JP3152996U - ピアスの係止構造 - Google Patents

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照文 山崎
照文 山崎
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Abstract

【課題】装着した場合に、ピアス孔に傷をつける可能性が低く、生体親和性が高いピアスの係止構造を提供する。【解決手段】耳飾部10と、耳飾部の一端部に設けられたピアス孔貫通部11と、耳飾部10の他端部18に設けられ、ピアス孔貫通部11がピアス孔の一側から貫通して配置された場合に、ピアス孔の他側においてピアス孔貫通部11が係止する係止部12を備え、係止部12は、ピアス孔貫通部11の先端部を受ける受け部16を有し、ピアス孔貫通部11と受け部16は合成樹脂により形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、ピアスの係止構造に係り、特に、使用者の耳に親和性の高いピアスの係止構造に係る。
従来、様々な形状のピアスが使用されているが、多くのピアス孔への係止部は金属製であって、使用者の耳のピアス孔に直接に係止するように構成されており、金属部が直接にピアス孔に触れることから装着時等にピアス孔に傷をつける可能性もあり、また、装着中に金属部がピアス孔に擦れてピアス孔に傷がつき、細菌が傷口から入った場合には炎症を起こす可能性もあった。
そこで、本考案の課題は、装着した場合に、ピアス孔に傷をつける可能性が低く、生体親和性の良好なピアスの係止構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1にあっては、耳飾部の一端部に設けられたピアス孔貫通部と、上記耳飾部の他端部に設けられ、上記ピアス孔貫通部がピアス孔の一側から貫通して配置された場合に、ピアス孔の他側において上記ピアス孔貫通部が係止する係止部を備え、上記係止部は、上記ピアス孔貫通部の先端部を受ける受け部を有し、上記ピアス孔貫通部と上記受け部は合成樹脂により形成されていることを特徴とする。
従って、請求項1記載の考案にあっては、耳のピアス孔の一側から合成樹脂製のピアス孔貫通部が挿通されると共に、上記ピアス孔貫通部はピアス孔の他側において同様に合成樹脂製の受け部に係止することにより耳に装着される。
請求項2記載の考案にあっては、上記耳飾部は、全体略C字状に形成され、上記ピアス孔貫通部は、上記耳飾部の一端部において延設された棒状部からなり、上記係止部は、上記耳飾部の他端部において回動可能に接合されたアーム部と、上記アーム部の先端部に設けられた上記受け部固定部と、上記受け部固定部に固定される受け部とにより構成されることを特徴とする。
従って、請求項2記載の考案にあっては、着用時には上記アーム部を回動させてピアス孔貫通部を受け部に係止させる。
請求項3記載の考案にあっては、上記アーム部は、基端部は軸部を介して上記耳飾部の他端部に接合され、開放位置と、上記ピアス孔貫通部を受けうる閉止位置との間で回動可能に形成されると共に、閉止位置に至った場合には閉止位置を保持するように構成され、上記受け部は短円筒状に形成され、孔部に上記ピアス孔貫通部を受け入れるように構成され、上記固定部は、上記受け部を抱持しうるように円環状に形成されていることを特徴とする。
従って、請求項3記載の考案にあっては、使用者は上記アーム部を開放させ、この開放状態で上記ピアス孔貫通部を耳のピアス孔に貫通させ、その後、上記アーム部を閉止位置に回動させて上記ピアス孔貫通部を孔部内に挿入して受ける。
請求項4記載の考案にあっては、上記受け部固定部は、径方向において上記アーム部の軸方向に対して所定角度外方へ折曲されて形成されていることを特徴とする。
請求項4記載の考案にあっては、上記受け部固定部は径方向において上記アーム部本体の長さ方向に対して所定角度外方へ折曲されて形成されていることから、上記受け部の上記孔部が上記ピアス孔貫通部の先端に対して相対することとなる。
