JP3184039B2 - 内燃機関の潤滑装置 - Google Patents

内燃機関の潤滑装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のクランクに
設けられている部材に潤滑油を供給するための内燃機関
の潤滑装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来の内燃機関では、図6に図示されるよ
うに、オイルポンプ(図示されず)を駆動するための駆
動スプロケット02がクランク軸01に一体に嵌着され、該
駆動スプロケット02に隣接して始動用一方向クラッチ03
のクラッチアウタ04がクランク軸01にキー06を介して一
体に嵌合され、図示されない始動モータのドライブピニ
オンに噛合するドリブンギヤ07が前記始動用一方向クラ
ッチ03のクラッチインナ05に一体に嵌着されるととも
に、該始動用一方向クラッチ03およびオイルポンプを囲
繞する潤滑油溜め室08の側壁09に隣接して配置され、ク
ラッチアウタ04の外周面とクラッチインナ05の内周面と
にニードルベアリング010 が介装されるとともに、該ニ
ードルベアリング010 の嵌合空間の潤滑油溜め室側壁09
寄り部011は潤滑油溜め室側壁09に向って開放されてい
る。
【0003】そしてドリブンギヤ07の回転で掻上げられ
て、潤滑油溜め室08の上部に遠心力で付着した潤滑油
が、側壁09の表面に沿って下方へ流下し、開放部011 よ
りニードルベアリング010 の嵌合空間内に浸入し、ニー
ドルベアリング010 が潤滑されるようになっている。
【0004】またクランク軸01を枢支しているボールベ
アリング012 は、クランクケース013 に設けられている
潤滑油通路014 を通過した潤滑油でもって潤滑され、し
かも該潤滑油通路014 を通過した潤滑油の一部は、ボー
ルベアリング012 の外周側からクランクウエイト015 に
向って突出した短円筒状リブ016 より、クランクウエイ
ト015 の中心寄側面凹部017 とクランクウエイト015 と
一体の円環状サイドプレート018 との間の空間に導か
れ、コネクティングロッド019 の大端側のクランクピン
020 の給油孔021 および注油孔022 を介して送られた潤
滑油でもって大端部ニードルベアリング023 が潤滑され
るようになっていた。
【0005】
【解決しようとする課題】図6に図示された従来の内燃
機関においては、潤滑油溜め室08は、ドリブンギヤ07や
図示されないオイルポンプを収納しているため広くな
り、始動時に、ドリブンギヤ07で掻上げられた潤滑油は
潤滑油溜め室08の広い内壁面に分散するので、側壁09に
沿いクランク軸01の近くを流れる潤滑油が多くなく、ニ
ードルベアリング010 は充分に潤滑されにくい。
【0006】しかもドリブンギヤ07は内燃機関始動時の
み回転するために、ドリブンギヤ07の回転による潤滑油
の掻上げが期待できず、駆動スプロケット02およびオイ
ルポンブ駆動のためのチェン等によって掻上げられた潤
滑油の内で側壁09に沿って流れる一部の潤滑油のみでも
ってニードルベアリング010 の潤滑が行なわれるため、
充分な潤滑が達成できない。
【0007】また短円筒状リブ016 はボールベアリング
012 の外径よりも大きいので、円環状サイドプレート01
8 の内径も必然的に大きくなって、クランクウエイト中
心寄側面凹部017 と円環状サイドプレート018 との間に
遠心力でもって外周側に溜められる潤滑油の円筒状油面
がクランク軸01の中心より離れてしまい、クランクピン
020 の給油孔021 の中心C2 がクランクピン020 の中心
1 よりも外径側にずれるように、給油孔021 を設けな
くてはならず、加工性が良くなく、コストダウンが困難
であった。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用効果】本発明
は、このような難点を克服した内燃機関の潤滑装置の改
良に係り、クランク軸の回転に伴なってクランク軸下方
の潤滑油が掻上げられる内燃機関において、始動モータ
からクランク軸に始動トルクを伝達する一方向クラッチ
の入力部材が、前記クランク軸と一体のオイルポンプ駆
動回転部材に隣接して配置され、前記一方向クラッチの
入力部材と出力部材との間に軸受部材が介装され、該軸
受部材が介装されている入力部材と出力部材との間の空
間のオイルポンプ駆動回転部材寄り端部が、前記オイル
ポンプ駆動回転部材に向って開放され、該一方向クラッ
チの入力部材外側面に先端部が近接しうるリブ部材が、
