JP3186957U - スタンド変形カード - Google Patents

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Abstract

【課題】名刺サイズの紙等を用いて作成した場合であっても、携帯端末を支えることができるスタンド変形カードを提供する。
【解決手段】組み立てた際に、前側に位置する前側横辺の中央点1aを頂点とする三角形状面を、底面50、右側側面51、左側側面52の構成面として各々有し、底面50が、右側縦辺と左側縦辺とを組み合わせて構成したものであり、組み立てた際に、右側側面51と左側側面52との境界部である中央山折線5を横断して開口部8が形成され、該開口部8によって携帯端末を保持する。
【選択図】図4

Description

本考案は、切目線や折線に沿って変形させると、携帯端末のスタンドになるスタンド変形カードに関する。
携帯端末のスタンドとして、例えば、特許文献1に示すものが知られている。
該特許文献1には、横から見たときに「コ」の字状になるよう一枚の紙を2回折り、「コ」の字の上下面にそれぞれ設けられた非直線状の切り込みによって、上下面の紙の一部を上方へ折り返してそれぞれタブを形成し、上下面のタブどうしが重なり、かつ、下面から出るタブが上面の切り込み部分に挿入されることによって上下面のずれ防止部分を形成し、重なりあったタブと傾斜した上面によって携帯端末の着座部32を構成するものが記載されている。
また、名刺サイズのカードを変形させてスタンドとするものとして、例えば、特許文献2に示すものが知られている。
該特許文献2には、平面の名刺を折線に従って折ることで、企業のキャラクターやマーク、商品の形状、カレンダーなどを部分的に立ち上げ、立体的に見せる、変形名刺が記載されている。
特許文献1に記載のスタンドは、名刺サイズの紙等を用いて作成した場合に、携帯端末を支えることが困難であった。
また、特許文献2に記載の変形名刺は、立体的に見せるためのものであり、携帯端末を支えることを意図したものではなかった。
従って、名刺サイズの紙等のカードを用いて作成した場合であっても、携帯端末を支えることができるものが望まれていた。
本考案の課題を解決するための手段は、下記のとおりである。
第1に、0.15〜0.33ミリメートル望ましくは0.23ミリメートルの厚みと、87〜93ミリメートル望ましは91ミリメートルの前側横辺及び後側横辺と、48〜57ミリメートル望ましくは55ミリメートルの右側縦辺及び左側縦辺とで構成する四角形状のカード体によるスタンド変形カードであり、下記の特徴を備える。
なお、前側横辺と後側横辺は、本考案に係るスタンド変形カードを携帯端末のスタンドとしてする際に、画面の確認ができる正面側に位置することになる横辺を、各部の名称を付与する便宜上、前側横辺として定義するものであり、構造的な特徴で区別されるものではない。
坪量150〜220gの紙素材で形成されている。
折線となる線状部分と切目線となる線状部分とを有し、これらの線状部分に基づいて組み立てることで、携帯端末を保持するスタンドに変形する。
前側横辺の中央点から後側横辺の中央点に向けて、中央山折線を有する。
前側横辺の中央点から後側横辺と右側縦辺との接続点に向けて、右側山折線を有する。
前側横辺の中央点から後側横辺と左側縦辺との接続点に向けて、左側山折線を有する。
組み立てた際に、前側横辺の中央点を頂点とする三角形状の面を、底面、右側側面、左側側面の構成面として各々有する。
組み立てた際に、右側側面と左側側面との境界部である中央山折線を横断して開口部が形成されている。
該開口部は、組み立ての際に、中央切目線、右側面切目線、右前切目線、左側面切目線、左前切目線による線状部分を切り離すと共に、右側谷折線、左側谷折線に沿って右側切離片、左側切離片を折り曲げることで形成されている。
ここで、中央切目線は、中央山折線上に位置し、後側横辺の中央点から7〜13ミリメートル望ましくは10ミリメートルの位置を起点として、携帯端末の厚みを考慮して、例えば10ミリメートル程度の長さのものが形成されている。
