JP3183321B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3183321B2
JP3183321B2 JP29291995A JP29291995A JP3183321B2 JP 3183321 B2 JP3183321 B2 JP 3183321B2 JP 29291995 A JP29291995 A JP 29291995A JP 29291995 A JP29291995 A JP 29291995A JP 3183321 B2 JP3183321 B2 JP 3183321B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、特に内部パイプライン構造をとる半導体記憶装置の
パイプライン制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CPUの高速化に伴い、半導体記
憶装置の高速化を要望する声が高まっている。しかし、
プロセス微細化の物理的限界や、大容量化に伴うチップ
サイズの増大等により、この要望は必ずしも果たせてい
るとは言えない。そこで、この問題を打破する一つの手
段として、内部パイプライン構造を持つ同期型半導体記
憶装置が提案されている(特開昭61−148692号
「記憶装置」、特願平4−67795号「半導体メモリ
装置」、特願平6−232732「半導体記憶装置」
等)。
【0003】図8は、従来の半導体記憶装置の一例を示
す回路図である。
【0004】この従来の半導体記憶装置は、アドレス端
子ADDを有する複数の入力回路1と、入力端子RAS
B、CASB、WEB、CSBをそれぞれ有する入力回
路2〜5と、外部クロック信号CLKを有する入力回路
6と、入力回路6の出力を入力し、同期信号ICLK1
(第1の同期信号)を出力する同期信号発生回路7(第
1の同期信号発生回路)と、入力回路2〜5の出力を入
力し、同期信号ICLK1に同期して出力するコマンド
デコーダ8と、コマンドデコーダ8の出力及びバースト
終了信号BSTENDを入力し、パイプライン活性化信
号PEN1を出力するパイプライン活性化回路9と、入
力回路1の出力、パイプライン活性化信号PEN1及び
内部同期信号ICLK1を入力し、内部アドレス信号I
ADD及びバースト終了信号BSTENDを出力するバ
ーストカウンタ10と、複数の内部アドレス信号IAD
Dを入力し、複数のカラム選択線YSWを出力するカラ
ムデコータ11と、複数のメモリセル12と、カラム選
択線YSWを入力し、メモリセル12のデータを増幅す
る複数のセンスアンプ13と、センスアンプ13の出力
データを増幅して接点Aに出力するデータアンプ14
と、同期信号ICLK1及びモード信号MDCLT2、
MDCLT3を入力し、同期信号ICLK2、ICLK
3を出力するパイプライン制御回路15Dと、データア
ンプ14の出力を入力し、同期信号ICLK2に同期し
てデータを接点Bに出力するラッチ回路19と、ラッチ
回路19の出力を入力し同期信号ICLK3に同期して
データを接点Cに出力するラッチ回路20と、ラッチ回
路20の出力を入力し、出力端子DQにデータを出力す
る出力回路21とから構成されている。なお、入力回路
1、センスアンプ13、メモリセル12、IADD、Y
SWは図では1つしか示されていない。
【0005】また、パイプライン制御回路15Dは、同
期信号ICLK1を入力するインバータIV2と、モー
ド信号MDCLT3、インバータIV2の出力を入力す
るNANDゲートNA17と、モード信号MDCLT
2、インバータIV2の出力を入力するNANDゲート
NA18と、NANDゲートNA17の出力を入力する
ディレイ回路DL3と、NANDゲートNA18の出力
を入力するディレイ回路DL5と、ディレイ回路DL3
の出力を入力し、モード信号MDCLT3をゲートに入
力し、同期信号ICLK2を出力するトランスファーゲ
ートTG1と、ディレイ回路DL5の出力を入力し、モ
ード信号MDCLT2をゲート入力し、同期信号ICL
K2を出力するトランスファーゲートTG2と、NAN
DゲートNA17の出力を入力し、同期信号ICLK3
を出力するディレイ回路DL4とから構成されている。
【0006】次に、本従来例の動作について説明する。
【0007】図9は図8に示す例の動作を説明する波形
図で、「CASレイテンシ=3」の動作波形図である。
【0008】「CASレイテンシ」とは、外部より読み
出しの命令(リードコマンド)が入力された後出力端子
にデータが出力されるまでにクロックサイクルを何サイ
