JP3213268U - イヤリング用の部材及びイヤリング - Google Patents
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Abstract
【課題】装着した際に、金属アレルギーを引き起こすことなく、且つ、耳たぶの痛みの発生を抑制するイヤリング用の部材及びそれを用いたイヤリングを提供する。【解決手段】イヤリング用の部材10は、耳たぶを挟み込み、耳たぶに固定されるように構成されている線状の金属11で形成されており、この線状の金属11の表面は、樹脂の一例であるシリコンで形成されたカバー12で覆われている。イヤリング1は、線状の金属11の耳たぶに接する表面の全てを、カバー12が、覆っている構成であり、装着した際に、金属アレルギーを引き起こすことなく、且つ、耳たぶの痛みの発生を抑制することができるものである。【選択図】図1
Description
本考案は、イヤリング用の部材及びイヤリングに関する。
金属製の弾性線材の一方の終端を幅広に曲げて成型した部分に、シリコ製のカバーを被せて使用することにより、耳たぶに挟着した際の痛みを緩和できるイヤリング用の金具を用いたイヤリングが開示されている。(特許文献参照)。
しかし、上記のイヤリングは、耳たぶとの接触面積が増えることにより、耳たぶに加わる圧力が分散されるので、金具を耳たぶに挟着した際の痛みを緩和できる、というものであるが、金属アレルギーには、対応していないという問題があった。
本考案は、こうした点に鑑みてなされたものであり、装着した際に、金属アレルギーを引き起こすことなく、且つ、耳たぶの痛みの発生を抑制するイヤリング用の部材及びそれを用いたイヤリングを提供することである。
上記課題を解決するために、本考案に係るイヤリング用の部材は、耳たぶを挟み込み前記耳たぶに固定されるように線状の金属で形成されたイヤリング用の部材であって、前記線状の金属の表面は、樹脂で形成されたカバーで覆われていることを特徴とする。
本考案に係るイヤリング用の部材の態様について、前記カバーは、前記耳たぶの表側に当接する部分を有する第1のカバーと、前記耳たぶの裏側に当接する部分を有する第2のカバーと、前記第1のカバーと前記第2のカバーを介在し前記耳たぶの下側に沿うように形成されている第3のカバーと、を有し、前記第1のカバーと前記第2のカバーと前記第3のカバーは、一体的になるように形成されており、前記第1のカバーの厚さと前記第2のカバーの厚さは、前記第3のカバーの厚さよりも、より厚くなるように形成されていることが好ましい。
本考案に係るイヤリング用の部材の態様について、前記樹脂は、シリコンであることが好ましい。
上記課題を解決するために、本考案に係るイヤリングは、耳たぶを挟み込むことで耳たぶに固定されるイヤリングであって、請求項1から請求項3のいずれかに記載のイヤリング用の部材と、装飾部と、を有し、前記イヤリング用の部材と前記装飾部が一体的になるように形成されていることを特徴とする。
本考案によれば、装着した際に、金属アレルギーを引き起こすことなく、且つ、耳たぶの痛みの発生を抑制するイヤリング用の部材及びそれを用いたイヤリングを提供することができる。
以下、本考案のイヤリング用の部材及びそれを用いたイヤリングを、図1及び図2を用いて説明する。
図1は、実施形態のイヤリング用の部材10及びイヤリング用の部材10を用いたイヤリング1を示す模式図であり、図2は、実施形態のイヤリング1を示す参考図である。
イヤリング用の部材10は、耳たぶを挟み込み、耳たぶに固定されるように構成されている線状の金属11で形成されており、この線状の金属11の表面は、樹脂の一例であるシリコンで形成されたカバー12で覆われている。
上記の樹脂の一例であるシリコンは、より透明なものを用いることで、線状の金属11を美的なものとして視認されるようにすることができる。なお、線状の金属11は、例えば、金、プラチナ、銀、真鍮、ステンレスなどを素材としたものである。
カバー12は、耳たぶの表側に当接する部分を有する第1のカバー12aと、耳たぶの裏側に当接する部分を有する第2のカバー12bと、第1のカバー12aと第2のカバー12bを介在し、耳たぶの下側に沿うように形成されている第3のカバー12cとを有している。そして、カバー12a、第2のカバー12b及び第3のカバー12cは、一体的なカバー12となるように形成されている。
