JP6583976B1 - ピアス - Google Patents

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Abstract

【課題】ピアスを耳に装着した際に、装飾体を所望の向きに調整することができると共に装飾体を所望の向きに向かせたまま保持させることである。【解決手段】装飾体2と、回転機構4を介して装飾体2に回動可能に連結される装着ピン3と、を備える。前記回転機構4は、装飾体2に設けられる上板部8と下板部9を有する第1回転部材と、装着ピン3に設けられる第2回転部材7とを備え、第1回転部材と第2回転部材7とが互いに回転可能に連結されると共に、第1回転部材と第2回転部材7との間に装飾体2又は装着ピン3を所望の回動位置で保持する弾性体11が配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、耳に装着されたピアスの装飾体を所望の向きに調整することのできるピアスに関する。
一般にピアスは、宝石などの装飾体と、装飾体から延びる装着ピンとを備え、耳たぶに設けた孔に装着ピンを差し込み、耳たぶの後側から装着ピンにキャッチを嵌め込んで、耳に装着するものが多い。ところで、最近のピアスの中にはよりデザイン性を高めるために装飾体を大きくしたものがある。大きな装飾体を備えたピアスは、顔の正面から見たときの装飾効果が大きくなるので、耳に装着した際には常に装飾体を顔の正面に向かせたい要請がある。
従来、耳に装着されたピアスの装飾体を顔の正面に向かせるようにしたピアスが提案されている(特許文献1)。このピアスは、飾り部の一端部から突出・延在された金属ピンを約20°内側に傾斜させたものである。このピアスは、金属ピンが耳たぶの頬に対する角度に相当する分だけ傾斜させて飾り部に取り付けられているため、ピアスを装着したときに飾り部を頬にほぼ平行にフットさせて顔の正面に向かせることができる。
実開昭61-147015号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されているピアスにあっては、金属ピンが飾り部の一端部に所定角度だけ傾斜した状態で固定されているため、飾り部の向きを任意に調整することができない。また、飾り部の形状やデザインなども様々なものがあるので、飾り部を頬にほぼ平行にフットさせたとしても、常に飾り部が顔の正面を向くとは限らない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、耳にピアスを装着した際に、装飾体を所望の向きに調整できるようにすることである。
上記課題を解決するために、本発明に係るピアスは、装飾体と、回転機構を介して装飾体に回動可能に連結される装着ピンと、を備え、前記回転機構は、装飾体に設けられる第1回転部材と、装着ピンに設けられる第2回転部材と、互いに回転可能に連結された第1回転部材と第2回転部材との間に配置され装飾体又は装着ピンを所望の回動位置で保持する回動保持手段と、装飾体と装着ピンとの間の回動範囲を規制するストッパ手段と、を有し、前記ストッパ手段が第1回転部材及び第2回転部材のいずれか一方に形成された一対の凹部と、これらの凹部と向かい合うようにして他方に形成された一つの凸部とを有し、前記装飾体又は装着ピンの一方向の回動時には前記一対の凹部の一方に凸部が嵌り込み、前記装飾体又は装着ピンの他方向の回動時には前記一対の凹部の他方に凸部が嵌り込むことで、前記装飾体又は装着ピンの回動範囲が規制される
また、本発明に係るピアスの一実施形態は、前記回動保持手段が、第1回転部材と第2回転部材との間に弾性的に配置される弾性体を有している。
本発明に係るピアスによれば、装飾体と装着ピンとを回動可能に連結する回転機構に、装飾体又は装着ピンを所望の回動位置で保持する回動保持手段を設けたので、ピアスを耳に装着した際に、装飾体を所望の向きに調整することができると共に装飾体を所望の向きに向かせた状態で保持させることができる。