クル必要とするかを示すもので、「CASレイテンシ=
3」の場合3サイクルを必要とする。この時、モード信
号MDCLT3はハイレベル、MDCLT2はロウレベ
ルに設定されている。
【0009】サイクルC1の外部クロックCLKの立ち
上がりでRASB、CASB、WEB、CSBの各入力
端子をリードコマンドとなるよう入力レベルを設定する
と、外部クロックCLKを受けてハイレベルとなる同期
信号ICLK1によりパイプライン活性化信号PEN1
がハイレベルとなる。
【0010】リードコマンドが入力されると、別途設定
された「バースト長」だけバーストカウンタ10で内部
アドレスが生成される。「バースト長」とは、1回のリ
ードコマンド入力により何ビットのデータを読み出すか
を示すもので、図のサイクルC1よりも先に設定されて
いる。この例は、「バースト長=2」に設定された場合
を示している。
【0011】サイクルC1、C2でバースト長分(2ビ
ット)内部アドレスが生成されると、サイクルC3の同
期信号ICLK1のハイレベルにより、バースト終了信
号BSTENDにハイレベルのパルスが生じ、これによ
りパイプライン活性化信号PEN1がロウレベルとな
る。
【0012】なお、同期信号ICLK1は、外部クロッ
クCLKより時間d0だけ遅れて発生し、同期信号IC
LK2(第2の同期信号)は、同期信号ICLK1より
時間d3だけ遅れて発生し、同期信号ICLK3(第3
の同期信号)は、同期信号ICLK1より時間d4だけ
遅れて発生する。
【0013】サイクルC1で同期信号ICLK1がハイ
レベルとなると、バーストカウンタ10で内部アドレス
が生成され、時間t1後に該当するアドレスの読み出し
データD1が接点Aに達し、続いて、同期信号ICLK
2がハイレベルとなると、ラッチ回路19から読み出し
データD1が出力され、時間t2後に接点Bに達する。
さらに、同期信号ICLK3がハイレベルとなると、ラ
ッチ回路20から読み出しデータD1が出力され、時間
t3後に接点Cを経て出力端子DQに出力される。
【0014】また、サイクルC2で同期信号ICLK1
がハイレベルとなると、2ビット目の読み出しデータD
2が同様に読み出される。
【0015】ここで、読み出しデータD1、D2をラッ
チ回路19にラッチするためには、サイクルタイムをt
CK3とすると、時間t1が、 t1 < tCK3+d3 …(1) となるように時間d3を決めるべく、ディレイ素子DL
3の遅れ時間を設定する必要があり、読み出しデータD
1、D2をラッチ回路20にラッチするためには、時間
t2が、 d3+t2 < tCK3+d4 …(2) となるように時間d4を決めるべく、ディレイ素子DL
4の遅れ時間を設定する必要がある。
【0016】さらに、リードコマンドから3サイクル以
内で読み出しデータD1を出力端子DQに出力する必要
があるため、 d0+t1+t2+t3 < 3×tCK3 …(3) をも満たさなければならない。
【0017】図10は図8に示す例の動作を説明する波
形図で、「CASレイテンシ=2」の動作波形図であ
る。この時、モード信号MDCLT3はロウレベル、M
DCLT2はハイレベルに設定されている。
【0018】モード信号MDCLT3がロウレベルであ
るので、同期信号ICLK3は常にハイレベルで、ラッ
チ回路20はラッチせず読み出しデータは通過する。
【0019】よって、サイクルC1で同期信号ICLK
1がハイレベルとなると、バーストカウンタ10で内部
アドレスが生成され、時間t1後に該当するアドレスの
読み出しデータD1が接点Aに達し、続いて、同期信号
ICLK2がハイレベルとなると、ラッチ回路19から
読み出しデータD1が出力され、時間t4後に接点B、
接点Cを経て出力端子DQに出力される。
【0020】また、サイクルC2で同期信号ICLK1
がハイレベルとなると、2ビット目の読み出しデータD
2が同様に読み出される。
【0021】ここで、読み出しデータD1、D2をラッ
チ回路19にラッチするためには、サイクルタイムをt
CK2とすると、時間t1が、 t1 < tCK2+d5 …(4) となるように時間d5を決めるべく、ディレイ素子DL
5の遅れ時間を設定する必要がある。
【0022】さらに、リードコマンドから2サイクル以
内で読み出しデータD1を出力端子DQに出力する必要
があるため、 d0+t1+t4 < 2×tCK2 …(5) をも満たさなければならない。
【0023】この例において、サイクルタイムtCK3
を最小で動作させるためには、(1)式より、 d3 = t1−tCK3 …(6) (2)式より、 d4 = d3+t2−tCK3 …(7) ∴d4 = t1+t2−2×tCK3 …(7)’ (3)式より、 tCK3 = (d0+t1+t2+t3)/3 …(8) とすればよい。
