JP3186823B2 - 水性インク用記録材 - Google Patents

水性インク用記録材

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JP3186823B2
JP3186823B2 JP06205292A JP6205292A JP3186823B2 JP 3186823 B2 JP3186823 B2 JP 3186823B2 JP 06205292 A JP06205292 A JP 06205292A JP 6205292 A JP6205292 A JP 6205292A JP 3186823 B2 JP3186823 B2 JP 3186823B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に、透明性が要求
されるオーバーヘッドプロジェクターなどに用いて好適
な水性インク用記録材に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット方式による記録は、騒音
が少なく高速記録が可能でカラー化が容易である等の理
由で近年急速に普及している。インクとしては、安全性
や記録適性の面から水性インクが使用されている。ま
た、記録材としては、普通紙のほかインク吸収性を改善
した記録材が使用されている。
【0003】インク吸収性を改善したインクジェット記
録材として、紙、プラスチックフィルム、ガラス板など
の支持体上に、ポリビニルアルコールやポリビニルピロ
リドンなどの水溶性樹脂からなるインク受容層を設けた
記録材が知られている(例えば、特開昭55−1467
86号公報、特開昭59−174381号公報参照)。
この種の記録材は、水性インクの吸収性及び定着性が良
好であるが、インク受容層の耐水性が悪く、水がかかっ
たりするとインク受容層が剥がれ易いという欠点があ
る。
【0004】インクジェット記録材の耐水性を改善する
ために、インク受容層として、ポリビニルピロリドンの
ような水溶性樹脂と、ポリビニルブチラールのような耐
水性の皮膜を形成する樹脂或いはスチレン−無水マレイ
ン酸共重合物のナトリウム塩のような耐水化された水溶
性樹脂との混合物を用いることが提案されている(例え
ば、特開昭57−102391号、特開昭58−893
19号公報参照)。しかし、このようなインク受容層
は、両者の樹脂の相溶性が良好でなくインク受容層の透
明性が劣る。そのため、ポリエステルフィルムのような
透明な支持体を用いて作られる透明な記録材、例えばオ
ーバーヘッドプロジェクター用などの記録材には適用で
きないという欠点がある。
【0005】水性インクの吸収性、定着性及び耐水性が
良好で、且つ透明なインク受容層として、ポリビニルフ
ェニルアセトアセタールなどの耐水性のポリビニルアセ
タール樹脂を用いることが提案されている(例えば、特
開昭63−221077号公報参照)。このようなイン
ク受容層を、ポリエステルフィルムのような透明な支持
体上に設けた記録材は、透明性が良くオーバーヘッドプ
ロジェクター用などの記録材に使用することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ポリエステ
ルフィルムのような水性インクを吸着しにくい支持体上
に、耐水性のポリビニルアセタール樹脂からなるインク
受容層を設けたインクジェット記録材は、単位面積当た
りのインクの付着量が少ない時には良好な性能を発揮す
るが、多数のインクドッドが重なり合う場合、つまり単
位面積当たりのインクの付着量が多い時には、インク受
容層がインクを充分に吸収しきれない。
【0007】そのため、インク受容層と支持体との間に
インクが溜まり、インクのにじみが発生したり、インク
受容層が支持体から剥がれるという問題がある。このよ
うな問題は、インクジェット方式で記録する場合に限ら
ず、ペン方式などで記録する場合にも発生する。また、
ポリエステルフィルムのような水性インクを吸着しにく
い支持体を使用する場合に限らず、紙を支持体とする場
合にも発生することがある。
【0008】この発明は、上記の問題を解決するもの
で、その目的とするところは、単位面積当たりのインク
の付着量が多い時でも、インクのにじみがなく、インク
の吸収性、定着性及び耐水性が良好で、且つ透明性の良
好なインク受容層を形成し得る水性インク用記録材を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の水性インク用
記録材は、支持体上に少なくとも二層からなるインク受
