JP3190891B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ITU−T勧告
T.30に準拠したファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ITU−T勧告T.30に準拠したファ
クシミリ装置は、送信時に、ファクシミリ手順における
命令信号を送出すると、T4タイマによって応答信号を
監視する。そして、応答信号を受信せずにT4タイマが
タイムアウトすると、命令信号を再送する。T4タイマ
は、3.0秒±15%と規定されているので、一般に
3.0秒が用いられている。すなわち、応答信号を受信
せずに3.0秒が経過すると、命令信号が再送される。
【0003】ファクシミリ信号の伝送路には一般に伝搬
遅延が存在する。特に、衛星通信などを使用して海外通
信を行う場合には、伝搬遅延は大きな値になる。する
と、受信側のファクシミリ装置が送信側に対して応答信
号を送出したにもかかわらず、伝搬遅延によって、T4
タイマ設定時間内に送信側が応答信号を受信できないこ
とがある。その場合、送信側から命令信号が再送される
が、その再送信号が受信側からの遅延している応答信号
と衝突する場合もある。その結果、ファクシミリ通信手
順が続行できず、通信が中断されることもある。
【0004】図8は、T30勧告のファクシミリ通信手
順のフェーズC,Dの一例を示すシーケンス図である。
図8に示す例は、相手端末(送信側)が複数ページ信号
(MPS信号)を送出し、自端末(受信側)の印刷処理
が終了すると、MPS信号に応じたメッセージ確認信号
(MCF信号)を送出する場合の例である。
【0005】この場合、印刷処理に時間がかかり、か
つ、伝送路の伝搬遅延が大きいと、MCF信号の相手端
末への到着が遅れ、T4タイマのタイムアウト時間とM
CF信号の到着時間が重なる可能性がある。T4タイマ
のタイムアウト時間とMCF信号の到着時間が重なった
場合には、再送されるMPS信号とMCF信号とが衝突
することになる。すると、送信側は、再度のT4タイム
アウトが生じて、MPS信号を再々送することになる。
一般に、命令信号は2回再送されるが、このような場合
には、正しいMPS信号が受信側に伝わるまでに時間が
かかってしまう。また、計3回のMPS信号の送出を行
えるにもかかわらず、実質的に受信側で検出可能なMP
S信号は3回目だけになってしまうので、信号送受信の
信頼性が低下してしまう。
【0006】そのような問題を回避する方法として、例
えば、特許第2599543号公報に開示された方法が
ある。その方法は、送信側からの命令信号に応じて応答
信号を直ちに送出できない画像情報通信装置において、
命令信号受信時に時間計測を開始し、応答信号を送信可
能になったときに、経過時間が送信側からの命令信号の
再送と衝突しないようなタイミングであれば応答信号を
送出し、そうでなければ応答信号の送出を待つような方
法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特許第259
9543号公報に開示された装置は、ファクシミリ端末
装置ではなく、情報処理装置と複数のFAXボードとで
構成される画像情報通信装置である。そのような装置で
は複数のFAXボードを用いて同時に複数の通信がで
き、また、情報処理装置は受信データをファイル記憶す
る。すると、特許第2599543号公報に記載されて
いる課題は、受信データをファイル管理する装置に特有
の問題であって、一般のファクシミリ装置にそのまま適
用するのは不適当である。
【0008】また、特許第2599543号公報に開示
された装置では、装置内にあらかじめテーブルが格納さ
れ、そのテーブルには、例えば100ms毎の各時間と
応答信号を送出可能であるか否かのフラグが設定されて
いる。そして、命令信号受信からの経過時間とテーブル
内の各時間とを比較し、一致した時間に対応したフラグ
の値に応じて、応答信号を送出できるか否か判定する。
ところが、ファクシミリ通信が行われる通信環境は様々
である。伝送路の伝搬遅延時間も様々であって、一義的
に設定されているテーブルの内容によって応答信号を送
出できるか否か判定したのでは、様々な通信環境に対応
できないという課題がある。すなわち、特定の通信環境
には対応できても、それ以外の各種通信環境下では、や
