JP3185104B2 - カメラ用シャッタ - Google Patents

カメラ用シャッタ

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JP3185104B2
JP3185104B2 JP23736898A JP23736898A JP3185104B2 JP 3185104 B2 JP3185104 B2 JP 3185104B2 JP 23736898 A JP23736898 A JP 23736898A JP 23736898 A JP23736898 A JP 23736898A JP 3185104 B2 JP3185104 B2 JP 3185104B2
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一夫 秋元
俊昭 平井
裕伸 雨宮
智樹 千々岩
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  • Focusing (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動露出、オート
フォーカスのカメラ用シャッタに関し、特に絞り決定時
間が短いカメラ用シャッタに係る。
【0002】
【従来の技術】従来からオートフォーカス(AF)カメ
ラでは測距機構により被写体までの距離が測定される
と、その測定値に従いレンズの位置を移動させオートフ
ォーカスし、その後さらに露出制御機構により絞りを決
定していた。このようなカメラのシャッター機構は図4
に示すように、図示しないモータの軸に連結された正逆
回転可能なステップモータ1を備え、このステップモー
タ1に連結されてステップモータ1が正逆回転すること
により左右に移動する駆動部材2が設けられる。駆動部
材2の上側には距離部材ばね3により右方向に常時付勢
される距離部材4を備え、駆動部材2に植設されるピン
5に係合して距離部材ばね3により右方向に移動されな
いように拘束されると共に、ステップモータ1が正回転
つまり左回転する時に駆動部材2に従動して左方向に移
動するようになっている。このような距離部材4は鋸歯
部6が設けられ合焦係止部材7の先端部8が噛合され
る。距離部材4の鋸歯部6は距離部材4がステップモー
タ1の回転に伴い左方向に移動される時は、合焦係止部
材7の先端部8が鋸歯部6の表面を揺動し、距離部材4
がステップモータ1からの負荷が解除されて距離部材ば
ね3により右方向に付勢される時、合焦係止部材7の先
端部8が鋸歯部6に噛合して距離部材4をその位置に停
止させ距離部材ばね3により移動されないような形状を
有している。そのため左回転しているステップモータ1
が自動焦点検出信号により停止されると、距離部材4が
合焦点で停止し、合焦係止部材7の先端部8が鋸歯部6
に係合し、距離部材4を固定することにより、図示しな
いカメラレンズの撮影位置が設定されるようになってい
る。
【0003】また駆動部材2は露出制御のための段カム
9を備える。段カム9はシャッタと連動してその作動量
によりシャッタの開口値が決められるシャッタ開閉レバ
ー10の作動量を規制するものである。シャッタ開閉レ
バー10はスイングモータ11の軸に連結され、スイン
グモータ11の右回転に伴い右回転される。シャッタ開
閉レバー10が段カム9のステップに衝合すると、左回
転方向に付勢する開閉レバーばね12により水平方向に
戻るようになっている。シャッタ開閉レバー10の最大
回転時は段カム9の最下段に衝合する時であり、この時
が絞り開口値が最大の時である。絞りの開口値を設定す
るには、距離部材4の位置を固定してレンズの位置を設
定した後、ステップモータ1の回転がシャッタ開口信号
により停止されるまで駆動部材2が移動される。シャッ
タ開口信号により駆動部材2が停止され、この停止位置
はシャッタ開閉レバー10が回転した時、所望の絞り開
口値が得られる回転角度に相当する段カム9のステップ
の位置となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなオートフォ
ーカスカメラで撮影を行う場合、まずオートフォーカス
するためステップモータ1を左回転させて駆動部材2を
左方向に移動し、駆動部材2のピン5に係止された距離
部材4を左に移動して、自動焦点検出信号が出力された
時点で合焦係止部材7により距離部材4を固定する。そ
の後、露出制御のためステップモータ1を右回転させて
駆動部材2を右方向に移動させ、シャッタ開口信号の出
力により駆動部材が停止する。この時段カム9がシャッ
タ開閉レバー10の適正露出位置まで移動量を決める。
【0005】しかしながら、合焦位置が始動初期から短
い場合は、合焦位置が設定されているにも拘らず、予め
設定された時間経過後でないと、露出作動が開始でき
ず、露出制御の終了まで、鋸歯部6の初期から終期まで
の距離をrとすると、駆動部材2は2rの距離を移動す
ることになり時間がかかってしまった。そのため、撮影
設定時間が長くなってしまうという欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ため、本発明のカメラ用シャッタは、露出制御を行う際