容層が設けられ、最外層のインク受容層が、ポリビニル
アルコールを芳香族系アルデヒドでアセタール化したも
ので、アセタール化度5〜20モル%の耐水性のポリビ
ニルアセタール樹脂からなり、その下側層のインク受容
層が水溶性樹脂からなり、それにより上記の目的が達成
される。
【0010】この発明において、支持体としては、ポリ
エステル、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリメチル
メタクリレート、酢酸セルローズ、ポリエチレン、ポリ
カーボネート等のプラスチックフィルムもしくはシー
ト、紙、ガラス板等が用いられる。これ等の支持体の中
から、用途により適当なものが選定される。
【0011】最外層のインク受容層に用いる耐水性のポ
リビニルアセタール樹脂は、ポリビニルアルコールに
香族系アルデヒドを縮合反応させてアセタール化するこ
とにより得ることができる。このアセタール化は、酸触
媒の存在下で水媒体を用いる沈澱法やアルコール等の溶
媒を用いる溶解法など公知の方法が採用される。なお、
原料としてポリ酢酸ビニル樹脂を用い、ケン化とアセタ
ール化とを並行的に行ってポリビニルアセタール樹脂を
得ることもできる。
【0012】上記のポリビニルアルコールとしては、一
般に平均重合度が200〜4500、好ましくは500
〜4500のものが用いられる。平均重合度が200未
満ではポリビニルアルコールの合成が困難であり、逆に
平均重合度が4500を越えると溶液粘度が高くなり過
ぎて、この用途における実用性が低下する。この平均重
合度は高いほうがインクの定着性及び耐水性が良くな
る。
【0013】また、ポリビニルアルコールのケン化度
は、一般に75〜99.8モル%のものが用いられる。
ケン化度が75モル%未満では反応の際の溶解性が充分
でなく、逆に99.8モル%を越えるとポリビニルアル
コールの合成が困難となる。このケン化度は低いほうが
インクの定着性が良くなる。
【0014】ポリビニルアルコールに縮合反応させる
香族系アルデヒドとしては、ベンズアルデヒド、2−メ
チルベンズアルデヒド、3−メチルベンズアルデヒド、
4−メチルベンズアルデヒド、その他のアルキル置換ベ
ンズアルデヒド、クロルベンズアルデヒド、その他のハ
ロゲン置換ベンズアルデヒド等の芳香族アルデヒド;芳
香族環にヒドロキシ基、アルコキシ基、アミノ基、シア
ノ基等の置換基を持った芳香族系アルデヒド;ナフトア
ルデヒド、アントラアルデヒド等の縮合芳香環を持った
芳香族系アルデヒド等が挙げられる。このような芳香族
系アルデヒドを用いると、特に、インクの定着性、耐水
性、透明性の良好な樹脂が得られる。
【0015】このようにして得られる耐水性ポリビニル
アセタール樹脂のアセタール化度は、一般に2〜40モ
ル%、好ましくは3〜30モル%、さらに好ましくは5
〜20モル%である。アセタール化度が低すぎると、イ
ンクの定着性は良いが耐水性が悪くなり、逆にアセター
ル化度が高すぎると、耐水性は良いがインクの定着性が
悪くなる。
【0016】下側層のインク受理層に用いる水溶性樹脂
としては、ポリビニルアルコール及びその誘導体、デン
プン、カゼイン、アラビアゴム、ポリアクリルアミド、
カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸ソーダ、
アルギン酸ソーダ、ポリビニルピロリドン等が挙げられ
る。特に、ポリビニルアルコール及びその誘導体が好ま
しい。この誘導体としては、−COOM、−SO3 M、
−OSO3 M、−PO(OM)2、(但し、Mは、水素、
リチウム、ナトリウム、カリウムを示す)、三級アミ
ン、四級アンモニウム塩、ベタインからなる群より選ば
れる少なくとも一つの親水性基用のユニットを有する変
成ポリビニルアルコール等がある。
【0017】これは、水性インクの成分がカチオン系も
しくはアニオン系の顔料又は染料を用いる場合が多く、
例えばカチオン系の顔料又は染料を含む水性インクは、
アニオン系の変成ポリビニルアルコールと強く結びつく
ため、インクの吸着性に優れるからである。同様に、ア
ニオン系の顔料又は染料を用いる場合は、カチオン系の
変成ポリビニルアルコールを用いると、インクの吸着性
に優れる。また、最外層のポリビニルアセタール樹脂と
の密着性の点からもポリビニルアルコール及びその誘導
体が好ましい。
【0018】前記の支持体上に、水溶性樹脂からなるイ
ンク受容層(下側層)と耐水性のポリビニルアセタール
樹脂からなるインク受容層(最外層)とを設ける方法と
しては、それぞれの樹脂溶液をロールコーター法、ブレ
ードコーター法など公知の方法で支持体上に塗布した
