JP3213714U - ストーマ袋用カバー - Google Patents

ストーマ袋用カバー Download PDF

Info

Publication number
JP3213714U
JP3213714U JP2017002775U JP2017002775U JP3213714U JP 3213714 U JP3213714 U JP 3213714U JP 2017002775 U JP2017002775 U JP 2017002775U JP 2017002775 U JP2017002775 U JP 2017002775U JP 3213714 U JP3213714 U JP 3213714U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stoma
stoma bag
bag cover
fabric
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017002775U
Other languages
English (en)
Inventor
裕子 今井
裕子 今井
Original Assignee
有限会社ピー・ディー・スポール
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社ピー・ディー・スポール filed Critical 有限会社ピー・ディー・スポール
Priority to JP2017002775U priority Critical patent/JP3213714U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3213714U publication Critical patent/JP3213714U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

【課題】ストーマ用ベルトをして、ストーマ袋用カバーを装着したとき、体にフィットし無理なく容易に排泄物が排出できるようにし、ストーマ用ベルトのプラスチック(フック)が肌に直接触れないよう肌とプラスチック(フック)の間に、クッションの機能を備えたストーマ袋用カバーを提供する。またストーマ袋をした状態でも容易にストーマ袋用カバーを装着脱着ができる。【解決手段】ストーマ袋用カバー5の外生地6と内生地7と重ねて中央付近の両端部分6−aを5cm前後縫製して、内生地7の底部が2cm前後控えられ本体の半分ぐらいまで開閉口となり容易に開閉自在とする。また内生地7の7−aの部分がクッションとなりストーマ用ベルトのプラスチック(フック)が直接肌に触れなくする。そして外生地6の上部端8を縮めることで肌へのフィット感を可能とする。【選択図】図3

