JP3185023U - パウチポケット - Google Patents

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Abstract


【課題】人工膀胱、人工肛門等の装着設置手術を受けたオストメイトが身体表面部のストーマを介して外部に装着するパウチを着けたまま入浴できるパウチカバーを提供する。
【解決手段】カバー1は、撥水性の布によりパウチ全体を覆う形状に形成され、カバーの表布(体表面側の布)には、パウチの孔部が位置する部分に、ストーマに概略該当する大きさの開口部を設け、開口部下端から左右それぞれにフラップ部8,9を設け、フラップ部をカバーの裏布3(体表面反対側の布)に交差させパウチを内装するポケット部とするものにおいて、表布のプラップ部の底部と裏布の底部とを水抜き部10を設けて相互に重ね合わせ留め具11により固着するように形成する。
【選択図】図3

Description

本考案は、人工膀胱、人工肛門等の装着設置手術を受けた患者が身体表面部のストーマを介して外部に装着するパウチを着けたまま入浴するためのカバーに関する。
病気や障害が原因で、腹部に孔を空けて人工的に作られた人工膀胱、人工肛門等を持っている「オストメイト」と称される多くの人がいる、腹部に取り付けられている人工膀胱、人工肛門等を総称して「ストーマ」と称される。オストメイトが入浴する際には、パウチが露出するため、オストメイトにとっては入浴はストレスを感じる時であり、健常者には理解できない苦しさもあり、入浴をストレスなく行えるよう求められている。
特許第4234188号公報
しかしながら、特許文献1のパウチカバーは布製であり、入浴には適さないものである。本考案は、入浴時にパウチをカバーするとともに、防水性に富み見栄えも良く、オストメイトがストレスなく楽しんで入浴をすることが可能となることを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、本考案は請求項1として、人工膀胱、人工肛門等の装着設置手術を受けた患者が身体表面部のストーマを介して外部に装着するパウチを着けたまま入浴するためのカバーであって、該カバーは、撥水性の布によりパウチ全体を覆う形状に形成され、カバーの表布(体表面側の布)には、パウチの孔部が位置する部分に、ストーマに概略該当する大きさの開口部を設け、前記開口部下端から左右それぞれにフラップ部を設け、前記フラップ部をカバーの裏布(体表面反対側の布)に交差させパウチを内装するポケット部とするものにおいて、前記表布のフラップ部の底部と裏布の底部とを水抜き部を設けて相互に重ね合わせ留め具により固着するパウチポケットである。
本考案の請求項2として、前記表布の開口部下端から一方向のみにフラップ部を設け、パウチを内装するポケット部とするものにおいて、前記フラップ部を裏布の側部下方位置において留め具により固着することを特徴とする請求項1記載のパウチポケット。
本考案によるパウチポケットは、入浴時のパウチの保護及び他人に不快な思いをさせないことを目的とする目隠しの働きがあり、オストメイトが温泉等に入浴する際に人に裸体を見せることにより不快な思いをさせないで入浴することができる効果がある。
又、パウチを二つ折りなどに小さく畳んでパウチポケットに収納することができるとともに、パウチポケットの底部に水抜き部を設けてあるので、外観上スマートな感じがするとともに、ストーマの位置に合わせパウチポケットのフラップ部の方向を選択して使用することができる効果がある。
本考案のパウチポケットの正面図 本考案のパウチポケットの背面図 本考案のパウチポケットの一実施例の背面図 本考案の使用態様を説明する図 本考案のパウチポケットの他の実施例の背面図
以下、図面を参照して本考案のパウチポケットの一実施態様を説明する。
図1は本考案の実施態様に係るオストメイト用パウチカバー1の外観を示す、図2はその背面側を示す。本考案のパウチカバー1は裏布3に表布フラップA8と表布フラップB9を上部2から側部4に渡りそれぞれ側方で縫着又は溶着されている。
表布フラップA8と表布フラップB9の開口部7の周辺は補強部6として折り返しそれぞれ縫着又は溶着されている。