また、本発明に係るピアスによれば、前記回転機構が、さらに装飾体と装着ピンとの間の回動範囲を規制するストッパ手段を備えているので、装飾体又は装着ピンを不用意に回動させ過ぎることがない。
本発明の一実施形態に係るピアスの斜視図である。 本発明に係るピアスの回転機構を平面側から見た時の分解斜視図である。 前記回転機構を底面側から見た時の分解斜視図である。 装着ピンがストッパ手段の規制から外れている状態を示す断面図である。 装着ピンがストッパ手段により規制されている状態を示す断面図である。 耳に装着された装飾体の向きを調整する前の状態を示す説明図である。 耳に装着された装飾体の向きを調整した後の状態を示す説明図である。 回転機構の他の実施形態を示す図5と同様の断面図である。
以下、本発明に係るピアスの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図面は、本発明のピアスを模式的に表したものである。これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、重複説明は適宜省略させることがあり、同一部材には同一符号を付与することがある。さらに、本発明の技術的範囲は以下で説明する実施形態には限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1乃至図5には本発明の一実施形態に係るピアス1が示されている。このピアス1は、リング状の装飾体2と、回転機構4を介して装飾体2に回動可能に連結される装着ピン3と、を備えている。装飾体2は、円形のリングの一部が開放されており、開放されている一端部に回転機構4を介して装着ピン3が連結されている。なお、符号5はピアス1の装着時に装着ピン3の先端から差し込むキャッチである。なお、装飾体2、装着ピン3及び回転機構4を形成している貴金属材料の種類は、特に限定されないものである。
前記回転機構4は、図2及び図3に示されるように、装飾体2の一端部2aに設けられる第1回転部材6と、装着ピン3の一端部3aに設けられ前記第1回転部材6と回転可能に連結される第2回転部材7と、を備えている。第1回転部材6は、平面視で四角形状の上板部8と、その下側に配置されて前記上板部8とほぼ同一形状の下板部9とを有する。上板部8と下板部9とは離間しており、両者の間には第2回転部材7の厚みに相当する幅寸法の隙間10が形成されている。
また、前記上板部8は、第1上面8a、第1上面8aとは反対側に位置する第1下面8b、及び第1上面8aの周縁と第1下面8bの周縁との間を取り囲む4面からなる第1外周面8cとを有し、4面のうちの1つの第1外周面が装飾体2の一端部2aにロウ付けされている。一方、前記下板部9は、前記上板部8の第1下面8bと対向する第2上面9a、第2上面9aとは反対側に位置する第2下面9b、及び第2上面9aの周縁と第2下面9bの周縁との間を取り囲む4面からなる第2外周面9cとを有し、4面のうちの1つの第2外周面が装飾体2の一端部2aにロウ付けされている。なお、第1回転部材6は、前述したように、上板部8及び下板部9をそれぞれ装飾体2の一端部2aにロウ付けすることにより設けられる他、上板部8と下板部9を一体に形成した第1回転部材6を装飾体2にロウ付けしてもよく、さらには装飾体2の一部として装飾体2と一体成形により設けられることもある。
前記上板部8と下板部9は、装飾体2の一端部2aから互いに平行に延びている。また、前記上板部8の第1上面8aと第1下面8b、下板部9の第2上面9aと第2下面9bも互いに平行である。さらに、前記上板部8の第1上面8aと第1下面8b、下板部9の第2上面9aと第2下面9bは、いずれも平滑な平面である。
