JP3189003B2 - 空調システム - Google Patents

空調システム

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JP3189003B2
JP3189003B2 JP05590596A JP5590596A JP3189003B2 JP 3189003 B2 JP3189003 B2 JP 3189003B2 JP 05590596 A JP05590596 A JP 05590596A JP 5590596 A JP5590596 A JP 5590596A JP 3189003 B2 JP3189003 B2 JP 3189003B2
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air conditioning
conditioning system
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remote controller
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和平 有田
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Yazaki Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の温度及び湿
度等を自動的に調整する空調システムに関し、特に、中
央管理的なシステム及び個別空調システムを備えた空調
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】このような従来の空調制御システムに
は、図3に示すような空調システムがある。図3に示す
ような空調システムにおいて、室内機32の発停操作
は、中央監視盤31又は室内機用のリモコン34を操作
することにより室内機用のコントローラ33に所定の信
号を送ることで行っている。このとき、室内機32の発
停操作についての制御は後操作優先であり、中央監視盤
31又は室内機用のリモコン34のどちらからでも室内
機32を発停させることができる。このような動作は、
図4のブロック図で表すことができる。
【0003】しかし、空調システムの用途によっては、
中央監視盤31からの操作だけに限定し、室内機用のリ
モコン34からの操作を禁止したいという要望もある。
この場合は、リモコン34からの信号をコントローラ3
3が受け付けないように中央監視盤31から設定するこ
とができる。このような動作は、図5のブロック図で表
すことができる。また、このような設定は、一般的に、
初期設定作業においてマニュアルで行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来の空調システムでは、図5に示すような動作設定を初
期設定作業におけるマニュアルで行うので、空調システ
ムの各種の用途に応じて昼間はリモコン34を自由に使
えるようにし、夜はリモコン34を使えないようにした
いとの要望に対応することができない。
【0005】そこで、本発明は、中央管理的なシステム
と個別空調システムの両者を所定のスケジュールによっ
て使い分けることができる空調システムを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の空調システム
は、空調をする室内に配置する1台又は複数台の室内機
2と、この室内機2それぞれに設けられ当該室内機2の
発停動作を制御するコントローラ3と、このコントロー
ラ3それぞれに設けられ一つの当該コントローラ3の動
作を制御する信号を出力するとともに前記室内で用いら
れるリモコン4と、前記1台又は複数台のすべてのコン
トローラ3の動作を制御する信号を出力する中央監視盤
1と、前記リモコン4の出力信号をコントローラ3が入
力することを許可及び禁止する信号を出力するスケジュ
ールタイマ11とを有することを特徴とする。
【0007】また、本空調システムは、スケジュールタ
イマ11が、中央監視盤1内に設けられていることが好
ましい。
【0008】また、本空調システムは、スケジュールタ
イマ11が、一日における所定の時刻のみリモコン4の
出力信号をコントローラ3が入力することを許可する信
号を出力する動作を、繰り返すことが好ましい。
【0009】また、空調システムは、スケジュールタイ
マ11が、各曜日毎に異なった時刻にリモコン4の出力
信号をコントローラ3が入力することを許可する信号を
出力する動作を、繰り返すことが好ましい。
【0010】これらにより、使用者等が所望のスケジュ
ールをスケジュールタイマについて設定すれば、その後
は、中央監視盤から自動的にそのスケジュールに沿った
信号が出力され、リモコンの操作が自動的に許可又は禁
止される。
【0011】すなわち、例えば、昼間は居住者の意志で
自由にリモコンを用いて空調状態を変更でき、夜間はリ
モコンの操作を禁止して管理者の意志で空調の管理を所
望のスケジュールにそって自動的に行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態に係る空調シ
ステムを示すブロック図である。本空調システムは、空
調をする室内に配置する1台又は複数台の室内機2と、
この室内機2それぞれに設けられ当該室内機2の発停動
作を制御するコントローラ3と、このコントローラ3そ
れぞれに設けられ一つの当該コントローラ3の動作を制