【0024】よって、時間d3、d4の最適値は、
(8)式を(6)、(7)’式に代入して、 d3=t1−(d0+t1+t2+t3)/3 …(9) d4=t1+t2−2×(d0+t1+t2+t3)/3 …(10) であり、これを満足するようディレイ素子DL3、DL
4の遅れ時間を設定するのがよい。
【0025】また、この例において、サイクルタイムt
CK2を最小で動作させるためには、(4)式より、 d5 = t1−tCK2 …(11) (5)式より、 tCK2 = (d0+t1+t4)/2 …(12) とすればよく、よって、時間d5の最適値は、(12)
式を(11)式に代入して、 d5 = t1−(d0+t1+t4)/2 であり、これを満足するようディレイ素子DL5の遅れ
時間を設定するのがよい。
【0026】これらのディレイ素子DL3、DL4、D
L5は、設計時のシミュレーションにて遅れ時間が最適
化されるが、拡散の広範の配線工程でも調整できるよう
にする場合が多い。
【0027】また、時間d3、d4、d5が正の値でし
かありえないため、(1)、(2)、(4)式を満たす
ために、ラッチ回路19、20は時間的になるべくDQ
端子に近くなるよう配置されている。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体記憶
装置は、「CASレイテンシ=3」のサイクルタイム
(tCK3)を最小とするために、ディレイ素子DL
3、DL4の遅れ時間、「CASレイテンシ=2」のサ
イクルタイム(tCK2)を最小とするために、ディレ
イ素子DL5の遅れ時間と、「CASレイテンシ」ごと
にそれぞれ別のディレイ素子の遅れ時間を最適化する必
要があり、設計項目の増大、および製品立ち上げ時の調
整項目の増大をもたらすという欠点があった。
【0029】また、今後「CASレイテンシ=4」の機
能をも持つ製品を開発する際には、さらに3つのディレ
イ素子の遅れ時間の最適化および調整が必要となり、半
導体記憶装置の高速化にともない上記問題はさらに顕著
となる。
【0030】本発明の目的は、「CASレイテンシ」ご
とにそれぞれ別のディレイ素子の遅れ時間を最適化する
必要がない半導体記憶装置を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、外部から入力される第1のクロックおよび該第1の
クロックに続いて入力される第2、第3のクロックの
れぞれに同期して第1の同期信号、第2の同期信号、お
よび第3の同期信号を発生し、出力する第1の同期信号
発生回路と、第1の同期信号を所定時間遅延させ、第
遅延信号として出力する第1の遅延回路と、第
信号をラッチする第1のラッチ回路と、第1の同期信
号をラッチする第2のラッチ回路と、第1及び第2のラ
ッチ回路がともにそれぞれ第遅延信号、第1の同期
信号をラッチしたことを検出し、これをラッチする第3
のラッチ回路とを少なくとも備え、該第3のラッチ回路
の出力でパイプライン回路を制御する。
【0032】データ伝達パスの最小必要時間を第1の遅
延回路で調整し、この調整した第遅延信号が発生し
たことをラッチする第1のラッチ回路の出力と、クロッ
ク(CLK)から第1の同期信号発生回路で作られた第
1の同期信号をラッチする第2のラッチ回路の、両方が
発生されたことを意味する第3のラッチ回路の出力をパ
イプライン制御のタイミングとした。つまり、第1のラ
ッチ回路の出力、第2のラッチ回路の出力のうち遅い方
をパイプライン制御のタイミングとしたものである。
【0033】第3のラッチ回路は、第1及び第2のラッ
チ回路がともにそれぞれ第遅延信号第1の同期信
号をラッチしたことを検出してリセットされる。
【0034】また、本発明の半導体記憶装置は、第1の
クロックに同期して発生する第1の同期信号が発生し終
えてから活性化される第1の制御信号を出力する第1の
制御信号発生回路をさらに備え、第1及び第2のラッチ
回路は、第1の制御信号が活性化された後のみそれぞれ
遅延信号、第1の同期信号をラッチする。
【0035】第1のクロックで第2のラッチ回路がラッ
チ状態となってしまわないようにする(第2のクロック
以降をラッチする)ためである。
【0036】また、本発明の半導体記憶装置は、第3の
ラッチ回路の出力を所定時間遅延させ第遅延信号と
して出力する第2の遅延回路と、第遅延信号をラッ
チする第4のラッチ回路と、第3のクロックに同期して
発生する前記第の同期信号をラッチする第5のラッチ
回路と、第4及び第5のラッチ回路がともにそれぞれ第
