JP6109112B2 - ベッドサイドのフレーム回動構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ベッドサイドの固定フレームと可動フレームとの間に設けられる回転構造の改良に関する。
従来、この種の回動構造として、特開2012−71101号公報のベッド用グリップでは、ベッドに取り付ける固定柵部の一側部に回動機構を介して水平回動自在となるようにグリップ部を連設してなるベッド用グリップにおいて、前記固定柵部の一側部下方には上面に内歯プレートを固着したシテンパイプを固着する一方、上方には取付支持プレートとロック部支持プレートを固着するに該取付支持プレートに穿設した空孔部と該ロック部支持プレートの回動軸部の軸心が前記内歯プレートの外径の軸心と同一線上に位置するよう配置し、上記グリップ部のグリップフレームを構成する支持パイプの下端部には前記内歯プレートに噛合する外歯プレートを固着するとともに、これら内歯プレートと外歯プレートを覆うカバーパイプを該支持パイプに固着し、前記支持パイプの上端を前記空孔部に挿通し、また、前記ロック部支持プレートでロックプレートに設けた回動軸部を回動自在に支持するとともにスプリングを介在させ該ロックプレートが上方回動するよう付勢させ、前記空孔部に挿通するガイドパイプ内にロック解除ボタンを挿通して、該ロック解除ボタンで前記ロックプレートの作動片を前記スプリングに抗して下方回動自在とすることにより、該ロックプレートに設けたストッパー片が前記スプリングの付勢力によってグリップ部の支持パイプの上端に接触する状態から該ストッパー片が前記支持パイプの上方摺動域から退避してグリップ部が上方に摺動自在な状態となり、前記内歯プレートと外歯プレートとの噛合が解除され、水平回動自在な状態となるよう構成してなる回動機構を具備した構成が開示されている。
また、特開2011−87803号公報の介助装置では、ベッドのサイドフレームに固定されて被介助者がベッドから転落するのを防止するとともに手すりとなる介助レールと、前記介助レールに水平方向回動可能に取付けられて被介助者がベッドから転落するのを防止するとともに手すりとなる介助アームと、
前記介助レールに対する前記介助アームの回動を禁止するロック機構とを備えた介助装置において、前記ロック機構は、前記介助レールに設けられるアッパ部材と、前記介助アームに設けられるとともに、前記アッパ部材の下方に前記アッパ部材に水平方向回動可能に取付けられるロア部材と、前記ロア部材と一体的に垂直方向に移動可能であるとともに前記アッパ部材を貫通するシャフト部材と、前記シャフト部材に垂直方向回動可能に取付けられるロックレバーとを備え、前記ロックレバーが回動されて前記ロア部材および前記シャフト部材が前記アッパ部材に対して垂直上方に引上げられるとともに前記アッパ部材と前記ロア部材との間に配設されたクラッチが係合されて第1ロック状態となり、前記第1ロック状態から前記ロックレバーがさらに水平方向に前記シャフト部材側に押込まれ、第2ロック状態となるロック機構を備えた構成が開示されている。
前者では、ロック解除ボタンを押し下げロックプレートのストッパー片が支持パイプの上端から離間して作動片と支持パイプとの間に空間が形成され、この状態になると、次にグリップ部を上方に持ち上げることでロックを解除して回転させることができる。
従って、ロック解除ボタンを押しながら外部に露出している支持パイプを介してグリップ部材を持ち上げることでロックを解除し、前記支持パイプを回転させる必要があり、回転させるのに手間がかかるという問題点があった。
また、後者では、シャフト部材に枢着されたロックレバーの先端のカムの変位でアッパ部材をロア部材に接近乃至離間させてクラッチを係合乃至離脱させる構成となっており、ロックレバーのロック位置を維持した状態でロア部材に連結された介助アームを前記シャフト部材を中心に回転させるため、ロックレバーに意図しない力が加わった場合には、係合状態に戻ってしまうという問題点があった。
特開2012−71101号公報 特開2011−87803号公報