後、乾燥させる方法が採用される。
【0019】水溶性樹脂からなるインク受容層は、一般
に乾燥重量で0.5〜15g/m2程度が塗工される。
0.5g/m2 未満ではインク受容層としての効果が望
めず、逆に15g/m2 を越えると単位面積当たりのイ
ンクの付着量が多い時(例えば、多数のインクドットが
重なった時)と、単位面積当たりのインクの付着量が少
ない時(例えば、一回のインクドットの時)とでインク
の浸透度合いが異なり、印字や画像に濃淡が現れる。
【0020】耐水性のポリビニルアセタール樹脂からな
るインク受容層は、一般に乾燥重量で0.5〜15g/
2 程度が塗工される。0.5g/m2 未満ではインク
受理層としての効果が望めず、逆に15g/m2 を越え
るとインクが下側の水溶性樹脂からなるインク受容層ま
で到達しにくくなる。
【0021】なお、最外層のインク受容層及び下側層の
インク受容層に用いられる樹脂には、この発明の目的達
成を妨げない範囲内で公知の各種添加剤を配合させるこ
とができる。このような添加剤としては、インクの吸着
性能を改善するためのグリセリン、エチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、界面活性剤、紫外線吸収
剤、顔料分散剤、消泡剤、防腐剤、pH調整剤、シリ
カ、タルク、クレー、アルミナ等の充填剤等がある。
【0022】また、支持体と下側層のインク受容層との
接着性を改善するために、支持体をコロナ放電等により
酸化処理したり、支持体に接着性の樹脂層を設けてもよ
い。こうして、この発明の水性インク用記録材が得られ
る。
【0023】なお、この発明の記録材に使用される水性
インクは、慣用の水性インクであって、例えば、特開昭
47−12105号公報、特開昭49−89534号公
報、特開昭49−97620号公報、特開昭50−10
2407号公報、特開昭50−143602号公報に記
載されているように、水溶性染料、水、その他水混和性
有機溶剤、湿潤剤、染料可溶化剤、防黴剤等からなるも
のである。
【0024】
【作用】最外層のインク受容層が、ポリビニルアルコー
ルを芳香族系アルデヒドでアセタール化したもので、ア
セタール化度5〜20モル%の耐水性のポリビニルアセ
タール樹脂からなり、その下側層のインク受容層が水溶
性樹脂からなるので、このような記録材を使用し水性イ
ンクで記録すると、単位面積当たりのインク使用量が少
ないときは、最外層のインク受容層でインクが吸収され
る。また、単位面積当たりのインク使用量が多いとき
は、最外層と下側層の両方のインク受容層でインクが吸
収されるので、支持体と下側層との間にインクが滞留す
ることがない。それゆえ、インクのにじみが防止され
る。
【0025】そして、最外層のインク受容層と下側層の
インク受容層とは良好に接着し、最外層のインク受容層
が耐水性であるので、水に濡れても最外層のインク受容
層で水が防げるので、両方のインク受容層の剥がれが防
止される。また、透明性の良好なインク受容層を形成す
ることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例を示す。実施例1 ポリビニルフェニルアセトアセタール樹脂溶液の調製 5リットルのセパラブルフラスコに水3000gを入
れ、これに重合度1700、ケン化度88.0モル%の
ポリビニルアルコール350gを加え加温して完全に溶
解させた。この水溶液を20℃に冷却し、これに濃度3
5重量%の塩酸触媒170gとフェニルアセトアルデヒ
ド77gを加えた後、液温を10℃まで下げ5時間保っ
て反応させて、スポンジ状の反応沈澱物のスラリーを得
た。
【0027】このスラリーを水洗中和して塩酸触媒及び
未反応のアルデヒドを除去した後、乾燥して粉末状のポ
リビニルフェニルアセトアセタール樹脂を得た。この樹
脂のアセタール化度は14モル%であった。この樹脂
を、水:メタノール:ブタノールが重量比で1:1:1
の混合溶剤に溶解して、濃度10重量%のポリビニルフ
ェニルアセトアセタール樹脂溶液を調製した。
【0028】ポリビニルアルコール溶液の調製 重合度1700、ケン化度88モル%のポリビニルアル
コールを水に溶解して、濃度10重量%のポリビニルア
ルコール溶液を調製した。
【0029】記録材の作成 厚さ50μm の透明なポリエステル(PET)フィルム
の片面に、上記のポリビニルアルコール溶液を塗布し乾
燥して、乾燥重量が2g/m2 の下側層のインク受容層
を形成した。このインク受容層は透明であった。次い
で、この下側層のインク受容層に、上記のポリビニルフ