遅延信号、第の同期信号をラッチしたことを検出
し、これをラッチする第6のラッチ回路とをさらに備
え、第6のラッチ回路の出力でパイプライン回路を制御
する。
【0037】データ伝達パスの最小必要時間を第2の遅
延回路で調整し、この調整した第3の同期信号が発生し
たことをラッチする第4のラッチ回路の出力と、クロッ
ク(CLK)から第1の同期信号発生回路で作られた第
1の同期信号をラッチする第5のラッチ回路の、両方が
発生されたことを意味する第6のラッチ回路の出力をパ
イプライン制御のタイミングとした。つまり、第4のラ
ッチ回路の出力、第5のラッチ回路の出力のうち遅い方
をパイプライン制御のタイミングとしたものである。
【0038】第6のラッチ回路は、第4及び第5のラッ
チ回路がともにそれぞれ第遅延信号、第の同期信
号をラッチしたことを検出してリセットされる。
【0039】本発明の半導体記憶装置は、第2のクロッ
クに同期して発生する第の同期信号が発生し終えてか
ら活性化される第2の制御信号を出力する第2の制御信
号発生回路をさらに備え、第4及び第5のラッチ回路
は、第2の制御信号が活性化された後のみそれぞれ第
遅延信号、第の同期信号をラッチする。
【0040】また、本発明の半導体記憶装置は、動作モ
ードによっては、前記第2または第4のラッチ回路を、
常に前段の同期信号が発生したのと同じ状態に保持する
論理を有する。
【0041】これにより、CASレイテンシが変わった
時に、モード信号のレベルを変えるのみで対応できる。
【0042】第1、第2のラッチ回路は、第3のラッチ
回路の出力でラッチをリセットされる。
【0043】第4、第5のラッチ回路は、第6のラッチ
回路の出力でラッチをリセットされる。
【0044】また、本発明の半導体記憶装置は、第3の
ラッチ回路の出力を入力する第2の同期信号発生回路を
さらに備え、該第の同期信号発生回路の出力でパイプ
ライン回路を制御し、また、第3のラッチ回路のラッチ
をリセットする。
【0045】また、本発明の半導体記憶装置は、第6の
ラッチ回路の出力を入力する第3の同期信号発生回路を
さらに備え、第の同期信号発生回路の出力でパイプラ
イン回路を制御し、また、第6のラッチ回路のラッチを
リセットする。
【0046】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0047】図1は本発明の第1の実施例の半導体記憶
装置の回路図である。図8中と同符号は同じものを示
す。
【0048】本実施例の半導体記憶装置は、図8の従来
例に、パイプライン活性化回路17、18と、同期信号
発生回路16A、16Bと、ディレイ素子DL1(第1
の遅延回路)、DL2(第2の遅延回路)が付加され、
パイプライン制御回路15Dの代りにパイプライン制御
回路15Aと15Bが設けられている。
【0049】パイプライン活性化回路17(第1の制御
信号発生回路)は、パイプライン活性化信号PEN1を
入力し、同期信号ICLK1に同期してパイプライン活
性化信号PEN2を出力する。パイプライン活性化回路
18(第2の制御信号発生回路)は、パイプライン活性
化信号PEN2を入力し、同期信号ICLK1に同期し
てパイプライン活性化信号PEN3を出力する。ディレ
イ素子DL1は、同期信号ICLK1(第1の同期信
号)を一定時間遅らせて同期信号ICLK1D(第
遅延信号)を出力する。パイプライン制御回路15A
は、同期信号ICLK1、ICLK1D、ICLK2を
入力し、出力R3OUTAを出力する。同期信号発生回
路16A(第2の同期信号発生回路)は、R3OUTA
を入力し同期信号ICLK2を出力する。ディレイ素子
DL2は、同期信号ICLK2を一定時間遅らせて同期
信号ICLK2D(第2の遅延信号)を出力する。パイ
プライン制御回路15Bは、同期信号ICLK1、IC
LK2D、ICLK3及びモード信号MDCLT3を入
力し、出力R3OUTOBを出力する。同期信号発生回
路16B(第3の同期信号発生回路)は、R3OUTB
を入力し同期信号ICLK3を出力する。
【0050】また、パイプライン制御回路15Aは、同
期信号ICLK1Dとパイプライン活性化信号PEN2
を入力するNANDゲートNA1と、NANDゲートN
A1の出力を入力し、R1OUTを出力する2つのNA
NDゲートNA3、NA4とからなるフリップフロップ
R1(第1のラッチ回路)と、同期信号ICLK1とパ
イプライン活性化信号PEN2を入力するNANDゲー
トNA2と、NANDゲートNA2の出力を入力し、R
2OUTを出力する2つのNANDゲートNA5、NA
6とからなるフリップフロップR2(第2のラッチ回