この発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、ロック解除用の押圧操作部を押し下げると可動側のフレームの旋回規制ロックを解除して、固定側のフレーム側に回転側のフレームを一定角度回転させ、または押し続けることで任意の角度に回転させて、回転側フレームを開閉することができるベッドサイドのフレーム回動構造を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために、請求項1の発明では、
ベッドサイドの固定側フレームと回転側フレームとの間に設けられる回転構造において、
固定側フレームに設けられる筒状の固定部材と、
回転側フレームに形成されると共に、前記固定部材の上方に回転可能に設けられた筒状の可動部材と、
上端が可動部材より上方に突出すると共に、上向きに付勢されて前記可動部材の中空内に挿入されるロック解除用の押圧操作部と、
前記可動部材に固定されると共に固定部材の中空内に挿入されて、固定部材に旋回可能に軸受された回転軸部と、
該回転軸部の回転に連動して回転すると共に、前記押圧操作部の昇降に連動して昇降するロック部材とを有し、
該ロック部材の外周壁の上部と、前記固定部材の内周壁の上部でロック部材が上昇した際に凹凸係合して可動部材の旋回を規制する一対の第1係合構成部が設けられ、
該ロック部材の外周壁の下部と、前記固定部材の内周壁の下部でロック部材が下降した際に凹凸係合してロック部材の旋回規制解除位置を保持する一対の第2係合構成部が設けられていることを特徴とする。
請求項2の発明では、
前記押圧操作部とロック部材の間に押圧部材の昇降をロック部材に連動させる作動部材を設けており、該作動部材は回転軸部内を貫通し上下に摺動しうることを特徴とする。
請求項3の発明では、
前記ロック部材が回転軸部に外嵌しており、ロック部材の内周面と回転軸部の外周面に、上下に延びる突条と凹溝とにより凹凸係合して、回転方向に連動する一対の凹凸構成部をそれぞれに設けてなることを特徴とする。
請求項4の発明では、
前記ロック部材に形成される第1係合構成部の一方が、ロック部材の外周壁に形成された歯状の凹凸部からなっており、
固定部材に形成される第1係合構成部の他方が、前記歯状の凹凸部に係合させる歯状の凹凸部からなっていることを特徴とする。
請求項5の発明では、
前記ロック部材に形成される第1係合構成部の一方が、ロック部材の外周壁で開口する横穴に嵌合して外向きに付勢された係合突部からなり、
固定部材に形成される第1係合構成部の他方が、前記係合突部を係合させる係合受部からなっており、
該係合受部は、固定部材の軸線を中心にした周方向で可動部材の所定の回転角度に対応する位置に配置されていることを特徴とする。
請求項6の発明では、
前記ロック部材に形成される第2係合構成部の一方が、ロック部材の外周壁で開口する横穴に嵌合して外向きに付勢された係合突部からなり、
固定部材に形成される第2係合構成部の他方が、前記係合突部を係合させる係合受部からなっており、
該係合受部は、固定部材の軸線を中心にした周方向で可動部材の所定の回転角度に対応する位置に配置されていることを特徴とする。
請求項7の発明では、
前記第2係合構成部の係合受部が、固定部材の内周面に固着された筒状体のロックガイドに形成されて係合突部を掛止める孔部または長孔部からなっていることを特徴とする。
請求項8の発明では、
ロックガイドに形成された係合受部が、回転軸部の軸線を中心にしたロックガイドの周方向で一定の回転角度に対応するように複数配置された円形状の孔部と長孔部との組み合わせており、該長孔部が下段の長孔の左右で上下に連通する一対の上段の長孔を有すると共に、下段の長孔の中央の上縁が円弧状となって可動フレームが閉位置のときに係合突部が掛止められる基準点となっており、可動フレームが一定の角度まで回転した際に下段の長孔から上段の長孔に移動して、ロック部材の上昇を抑えて一対の第1係合構成部が係合しないように設定されていることを特徴とする。
本発明のベッドサイドのフレーム回転構造では、ロック解除用の押圧操作部を押し下げると、作動部材を介してロック部材を押し下げて一対の第1係合構成部の係合を解除し、該第1係合構成部の係合を解除した位置で第2係合構成部が係合して、第1係合構成部の解除姿勢を維持するので、可動部材を回転可能とする。
