JP3164942U - ハンドル装置 - Google Patents

ハンドル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3164942U
JP3164942U JP2010006736U JP2010006736U JP3164942U JP 3164942 U JP3164942 U JP 3164942U JP 2010006736 U JP2010006736 U JP 2010006736U JP 2010006736 U JP2010006736 U JP 2010006736U JP 3164942 U JP3164942 U JP 3164942U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
cover
handle
outer periphery
frame portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2010006736U
Other languages
English (en)
Inventor
寿一 田河
寿一 田河
義人 佐々木
義人 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKAOSEISAKUSHO CO., LTD.
UNION CO.,LTD.
Original Assignee
NAKAOSEISAKUSHO CO., LTD.
UNION CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAKAOSEISAKUSHO CO., LTD., UNION CO.,LTD. filed Critical NAKAOSEISAKUSHO CO., LTD.
Priority to JP2010006736U priority Critical patent/JP3164942U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3164942U publication Critical patent/JP3164942U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】ケースハンドル等の薄型のハンドル装置において、ハンドルを取り扱いやすくし、かつ体裁よくカバーを取り付けたハンドル装置を提供する。【解決手段】回転軸に連結される基体3の外周に、下方枠部8と上方枠部9を形成する。この下方枠部8の外周に沿ってハンドル10を設け、両端に設けた支軸13を基体3に枢着する。上記上方枠部9と下方枠部8の外周に位置する上方カバー枠26と下方カバー枠27を有するカバー11を形成する。基体3の上記上方枠部9と下方枠部8から半径方向に突出するばね部材24を設け、カバー11にはこのばね部材24に係合する係止部28を設ける。【選択図】図6

