JP3189802B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は半導体集積回路に関し、特にア
ナログ回路とディジタル回路が混載された半導体集積回
路回路におけるアナログ回路とディジタル回路、及びそ
の接続状態を検証することが可能な半導体集積回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の技術が向上し、
アナログ回路とディジタル回路が一つの半導体集積回路
に搭載したものが実現されている。例えば、映像信号や
音声信号等のアナログ信号を時間軸上でサンプリング
し、そのサンプリングした値をディジタル値に変換して
CPU等のディジタル信号プロセッサで処理可能なディ
ジタル信号とする場合には、アナログ回路では前記した
サンプリングを行い、ディジタル回路ではサンプリング
した値をコード化する等によってディジタル値に変換す
る。あるいは、その逆にコード化されているディジタル
信号をデジタル回路によってデコードし、アナログ回路
において元の映像信号や音声信号等のアナログ信号とす
るものがある。このように、アナログ回路とディジタル
回路を混載することにより、半導体集積回路のさらなる
微小化、高集積化、ないし多機能化が実現できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の半
導体集積回路では、アナログ回路とディジタル回路とは
それぞれ電気的に接続して両者が一体化した回路として
構成されることが多いため、このような半導体集積回路
を検証して当該半導体集積回路の障害を検出したとき
に、障害がいずれの回路にあるのか、あるいは両回路を
接続する配線経路に障害があるのかを明確に検証するこ
とができない。このため、半導体集積回路の内部配線を
部分的に断状態としてアナログ回路とディジタル回路を
それぞれ個別に検証する手法をとらざるを得ず、検証が
極めて煩雑でかつ工数がかかるという問題がある。ま
た、このような手法では、アナログ回路とディジタル回
路を接続する配線経路に障害が生じているような場合に
は、その障害を検証することは不可能になってしまうた
め、顕微鏡等を用いた光学的な手法により配線経路を観
察して検証を行わざるを得ず、電気的な検証を行うこと
は困難である。
【0004】本発明の目的は、アナログ回路とディジタ
ル回路とを混載した半導体集積回路において、アナログ
回路及びディジタル回路をそれぞれ検証でき、かつ両回
路を接続する配線経路についても検証が可能な半導体集
積回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の形態は、
アナログ回路とディジタル回路とを一体的に混載し、前
記アナログ回路又はディジタル回路の一方からの信号を
前記他方の回路に入力する半導体集積回路において、
記ディジタル回路から出力される信号と、前記半導体集
積回路に接続されている第1の外部端子から入力される
信号とをモード切替信号によって切り替えて前記アナロ
回路に入力する1以上の第1のセレクタと、前記第1
のセレクタで選択した信号を外部に出力する第2の外部
端子とを備え、前記アナログ回路は、前記ディジタル回
路から出力される信号を処理するアナログ信号処理部
と、前記ディジタル回路から出力される信号をP/S
(パラレル/シリアル)変換するP/S変換手段と、前
記アナログ信号処理部の出力と前記P/S変換手段の出
力を選択して出力する第2のセレクタとを備えることを
特徴としている。
【0006】
【0007】また、本発明の第2の形態としては、アナ
ログ回路とディジタル回路とを一体的に混載し、前記ア
ナログ回路又はディジタル回路の一方から出力される信
号が前記他方の回路に入力される回路構成の半導体集積
回路において、前記アナログ回路から出力される信号
と、前記半導体集積回路の外部から入力される信号とを
モード切替信号によって切り替えて前記ディジタル回路
に入力する1以上の第1のセレクタを備え、前記アナロ
グ回路は、外部から入力される信号を処理するアナログ
信号処理部と、外部から入力される信号をS/P(シリ
アル/パラレル)変換するS/P変換手段と、前記S/
P変換手段の出力と前記半導体集積回路に接続された第
1の外部端子から入力される信号を選択して前記第1の
セレクタに出力する第2のセレクタと前記第1のセレ
クタで選択した信号を外部に出力する第2の外部端子を
備える。
【0008】モード切替信号に基づいて第1のセレク
タ、ないしは第2のセレクタを切り替えることにより、
アナログ回路とディジタル回路を接続する配線経路と第
1、ないしは第2の外部端子との間を選択的に接続し、
或いは開放状態に設定することが可能となる。このた
