JP3198567U - ブレスレット - Google Patents

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雅裕 山添
雅裕 山添
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Abstract

【課題】装飾性と取付け容易性とを兼ね備えることが可能で、留金等によって価格が上昇しないように構成することができるブレスレットを提供する。【解決手段】弾性を有する貴金属材にてブレスレット基体10を構成する。ブレスレット基体10を略C字形状に形成して手首に巻き付くように構成する。ブレスレット基体10に装着する装飾チェーン20を構成する。装飾チェーン20の長手両端部をブレスレット基体10の開口端部に連結する。ブレスレット基体10を装飾用の時効硬化性材料にて形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、装飾性と取付け容易性とを兼ね備えたブレスレットに係り、特に、装飾性に優れたチェーンを留金なしで手首に簡単に取付けることができるブレスレットに関する。
従来、装飾性に優れたチェーン等をブレスレットに使用する場合、チェーンの端部を連結する留金が必要になっている。この留金の構造はチェーン本体の構造と明らかに異なるため、留金の形状によってはチェーンの装飾性を損ねる虞がある。そこで、ブレスレットに使用する留金は、チェーンのデザインを損ねることが無いように、繊細でしかも強度に優れた高級な留金が選択されることがある。この場合、留金の価格がブレスレット全体の価格を高める不都合があった。
一方、手首等への取付けが容易なブレスレットが特許文献1に記載されている。このブレスレットは、帯状貴金属板の周囲を内向きに折り返し、その折り返し部に他の帯状貴金属芯材を挟着固定して2層構造に構成し、帯状貴金属芯材を内側にしてリング状に曲げ加工したものである。
このブレスレットによると、略C字形状を成したブレスレットの両端を開いて手首等にはめ込み、帯状貴金属板や帯状貴金属芯材のバネ弾性で閉じるように構成することで、極めて容易に取付けることができるというものである。
特開平10-117817号公報
ところが特許文献1に記載のブレスレットは、帯状貴金属板や、帯状貴金属芯材を二重にして装着するので、貴金属の材料費のみでも高価になる傾向がある。したがって、この帯状貴金属板に装飾性を高めるデザインを施すと、更に高価なブレスレットになる虞があった。
しかも、特許文献1のブレスレットは帯状貴金属板を直接手首に取付けるものなので、シンプルな装飾効果を得ることは可能でも、装飾用チェーンにて構成されたブレスレットのように優雅な装飾効果を期待することは困難であった。
このように、従来のブレスレットは、装飾性に優れたものや取付けが容易なものや
はそれぞれ提供されているが、装飾性と取付け容易性とを兼ね備えたブレスレットはこれまで提供されていなかった。
そこで本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、装飾性と取付け容易性とを兼ね備えることが可能で、しかも、高級な留金等によって価格が上昇しないように構成することができるブレスレットの提供を目的とするものである。
本考案の第1の手段は、弾性を有する金属材にて開口部を有する環体形状に形成され手首に巻き付くように構成されたブレスレット基体10と、該ブレスレット基体10に装着される装飾チェーン20とを備え、装飾チェーン20の長手両端部をブレスレット基体10の開口端部側にそれぞれ連結したことにある。
第2の手段において、前記ブレスレット基体10は、装飾用の時効硬化性材料にて形成されたものである。
第3の手段は、前記ブレスレット基体10の開口端部に球体状の連結保護体11が設けられ、該連結保護体11を介して前記装飾チェーン20が連結されている。
第4の手段において、前記装飾チェーン20は、前記ブレスレット基体10に対して1本又は複数本装着されたものである。
請求項1に記載のごとく、弾性を有する金属材にて開口部を有する環体形状に形成され手首に巻き付くように構成されたブレスレット基体10と、該ブレスレット基体10に装着される装飾チェーン20とを備え、装飾チェーン20の長手両端部をブレスレット基体10の開口端部側にそれぞれ連結したことにより、装飾性に優れた装飾チェーン20を簡単な操作で手首に装着することができる。この結果、装飾性と取付け容易性とを兼ね備えることが可能になった。
しかも、装飾チェーン20には、従来のブレスレット用の留金は必要ないので、従来のブレスレット用留金によって価格が上昇する不都合も解消された。
請求項2のように、ブレスレット基体10を装飾用の時効硬化性材料にて形成することで、柔らかな貴金属材でも手首に装着可能なブレスレット基体10として使用することができる。この結果、従来の帯状金属板で構成したC字形状のブレスレットのように多くの材料を用いることなく繊細なブレスレット基体10を形成することが可能になった。
請求項3のごとく、ブレスレット基体10の開口端部に球体状の連結保護体11を設け、該連結保護体11を介して装飾チェーン20を連結することで、ブレスレット基体10と装飾チェーン20との連結部分が使用者の腕に直接当たらずに済む。しかも、連結保護体11は球体状を成しているので接触時の皮膚感覚も柔らかいものになる。この結果、ブレスレット基体10や装飾チェーン20を腕に巻き付けていても、違和感なく使用することができるものである。
請求項4のように、ブレスレット基体10に対して1本又は複数本の装飾チェーン20を装着することで、ブレスレットの装飾効果を種々変化させることが可能になる。
このように本考案によると、装飾性と取付け容易性とを兼ね備えることが可能で、しかも、留金等によって価格が上昇しないように構成することができるといった当初の目的を達成したものである。
本考案のブレスレットを例示する正面図である。 本考案の使用状態を示す斜視図である。 本考案の使用状態を示す要部斜視図である。 本考案の連結保護体を示す要部拡大図である。 本考案の他のブレスレットを例示する正面図である。
以下、本考案を図示例に基づいて説明する。本考案ブレスレットの基本構成は、ブレスレット基体10と装飾チェーン20とで構成する(図1参照)。
ブレスレット基体10は、弾性を有する金属材にて開口部を有する環体形状に形成されたもので、特に、開口部を開いて手首に巻き付くように構成されている(図2参照)。図示例では、開口部の位置が離れているが、この他、ブレスレット基体10を更に丸めて開口部がクロスした状態の環体形状等に形成することもできる(図示せず)。また、ブレスレット基体10の材質は、貴金属や卑金属など弾性を有する任意の金属を選択することが可能である。このとき、ブレスレット基体10を装飾用の時効硬化性材料にて形成することで、少ない材料でもブレスレット基体10として十分な硬度と弾性力を得ることができる。すなわち、時効硬化とは、合金を焼入れしたのち,適当な温度にある時間放置しておくと硬くなる現象である。
装飾用の時効硬化性材料として、例えば次のような金合金が用いられる。Au−Ag合金、Au−Cu合金、Au−Ag−Cu合金、Au−Ag−Cu−Zn合金、Au−Ag−Cu−Zn−Ni合金、Au−Ag−Pd合金、Au−Ag−Cu−Pd合金などである。この場合、金の純度は問わず、K22、K20、K18、K16、K14など各種の金合金から選択することができる。また、金合金に限らず、銀、白金、パラジウムなどを使用したジュエリー用貴金属合金から選択することも可能である。また、装飾用の時効硬化性材料に替えて形状記憶合金の使用も可能である。
装飾チェーン20は、該ブレスレット基体10に装着されるもので、主に貴金属が使用されるが、この材質も装飾チェーン20のデザイン等により任意に変更することができる。そして、装飾チェーン20の長手両端部をブレスレット基体10の開口端部側にそれぞれ連結している(図1参照)。
図示例では、ブレスレット基体10の開口端部に球体状の連結保護体11を設けている。そして、この連結保護体11に固定した連結環12に、装飾チェーン20の端部を連結したものである(図4参照)。このように連結保護体11を設けることで、ブレスレット基体10と装飾チェーン20との連結部分が使用者の腕に直接当たらずに済む(図3参照)。また、図示例では、装飾チェーン20の端部に連結環体21を設け、この連結環体21をブレスレット基体10の連結環12に連結している(図4参照)。この装飾チェーン20の連結手段は任意に変更することができる。尚、連結保護体11における球体状とは、図示例の球形の他、楕円形状やハート形状など、ブレスレット基体10の開口端部が周囲に膨出した形状すべてを指すものである。更に、本考案でブレスレット基体10の開口端部側とは、この連結保護体11の他、ブレスレット基体10の開口端部の近傍全体を示すものである。
また、ブレスレット基体10に装着する装飾チェーン20の数は任意に設定することができる。基本的に、ブレスレット基体10に対して1本の装飾チェーン20を装着している(図1参照)。また、ブレスレット基体10に対して2本の装飾チェーン20を装着することも可能である(図5参照)。このように、ブレスレット基体10に対する装飾チェーン20の数は任意に変更することができる。更に、ブレスレット基体10の数も任意に変更することが可能である。
尚、本考案ブレスレットの具体的構成は図示例に限られるものではなく、ブレスレット基体10や装飾チェーン20の構成、形状、寸法、材質、数、連結位置等は図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
10 ベース金具
11 連結保護体
12 連結環
20 装飾チェーン
21 連結環体