可動部材の回転で、一対の第2係合構成部の係合が解除されると共に、可押圧操作部を押し下げる力がかからなくなると押圧操作部が付勢力で上昇し、一対の第1係合構成部が係合し、該係合位置で可動部材を固定部材に拘束する。
これにより、押圧操作部を押し下げて可動部材の固定部材に対する旋回規制ロックを解除し、回転側フレームを回転させることができ、また押圧操作部を押し続けることで回転側フレームを任意の角度に回転させて、回転側フレームを開閉することができる。
また、ロックガイドに形成された係合受部が、下段の長孔の左右で上下に連通する一対の上段の長孔を設け、下段の長孔の中央を可動フレームが閉位置のときに係合突部が掛止められる基準点とし、可動フレームが回転規制を必要としない一定の角度まで回転した際に下段の長孔から上段の長孔に移動させることで、ロック部材の上昇を抑えて一対の第1係合構成部の係合を阻止することができる。
ベッドサイドのフレーム回動構造の側面図である。 回転側フレームを固定側フレームと直線に並ぶ閉位置から内側または外側に段階的に回転させる場合を示す平面図である。 図1の断面図である。 (a)は回転構造の上部のロック時の要部断面図、(b)は同回転構造の下部の要部断面図である。 (a)は回転構造の上部のロック解除時の要部断面図、(b)は同回転構造の下部の要部断面図である。 作動部材を有する押圧操作部の斜視図である。 可動部材の斜視図である。 固定部材の斜視図である。 固定部材の断面図である。 固定部材の平面図である。 回転軸部の斜視図である。 ロック部材の斜視図である。 ロック部材の断面図である。 (a)は筒状体の正面側から見た斜視図、(b)は背面側から見た斜視図である。 (a)は筒状体の正面図、(b)は側面図である。 (a)は図15(a)のa−a線断面図、(b)は同b−b線断面図である。 一対の第1係合構成部の異なる形状を示す断面図である。
以下に、この発明のベッドサイドのフレーム回動構造の好適実施例について図面を参照しながら説明する。
図1〜3に示すフレーム回転構造10は、図1から3に示すように、ベッドのサイドの柵となるサイドフレームに形成される回転側フレーム11を閉位置で同一線状に並ぶ固定側フレーム1に対して回転させて開位置に変位させるための回転構造からなっている。
固定側フレーム1は、その先端に略筒状の固定部材2が連結されており、回転側フレーム11は、その先端に略筒状の可動部材12が連結されている。
[可動部材]
可動部材12は、図2〜4、及び図7に示すように、中央に上下に貫通する中空部を有する上方筒部13を有しており、上記可動部材12は連結軸部12aを介して回転側フレーム11と固着されている。
また、可動部材12は、図4に明瞭なように、上方筒部13の中途箇所に中央に貫通する孔17aを有する仕切壁13bを有しており、該仕切壁13bを介して上面が開口する上方空間部13aと下面が開口する下方空間部13cとに分けられ、前記仕切壁13bの貫通する孔17aによって上下に貫通するように形成されている。
前記孔17aは、後述の作動部材17を貫挿しうる大きさに設定されている。
前記上方空間部13aには、ロック解除用の押圧操作部15の下部が昇降自在に嵌合されている。
なお、図7に示す符号Gは、押圧操作部15の突条部15cを垂直に昇降させるためのガイド溝である。
[押圧操作部]
押圧操作部15は、図4、図6に示すように、上端を押圧操作部15に固着して下方に延びる杆状の作動部材17を軸線に沿って突出させている。
この押圧操作部15は、その上面を手のひらなどで押しやすい形状にしたり、滑りにくい形状とすることが好ましい。
上記押圧操作部15は、前記上方空間部13a内で昇降しうるように仕切壁13bより上方に離間させて配置されている。
また前記作動部材17は前記仕切壁13bの孔17aを嵌挿して固定部材2の中空側に延出している。
押圧操作部15は、その底面側で開口する環状溝15bを有している。
該環状溝15bには、前記仕切壁13bに下端を掛止め、作動部材17に外嵌したコイルスプリング5の上部が嵌め込まれており、押圧操作部15が上向きに付勢されている。