図3から図5により各部材を説明する。図示しないパウチを表布開口部7に折り畳んで収納し、表布フラップA8を留め具11に合わせ固着させるとともに表布フラップB9を前記表布フラップA8の留め具11に重ね合わせ固着させる。このものは、裏布3のほぼ中央で表布フラップA8と表布フラップB9を重ね合わせることができる。
又、前記表布フラップA8、前記表布フラップB9により形成される前記開口部7の周縁は形崩れ防止とほつれ等が生じないように折り返し縫着又は溶着されている。前記裏布3、前記表布フラップA8、前記表布フラップB9により形成される底部5、側部4においても前記底5、前記側部4の周縁は形崩れ防止とほつれ等が生じないように折り返し縫着又は溶着されている。
図3、図4のものは、表布3に対し、ほぼ中央位置で表布フラップA8、表布フラップB9を重ね合わせるもので、パウチを折り畳んで収納する際に、左右の両手を使うことができ、パウチの位置に関係なくパウチカバー1の取扱いを容易に行うことができる。
図5のものは、表布3に対し、右側位置で表布フラップA8、表布フラップB9を重ね合わせるもので、例えば脳梗塞等により片方の手が不自由な場合や、ストーマの位置が左側にある時には、片手でパウチを折り畳んで収納することができ、パウチカバー1の取扱いを容易に行うことができる。
表布フラップA8、表布フラップB9には、表布3底部5、側部4に設けた留め具11に着脱可能に係合する他の留め具11が複数個設けられている。本考案では、面テープを留め具としているが、ホックやホタンであっても良い。又、表布フラップA8、表布フラップB9の重ね合わせ部にも留め具11を設けてあり、パウチがパウチカバー1から脱落する恐れもない。
裏布3、表布フラップA8、表布フラップB9により形成される底部5、側部4には、水抜き部11が複数箇所設け、入浴中においても前記パウチカバー1内に湯水が溜まったときでも、水抜き部11から瞬時に湯水が抜けるので、違和感がなく、快適に入浴することができる。又、入浴時において、直接湯の温度等からパウチを保護することができる。
又、入浴中にパウチに排泄物が溜まったときでも、パウチカバー1により覆い隠すことができ、パウチに溜まった排泄物を速やかにトイレ等で処理することができ、快適に入浴を継続することができる。
本考案のパウチカバー1は、入浴時の使用を意図しており、裏布3、表布フラップA8、表布フラップB9等の素材は、ナイロン等の防水性・撥水性の生地で形成することが望ましい。ポリプロピレン等の樹脂製でも好適である。又、水分を軽く拭き取るだけで繰り返し使用することができるので経済的である。
本考案のパウチカバー1は、入浴時等において、直接パウチが人の目にふれないように目隠しを目的としたポケット形態に構成したので、オストメイトが健常者等と一緒に温泉等に入浴することができ、精神衛生上極めて効果が大きく、オストメイトへの福音となるものである。
1 パウチカバー
2 上部
3 裏布
4 側部
5 底部
6 補強部
7 開口部
8 表布フラップ部A
9 表布フラップ部B
10 水抜き部
11 留め具

Claims (2)

  1. 人工膀胱、人工肛門等の装着設置手術を受けた患者が身体表面部のストーマを介して外部に装着するパウチを着けたまま入浴するためのカバーであって、該カバーは、撥水性の布によりパウチ全体を覆う形状に形成され、カバーの表布(体表面側の布)には、パウチの孔部が位置する部分に、ストーマに概略該当する大きさの開口部を設け、前記開口部下端から左右それぞれにフラップ部を設け、前記フラップ部をカバーの裏布(体表面反対側の布)に交差させパウチを内装するポケット部とするものにおいて、前記表布のプラップ部の底部と裏布の底部とを水抜き部を設けて相互に重ね合わせ留め具により固着することを特徴とするパウチポケット。
  2. 前記表布の開口部下端から一方向のみにフラップ部を設け、パウチを内装するポケット部とするものにおいて、前記フラップ部を裏布の側部下方位置において留め具により固着することを特徴とする請求項1記載のパウチポケット。
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