JP3182195B2 - 非水系電解質二次電池用電極及びそれを使用してなる電池 - Google Patents

非水系電解質二次電池用電極及びそれを使用してなる電池

Info

Publication number
JP3182195B2
JP3182195B2 JP07239192A JP7239192A JP3182195B2 JP 3182195 B2 JP3182195 B2 JP 3182195B2 JP 07239192 A JP07239192 A JP 07239192A JP 7239192 A JP7239192 A JP 7239192A JP 3182195 B2 JP3182195 B2 JP 3182195B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
electrode
lithium
metal
aqueous electrolyte
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP07239192A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05234585A (ja
Inventor
育朗 中根
精司 吉村
修弘 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP07239192A priority Critical patent/JP3182195B2/ja
Publication of JPH05234585A publication Critical patent/JPH05234585A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3182195B2 publication Critical patent/JP3182195B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M4/00Electrodes
    • H01M4/02Electrodes composed of, or comprising, active material

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非水系電解質二次電池
用電極及びそれを使用してなる電池に係わり、特に充電
時に析出するデンドライト状(樹枝状)電析リチウムを
可及的に抑制することを目的とした電極表面の物性の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】非水系
電解質二次電池の負極としては、リチウム金属を圧延、
あるいは押出しにより板状にしたものなどが一般に使用
されている。
【0003】しかしながら、かかるリチウム金属からな
る電極を使用した場合は、充電時にその表面にデンドラ
イト状の電析リチウムが析出し易い。図9は、この様子
を模式的に示す断面図であり、図9(a)は、充電前の
状態を示し、図9(b)は充電後の状態を示す。当初、
図9(a)に示す状態にあったリチウム負極91の表面
には、充電が進むにつれて、図9(b)に示すように、
電析リチウム92が電解液93からデンドライト状に析
出する。このデンドライト状電析リチウムは電析状態が
疎でありリチウム負極91から脱落し易い。電析リチウ
ムの負極からの脱落は、充放電効率の低下をもたらす。
このため、従来のこの種の電池のサイクル寿命は70〜
80サイクルという短いものであった。このようなこと
からデンドライト状電析リチウムの析出の少ない負極材
料の開発が要請されていたのである。
【0004】そこで、鋭意研究した結果、本発明者ら
は、この問題は電析リチウムの電極表面への析出が局部
的に集中して起こることに起因すると考え、その析出が
電極表面の全体において一様に起こるようにすれば、こ
れを解決し得るとの知見を得た。
【0005】本発明は、かかる知見に基づきなされたも
のであって、その目的とするところは、デンドライト状
電析リチウムの析出の少ない非水系電解質二次電池用電
極、及び、それを使用してなる充放電効率の高い、それ
ゆえサイクル寿命の長い非水系二次電池を提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る非水系電解質二次電池用電極(以下、
「本発明電極」と称する。)は、リチウム金属からなる
基材の表面に、前記リチウム金属との金属間化合物を生
成しにくい平均粒径が10μm以下の金属粉末を一様に