にシャッタ開閉部材と衝合するカム部を複数持つことに
している。露出制御の際カム部が複数あるため、合焦位
置が初期でも終期でも一番近いカム部にシャッタ開閉部
材が衝合できるので駆動部材の移動距離が最短で済み、
結果として露出制御の時間を短縮することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のカメラ用シャッタは、正
逆回転可能なステップモータと、ステップモータに連結
されステップモータの正逆回転に伴い移動しカム部を備
えた駆動部材と、駆動部材に係止されて付勢に対抗して
移動され撮影レンズを連動させる距離部材と、ステップ
モータが自動焦点検出信号により停止したとき距離部材
をその位置に固定する合焦係止部材と、ステップモータ
がシャッタ開口信号により停止され駆動部材が停止した
ときカム部に衝合することにより作動量が定められシャ
ッタ開口値を設定するシャッタ開閉部材とを備えてい
る。
【0008】そして、駆動部材が複数箇所にカム部を有
し、ステップモータの回転に伴い駆動部材に従動して距
離部材が移動し撮影レンズの合焦位置で合焦係止部材に
より距離部材が固定された時点で、シャッタ開閉部材の
近傍に位置するカム部が駆動部材の移動によりシャッタ
開閉部材と対向し、当該カム部にシャッタ開閉部材が衝
合されることを特徴としている。
【0009】
【実施例】本発明のカメラ用シャッタを適用した一実施
例を図面を参照して説明する。
【0010】図1に示すカメラ用シャッタSは、ステッ
プモータ1と、ステップモータ1に連結されてステップ
モータ1の正回転(左回転)で左方向に、逆回転(右回
転)で右方向に移動し露出制御に係わる駆動部材13
と、駆動部材13の上側に設けられ駆動部材13に植設
されるピン14に係合して移動するオートフォーカスに
係る距離部材15とを有する。距離部材15は図示しな
い撮影レンズに連結され、距離部材15の位置が即ち撮
影レンズの位置を決定するものであって、距離部材ばね
16により図において右方向に付勢され、駆動部材13
のピン14に係合しステップモータ1の回転のより図に
おいて左方向に移動される駆動部材13に従動して左方
向に移動されるようになっている。このような距離部材
15には鋸歯部17及び両端に突出部18、19が設け
られる。そして、この鋸歯部17に先端部20が噛合す
る合焦係止部材21が備えられる。合焦係止部材21の
先端部20は距離部材15が左方向に移動される時は、
係止部材ばね22により鋸歯部17の表面から離れない
ように付勢され表面を揺動して距離部材15の移動を促
し、距離部材15が右方向に付勢される時は、鋸歯部1
7に噛合して、距離部材15の移動を阻止し、その位置
に距離部材15を固定するようになっている。更に、合
焦係止部材21の他端部23を係止する解除レバー24
が備えられる。解除レバー24は、距離部材15の鋸歯
部17に噛合して距離部材15を固定した合焦係止部材
21の噛合を解除するために設けられる。距離部材15
を左方向に移動させ、合焦係止部材21の先端部20を
突出部18に乗り上げさせると、解除レバー24は、合
焦係止部材21の他端部23を係止し、先端部20が上
昇したそのままの状態を保持する。そして、先端部20
が上昇されているため、距離部材15は、右方向に移動
され、距離部材15の突出部19に解除レバー24が接
触し、解除レバー24が右回転するようになっている。
解除レバー24が右回転することにより合焦係止部材2
1の係止が解除され、合焦係止部材21は右回転して先
端部20が下降し、鋸歯部17の初期位置である最左端
に設置されるようになっている。
【0011】このような距離部材15を従動させる駆動
部材13は、その作動量がシャッタの開口値を決定する
シャッタ開閉部材25の回転角度を制御するカム部であ
る段カム26を備える。シャッタ開閉部材25は、右回
転するスイングモータ27の軸に連結され右回転する。
シャッタ開閉部材25には左回転方向に付勢する開閉部
材ばね28が接続され、シャッタ開閉部材25が回転し
て段カム26のステップに衝合すると、シャッタ開閉部
材25を左回転方向に付勢して、水平位置に戻すように
なっている。段カム26の各ステップは、シャッタ開閉
部材25の回転角度に相当し、最下段はシャッタ開閉部
材25の最大回転角度、即ち絞りの開口の最大値になっ
ている。
【0012】このような段カム26を駆動部材13に複
数、例えば26a、26b、26cと3箇所に設ける。
そのため、シャッタ開閉部材25は段カム26a、26
b、26cの何れと組合されてもよいため、最近傍の段
カム26a、26b、または26cに衝合するように組
合せれば駆動部材13の移動距離を短縮することができ
る。
【0013】このようなカメラ用シャッタSを用いて撮
影を行うには、図2のシーケンス図に示すように、ステ
ップモータ1を左回転させ、駆動部材13を左方向に移
動させ、距離部材15を従動させる。撮影レンズが合焦
位置になった時、自動焦点検出信号が出力され、ステッ
プモータ1が停止する(T1)。それに伴い駆動部材1
3及び距離部材15は停止し、合焦係止部材21の先端
部20は距離部材15の鋸歯部17に係合し、距離部材
15は固定され、撮影レンズは合焦位置に設定される
(T2)。