Description

本考案は、ストーマ袋用カバーとストーマ用ベルトをしたときに、装着脱着を容易にして、人体にフィットさせ装着時の違和感を軽減する。またストーマ用ベルトのプラスチック(フック)が直接肌に触れないようにし、肌を保護し、手術前の生活に近づけるためのストーマ袋用カバーを目的とする。
大腸、直腸等の手術をうけた患者の中には、人工肛門(ストーマ)を設けて排便等を行う、そのためストーマ袋を人工肛門(ストーマ)周辺に接着性のあるストーマ袋が面板部分でストーマ袋を固定する。
ストーマ袋の底部には、開口部が備わっており溜った排泄物を排出又は、開口部からガスを抜くことができ閉じる時は開閉口を閉じるようするドレンタイプと、開口部のない使い捨てで袋の部分が着脱交換できるクローズタイプがある。
そしてストーマ袋を装着した時に他人から見える側の袋は、人工肛門(ストーマ)とストーマ袋の装着状態が見えるように透明か半透明となっている。
そのため排泄物が溜った状態では外見を悪化させ使用者の精神的苦痛となり又ストーマ袋の付け心地が不安定であったりする。そこでストーマ袋に装着されるカバーが使用される場合がある(例えば特許文献1)
さらにストーマ袋を装着して安定させるためストーマ用ベルトを付ける。そのためストーマ用ベルトのプラスチック(フック)が肌に直接触れて、かゆみ、かぶれ、ただれ等の皮膚傷害をおこすこともある。そのためプラスチック(フック)と肌の間に布やガーゼを添えている現状が少なくない。また装着時に圧迫感を感じ、違和感があって不便であった。
特開2009−254719号公報 意匠登録第1547170号公報
そこで本考案の目的は、ストーマ用ベルトを装着したときに、プラスチック(フック)が肌に直接当たらないよう肌を保護し、かつ装着及び脱着する事が容易にでき、排泄物も容易に排出でき、さらに体にフィットして精神的苦痛を軽減させ、手術前と同様の生活により近づけるようにする。ストーマ袋用カバーを提供することを目的とする。
従って本考案のストーマ袋用カバーは、外生地と内生地を重ねた状態からなり内生地側の肌にあたる面は、肌に優しい、綿又はオーガニック素材等の布(生地)を使用する。
開閉口は、開閉口が小さいと排泄物が出しにくい、そこで本考案のストーマ袋用カバーは、底部に開閉口を設け中央付近の両端を縫い止めることで本考案のストーマ袋用カバーは、排泄物を容易に出しやすいよう本体の半分ぐらいまで開閉口を大きく開くようにした。
また装着時、体にフィットさせることで安定感をもたせる。そこで本考案のストーマ袋用カバーの最上部にゴム又は伸縮素材等で縮めることで体にフィットさせる。
また人工肛門(ストーマ)突出した高さがあるので、圧迫されないようにストーマ袋用カバーは、人工肛門(ストーマ)部分が、立体的になる事が好適である。
本考案のストーマ袋用カバーは、タブを止めて着用したときに立体的になるようにダーツ操作し又調整することができる。
ストーマ袋を固定するためストーマ用ベルトを装着する。ストーマベルトを、装着したときにプラスチック(フック)(アジャスター)が有る。プラスチック(アジャスター)は、強弱することで移動するので肌にあまり違和感がない。プラスチック(フック)は、固定されているため直接肌に触れ、かゆみ、かぶれ、ただれ等の皮膚傷害が生じることがある。本考案のストーマ袋用カバーは、直接肌にプラスチック(フック)が触れないよう内生地側にクッションを設けた。
本考案のストーマ袋用カバー装着したまま排泄物が容易に出すことができる。
本考案のストーマ袋用カバーは、ストーマ袋がむき出しのままにならないため、精神的苦痛が軽減し、体にフィットするので装着感がよく、手術前の生活に近づけることができる。
本考案のストーマ袋用カバーは、人工肛門(ストーマ)の部分が装着することによって、立体的になるので圧迫感を軽減する。
本考案のストーマ袋用カバーは、ストーマ用ベルトのプラスチック(フック)14が肌に触れないので、かゆみ、かぶれ、ただれ等の皮膚傷害が軽減される。
本考案のストーマ袋用カバーは、布地で出来ているので洗濯ができ、耐久性もある。
ストーマ袋ドレンタイプを示す図である。A(開口状態)B(閉口状態) ストーマ袋クローズタイプを示す図である。 本考案のストーマ袋用カバーのタブを止めた状態図A(外面)B(内面) 本考案のストーマ袋用カバーのタブを外した状態図A(外面)B(内面) 本考案のストーマ袋用カバーの側面状態図 本考案のストーマ袋用カバーの開いた状態図 本考案のストーマ袋用カバーの装着状態図
本考案の実地の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、ストーマ袋1を示す図である。ストーマ袋は、排泄物を入れるための袋2と面板3から構成されている。面板3と袋2が一体となっているドレンタイプがある。
図2は、ストーマ袋4を示す図である。図1と同様でストーマ袋は、排泄物を入れるため袋2と面板3から構成されている。面板3と袋2が取り外しできるようになっている、新しい袋2と取り替えることができるクローズタイプがある。ストーマ袋(図1、図2)は市販されている本考案のストーマカバー(図3参照)いずれの形にも使用可能である。
図3は、タブで止めた状態図である。A(外面)は、本考案のストーマ袋用カバー5は、正面から見た図でタブ7−cをくり抜き穴(くり抜きホール)11に通している装着状態図である。B(内面)は、裏から見た図である。
また、外生地6と内生地7を重ね6−aの部分を縫製し、ストーマ袋用カバー5の底部が大きく開閉できるようになっている。また開閉口に面ファスナー12、12’を使用することで容易に開閉自在である。
図4は、タブを外した状態図である。A(外面)は、正面から見た図でタブ7−cの部分に面ファスナー9、9’を使用し、くり抜き穴(くり抜きホール)11に通して止めることで、装着脱着を容易にする。また調整が可能となる。
図4のB(内面)は裏か見た図である。7−bの形状にすることで、面板3の妨げにならない(図1参照9さらに、装着脱着を容易にすることができる。
またクッション7−aの部分はストーマベルトのプラスチック(フック)14が肌に直接あたらないよう設けてある。
図5は、横から見た側面状態図である。このストーマ袋用カバーは、ダーツ操作をほどこして有り、ストーマ袋用カバー5の上部8にゴム又は伸縮素材等で縮める事と、タブを止めて装着する事で、6−bのラインのように、人工肛門(ストーマ)の部分が立体的になる。
図6は、開閉口を開けた状態図である。図のように6−aを縫い止めることで、開閉口が本体の半分ぐらい開くので、ストーマ袋用カバー5を装着したまま排泄物を出し易くする。またナイロンスナップ10で、開いた外生地6が上部のタブに止めることができる。
また外生地6と内生地7との開閉口は、内生地側の方をストーマ袋に適した長さに合わせ2cm前後外生地6を長くして段差を設けてある。段差があることで内生地が排泄を排出するときに邪魔にならない。
図7は,装着した状態図である。(前項0028)で述べた、ストーマ用ベルトのプラスチック(フック)14がクッション7−aで直接肌に触れないようになるので、かゆみ、かぶれ、ただれ等の皮膚傷害が軽減される。またストーマ袋がむき出しのままにならないため、精神的苦痛を軽減する。
1.4 ストーマ袋
2 袋
3 面板
5 ストーマ袋用カバー
6 外生地(外面)
7 内生地(内面)
7−a クッション
7−b カットライン
7−c タブ
8 ストーマ袋用カバー上部
9.9’ タブ止めの面ファスナー
10 ナイロンスナップ
11 くり抜き穴(くり抜きホール)
12.12’開閉の面ファスナー
13 ストーマ用ベルト
14 プラスチック(フック)
15 プラスチック(アジャスター)

