JP3182590B2 - オフセット印刷用多層塗工紙 - Google Patents
オフセット印刷用多層塗工紙Info
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Description
塗工紙に関するものである。さらに詳しくは紙腰および
表面強度が極めて優れ、良好な印刷適性を有するオフセ
ット印刷用多層塗工紙に関するものである。
効果が高い等の理由から、非常に数多くの印刷物に利用
されている。季刊、月間紙等の定期刊行物の中にも、全
ての項に塗工紙が使用される場合もかなり増えている。
特に、メールオーダービジネスにおけるダイレクトメー
ルや商品カタログ等においては、そのほとんどが全ての
項に塗工紙を使用しており、これら印刷物の単位重量あ
たりの情報量を増やすと同時に印刷物の輸送費を節約す
ることを目的とした塗工紙の軽量化技術に注目が集めら
れている。
し、印刷物の視覚的美観に対する要求が高度化するとと
もに、印刷物の触感的高級感に対する要求もかなり高く
なってきている。一般に、触れたときに「パリッとした
硬さ」の感じられる塗工紙が好まれており、軽量であり
ながら従来以上に高い剛度(紙腰)を有する塗工紙の開
発が強く望まれている。
高速化が進み、それに耐え得る品質の塗工紙が求められ
ている。特に、枚葉オフセット印刷の分野では、塗工紙
が優れた表面強度を有すると同時に、従来以上に高い紙
腰を有することが、高速印刷作業性の観点からも、より
重要になってきている。
は、過去に幾つかの技術が紹介されている。例えば、特
開昭60−173197、特開昭60−252800、
特開平1−156597には、良好な紙の剛度を与える
表面サイズ剤に関する技術が紹介されている。また、塗
工紙の塗工層に用いる顔料として、クレーまたはカオリ
ンを高比率で使用すると良好な剛度が与えられること
が、特開平3−90698、特開平3−97997、特
開平4−119198等に紹介されている。特開平3−
161595には、ダブル塗工紙の下塗り層に最低造膜
温度が10〜40℃の共重合体ラテックスを用いる技術
が紹介されている。しかし、これらの技術では、現在の
塗工紙の紙腰や表面強度に対する要求水準を十分満足す
ることはできていない。
塗工紙の改良技術も数多く紹介されている。例えば、特
開昭63−196793、特開平1−174698、特
開平1−250495、特開平2−269897、特開
平3−161596などである。
特公昭60−17879で紹介されている様に、特定の
ゲル含有量(有機溶剤に対する不溶部の割合)を有する
共重合体ラテックスが良好な耐ブリスター性(インキ乾
燥時の火膨れ現象)を与えることやシアン化ビニル単量
体を含む共重合体ラテックスが良好な印刷光沢を与える
こと等を利用し、各塗工層に各々特定の組成およびゲル
含有量を有する共重合体ラテックスを用いることによっ
て、耐ブリスター性や印刷光沢等を改良しようとするも
のであり、これらの技術は、最近の紙腰に対する要求を
何ら満足させるものではない。
する中、今後も故紙の利用率は着実に増加すると考えら
れるが、故紙を塗工原紙に導入した場合の問題点として
紙腰と強度の低下が指摘されている。このことからも、
今後、塗工層の構成を主体とした塗工紙の紙腰と強度に
対する要求はさらに強くなると予想されるが、これまで
の技術では、これらの要求を十分満足させることができ
ないのが現状である。
諸事情に鑑み、現状の問題点を解決すべく鋭意検討した
結果、意外にも、多層塗工紙において特定の塗工層に特
定の最低造膜温度を有する共重合体ラテックスを用いる
ことだけで、紙腰と強度が極めて向上することを見いだ
し、本発明を完成するに至った。
り少なくとも2層以上の顔料塗工層を設ける多層塗工紙
において、塗工原紙に隣接する第1番目の塗工層が最低
造膜温度15℃以下である共重合体ラテックスを含み、
かつ、第1塗工層以外の少なくとも1つの塗工層が最低
造膜温度25〜50℃である共重合体ラテックスを含む
ことを特徴とする紙腰と強度の極めて優れたオフセット
印刷用多層塗工紙を提供するものである。
たり少なくとも2層以上の顔料塗工層を有する。各塗工
層の形成は、水性の塗工液を塗工原紙上に順次塗工する
ことによって行われる。塗工方法としては、例えばブレ
ード塗工、ゲートロール塗工、ロール塗工、エアーナイ
フ塗工、バー塗工などの公知の塗工技術を用いることが
でき、各塗工層の塗工方法を各々変えても差し支えな
い。片面当たりの塗工層の数は特に限定されないが、工
程の繁雑さや経済的な制約がある場合には3層以下が好
ましく、更に好ましくは2層である。
を含む製造工程としては、第1層目の塗工液を塗工後、
乾燥工程を経てから第2層目の塗工液を塗工し、同様に
して更に後段の塗工層を形成させる方法を用いても良い