はり、信号の衝突が生じてしまうという課題がある。
【0009】そこで、本発明は、様々な通信環境下にお
いて、信号の衝突を効果的に防止できるファクシミリ装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるファクシミ
リ装置は、監視タイマのタイムアウト値が設定される書
き換え可能なタイマ値記憶手段と、命令信号受信時に監
視タイマを起動し、自端末における次の処理の準備がで
きると監視タイマがタイムアウトしているか否か確認
し、タイムアウトしていなければ応答信号を送出し、タ
イムアウトしていれば応答信号を送出しない通信制御手
段とを備えたものである。
【0011】ファクシミリ装置は、タイマ値記憶手段内
の監視タイマのタイムアウト値を、通信環境に応じて書
き換えるタイマ値変更手段を備えていてもよい。また、
タイマ値変更手段は、命令信号の再送回数の累積値に応
じて監視タイマのタイムアウト値を変更する制御を行う
ように構成されていてもよい。
【0012】ファクシミリ装置は、特定の通信相手を記
憶する特定相手記憶手段を備え、通信制御手段が、特定
の通信相手との通信時に、初回の命令信号を受信すると
応答命令を送出しないように構成されていてもよい。
【0013】特定相手記憶手段内の特定の通信相手は、
ユーザインタフェース手段を介して設定されるように構
成されていてもよいし、通信結果に応じて設定されるよ
うに構成されていてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明によるファクシミリ
装置の第1の実施の形態を示すブロック図である。図1
において、制御部1は、ユーザがユーザインタフェース
制御部2を介して入力した情報を取り込んでファクシミ
リ装置全体の制御を行う。また、制御部1は、通信制御
部4にファクシミリ通信手順の送受信指示を与える。通
信制御部4は、その指示に応じてモデム部6および回線
制御部5を介して相手端末とファクシミリ通信手順の交
換を行う。回線制御部5は、通信回線を収容している。
また、モデム部6は、画像データの変復調処理も行う。
【0015】画像処理部7は、制御部1の指示に応じ
て、スキャナ部9で読み取られた画像信号を符号化する
とともに、モデム部6からの符号化データを復号した画
像信号をプリント部8に出力する。プリント部8は、入
力された画像信号にもとづいて印刷出力を行う。また、
記憶部3には、図2に示すように、特定の各相手端末を
示す情報を記憶する相手端末記憶領域31と監視タイマ
のタイムアウト値が設定される監視タイマ値設定領域3
2がある。
【0016】次に、図3のフローチャートを参照して動
作を説明する。ファクシミリ装置の設置時等に、ユーザ
または保守員によって、相手端末記憶領域31と監視タ
イマ値設定領域32に所定の値が設定される。例えば、
交信頻度が高い海外相手端末の電話番号(国コードを含
む。)が相手端末記憶領域31に特定相手として設定さ
れる。また、監視タイマ値設定領域32に、2.5秒が
設定される。監視タイマは応答信号送出の可否を決める
ものである。伝搬遅延(衛星回線の1ホップ250m
s:往復500ms)を考慮すると、2.5秒を越えて
応答信号を送出した場合には、再送命令信号と応答信号
が衝突する可能性があるので、例えば2.5秒に設定さ
れる。しかし、監視タイマ値設定領域32には、その装
置の通信環境に応じて任意の値を設定することができ
る。相手端末記憶領域31と監視タイマ値設定領域32
内の情報は、通信開始時に、制御部1から通信制御部4
に通知される。
【0017】通信開始後、相手端末(送信側)から1ペ
ージの画情報を受信し終わると、ファクシミリ通信手順
はフェーズDに入る。図3は、ポストメッセージコマン
ドの1つであるMPS信号を受信した後のフェーズDの
通信制御部4の処理を示している。通信制御部4は、ま
ず、ポストメッセージコマンドの受信が1回目であった
かどうか確認する(ステップS1)。1回目であれば、
相手端末が相手端末記憶領域31に設定されていた特定
相手のうちの1つであったか否か確認する(ステップS
2)。相手端末は、例えば、ファクシミリ通信手順にお
けるフェーズBで受信したTSI信号(発呼端末識別信
号)に含まれていた電話番号によって認識される。
【0018】相手端末が特定相手であれば、応答信号を
送出せずフェーズBに戻る。なお、相手端末は、T4タ