路)と、R1OUT、R2OUTを入力する複合ゲート
G1およびNORゲートNO1とからなるフリップフロ
ップR3(第3のラッチ回路)とから構成されており、
フリップフロップR1、R2は出力R3OUTAでリセ
ットされ、フリップフロップR3は同期信号ICLK2
でリセットされる。
【0051】さらに、パイプライン制御回路15Bは、
図2に示すように、同期信号ICLK2Dとパイプライ
ン活性化信号PEN3を入力するNANDゲートNA1
と、NANDゲートNA1の出力を入力し、R1OUT
を出力する2つのNANDゲートNA3、NA4とから
なるフリップフロップR1(第4のラッチ回路)と、同
期信号ICLK1とパイプライン活性化信号PEN3を
入力するNANDゲートNA2と、NANDゲートNA
2の出力とモード信号MDCLT3を入力し、R2OU
Tを出力する2つのNANDゲートNA7、NA6とか
らなるフリップフロップR2(第5のラッチ回路)と、
R1OUT、R2OUTを入力する複合ゲートG1及び
NORゲートNO1とからなるフリップフロップR3
(第6のラッチ回路)とから構成されており、フリップ
フロップR1、R2は出力R3OUTBでリセットさ
れ、フリップフロップR3は同期信号ICLK3でリセ
ットされる。
【0052】次に、本実施例の動作について説明する。
【0053】図3は図1に示す例の動作を説明する波形
図で、「CASレイテンシ=3」の動作波形図である。
モード信号MDCLT3はハイレベルに設定されてい
る。
【0054】サイクルC1の外部クロックCLKの立ち
上がりでRASB、CASB、WEB、CSBの各入力
端子をリードコマンドとなるよう入力レベルを設定する
と、外部クロックCLKを受けてハイレベルとなる同期
信号ICLK1によりパイプライン活性化信号PEN1
がハイレベルとなる。
【0055】サイクルC1、C2でバースト長分(2ビ
ット)内部アドレスが生成されると、サイクルC3の同
期信号ICLK1のハイレベルにより、バースト終了信
号BSTENDにハイレベルのパルスが生じ、これによ
りパイプライン活性化信号PEN1がロウレベルとな
る。パイプライン活性化信号PEN1がハイレベルとな
った後、同期信号ICLK1がハイレベルからロウレベ
ルに遷移するとパイプライン活性化信号PEN2がハイ
レベルとなり、パイプライン活性化信号PEN1がロウ
レベルとなった後、同期信号ICLK1がハイレベルか
らロウレベルに遷移するとパイプライン活性化信号PE
N2がロウレベルとなる。さらに、パイプライン活性化
信号PEN2がハイレベルとなった後、同期信号ICL
K1がハイレベルからロウレベルに遷移するとパイプラ
イン活性化信号PEN3がハイレベルとなり、パイプラ
イン活性化信号PEN2がロウレベルとなった後、同期
信号ICLK1がハイレベルからロウレベルに遷移する
とパイプライン活性化信号PEN3がロウレベルとな
る。
【0056】また、図4、図5にも示すように、パイプ
ライン活性化信号PEN2がハイレベルとなった後、同
期信号ICLK1D及び同期信号ICLK1がロウレベ
ルからハイレベルへ遷移すると、フリップフロップR
1、R2それぞれの出力R1OUT、R2OUTがそれ
ぞれハイレベルにラッチされ、パイプライン制御回路1
5Aの出力R3OUTAもハイレベルにラッチされる。
これにより、同期信号発生回路16Aから同期信号IC
LK2が発生する。また、出力R3OUTAがハイレベ
ルとなるとフリップフロップR1、R2それぞれの出力
R1OUT、R2OUTはロウレベルにリセットされ、
同期信号ICLK2が発生するとR3OUTAもロウレ
ベルにリセットされる。
【0057】また、パイプライン活性化信号PEN3が
ハイレベルとなった後、同期信号ICLK2D及び同期
信号ICLK1がロウレベルからハイレベルへ遷移する
と、同様に同期信号発生回路16Bから同期信号ICL
K3が発生する。
【0058】サイクルC1で同期信号ICLK1がハイ
レベルとなると、バーストカウンタ10で内部アドレス
が生成され、時間t1後に該当するアドレスの読み出し
データD1が接点Aに達し、続いて、同期信号ICLK
2がハイレベルとなると、ラッチ回路19から読み出し
データD1が出力され、時間t2後に接点Bに達する。
さらに、同期信号ICLK3がハイレベルとなると、ラ
ッチ回路20から読み出しデータD1が出力され、時間
t3後に接点Cを経て出力端子DQに出力される。
【0059】また、サイクルC2で同期信号ICLK1
がハイレベルとなると、2ビット目の読み出しデータD
2が同様に読み出される。
【0060】なお、図4はサイクルタイムが短い時の例