[回転軸部]
次に、回転軸部16は、図11に示すように、大径に形成された上方軸部16aと、段差を介してやや小径に設定された中間軸部16bと、該中間軸部16bと同一ないしやや小径に形成された下方軸部16cとからなっており、中央の軸線に沿って貫通孔16dを穿設している。
そして、回転軸部16の上方軸部16aが、前記下方空間部13cに収納されて可動部材12と一体に回転するように固定または拘束される。
例えば、前記下方空間部13cと上方軸部16aとは、横断面多角形状(図示せず)に形成して嵌合することで回転方向に拘束しうる。
また、下方軸部16cには、後述のロック部材18の貫通孔20と係合する一方の連動構成部6が形成されており、前記貫通孔20の内周面には他方の連動構成部7が形成されており、貫通孔20に下方軸部16Cが挿入されることで上記一対の連動構成部6、7が係合して、ロック部材18が回転軸部16の回転と連動する。
本実施例で一対の連動構成部6、7は、上下に延びる突条と凹溝の組み合わせた断面略星形の凹部と突部からなっているが、上下に昇降可能で回転方向に連動しうる形状であれば公知の連動構成を用いることができる。
[固定部材]
固定部材2は、図3および図8〜10に明瞭なように、下方筒部3から一方に延びて固定側フレーム1に固着される連結軸部2aを有している。
下方筒部3は、図4および図9に示すように、上下が貫通する筒状からなっており、上部に上方筒部13の底部に形成された環状突部13dを旋回可能に嵌合する段付き受部3aと、前記回転軸部16とこれを旋回可能に軸受けする軸受部B1,B2とを収納する第1収納部3bと、該第1収納部3bの下方で小径となる中継部3cと、ロック部材18を収納する大径の第2収納室3dとを連接している(図9参照)。
中継部3cと第2収納室3dとの間には段部が形成されているので、第2収納室3dに収納されるロック部材18が上記段部に衝合することでそれより上方へは移動しないようになっている。
この第2収納室3dの内周壁の上部とロック部材18の外周壁の上部には、ロック部材18が上昇した際に凹凸係合して可動部材の旋回を規制する一対の第1係合構成部4、14がそれぞれ環状に設けられている。
この一対の第1係合構成部4、14は、本実施例では、上下に延びる歯車状の突部と該突部を係合する溝状の受部の組み合わせからなっており、図示例では第2収納室3dの内周壁の上部に溝状の受部を環状に設けて内歯状に形成した一方の第1係合構成部4(図9〜10参照)と、後述のロック部材18の外周壁の上部で前記一方の第1係合構成部4と対応するように前記受部に係合する突部を環状に設けて外歯状に形成した他方の第1係合構成部14(図12参照)とからなっている。
そして、前記一対の第1係合構成部4、14が係合すると可動部材12の回転規制がロックされ、ロック部材18が下降して一対の第1係合構成部4、14の係合が離脱してロックが解除されると、ロック部材18を介して可動部材12が回転しうる。
固定部材2の受部3aと第1収納部3bとの間には段差が生じているので、前記環状突部13dの下端が掛け止められて位置決めされる。
そして、第1収納部3bには、回転軸部16の中間軸部16bが収納され、第1収納部3bの内周壁と中間軸部16bの外周壁との間にスラストベアリングからなる軸受部B1、B2が、図示例では上下2段に離間して配置されている。
これにより、固定された下部筒部3に対して前記回転軸部16を回転させることができる。
[ロック部材]
次に、中継部3cを介して下方に配置された第2収納室3dには、回転軸部16の下部と回転方向に連動可能に係合するように外嵌された略円筒状のロック部材18が収納されている。
即ち、ロック部材18は、図12〜13に示すように、旋回ロック用の第1係合構成部の一例として上下に延びる凹溝を等間隔に環状に形成した外歯状の方の第1係合構成部14が外周壁の上部に沿って形成されている。
上記方の第1係合構成部14は前記方の第1係合構成部4に対して、回転軸部16およびロック部材18の軸線を中心にして旋回方向にロックし、上下方向(本実施例では下方向)には摺動して係合を離脱しうる。
