JP3190673B2 - ガラス板ガス支持体 - Google Patents

ガラス板ガス支持体

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JP3190673B2
JP3190673B2 JP50933092A JP50933092A JP3190673B2 JP 3190673 B2 JP3190673 B2 JP 3190673B2 JP 50933092 A JP50933092 A JP 50933092A JP 50933092 A JP50933092 A JP 50933092A JP 3190673 B2 JP3190673 B2 JP 3190673B2
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • C03B35/14Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands
    • C03B35/22Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands on a fluid support bed, e.g. on molten metal
    • C03B35/24Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands on a fluid support bed, e.g. on molten metal on a gas support bed

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  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)
  • Gas Burners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、連続ストリップ或いは別々のシートの形態
のガラス板を支持するためのガラス板ガス支持体に関す
る。
背景技術 ガス支持体は、以前は、形成ステーションから徐冷窯
へ搬送されるときに加熱されたストリップのようなガラ
ス板を支持したり、或いは曲げ、焼き戻し又は曲げ/焼
き戻しのような更なる処理のために徐冷の後に搬送され
るときに別々の板を支持するのに多年にわたり利用され
ていた。ガラス板とガス支持体との直接係合がないの
で、高温搬送中にロールによって支持されるガラス板と
比較すると、良好な光学品質およびより大きな機械的強
度が可能となる。また、ガス支持体は、以前は、支持さ
れたガラス板の下でのガス圧の蓄積を防ぐために、ガラ
ス板を支持するのに供給された加圧ガスを排出すること
ができるように、供給および排気開口部の両方を有して
いる。従来、供給および排気開口部はガラス板支持体の
全範囲に沿って略一様なパターンで点々と配置された丸
い開口部のマトリックスとして構成されていた。
発明の開示 本発明の目的は、ガラス板の側方端部間の中央位置で
支持されたガラス板の下でのガス圧の蓄積を防ぐように
構成されたガラス板ガス支持体を提供することである。
本発明の上記目的および他の目的を達成するのに、本
発明により構成されたガラス板ガス支持体は、上向き表
面を持つマニホールドを有しており、上向き表面は一組
のガス供給開口部および一組のガス排気開口部を有して
いる。ガス供給開口部は加圧ガスを上方に供給してガラ
ス板を表面の上方に支持しており、ガス供給開口部はこ
れらが両端間で略一様な幅で互いに平行な関係で延びる
ような細長いスリット形状を有している。ガス排気開口
部はガス供給開口部を通して供給された加圧ガスを受入
れ、排出するように交互の関係でガス供給開口部間に位
置決めされている。各ガス排気開口部は、両端部および
中央部分を持つ細長いスリット形状を有している。ガス
排気開口部は、互いに且つガス供給開口部に対して略平
行に延びている。各ガス排気開口部は両端部から中央部
分に向けて両方向に漸次増大する排気ガス流領域を有し
ており、それにより開口部の両端部間の中央位置で上向
きのマニホールド表面と支持されたガラス板との間のガ
ス圧の蓄積を防ぐ。
一実施例では、マニホールドは両端部から中央部分に