前記オイルポンプ駆動回転部材の外周を囲繞したことを
特徴とするものである。
【0009】本発明は前記したように構成されているた
め、クランク軸が回転して内燃機関が運転状態になる
と、オイルポンプ駆動回転部材の回転で掻上げられたク
ランク室内の潤滑油は、該回転部材を囲繞した前記リブ
部材によって拡散することなく集中して前記一方向クラ
ッチの入力部材と出力部材との間の空間内に導入され、
該入力部材と主力部材とに介装された軸受部材は、始動
時以外の通常の運転状態でも、この導入潤滑油によって
充分に潤滑される。
【0010】また本発明において、請求項2記載のよう
に、オイルポンプ駆動回転部材たるドライブスプロケッ
トを、チェンを介してオイルポンプのドリブンスプロケ
ットに連結すると、クランク軸の配置位置に拘束される
ことなくオイルポンプの設置位置を自由に設定できると
ともに、前記一方向クラッチの入力部材と出力部材とに
介装された軸受部材へのチェンによる供給潤滑油量を高
い水準に保持することができる。
【0011】さらに請求項3記載のように本発明を構成
することにより、前記リブ部材の先端部が前記一方向ク
ラッチの入力部材外側面に接触しても、該一方向クラッ
チの入力部材は内燃機関始動時のみ回転して、他の運転
状態では静止しているため、前記リブ部材の先端部と前
記一方向クラッチの入力部材外側面とには、常時摩擦力
が働くことがない。
【0012】
【実施例】以下、図1ないし図5に図示された本発明の
一実施例について説明する。図示されないスクータ型自
動二輪車に搭載されるのスイングパワーユニット1は、
シリンダブロック6およびシリンダヘッド7が前方より
やや上方へ指向した空冷式4サイクル内燃機関2と、該
空冷式4サイクル内燃機関2の左側より後方へ指向した
Vベルト式無段変速機3とを相互に一体化したものであ
る。
【0013】またスイングパワーユニット1は、空冷式
4サイクル内燃機関2の左方のクランクケースとVベル
ト式無段変速機3の伝動ケースを兼ねた左クランクケー
ス4と、空冷式4サイクル内燃機関2の右クランクケー
ス5と、該左クランクケース4および右クランクケース
5に一体に結合されるシリンダブロック6と、該シリン
ダブロック6の頂端に結合されるシリンダヘッド7と、
該左クランクケース4の左側に着脱自在に装着される変
速機カバー8と、右クランクケース5の右側に結合され
る右カバー9とに分割される。
【0014】さらに左クランクケース4と右クランクケ
ース5とにベアリング10を介して回転自在に枢支されて
いるクランク軸11のクランクピン12には、ニードルベア
リング13を介してコネクティングロッド14の大端部15が
回転自在に嵌合され、該コネクティングロッド14の小端
部16は、ピストンピン18を介してピストン17に連結され
ており、ピストン17がシリンダ19内を往復動するする
と、クランク軸11は回転駆動されるようになっている。
【0015】さらにまた左クランクケース4と右クラン
クケース5とで囲まれたクランク室20は、右クランクケ
ース5と右カバー9とで囲まれた室21に連通孔22を介し
て連通され、該室21内では、オイルポンプ55を駆動する
ためのドライブスプロケット23がクランク軸11にスプラ
イン嵌合されるとともに、一方向クラッチ26の出力部材
たるクラッチアウタ28と一体のクラッチフランジ30がス
プライン嵌合され、さらにワッシャ24が嵌合された後、
ナット25の螺合緊締でドライブスプロケット23とクラッ
チフランジ30とはクランク軸11に一体に嵌着されてい
る。
【0016】しかして、図5に図示されるように、一方
向クラッチ26は、スタータモータ56のドライブピニオン
57に噛合するドリブンギヤ39と一体のクラッチインナ27
と、前記クラッチアウタ28と、該ボルト29によってクラ
ッチアウタ28に一体に固着されたクラッチフランジ30
と、前記クラッチインナ27の内周面とクラッチフランジ
30の外周面との空間31に介装されたニードルベアリング
32と、クラッチアウタ28の凹部33から略周方向に設けら
れた孔34に挿入されるコイルスプリング35と、該孔34に
摺動自在に嵌合されるプランジャ36と、凹部33に嵌装さ
れるローラ37とよりなっている。
【0017】そして始動時に、スタータモータからの動
力でもって、ドリブンギヤ39がクランク軸11の回転方向
と同じ方向へ回転した場合には、クラッチインナ27とク
ラッチアウタ28との相対的な回転差に基くローラ37の自
転によってローラ37が凹部33の浅い個所に進もうとする
楔力によってクラッチインナ27とクラッチアウタ28とが