し、あるいは、全ての層の塗工液を連続的に順次塗工し
た後、乾燥工程を経て塗工層を形成させる方法(ウェッ
ト・オン・ウェット方式)を用いても良い。また、塗工
乾燥後、スーパーカレンダーやマシンカレンダー等に代
表される公知の表面仕上げ処理が適用できる。
クレー、焼成クレー、デラミクレー、重質炭酸カルシウ
ム、沈降性炭酸カルシウム、二酸化チタン、水酸化アル
ミニウム、タルク、サチンホワイト等の鉱物性白色顔料
やプラスチックピグメント、バインダーピグメント、中
空合成ピグメント等の有機系合成白色顔料など紙塗工の
分野で常用の顔料が使用でき、これらを1種または2種
以上併用して各層に使用することができる。
種類としては、例えばSB系共重合体ラテックス、カル
ボキシ変性SB系共重合体ラテックス、MB系共重合体
ラテックス、カルボキシ変性MB系共重合体ラテック
ス、スチレン・アクリル系共重合体ラテックス、酢ビ・
アクリル系共重合体ラテックス、エチレン・酢ビ系共重
合体ラテックス等の水性共重合体ラテックスが挙げら
れ、これらを1種または2種以上併用して使用すること
ができる。
種類は特に限定されないが、塗工工程が比較的高速であ
る場合には、カルボキシ変性された共重合体ラテックス
の使用が好ましく、更に経済的な制約がある場合には、
カルボキシ変性SB系共重合体ラテックスの使用が好ま
しい。
隣接する第1塗工層に用いられる共重合体ラテックスの
最低造膜温度は15℃以下であることが必要である。こ
こで最低造膜温度とは、共重合体ラテックスの粒子同士
が水の蒸発と共に融着してフィルムを形成することので
きる最低温度を意味する。最低造膜温度が15℃を越え
ると印刷時に必要とされる強度が低下する。
テックスの量は、第1塗工層に使用される全顔料100
重量部に対して5重量部以上、30重量部以下であるこ
とが好ましく、5重量部未満では強度に対する効果が小
さくなり、30重量部を越えると経済性の点で好ましく
ない。
以外の少なくとも1つの層に用いられる共重合体ラテッ
クスの最低造膜温度は25〜50℃の範囲にあることが
必要である。最低造膜温度が25℃未満では、十分な紙
腰が得られず、また、最低造膜温度が50℃を越えると
印刷時に必要とされる強度が著しく低下する。更に好ま
しい最低造膜温度の範囲は26〜45℃である。
テックスの量は、この塗工層に使用される全顔料100
重量部に対して5重量部以上、30重量部以下であるこ
とが好ましく、5重量部未満では紙腰に対する効果が小
さくなり、30重量部を越えると経済性の点で好ましく
ない。
の成分として、例えばタンパク質類(ゼラチン、カゼイ
ン等)、デンプン類(酸化デンプン、エステル化デンプ
ン、エーテル化デンプン、酵素変性デンプン等)、セル
ロース誘導体(カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シメチルセルロース等)に代表される様な水溶性天然高
分子化合物やポリビニルアルコール、ポリアクリル酸
塩、ポリアクリルアミドおよびその誘導体、マレイン酸
共重合物、ポリビニルピロリドン等に代表される様な水
溶性合成高分子化合物を必要に応じて使用することがで
きる。
おいて常用されているpH調節剤、安定剤、離型剤、潤
滑剤、老化防止剤、分散剤、消泡剤、防腐剤、架橋剤、
青み付け剤、蛍光増白剤等を必要に応じて使用すること
ができる。
ては、針葉樹や広葉樹などを原料とした各種製紙用パル
プから得られる上質塗工原紙および中質塗工原紙、脱墨
故紙を含めた故紙を含有する塗工原紙等が使用される
が、本発明においては、特に紙腰と強度の低下が指摘さ
れている故紙を含有した塗工原紙において、その効果の
発現が顕著であり、この様な現象は特に故紙を10%以
上含有した場合に、より効果的である。
に、実施例および比較例を挙げ、本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はその要旨を越えない限り、これら
の実施例によって限定されるものではない。なお、実施
例および比較例中に示した割合を示す部および%は、特
に断りの無い限り、重量を基準としたものである。ま
た、実施例および比較例における各種物性の測定方法
は、次に示す通りである。
ングの程度を肉眼で判定し、5級(最も良い)から1級
(最も悪い)まで相対的に評価した。ウェットピック RI印刷機を用いてモルトンロールにより各塗工紙試料
に同時に湿し水を付与し、その直後に、インキロールに
より各塗工紙試料を同時に印刷した際のピッキングの程
度を肉眼で判定し、5級(最も良い)から1級(最も悪
い)まで相対的に評価した。
ど紙腰が良い。表3および表4におけるMD方向の紙腰
とは、原紙の抄紙方向と平行な方向の紙腰を意味し、C
D方向の紙腰とは、MD方向と直角の方向の紙腰を意味
する。
ど白紙光沢が良い。