右側面切目線は、右側山折線に対して平行に、中央切目線と同じ長さで形成されたものであり、右側山折線との間に2〜7ミリメートル望ましくは5ミリメートルの距離を有するものである。
左側面切目線は、左側山折線に対して平行に、中央切目線と同じ長さで形成されたものであり、左側山折線との間に2〜7ミリメートル望ましくは5ミリメートルの距離を有するものである。
右側切離片及び左側切離片は、組み立てた際に携帯端末の背面側を支えるものである。
組み立てた際の三角形状の底面が、右側山折線と右側縦辺と中央点より右側の前側横辺とで形成された三角形状部分と、左側山折線と左側縦辺と中央点より左側の前側横辺とで形成された三角形状部分とを重ね合わせて構成したものであり、前側横辺の中央点を基準とした前側横辺の少なくとも一方の半辺が、右側山折線または左側山折線部分に接触して位置が固定されるように構成されている。
組み立てた際の三角形状の右側側面が、中央山折線と右側山折線と後側横辺の中央点より右側の半片とで構成されている。
組み立てた際の三角形状の左側側面が、中央山折線と左側山折線と後側横辺の中央点より左側の半片とで構成されている。
第2に、上記第1に記載のスタンド変形カードに、さらに次の特徴を有するものである。
右側縦辺または左側縦辺の一部に、組み立ての際に三角状の切目線に沿って三角片を除くことで三角状の切欠部が形成されるように三角切目線が形成されている。
組み立てた際に底面となる三角形状部分に、右側山折線または左側山折線に平行な平行切目線が形成されている。
縦切目線が、前側横辺の端部から縦方向に形成されている。
該縦切目線は、組み立ての際に切り離すことで、右側縦片または左側縦片と前側横辺とで構成される差込片を構成するものとなり、平行切目線に差し込むことができように形成されている。
組み立ての際に、平行切目線に差込片を差し込み、三角切目線による三角状の切欠部を平行切目線の端部に組み合わせることで固定される。
第3に、上記第2に記載のスタンド変形カードに、さらに次の特徴を有するものである。
右側山折線または左側山折線上を起点として、右側縦片または左側縦片の方向に向けて、前側横辺に平行に沿って横切目線が形成されている。
該横切目線は、組み立ての際に、前側横辺の中央点側と縦切目線で切り離される部分とで構成される第2差込片が、差し込み可能に形成されている。
本考案によれば、以下の効果が得られる。
坪量150〜210g程度、横81〜91ミリメートル程度、縦50〜55ミリメートル程度の名刺サイズの紙を用いた場合であっても、所定の位置に形成された折線と切目線を組み合わせて、前側横辺の中央を頂点とする三角形状面を構成面とする最小サイズのスタンドを組み立てることで、必要最低限のスペースで携帯端末を支えることができる。
ここで、名刺サイズの紙状物を三角状に織り込む際に、折り込み部が外側に戻ろうとする力を利用して、三角切目線による三角状の切欠部を平行切目線の端部に組み合わせることで、強固に固定され、全体が安定したものとなる。
最小サイズで携帯端末を支えることができるので、省スペースグッズとしてアピールできる。
会社名、氏名、住所、電話等を印刷することで、名刺として機能し、気軽に配布できるので、販促グッズとして適している。
坪量150〜210g程度の紙を素材とすることで、携帯端末に傷がつく恐れが少なくなるし、廃棄処分も容易にできる。
名刺として持ち歩くことができるので、携帯性に富み、スタンド用途の必要性が急に生じた場合であっても対応できる。
携帯端末をカメラとして利用する場合に、三脚の代わりに使用できる。
タブレット型の携帯端末に対しても、複数個を使用すれば対応できる。
本考案に係るスタンド変形カードの正面図である。 本考案に係るスタンド変形カードの背面図である。 本考案に係るスタンド変形カードについて組み立て状態で裏側から見た状態を示す底面図である。 本考案に係るスタンド変形カードについて組み立て状態で、携帯端末を保持する様子を示す斜視図である。
以下、本考案を実施するための形態を、図面を参照しつつさらに具体的に説明する。