請求項1及び2記載の考案にあっては、耳のピアス孔の一側から合成樹脂製のピアス孔貫通部が挿通されると共に、上記ピアス孔貫通部はピアス孔の他側において同様に合成樹脂製の受け部に係止することにより耳に装着されることから、ピアス孔には合成樹脂製のピアス孔貫通部及び受け部のみが接触することとなり、金属部分が接触することがないことから、ピアス孔に傷をつける可能性がなく、また、装着中に金属部がピアス孔に擦れてピアス孔に傷がつき、細菌が傷口から入った場合には炎症を起こす可能性もなく、生体親和性の良好なピアスの係止構造を提供することができる。
また、ピアス孔貫通部は合成樹脂製であり、上記受け部に係止する際に、適宜、容易に撓むことから、装着時の係止作業及び、取り外し時における係止解除作業の容易なピアスの係止構造を提供することができる。
請求項3記載の考案にあっては、使用者は上記アーム部を開放させ、この開放状態で上記ピアス孔貫通部を耳のピアス孔に貫通させ、その後、上記アーム部を閉止位置に回動させて上記ピアス孔貫通部を孔部内に挿入して受けるように構成されていることから、装着及び取り外しの容易なピアス係止構造を提供することができる。
請求項4記載の考案にあっては、上記受け部固定部は径方向において上記アーム部本体の長さ方向に対して所定角度外方へ折曲されて形成されていることから、上記受け部の上記孔部が上記ピアス孔貫通部の先端に対して相対することとなり、上記ピアス孔貫通部の先端部を用意に受け部の孔部内に受け入れることが可能となり、係止及び係止解除の容易なピアスの係止構造を提供することができる。
本考案に係るピアスの係止構造が適用された耳飾の一実施の形態を示す斜視図である。 本考案に係るピアスの係止構造を構成するアーム部の回動状態とピアス孔貫通との係合状態を示す側面図である。 本考案に係るピアスの係止構造を示す斜視図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るピアスの係止構造が適用された耳飾20は、耳飾部10と、耳飾部10の一端部17に設けられたピアス孔貫通部11と、上記耳飾部10の他端部18に設けられ、上記ピアス孔貫通部11がピアス孔の一側から貫通して配置された場合に、ピアス孔の他側において上記ピアス孔貫通部11が係止する係止部12を備えている。
上記耳飾部10は、全体略C字状に形成され、上記ピアス孔貫通部11は、上記耳飾部10の一端部17において延設された棒状部からなり、上記係止部12は、上記耳飾部の他端部18において回動可能に接合されたアーム部14と、上記アーム部14の先端部に設けられた上記受け部固定部15と、上記受け部固定部15に固定される受け部16とにより構成されている。
そして、本実施の形態にあっては、上記ピアス孔貫通部11と上記受け部16は合成樹脂により形成されている。
図2に示すように、上記アーム部14は、基端部15は軸部13を介して上記耳飾部10の他端部18に接合され、開放位置Aと、上記ピアス孔貫通部11を受けうる閉止位置Bとの間で回動可能に形成され、閉止位置Bに至った場合には閉止位置Bを保持するように構成されている。
上記受け部16は短円筒状に形成され、孔部19に上記ピアス孔貫通部11を受け入れるように構成され、上記受け部固定部15は、上記受け部16を抱持しうるように円環状に形成されている。
上記受け部固定部15は、本実施の形態にあっては、径方向において上記アーム部14の長さ方向に対して約45度外方へ折曲されて形成されている。
即ち、本実施の形態にあっては、上記アーム部14は、アーム部14の端部は軸部13を介して耳飾部10の他端部18と接合されており、アーム部14の端部と耳飾部10の他端部18との接合構造により(図示せず)、開放位置Aと、閉止位置Bと、開放位置Aと閉止位置Bとの中間の中間位置Cとにおいて、クリック感を以って夫々の位置に固定できるように構成されている。
上記ピアス孔貫通部11は、耳飾部10よりもやや細径に形成されると共に、上記受け部16の孔部19は上記ピアス孔貫通部11よりも大径に形成され、容易にピアス貫通部11を挿通しうるように構成されている。
以下、本実施の形態に係るピアスの係止構造の作用を説明する。