向けて漸次増大する幅で各排気開口部の両端部を構成
し、それによりガス排気開口部の中央部分に向かう両方
向において漸次増大するガス流領域を形成している。こ
の実施例は、好適にはマニホールドをガス供給および排
気開口部が鋳造された成形耐火性ブロックとして構成さ
れている。図示のように、耐火性マニホールドは供給お
よび排気開口部を構成するプラテンを有するように、ま
た流れを再循環するために加圧ガスを供給開口部に供給
し、排気開口部からガスを受け入れるマニホールドを有
するように構成されている。好適にはガスジェットポン
プを利用して供給および排気開口部に対する加圧ガスの
再循環流を生じる。ガス支持体のガスバーナは、二次ガ
ス流をなす排気開口部からのガスと共に、加圧かつ加熱
された燃焼生成物を一次ガス流としてガスジェットポン
プに供給して、この二次ガス流は一次ガス流により誘発
されて供給開口部への加熱かつ加圧された混合ガス流を
生じる。
一実施例の好適な構成では、マニホールド部材は、2
対の間隔を隔てた側壁部を有している。各対の間隔を隔
てた側壁部は排気開口部からガスを受け入れるための戻
り通路を構成しており、ガスジェットポンプは各対の間
隔を隔てた側壁部に複数設けられている。これらのガス
ジェットポンプは、ガスバーナから受けた加圧かつ加熱
された燃焼生成物を排気開口部から戻されたガスと混合
して再循環 流を供給開口部に戻す。2対の間隔を隔てた側壁部は互
いに間隔を隔てて混合プレナムを構成しており、加圧ガ
スは供給開口に供給される前に混合のためにガスジェッ
トポンプから両方向から混合プレナムに受け入れられ
る。
他の実施例では、ガラス板ガス支持体のマニホールド
は両端部から中央部分に向けて漸次増大する深さで各排
気開口部の端部を構成しており、それにより排気開口部
の両端部から中央部分に向けて両方向において各排気開
口の漸次増大する排気ガス流領域を形成している。マニ
ホールドのこの実施例は最も好ましくはガス供給および
排気開口部を構成するシート金属から作成される。
ガラス板ガス支持体のマニホールドの両実施例はガス
供給開口部に供給するガス供給通路を有しており、これ
らのガス供給通路はマニホールドによりガラス板支持体
の搬送を行うためにガス供給および排気開口部の細長い
方向に対して横方向である搬送方向に傾斜している。
開示するガラス処理装置では、ガスマニホールドは、
その表面が下方マニホールドの上向き表面に対して間隔
を隔て且つ対向関係をなして下方に向いてガス供給およ
び排気開口部を構成する以外は同じ構成の上方マニホー
ルドを有して利用される場合について開示する。各マニ
ホールドは、少なくとも1つのガスジェットポンプと、
ガスバーナとを有しており、このガスバーナは二次ガス
流をなす排気開口部から受けたガスと共に、加熱かつ加
圧された燃焼生成物を生じ、この二次ガス流は一次ガス
流により誘発されて供給開口部への加熱かつ加圧された
混合ガス流を生じる。かくして、2つのマニホールドは
協働して加熱されたガラス板をマニホールドの表面に対
して間隔を隔てた関係で両者間に支持する。
本発明の目的、特徴および利点は添付図面と関連して
述べる本発明を実施するための最良の態様の下記詳細な
説明から容易に明らかである。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明により構成されたガラス板ガス支持
体を有するガラス処理装置の概略側立面図である。第2
図は、ガス支持体のマニホールドの一実施例のプラテン
部材の部分切取り斜視図である。第3図は、マニホール
ドによりガラス板を支持するための加圧ガスの再循環流
を生じる供給および排気開口部の構成を示すためのマニ
ホールドプラテン部材の頂平面図である。第4図は、ガ
ラス板を支持するために加圧ガスを供給し排気する方法
を示す第3図の線4−4の方向に沿った断面図である。
第5図は、マニホールドによりガラス板を支持する再循
環流を示す第1図の線5−5の方向に沿った横断面立面
図である。第6図は、ガラス板ガス支持体のマニホール
ドの他の構成を示す斜視図である。第7図は、マニホー
ルドの別の実施例の構成を示す側立面図である。第8図
は、マニホールドの別の実施例の構成を更に示す頂平面
図である。