御する信号を出力するとともに、室内で用いられるリモ
コン4と、前記1台又は複数台のすべてのコントローラ
3の動作を制御する信号を出力する中央監視盤1とを備
えている。
【0014】さらに、本空調システムは、リモコン4の
出力信号をコントローラ3が入力することを許可及び禁
止する信号を出力するスケジュールタイマ11を備えて
いる。ここで、スケジュールタイマ11は、中央監視盤
1内に設けることができる。
【0015】次に、本空調システムの動作について説明
する。図2は、スケジュールタイマ11の動作の一例を
示すタイムチャートである。この図に示すように、スケ
ジュールタイマ11は、一日における所定の時刻のみ、
リモコン4の出力信号をコントローラ3が入力すること
を許可する信号を出力する動作を繰り返す。
【0016】すなわち、本空調システムの使用者は、所
望のスケジュールをスケジュールタイマ11について設
定すれば、その後は、中央監視盤1から自動的にそのス
ケジュールに沿った信号が出力され、リモコン4の操作
が自動的に許可又は禁止される。
【0017】例えば、図2に示すように、1日における
8時から21時の間はリモコン4を各室の居住者等に自
由に使えるようにし、それ以外の時刻では中央監視盤1
からのみ空調動作状態の操作をすることとしたい場合
は、8時から21時の間は「許可」、21時から翌日の
8時までの間は「禁止」とするスケジュールを組めばよ
い。
【0018】このようにすることで、昼間は居住者の意
志で自由に空調状態を変更でき、夜間は管理者の意志で
空調の管理を所望のスケジュールにそって自動的に行う
ことができる。
【0019】なお、スケジュールタイマ11は、毎日同
じ動作を繰り返すいわゆるデイリータイマとすることが
できるのみならず、各曜日毎に異なったスケジュールと
するいわゆるウィークリータイマとすることもできる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
ケジュールタイマによってリモコンの出力信号をコント
ローラが入力することを許可及び禁止するので、リモコ
ンによって空調操作することができる時間を制限するこ
とができ、無駄となる空調動作を大幅に低減することが
できる空調システムを提供するができる。
【0021】さらに、リモコン操作が許可された時間に
おいては、各室内機ごとに個別空調をすることができる
とともに、居住者の意志で空調を止めることもできるの
で、この点からも無駄となる空調動作を低減することが
できる。
【0022】さらにまた、スケジュールタイマについて
の許可及び禁止の設定は用途に応じて1回設定すればよ
いので、空調操作について省人化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る空調システムを示す
ブロック図である。
【図2】図1の空調システムにおけるスケジュールタイ
マの動作の一例を示すタイムチャートである。
【図3】従来の空調システムの一例を示すブロック図で
ある。
【図4】図3に示す空調システムの動作を示すブロック
図である。
【図5】図3に示す空調システムの他の動作を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 中央監視盤 2 室内機 3 コントローラ 4 リモコン 11 スケジュールタイマ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調をする室内に配置する1台又は複数
    台の室内機2と、この室内機2それぞれに設けられ当該
    室内機2の発停動作を制御するコントローラ3と、この
    コントローラ3それぞれに設けられ一つの当該コントロ
    ーラ3の動作を制御する信号を出力するとともに前記室
    内で用いられるリモコン4と、前記1台又は複数台のす
    べてのコントローラ3の動作を制御する信号を出力する
    中央監視盤1と、前記リモコン4の出力信号をコントロ
    ーラ3が入力することを許可及び禁止する信号を出力す
    るスケジュールタイマ11とを有することを特徴とする
    空調システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の空調システムにおいて、
    スケジュールタイマ11は、中央監視盤1内に設けられ
    ていることを特徴とする空調システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の空調システムにお
    いて、スケジュールタイマ11は、一日における所定の
    時刻のみリモコン4の出力信号をコントローラ3が入力
    することを許可する信号を出力する動作を、繰り返すこ
    とを特徴とする空調システム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の空調システムにお
    いて、スケジュールタイマ11は、各曜日毎に異なった
    時刻にリモコン4の出力信号をコントローラ3が入力す
    ることを許可する信号を出力する動作を、繰り返すこと
    を特徴とする空調システム。
JP05590596A 1996-03-13 1996-03-13 空調システム Expired - Fee Related JP3189003B2 (ja)

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