上板部8の中心には第1上面8aと第1下面8bとを貫通する第1取付孔8dが設けられている。また、下板部9の中心にも第2上面9aと第2下面9bとを貫通する第2取付孔9dが、前記第1取付孔8dと同軸上に設けられている。そして、さらに上板部8の第1下面8bには、図3に示されるように、装飾体2又は装着ピン3を所望の回動位置で保持する回動保持手段としての弾性体11を保持する収容部8eが設けられている。この収容部8eは、第1下面8bの中央部において第1取付孔8dを取り込むようにして形成される円形の凹みからなる。弾性体11は、円板状に形成された適度の弾性を備えた板状弾性材、例えばシリコンゴムなどからなる。弾性体11の中央には上板部8に設けられた第1取付孔8dに対応した円孔11aが設けられている。弾性体11の直径は、収容部8eの内径寸法とほぼ同じであり、弾性体11の厚みは、収容部8eの高さ寸法よりやや大きい。そのため、収容部8eに弾性体11が保持された際には、弾性体11が収容部8eにフィットすると共に、弾性体11の厚みの一部が収容部8eからはみ出して上板部8の第1下面8bから少し突出する。なお、前記弾性体11は、シリコンゴム以外の板状又はシート状の弾性材によって形成されていても良く、さらに板バネやワッシャなどの弾性を備えた金属材料などで形成されたものであってもよい。
前記回転機構4は、さらに装飾体2と装着ピン3との間の回動範囲を規制するストッパ手段を備えている。このストッパ手段は、図2及び図3に示されるように、第1回転部材6に形成された一対の凹部9e,9fと、この凹部9e,9fと向かい合うようにして第2回転部材7に形成された凸部7eとからなる。前記装飾体2又は装着ピン3の回動時に前記凹部9e又は9fに凸部7eが嵌り込むことで、前記装飾体2又は装着ピン3の回動が規制される。前記凹部9e,9fは、図2に示されるように、第1回転部材6の下板部9の第2上面9aに設けられる。詳細には第2上面9aの先端側の左右角部付近にそれぞれが設けられる。これらの凹部9e,9fは、例えば半球状の窪みによって形成され、下板部9の第2上面9aの中心部と左右の角部9gとを結ぶライン上に配置されている。
一方、前記第2回転部材7は、前記第1回転部材6の上板部8と下板部9との間に形成される隙間10の幅寸法にほぼ相当する厚みを有する円板状に形成されている。第2回転部材7は、第3上面7a、第3上面7aとは反対側に位置する第3下面7b、及び第3上面7aの周縁と第3下面7bの周縁との間を取り囲む円周面7cとを有し、円周面7cの一部が装着ピン3の一端部3aにロウ付けされている。第2回転部材7の直径は、前記第1回転部材6の上板部8及び下板部9の一辺の長さと同じかそれ以下が望ましい。第2回転部材7が第1回転部材6からはみ出さないので見栄えが損なわれない。なお、第2回転部材7は、前述したように、装着ピン3の一端部3aにロウ付けすることで設けられる他、装着ピン3の一部として装着ピン3と一体成形によって設けられることもある。
また、第2回転部材7の中心には第3上面7aと第3下面7bとを貫通する第3取付孔7dが設けられている。この第3取付孔7dの直径は、前記第1回転部材6に設けられた第1取付孔8d及び第2取付孔9dの直径とほぼ同じかやや大きめである。これにより第1回転部材6に対する第2回転部材7の回転を可能としている。前記第2回転部材7の第3上面7aと第3下面7bは互いに平行であり、且つ両面とも平滑な平面である。
さらに、第2回転部材7の第3下面7bには、第3下面7bの後端部付近から突出する凸部7eが設けられている。この凸部7eは、例えば半球状の突起からなり、第2回転部材7の第3下面7bの中心部と第2回転部材7がロウ付けされる装着ピン3の一端部3aとを結ぶライン上に配置されている。この凸部7eは、前記第1回転部材6の下板部9に設けられた一対の凹部9e,9fに凸部7eの一部又は全部が嵌り込む大きさとなっている。両者は、後述するように、装飾体2又は装着ピン3を一つの平面上で回動させたときに、凹部9e,9fに凸部7eが嵌り込むことで、装飾体2又は装着ピン3の回動範囲を規制する。