イマで応答信号の受信を監視しているので、応答信号を
受信しない場合には、T4タイマのタイムアウトによっ
てMPS信号を再送する。
【0019】相手端末が特定相手でない場合には、監視
タイマをスタートする(ステップS3)。そして、プリ
ント部8の印刷処理が完了し、次ページ印刷準備完了信
号が出力されるのを待つ(ステップS4)。なお、次ペ
ージ印刷準備完了信号は、制御部1を介して通信制御部
4に通知される。次ページ印刷準備完了信号が出力され
たら、通信制御部4は、監視タイマがタイムアウトして
いるか否か確認する(ステップS5)。タイムアウトし
ていなければ、モデム部6にMPS信号を与えて、その
変調波を回線側に出力させる(ステップS6)。その
後、フェーズBに戻る。監視タイマがタイムアウトして
いれば、応答信号を送出せずフェーズBに戻る。MCF
信号を送出せずにフェーズBに戻った場合には、フェー
ズB受信処理において再送MPS信号を受信することに
なる。
【0020】以上のような制御によって、図4に示すよ
うに、プリント部8から次ページ印刷準備完了信号が出
力される前に、監視タイマがタイムアウトした場合に
は、次ページ印刷準備完了信号が出力されても、MCF
信号を送出しない。上述したように、監視タイマのタイ
ムアウト値は2.5秒であり、MPS信号受信から2.
5秒以内ならば、MCF信号が再送MPS信号と衝突す
る可能性は低い。そして、送信側はT4タイムアウトに
よってMPS信号を再送するので、受信側のファクシミ
リ装置は、再度MPS信号を受信する。そして、ステッ
プS1の判断によって第2回目以降の受信となるので、
次ページ印刷準備完了信号を待って(ステップS8)、
MCF信号を送出する。図4に示すように、一般には、
このタイミングよりも前に次ページ印刷準備完了信号は
出力されているので、第2回目のMPS信号を受信した
ら直ちにMCF信号が送出される。
【0021】図5は、ステップS2の判断で特定相手と
認識された場合の例を示す。その場合には、第1回目の
MPS信号には応答せず、第2回目のMPS信号に対し
てMCF信号が送出される。よって、相手端末が特定相
手である場合には、第2回目のMPS信号とMCF信号
とが衝突することはない。
【0022】なお、ここでは、監視タイマのタイムアウ
ト値として2.5秒を例示したが、この値は変更可能で
ある。例えば、制御部1がすべての通信におけるポスト
メッセージコマンド再送回数を累積加算し、再送の頻度
が高い場合には、ユーザインタフェース制御部2を介し
て、監視タイマ値を変更するようにユーザに促す。ユー
ザまたは保守員は、その催告に応じて、新たな、例えば
より短い時間を記憶部3の監視タイマ値設定領域32に
設定し直すことができる。また、制御部1は、再送の頻
度が高い場合に、自動的に監視タイマ値設定領域32の
内容を変更してもよい。
【0023】図6は、第2の実施の形態の通信制御部4
の動作を示すフローチャートである。この実施の形態で
は、相手端末記憶領域31に記憶される特定相手は、通
信結果に応じて設定される。通信制御部4は、まず、ポ
ストメッセージコマンドの受信が1回目であったかどう
か確認する(ステップS11)。1回目であれば、相手
端末が相手端末記憶領域31に設定されている特定相手
のうちの1つであったか否か確認する(ステップS1
2)。
【0024】相手端末が特定相手であれば、応答信号を
送出せずフェーズBに戻る。相手端末が特定相手でない
場合には、監視タイマをスタートする(ステップS1
3)。そして、プリント部8の印刷処理が完了し、次ペ
ージ印刷準備完了信号が出力されるのを待つ(ステップ
S14)。次ページ印刷準備完了信号が出力されたら、
通信制御部4は、監視タイマがタイムアウトしているか
否か確認する(ステップS15)。タイムアウトしてい
なければ、モデム部6にMPS信号を与えて、その変調
波を回線側に出力させる(ステップS16)。その後、
フェーズBに戻る。監視タイマがタイムアウトしていれ
ば、応答信号を送出せずフェーズBに戻る。
【0025】ステップS1の判断において第2回目以降
の受信であれば、通信制御部4は、その通信相手に対応
して設定されたカウンタの値を+1する(ステップS1
7)。そして、次ページ印刷準備完了信号を待つ(ステ
ップS18)。次ページ印刷準備完了信号が出力されて
いたら、ここで、カウンタ値が所定のしきい値nを越え