発明を実施するための最良の態様 第1図を参照して説明すると、全体的として参照符号
10で示したガラス板形成装置は、ガラス板ストリップG
を形成するための形成ステーション12と、加熱されたガ
ラス板ストリップGを形成ステーション12から送り出す
ための送り出し領域14と、新たに形成されたガラス板ス
トリップGの側方縁部をトリミングするための高温縁部
トリミングステーション16と、ガラス板ストリップを徐
冷する徐冷窯18とを有している。送り出し領域14、高温
縁部トリミングステーション16および徐冷窯18は各々、
より詳細には後述するように、本発明による関連ガラス
板ガス支持体20を有している。送り出し領域14と高温縁
部トリミングステーション16の両方は、各々、ガラス板
ストリップGを支持するための少なくとも1つの下方マ
ニホールド22を有しており、徐冷窯18は、後でより十分
に説明するように協働してガラス板ストリップGを支持
する下方および上方マニホールド22の両方を有してい
る。更に、ガス支持体20は、図示のように別々のガラス
板並びに連続ストリップを支持するのに利用することが
できる。
ガス支持体のマニホールド22の一実施例が第2図乃至
第5図に示されているが、この実施例は上向きの平らな
表面24を有しており、表面24には一組のガス供給開口部
26および一組のガス排気開口部28が設けられている。ガ
ス供給開口部26は、第4図に矢印30で示すように、加圧
ガスを上方に供給して、ストリップGによって具体的に
示されたガラス板を表面24の上方で支持する。ガス供給
開口部26は、第3図に示すように両端部32および中央部
分33を持つ細長いスリット形状を有していて、略一様な
幅で互いに平行関係に延びている。ガス排気開口部28は
ガス供給開口部26間に交互に位置決めされており、第4
図に矢印34で示すように、ガス供給開口部を通して供給
された加圧ガスを受入れて排気する。各ガス排気開口部
28は、第3図に示すように、両端部36および中央部分38
を持つ細長いスリット形状を有している。ガス排気開口
部28は互いに且つガス供給開口部26に対して略平行に延
びており、各ガス排気開口部28は端部36から中央部分38
に向かって両方向に漸次拡大している排気ガス流れ領域
を有している。この構成は、開口部の端部間の中央位置
における上向きのマニホールド表面24と支持されたガラ
ス板との間でのガス圧の蓄積を防ぐ。より詳細には、中
央部分のところのより大きい排気領域により、供給開口
部26を通して供給された加圧ガスを、排気開口部の端部
36におけるより程度を大にして、隣接した排気開口部28
の中央部分38を通して逃がすことができる。これは、加
圧ガスが開口部の端部に隣接したガラス板の縁部分にお
いて側方に逃げ、それにより両側方縁部間でガラス板の
全幅にわたって略一様なガス圧を生じることに対処する
ものである。
第2図乃至第5図に示す実施例では、マニホールド22
は端部36から中央部分38に向けて漸次増大する幅で各ガ
ス排気開口部28の端部36を構成して、それによりガス排
気開口部の中央部分に向けて両方向に漸次増大する排気
ガス流れ領域を構成している。より詳細には、図示のマ
ニホールド22は、第3図に示すように各々が真直ぐであ
る一方の側部と、端部36から中央部分38に向けて漸次増
大している幅を与える先の鈍い形状を構成する他方の側
部とを設けた各排気開口部28を有している。
第2図及び第3図に最も良く示すように、図示のマニ
ホールド20の実施例は、良好な耐熱そり性を有するよう
に、ガス供給および排気開口部26、28が最も好適には焼
結接合された石英ガラス粒子から鋳造された成形耐火性
ブロック40を有している。鋳造ブロック40はマニホール
ドのプラテン42を設けており、上向きの表面24および供
給および排気開口部26、28を構成する外に、プレナム部
分44ならびに排気室46を構成している。各プレナム部分
44は、加圧ガスを関連ガス供給開口部に供給するために
第4図に示すようにプラテン部材42の下面48から関連ガ
ス供給開口部26に向けて上方に延びている。各プレナム
部分44は、第2図に示すように、両端部が上面24と下面
48との間で垂直方向に延びる端壁部50によって閉じられ
ている。第4図に示すように、プラテン42はその排気室