付着させてなる。
【0007】本発明電極は、電析リチウムの生成が電極
表面で局部的に集中して起こるために生じていた従来の
電極におけるデンドライト状電析リチウムの析出を、電
極表面に電析リチウムの析出のための『核』となるべき
金属粉末を予め一様に付着させておくことにより、抑制
せんとするものである。
【0008】換言すれば、本発明電極は、電析リチウム
の析出する部位が少なかったリチウム電極の表面に、多
数の金属粉末を一様に付着させてその析出部位を増やす
ことにより、均一且つ緻密な電析リチウムが析出し得る
ようにしたものである。
【0009】図1は、この様子を模式的に示す断面図で
あり、図1(a)は、充電前の状態を示し、リチウム負
極11の表面に、一様に金属粉末14,14,…を付着
させてある。当初、図1(a)に示す状態にあったリチ
ウム負極11の表面には、充電が進むにつれて、図1
(b)に示すように、電析リチウム12が各金属粉末1
4を核として電解液13から析出する。この電析リチウ
ム12は、電析状態が緻密であるため、リチウム負極1
1から脱落することが少ない。
【0010】本発明における金属粉末は、リチウム金属
と反応して金属間化合物を生成し難い金属である。この
理由は、リチウム表面上に付着させる金属としてリチウ
ムと容易に金属間化合物を生成する金属を使用すれば、
リチウムと前記金属粉末とが反応して金属間化合物の層
が生成する。ここで一般的に金属間化合物は極めて脆弱
であるため、充電によりその表面にリチウムを析出させ
た場合、充電されたリチウムは脆弱な金属間化合物上に
析出することとなり、充電リチウムが容易に剥離し易く
なる。したがって、リチウムの脱落が生じ易くなり、サ
イクル特性が劣化するためである。
【0011】本発明における好適な金属粉末としては、
ニッケル、コバルト、鉄、モリブデン、銅、タングステ
ンなどの金属の粉末(粒子)が挙げられるが、リチウム
金属と反応して金属間化合物を生成せず、且つ、デンド
ライト状電析リチウムの析出を有効に抑制し得るもので
あれば、これらに特に限定されない。これらの金属粉末
は、1種単独を用いてもよく、必要に応じて2種以上を
併用してもよい。
【0012】金属粉末は、平均粒径が10μm以下のも
である。平均粒径が10μmを越えると、電極反応に
本来関与しない金属粉末の嵩が大きくなるため電池のエ
ネルギー密度や容量が低下したり、また電析リチウムの
電析状態が疎となり電極から脱落して充放電効率が低下
し、その結果サイクル寿命が短くなったりする。
【0013】金属粉末をリチウム金属からなる基材の表
面に付着させるための方法は特に制限されず、たとえば
金属粉末にテトラヒドロフラン等の有機溶剤を加えて混
合しペーストとした後、これをドクターブレードを用い
て基材に塗布し、加圧、乾燥する方法が挙げられる。
【0014】本発明に係る非水系電解質二次電池(以
下、「本発明電池」と称する。)は、上述したデンドラ
イト状電析リチウムの析出の少ない電極が負極に使用さ
れてなる。このため、従来の電池に比し充放電効率が高
く、それゆえまたサイクル寿命も長い。
【0015】本発明電池の負極以外の他の部材について
は特に制限されず、非水系電解質二次電池用として従来
使用されている種々の材料を使用することが可能であ
る。
【0016】すなわち、正極材料(活物質)としては、
金属酸化物(MnO2 、改質MnO2 、重質化Mn
2 、MoO2 、CuO、Cr2 3 、CrO3 、V2
5 、LiCoO2 、LiNiO2 、NiOOHな
ど);金属硫化物(FeS、TiS2、又はMoS2
ど);金属セレン化物(TiSe2 など);Cr、M
n、Fe、Co及びNiよりなる群から選ばれた少なく
とも一種の金属とLiとの複合酸化物など、従来既知の
種々の材料を使用することができる。
【0017】本発明電池の正極は、たとえば上記した正
極材料をアセチレンブラック、カーボンブラック等の導
電剤及びポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポ
リビニリデンフルオライド(PVdF)等の結着剤と混
練して正極合剤とした後、この正極合剤を集電体として
のアルミニウムやステンレス製の箔やラス板に圧延し
て、50〜250°C程度の温度で2時間程度真空下で
加熱処理することにより作製される。
【0018】また、本発明電池の非水系電解質について
も、特に制限されず、プロピレンカーボネート、エチレ
ンカーボネート、1,2−ブチレンカーボネート、ジメ
チルカーボネート、ジエチルカーボネート等の溶媒又は