次に、ロック部材18の中央に軸線に沿って貫通孔20が形成されており、該貫通孔20の上方中空部20aには前記下方軸部16cの一方の構成部、図示例では歯車状の突部6に対応して、回転軸部16の軸線を中心とした周方向に噛合する凹溝(内歯状の溝)からなる他方の構成部7が設けられている(図13参照)。
該上方中空部20aの下方には、同一軸線上に小径の中間中空部20bが形成されており、上方中空部20aの底面段部に回転軸部16の下端を載置し、中間中空部20bに前記作動部材17の下部を挿入することができるようになっている。
前記中間中空部20bの下方にはロック部材18の底面の開口と連通する固定部材K用の挿入穴部20cが連設されている。
該挿入穴部20cは、前記中間中空部20bに嵌合した作動部材17の下端側をロック部材18にネジ止めして固定するためのもので、図5に示すように、ロック部材18の底面から挿入穴部20cに挿入された固定部材Kの一例としてのネジを作動部材17の底面側からねじ止めして固着している。
これによりロック部材18は、作動部材17を介して押圧操作部15の昇降と連動して昇降するようになっている。
また、ロック部材18の他方の連動構成部7は、回転軸部16の下部に形成された一方の連動構成部6と凹凸係合して、回転軸部16の軸線を中心にした回転方向にロック部材18と連動して回転することができる。
上記一対の連動構成部6、7は、上下に伸びる突条と凹溝の組み合わせからなっているので、ロック部材18が前記作動部材17により回転軸部16に対して上下に変位しても前記係合は解除されずに、連動して回転することができる。
また、ロック部材18の上方中空部20aより下方の外周壁には、貫通孔20に向かって延びる盲孔からなる収納孔19が複数(図示例では直径方向に一対)形成されている(図13参照)。
該収納孔19には、横向きのスプリング26が収納され、該スプリング26の先端(外端)に球体状の係合突部25が設けられたプランジャ型からなっており、該係合突部25はスプリング26により径方向で外向きに付勢された状態で収納孔19から出没自在に収納されており、第2係合構成部の一方となっている(図5参照)。
[ロックガイド]
また、下方筒部3の第2収納室3dの内周壁の下部には、下端が固定リング28で固定されて内周面に沿って配置された筒状からなるロックガイド30が設けられており、該ロックガイド30には前記第2係合構成部の他方となる係合受部31が形成されている(図5参照)。
即ち、上記ロックガイド30には、前記係合突部25が離脱可能に係合する穴からなる複数の係合受部31が形成されている。
該係合受部31は、回転軸部16の軸線を中心にしたロックガイド30の周方向で所定の回転角度(本実施例では0度から135度まで22.5度間隔)に対応するように複数配置している。
上記係合受部31が配置される回転角度は、同じピッチでも異なるピッチでもよく、また複数設けて段階的に可動部材を開閉するものでも、開位置から1回の回転で閉位置となるように設定してもよい。
また、上記係合受部31は、一定間隔に配置した円形状の孔部だけでもよいが、図示例の場合は、図15、16に示すように、単なる円形状の孔部31d〜fと、長孔部34(34’)との組み合わせた構成からなっている。
長孔部34(34’)は、下段の長孔32の左右で上下に連通する一対の上段の長孔33A、33Bを設けている。
長孔部34は、下段の長孔32が下辺を略水平な縁部とし、上段の長孔33A、33Bが上辺を略水平な縁部としており、上段の長孔33A、33Bと連通していない下段の長孔32の左右両端が円弧状の縁部となり、その下段の長孔32の中央の上縁が円弧状となって基準点となり、該上縁はいったん下方へ窪んでから上段の長孔33A、33Bに連設されている。
図示例では、上記係合受部31(31d〜fと34)は、ロックガイド30の周壁に沿って、180度ずらして左右が対称となるように一対に配置されている(図15(a)(b)参照)。
