JP3182568U - セルフロック機能付きコップ - Google Patents

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フ、ホンシャオ
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ヨンカン シュンタイ インダストリアル カンパニー、リミテッド
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Abstract

【課題】セルフロックの機能を実現し、ユーザは、蓋が自動で開くことを心配せず安心して使用することができ、機能の信頼性が高く、操作が簡単で、設計が合理的で、且つロック解除部材の触感が良いセルフロック機能付きコップを提供する。
【解決手段】セルフロック機能付きコップは、コップ本体と、蓋11とを備える。蓋は、第1の蓋体12と、第2の蓋体13と、ロックボタンと、ロック解除部材とを含み、ロック解除部材が、ロック時にロックボタン14と第1の蓋体15との間に当接され、ボタンを押下することができない。
【選択図】図1

Description

本考案は、コップに関し、特に、セルフロック機能付きコップに関するものである。
トリガー式の保温コップは、使用上便利で、蓋上のオープンボタンを軽く押すだけで、蓋が開かれる。しかしながら、このような保温コップは、開きやすいため、不意に自動で開くことがしばしばあり、そのため、内部の水が流出し損害が生じてしまう。
本考案が解決しようとする課題は、構造が簡単で、不意に開くことを避けられるセルフロック機能付きコップを提供することである。
前記技術的効果を実現するため、本考案に係るセルフロック機能付きコップは、コップ本体と、蓋とを備えるセルフロック機能付きコップであって、
前記蓋は、
前記カップ本体の上部に接続され、第1端が外へ延出して第1枢着部を形成した第1の蓋体と、
第1端が第1枢着軸を介して前記第1枢着部に枢着され、第2端に第1鉤部が設けられた第2の蓋体と、
第2枢着部が設けられ、第2枢着軸を介して前記第1の蓋体の第2端に枢着するロックボタンであって、前記ロックボタンの第1端に第2鉤部が形成され、前記第2鉤部が前記第1鉤部に係着し、前記ロックボタンの第2端に凸柱が形成され、前記凸柱の周りに第1ばねが設けられ、前記第1ばねの第1端が前記ロックボタンに当接するとともに前記第1ばねの第2端が前記第1の蓋体に当接されるロックボタンと、
前記第1の蓋体の上且つ前記ロックボタンの下端に設けられ、ロック時に前記ロックボタンと前記第1の蓋体との間に当接されるロック解除部材とを含む。
本考案は、さらに、以下のように改良されている。前記ロック解除部材は、プル鉤とロック解除鍵とを含み、前記第1の蓋体において前記ロックボタンの下端にスライド溝が縦方向に形成され、前記プル鉤が前記スライド溝内に縦方向に摺設され、前記プル鉤の第1端がロック時に前記ロックボタンと前記第1の蓋体との間に当接され、前記プル鉤の第2端が前記スライド溝の底部を貫通して第3鉤部を形成し、前記プル鉤の周りに第2ばねが設けられ、前記第2ばねの上端が前記プル鉤の第1端に当接され、前記第2ばねの下端が前記スライド溝の底部に当接され、前記ロック解除鍵の中間部が第3枢着軸を介して前記第3鉤部に枢着され、前記ロック解除鍵の第1端がロック解除時に前記スライド溝の底部に押し付けられ、前記ロック解除鍵の第2端にロック解除シフトブロックが形成されている。
本考案は、さらに、以下のように改良されている。前記ロック解除鍵の第2端は、ロック解除時に前記コップ本体に貼り付けられている。
本考案は、さらに、以下のように改良されている。前記第1枢着軸にねじりばねが設けられている。
本考案は、以上の技術案を用いることにより、以下の有利な効果を奏する。ロックボタンを押して第1の蓋体及び第2の蓋体のロックを解除することで、第2の蓋体が開かれ、ロックする時にロック解除部材がロックボタンと第1の蓋体との間に当接されることにより、ボタンを押下することができなくなり、第2の蓋体を開くことができず、セルフロックの機能を実現し、ユーザは、蓋が自動に開くことを心配せず安心して使用することができる。このような構造は、機能の信頼性が高く、操作が簡単で、設計が合理的で、且つロック解除部材の触感が良い。
本考案に係るセルフロック機能付きコップを示す構造図。 図1の一部を拡大して示す構造図。 本考案に係るセルフロック機能付きコップの開放過程を示す構造図。 本考案に係るセルフロック機能付きコップの開放(後の)状態を示す構造図。
以下に、添付図面を参照しながら具体的な実施例により本考案を詳細に説明する。
図1に示すように、本考案に係るセルフロック機能付きコップ1は、コップ本体10と、蓋11とを備え、ここで、蓋11は、主に、第1の蓋体12と、第2の蓋体13と、ロックボタン14と、ロック解除部材15とで構成されている。コップ本体10の上部開口端にねじ山が設けられ、第1の蓋体12の内側にコップ本体10の上部に対応するねじ山が設けられており、第1の蓋体12がコップ本体10の上部に螺合する。
第1の蓋体12の第1端121が外へ延出して第1枢着部191を形成し、第2の蓋体13の第1端131が第1枢着軸161を介して第1枢着部191に枢着され、第1枢着軸161の周りにねじりばねが設けられることにより、第2の蓋体13が第1枢着軸161の回りを第1の蓋体12上で自動で回動することができる。第1の蓋体12の中央部が上に向かって延在して飲み口を形成し、第2の蓋体13の内側に当該飲み口に対応して密封し水漏れを防止するためのOリング130が設けられている。第2の蓋体13の第2端132に第1鉤部171が設けられ、第1鉤部171の開口が外部に向かって設けられている。
