転しない範
囲内で微小な磁化反転を挿入した従来の場合を示す。
【図8】本発明による磁気記録過程の他の例を模式的に
示す説明図であり、(a)及び(e)は記録符号列、
(b)及び(f)は記録電流波形、(c)及び(g)は
磁気記録媒体の記録磁化状態、(d)及び(h)は再生
された符号列である。
【図9】本発明に係る磁気ディスク装置に用いられる制
御回路系の別の例を示す概略構成図である。
【図10】本発明に係る磁気ディスク装置に用いられる
再生信号検出回路の一例を示す概略構成図。
【図11】本発明に係る磁気ディスク装置に用いられる
小反転符号生成回路の一例を示す概略構成図。
【図12】磁気ディスク装置に用いられる制御回路系の
従来例を示す概略構成図である。
【図13】磁気ディスク装置に用いられる磁気ディスク
の記録磁化状態の従来例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1…記録符号変換回路、2…垂直磁気記録媒体、3…イ
ンターフェース部、4…インターフェース部、5…リー
ド/ライト制御部、6…ヘッド位置決め制御部、7…ス
ピンドルモータ制御部、8…磁気ヘッド、9…ヘッドキ
ャリッジ、10…スピンドルモータ、11…再生信号検
出回路、12…小反転符号生成回路、20…磁気ディス
ク装置制御回路系、21…ホストコンピュータ、22…
磁気ディスク装置制御回路系、23…磁気ディスク装置
制御回路系、30…磁気ディスク装置、31…クロッ
ク、32…記録符号、33…記録立ち上がりパルス、3
4…クロックパルス、35…等化用パルス、36…等化
用パルス、37…等化パルスenable、38…等化
パルス、39…記録アンプ入力、40…記録電流、41
…検出器、42…検出器、43…ラッチ、44〜50…
遅延回路、51…加算器、52…積算器、53〜57…
排他的論理和演算器、58…加算器、59,60…遅延
回路、61…検出器

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直磁気記録媒体に記録符号列に対応し
    た記録磁化によって情報を記録する磁気記録方法におい
    て、 前記記録符号列の中に記録磁化の磁化反転を生じさせな
    い非反転符号が所定数以上連続しているとき、前記連続
    する非反転符号列を、クロックタイミングから外れた位
    置に符号間隔よりも反転間隔が短い2つの連続する反転
    符号を含む記録符号列に置き換えて記録することを特徴
    とする磁気記録方法。
  2. 【請求項2】 垂直磁気記録媒体に記録符号列に対応し
    た記録磁化によって情報を記録する磁気記録方法におい
    て、 前記垂直磁気記録媒体に記録された記録磁化から記録符
    号列を再生して記録磁化の磁化反転を生じさせない非反
    転符号が所定数以上連続して記録された非反転磁化領域
    を検出し、前記非反転磁化領域内にクロックタイミング
    から外れた位置で磁化が反転する符号間隔よりも反転間
    隔が短い連続した2つの反転符号を記録することを特徴
    とする磁気記録方法。
  3. 【請求項3】 垂直磁気記録媒体と、前記垂直磁気記録
    媒体を駆動する磁気記録媒体駆動部と、前記垂直磁気記
    録媒体に対して信号を記録/再生する磁気ヘッドと、前
    記磁気ヘッドへの記録信号及び前記磁気ヘッドからの再
    生信号を処理する信号処理部とを備え、前記記録信号か
    ら生成された記録符号列に対応した記録磁化によって前
    記垂直磁気記録媒体に情報を記録する磁気記録再生装置
    において、 前記記録符号列の中で記録磁化の磁化反転を生じさせな
    い非反転符号が所定数以上連続しているとき、前記連続
    した非反転符号列が記録される前記垂直磁気記録媒体の
    領域内に、クロックタイミングから外れた位置に符号間
    隔よりも反転間隔が短い2つの連続する磁化反転を有す
    る反転磁化列を含む記録磁化を形成する機能を有するこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】 垂直磁気記録媒体と、前記垂直磁気記録
    媒体を駆動する磁気記録媒体駆動部と、前記垂直磁気記
    録媒体に対して信号を記録/再生する磁気ヘッドと、前
    記磁気ヘッドへの記録信号及び前記磁気ヘッドからの再
    生信号を処理する信号処理部とを備え、前記記録信号か
    ら生成された記録符号列に対応した記録磁化によって前
    記垂直磁気記録媒体に情報を記録する磁気記録再生装置
    において、 前記信号処理部は、前記記録信号から生成される第1の
    記録符号列の中で記録磁化の磁化反転を生じさせない非
    反転符号が所定数以上連続した場合、前記第1の記録符
    号列の中で反転符号が連続した場合よりも反転間隔が短
    く、クロックタイミングから外れた位置で磁化が反転す
    る連続した2つの反転符号を含む符号列を前記連続非反
    転符号列の一部又は全部と置換することによって第2の
    記録符号列を生成し、前記第2の記録符号列に対応した
    記録電流を前記磁気ヘッドに流して記録を行う機能を有
    することを特徴とする磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】 垂直磁気記録媒体と、前記垂直磁気記録
    媒体を駆動する磁気記録媒体駆動部と、前記垂直磁気記
    録媒体に対して信号を記録/再生する磁気ヘッドと、前
    記磁気ヘッドへの記録信号及び前記磁気ヘッドからの再
    生信号を処理する信号処理部とを備え、前記記録信号か
    ら生成された記録符号列に対応した記録磁化によって前
    記垂直磁気記録媒体に情報を記録する磁気記録再生装置
    において、 前記記録信号から生成される第1の記録符号列に対応し
    た記録電流を前記磁気ヘッドに流して信号の記録を行っ
    た後、前記信号が記録された領域を再生して所定数以上
    連続して非反転符号が記録された非反転磁化領域を検出
    し、前記第1の記録符号列の中で反転符号が連続した場
    合より反転間隔が短く、且つクロックタイミングから外
    れた位置で磁化が反転する連続した2つの反転符号を含
    む第2の記録符号列を生成し、前記第2の記録符号列に
    対応した記録電流を前記磁気ヘッドに流して前記非反転
    磁化領域内に記録を行う機能を有することを特徴とする
    磁気記録再生装置。
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