Description

本考案は、防火扉や点検口の扉に好適に用いられるケースハンドル等の薄型のハンドル装置に関するものである。
防火扉や点検口の扉のラッチ錠等の開閉に用いられるハンドルは、扉の平面から大きく突出していると普段の通行等の支障になるため、ハンドルが自重で降下して折りたたまれた状態でケース内に収納される構成になっている(例えば特許文献1参照)。そのため、通常のケースハンドルでは、ケース本体内に錠装置の回転軸に連結した横棒を回転可能に設け、この横棒の両端にハンドルを枢着しているので、ハンドルの周囲のケース内面が露出してみられ、体裁がよくなく、また使用の際に狭いケース本体内でハンドルを引き起こしてつままなければならないから、ハンドルをつまみにくい。
ハンドルをケース本体の外部に突出させると、ハンドルに当るおそれがあり、また体裁をよくするためこのケース本体の内部をカバーで覆うようにするには複雑な構成になり、カバーの着脱も面倒である。
特開2006−169907号公報(段落0004、図1、図11、図12)
本考案の解決課題は、ケースハンドル等の薄型のハンドル装置において、ハンドルをつまみ易く、また装置本体を覆うカバーを体裁よく、簡単かつ確実に取り付けできるようにしたハンドル装置を提供することである。
本考案によれば、回転軸に連結され回転可能な板状の基体を有し、この基体の外周の一部に沿う形状のハンドルを形成し、該ハンドルを上記基体に枢着し、上記基体を覆う形状のカバーを形成し、該基体の外周に半径方向に突出するばね部材を設け、該ばね部材に係合するよう該カバーの内面に係止部を設けてカバーを基体に取り付けたハンドル装置が提供され、上記課題が解決される。
また、本考案によれば、上記カバーとハンドルは外側面が一連になるよう同じ厚さに形成されている上記ハンドル装置が提供される。
本考案は、上記のように構成され、回転軸に連結される基体を設け、その外周の一部に沿う形状のハンドルを形成し、このハンドルを基体に枢着したので、ハンドルが基体の外周の一部に露出してつまみ易くでき、また基体を覆う形状のカバーを形成し、基体の外周に半径方向に突出するばね部材を設けてこのばね部材にカバーの内面に設けた係止部を係合させるようにしたから、カバーを簡単かつ確実に取り付けることができる。また、カバーとハンドルを外側面が一連になるよう同じ厚さに形成すると、ハンドルがカバーの外側面から突出しないので、引っかかるおそれもない。
本考案のハンドル装置を扉に取り付けた状態の一実施例を示す斜視図。 正面図。 一方のハンドル装置を断面して示す側面図。 カバーを外した状態の正面図。 カバーの背面図。 分解斜視図。 他の実施例を示す斜視図。 一方のハンドル装置を断面して示す側面図。 さらに、他の実施例を示し、カバーを外した状態の正面図。
本考案のハンドル装置は防火扉や点検口の扉1に設けられたラッチ錠等の錠装置を開錠するために使用され、該錠装置の回転軸2に連結され回転可能な板状の基体3を有している。該基体3は、種々の形態に形成することができるが、図においては略円板状に形成され、回転軸2を回り止め状態で連結できる挿入孔、図3に示す実施例では、角軸状の回転軸2を裏面側から挿入連結できるよう後方に開口する角孔4を有する連結筒5を中央に具備し、周囲に枠部が形成され、裏面側に開口する受溝6を形成した耳部7が対向状態に形成されている。該基体3の枠部は、図に示す実施例では、上記耳部7の一方から他方の耳部7にわたる基体3の半円弧状の下方部分に添って設けられた下方枠部8と、該耳部7の上方で該下方部分よりも小径の略円弧状の上方部分に沿って設けられた上方枠部9で構成され、上記下方枠部8に沿ってハンドル10が設けられ、また該下方枠部8と上方枠部9の外周に沿ってカバー11が取り付けられる。上記基体3の上記枠部には挿入孔12が対向状態に形成されている。
ハンドル10は、上記下方枠部8に沿う略半円弧状に形成され、両端に内向き対向する支軸13を有している。そして、上記基体3の耳部7の受溝6に該支軸13を挿入し、背面側から内方スペーサー14をあてがい、該内方スペーサー14に設けた押え突起15を該受溝6に係合させて支軸13の背面側を保持した状態で基体3に揺動可能に枢着されている。なお、該内方スペーサー14は、上記基体3の挿入孔12に入り込む支持突起16を有し、ポリアセタール樹脂等のプラスチック材料で形成されている。
図6に示すように、上記基体3の裏面に内方スペーサー14を嵌め込んだら、該基体3の連結筒5は外方スペーサー17を介してベース18の中心孔19に挿入され、該ベース18の裏側から突出する連結筒5の係止溝20にC型止め輪21を係合することにより基体3はベース18に抜け止め状態で回転可能に連結されている。なお、該外方スペーサー17も上記内方スペーサー14と同様にポリアセタール樹脂等のプラスチック材料で形成されている。このハンドル装置を扉1に取り付ける際は、基体3の連結筒5の上記角孔4に回転軸2を挿入し、扉1を挟んで裏面側に設けたハンドル装置との間に、上記回転軸2に並行する連結杆22を設け、ベース18の取付孔23にボルト(図示略)を挿入して連結杆22にねじ込み、該連結杆22を介してベース18を扉1の両側にそれぞれ固定し、ハンドル10により基体3を回転させて錠装置に連絡する上記回転軸2を回転できるように取り付けられる。