め、第1ないしは第2の外部端子に対して信号を入出力
することで、アナログ回路或いはディジタル回路の単独
動作を検証することが可能となり、かつ配線経路につい
ての検証も可能となり、アナログ回路とディジタル回路
を混載した半導体集積回路を容易にかつ高精度に検証す
ることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の第1の実施形態のブ
ロック図である。半導体集積回路C0は、ディジタル回
路C1とアナログ回路C2を搭載している。前記ディジ
タル回路C1はディジタル回路入力端子I0,I1,I
nから入力される信号をクロック信号CLKのタイミン
グにより8本のパラレルのディジタル信号G0〜G7と
して出力する。また、前記アナログ回路C2は、前記デ
ィジタル回路C1から出力される8本のディジタル信号
G0〜G7をアナログ信号に変換し、アナログ回路出力
端子PO0に出力するものとする。すなわち、前記アナ
ログ回路C2は、入力される前記ディジタル信号G0〜
G7をアナログ信号に変換し、かつ前記クロック信号C
LKのタイミングで出力するアナログ信号処理部D0
と、前記8本のディジタル信号をイネーブル信号CVE
Nと前記クロック信号CLKに基づいて1本のデジタル
信号に変換するP/S(パラレル/シリアル)変換ブロ
ックD1とを有している。
【0010】また、前記ディジタル回路C1から出力さ
れる信号G0〜G7と、半導体集積回路C0の外部入力
端子TI0〜TI7から入力される信号をモード切替信
号S0に基づいて選択するセレクタF0〜F7と、前記
アナログ信号処理部D0から出力されるアナログ信号と
前記P/S変換ブロックD1から出力されるディジタル
信号をモード切替信号S1に基づいて切り替えてアナロ
グ回路出力端子PO0に出力するセレクタF8とを有し
ている。なお、前記半導体集積回路C0には、前記アナ
ログ信号処理部D0とP/S変換ブロックD1の入力に
それぞれ接続されて、各8本の信号をそのまま論理を変
化させずに出力する外部出力端子TO0〜TO7を有し
ている。
【0011】次に、図1の回路での検証動作を説明す
る。なお、本実施形態では、前記モード切替信号S0,
S1の「1」,「0」の組み合わせによって、図2に示
すように、「通常動作モード」,「アナログ回路単体テ
ストモード」,「シミュレーションモード」,「テスト
端子接続確認モード」の4つのモードでの検証が可能で
ある。以下、各モードについて説明する。
【0012】通常動作モードは、実際にディジタル信号
をアナログ信号に変換し半導体集積回路C0を動作させ
るモードである。図2のようにモード切替信号S0を
「0」、S1を「0」とし、セレクタF0〜F7はディ
ジタル回路C1からの信号G0〜G7を選択し、セレク
タF8はアナログ信号処理部D0の出力を選択するよう
に切り替えられる。このため、ディジタル回路C1から
出力される信号G0〜G7は、セレクタF0〜F7を通
過してアナログ回路C2のアナログ信号処理部D1に入
力され、アナログ信号処理部D0ではこのディジタル信
号G0〜G7がクロック信号CLKによってサンプリン
グされてD/A(ディジタル/アナログ)変換され、変
換したアナログ信号はセレクタF8を通してPO0に出
力される。このときの動作波形を図3に示す。これによ
り、ディジタル回路C1とアナログ回路C2の動作と両
者の接続を検証することが可能となる。
【0013】アナログ回路単体テストモードはアナログ
回路C2を半導体集積回路C0内の他のブロックと切り
離してアナログ回路C2を単体で動作し、アナログ回路
C2の特性を検証するモードである。図2のようにモー
ド切替信号S0を「1」、S1を「0」とし、セレクタ
F0〜F7は外部入力端子TI0〜TI7の信号を選択
し、セレクタF8はアナログ信号処理部D0の出力を選
択するように切り替える。外部入力端子TI0〜TI7
からの信号はセレクタF0〜F7を通過してアナログ信
号処理部D0に入力され、ここでクロック信号CLKに
よってサンプリングしてD/A変換され、変換されたア
ナログ信号はセレクタF8を通してアナログ回路出力端
子PO0に出力される。このときの動作波形を図4に示
す。これにより、アナログ回路C2の動作を検証するこ
とが可能となる。
【0014】シミュレーションモードは、前記通常モー
ドではアナログ回路出力端子PO0にアナログ信号が出
力されるために、LSIテスタでのテストを効率的に行
うことが難しいため、ディジタル値でシミュレーション
させるためのモードである。図2のようにモード切替信
号S0を「0」、S1を「1」とし、セレクタF0〜F
7はディジタル回路C1からの信号G0〜G7を選択
し、セレクタF8はP/S変換ブロックD1の出力を選