を示す波形図で、パイプライン活性化信号PEN2がハ
イレベルとなった後、同期信号ICLK1が同期信号I
CLK1Dより先にハイレベルとなる。よって、同期信
号ICLK2がハイレベルとなり、読み出しデータが節
点Bに達するタイミングはディレイ素子DL1の遅れ量
を調整して最適化すればよい。
【0061】一方、図5はサイクルタイムが長い時の例
を示す波形図で、パイプライン活性化信号PEN2がハ
イレベルとなった後、同期信号ICLK1Dが同期信号
ICLK1より先にハイレベルとなる、つまり、読み出
しデータが節点Aに達しても、次サイクルのクロック
(CLK)が入力されて同期信号ICLK1が発生しな
ければ節点Bに達しない。サイクルタイムが短い時は、
クロック(CLK)に非同期に内部のタイミングでデー
タ転送しても、順次DQ端子にデータ出力できるが、サ
イクルタイムが長いと、2個のラッチ回路でデータを保
持しクロック(CLK)の入力を待って次段にデータを
転送するようにしないと、前後のサイクルのデータと衝
突しデータが消えてしまうために必要な処置である。
【0062】また、「CASレイテンシ=3」の場合、
パイプライン活性化信号PEN3がハイレベルとなった
後、サイクルタイムが短い時は同期信号ICLK1が同
期信号ICLK2Dより先にハイレベルとなり同期信号
ICLK3がハイレベルとなるので、読み出しデータが
節点Cに達するタイミングはディレイ素子DL2の遅れ
量を調整して最適化すればよく、サイクルタイムが長い
時は同期信号ICLK2Dが同期信号ICLK1より先
にハイレベルとなり同期信号ICLK3がハイレベルと
なるので、読み出しデータが節点Bに達しても、次サイ
クルのクロック(CLK)が入力されて同期信号ICL
K1が発生しなければ節点Cに達しない。「CASレイ
テンシ=2」の場合は、モード信号MDCLT3がロウ
レベルであり、パイプライン制御回路15B内のフリッ
プフロップR2に、常に出力ハイレベルがラッチされて
おり、同期信号ICLK2Dのタイミングのみで同期信
号ICLK3のタイミングも決まる。
【0063】ここで、読み出しデータD1、D2をラッ
チ回路19にラッチするためには、時間t1が、 t1 < d1 …(13) となるように時間d1を決めるべく、ディレイ素子DL
1の遅れ時間を設定すればよく、読み出しデータD1、
D2をラッチ回路20にラッチするためには、時間t2
が、 t2 < d2 …(14) となるように時間d2を決めるべく、ディレイ素子DL
2の遅れ時間を設定すればよい。
【0064】また、「CASレイテンシ=2」の時も同
様に、読み出しデータD1、D2をラッチ回路19にラ
ッチするためには、時間t1が、 t1 < d1 …(13)’ となるように時間d1を決めるべく、ディレイ素子DL
1の遅れ時間が設定されていればよい。
【0065】よって、この例において、サイクルタイム
tCK3及びtCK2を最小で動作させるには、(1
3)、(14)式より、 d1 = t1 …(15) d2 = t2 …(16) を満足するようディレイ素子DL1、DL2の遅れ時間
を設定すればよい。
【0066】図6は本発明の第2の実施例の半導体記憶
装置の回路図である。
【0067】本実施例は、図1に示す第1の実施例のパ
イプライン制御回路15Aの代りに、同期信号ICLK
1、ICLK1D、およびパイプライン活性化信号PE
N2を入力し、出力R6OUTを出力するパイプライン
制御回路15Cを有し、同期信号発生回路16Aの代り
に、R6OUTを入力し同期信号ICLK2を出力する
同期信号発生回路16Cを有している。
【0068】パイプライン制御回路15Cは、同期信号
ICLK1Dとパイプライン活性化信号PEN2を入力
するNANDゲートNA8と、NANDゲートNA8の
出力を入力し、R4OUTを出力する2つのNANDゲ
ートNA10、NA11とからなるフリップフロップR
4と、同期信号ICLK1とパイプライン活性化信号P
EN2を入力するNANDゲートNA9と、NANDゲ
ートNA9の出力を入力し、R5OUTを出力する2つ
のNANDゲートNA12、NA13とからなるフリッ
プフロップR5と、R4OUTとR5OUTを入力する
NANDゲートNA14と、NANDゲートNA8の出
力をセット信号、NANDゲートNA14の出力をリセ
ット信号として入力し、R6OUTを出力する2つのN
ANDゲートNA15、NA16とからなるフリップフ
ロップR6とから構成されており、フリップフロップR
4、R5はNANDゲートNA14の出力でリセットさ
れる。
【0069】また、同期信号発生回路16Cは、パイプ