上記のとおり、カバー12は、第1のカバー12a、第2のカバー12b及び第3のカバー13cが、線状の金属11を覆うように構成されていることにより、イヤリング用の部材10は、耳たぶの表側、裏側及び下側の部分に線状の金属11が触れることのない構成となっている。
実施形態においては、第1のカバー12aの厚さと第2のカバー12bの厚さは、第3のカバー12cの厚さよりも、より厚くなるように形成されている。イヤリング用の部材がこのように形成されることにより、耳たぶに挟着した際の痛みを和らげる構成とすることができる。
なお、上記のカバー12の各部分の厚さは、一例であり、第1のカバー12a、第2のカバー12b及び第3のカバー12cの各厚さは、同じであってもよく、適宜最適なものにするとよい。
図1に示すように、イヤリング1は、イヤリング用の部材10と装飾部20が、一体的になるように形成されており、耳たぶを挟み込むことで耳たぶに固定されるように構成されている。装飾部20は、一般的に、宝石、人造宝石、真珠、人造パールなどの、美しい外観を有する装飾物と、金属で形成された台座で構成されている。イヤリング1は、例えば、この台座と線状の金属11が、ロウ付け、半田付け、のり付け、鋳造などにより一体的に形成されているものである。
図2(a)は、実施形態のイヤリング1の一例を示す参考図であり、図2(b)は、従来のイヤリング1Aの一例を示す参考図である。
図2(b)に示すとおり、従来のイヤリング1Aは、イヤリング用の部材10A、線状の金属11A、カバー12A、及び装飾部20Aを有している。このイヤリング1Aは、カバー12Aを有しているが、線状の金属11Aの一部しか覆っていないことより、金属アレルギーに対しては、全く対応していない構成である。
一方、図2(a)に示すイヤリング用の部材10及びそれを用いたイヤリング1は、線状の金属11の耳たぶに接する表面の全てを、カバー12が、覆っている構成であり、金属アレルギーを気にすることなく使用できるものとなっている。すなわち、イヤリング1は、装着した際に、金属アレルギーを引き起こすことなく、且つ、耳たぶの痛みの発生を抑制することができるものである。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味に拡張して実施することができる。
また、本考案のイヤリング用の部材及びそれを用いたイヤリングは、大きさや形状、素材の種類、厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
1,1A イヤリング
10,10A イヤリング用の部材
11,11A 線状の金属
12,12A カバー
12a 第1のカバー
12b 第2のカバー
12c 第3のカバー
20,20A 装飾部
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Claims (4)
- 耳たぶを挟み込み前記耳たぶに固定されるように線状の金属で形成されたイヤリング用の部材であって、
前記線状の金属の表面は、樹脂で形成されたカバーで覆われていることを特徴とするイヤリング用の部材。 - 前記カバーは、
前記耳たぶの表側に当接する部分を有する第1のカバーと、
前記耳たぶの裏側に当接する部分を有する第2のカバーと、
前記第1のカバーと前記第2のカバーを介在し前記耳たぶの下側に沿うように形成されている第3のカバーと、を有し、
前記第1のカバーと前記第2のカバーと前記第3のカバーは、一体的になるように形成されており、
前記第1のカバーの厚さと前記第2のカバーの厚さは、前記第3のカバーの厚さよりも、より厚くなるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のイヤリング用の部材。 - 前記樹脂は、シリコンであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のイヤリング用の部材。
- 耳たぶを挟み込むことで耳たぶに固定されるイヤリングであって、
請求項1から請求項3のいずれかに記載のイヤリング用の部材と、装飾部と、を有し、
前記イヤリング用の部材と前記装飾部が一体的になるように形成されていることを特徴とするイヤリング。
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- 2017-08-18 JP JP2017003802U patent/JP3213268U/ja not_active Expired - Fee Related
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