択するように切り替えられる。ディジタル回路C1から
出力された8本の信号G0〜G7をセレクタF0〜F7
を通し、P/S変換ブロックD1で変換を行い、1本の
ディジタル信号をセレクタF8を通して出力端子PO0
に出力する。なお、P/S変換はイネーブル信号CVE
Nを「1」にすることにより行う。このときの動作波形
を図5に示す。これにより、ディジタル回路C1から出
力された信号G0〜G7は、CVENが「1」になるタ
イミングでP/S変換ブロックD1にて変換が開始さ
れ、変換された1本の信号がアナログ回路出力端子PO
0に出力されるため、ディジタル回路C1の動作と、P
/S変換ブロックD1への接続が検証可能となる。
【0015】テスト端子接続確認モードは、アナログ回
路単体テスト・モードにおいてアナログ回路C2を単体
で集積回路C0の外部からアクセスできるように接続さ
れているかをディジタル値でシミュレーションさせるモ
ードである。図2のようにモード切替信号S0を
「1」、S1を「1」とし、セレクタF0〜F7は外部
入力端子TI0〜TI7からの信号を選択し、セレクタ
F8はP/S変換ブロックD1の出力を選択するように
切り替えられる。外部入力端子TI0〜TI7から入力
された信号がアナログ回路C2内のP/S変換ブロック
D1を経由してアナログ回路出力端子PO0に出力され
ることを確認することにより、外部入力端子TI0〜T
I7がアナログ回路C2へ正しく接続されているか検証
することができる。このときの動作波形を図6に示す。
【0016】なお、外部出力端子TO0〜TO7は全て
のモードにおいてアナログ回路C2に入力された信号を
観測でき、シミュレーションモードでは、アナログ回路
C2へ信号を入力するディジタル回路C1の信号がその
まま出力される。
【0017】以上のように、この第1の実施形態では、
アナログ回路C2内にセレクタF0〜F7,F8、及び
P/S変換ブロックD1を内蔵し、セレクタF0〜F8
を適宜に切り替えることで、ディジタル回路C1とアナ
ログ回路C2の接続の検証が可能であるとともに、ディ
ジタル回路C0からの出力をそのまま出力でき、あるい
はアナログ回路C2をディジタル回路C0から切離した
状態での信号の入出力によってディジタル回路とアナロ
グ回路のそれぞれ単体状態での動作の検証を行うことが
できる。特に、シミュレーションモードを使用すること
により、ディジタル回路C1から出力される信号をその
まま取り出すことができるため、ディジタル信号のみを
扱うシミュレータやLSIテスタでの検証を効率的に行
うことができる。
【0018】図7は本発明の第2の実施形態のブロック
図である。この実施形態では、半導体集積回路H0は、
アナログ回路H1とディジタル回路H2を搭載してい
る。前記アナログ回路H1は入力端子N0より入力され
るアナログ信号をディジタル信号に変換し、ディジタル
回路H2へ出力するものとする。すなわち、前記アナロ
グ回路H1は、入力されたアナログ信号を8本のデジタ
ル信号として出力するアナログ信号処理部L0と、前記
アナログ回路H1に入力される1本のディジタル信号を
8本のディジタル信号に変換するS/P(シリアル−パ
ラレル)変換ブロックL1とを有している。また、アナ
ログ回路H1には、前記半導体集積回路H0に集積回路
外部から入力される外部端子DA0〜DA7と前記S/
P変換ブロックL1の出力とをモード切替信号MS0に
基づいて選択するセレクタJ8〜J15と、前記アナロ
グ信号処理部L0から出力される8本の信号と前記セレ
クタJ8〜J15から出力される信号をモード切替信号
MS1に基づいて選択するセレクタJ0〜J7とを備え
ている。また、前記ディジタル回路H2は、前記セレク
タJ0〜J7に対応する8本の入力信号K0〜K7を入
力し、所定の処理、例えばコード化等の処理を行ってデ
ィジタル回路出力端子RO0〜RO3,ROnに出力す
る。また、前記ディジタル回路H2の入力信号K0〜K
7の入力端には半導体集積回路H0の外部端子DB0〜
DB7が接続されている。なお、前記アナログ信号処理
部L0及びディジタル回路H2にはクロック信号MCL
Kが入力され、このクロック信号のタイミングに基づい
て動作する。また、前記S/P変換ブロックL1は変換
イネーブル信号CVDNによって動作される。
【0019】図7の回路において、アナログ回路H1は
4つのモードを有しており、これら4つのモードは図8
に示すようにモード切替信号MS0,MS1の「1」,
「0」の組み合わせによって、「通常動作モード」,
「アナログ回路単体テストモード」,「シミュレーショ
ンモード」,「ディジタルマクロテストモード」に切り
替えられる。なお、ここでは、「通常動作モード」と