46が関連排気開口部28からガスを受け入れるように構成
されており、第2図に示すように、各排気室46は戻り通
路54と連通された両側方端部52を有しており、戻り通路
54の上端部は頂壁部56により閉じられており、戻り通路
54の下端部は開いている。
マニホールド22は、第5図に示すように、プラテン部
材42を有する外に、良好な耐熱そり性を有するように、
最も好適には焼結接合された石英ガラス粒子から鋳造さ
れたプラテンのような耐火物であるマニホールド部材58
を有している。このマニホールド部材58は加圧ガスをプ
ラテン42の供給開口部26に供給し、プラテン部材の排気
開口部28からガスを受け入れて流れを再循環させる。ま
た、マニフォールド22は少なくとも1つのガスジェット
ポンプ60有し、好適には詳細には後述するように複数の
ガスジェットポンプを有している。マニホールドのガス
バーナ62は加圧され且つ加熱された燃焼生成物を混合室
64に供給し、この混合室64から主導管66および2次導管
68を通してガスジェットポンプ60に供給する。各ガスジ
ェットポンプ60は制限されたオリフィス70を有してお
り、加圧かつ加熱された燃焼生成物がこのオリフィス70
を通って供給されて矢印72で示すような一次ガス流を与
える。この一次ガス流は矢印74で示すような戻り排気ガ
スの二次ガス流を誘発して混合ガス流76を生じ、この混
合ガス流76は後でより十分に説明するようにガスジェッ
トポンプの関連出口部材78を通して供給される。
マニホールド58は、第5図に示すように、2対の間隔
を隔てた外側および内側の側壁部80、82を有している。
各対の間隔を隔てた側壁部80、82は、第2図に示すよう
に、排気開口部からプラテン42の関連戻り通路54を経て
受け入れる戻り通路84を構成している。ガスジェットポ
ンプ60は各対の間隔を隔てた側壁部80、82に複数設けら
れており、先に説明したように、これらの複数の側壁部
80、82は再循環流を供給開口部に戻すために、ガスバー
ナ62から受け入れられた加圧かつ加熱された燃焼生成物
を排気開口部から戻されたガスと混合するように機能す
る。更に、2対の間隔を隔てた側壁部80、82は互いに間
隔を隔てて混合プレナム85を構成しており、加圧ガス
は、第4図に最も良く示すプレナム通路44を通して供給
開口部26に送られる前に混合のためにガスジェットポン
プ60から両方向から混合プレナム85に受け入れられる。
混合室85は好ましくは、ガス支持体に沿ったガラス板の
移動方向に沿って間隔を隔てた垂直壁部86によって分割
されている。一対のガスジェットポンプ60が、ガラス板
の移動方向に沿って互い違いになった上方位置および下
方位置で加圧ガスを両方向から各対の垂直壁部86間に送
る。このような構成は矢印87で示すように円形の混合を
行う。各対の垂直壁部86間に供給する2つのガスジェッ
トポンプ60の上方位置および下方位置によるガス支持体
の横幅にわたるガス送り出し圧力のいずれの変化も、ガ
ラス板の移動方向に沿ったこれらの位置の交互関係によ
り対処される。
第2図乃至第5図の実施例では、ストリップGによっ
て具体的に示されたガラス板は加圧ガスにより各下方マ
ニホールド22の表面24の上方に極く僅かな距離(例え
ば、約1〜2mm)浮き上がらされ、通常、下方の間隔の
2倍ないし数倍、下方の間隔より大きい距離だけ、各上
方マニホールドの表面より下に間隔を隔てられる。最も
良い結果のための各間隔の程度はガラスの厚さ、搬送速
度、伴われる温度および他の作動パラメータに依存して
いる。
第6図乃至第8図を参照すると、ガス支持体20のマニ
ホールド22′の他の実施例は端部36′から中央部分38′
に向けて漸次増大する深さで各排気開口部28′の端部3
6′を構成しており、それによりガス排気開口の中央部
分に向けて両方向に漸次増大する排気ガス流領域を形成
している。このマニホールド22′は好適には、マニホー
ルドモジュール88として構成されるシート金属から作成
される。各マニホールドモジュール88は、1つの供給開
口部26′と、加圧ガスを第7図に示すように供給開口部
に送るためのプレナム90と、このプレナムおよび関連ガ
ス供給開口部に供給すべき加圧ガスをプレナムに供給す
る際に通る側部入口92と、隣接マニホールド88の平らな