本実施の形態に係るピアスの係止構造により、耳飾20を耳に装着する場合には、先ず、図2に示すように、上記アーム部14を外方に回動させて開放位置Aにして、耳飾部10をやや拡開しながら、上記ピアス孔貫通部11を耳の表側に配置し、受け部16を耳の裏側に配置し、上記ピアス孔貫通部11を耳のピアス孔に貫通させる。
この状態で、上記アーム部14を中間位置Cを介して閉止位置Bへ回動させ、その過程で、ピアス孔貫通部11は上記受け部16の孔部19内に受け入れられる。この状態で、図2及び図3に示すように、アーム部14は閉止位置Bにおいて固定され、耳飾部10は耳に固定される。
従って、この状態では、上記合成樹脂製のピアス孔貫通部11及び受け部16のみがピアス孔に接触し、金属部分は全くピアス孔に接触していないことから、ピアス孔の内周縁部に傷をつける可能性もなく、また、装着中に金属部がピアス孔に内周縁部と擦れてピアス孔内周縁部に傷がつき、細菌が傷口から入り炎症を起こすという事態も防止でき、生体親和性の良好なピアスの係止構造を提供することができる。
また、本実施の形態に係るピアスの係止構造にあっては、使用者は上記アーム部14を開放させ、この開放状態で上記ピアス孔貫通部11を耳のピアス孔に貫通させ、その後、上記アーム部14を閉止位置Bに回動させて上記ピアス孔貫通部11を孔部19内に挿入して受けるように構成されているが、孔部19へのピアス孔貫通部11の挿入係止時又は係止解除時には合成樹脂製のピアス貫通部11は適宜に撓むことから、装着及び取り外し作業の容易なピアス係止構造を提供することができる。
また、上記受け部固定部15は径方向において上記アーム部14の長さ方向に対して45度外方へ折曲されて形成されていることから、上記受け部16の上記孔部19が上記ピアス孔貫通部11の先端に対して相対することとなり、上記ピアス孔貫通部11の先端部を容易に受け部16の孔部19内に受け入れることが可能となり、係止及び係止解除の容易なピアスの係止構造を提供することができる。
なお、本実施の形態にあっては、係止部12は、上記耳飾部10の他端部において回動可能に接合されたアーム部14と、上記アーム部14の先端部に設けられた上記受け部固定部15と、上記受け部固定部15に固定される受け部16とにより構成されている場合を例に説明したが、上記実施の形態に限定されない。
本考案は、広く、ピアスの係止構造に適用することができる。
10 耳飾部
11 ピアス孔貫通部
12 係止部
13 軸部
14 アーム部
15 受け部固定部
16 受け部
17 一端部
18 他端部
19 孔部
20 耳飾

Claims (4)

  1. 耳飾部の一端部に設けられたピアス孔貫通部と、上記耳飾部の他端部に設けられ、上記ピアス孔貫通部がピアス孔の一側から貫通して配置された場合に、ピアス孔の他側において上記ピアス孔貫通部が係止する係止部を備え、
    上記係止部は、上記ピアス孔貫通部の先端部を受ける受け部を有し、上記ピアス孔貫通部と上記受け部は合成樹脂により形成されていることを特徴とするピアスの係止構造。
  2. 上記耳飾部は、全体略C字状に形成され、上記ピアス孔貫通部は、上記耳飾部の一端部において延設された棒状部からなり、
    上記係止部は、上記耳飾部の他端部において回動可能に接合されたアーム部と、上記アーム部の先端部に設けられた上記受け部固定部と、上記受け部固定部に固定される受け部とにより構成されることを特徴とする請求項1記載のピアスの係止構造。
  3. 上記アーム部は、基端部は軸部を介して上記耳飾部の他端部に接合され、開放位置と、上記ピアス孔貫通部を受けうる閉止位置との間で回動可能に形成されると共に、閉止位置に至った場合には閉止位置を保持するように構成され、
    上記受け部は短円筒状に形成され、孔部に上記ピアス孔貫通部を受け入れるように構成され、上記受け部固定部は、上記受け部を抱持しうるように円環状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のピアスの係止構造。
  4. 上記受け部固定部は、径方向において上記アーム部の長さ方向に対して所定角度外方へ折曲されて形成されていることを特徴とする請求項3記載のピアスの係止構造。
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