ロックボタン14には第2枢着部192が設けられるとともに、第2枢着軸162を介して第1の蓋体12の第2端122に枢着している。図2に示すように、ロックボタン14の第1端1401に第2鉤部172が形成され、第2鉤部172がロック時に第1鉤部171に係合され、第2の蓋体13が開かれないように第2の蓋体13をロックする。ロックボタン14の第2端1402に凸柱141が形成され、凸柱141の周りに第1ばね181が設けられ、第1ばね181の第1端がロックボタン14の内側に当接され、第1ばね181の第2端が第1の蓋体12の外側に当接されている。ロックボタン14の凸柱141の他方の側に押圧端142が突出して形成されている。図3及び図4に示すように、押圧端142を押せば、凸柱141の第1ばね181が圧縮され、ロックボタン14が第2枢着軸162の回りを反時計回りに回転し、第2鉤部172と第1鉤部171とが係合位置から離脱するようになり、そして、第1枢着軸161上のねじりばねの付勢により、第2の蓋体13が第1枢着軸161の回りを自動で回動して開けられ、ロックボタン14が第1ばね181の付勢により元の位置に復帰する。ここで、第1ばね181が復帰しすぎることを抑制するため、ロックボタン14に位置決めロッド140が設けられ、位置決めロッド140が第2枢着軸162の上方かつ第2鉤部172の下方に設けられており、位置決めロッド140は、ロックボタン14が復帰する時に第1の蓋体12の側壁に押さえ付けられていることで、ロックボタン14が第2枢着軸162の回りを反時計回転するモーメントを付与し、ロックボタン14の復帰位置を確保することにより、コップ1の自動開放の構造を形成する。
さらに、図2に示すように、ロック解除部材15が第1の蓋体12の上且つロックボタン14の下端に設けられている。ロック解除部材15は、プル鉤151と、ロック解除鍵152と、第2ばね182とを含み、第1の蓋体12の第2端122にスライド溝123が縦方向に形成され、スライド溝123は、上部が開口するとともにロックボタン14の下端に位置し、スライド溝123内にプル鉤151が縦方向に摺設されている。プル鉤151の第1端1511は、ロック時にロックボタン14と第1の蓋体12との間に当接され、スライド溝123の底部に開口が設けられ、プル鉤151の第2端1512がスライド溝123の底部を貫通して第3鉤部173を形成し、第3鉤部173の開口が第1の蓋体12の方向に向いている。プル鉤151の周りに第2ばね182が設けられ、第2ばね182の上端がプル鉤151の第1端1511に当接され、第2ばね182の下端がスライド溝123の底部に当接され、第2ばね182がプル鉤151の下方向への移動に伴って圧縮されることにより、プル鉤151の安定的移動及び位置決めを確保するとともにシステムの離脱を防止し、復帰時に位置決めする役割を果たす。ロック解除鍵152の中央部が第3枢着軸163を介して第3鉤部173に枢着されて、ロック解除鍵152及びプル鉤151が第3枢着軸163の回りを回転することができる。図3及び図4に示すように、ロック解除鍵152の第1端1521は、ロック解除時にスライド溝123の底部に押し付けられ、ロック解除鍵152の第2端1522にロック解除シフトブロック153が形成され、ロック解除鍵152の第2端1522は、ロック解除時にコップ本体10に貼り付けられ、位置決めの役割を果たす。
ロック解除鍵152のロック解除シフトブロック153を下方向に押すと、ロック解除鍵152とプル鉤151とが第3枢着軸163の回りを回転するとともに、ロック解除鍵152の第1端1521がスライド溝123の底部と抵触し、プル鉤151を下方向に移動させていき、第2ばね182が圧縮され、ロック解除鍵152の第2端1522がコップ本体10に貼り付けられ、ロック解除鍵152の第1端1521がスライド溝123の底部に完全に押し付けられて、ロック解除鍵152が位置決めされ、プル鉤151の第1端1511がロックボタン14から離れて、ロックボタン14のロックが解除される。このとき、ロックボタン14を押せば、第2の蓋体13が第1枢着軸161の回りを自動で回動し開くことになり、便利かつ安全である。
一方、逆の操作は、第2の蓋体13を第1枢着軸161回りに回転させ、元の位置まで復帰させ、第1鉤部171と第2鉤部172とを係合位置で係合し、ロック解除鍵152のロック解除シフトブロック153を上方向に動かせば、第2ばね182の付勢力により、第1プル鉤151が上方向に急速に移動し、ロックボタン14と第1の蓋体12との間に戻り、ロックボタン14がロックされると、ロックボタン14を押すことができなくなり、第2の蓋体13が自動で開かなくなり、セルフロックの役割を果たし、ユーザは、蓋が自動で開くことを心配せず安心して使用することができる。このような構造は、機能の信頼性が高く、操作が簡単で、設計が合理的で、且つロック解除部材の触感が良い。
1…セルフロック機能付きコップ、
10…コップ本体、
11…蓋、
12…第1の蓋体、
13…第2の蓋体、
14…ロックボタン、
15…ロック解除部材、
121…第1端、
122…第2端、
123…スライド溝、
130…Oリング、
131…第1端、
141…凸柱、
142…押圧端、
151…プル鉤、
152…ロック解除鍵、
161…第1枢着軸、
162…第2枢着軸、
163…第3枢着軸、
171…第1鉤部、
172…第2鉤部、
173…第3鉤部、
181…第1ばね、
182…第2ばね、
191…第1枢着部、
192…第2枢着部、
1401…第1端、
1402…第2端、
1511…第1端、
1512…第2端、
1521…第1端、
1522…第2端。

