JP3182569U - セルフロック機能付きコップの蓋 - Google Patents

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フ、ホンシャオ
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ヨンカン シュンタイ インダストリアル カンパニー、リミテッド
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Abstract

【課題】セルフロックの機能を実現し、ユーザは、蓋が自動的に開くことを心配せず安心して使用することができ、機能の信頼性が高く、操作が簡単で、設計が合理的で、且つロック解除部材の触感が良いセルフロック機能付きコップの蓋を提供する。
【解決手段】セルフロック機能付きコップの蓋は、第1の蓋体11と、第2の蓋体12と、ロックボタン13と、ロック解除部材14とを含み、ロック解除部材14が、ロック時にロックボタン13と第1の蓋体11との間に当接され、ボタンを押下することができない。
【選択図】図1

Description

本考案は、蓋に関し、特に、セルフロック機能付きコップの蓋に関するものである。
トリガー式の保温コップは、使用上便利で、蓋上のオープンボタンを軽く押すだけで、蓋が開かれる。しかしながら、このような保温コップは、開きやすいため、不意に自動的に開くことがしばしばあり、そのため、内部の水が流出し損害が生じてしまう。
本考案が解決しようとする課題は、構造が簡単で、不意に開くことを避けられるセルフロック機能付きコップの蓋を提供することである。
前記技術的効果を実現するため、本考案に係るセルフロック機能付きコップの蓋は、
コップの上部に接続され、第1端が外へ延出して第1枢着部を形成した第1の蓋体と、
第1端が第1枢着軸を介して前記第1枢着部に枢着され、第2端に第1鉤部が設けられた第2の蓋体と、
第2枢着部が設けられ、第2枢着軸を介して前記第1の蓋体の第2端に枢着するロックボタンであって、前記ロックボタンの第1端に第2鉤部が形成され、前記第2鉤部が前記第1鉤部に係着し、前記ロックボタンの第2端に凸柱が形成され、前記凸柱の周りに復帰ばねが設けられ、前記復帰ばねの第1端が前記ロックボタンに当接するとともに前記第1ばねの第2端が前記第1の蓋体に当接されるロックボタンと、
前記第1の蓋体の上で且つ前記ロックボタンの下端に設けられ、互いに噛み合う解除部品とラチェットギヤとを備える解除部材であって、前記ラチェットギヤが第3枢着軸を介して前記第1の蓋体に枢着され、前記解除部品の第1端がロック時に前記ロックボタンと前記第1の蓋体との間に当接され、前記解除部品の第2端に歯が形成されるとともに前記ラチェットギヤと噛み合う解除部材とを含む。
本考案は、さらに、以下のように改良されている。前記第1の蓋体において前記ロックボタンの下端に収容溝が形成され、前記解除部品が前記収容溝内に縦方向に摺設され、前記ラチェットギヤの下端に第1凹部と第2凹部が形成され、前記収容溝の底部には、ロック時に前記第1凹部に係合され、ロック解除時に前記第2凹部に係合される凸部が対応して形成され、前記ラチェットギヤの側部が前記収容溝を貫通してロック解除シフトブロックを形成する。
本考案は、さらに、以下のように改良されている。前記第1枢着軸にねじりばねが設けられている。
本考案は、さらに、以下のように改良されている。第1の蓋体の中部が上に向かって延出して飲み口を形成し、前記第2の蓋体の内側に飲み口に対応するOリングが設けられている。
本考案は、以上の技術案を用いることにより、以下の有利な効果を奏する。ロックボタンを押して第1の蓋体及び第2の蓋体のロックを解除することで、第2の蓋体が開かれ、ロックする時にロック解除部材がロックボタンと第1の蓋体との間に当接されることにより、ボタンは押下することができなくなり、第2の蓋はを開くことができず、セルフロックの機能を実現し、ユーザは、蓋が自動的に開くことを心配せず安心して使用することができる。このような構造は、機能の信頼性が高く、操作が簡単で、設計が合理的で、且つロック解除部材の触感が良い。
本考案に係るセルフロック機能付きコップの蓋を示す構造図。 図1の一部を拡大して示す構造図。 本考案に係るセルフロック機能付きコップの蓋の開放過程を示す構造図。 本考案に係るセルフロック機能付きコップの蓋の開放後の状態を示す構造図。
以下に、添付図面を参照しながら具体的な実施例により本考案を詳細に説明する。
図1に示すように、本考案に係るセルフロック機能付きコップの蓋1は、主に、第1の蓋体11と、第2の蓋体12と、ロックボタン13と、解除部材14とで構成されている。コップ10の上部開口端にねじ山が設けられ、第1の蓋体11の内側にコップ10の上部のねじ山に対応するねじ山が設けられており、第1の蓋体11がコップ10の上部に螺合する。