ライン制御回路15Cの出力R6OUTを入力し、同期
信号ICLK2を出力するインバータIV1で構成され
ている。
【0070】図7は図6に示す実施例の動作を説明する
波形図である。
【0071】パイプライン活性化信号PEN2がハイレ
ベルとなった後、同期信号ICLK1Dがロウレベルか
らハイレベルへ遷移すると、フリップフロップR6の出
力R6OUTがハイレベルにラッチされ、同期信号IC
LK2がロウレベルとなる。一方、同期信号ICLK1
Dと同期信号ICLK1がロウレベルからハイレベルに
遷移すると、フリップフロップR3、R4それぞれの出
力R3OUT、R4OUTもそれぞれハイレベルにラッ
チされ、続いてフリップフロップR6の出力R6OUT
がロウレベルにリセットされ、同期信号ICLK2がハ
イレベルとなる。
【0072】図1で示した実施例と同様に、同期信号I
CLK2がハイレベルとなると、ラッチ回路19から読
み出しデータD1が出力され接点Bに達する。よって、
ラッチ回路19がD−ラッチタイプのラッチ回路の場合
は、図7に示すように、節点Aにデータが達する時刻
に、同期信号ICLK2がロウレベルであるようにディ
レイ素子DL1の遅れ量を調整すればよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、データ伝
達パスの最小必要時間をディレイ素子で調整し、このデ
ィレイ素子で調整した同期信号(遅延信号)と、クロッ
ク(CLK)から作った同期信号との遅いほうをパイプ
ライン制御のタイミングとしたので、「CASレイテン
シ=3」のサイクルタイム(tCK3)を最小とするた
めに2つのディレイ素子DL1、DL2の遅れ時間を最
適化すれば、「CASレイテンシ=2」のサイクルタイ
ム(tCK2)も最適化され、「CASレイテンシ」ご
とにそれぞれ別のディレイ素子の遅れ時間を最適化する
必要がなく、設計項目の削減、及び製品立ち上げ時の調
整項目の削減という効果をもたらす。
【0074】また、今後「CASレイテンシ=4」の機
能をも持つ製品を開発する際には、「CASレイテンシ
=4」のサイクルタイム(tCK4)を最小とするため
に3つのディレイ素子の遅れ時間を最適化すれば、「C
ASレイテンシ=3」、「CASレイテンシ=2」も最
適化され、半導体記憶装置が高速化されるにつれ、さら
に大きな効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体記憶装置の回路
図である。
【図2】図1に示す実施例のパイプライン制御回路15
Bの回路図である。
【図3】図1に示す実施例の動作について説明する波形
図である。
【図4】図1に示す実施例の動作について説明する波形
図である。
【図5】図1に示す実施例の動作について説明する波形
図である。
【図6】本発明の第2の実施例の半導体記憶装置の回路
図である。
【図7】図6に示す実施例の動作について説明する波形
図である。
【図8】半導体記憶装置の従来例の回路図である。
【図9】図8に示す従来例の動作について説明する波形
図である。
【図10】図8に示す従来例の動作について説明する波
形図である。
【符号の説明】
1〜6 入力回路 7 同期信号発生回路 8 コマンドデコーダ 9、17、18 パイプライン活性化回路 10 バーストカウンタ 11 カラムデコーダ 12 メモリセル 13 センスアンプ 14 データアンプ 15A、15B、15C、15D パイプライン制御
回路 16A、16B、16C 同期信号発生回路 19、20 ラッチ回路 21 出力回路 DL1〜DL5 ディレイ素子 NA1〜NA18 NANDゲート NO1 NORゲート IV1、IV2 インバータ G1 複合ゲート TG1、TG2 トランスファーゲート R1〜R6 フリップフロップ

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力される第1のクロックおよ
    び該第1のクロックに続いて入力される第2、第3のク
    ロックのそれぞれに同期して第1の同期信号、第2の同
    期信号、および第3の同期信号を発生し、出力する第1
    の同期信号発生回路と、前記第1の同期信号を所定時間
    遅延させ、第遅延信号として出力する第1の遅延回
    路と、該第遅延信号をラッチする第1のラッチ回路
    と、前記第1の同期信号をラッチする第2のラッチ回路
    と、前記第1及び第2のラッチ回路がともにそれぞれ前
    記第遅延信号、前記第1の同期信号をラッチしたこ
    とを検出し、これをラッチする第3のラッチ回路とを少