すなわち、図1に示されるように、装飾体2のリングの直径方向と平行な縦平面13に対して、これと直交する横平面14上において、装着ピン3は装飾体2に対して回動可能であり、この回動可能範囲が前記凹部9e,9fと凸部7eとの嵌合によって規制される。図1において、符号3Aは、装着ピン3を矢印A方向に回動させた時に、一方の凹部9eに凸部7eが嵌り込んでA方向の回動が規制される装着ピン3の位置であり、符号3Bは、装着ピン3を矢印B方向に回動させた時に、他方の凹部9fに凸部7eが嵌り込んでB方向の回動が規制される装着ピン3の位置である。装着ピン3は、図1に示されるように、回転機構4から真っ直ぐ延びた中心の位置から左右に角度θの範囲で回動可能となる。このように、装着ピン3の回動範囲を規制することで、装着ピン3を不用意に回動させ過ぎることがない。その結果、装着ピン3の損傷を効果的に防ぐことができる。なお、装着ピン3を基準とした場合には、装飾体2の方が角度θと同じ角度範囲で回動可能となる。
次に、上記構成からなる第1回転部材6と第2回転部材7との連結について説明する。図2乃至図5に示されるように、予め第1回転部材6の上板部8に設けられた収容部8eに弾性体11を収容し保持しておく。
次いで、第1回転部材6の上板部8と下板部9との間の隙間10に第2回転部材7を差し込む。第1回転部材6の第1取付孔8d及び第2取付孔9dに第2回転部材7の第3取付孔7dを位置合わせした後、上板部8の第1上面8a側から各取付孔8d,7d,9dに固定ピン15を挿通し、上板部8の第1上面8a及び下板部9の第2下面9bに固定ピン15の上下の端部をそれぞれレーザ溶接し、第1回転部材6と固定ピン15とを固定する。第2回転部材7は、第1回転部材6の上板部8と下板部9との間に弾性的に挟み込まれた状態となり、また固定ピン15に対して回転可能である。このようにして、第1回転部材6と第2回転部材7とが回転可能に連結される。このとき回転機構4は、第1回転部材6の上板部8の第1下面8bと第2回転部材7の第3上面7aとの間に回動保持手段としての弾性体11が配置され、また第1回転部材6の下板部9の第2上面9aと第2回転部材7の第3下面7bとの間に前記ストッパ手段を構成する凹部9e,9fと凸部7eとが配置された連結構造となる。
第1回転部材6の上板部8の第1下面8bと第2回転部材7の第3上面7a、第1回転部材6の下板部9の第2上面9aと第2回転部材7の第3下面7bは、それぞれが平滑な平面となっているので、第1下面8bと第3上面7aとの間、及び第2上面9aと第3下面7bとの間は、互いの面同士が摺動する。特に、第1下面8bと第3上面7aとの間に配置された弾性体11がシリコンゴムにより形成されていることから、面同士の摺動がより滑らかなものになる。また、第2上面9aと第3下面7bとの間では第3下面7bに設けられた凸部7eが半球状に形成されているので、凸部7eが第2上面9aを摺動する際の摩擦抵抗が小さなものとなる。このようにして、第1回転部材6と第2回転部材7は、少なくとも一つの平面上で適度な摺動抵抗を保ちながら相互に回転可能となる。
図4に示されるように、第1回転部材6に対して第2回転部材7が回転する際には、弾性部材11の弾性作用によって第2回転部材7が第1回転部材6の下板部9側に弾性的に押圧された状態で回転する。そのために、凸部7eは下板部9の第2上面9aに設けられた一対の凹部9e,9fによって規制された回動範囲内において、下板部9の第2上面9aを適度な摺動抵抗を保ちながら摺動回転する。そして、任意の回転位置で停止させた時にはその止めた位置で保持される。
また、図5に示されるように、前記凸部7eが下板部9の第2上面9aに設けられた左右の凹部9e,9fに嵌り込む際にも、前記弾性部材11の適度の弾性作用によって係合状態が保持される。
前述したように、図1には上記回転機構4を介して装飾体2と装着ピン3とが連結されたピアス1が示されている。装飾体2は種々の形態をとり得るが、この実施形態では円環状の装飾リングからなる。装飾リング2の一部が開放されており、その一端部2aから回転機構4を介して装着ピン3が延びている。
