JP3223487U - リング状装身具 - Google Patents

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Abstract

【課題】リング状装身具の組立作業が単純であり、かつ構造がシンプルで耐久性に富む上、大幅なコストダウンが可能であり、かつ耳たぶを挟着しかつ把持する力を十分発揮することができるリング状装身具を提供する。【解決手段】開口端12を備えたリング状バネ11と、リング状バネの外周の両側に配設された2つ以上の装飾部材13、14と、装飾部材に挿通したリング状バネの開口端にそれぞれ取り付けた耳当て部材16とを備え、リング状バネの開口端を開いて耳たぶを挿通した上でリング状バネに加えた力を開放し、リング状バネの力で一対の耳当て部材間で耳たぶを挟み付けるようにした。【選択図】図1

Description

この考案は、クリップ式のイヤリング等に用いられるリング状装身具であって、耳たぶに簡単に取り付けたり、取り外すことが可能なリング状装身具に関するものである。
この種のリング状装身具としては特開平9−294613号公報(特許文献1参照)のような貴金属製のリング状本体の弾性で耳たぶを挟着するものが知られているが、貴金属製のリング状本体では十分な弾性を得ることができない。
他方、一般的な金属製のリング状本体では装身具としての十分な価値を得ることができない。
また、特開平10−257908号公報(特許文献2参照)には、部材Aの一端を二股の軸受部とし、部材Bの一端を前記二股の軸受部内に嵌め込まれる回転部とし、両者を軸を介して他端の開放端部が突き合される方向に開閉自在に軸着し、二股の軸受部の内側に前端を解放し、後端を固着した板バネ材が部材Aの内周側の溝内に備えられ、部材A、Bが開かれた際に、当該板バネが回転部先端の立面を押えて開かれた状態を維持し、部材A、Bが閉じられた際には当該板バネによって回転部の内側先端に設けられた突部を押えて閉じた状態を維持するようにしたイヤリング提案されている。
しかしながら、このようなイヤリングでは板バネが回転部と擦りあわされて貴金属製の回転部が摩耗しやすく、耐久性に問題がある上、耳たぶを挟み付ける力の調整が難しいという問題があった。
特開平9−294613号公報 特開平10−257908号公報
1)前記特許文献1の貴金属製のリング状本体の弾性で耳たぶを挟着するものにおいては、貴金属製のリング状本体では十分な弾性を発揮できないため挟着力が充分ではなかった。
他方、一般的な金属製のリング状本体では装身具としての十分な価値を得ることができないという欠点があった。
2)前記特許文献2のリング状装身具においては、板バネが回転部と擦りあわされて貴金属製の回転部が摩耗しやすく、耐久性に問題がある上、耳たぶを挟み付ける力の調整が難しいという問題があった。
この考案は、リング状装身具の組立作業が単純であり、かつ構造がシンプルで耐久性に富む上、大幅なコストダウンが可能であり、かつ耳たぶを挟着しかつ把持する力を十分発揮することができるリング状装身具を提供することを目的とするものである。
すなわち、この考案のリング状装身具は、開口端を備えたリング状バネと、該リング状バネの外周の両側に配設された2つ以上の装飾部材と、該装飾部材に挿通した前記リング状バネの開口端にそれぞれ取り付けた耳当て部材とを備え、前記リング状バネの開口端を開いて耳たぶを挿通した上でリング状バネに加えた力を開放し、前記リング状バネの力で前記一対の耳当て部材間で耳たぶを挟み付けるようにしたことを特徴とするものである。
この考案のリング状装身具において、前記リング状バネの外周の両側に配設された2つ以上の装飾部材は、前記リング状バネの外周の両側にそれぞれ配設された半割りのパイプ状装飾部材と、該半割りのパイプ状装飾部材間に配設された1または2の球状スペーサとを備えていることをも特徴とするものである。
この考案のリング状装身具において、前記リング状バネの外周の両側に配設された2つ以上の装飾部材は、前記リング状バネの外周の両側にそれぞれ配設された多数の球状装飾部材と、該球状装飾部材間に配設された1または2の球状スペーサとを備えていることをも特徴とするものである。
この考案のリング状装身具において、前記装飾部材および球状スペーサは、金や銀、プラチナ、あるいはそれらの合金からなる貴金属製であることをも特徴とするものである。
この考案のリング状装身具において、前記リング状バネは、TiNi形状記憶合金を含むチタン系弾性素材からなることをも特徴とするものである。
請求項1のリング状装身具によれば、開口端を備えたリング状バネの弾性力で耳たぶの挟着力を確保しかつ把持するものであるため、耳たぶへ取り付け、取り外す操作が非常に簡単である。
また、リング状バネの外周を覆って配設された2つ以上の装飾部材がリング状装身具の装飾性を高めていて極めて高い付加価値を付与することができる。
請求項2のリング状装身具によれば、前記リング状バネの外周の両側にそれぞれ配設された半割りのパイプ状装飾部材と、該半割りのパイプ状装飾部材間に配設された1または2の球状スペーサとを備えているため、該球状スペーサの数やサイズによってリング状バネによる耳たぶの挟着力の調整を簡易迅速に行うことができるようになった。
請求項3のリング状装身具によれば、前記リング状バネの外周の両側に配設された2つ以上の装飾部材が、前記リング状バネの外周の両側にそれぞれ配設された多数の球状装飾部材を連珠状に配設したものであるため、多様な装飾性を備えたリング状装身具を提供することが可能である。
請求項4のリング状装身具によれば、前記装飾部材および球状スペーサは、金や銀、プラチナ、あるいはそれらの合金からなる貴金属製であるため、極めて装飾性の高く、高価で付加価値の高い装身具を提供することができるようになった。
請求項5のリング状装身具によれば、前記リング状バネは、TiNi形状記憶合金を含むチタン系弾性素材からなるものであるため、しなやかで耐食性、耐摩耗性に優れ、また生体適合性が良く、アレルギーなどが起こりにくい材料である。