Claims (4)

  1. コップ本体と、蓋とを備えるセルフロック機能付きコップであって、
    前記蓋は、
    前記カップ本体の上部に接続され、第1端が外へ延出して第1枢着部を形成した第1の蓋体と、
    第1端が第1枢着軸を介して前記第1枢着部に枢着され、第2端に第1鉤部が設けられた第2の蓋体と、
    第2枢着部が設けられ、第2枢着軸を介して前記第1の蓋体の第2端に枢着するロックボタンであって、前記ロックボタンの第1端に第2鉤部が形成され、前記第2鉤部が前記第1鉤部に係着し、前記ロックボタンの第2端に凸柱が形成され、前記凸柱の周りに第1ばねが設けられ、前記第1ばねの第1端が前記ロックボタンに当接するとともに前記第1ばねの第2端が前記第1の蓋体に当接されるロックボタンと、
    前記第1の蓋体の上且つ前記ロックボタンの下端に設けられ、ロック時に前記ロックボタンと前記第1の蓋体との間に当接されるロック解除部材と、
    を含むことを特徴とするセルフロック機能付きコップ。
  2. 前記ロック解除部材は、プル鉤とロック解除鍵とを含み、
    前記第1の蓋体において前記ロックボタンの下端にスライド溝が縦方向に形成され、
    前記プル鉤が前記スライド溝内に縦方向に摺設され、前記プル鉤の第1端がロック時に前記ロックボタンと前記第1の蓋体との間に当接され、前記プル鉤の第2端が前記スライド溝の底部を貫通して第3鉤部を形成し、
    前記プル鉤の周りに第2ばねが設けられ、前記第2ばねの上端が前記プル鉤の第1端に当接され、前記第2ばねの下端が前記スライド溝の底部に当接され、
    前記ロック解除鍵の中間部が第3枢着軸を介して前記第3鉤部に枢着され、前記ロック解除鍵の第1端がロック解除時に前記スライド溝の底部に押し付けられ、前記ロック解除鍵の第2端にロック解除シフトブロックが形成されていることを特徴とする、請求項1に記載のセルフロック機能付きコップ。
  3. 前記ロック解除鍵の第2端は、ロック解除時に前記コップ本体に貼り付けられていることを特徴とする、請求項2に記載のセルフロック機能付きコップ。
  4. 前記第1枢着軸にねじりばねが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のセルフロック機能付きコップ。
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