【0014】その後ステップモータ1を右回転させ駆動
部材13を右方向に移動させる。そしてシャッタ開閉部
材25が絞り開口値に対応する回転角度となる段カム2
6のステップ位置になった時、シャッタ開口信号が出力
されステップモータ1が停止する(T3)。この時、シ
ャッタ開閉部材25が最近傍の段カム26に組合される
ため、早期に露出が開始され露出制御は短時間で終了す
る。特に、撮影レンズの合焦位置が鋸歯部17の終期の
場合、駆動部材15はオートフォーカス終了時に最左端
に位置し、その後露出制御するためには、シャッタ開閉
部材25を段カム26cに組合せればよいため、駆動部
材15の露出制御のための移動距離は撮影レンズの合焦
位置が初期の時に匹敵して短距離になる。そしてシャッ
タ開閉部材25を段カム26の所望のステップに衝合さ
せることによりスイングモータ27をその角度で回転さ
せて撮影する(T4)。
【0015】その後初期化するためステップモータ1を
合焦係止部材21の先端部20が距離部材15の突出部
18に乗り上げられるまで回転させ(T5)、解除レバ
ー24により合焦係止部材21の先端部20が上昇した
その状態で保持する間に、ステップモータ1を逆回転さ
せて距離部材15の突出部19により、解除レバー24
を作動させ、合焦係止部材21との係止を解き先端部2
0が鋸歯部17の初期の位置にくるまで距離部材15を
移動させ、1回の撮影を終了する(T6)。
【0016】以上の説明は本発明の一実施例の説明であ
り、本発明はこれに限定されず、図3に示すように、駆
動部材及び距離部材を直線的ではなく、光軸の周囲に配
したものであってもよい。図3において、ステップモー
タ1の正回転により左回転し、ステップモータ1の逆回
転により右回転するリング状の駆動部材13a及び駆動
部材13aに従動するリング状の距離部材15aが備え
られる。図1と同符号のものは同様のものを示し、同様
の動作をするため説明は省略する。
【0017】また、駆動部材13に設ける絞り開口値を
制御する段カム26a、26b、26cは段カムに限ら
ず、適宜直線または曲線で連続的に形成してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のカメラ用シャッタによれば、シャッタの開口値を設
定するシャッタ開閉部材の回転角度を制御するカム部
を、駆動部材に複数設けたため、オートフォーカス終了
時点で、シャッタ開閉部材が近傍のカム部に衝合するよ
う駆動部材を移動させればよいため、駆動部材の移動距
離を短くできる。特に、合焦位置が終期の場合、駆動部
材の移動距離は大幅に短縮され、従って露出制御に要す
る時間を短縮できる。従って、撮影設定に要する時間を
短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す平面図
【図2】図1に示す一実施例による撮影設定のシーケン
スを示す図
【図3】他の実施例を示す平面図
【図4】従来例を示す平面図
【符号の説明】
1 ステップモータ 13 駆動部材 15 距離部材 21 合焦係止部材 25 シャッタ開閉部材 26a、26b、26c 段カム(カム部) S カメラ用シャッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千々岩 智樹 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式 会社精工舎 千葉事業所内 (56)参考文献 特開 平2−135326(JP,A) 特開 平3−83027(JP,A) 特開 平4−90522(JP,A) 特開 昭61−9632(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/28 - 7/40 G03B 9/08 - 9/54

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正逆回転可能なステップモータと、前記
    ステップモータに連結され前記ステップモータの正逆回
    転に伴い移動しカム部を備えた駆動部材と、前記駆動部
    材に係止されて付勢に対抗して移動され撮影レンズを連
    動させる距離部材と、前記ステップモータが自動焦点検
    出信号により停止したとき前記距離部材をその位置に固
    定する合焦係止部材と、前記ステップモータがシャッタ
    開口信号により停止され前記駆動部材が停止したとき前
    記カム部に衝合することにより作動量が定められシャッ
    タ開口値を設定するシャッタ開閉部材とを備えたカメラ
    用シャッタであって、 前記駆動部材は複数箇所に前記カム部を有し、 前記ステップモータの回転に伴い前記駆動部材に従動し
    て前記距離部材が移動し前記撮影レンズの合焦位置で前
    記合焦係止部材により前記距離部材が固定された時点で
    前記シャッタ開閉部材の近傍に位置する前記カム部が前
    記駆動部材の移動により前記シャッタ開閉部材と対向
    し、当該カム部に前記シャッタ開閉部材が衝合されるこ
    とを特徴とするカメラ用シャッタ。
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