ェニルアセトアセタール樹脂溶液を塗布し乾燥して、乾
燥重量が2g/m2 の最外層のインク受容層を形成し
た。このインク受容層も透明であった。こうして、透明
性の良好な水性インク用記録材を作成した。
【0030】記録材の性能評価 市販のインクゼットプリンター(ノズル直径50μm )
を使用し、上記の記録材に、黒色染料(Snmilight Blac
k G Conk. C.I 35255 :住友化学社製):水:ジエチレ
ングリコールが、重量比で2:70:30の水性インク
を同一箇所に5ドット噴射して画像を記録した。記録さ
れた画像の耐水性及びにじみを、次の方法で評価した。
その結果を表1に示す。
【0031】(1) 耐水性 インク噴射1時間後の記録材を水道水に1分間浸漬し、
これを引き上げた直後の画像部の状態を観察し、次の通
り評価した。 優 : 浸漬する前の常態と変わらない。 良 : 膨潤しているが乾燥すれば元の状態に戻る。 可 : インクが一部溶出し受容層は膨潤している。 不良: 受容層が溶解し流れ出る。
【0032】(2) にじみ 上記の記録材に水性インクを同一箇所に1ドット及び5
ドット噴射して記録し、インク噴射1時間後の画像部の
大きさ(画像部周辺のぼけの度合い)を、インク噴射直
後の大きさと比較観察し、次の通り評価した。 ◎ : 周辺にぼけが全くない。 ○ : 周辺が僅かにぼける。 × : 周辺のぼけが大きい。
【0033】(3) 透明性 前記の方法で作成された水性インク用記録材について、
透明性を目視により、次の通り評価した。 ◎ : 非常に透明である。 ○ : 僅かに曇っている。 × : 全体的に曇っている。
【0034】実施例2〜6及び比較例8〜12 最外層及び下側層の樹脂を、表1〜表2に示すように変
更した。それ以外は実施例1と同様に行った。その結果
をまとめて表1〜表2に示す。なお、下側層の樹脂は、
ポリビニルアルコール(重合度1700、ケン化度88
モル%)、ポリビニルピロリドン(平均分子量3万)、
ポリアクリルアミド(平均分子量4万)を使用した。
【0035】比較例1〜7 最外層の樹脂を使用せず、下側層として表3に示すよう
な樹脂を使用した。それ以外は実施例1と同様に行っ
た。その結果をまとめて表3に示す。なお、下側層の樹
脂は、ポリビニルアルコール(重合度1700、ケン化
度88モル%)、ポリビニルピロリドン(平均分子量3
万)、ポリアクリルアミド(平均分子量4万)、ポリア
クリル酸ソーダ(平均分子量2.5万)、メチルセルロ
ース(信越化学社製)、ポリビニルフェニルアセトアセ
タール樹脂(実施例1と同じ樹脂)、ポリビニルピロリ
ドン(平均分子量3万)70重量%とポリビニルブチラ
ール樹脂(ブチラール化度65モル%)30重量%との
混合物を使用した。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】
【発明の効果】上述の通り、この発明の水性インク用記
録材は、支持体上に少なくとも二層からなるインク受容
層が設けられ、最外層のインク受容層が、ポリビニルア
ルコールを芳香族系アルデヒドでアセタール化したもの
で、アセタール化度5〜20モル%の耐水性のポリビニ
ルアセタール樹脂からなり、その下側層のインク受容層
が水溶性樹脂からなるので、耐水性が良好で、単位面積
当たりのインク付着量が多い時でも、インクのにじみが
なく、しかも透明性な良好な記録材を得ることができ
る。
【0040】したがって、この発明の記録材は、インク
ゼット方式をはじめペン方式などで記録するオーバーヘ
ッドプロジェクター用の透明な記録材として好適で、そ
の他スライド用、液晶等のカラーディスプレイに用いる
カラーモザイクフィルター用の透明な記録材にも好まし
い。なお、この発明の記録材は、紙を支持材とする端末
プリンター用の記録材、X−Yプロッタ−用の記録材に
も使用することができる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/00 B41J 2/01

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に少なくとも二層からなるイン
    ク受容層が設けられ、最外層のインク受容層が、ポリビ
    ニルアルコールを芳香族系アルデヒドでアセタール化し
    たもので、アセタール化度5〜20モル%の耐水性のポ
    リビニルアセタール樹脂からなり、その下側層のインク
    受容層が水溶性樹脂からなる水性インク用記録材。
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