Claims (4)

  1. 弾性を有する金属材にて開口部を有する環体形状に形成され手首に巻き付くように構成されたブレスレット基体と、該ブレスレット基体に装着される装飾チェーンとを備え、装飾チェーンの長手両端部をブレスレット基体の開口端部側にそれぞれ連結したことを特徴とするブレスレット。
  2. 前記ブレスレット基体は、装飾用の時効硬化性材料にて形成された請求項1記載のブレスレット。
  3. 前記ブレスレット基体の開口端部に球体状の連結保護体が設けられ、該連結保護体を介して前記装飾チェーンが連結された請求項1記載のブレスレット。
  4. 前記装飾チェーンは、前記ブレスレット基体に対して1本又は複数本装着された請求項1記載のブレスレット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP1558541S (ja) * 2016-03-03 2016-09-12

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JPS5440295U (ja) * 1977-08-23 1979-03-16
JPH04120610U (ja) * 1991-04-16 1992-10-28 辻 時子 手の甲面で使用する時計、宝飾品セツト、計算機等の小物装身用具。
JPH10313917A (ja) * 1997-05-19 1998-12-02 Sadao Nakayasu 装身具用連結具
JP2008308757A (ja) * 2007-05-15 2008-12-25 Raapisu:Kk 装飾用および歯科用金合金

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