第1の蓋体11の第1端111が外へ延出して第1枢着部191を形成し、第2の蓋体12の第1端121が第1枢着軸161を介して第1枢着部191に枢着され、第1枢着軸161の周りにねじりばねが設けられることにより、第2の蓋体12が第1枢着軸161の回りを第1の蓋体11上で自動的に回動することができる。第1の蓋体11の中央部が上に向かって延在して飲み口を形成し、第2の蓋体12の内側に当該飲み口に対応して密封して漏れを防止するためのOリング130が設けられている。第2の蓋体12の第2端122に第1鉤部171が設けられ、第1鉤部171の開口が外部に向かって設けられている。
ロックボタン13には第2枢着部192が設けられ、この第2枢着部192は第2枢着軸162を介して第1の蓋体11の第2端112に枢着している。図2に示すように、ロックボタン13の第1端1301に第2鉤部172が形成され、第2鉤部172がロック時に第1鉤部171に係着され、第2の蓋体12が開かれないように第2の蓋体12をロックする。ロックボタン13の第2端1302に凸柱131が形成され、凸柱131の周りに復帰ばね18が設けられ、復帰ばね18の第1端がロックボタン13の内側に当接され、復帰ばね18の第2端が第1の蓋体11の外側に当接されている。ロックボタン13の凸柱131の他方の側に押圧端132が突出して形成されている。図3及び図4に示すように、押圧端132を押せば、凸柱131の復帰ばね18が圧縮され、ロックボタン13が第2枢着軸162の回りを反時計回りに回転し、第2鉤部172と第1鉤部171とが係合位置から離脱するようになり、そして、第1枢着軸161上のねじりばねの付勢により、第2の蓋体12が第1枢着軸161の回りを自動的に回動して開けられ、ロックボタン13が復帰ばね18の付勢により元の位置に復帰することで、蓋1の自動開放の構造を形成する。
さらに、図2に示すように、第1の蓋体11においてロックボタン13の下端に収容溝113が形成され、ロック解除部材14が収容溝113内に設けられ、ロック解除部材14は、互いに噛み合う解除部品141とラチェットギヤ142とを備え、ラチェットギヤ142が第3枢着軸163を介して第1の蓋体11の収容溝113に枢着され、解除部品141が収容溝113内に縦方向に摺設され、解除部品141の第1端1411がロック時にロックボタン13と前記第1の蓋体11との間に当接され、解除部品141の第2端1412に歯が形成されてラチェットギヤ142と噛み合う。解除部品141が上に向かって移動する有効な移動位置を規制し、解除部品141とラチェットギヤ142との噛みあいが離脱しないように、収容溝113の側壁に解除部品141の第1端1411に対応する位置規制部1311が形成されている。ラチェットギヤ142の下端に第1凹部と第2凹部とが形成され、収容溝113の底部には、ロック時に第1凹部1421に係合され、ロック解除時に第2凹部1422に係合される凸部1130が対応して形成されることで、ロック解除後の位置決めの役割を果たす。ラチェットギヤ142の側部が収容溝113の側部を貫通してロック解除シフトブロック1420を形成する。
図3及び図4に示すように、ロック解除シフトブロック1420を上へ回すと、ラチェットギヤ142が第3枢着軸163の回りを時計まわりに上へ回転し、それと噛み合う解除部品141が収容溝113の側壁に沿って下へ移動し、解除部品141の第1端1411が次第にロックボタン13の下端から離れていき、ラチェットギヤ142の底部の第1凹部1421が、収容溝113の底部の凸部1130と離れ、最終的に解除部品141の底部が収容溝113の底部に当接し、ラチェットギヤ142の底部の第2凹部1422が収容溝113の底部の凸部1130と係合し、ラチェットギヤ142が固定され、ロックが解除される。この時に、ロックボタン13を押せば、第2の蓋体12が第1枢着軸161の周りを自動的に回動して開けられ、便利且つ安全である。
一方、逆の操作は、第2の蓋体12を第1枢着軸161の周りに回転させ、元の位置まで復帰させ、第1鉤部171と第2鉤部172とを係合位置で係合し、ロック解除シフトブロック1420を下へ回すと、ラチェットギヤ142が第3枢着軸163の回りを反時計まわりに下へ回動し、それと噛むあう解除部品141が収容溝113の側壁に沿って上へ移動し、解除部品141の第1端1411がロックボタン13と第1の蓋体11の間に戻り、ロックボタン13に当接し、ロックボタン13がロックされ、ロックボタン13を押すことができなくなり、第2の蓋体12が自動的に開かなくなり、セルフロックの役割を果たし、ユーザは、蓋が自動的に開くことを心配せず安心して使用することができる。このような構造は、機能の信頼性が高く、操作が簡単で、設計が合理的で、且つロック解除部材1420の触感が良い。
1…セルフロック機能付きコップの蓋、
10…コップ、
11…第1の蓋体、
111…第1端、
12…第2の蓋体、
121…第1端、
122…第2端、
13…ロックボタン、
1301…第1端、
1302…第2端、
131…凸柱、
130…Oリング、
14…解除部材、
141…解除部品、
142…ラチェットギヤ、
1411…第1端、
1412…第2端、
113…収容溝、
1130…凸部、
132…押圧端、
1420…ロック解除シフトブロック、
161…第1枢着軸、
162…第2枢着軸、
163…第3枢着軸、
171…第1鉤部、
172…第2鉤部、
18…復帰ばね、
191…第1枢着部、
192…第2枢着部。