一体に結合され、スタータモータの動力が伝達されるよ
うになっている。
【0018】またクラッチインナ27およびクラッチフラ
ンジ30間の空間31はドライブスプロケット23に向って開
放されているとともに、クラッチインナ27の右側面とク
ラッチフランジ30の左側面との隙間およびクラッチフラ
ンジ30の孔38を介して室21に連通されている。
【0019】さらに図2,図3および図4に図示される
ように、右クランクケース5の右側面には、オイルポン
プ55を収納するための窪み40が形成されるとともに、そ
の外周にチェンガイドリブ41が形成され、クランク軸11
を枢支するベアリング10の上部外周に沿って2個の円弧
状のオイル遮蔽リブ42が形成されている。
【0020】さらにまた右カバー9および右クランクケ
ース5には、オイル通路43が形成されており、オイルポ
ンプ55から吐出されたオイルの一部はオイル通路43に導
かれ、ベアリング10の外周近傍の左側面開口44からクラ
ンク室20に排出されるようになっている。
【0021】この左側面開口44を覆う円環状のオイルパ
スプレート45は、図2に図示されるように、ネジ47によ
って右クランクケース5の左側面に一体に装着され、こ
のオイルパスプレート45の内端円筒部46は、クランクピ
ン12の給油孔50よりクランク軸11の中心寄りに位置して
いる。
【0022】またクランク軸11と一体のクランクウエイ
ト48に右側面凹部49が形成され、前記オイルパスプレー
ト45の内端円筒部46よりクランク軸外径側に位置して該
右側面凹部49を覆う円環状サイドプレート51がクランク
ウエイト48に一体に装着されている。
【0023】さらにクランクピン12には、クランクピン
12とコネクティングロッド14の大端部15とに介装された
ニードルベアリング13に、給油孔50内のオイルを注入す
るための注油孔53が設けられている。
【0024】図1ないし図5に図示の実施例は、前記し
たように構成されているため、スタータモータ56が通電
されて、回転を始めると、該スタータモータ56のドライ
ブピニオン57に噛合しているドリブンギヤ39が回転駆動
され、このドリブンギヤ39と一体のクラッチインナ27も
同方向に回転駆動される。
【0025】そしてクラッチインナ27がクランク軸11の
回転方向と同じ方向に回転すると、一方向クラッチ26が
接続状態となり、クランク軸11に始動トルクが伝達され
て、空冷式4サイクル内燃機関2はクランキングされて
始動し、その後、スタータモータ56が停止されて、ドリ
ブンギヤ39およびクラッチインナ27が停止しても、一方
向クラッチ26は遮断状となってクランク軸11からスター
タモータ56へはトルクは伝達されない。
【0026】このようにクランク軸11が回転すると、ド
ライブスプロケット23が回転し、無端チェン54を介して
オイルポンプ55が駆動されるが、チェンガイドリブ41内
のオイルは無端チェン54の回送によって上方へ掻上げら
れても、オイル遮蔽リブ42によってその掻上げられたオ
イルの一部は、クラッチインナ27の内周面とクラッチフ
ランジ30の外周面との間の空間31の左端開放部から該空
間31内に浸入し、クラッチインナ27とクラッチフランジ
30のと間隙から孔38を介して室21内に排出され、空間31
内のニードルベアリング32は充分に潤滑される。
【0027】そしてオイル遮蔽リブ42は空間31に接近し
ているため、オイル遮蔽リブ42によって掻上げられたオ
イルは広く拡散されずに空間31内に円滑に導入される。
【0028】またオイル遮蔽リブ42の先端はドリブンギ
ヤ39の左側面に当接しうるため、ドリブンギヤ39は安定
して回転しうる。
【0029】さらにオイルポンプ55から吐出されたオイ
ルの一部はオイル通路43を介して左側面開口44に送ら
れ、該左側面開口44からオイルパスプレート45と右クラ
ンクケース5の左側面との間から右方のベアリング10が
潤滑されるとともに、残りのオイルは内端円筒部46か
ら、右側面凹部49と円環状サイドプレート51とで囲まれ
た空間52を介して給油孔50に供給され、給油孔50から注
油孔53を介して給油され、該ニードルベアリング13は潤
滑される。
【0030】そしてオイルパスプレート45の内端円筒部
46がベアリング10の外周面より中心寄りに位置している
ため、円環状サイドプレート51の内端縁がクランクピン
12の中心よりもクランク軸11の中心寄り迄延長し、その
結果、給油孔50の中心がクランクピン12の中心と一致し
ていても、遠心力によりクランク軸11から離れた空間52