なお、ここでの説明は本考案が実施される一形態であることから、本考案は該当形態に限定されるものではない。
本実施形態におけるスタンド変形カードは、日本において一般的に用いられる坪量175gで厚さ0.23ミリメートル、横91ミリメートルの前側横辺1及び後側横辺3、縦55ミリメートルの右側縦辺2及び左側縦辺4を有する四角形状のカード体による名刺サイズの紙を用いて実施した。
該スタンド変形カードは、折線となる線状部分と切目線となる線状部分とを有し、これらの線状部分に基づいて組み立てることで、携帯端末を保持するスタンドに変形するものである。
なお、下記の説明において、「切目線」とは、スタンドに変形する前のカード体の際には、切り離されている状態ではなく、変形の際に切り離しができるように加工された部分のことを示している。
ここで、折線や切目線は、印刷による他に、溝加工やミシン目加工によって施すこともできる。印刷で示した場合には、組み立ての際に、折線に沿って折り曲げたり、切目線に沿って切り込み加工することもできる。
前側横辺1の中央点1aから後側横辺3の中央点3aに向けて、中央山折線5が形成されている。
前側横辺1の中央点1aから後側横辺3と右側縦辺2との接続点に向けて、右側山折線6が形成されている。
前側横辺1の中央点1aから後側横辺3と左側縦辺4との接続点に向けて、左側山折線7が形成されている。
組み立てた際に、図4に示すように、前側横辺の中央点1aを頂点とする三角形状の面を、底面50、右側側面51、左側側面52の構成面として各々有する。
組み立てた際に、右側側面51と左側側面52との境界部である中央山折線5を横断して山型の開口部8が形成されている。
該開口部8は、組み立ての際に、長さ10ミリメートルの中央切目線81、長さ10ミリメートルの右側面切目線82、長さ17ミリメートルの右前切目線83、長さ10ミリメートルの左側面切目線84、長さ17ミリメートルの左前切目線85による線状部分を切り離すと共に、長さ23ミリメートルの右側谷折線86、長さ23ミリメートルの左側谷折線87に沿って右側切離片88、左側切離片89を折り曲げることで形成されている。
ここで、中央切目線81は、中央山折線5上に位置し、後側横辺3の中央点3aから10ミリメートルの位置を起点として、携帯端末の厚みを考慮して、例えば10ミリメートル程度の長さのものが形成されている。
右側面切目線82は、右側山折線6に対して平行に、中央切目線81と同じ長さで形成されたものであり、右側山折線6との間に5ミリメートルの距離を有するものである。
左側面切目線84は、左側山折線7に対して平行に、中央切目線81と同じ長さで形成されたものであり、左側山折線7との間に5ミリメートルの距離を有するものである。
右側切離片88及び左側切離片89は、組み立てた際に携帯端末の背面側を支えるものである。
組み立てた際に三角形状となる底面は、右側山折線6と右側縦辺2と中央点1aより右側の前側横辺1とで形成された三角形状部分と、左側山折線7と左側縦辺4と中央点1aより左側の前側横辺1とで形成された三角形状部分とを重ね合わせて構成したものである。
ここで、組み立てた際に、前側横辺1の中央点1aを基準とした前側横辺1の右側の半辺が左側山折線7の部分に接触すると共に、左側の半辺が右側山折線6の部分に接触することによって、スタンドとしての強度を向上させることができる。
組み立てた際の三角形状の右側側面51は、中央山折線5と右側山折線6と後側横辺3の中央点3aより右側の半片とで構成されている。
組み立てた際の三角形状の左側側面52は、中央山折線5と左側山折線7と後側横辺3の中央点3aより左側の半片とで構成されている。
右側縦辺2の一部には、組み立ての際に三角状の切目線に沿って三角片21を除くことで三角状の切欠部が形成されるように三角切目線22が形成されている。
該三角切目線22は、前側横片1との接続点から16ミリメートルの位置を基点として、水平方向に3ミリメートルの水平切目線と、該水平切目線端部から右側縦辺2と後側横辺3との接触点から35ミリメートルの位置に向けて斜めに形成された傾斜切目とからなるものである。