「アナログ回路単体テストモード」では各モード切替信
号MS0,MS1は同じ値である。
【0020】通常動作モードでは、図8のようにモード
切替信号MS0とMS1はいずれも「0」であり、セレ
クタJ8〜J15はS/P変換ブロックL1の出力を選
択し、セレクタJ0〜J7はアナログ信号処理部L0か
らの信号を選択する。このため、外部端子N0からアナ
ログ信号をアナログ回路H1のアナログ信号処理部L0
に入力し、クロック信号MCLKによってサンプリング
してディジタル信号に変換し、セレクタJ0〜J7を通
してディジタル回路H2の入力信号K0〜K7として入
力する。そして、この入力信号K0〜K7はディジタル
回路H2により処理され、ディジタル回路出力端子RO
0〜RO3,ROnから出力される。このときの波形を
図9に示す。これにより、アナログ回路H1とディジタ
ル回路H2を含む半導体集積回路H0の検証が可能とな
る。
【0021】アナログ回路単体テストモードは、前記通
常モードと同様の動作で、ディジタル信号へ変換された
信号K0〜K7が外部端子DB0〜DB7へ出力され
る。この外部端子DB0〜DB7に出力される信号K0
〜K7を観測することによりアナログ回路H1の検証を
行うことができる。なお、信号K0〜K7は図9と同じ
である。
【0022】シミュレーションモードは、図8のよう
に、モード切替信号MS0は「0」、MS1は「1」で
あり、セレクタJ8〜J15はS/P変換ブロックL1
の出力を選択し、セレクタJ0〜J7はセレクタJ8〜
J15からの信号を選択する。このため、入力端子N0
からのデジタル信号をS/P変換ブロックL1に入力し
てディジタル信号を8本のディジタル信号に変換し、セ
レクタJ8〜J15、ないしセレクタJ0〜J7を経由
してディジタル回路H2に信号K0〜K7として入力す
る。このときの波形を図10に示す。
【0023】ディジタル回路テストモードは、モード切
替信号MS0とMS1はそれぞれ「1」であり、セレク
タJ8〜J15は外部端子DAO0〜DAO7の出力を
選択し、セレクタJ0〜J7はセレクタJ8〜J15か
らの信号を選択する。このため、アナログ回路H1のア
ナログ信号処理部L0やS/P変換ブロックL1を使用
せずに直接半導体集積回路H0の外部端子DA0〜DA
7からディジタル信号をセレクタJ8〜J15、ないし
J0〜J7を経由してディジタル回路H2へ信号K0〜
K7として入力し、ディジタル回路出力端子RO0〜R
O3,ROnから信号を出力してディジタル回路を検証
するものである。このときの波形を図11に示す。
【0024】以上のように、この第2の実施形態におい
ても、アナログ回路H1内にセレクタJ0〜F7,J8
〜J15及びS/P変換ブロックL1を内蔵し、セレク
タJ0〜J7とJ8〜J15を適宜に切り替えること
で、アナログ回路H1とディジタル回路H2の接続の検
証が可能であるとともに、アナログ回路H1からの出力
をそのまま出力でき、あるいはアナログ回路H1をディ
ジタル回路H2から切離した状態での信号の入出力によ
ってアナログ回路H1とディジタル回路H2のそれぞれ
単体状態での動作の検証を行うことができる。特に、シ
ミュレーションモードを使用することにより、ディジタ
ル回路H2から出力される信号をそのまま取り出すこと
ができるため、ディジタル信号のみを扱うシミュレータ
やLSIテスタでの検証を効率的に行うことができる。
【0025】なお、前記各実施形態では、複数のセレク
タをアナログ回路内に構成した場合を説明したが、各セ
レクタはモードの切り替えに応じて動作すればよく、ア
ナログ回路及びデジタル回路の動作とは独立して選択動
作を行うものであるため、アナログ回路及びディジタル
回路とは独立した構成としてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アナログ
回路とディジタル回路とを一体的に混載し、かつアナロ
グ回路又はディジタル回路の一方からの信号が他方の回
路に入力される半導体集積回路において、モード切替信
号によって前記一方の回路から出力される信号と、半導
体集積回路に接続されている第1の外部端子から入力さ
れる信号とを切り替えて前記他方の回路に入力する1以
上の第1のセレクタを備えているので、前記第1のセレ
クタを切り替えることにより、アナログ回路とディジタ
ル回路を接続する配線経路と第1の外部端子との間を選
択的に接続し、或いは開放状態に設定することが可能と
なり、第1の外部端子に対して信号を入出力すること
で、アナログ回路或いはディジタル回路の単独動作を検
証することが可能となる。また、アナログ回路をアナロ
グ信号処理部と、P/S変換手段或いはS/P変換手段
とで構成し、アナログ信号処理部の出力とP/S変換手