たか否か確認する(ステップS19)。越えていれば、
この通信相手を特定相手として相手端末記憶領域31に
記憶するように制御部1に要求する(ステップS2
0)。その後、MCF信号を送出する。
【0026】なお、各相手端末に対応したカウンタ領域
が記憶部3に形成される場合には、通信制御部4は、制
御部1を介してカウンタ値を更新する。また、カウンタ
値は、通信が終了してもクリアされることはないが、例
えば、再送が実行されなかった場合にクリアされる。
【0027】以上のように、この実施の形態によれば、
監視タイマによってMCF送出タイミングが調整されて
も、何通信も連続してポストメッセージコマンドの再送
が実行されるような場合に、その相手端末が特定相手と
される。連続してポストメッセージコマンドの再送が行
われるような場合には、MPS信号の再送とMCF信号
とが衝突している可能性が高いからである。
【0028】図7は、第3の実施の形態における通信制
御部7の動作を示すフローチャートである。この例で
は、通常の通信相手に対しては監視タイマを使用せず、
特定相手に対してのみ監視タイマを使用する。通信制御
部4は、まず、ポストメッセージコマンドの受信が1回
目であったかどうか確認する(ステップS21)。1回
目であれば、相手端末が相手端末記憶領域31に設定さ
れている特定相手のうちの1つであったか否か確認する
(ステップS22)。
【0029】相手端末が特定相手であれば、監視タイマ
をスタートする(ステップS23)。そして、プリント
部8の印刷処理が完了し、次ページ印刷準備完了信号が
出力されるのを待つ(ステップS24)。次ページ印刷
準備完了信号が出力されたら、通信制御部4は、監視タ
イマがタイムアウトしていないこと、または、監視タイ
マが設定されていないことを確認する(ステップS2
5)。タイムアウトしていなければ、または、監視タイ
マが設定されていなければ、モデム部6にMPS信号を
与えて、その変調波を回線側に出力させる(ステップS
26)。その後、フェーズBに戻る。監視タイマがタイ
ムアウトしていれば、応答信号を送出せずフェーズBに
戻る。
【0030】ステップS1の判断において第2回目以降
の受信であれば、通信制御部4は、その通信相手に対応
して設定されたカウンタの値を+1する(ステップS2
7)。そして、次ページ印刷準備完了信号を待つ(ステ
ップS28)。次ページ印刷準備完了信号が出力されて
いたら、ここで、カウンタ値が所定のしきい値nを越え
たか否か確認する(ステップS29)。越えていれば、
この通信相手を特定相手として相手端末記憶領域31に
記憶する(ステップS30)。その後、MCF信号を送
出する。
【0031】この実施の形態では、通信相手が特定相手
でなければ、プリンタ部8から次ページ印刷準備完了信
号が出力された時点で直ちにMCF信号を送出する。そ
して、そのような制御を行うと何回も連続して再送MP
S信号とMCF信号との衝突が生じている可能性が高い
と判断される場合には、その通信相手を特定相手として
登録する。この実施の形態では、MCF信号が再送MP
S信号と衝突しないような伝送路を介して接続される相
手端末との通信では、次ページ印刷準備完了信号が出力
された時点で直ちにMCF信号が送出されるので、通信
時間が長くならない利点がある。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ファク
シミリ装置を、命令信号受信時に監視タイマを起動し、
監視タイマは書き換え可能な記憶手段に設定されている
タイムアウト値に応じてタイムアウトし、自端末におけ
る次の処理の準備ができても監視タイマがタイムアウト
していれば応答信号を送出しないように構成したので、
様々な通信環境下において送信側からの命令信号と応答
信号の衝突を効果的に防止できる効果がある。
【0033】特定の通信相手との通信時に、初回の命令
信号を受信すると応答命令を送出しないように構成され
ている場合には、通常の通信制御では特に信号の衝突が
多く発生されると判断される特定相手との通信時に、信
号の衝突を効果的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるファクシミリ装置の第1の実施
の形態を示すブロック図である。
【図2】 記憶部の記憶内容を示す説明図である。