これらと低沸点溶媒との混合溶媒にLiPF6 、LiC
lO4 等の溶質を溶かした溶液など、種々の液体電解質
を使用することができる。
【0019】上記した液体電解質に代えて、LiI(ヨ
ウ化リチウム)や、リチウム塩をポリエチレンオキシド
(PEO)に溶かしたもの等の固体電解質を使用するよ
うにすれば、これをセパレータに兼用することができる
ため、電池のエネルギー密度を高めることができるとと
もに、オールソリッドステート化により液漏れのない、
メンテナンスフリーの電池が得られるので、信頼性の点
で有利である。
【0020】
【作用】本発明電池においては、平均粒径が10μm以
下の金属粉末をリチウム金属からなる基材の表面に一様
に付着させてなる電極が負極として使用されているの
で、充電時、それぞれの金属粉末を核として電析リチウ
ムが緻密に析出し、電析状態が疎なデンドライト状電析
リチウムは殆ど析出しない。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明は下記実施例により何ら限定され
るものではなく、その要旨を変更しない範囲において適
宜変更して実施することが可能なものである。
【0022】(実験1扁平型の 非水系二次電池(本発明電池及び比較電池)を
作製した。 〔正極の作製〕 活物質としての二酸化マンガンと、導電剤としてのアセ
チレンブラックと、これら両者の結着剤としてのフッ素
樹脂とを、重量比80:10:10で混合して正極合剤
を得た。この正極合剤を鋳型成形して、円板状の正極を
作製した。
【0023】〔負極の作製〕平均粒径が1μm、3μ
m、5μm、10μm、30μmの5種のニッケル粉末
95重量部(以下、「部」と略記する。)のそれぞれ
に、テトラヒドロフラン(THF)を5部混合して5種
のペーストを得、これらのペーストをドクターブレード
を用いて、圧延、打ち抜きにより予め作製しておいた5
枚のリチウム金属からなる円板状の基材の表面に40μ
m程度の塗布厚で塗布した。次いで、それぞれを20k
g/cm2 で加圧してニッケル粉末をリチウム金属板に
付着させた後、乾燥して5種の電極(負極)を作製し
た。なお、基材に付着しなかった過剰のニッケル粉末
は、軟質ゴム製のヘラを用いて払拭除去した。このよう
にして得た電極の表面を電子顕微鏡にて観察したとこ
ろ、いずれの電極もニッケル層を形成するニッケル粉末
のうちの一部がリチウム金属板の中にその粉末の一部分
を埋没させており、このニッケル粉末の埋没部分がアン
カーとなってニッケル層を基材に強固に付着させている
ことが分かった。
【0024】〔非水系電解液の調製〕プロピレンカーボ
ネートと1,2−ジメトキシエタンとの等体積混合溶媒
に過塩素酸リチウムを1モル/リットル溶かして非水系
電解液を調製した。
【0025】〔電池の作製〕 以上の正負両極及び非水系電解液を用いて5種の扁平型
の二次電池(電池寸法:直径25mm、厚み:3.0m
m)を作製した。セパレータとしては、ポリプロピレン
製の微孔性薄膜を用い、これに非水系電解液を含浸させ
た。負極の作製において、平均粒径1μm、3μm、5
μm、10μm、30μmの各ニッケル粉末を使用した
電池を、順にそれぞれ電池BA1、電池BA2、電池B
A3、電池BA4、電池BA5とする。電池BA1〜B
A4は本発明電池であり、電池BA5は比較電池であ
る。
【0026】図2は作製した扁平型の本発明電池BA1
を模式的に示す断面図であり(電池BA2〜BA5も同
様)、同図に示す本発明電池BA1は、正極1、負極
2、これら両電極を離隔するセパレータ3、正極缶4、
負極缶5、正極集電体6、負極集電体7及びポリプロピ
レン製の絶縁パッキング8などからなる。正極1及び負
極2は、非水系電解質を含浸したセパレータ3を介して
対向して正負両極缶4、5が形成する電池ケース内に収
容されており、正極1は正極集電体6を介して正極缶4
に、また負極2は負極集電体7を介して負極缶5に接続
され、電池BA1内部で生じた化学エネルギーを正極缶
4及び負極缶5の両端子から電気エネルギーとして外部
へ取り出し得るようになっている。
【0027】これらの電池のそれぞれについて、下記の
充電及び放電条件で、充放電サイクル試験を行った。放
電時に電池電圧が2.0V以下になるのが5時間以内
(すなわち初期の放電容量の半分以下)になるまでのサ
イクル数(回)をサイクル寿命とした。 充電条件:電流値 3mA 充電時間 10時間(ただし、充電時の電池電圧が3.
5Vになった時点で充電を終了した。) 放電条件:電流値 3mA 放電時間 10時間(ただし、放電時の電池電圧が2.