図16は、説明の便宜上、ロックガイド30におけるロック角度を一定のピッチ(本実施例では22.5度)毎に放射線で示したもので、同図(a)は下段の長孔32に沿ったロックガイド30のa−a線断面図、同図(b)は上段の長孔33A、33Bに沿ったロックガイド30のb−b線断面図である(図15(a)参照)。
そして、下段の長孔32は、ロック部材18が下端まで押し下げられた際の係合突部25の位置と整合する位置に設定されている。
本実施例では、可動部材12は、固定部材2と同一線上に配置される0度を中心にして、+方向(外向き)に22.5度間隔で6段階(0〜+135度)回転し、−方向に6段階(0〜−135度)回転するようになっている(図2参照)。
図2で実線で示す可動部材12の位置を0度(閉じた位置)とする閉位置ロックの場合、押圧操作部15はスプリング5で押し下げられており、作動部材17を介してロック部材18も上昇しており、一方の旋回ロック構成部4と他方の旋回ロック構成部14とが係合して、可動部材12の回転がロックされる。
上記ロック時に、係合突部25はロックガイド30の上部の内側にあり、ロックガイド30の長孔部34の下段の長孔32の中央位置31aの真上となっている(図5(a)参照)。
そして、押圧操作部15を押し下げるとロック部材18が下降し、係合突部25が前記下段の長孔32の中央位置31aに嵌合する。
これにより係合突部25は下段の長孔32の上縁に掛け止められてロック部材18の上昇を規制し、前記他方の旋回ロック構成部14を一方の旋回ロック構成部4から離間した下方位置に保持して前記係合を解除する。
この状態で可動部材12は、ベッドの内側(−方向)またはベッドの外側(+方向)に回転することができる。
そこで、可動部材12を回転させる場合、本実施例では22.5度間隔に回転するが、一番最初の22.5度の回転では+方向でも−方向でも開度が狭すぎるので、第1係合構成部4、14が係合しないようになっている。
即ち、可動部材12を回転させていくと、係合突部25は下段の長孔32の上縁に沿って移動し押し下げられながらこれを乗り越えて、下段の長孔32と連接する上段の長孔33A(33B)の縁部31bに掛止められる。
上段の長孔33A(33B)の縁部31bに係合突部25が掛け止められても、この上昇の長さは僅かであるので、前記他方の旋回ロック構成部14は未だ一方の旋回ロック構成部4から離間した下方位置にあり、前記係合は解除されたままである。
この時の角度が22.5度であり、クリック感を与えながらロックがかからないようになっている。
そこから、可動部材12を更に回転させると、係合突部25は上段の長孔33A(33B)の上縁に沿って移動し、その端部に衝合する。
この上段の長孔33A(33B)の端部31cは乗り越えることができないため、係合突部25は内側に引っ込んで長孔部から外れロックガイド30の内壁面に接する。
これにより、前記スプリング5の付勢力でロック部材18が上昇し、他方の第1係合構成部14が一方の第1係合構成部4と整合して係合され、可動部材12の回転がロックされる。この位置が45度の位置となるように設定される。
可動部材12を更に回転させる場合は、同様に押圧操作部15を押し下げて前記他方の旋回ロック構成部14を一方の旋回ロック構成部4と切り離して回転すると、前記下段の長孔32と同一レベルに等間隔に設定された3つの孔31d〜31fに順次、係合することができ、孔31dは67.5度、孔31eは90度、孔31fは112.5度の位置にそれぞれ設定されているので、それらの位置で係合突部25を嵌め込んで、他方の旋回ロック構成部14を一方の旋回ロック構成部4と切り離した状態で保持することができる。
なお、135度は、対称に配置された長孔部(便宜上符号に’を付す、以下同じ)34’の下段の長孔32’の端部31gが相当する。
このように基準点となる下段の長孔32の中央位置31aから時計回り又は反時計回りに可動部材12を回転することで、ベッドの内側、または外側に回転側フレーム11を回転させることができる。
なお、第2係合構成部である係合突部25を係止する受部のピッチは、第1係合構成部4、14である凹凸のピッチと揃えれば、第2係合構成部の係合を解除して僅かに旋回するだけで第1係合構成部の次のピッチの凹凸と係合することができる。