組み立てた際に底面50となる三角形状部分には、左側山折線7に平行な長さ25ミリメートルの平行切目線71が形成されている。
該平行切目線71の前側横辺1側の端部は、前側横辺1から5ミリメートル離れ、他端側は、左側縦辺4から5ミリメートル離れている。
前側横辺1の端部から縦方向に、長さ16ミリメートルの縦切目線72が形成されている。
該縦切目線72は、右側縦辺2との接続点から22ミリメートル離れた位置に形成されている。
該縦切目線72は、組み立ての際に切り離すことで、右側縦片2と前側横辺1とで構成される差込片9を構成するものとなり、該差込片9を平行切目線71に差し込むことができように形成されている。
組み立ての際に、平行切目線71に差込片9を差し込み、三角切目線22による三角状の切欠部を平行切目線71の端部に組み合わせることで、両者が固定されることになる。
左側山折線7上を起点として、左側縦片4の方向に向けて、前側横辺1に平行に、長さ16ミリメートルの横切目線73が形成されている。
該横切目線73は、前側横辺1から10ミリメートル離れた位置に形成されている。
該横切目線73は、組み立ての際に、前側横辺1の中央点1a側と縦切目線72で切り離される部分とで構成される第2差込片10が、差し込み可能に形成されている。
図1中、符号31は、前側横辺1と右側縦辺2とで構成される角を、組み立ての際に切り落とすための長さ3ミリメートルの角落切目線であり、符号32は、前側横辺1と縦切目線72とで構成される角を、組み立ての際に切り落とすための長さ3ミリメートルの角落切目線である。
該角落切目線31,32を、組み立ての際に切り落とすことで、差し込みを容易なものとすることができる。
図2に示す背面側の白紙部分には、図示は省略するが、会社名、氏名、住所、電話等を印刷することで、名刺として機能する。
組み立ての際は、各切目線の場所を切り離し、折線の部分を折り曲げる。
そして、差込片9を平行切目線71によって切り離された部分に差し入れると共に、第2差込片10を横切目線73によって切り離された部分に差し入れる。
すると、差込片9の先端側の前側横辺1部分が、左側山折線7の部分に接触する共に、第2差込片10の先端側の前側横辺1部分も左側山折線7の部分に接触する。
同時に、前側横辺1の中央点1aより左側の部分は、右側山折線6の部分に接触する。
このように構成することで、中央点1aを頂点とする強固な三角推状体が形成される。
そして、図3に示すように、三角切目線22を切り離すことで形成された三角状の切欠部分を、平行切目線71による切り込みの端部と組み合わせることで、差込片9と切り込み部分とが固定される。
このように組み立てることで、底面50として三角形状面を構成する。
同時に、中央山折線5より右側の三角部分で三角形状面が構成されて、右側側面51となり、左側の三角部分で三角形状面が構成されて、左側側面52となる。
その結果、前側に位置する前側横辺1の中心点1aを頂点とする三角形状面が、底面50、右側側面51、左側側面52の構成面として形成される。
使用の際には、図4に示すように、携帯端末を開口部8に差し入れる。
すると、垂直方向の荷重が、右側側面51及び左側側面52の底面50側から5ミリメートルの高さに位置する右側側面切目線82及び左側側面切目線84の部分で支えられる。
同時に、携帯端末の背面側が、右側切離片88及び左側切離片89とで支えられるので、安定して携帯端末を立たせた状態で保持することもできる。
本考案のスタンド変形カードは、三角形状面が、底面、右側側面、左側側面の構成面として形成されており、しかも、全体が底面、右側側面、左側側面からなる三角錐状をしているので、名刺サイズの紙で構成した場合であっても、携帯端末のスタンドとして十分機能する強度を有する。
1 前側横辺
1a 中央点
2 右側縦辺
3 後側横辺
3a 中央点
4 左側縦辺
5 中央山折線
6 右側山折線
7 左側山折線
8 開口部
9 差込片
10 第2差込片
21 三角片