0Vになった時点で放電を終了した。)結果を、図3に
示す。
【0028】図3は、各電池の3mA(定電流放電)に
おけるサイクル特性を、縦軸にサイクル寿命(回)を、
また横軸にニッケル粉末の平均粒径(μm)をとって表
したグラフである。
【0029】(実験2) ニッケル粉末95部に代えて、平均粒径が1μm、3μ
m、5μm、10μm、30μmの5種のコバルト粉末
を同じ部数用いたこと以外は実験1と同様にして電池
A6〜BA10(電池番号の大きいものほど平均粒径の
大きい金属粉末を使用した電池である。以下の実験につ
いても同様である。)を作製した。これらの電池のそれ
ぞれについて、実験1と同様にして充放電サイクル試験
を行った結果を、図4に示す。
【0030】(実験3) ニッケル粉末95部に代えて、平均粒径が1μm、3μ
m、5μm、10μm、30μmの5種の鉄粉末を同じ
部数用いたこと以外は実験1と同様にして電池BA11
〜BA15を作製した。これらの電池のそれぞれについ
て、実験1と同様にして充放電サイクル試験を行った結
果を、図5に示す。
【0031】(実験4) ニッケル粉末95部に代えて、平均粒径が1μm、3μ
m、5μm、10μm、30μmの5種のモリブデン粉
末を同じ部数用いたこと以外は実験1と同様にして電池
BA16〜BA20を作製した。これらの電池のそれぞ
れについて、実験1と同様にして充放電サイクル試験を
行った結果を、図6に示す。
【0032】(実験5) ニッケル粉末95部に代えて、平均粒径が1μm、3μ
m、5μm、10μm、30μmの5種の銅粉末を同じ
部数用いたこと以外は実験1と同様にして電池BA21
〜BA25を作製した。これらの電池のそれぞれについ
て、実験1と同様にして充放電サイクル試験を行った結
果を、図7に示す。
【0033】(実験6) ニッケル粉末95部に代えて、平均粒径が1μm、3μ
m、5μm、10μm、30μmの5種のタングステン
粉末を同じ部数用いたこと以外は実験1と同様にして
BA26〜BA30を作製した。これらの電池のそれ
ぞれについて、実験1と同様にして充放電サイクル試験
を行った結果を、図8に示す。
【0034】(比較例1) 表面に金属粒子を付着させずにリチウム金属からなる基
材をそのまま負極として使用したこと以外は実験1と同
様にして、比較電池BC1を作製し、充放電サイクル試
験を行った。結果を、先の図3〜8に破線で示す。
【0035】図3〜図8より明らかなように、本発明電
極を用いた本発明電池BA1〜BA4、BA6〜BA
9、BA11〜BA14、BA16〜BA19、BA2
1〜BA24、BA26〜BA29は、比較電池BC1
に比し、いずれも充放電サイクル特性に優れていること
が分かる
【0036】叙上の実施例では本発明電極を扁平型電池
の負極として使用する場合の具体例について説明した
が、電池の形状は特に制限されず、円筒型、角型など、
本発明は種々の形状の非水系電解質二次電池に適用する
ことができる。
【0037】
【発明の効果】本発明電極は、充電時にデンドライト状
電析リチウムの析出が少ないため、充放電効率の高い、
サイクル寿命の長い非水系電解質二次電池を得ることを
可能にするなど、本発明は優れた特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電極における充電時の電析リチウムの析
出状態を示す断面図である。
【図2】本発明電極を用いた扁平型電池の模式的断面図
である。
【図3】金属粉末(ニッケル)の平均粒径とサイクル寿
命との関係を示すグラフである。
【図4】金属粉末(コバルト)の平均粒径とサイクル寿
命との関係を示すグラフである。
【図5】金属粉末(鉄)の平均粒径とサイクル寿命との
関係を示すグラフである。
【図6】金属粉末(モリブデン)の平均粒径とサイクル
寿命との関係を示すグラフである。
【図7】金属粉末(銅)の平均粒径とサイクル寿命との
関係を示すグラフである。
【図8】金属粉末(タングステン)の平均粒径とサイク
ル寿命との関係を示すグラフである。
【図9】従来の電極における充電時のデンドライト状電
析リチウムの析出状態を示す断面図である。
【符号の説明】
BA1 本発明電池 2 負極 11 リチウム負極(リチウム金属からなる基材) 13 電解液(非水系電解質) 14 金属粉末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−150867(JP,A) 特開 昭63−274060(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 4/02 H01M 4/40 H01M 10/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リチウム金属からなる基材の表面に、前記
    リチウム金属との金属間化合物を生成しにくい平均粒径
    が10μm以下の金属粉末を一様に付着させてなる非水
    系電解質二次電池用電極。
  2. 【請求項2】請求項1記載の非水系電解質二次電池用電
    極を負極に使用してなる非水系電解質二次電池。
JP07239192A 1992-02-21 1992-02-21 非水系電解質二次電池用電極及びそれを使用してなる電池 Expired - Lifetime JP3182195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07239192A JP3182195B2 (ja) 1992-02-21 1992-02-21 非水系電解質二次電池用電極及びそれを使用してなる電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07239192A JP3182195B2 (ja) 1992-02-21 1992-02-21 非水系電解質二次電池用電極及びそれを使用してなる電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05234585A JPH05234585A (ja) 1993-09-10
JP3182195B2 true JP3182195B2 (ja) 2001-07-03

Family