ばね部材24は、基体1の半径方向に弾性的に突出する適宜の構成にすることができる。図4、図6に示す実施例では、線状のばね材料を、ばね部材の端部間に空間を設けて全体を略楕円形に折り曲げ、両端に弧状の突出部25を形成している。この構成により両端に対向する突出部25どうしが近づく方向に該突出部25を押圧すると、該ばね部材は突出部25間の対向距離が短くなる方向に微小変形し、押圧力をなくすと、該突出部25は対向間隔が広がる方向に復帰する。このばね部材24は、上記突出部25を上記基体3の挿入孔12に挿入係合させることにより突出部25が基体3の外周に突出する状態に取り付けられ、取り付けた状態で突出部を基体の半径方向に弾発させることができる。なお、該挿入孔には、上記内方スペーサー14の支持突起16も背面側から入り込むので、ばね部材の突出部25は背面側からも支持され、安定状態に保持される。
上記基体3の前面にはカバー11が取り付けられる。該カバー11は基体3の形状に対応する形状、図に示す実施例では略円板状に形成され、上記基体3の上方枠部9の外周に位置する上方カバー枠26と上記下方枠部8の外周に位置する下方カバー枠27を有し、該上方カバー枠26は下方カバー枠27よりも半径方向に幅広に形成され、両カバー枠の端縁間には上記基体3の耳部7を受け入れるための空間が形成され、かつ該ハンドル10とほぼ同じ厚さに形成されている。そして、上記上方カバー枠26と下方カバー枠27の縁には、内方に突出する爪状の係止部28が対向状態に形成されている。該係止部28の外側面は、カバー11の中心側が低くなるよう外方から内方に向かって傾斜する傾斜面に形成され、上方カバー枠26と下方カバー枠27の対向する内周面間の距離は上記ばね部材24の両端に形成された突出部25、25が入り込む長さに形成されている。また、いずれか一方の枠部、図に示す実施例では下方カバー枠27の係止部28に近接する位置には、ドライバーの先端等の小部片(図示略)を差し込んでばね部材を押圧できるよう細幅のスリット29が設けられているが、両方の枠部にスリットを形成してもよい。
上記の構成により、図6に示すようにカバー11の上方カバー枠26が基体3の上方枠部9の外周に位置し、かつ下方カバー枠27が基体3の下方枠部8の外周に位置するように基体3にカバー11をあてがって押し込むと、上記ばね部材24の突出部25はカバー11の係止部28の傾斜面に案内されて基体3の半径方向に押し込まれ、傾斜面を通過後、弾発して係止部28の内面に係合するから、簡単にカバー11を基体3に取り付けることができる。カバー11を外す際は、上記スリット29にドライバー等の小部片を差し込んで、ばね部材24の上記突出部25を押し込めば、容易に外すことができる。
上記実施例では、扉に固定するためのベース18の外周が、図1に示すように、外部に表れているので、図7に示すように、ベースの外周の一部がカバー等で覆われるようにすることができる。この場合は、ベース18aの外径を図3等に示すベース18よりも小径に形成し、カバー11の外周に上記ベース方向に延びる縁片30を形成し、また上記ハンドル10の厚さ方向の幅を上記図3に示すものよりも厚さ方向に広い幅広部31に形成し、上記縁片30とハンドルの幅広部31で上記ベースの外周の一部を覆うようにすればよい。
ハンドル10の厚さ方向に幅を幅広に形成した場合、ハンドル10の支軸13が、図6に示すような前方位置に存したままだと、ハンドルの後半部分が重くなってハンドルは自重で下端が前方にせり出すおそれがある。そのため、支軸13の位置を図6に示す位置よりもベース18側に移動させて設けたり、ハンドルを支軸で吊下げた際、支軸より前方に位置するハンドル10の前半部分が重くなる(後半部分が軽くなる)ようハンドル10の断面形状を変更して、ハンドル全体の重心を支軸より前方側に偏倚させ、ハンドル10が自重でベース18に沿う方向に傾くようにしてもよい。
図9は、さらに他の実施例を示し、基体3の連結筒5の外周に略C字状のばね部材32を対向状態に取り付け、該ばね部材32の一部が基体3の挿入孔12から突出するようにばね部材32を屈曲させて突出部33を形成してある。また、ハンドル10の支軸13の先端34を、基体3の耳部7から中心方向に突出させ、該支軸13の先端34に、ハンドル10の下端がベース18a側に回動するようハンドル10を付勢するコイルばね等のばね35を設けてある。このようにすれば、不使用時、ハンドル10の下端を確実にベース18a側に押し付けることができる。
上記実施例においては、上記基体及びカバーを略円形に形成してあるが、これらの形状は略三角形、略四角形、略五角形等の多角形や楕円形、適宜の具象形、その他適宜の形態に形成することもできる。
1 扉
2 回転軸
3 基体
8 下方枠部
9 上方枠部
10 ハンドル
11 カバー
12 挿入孔
18 ベース
24 ばね部材
25 突出部
26 上方カバー枠
27 下方カバー枠
28 係止部