段の出力とを切り替え、あるいは外部端子からの信号と
S/P変換手段の出力とを切り替える第2のセレクタを
設けていることにより、両回路を接続する配線経路につ
いての検証も実現できる。これにより、混載したアナロ
グ回路とディジタル回路及び配線経路の検証を容易にか
つ高精度に行うことができる半導体集積回路を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のブロック構成図であ
る。
【図2】第1の実施形態のモード切替信号と各モードの
関係を示す図である。
【図3】第1の実施形態の通常動作モードの動作波形図
である。
【図4】第1の実施形態のアナログ回路単体テストモー
ドの動作波形図である。
【図5】第1の実施形態のシミュレーションモードの動
作波形図である。
【図6】第1の実施形態のテスト端子接続確認モードの
動作波形図である。
【図7】本発明の第2の実施形態のブロック図である。
【図8】第2の実施形態のモード切替信号と各モードの
関係を示す図である。
【図9】第2の実施形態の通常動作モード及びアナログ
回路単体テストモードの動作波形図である。
【図10】第2の実施形態のシミュレーションモードの
動作波形図である。
【図11】第2の実施形態のディジタルマクロテストモ
ードの動作波形図である。
【符号の説明】
C0 半導体集積回路 C1 ディジタル回路 C2 アナログ回路 D0 アナログ信号処理部 D1 P/S(パラレル−シリアル)変換ブロック I0,I1,In ディジタル回路入力端子 S0,S1 モード切替信号 CLK クロック信号 CVEN 変換イネーブル信号 PO0 アナログ回路出力端子 TI0〜TI7 外部入力端子(第1の外部端子) TO0〜TO7 外部出力端子(第2の外部端子) F0〜F7 セレクタ(第1のセレクタ) F8 セレクタ(第2のセレクタ) H0 半導体集積回路 H1 アナログ回路 H2 ディジタル回路 L0 アナログ信号処理部 L1 S/P(シリアル−パラレル)変換ブロック N0 アナログ回路アナログ外部入力端子 CVDN S/P(シリアル−パラレル)変換イネーブ
ル信号 MCLK クロック信号 MS0,MS1 モード選択信号 J0〜J7 セレクタ(第2のセレクタ) J8〜J15 セレクタ(第1のセレクタ) DA0〜DA7 外部端子(第2の外部端子) DB0〜DB7 外部端子(第1の外部端子) RO0〜RO3,ROn ディジタル回路出力端子

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ回路とディジタル回路とを一体
    的に混載し、前記アナログ回路又はディジタル回路の一
    方から出力される信号が前記他方の回路に入力される回
    路構成の半導体集積回路において、前記ディジタル回路
    から出力される信号と、前記半導体集積回路に接続され
    ている第1の外部端子から入力される信号とをモード切
    替信号によって切り替えて前記アナログ回路に入力する
    1以上の第1のセレクタと、前記第1のセレクタで選択
    した信号を外部に出力する第2の外部端子とを備え、前
    記アナログ回路は、前記ディジタル回路から出力される
    信号を処理するアナログ信号処理部と、前記ディジタル
    回路から出力される信号をP/S(パラレル/シリア
    ル)変換するP/S変換手段と、前記アナログ信号処理
    部の出力と前記P/S変換手段の出力を選択して出力す
    る第2のセレクタとを備えることを特徴とする半導体集
    積回路。
  2. 【請求項2】 アナログ回路とディジタル回路とを一体
    的に混載し、前記アナログ回路又はディジタル回路の一
    方から出力される信号が前記他方の回路に入力される回
    路構成の半導体集積回路において前記アナログ回路か
    ら出力される信号と、前記半導体集積回路の外部から入
    力される信号とをモード切替信号によって切り替えて前
    ディジタル回路に入力する1以上の第1のセレクタを
    備え、前記アナログ回路は、外部から入力される信号を
    処理するアナログ信号処理部と、外部から入力される信
    号をS/P(シリアル/パラレル)変換するS/P変換
    手段と、前記S/P変換手段の出力と前記半導体集積回
    路に接続された第1の外部端子から入力される信号を選
    択して前記第1のセレクタに出力する第2のセレクタ
    と、前記第1のセレクタで選択した信号を外部に出力す
    る第2の外部端子を備えることを特徴とする半導体集積
    回路。
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