上記構成からなっているので、ベッド使用者は、第1係合構成部4、14が係合して可動部材12の回転が拘束された状態から、押圧操作部15を付勢力に抗して押し下げ、作動部材17を介して、ロック部材18を押し下げると、第1係合構成部4、14の係合を解除してロック部材18を下降させて、第2係合構成部25、31を係合することで可動部材12を回転フリーの状態でロックする。
そして、押圧操作部15から手を離し、回転側フレーム11に回転方向へ力を加えることで、前記第2係合構成部25、31の係合が外れて回転し、同時に押圧操作部15が付勢力で上昇し、次のピッチに設定された位置で第1係合構成部4、14が係合して可動部材12の回転を規制しロックする。
そして、前記手順に戻って、一定間隔ごとに可動部材12を回転させることができる。
また、前記押圧操作部15を押し下げた状態を維持したままであれば、可動部材12を任意の角度まで回転させることができ、前記第2係合構成部25、31の係合位置を通過する際にクリック感を与えることができる。
なお、第2係合構成部25、31の係合を容易にするために、固定部材2に固定されるロックガイド30の係合受部31の位置が、押圧操作部15を押し下げた際の係合突部25の位置と整合するように位置決めされている。
本実施例では、係合受部は筒状のロックガイド30に穿設された孔からなっているが、第2収納室3dの内壁面の下部に凹設した孔であってもよい。
また、一対の第1係合構成部4、14は縦向きとしたが、回転軸部16に対して垂直な歯を設けた冠歯車(フェイスギア)状としてもよい。
図17に例示すると、他方の第1係合構成部4は、第2収納室3dの環状の上壁面に放射状に延びる凹凸状の歯を下向きにした冠歯車状に形成されており、一方の第1係合構成部14は、ロック部材13の環状の上壁面に放射状に延びる凹凸状の歯を上向きにした冠歯車状に形成されている。
この場合も、ロック部材13の上昇時に前記一対の第1係合構成部4、14が凹凸係合し、ロック部材13を介して可動部材12の旋回が規制される。
また、一対の第1係合構成部は凹部と突部の歯車状とした場合を例示したが、第2係合構成部と同様に、ボールプランジャ型で外向きに付勢されて横穴に出没自在な係合突部をロック部材18の上部に設け、固定部材2の第2収納室3dの内壁面の上部に凹設した孔であってもよい。
その場合、上記孔は一定の回転角度のピッチで同一レベルに複数形成しておけばよい。
また、本実施例では、可動部材12の回転角度を一定範囲(内向きまたは外向きに135度)に設定しており、上限の角度で回転が規制されるようにストッパを設けることが好ましい。
例えば、図1に示すように、下側筒部3の上部の縁部に沿って135度を超える範囲に形成されたストッパ壁S1を突設しておき、可動部材12の外周壁の下部には、上記ストッパ壁S1と衝合する衝合片S2を下向きに突設しておくことで、可動部材12が上限を超えて回転することを防止しうる。
このように、この発明では、押圧操作部15を押し下げて可動部材の固定部材に対する旋回規制ロックを解除し、押圧操作部15から手を離して回転側フレーム11を所定ピッチで回転させることができる。
また押圧操作部15を押し続けることで、回転側フレーム11を任意の角度に回転させることができる。
これによって、回転側フレーム11を開閉することができ、操作性に優れる。
この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更することができる。
1 固定側フレーム
2 固定部材
3 下方筒部
4 一方の第1係合構成部
5 スプリング
6 一方の連動構成部
7 他方の連動構成部
10 回転構造
11 回転側フレーム
12 可動部材
13 上方筒部
14 他方の第1係合構成部
15 押圧操作部
16 回転軸部
17 作動部材
18 ロック部材
19 収納孔
20 貫通孔
20a 上方中空部
20b 中間中空部
25 係合突部
26 スプリング
28 固定リング
30 ロックガイド
31 係合受部

Claims (8)

  1. ベッドサイドの固定側フレームと回転側フレームとの間に設けられる回転構造において、