【図3】 第1の実施の形態における通信制御部の動作
を示すフローチャートである。
【図4】 次ページ印刷準備完了信号が出力される前
に、監視タイマがタイムアウトした場合の動作を示すシ
ーケンス図である。
【図5】 特定相手と認識された場合の動作を示すシー
ケンス図である。
【図6】 第2の実施の形態における通信制御部の動作
を示すフローチャートである。
【図7】 第3の実施の形態における通信制御部の動作
を示すフローチャートである。
【図8】 従来のフェーズC,Dにおける動作を示すシ
ーケンス図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 ユーザインタフェース部 3 記憶部 4 通信制御部 5 回線制御部 6 モデム部 7 画像処理部 8 プリント部 9 スキャナ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 寿彦 神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目403 番地 日本電気テレコムシステム株式会 社内 (56)参考文献 特開 平10−126525(JP,A) 特開 平6−6562(JP,A) 特開 平9−200474(JP,A) 特開 平7−111577(JP,A) 特開 平5−83265(JP,A) 特開 平5−22551(JP,A) 特開 平4−334230(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/36 H04L 13/00 - 13/00 309 H04L 13/00 317 - 13/18

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側からの命令信号を受信した場合
    に、自端末における次の処理の準備ができると応答信号
    を送信側に送出するファクシミリ装置であって、 監視タイマのタイムアウト値が設定される書き換え可能
    なタイマ値記憶手段と、 命令信号受信時に監視タイマを起動し、自端末における
    次の処理の準備ができても、監視タイマがタイムアウト
    していれば応答信号を送出しない通信制御手段とを備え
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 タイマ値記憶手段内の監視タイマのタイ
    ムアウト値を、通信環境に応じて書き換えるタイマ値変
    更手段を備えた請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 タイマ値変更手段は、命令信号の再送回
    数の累積値に応じて監視タイマのタイムアウト値を変更
    する制御を行う請求項2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 特定の通信相手を記憶する特定相手記憶
    手段を備え、 通信制御手段は、前記特定の通信相手との通信時に、初
    回の命令信号を受信すると応答命令を送出しない請求項
    1、2または3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 送信側からの命令信号を受信した場合
    に、自端末における次の処理の準備ができると応答信号
    を送信側に送出するファクシミリ装置であって、 特定の通信相手を記憶する特定相手記憶手段と、 前記特定の通信相手からの命令信号受信時に監視タイマ
    を起動し、自端末における次の処理の準備ができても、
    監視タイマがタイムアウトしていれば応答信号を送出し
    ない通信制御手段とを備えたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  6. 【請求項6】 特定相手記憶手段内の特定の通信相手
    は、ユーザインタフェース手段を介して設定される請求
    項4または請求項5記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 特定相手記憶手段内の特定の通信相手
    は、通信結果に応じて設定される請求項4または請求項
    5記載のファクシミリ装置。
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