JP3183941U - ピアス - Google Patents

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▲てい▼培 朴
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Abstract

【課題】アレルギー対策がなされており、かつ、可動部を任意の角度で止めることが可能なピアスを提供する。
【解決手段】開閉式のピアスであって、一端が、ピアス本体の一端から延出した支柱3と一体的に形成された回動軸4を介して設けられ、他端に環状の支持部材7及び樹脂からなる環状部材8が設けられた可動部6と、一端が、可動部に設けられ、他端が回動軸を可動部に押しつけることで開閉角度を保持するように付勢するバネ部材13と、ピアス本体の他端に設けられ環状部材及び支持部材の貫通孔5に挿入自在な樹脂からなる針状部材12と、を備え、支持部材から可動部における耳と接触する部分まで軟性樹脂9で被覆した。
【選択図】図1

Description

本考案は、ピアスに関し、特に開閉式のピアスに関する。
装身具の一種にピアスがある。ピアスには、主に耳たぶに形成された貫通孔にピアス本体の一端に設けられた針状部材を貫通させ、ピアス本体の他端に設けられた回動可能な部材で針状部材を保持するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載の考案は、「ピアス装着部材とこれを用いたピアス」に関するものであり、具体的には、「U字状に湾曲した細線材の一端をさらに内側に延長して、上面を弾性条材で押圧され、この押圧部の下方に回動中心)を有する角型板を形成した係止部本体と、弾性条材を支持し角型板を軸支した支持部材を細線材の他端近傍に延長して他端部に係合する回動部材からなる」ものである。
実用新案登録第3007994号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の考案は、U字状に湾曲した細線材については、材質が明確ではないが、金属が一般的であるため、ユーザーへの金属のアレルギー対応については考慮されていない。また、細線材の回動角度は90度開いた位置だけ確実に止まるようになっており、他の角度で止めたい場合には対応できなかった。
そこで、本考案の目的は、アレルギー対策がなされており、かつ、可動部を任意の角度で止めることが可能なピアスを提供することにある。
かかる目的を達成するために、請求項1に係る考案は開閉式のピアスであって、一端が、ピアス本体の一端から延出した支柱と一体的に形成された回動軸を介して設けられ、他端に環状の支持部材及び樹脂からなる環状部材が設けられた可動部と、一端が、前記可動部に設けられ、他端が前記回動軸を前記可動部に押しつけることで開閉角度を保持するように付勢するバネ部材と、前記ピアス本体の他端に設けられ前記環状部材及び前記支持部材の貫通孔に挿入自在な樹脂からなる針状部材と、を備え、前記支持部材から前記可動部におけるユーザーの耳と接触する部分まで軟性樹脂で被覆したことを特徴とする。
請求項2に係る考案は、請求項1に係る考案において、前記軟性樹脂は、シリコーンであり、前記樹脂は、ポリカーボネートであることを特徴とする。
本考案によれば、アレルギー対策がなされており、かつ、可動部を任意の角度で止めることが可能なピアスの提供が可能となる。
(a)は、本考案の実施形態に係るピアスを拡げた状態を示す外観図であり、(b)は、(a)に示したピアスを閉じた状態を示す外観図である。 (a)は、図1(b)に示したピアスの可動部の近傍を示す図であり、(b)は、(a)の断面図であり、(c)は、図1(b)の部分断面図である。 図1(a)に示したピアスをユーザーの耳に装着した状態を示す図である。
本実施形態について図面を参照して説明する。
<構 成>
図1(a)、(b)に示すようにピアス1は一部が開閉自在なピアスであって、円弧形のピアス本体2の一端(図では左端)から延出するように支柱3が固定されている。支柱3の先端には回動軸4が一体的に形成されており、回動軸4は可動部6の回動中心に形成された貫通孔5に配置されている。回動軸4は後述する板状のバネ部材としての板バネ13の一端に押しつけられている。可動部6の先端には環状の支持部材7が固定されている。支持部材7の貫通孔の内径は、支持部材7に取り付けられる軟性樹脂からなる環状部材8の周面に形成された溝の外径より大きく設定されている。支持部材7には環状部材8が支持部材7と同軸となるように取り付けられている。環状部材8の内径は可動部6が閉じる際に後述する針状部材12が挿入自在な大きさに設定されている。
支持部材7から可動部6における耳と接触する部分まで軟性樹脂9で覆われている。
ピアス本体2の他端(この場合、右端)にはピアス本体2に固定された突起部11を覆うように樹脂からなる針状部材12が取り付けられている。
図2(b)に示す板バネ13の他端(図では左端)は可動部6の先端に固定されており、板バネ13の一端(右端)は、支柱3に固定された回動軸4を押さえつけるように付勢している。可動部6の先端に固定された支持部材7は、中心軸が可動部6に対して傾斜しているのは、可動部6を閉じた時に針状部材12の中心軸とほぼ一致するようにするためである。
ピアス本体2は、例えば、金属製の中空パイプであるが、中実であってもよい。支柱3、回動軸4、可動部6、支持部材7、及び突起部11は金属からなり、これらの部材同士の固定には例えばロウ付けが挙げられる。金属としては、例えば、真鍮、合金等装飾用の材質が挙げられる。
軟性樹脂は、例えばシリコーンが挙げられ、樹脂は、ポリカーボネートが挙げられるが、他の種類の樹脂を用いてもよい。
<作用効果>
本実施形態のピアス1は、可動部6が開閉自在であり、ピアス本体2に対する可動部6の開閉状態、すなわち開き具合を保持できるようになっている。
このため、ピアス本体2の針状部材12を耳たぶの貫通孔に差し込み、針状部材12を環状部材8の貫通孔に通す際にユーザーの好みの位置で保持されるので、圧迫感が少ない。
また、ピアス1がユーザーの耳と接触する部分は樹脂もしくは軟性樹脂であるため、アレルギーのおそれがない。
以上において、本実施形態によれば、アレルギー対策がなされており、かつ、可動部を任意の角度で止めることが可能なピアスの提供が可能となる。
なお、上記実施形態は、本考案における好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本考案の技術範囲は、特に本考案を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。また、上記実施形態における構成要素は、適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、上記実施形態の記載をもって、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の内容を限定するものではない。
1 ピアス
2 ピアス本体
3 支柱
4 回動軸
5、10 貫通孔
6 可動部
7 支持部材
8 環状部材
9 軟性樹脂
11 突起部
12 針状部材
13 板バネ

Claims (2)

  1. 開閉式のピアスであって、
    一端が、ピアス本体の一端から延出した支柱と一体的に形成された回動軸を介して設けられ、他端に環状の支持部材及び樹脂からなる環状部材が設けられた可動部と、
    一端が、前記可動部に設けられ、他端が前記回動軸を前記可動部に押しつけることで開閉角度を保持するように付勢するバネ部材と、
    前記ピアス本体の他端に設けられ前記環状部材及び前記支持部材の貫通孔に挿入自在な樹脂からなる針状部材と、を備え、
    前記支持部材から前記可動部におけるユーザーの耳と接触する部分まで軟性樹脂で被覆したことを特徴とするピアス。
  2. 前記軟性樹脂は、シリコーンであり、前記樹脂は、ポリカーボネートであることを特徴とする請求項1記載のピアス。
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