面と協働して排気開口部28′を構成する湾曲壁部94を持
つ側面とを有している。
第2図乃至第5図に示す実施例のマニホールド22およ
び第6図乃至第8図に示す実施例のマニホールド22′の
両方ともそれぞれ関連ガス供給開口26、26′に供給する
ガス供給通路96、96′を有しており、ガス供給通路96、
96′は、マニホールドによって支持されたガラス板Gの
搬送を行うようにガス供給および排気開口部の細長い方
向に対して横方向である矢印98(第4図)および矢印9
8′(第7図)で示す移動方向に傾斜している。かくし
て、供給通路96、96′の傾斜配向は、先に述べたように
ガラス板Gを搬送し且つガラス板を支持する傾向があ
る。また、マニホールドの実施例22、22′は好適には、
先に述べたように、流れを再循環させるために排気開口
部28、28′を通してガスを受け入れる排気通路100、10
0′を有している。
徐冷窯は、第1図と関連して先に述べたように、下方
マニホールド22を有する外に、表面が下方マニホールド
の上向き表面に対して間隔を隔て且つ対向関係をなして
下方に向いた供給および排気開口部を構成する以外は下
方マニホールドと同じ構成を有している。下方および上
方マニホールドの各々は、少なくとも1つのガスジェッ
トポンプ60と、ガスバーナ62とを有して第2図で先に述
べたように構成されており、ガスバーナ62は二次ガス流
をなす排気開口部から受けたガスと共に、加熱され且つ
加圧された燃焼生成物をガスジェットポンプへ供給し
て、この二次ガス流は一次ガス流により誘発されて供給
開口部への加熱かつ加圧されたガスの混合流を生じる。
かくして、徐冷窯の下方および上方マニホールド22は、
協働してストリップGによって具体的に示された加熱ガ
ラス板をマニホールドの表面に対して間隔を隔てた関係
で直接接触することなしに両者間に支持する。
本発明を実施するための最良の態様を詳細に説明した
が、本発明を実施するための他の設計および実施例は下
記請求の範囲により定められるように本発明が関係する
当業者には明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マックマスター ハロルド エイ アメリカ合衆国 オハイオ州 43551 ペリズバーグ シェフィールド ロード 9902 (72)発明者 ブレーノ フィリップ ジェイ アメリカ合衆国 オハイオ州 43616 オレゴン スプリングタイム ドライヴ 3254 (72)発明者 バッキンガム ジェームズ ダブリュー アメリカ合衆国 オハイオ州 43450 ペムバーヴィル アレクサンダー ロー ド 3381 (56)参考文献 米国特許3264720(US,A) 米国特許3551130(US,A) 米国特許3607198(US,A) 米国特許3756797(US,A) 米国特許4200446(US,A) 米国特許4249928(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 25/08 - 25/093

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一組のガス供給開口部および一組のガス排
    気開口部を有する上向き表面を持つマニホールドと備
    え、ガス供給開口部は加圧ガスを上方に供給してガラス
    板を表面の上方に支持し、ガス供給開口部は両端間で略
    一様な幅で互いに平行な関係で延びるような細長いスリ
    ット形状を有しており、ガス排気開口部はガス供給開口
    部を通して供給された加圧ガスを受入れ、排気するよう
    に交互の関係なしてガス供給開口部間に位置決めされて
    おり、各ガス排気開口部は両端部および中央部分を有す
    る細長いスリット形状を有しており、ガス排気開口部は
    互いに且つガス供給開口部に対して略平行に延びてお
    り、各ガス排気開口部は両端部から中央部分に向けて両
    方向に漸次増大している排気ガス流領域を有しており、
    それにより開口部の両端部間の中央位置において上向き
    マニホールド表面と支持されたガラス板との間でのガス
    圧の蓄積を防ぐようにしたことを特徴とするガラス板ガ
    ス支持体。
  2. 【請求項2】マニホールドは両端から中央部分に向けて