および給油孔50の外径部分に貯められたオイルの油量
は、ニードルベアリング13を連続的に潤滑するに足るだ
けの充分な油量を確保することができる。
【0031】従って、クランクピン12の給油孔50の中心
をクランクピン12の中心と一致することができるので、
クランクピン12の加工が単純化され、コストダウンを達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る潤滑装置の一実施例を備えた内燃
機関の右側面図である。
【図2】図1のII−II線に沿って截断した縦断平面図で
ある。
【図3】図1のIII −III 線に沿って截断した縦断立面
図である。
【図4】図1の実施例における一方向クラッチの分解斜
視図である。
【図5】図2のIV−IV矢視図である。
【図6】従来の内燃機関の縦断面図である。
【符号の説明】
1…スイングパワーユニット、2…空冷式4サイクル内
燃機関、3…Vベルト式無段変速機、4…左クランクケ
ース、5…右クランクケース、6…シリンダブロック、
7…シリンダヘッド、8…変速機カバー、9…右カバ
ー、10…ベアリング、11…クランク軸、12…クランクピ
ン、13…ニードルベアリング、14…コネクティングロッ
ド、15…大端部、16…小端部、17…ピストン、18…ピス
トンピン、19…シリンダ、20…クランク室、21…室、22
…連通孔、23…ドライブスプロケット、24…ワッシャ、
25…ナット、26…一方向クラッチ、27…クラッチイン
ナ、28…クラッチアウタ、29…ボルト、30…クラッチフ
ランジ、31…空間、32…ニードルベアリング、33…凹
部、34…孔、35…コイルスプリング、36…プランジャ、
37…ローラ、38…孔、39…ドリブンギヤ、40…窪み、41
…チェンガイドリブ、42…オイル遮蔽リブ、43…オイル
通路、44…左側面開口、45…オイルパスプレート、46…
内端円筒部、47…ネジ、48…クランクウエイト、49…右
側面凹部、50…給油孔、51…円環状サイドプレート、52
…空間、53…注油孔、54…無端チェン、55…オイルポン
プ、56…スタータモータ、57…ドライブピニオン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村野 年泰 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 大川 寧 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 金子 光伸 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01M 9/06 F01M 9/10 F02N 11/00 F02N 15/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸の回転に伴なってクランク軸
    下方の潤滑油が掻上げられる内燃機関において、始動モ
    ータからクランク軸に始動トルクを伝達する一方向クラ
    ッチの入力部材が、前記クランク軸と一体のオイルポン
    プ駆動回転部材に隣接して配置され、前記一方向クラッ
    チの入力部材と出力部材との間に軸受部材が介装され、
    該軸受部材が介装されている入力部材と出力部材との間
    の空間のオイルポンプ駆動回転部材寄り端部が、前記オ
    イルポンプ駆動回転部材に向って開放され、該一方向ク
    ラッチの入力部材外側面に先端部が近接しうるリブ部材
    が、前記オイルポンプ駆動回転部材の外周を囲繞したこ
    とを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
  2. 【請求項2】 前記オイルポンプ駆動回転部材は、ドラ
    イブスプロケットであり、該ドライブスプロケットは、
    チェンを介してオイルポンプのドリブンスプロケットに
    連結されたことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の
    潤滑装置。
  3. 【請求項3】 前記一方向クラッチの入力部材はクラッ
    チインナであるとともに、該一方向クラッチの出力部材
    はクラッチアウタであり、該クラッチインナの内周面と
    該クラッチアウタの外周面とに前記軸受部材が介装され
    たことを特徴とする請求項1記載の内燃機関の潤滑装
    置。
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