また、装飾リング2と装着ピン3は、回転機構4を支点として相互に回動可能である。そのため、ピアス1を耳に装着する際、図6に示されるように、装飾リング2に対して装着ピン3を耳たぶ17の孔に差し込みキャッチ5で留めただけでは、顔18の正面から装飾リング2を見た時に装飾リング2が少し横向きになってしまう。そこで、図7に示されるように、耳たぶ17に留めた装着ピン3に対して装飾リング2を所定角度だけ回動させ、装飾リング2が頬と平行になるように角度調整することで、顔18の正面から装飾リング2を見た時に装飾リング2が真っ直ぐに見える。このように、装飾リング2の向きを簡単に調整することができ、また装飾リング2を所望の向きで保持させることができる。
図8には、上述した回転機構の他の実施形態が示されている。この実施形態に係る回転機構4’は、第1回転部材6と第2回転部材7の位置関係を上記実施形態に示したものとは逆にしたものである。すなわち、この実施形態では装着ピン3の一端部3aに上板部8と下板部9とからなる第1回転部材6が設けられ、装飾体2の一端部2aに第2回転部材7が設けられている。第1回転部材6の下板部9に設けられる凹部9e,9fは、下板部9の第2上面9aの後端側の左右角部付近に配置され、第2回転部材7の第3下面7bに設けられる凸部7eは、第3下面7bの先端部付近に配置されている以外は、先の実施形態のものとほぼ同じ構成からなるので、同一の符号を付すことで詳細な説明を省略する。
また、上記実施形態では、装飾体2又は装着ピン3の回動範囲を規制するストッパ手段として、第1回転部材6側に凹部9e,9fを、第2回転部材7側に前記凹部9e,9fに嵌り込む凸部7eを設けた場合について説明したが、凹部と凸部の位置関係が上記実施形態に示したものとは逆であってもよい。その場合には、第1回転部材6に一対の凹部の代わりに一対の凸部を設け、第2回転部材7に一つの凸部の代わりに一つの凹部を設けることで、同様の作用効果を発揮させることができる。
1 ピアス
2 装飾体(装飾リング)
2a 一端部
3 装着ピン
3a 一端部
4,4’ 回転機構
5 キャッチ
6 第1回転部材
7 第2回転部材
7a 第3上面
7b 第3下面
7c 円周面
7d 第3取付孔
7e 凸部(ストッパ手段)
8 上板部
8a 第1上面
8b 第1下面
8c 第1外周面
8d 第1取付孔
8e 収容部
9 下板部
9a 第2上面
9b 第2下面
9c 第2外周面
9d 第2取付孔
9e,9f 凹部(ストッパ手段)
9g 角部
10 隙間
11弾性体(回動保持手段)
11a 円孔
13 縦平面
14 横平面
15 固定ピン
17 耳たぶ
18 顔


Claims (4)

  1. 装飾体と、回転機構を介して装飾体に回動可能に連結される装着ピンと、を備え、
    前記回転機構は、装飾体に設けられる第1回転部材と、装着ピンに設けられる第2回転部材と、互いに回転可能に連結された第1回転部材と第2回転部材との間に配置され装飾体又は装着ピンを所望の回動位置で保持する回動保持手段と、装飾体と装着ピンとの間の回動範囲を規制するストッパ手段と、を有し、
    前記ストッパ手段が第1回転部材及び第2回転部材のいずれか一方に形成された一対の凹部と、これらの凹部と向かい合うようにして他方に形成された一つの凸部とを有し、前記装飾体又は装着ピンの一方向の回動時には前記一対の凹部の一方に凸部が嵌り込み、前記装飾体又は装着ピンの他方向の回動時には前記一対の凹部の他方に凸部が嵌り込むことで、前記装飾体又は装着ピンの回動範囲が規制されるピアス。
  2. 前記回動保持手段が、第1回転部材と第2回転部材との間に弾性的に配置される弾性体を有する請求項1に記載のピアス。
  3. 前記弾性体が、第1回転部材及び第2回転部材の少なくとも一方に形成された収容部に保持される請求項に記載のピアス。
  4. 前記ストッパ手段は、前記装飾体の一端部に設けられる第1回転部材に形成された凹部と、この凹部と向かい合うようにして前記装着ピンの一端部に設けられる第2回転部材に形成された凸部と、を有する請求項1に記載のピアス。
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