Claims (6)

  1. 回転軸に連結され回転可能な板状の基体を有し、この基体の外周の一部に沿う形状のハンドルを形成し、該ハンドルを上記基体に枢着し、上記基体を覆う形状のカバーを形成し、該基体の外周に半径方向に突出するばね部材を設け、該ばね部材に係合するよう該カバーの内面に係止部を設けてカバーを基体に取り付けたハンドル装置。
  2. 上記基体の外周には上方枠部と下方枠部が形成され、上記カバーは該上方枠部の外周に位置する上方カバー枠と該下方枠部の外周に位置する下方カバー枠を有し、上記ばね部材は上記上方枠部と下方枠部に設けた挿入孔から外方に突出する突出部を有し、上記カバーの係止部は、上記ばね部材の突出部に係合するよう上方カバー枠と下方カバー枠の縁に形成されている請求項1に記載のハンドル装置。
  3. 上記カバーは上記ハンドルと同じ厚さに形成され、上方カバー枠及び又は下方カバー枠の係止部にはスリットが設けられている請求項2に記載のハンドル装置。
  4. 上記基体は回転軸を挿入する角孔を有する連結筒と上記ハンドルの両端に設けた支軸を受け入れる受溝を形成した耳部を有し、該基体の裏面側には内方スペーサーが取り付けられ、外方スペーサーを介して上記連結筒をベースの中心孔に回転可能に挿入して基体を抜け止め状態でベースに回転可能に連結した請求項1に記載のハンドル装置。
  5. 上記カバーは上記ベースに一部を覆う縁片を有し、上記ハンドルは上記ベースの外周の一部を覆うよう幅広に形成されている請求項4に記載のハンドル装置。
  6. 上記ハンドルは、ハンドルの下端がベースに近づく方向に傾くよう重心が支軸より前方側に偏倚している請求項1から5のいずれかに記載のハンドル装置。
JP2010006736U 2010-10-12 2010-10-12 ハンドル装置 Expired - Lifetime JP3164942U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010006736U JP3164942U (ja) 2010-10-12 2010-10-12 ハンドル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010006736U JP3164942U (ja) 2010-10-12 2010-10-12 ハンドル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3164942U true JP3164942U (ja) 2010-12-24

Family

ID=54876276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010006736U Expired - Lifetime JP3164942U (ja) 2010-10-12 2010-10-12 ハンドル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3164942U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107367196A (zh) * 2017-08-24 2017-11-21 北京汽车研究总院有限公司 一种汽车把手挂钩结构及汽车

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107367196A (zh) * 2017-08-24 2017-11-21 北京汽车研究总院有限公司 一种汽车把手挂钩结构及汽车
CN107367196B (zh) * 2017-08-24 2023-05-26 北京汽车集团越野车有限公司 一种汽车把手挂钩结构及汽车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9695975B2 (en) Hook device
JP2011084259A (ja) アシストグリップ
US10384583B2 (en) Assist grip
JP3164942U (ja) ハンドル装置
JP6020385B2 (ja) カバー開閉構造及びそれを備えた画像形成装置
JP2011025762A (ja) アシストグリップ
JP6033188B2 (ja) ゲーム機用蝶番
JP4283465B2 (ja) 格納式フック装置
JP2019061687A5 (ja)
JP2020066386A (ja) 車両用サンバイザ
JP2006197987A (ja) フック
US20170057418A1 (en) Hook device for use in a vehicle
JP3142631B2 (ja) 車両用サンバイザ
KR200196755Y1 (ko) 거울이 부착된 문서홀더.
JP2002137632A (ja) 自動車用サンバイザの保持具
JP2018179218A (ja) 保持装置
JP2010281036A (ja) ドアストッパ
JP2577252Y2 (ja) ロールペーパーホルダー
EP2607217A1 (en) Kickstand
JP5220940B2 (ja) 車両玩具
JPH0712559Y2 (ja) 車両用ロックシリンダ錠の取付構造
JPS5922220Y2 (ja) 扉の開閉装置
JP5356623B2 (ja) 車両玩具
JP3152996U (ja) ピアスの係止構造
JPH0640262Y2 (ja) 樋受け具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3164942

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131201

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250