Claims (3)

  1. コップの上部に接続され、第1端が外へ延出して第1枢着部を形成した第1の蓋体と、
    第1端が第1枢着軸を介して前記第1枢着部に枢着され、第2端に第1鉤部が設けられた第2の蓋体と、
    第2枢着部が設けられ、第2枢着軸を介して前記第1の蓋体の第2端に枢着するロックボタンであって、前記ロックボタンの第1端に第2鉤部が形成され、前記第2鉤部が前記第1鉤部に係着し、前記ロックボタンの第2端に凸柱が形成され、前記凸柱の周りに復帰ばねが設けられ、前記復帰ばねの第1端が前記ロックボタンに当接するとともに前記第1ばねの第2端が前記第1の蓋体に当接されるロックボタンと、
    前記第1の蓋体の上で且つ前記ロックボタンの下端に設けられ、互いに噛み合う解除部品とラチェットギヤとを備える解除部材であって、前記ラチェットギヤが第3枢着軸を介して前記第1の蓋体に枢着され、前記解除部品の第1端がロック時に前記ロックボタンと前記第1の蓋体との間に当接され、前記解除部品の第2端に歯が形成されて前記ラチェットギヤと噛み合う解除部材と、
    を含むことを特徴とするセルフロック機能付きコップの蓋。
  2. 前記第1の蓋体において前記ロックボタンの下端に収容溝が形成され、前記解除部品が前記収容溝内に縦方向に摺設され、前記ラチェットギヤの下端に第1凹部と第2凹部とが形成され、前記収容溝の底部には、ロック時に前記第1凹部に係合され、ロック解除時に第2凹部に係合される凸部が対応して形成され、前記ラチェットギヤの側部が前記収容溝を貫通してロック解除シフトブロックを形成することを特徴とする、請求項1に記載のセルフロック機能付きコップの蓋。
  3. 前記第1枢着軸にねじりばねが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のセルフロック機能付きコップの蓋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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