リング状装身具の球状スペーサが1個の場合の第1実施例の概略正面図である。 その概略断面図である。 その概略斜視図である。 その概略斜視断面図である。 耳当て部材箇所の要部拡大断面図である。 リング状装身具を開いた状態の概略正面図である。 その概略断面図である。 リング状装身具を耳たぶに装着した状態の概略斜視図である。 リング状装身具の球状スペーサが2個の場合の第2実施例の概略正面図である。 リング状装身具の装飾部材として、多数の球状装飾部材を連珠状に配設した場合の第3実施例の概略正面図である。
図1ないし図4は、この考案のリング状装身具10の第1実施例を示すものであり、開口端12を備えたリング状バネ11と、該リング状バネ11の外周の両側に配設された左右一対の半割りのパイプ状装飾部材13,14と、該半割りのパイプ状装飾部材13,14間に配設された1つの球状スペーサ15と、該パイプ状装飾部材13,14に挿通したリング状バネ11の前記開口端12にそれぞれ取り付けた耳当て部材16,16とを備えている。
したがって、前記リング状バネ11の開口端12を開いてその間に耳たぶを挿通した上でリング状バネ11に加えた力を開放すれば、前記リング状バネ11の力で前記一対の耳当て部材16,16間で耳たぶを挟み付けることができる。
なお、本実施例において前記一対の半割りのパイプ状装飾部材13,14は、それぞれ内周側にその長さ方向に沿ってスリット13a,14aを形成してあり、リング状装身具10を軽量にすることができる。
前記開口端12を備えたリング状バネ11としては、TiNi形状記憶合金を含むチタン系弾性素材を使用することが望ましく、しなやかで耐食性、耐摩耗性に優れ、また生体適合性が良く、アレルギーなどが起こりにくい製品とすることができる。
一対の半割りのパイプ状装飾部材13,14としては貴金属製の円弧状部材を、球状スペーサ15としても貴金属製の丸玉を好適に用いることができる。
なお、前記球状スペーサ15とその両側の一対の半割りのパイプ状装飾部材13,14をそれぞれ固定することは望ましくなく、固定しないことによって前記リング状バネ11の開口端12部分の開閉操作をよりスムーズに行わせることができる。
なお、半割りのパイプ状装飾部材13,14間に球状スペーサ15を1個備えている第1実施例の場合、前記リング状バネ11による耳たぶの挟着力をやや強めにすることができる。
ちなみに、前記装飾部材13,14および球状スペーサ15は、金や銀、プラチナ、あるいはそれらの合金からなる貴金属製であることが望ましく、極めて装飾性が高く、高価で付加価値の高い装身具を提供することができる。
図5は前記リング状バネ11およびその外周の両側に配設された一対の半割りのパイプ状装飾部材13(14)と、前記耳当て部材16とを接合する部位を拡大したものである。
すなわち、前記リング状バネ11の開口端12に位置するパイプ状装飾部材13(14)の内径を前記リング状バネ11の太さに近くし、その間を接着剤を充填して固着するとともに、前記リング状バネ11およびパイプ状装飾部材13(14)と前記耳当て部材16とをロー付け等の手段で接合している。
図6ないし図8はこの考案のリング状装身具10の第1実施例の耳たぶへの取付け操作を示すものであり、常態で開口端12の間隙を耳たぶの厚さよりも小さくした前記リング状バネ11を、図6および図7に示すようにその挟着力に抗して広げる。
その上で前記リング状バネ11に加えた力を解除すると、前記リング状バネ11はその開口端12の間隙を耳たぶの厚さよりも小さい幅まで狭めようとするので、図8に示すように前記リング状装身具10の開口端12に取り付けた耳当て部材16間で、耳たぶ17を確実に保持することができる。
図9は、この考案のリング状装身具20の第2実施例を示すものであり、開口端22を備えたリング状バネ21と、該リング状バネ21の外周の両側に配設された左右一対の半割りのパイプ状装飾部材23,24と、該半割りのパイプ状装飾部材23,24間に配設された2つの球状スペーサ25,25と、該パイプ状装飾部材23,24に挿通した前記リング状バネ21の開口端22にそれぞれ取り付けた耳当て部材26,26とを備えている。
したがって、前記リング状バネ21の開口端22を開いてその間に耳たぶを挿通した上でリング状バネ21に加えた力を開放すれば、前記リング状バネ21の力で前記一対の耳当て部材26,26間で耳たぶを挟み付けることができる。
なお、半割りのパイプ状装飾部材23,24間に球状スペーサ25を2個備えている第2実施例の場合、前記リング状バネ21による耳たぶの挟着力をやや穏やかに、かつリング状装身具20の開口端22の開く範囲をより大きくすることができる。
図10は、この考案のリング状装身具30の第3実施例を示すものであり、開口端32を備えたリング状バネ31と、該リング状バネ31の外周の両側に多数の球状装飾部材33,34を連珠状に配設したものである。
また、前記多数の球状装飾部材33,34間には2つの球状スペーサ35,35と、該球状装飾部材33,34に挿通した前記リング状バネ31の開口端32にそれぞれ取り付けた球状の耳当て部材36,36とを備えている。
したがって、前記リング状バネ31の開口端32を開いてその間に耳たぶを挿通した上でリング状バネ31に加えた力を開放すれば、前記リング状バネ31の力で前記一対の耳当て部材36,36間で耳たぶを挟み付けることができる。
このように、本実施例では多数の球状装飾部材33,34を連珠状に配設したものであるため、多様な装飾性を備えたリング状装身具を提供することが可能でなった。
ちなみに、球状装飾部材33,34として多数のカット面を備えたミラーボール様のものや楕円形断面のもの、その他各種の断面形状のものを利用することが可能である。
この考案のリング状装身具によれば、イヤリングや指輪のみならず、フリーサイズでの使用が可能なリング状装身具として、極めて幅広い用途に使用することができる。
10 リング状装身具
11 リング状バネ
12 開口端
13,14 半割りのパイプ状装飾部材
13a,14a スリット
15 球状スペーサ
16 耳当て部材
17 耳たぶ
20 リング状装身具
21 リング状バネ
22 開口端
23,24 半割りのパイプ状装飾部材
25 球状スペーサ
26 耳当て部材
30 リング状装身具
31 リング状バネ
32 開口端
33,34 球状装飾部材
35 球状スペーサ
36 耳当て部材