22 三角切目線
31 角落切目線
32 角落切目線
50 底面
51 右側側面
52 左側側面
71 平行切目線
72 縦切目線
73 横切目線
81 中央切目線
82 右側面切目線
83 右前切目線
84 左側面切目線
85 左前切目線
86 右側谷折線
87 左側谷折線
88 右側切離片
89 左側切離片
実用新案登録第3174687号 意匠登録第1221407号

Claims (3)

  1. 0.15〜0.33ミリメートルの厚みと、87〜93ミリメートルの前側横辺及び後側横辺と、48〜57ミリメートルの右側縦辺及び左側縦辺とで構成する四角形状のカード体によるスタンド変形カードであり、下記の特徴を備える。
    坪量150〜220gの紙素材で形成されている。
    折線となる線状部分と切目線となる線状部分とを有し、これらの線状部分に基づいて組み立てることで、携帯端末を保持するスタンドに変形する。
    前側横辺の中央点から後側横辺の中央点に向けて、中央山折線を有する。
    前側横辺の中央点から後側横辺と右側縦辺との接続点に向けて、右側山折線を有する。
    前側横辺の中央点から後側横辺と左側縦辺との接続点に向けて、左側山折線を有する。
    組み立てた際に、前側横辺の中央点を頂点とする三角形状の面を、底面、右側側面、左側側面の構成面として各々有する。
    組み立てた際に、右側側面と左側側面との境界部である中央山折線を横断して開口部が形成されている。
    該開口部は、組み立ての際に、中央切目線、右側面切目線、右前切目線、左側面切目線、左前切目線による線状部分を切り離すと共に、右側谷折線、左側谷折線に沿って右側切離片、左側切離片を折り曲げることで形成されている。
    右側面切目線は、右側山折線に対して平行に、中央切目線と同じ長さで形成されたものであり、右側山折線との間に2〜7ミリメートルの距離を有するものである。
    左側面切目線は、左側山折線に対して平行に、中央切目線と同じ長さで形成されたものであり、左側山折線との間に2〜7ミリメートルの距離を有するものである。
    組み立てた際の三角形状の底面が、右側山折線と右側縦辺と中央点より右側の前側横辺とで形成された三角形状部分と、左側山折線と左側縦辺と中央点より左側の前側横辺とで形成された三角形状部分とを重ね合わせて構成したものであり、前側横辺の中央点を基準とした前側横辺の少なくとも一方の半辺が、右側山折線または左側山折線部分に接触して位置が固定されるように構成されている。
    組み立てた際の三角形状の右側側面が、中央山折線と右側山折線と後側横辺の中央点より右側の半片とで構成されている。
    組み立てた際の三角形状の左側側面が、中央山折線と左側山折線と後側横辺の中央点より左側の半片とで構成されている。
  2. 右側縦辺または左側縦辺の一部に、組み立ての際に三角状の切目線に沿って三角片を除くことで三角状の切欠部が形成されるように三角切目線が形成され、
    組み立てた際に底面となる三角形状部分に、右側山折線または左側山折線に平行な平行切目線が形成され、
    縦切目線が、前側横辺の端部から縦方向に形成され、
    該縦切目線は、組み立ての際に切り離すことで、右側縦片または左側縦片と前側横辺とで構成される差込片を構成するものとなり、平行切目線に差し込むことができように形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のスタンド変形カード。
  3. 右側山折線または左側山折線上を起点として、右側縦片または左側縦片の方向に向けて、前側横辺に平行に沿って横切目線が形成され、
    該横切目線は、組み立ての際に、前側横辺の中央点側と縦切目線で切り離される部分とで構成される第2差込片が、差し込み可能に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のスタンド変形カード。
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