Claims (7)

  1. ストーマ袋用カバーの生地が外生地と内生地とで縫製された2層の生地からなり外生地と内生地を重ね中央付近の両端を5cm前後縫い止めることを特徴とするストーマ袋用カバー
  2. ストーマ袋用カバーの外生地と内生地からなるストーマ袋用カバーの内生地底部を2cm前後控えられて底部が開閉口になることを特徴とする。請求項1に記載のストーマ袋用カバー
  3. また底部の開閉口に面ファスナーを設けストーマ袋用カバーの半分ぐらいまで大きく開くことを特徴とする。請求項1又は2に記載のストーマ袋用カバー
  4. ストーマ袋用カバーは、外生地の上部端にゴム又は伸縮素材等で縮めることを特徴とする。請求項1〜3のいずれか1項に記載のストーマ袋用カバー
  5. ストーマ袋にストーマ用ベルトとストーマ袋用カバーを装着したとき内生地に、クッション機能を設けていることを特徴とする。請求項1〜4のいずれか1項に記載のストーマ袋用カバー
  6. ストーマ袋用カバーは、装着脱着するとき本体の上部に長方形のくり抜き穴(くり抜きホール)が設けられて、その穴にタブを通すことで立体的になることを特徴とする。請求項1〜5のいずれか1項に記載のストーマ袋用カバー
  7. またストーマ袋用カバーを装着してタブを面ファスナーで止めた時に、ストーマの部分で立体的になるように設けられていることを特徴とする。請求項1〜6のいずれか1項に記載のストーマ袋用カバー
JP2017002775U 2017-06-05 2017-06-05 ストーマ袋用カバー Active JP3213714U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017002775U JP3213714U (ja) 2017-06-05 2017-06-05 ストーマ袋用カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017002775U JP3213714U (ja) 2017-06-05 2017-06-05 ストーマ袋用カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3213714U true JP3213714U (ja) 2017-11-30

Family

ID=60477255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017002775U Active JP3213714U (ja) 2017-06-05 2017-06-05 ストーマ袋用カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3213714U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114795634A (zh) * 2022-04-11 2022-07-29 中南大学 一种带有可替换式造口外包袋的减压腰带

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114795634A (zh) * 2022-04-11 2022-07-29 中南大学 一种带有可替换式造口外包袋的减压腰带

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3699449B2 (ja) 男性用健康パンツ
JP2001207301A (ja) 保護構造を有する猿股
US20170105456A1 (en) Underpants with fly
US20130018350A1 (en) Disposable Incontinence Pouch Assembly
US20070220659A1 (en) Underpants
JP3213714U (ja) ストーマ袋用カバー
JP2015010299A (ja) 男性器収容仕切ポケット内設型男性器ホールド下着
JP2011052356A (ja) 男性用下着
JP2001046415A (ja) ストーマ用肌着パンツ
JP3208020U (ja) 介護用スラックス
KR102459435B1 (ko) 환자용 어깨 안정화 의복
KR102225349B1 (ko) 남성전용 요실금 방지구
CN217660378U (zh) 一种新型造口腹带
CN216393153U (zh) 造口护理用病服
JP3164814U (ja) 男性性器を隔離収納する男性用パンツ
KR200350211Y1 (ko) 기능성 하부내의.
JP3754411B2 (ja) オストメイト用身体着
JP3204462U (ja) オストメイト用下着
WO2012117545A1 (ja) 男性用下着
JP3161856U (ja) ベルトプレート挿入袋付きベルト
KR200392357Y1 (ko) 착용이 간편한 팬티
JP2023026033A (ja) オストメイト用パンツ
JP4245503B2 (ja) 消臭パンツ
JP2005131062A (ja) 介護用パンツ
JP2013240565A (ja) スト―マ袋用スマートケアカバー

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3213714

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250