Claims (5)

  1. 開口端を備えたリング状バネと、該リング状バネの外周の両側に配設された2つ以上の装飾部材と、該装飾部材に挿通した前記リング状バネの開口端にそれぞれ取り付けた耳当て部材とを備え、前記リング状バネの開口端を開いて耳たぶを挿通した上でリング状バネに加えた力を開放し、前記リング状バネの力で前記一対の耳当て部材間で耳たぶを挟み付けるようにしたことを特徴とするリング状装身具。
  2. 前記リング状バネの外周の両側に配設された2つ以上の装飾部材は、前記リング状バネの外周の両側にそれぞれ配設された半割りのパイプ状装飾部材と、該半割りのパイプ状装飾部材間に配設された1または2の球状スペーサとを備えていることを特徴とする請求項1に記載のリング状装身具。
  3. 前記リング状バネの外周の両側に配設された2つ以上の装飾部材は、前記リング状バネの外周の両側にそれぞれ配設された多数の球状装飾部材と、該球状装飾部材間に配設された1または2の球状スペーサとを備えていることを特徴とする請求項1に記載のリング状装身具。
  4. 前記装飾部材および球状スペーサは、金や銀、プラチナ、あるいはそれらの合金からなる貴金属製であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のリング状装身具。
  5. 前記リング状バネは、TiNi形状記憶合金を含むチタン系弾性素材からなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のリング状装身具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113696671A (zh) * 2021-09-06 2021-11-26 武汉理工大学 胎面宽度可控调节自适应变形轮胎及其变形控制方法

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