一昼夜放置し、印刷面の光沢度をJIS.P−8142
に従い測定した。数値が大きいほど印刷光沢が良い。
蒸発させた後、連続的な被膜を形成している部分の最低
温度を求めた。
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.8部、t−ド
デシルメルカプタン1.0部、炭酸ナトリウム0.4
部、過硫酸カリウム0.7部を仕込み、十分撹拌した
後、表1に示す各単量体を加えて63℃にて重合を開始
し、重合転化率が98%になった時点で重合を終了し
た。次いで、これら共重合体ラテックスをアンモニア水
溶液にてpH7に調整し、水蒸気蒸留により未反応単量
体を除去し、共重合体ラテックスa〜gを得た。各共重
合体ラテックスについて測定された最低造膜温度を表1
に示した。また、共重合体ラテックスbとfを固形分重
量比で1対1になるように混合し共重合体ラテックスh
を得た。共重合体ラテックスhの最低造膜温度は2℃で
あった。
クスを適時用いて、塗工液を作成した。各塗工紙の各層
に用いた配合処方と共重合体ラテックスの組み合わせを
表3〜表4に示した。
塗工原紙(坪量64g/m2 )の両面に、得られた紙被
覆用塗工液を塗工し、各塗工層を形成させ、多層塗工紙
1〜13を作成した。各多層塗工紙における各塗工層の
形成順序および塗工量を表3〜表4に示した。なお、こ
の形成順序および塗工量は塗工原紙の表裏で同一となる
ようにした。
な同一の条件下で行った。 塗工条件 :前記の熱風塗工乾燥機に#3〜#6のワ
イヤーバーを適時用いて塗工した。塗工速度は46m/
min.に設定した。 乾燥条件 :塗工から0.5秒後に、150℃に保っ
た乾燥炉内で、温度190℃、風速36m/sec.の
熱風により4秒間乾燥した。
m2 )を用いる以外は、前記と同様の方法にて多層塗工
紙14を作成した。
のワイヤーバーを用いる以外は多層塗工紙の作成と同一
の塗工条件、乾燥条件を用いて単層塗工紙15〜16を
作成した。これらの単層塗工紙に用いた塗工液の配合処
方、共重合体ラテックスおよび塗工量を表4に示した。
m2 )を用いる以外は、前記と同様の方法にて単層塗工
紙17〜18を作成した。これらの単層塗工紙に用いた
塗工液の配合処方、共重合体ラテックスおよび塗工量を
表4に示した。
度20℃の条件下で一昼夜調湿した後、線圧70Kg/
cm、温度60℃、通紙速度7m/min、4回通紙の
条件でスーパーカレンダー処理し、各塗工紙の物性試験
に供した。多層塗工紙1〜9について行われた物性試験
の結果を表3に示した。また、多層塗工紙10〜14お
よび単層塗工紙15〜18について行われた物性試験の
結果を表4に示した。
塗工紙は、極めて優れた紙腰と強度を有し、かつ、良好
な印刷適性を有する従来に無いオフセット印刷用塗工紙
を提供するものである。また、本発明においては特に紙
腰と強度の低下が指摘される故紙を含有した塗工原紙に
おいてその効果の発現が顕著である。
Claims (2)
- 【請求項1】 塗工原紙に片面当たり少なくとも2層以
上の顔料塗工層を設ける多層塗工紙において、塗工原紙
に隣接する第1塗工層が最低造膜温度15℃以下である
共重合体ラテックスを含み、かつ、第1塗工層以外の少
なくとも1つの塗工層が最低造膜温度26〜45℃であ
る共重合体ラテックスを含むことを特徴とするオフセッ
ト印刷用多層塗工紙。 - 【請求項2】 塗工原紙が故紙を含有する特許請求の範
囲第1項記載のオフセット印刷用多層塗工紙。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (3)
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JP4-289227 | 1992-10-02 | ||
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JPH06166995A JPH06166995A (ja) | 1994-06-14 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007186812A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Jsr Corp | 塗工紙及びその製造方法 |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP32490092A patent/JP3182590B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06166995A (ja) | 1994-06-14 |
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