    固定側フレームに設けられる筒状の固定部材と、
    回転側フレームに形成されると共に、前記固定部材の上方に回転可能に設けられた筒状の可動部材と、
    上端が可動部材より上方に突出すると共に、上向きに付勢されて前記可動部材の中空内に挿入されるロック解除用の押圧操作部と、
    前記可動部材に固定されると共に固定部材の中空内に挿入されて、固定部材に旋回可能に軸受された回転軸部と、
    該回転軸部の回転に連動して回転すると共に、前記押圧操作部の昇降に連動して昇降するロック部材とを有し、
    該ロック部材の外周壁の上部と、前記固定部材の内周壁の上部でロック部材が上昇した際に凹凸係合して可動部材の旋回を規制する一対の第1係合構成部が設けられ、
    該ロック部材の外周壁の下部と、前記固定部材の内周壁の下部でロック部材が下降した際に凹凸係合してロック部材の旋回規制解除位置を保持する一対の第2係合構成部が設けられていることを特徴とするベッドサイドのフレーム回動構造。
  2. 押圧操作部とロック部材の間に押圧部材の昇降をロック部材に連動させる作動部材を設けており、該作動部材は回転軸部内を貫通し上下に摺動しうることを特徴とする請求項1に記載のベッドサイドのフレーム回動構造。
  3. ロック部材が回転軸部に外嵌しており、ロック部材の内周面と回転軸部の外周面に、上下に延びる突条と凹溝とにより凹凸係合して、回転方向に連動する一対の凹凸構成部をそれぞれに設けてなることを特徴とする請求項1または2に記載のベッドサイドのフレーム回動構造。
  4. ロック部材に形成される第1係合構成部の方が、ロック部材の外周壁に形成された歯状の凹凸部からなっており、
    固定部材に形成される第1係合構成部の方が、前記歯状の凹凸部に係合させる歯状の凹凸部からなっていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のベッドサイドのフレーム回動構造。
  5. ロック部材に形成される第1係合構成部の一方が、ロック部材の外周壁で開口する横穴に嵌合して外向きに付勢された係合突部からなり、
    固定部材に形成される第1係合構成部の他方が、前記係合突部を係合させる係合受部からなっており、
    該係合受部は、固定部材の軸線を中心にした周方向で可動部材の所定の回転角度に対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のベッドサイドのフレーム回動構造。
  6. ロック部材に形成される第2係合構成部の一方が、ロック部材の外周壁で開口する横穴に嵌合して外向きに付勢された係合突部からなり、
    固定部材に形成される第2係合構成部の他方が、前記係合突部を係合させる係合受部からなっており、
    該係合受部は、固定部材の軸線を中心にした周方向で可動部材の所定の回転角度に対応する位置に配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のベッドサイドのフレーム回動構造。
  7. 第2係合構成部の係合受部が、固定部材の内周面に固着された筒状体のロックガイドに形成されて係合突部を掛止める孔部または長孔部からなっていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のベッドサイドのフレーム回動構造。
  8. ロックガイドに形成された係合受部が、回転軸部の軸線を中心にしたロックガイドの周方向で一定の回転角度に対応するように複数配置された円形状の孔部と長孔部との組み合わせており、該長孔部が下段の長孔の左右で上下に連通する一対の上段の長孔を有すると共に、下段の長孔の中央の上縁が円弧状となって可動フレームが閉位置のときに係合突部が掛止められる基準点となっており、可動フレームが一定の角度まで回転した際に下段の長孔から上段の長孔に移動して、ロック部材の上昇を抑えて一対の第1係合構成部が係合しないように設定されていることを特徴とする請求項7に記載のベッドサイドのフレーム回動構造。
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