    なくとも備え、該第3のラッチ回路の出力でパイプライ
    ン回路を制御することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第3のラッチ回路は、前記第1及び
    第2のラッチ回路がともにそれぞれ前記第遅延
    号、前記第1の同期信号をラッチしたことを検出してリ
    セットされることを特徴とする請求項1記載の半導体記
    憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のクロックに同期して発生する
    前記第1の同期信号が発生し終えてから活性化される第
    1の制御信号を出力する第1の制御信号発生回路をさら
    に備え、前記第1及び第2のラッチ回路は、該第1の制
    御信号が活性化された後のみそれぞれ前記第遅延
    号、前記第1の同期信号をラッチすることを特徴とする
    請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第3のラッチ回路の出力を所定時間
    遅延させ第遅延信号として出力する第2の遅延回路
    と、前記第遅延信号をラッチする第4のラッチ回路
    と、前記第3のクロックに同期して発生する前記第
    同期信号をラッチする第5のラッチ回路と、前記第4及
    び第5のラッチ回路がともにそれぞれ前記第遅延
    号、前記第の同期信号をラッチしたことを検出し、こ
    れをラッチする第6のラッチ回路とをさらに備え、該第
    6のラッチ回路の出力でパイプライン回路を制御するこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の半
    導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第6のラッチ回路は、前記第4およ
    び第5のラッチ回路がともにそれぞれ前記第遅延
    号、前記第の同期信号をラッチしたことを検出してリ
    セットされることを特徴とする請求項4記載の半導体記
    憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のクロックに同期して発生する
    前記第の同期信号が発生し終えてから活性化される第
    2の制御信号を出力する第2の制御信号発生回路をさら
    に備え、前記第4及び第5のラッチ回路は、該第2の制
    御信号が活性化された後のみそれぞれ前記第遅延
    号、前記第の同期信号をラッチすることを特徴とする
    請求項4または5記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 動作モードによっては、前記第2または
    第4のラッチ回路を、常に前段の同期信号が発生したの
    と同じ状態に保持する論理を有することを特徴とする請
    求項4から6のいずれか1項記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第1、第2のラッチ回路は、前記第
    3のラッチ回路の出力でラッチをリセットされることを
    特徴とする請求項1、2、3、7のいずれか1項記載の
    半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記第4、第5のラッチ回路は、前記第
    6のラッチ回路の出力でラッチをリセットされることを
    特徴とする請求項4から7のいずれか1項記載の半導体
    記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記第3のラッチ回路の出力を入力す
    る第2の同期信号発生回路をさらに備え、該第の同期
    信号発生回路の出力でパイプライン回路を制御し、ま
    た、前記第3のラッチ回路のラッチをリセットすること
    を特徴とする請求項1から9のいずれか1項記載の半導
    体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記第6のラッチ回路の出力を入力す
    る第3の同期信号発生回路をさらに備え、該第の同期
    信号発生回路の出力でパイプライン回路を制御し、ま
    た、前記第6のラッチ回路のラッチをリセットすること
    を特徴とする請求項4から10のいずれか1項記載の半
    導体記憶装置。
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