    漸次増大する幅で各排気開口を構成しており、それによ
    りガス排気開口部の中央部分に向かう両方向に漸次増大
    する排気ガス流領域を形成していることを特徴とする請
    求の範囲第1項に記載のガラス板ガス支持体。
  3. 【請求項3】マニホールドはガス供給および排気開口部
    を鋳造した成形耐火性ブロックからなることを特徴とす
    る請求の範囲第2項に記載のガラス板ガス支持体。
  4. 【請求項4】マニホールドは供給および排気開口部を構
    成するプラテンを有しており、またプラテンは流れを再
    循環するために加圧ガスを供給開口部に供給し、排気開
    口部からガスを受け入れるマニホールド部材を有してい
    ることを特徴とする請求の範囲第3項に記載のガラス板
    ガス支持体。
  5. 【請求項5】供給および排気開口部に対する加圧ガスの
    再循環流を生じるガスジェットポンプを更に備えたこと
    を特徴とする請求の範囲第3項に記載のガラス板ガス支
    持体。
  6. 【請求項6】二次ガス流をなす排気開口部からのガスと
    共に、加圧かつ加熱された燃焼生成物を一次ガス流とし
    てガスジェットポンプに供給するガスバーナを更に備
    え、二次ガス流は一次ガス流により誘発されて供給開口
    への加熱かつ加圧された混合ガス流を生じることを特徴
    とする請求の範囲第3項に記載のガラス板ガス支持体。
  7. 【請求項7】マニホールド部材は2対の間隔を隔てた側
    壁部を有しており、各対の間隔を隔てた側壁部は排気開
    口部からガスを受け入れるための戻り通路を構成し、ガ
    スジェットポンプは各対の間隔を隔てた側壁部に複数設
    けられており、再循環流を供給開口部に戻すために、ガ
    スバーナから受けた加圧かつ加熱された燃焼生成物を排
    気開口部から戻されたガスと混合するように機能し、2
    対の間隔を隔てた側壁部は互いに間隔を隔てて混合プレ
    ナムを構成し、加圧ガスは供給開口部に供給される前に
    混合のためにガスジェットポンプから両方向から混合プ
    レナムに受け入れられることを特徴とする請求の範囲第
    6項に記載のガラス板ガス支持体。
  8. 【請求項8】マニホールドは両端から中央部分に向けて
    漸次増大する深さで各ガス排気開口部の端部を構成し、
    それによりガス排気開口部の中央部分に向かう両方向に
    漸次増大する排気ガス流領域を形成していることを特徴
    とする請求の範囲第1項に記載のガラス板ガス支持体。
  9. 【請求項9】マニホールドはガス供給および排気開口部
    を構成する加工シート金属からなることを特徴とする請
    求の範囲第8項に記載のガラス板ガス支持体。
  10. 【請求項10】マニホールドはガス供給開口部に供給す
    るガス供給通路を有しており、これらのガス供給通路は
    マニホールドにより支持されたガラス板の搬送を行うた
    めにガス供給および排気開口部の細長い方向に対して横
    方向である搬送方向に傾斜していることを特徴とする請
    求の範囲第1項、第2項、第7項又は第8項に記載のガ
    ラス板ガス支持体。
  11. 【請求項11】表面が第1マニホールドの上向き表面に
    対して間隔を隔て且つ対向関係をなして上方に向いた供
    給および排気開口部を構成する以外は第1マニホールド
    と同じ構成の上方マニホールドを有しており、各マニホ
    ールドは少なくとも1つのガスジェットポンプおよびガ
    スバーナを有しており、ガスバーナは二次ガス流をなす
    排気開口部から受けたガスと共に、加熱かつ加圧された
    燃焼生成物をガスジェットポンプに供給し、二次ガス流
    は一次ガス流により誘発されて供給開口部への加熱かつ
    加圧された混合ガス流を生じ、マニホールドは協働して
    加熱されたガラス板をマニホールドの表面に対して間隔
    を隔てた関係で両者間に支持することを特徴とする請求
    の範囲第1項に記載のガラス板ガス支持体。
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