ID=13487936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07239192A Expired - Lifetime JP3182195B2 (ja) 1992-02-21 1992-02-21 非水系電解質二次電池用電極及びそれを使用してなる電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3182195B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102392443B1 (ko) 2017-05-23 2022-04-28 선코크 테크놀러지 앤드 디벨로프먼트 엘엘씨 코크스 오븐을 수리하기 위한 시스템 및 방법

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2150507C (en) 1994-05-30 1999-05-18 Soichiro Kawakami Rechargeable batteries
EP0690517B1 (en) * 1994-05-30 2003-10-01 Canon Kabushiki Kaisha Rechargeable lithium battery
DE69529316T2 (de) 1994-07-19 2003-09-04 Canon K.K., Tokio/Tokyo Wiederaufladbare Batterien mit einer speziellen Anode und Verfahren zu ihrer Herstellung
JP3717085B2 (ja) * 1994-10-21 2005-11-16 キヤノン株式会社 二次電池用負極、該負極を有する二次電池及び電極の作製方法
JP3347555B2 (ja) * 1994-12-01 2002-11-20 キヤノン株式会社 リチウム二次電池の負極の作製方法
JP3227080B2 (ja) * 1994-12-02 2001-11-12 キヤノン株式会社 リチウム二次電池
JP3048899B2 (ja) * 1995-09-06 2000-06-05 キヤノン株式会社 リチウム二次電池
US5728482B1 (en) * 1995-12-22 1999-11-09 Canon Kk Secondary battery and method for manufacturing the same
CA2228095C (en) 1997-01-28 2002-01-08 Canon Kabushiki Kaisha Electrode structural body, rechargeable battery provided with said electrode structural body, and process for the production of said electrode structural body and said rechargeable battery
US6517974B1 (en) 1998-01-30 2003-02-11 Canon Kabushiki Kaisha Lithium secondary battery and method of manufacturing the lithium secondary battery
JP3733292B2 (ja) 1998-09-18 2006-01-11 キヤノン株式会社 リチウム二次電池の負極用電極材、該電極材を用いた電極構造体、該電極構造体を用いたリチウム二次電池、及び該電極構造体及び該リチウム二次電池の製造方法
JP3620703B2 (ja) 1998-09-18 2005-02-16 キヤノン株式会社 二次電池用負極電極材、電極構造体、二次電池、及びこれらの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102392443B1 (ko) 2017-05-23 2022-04-28 선코크 테크놀러지 앤드 디벨로프먼트 엘엘씨 코크스 오븐을 수리하기 위한 시스템 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05234585A (ja) 1993-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4777593B2 (ja) リチウムイオン二次電池の製造方法
WO2001097304A1 (en) Multi-layered lithium electrode, its preparation and lithium batteries comprising it
JP3182195B2 (ja) 非水系電解質二次電池用電極及びそれを使用してなる電池
WO2002061863A1 (en) A lithium electrode dispersed in porous 3-dimensional current collector, its fabrication method and lithium battery comprising the same
KR20080039035A (ko) 리튬 이차 전지용 음극, 및 이를 포함하는 리튬 이차 전지
JPH0831408A (ja) 非水電解質リチウム二次電池用正極およびその製造方法
WO2003041194A1 (en) Negative electrode current collector, negative electrode using the same, and nonaqueous electrolytic secondary cell
US6346343B1 (en) Secondary lithium battery comprising lithium deposited on negative electrode material
JP2002042783A (ja) リチウム二次電池
JPH10241670A (ja) 非水電解質二次電池用電極及びその製造方法
JP3443227B2 (ja) 非水電解液電池
JP3393243B2 (ja) 非水電解液二次電池
KR100404733B1 (ko) 금속이 피복된 집전체, 이를 이용한 전극 및 이들 전극을포함하는 리튬전지
JPH06310126A (ja) 非水電解質二次電池
JPH11297311A (ja) 非水系二次電池用負極材料
JPH06260168A (ja) リチウム二次電池
WO2002061864A1 (en) A lithium electrode comprising surface-treated lithium particles, its fabrication method and lithium battery comprising the same
JPH0676860A (ja) 二次電池及びその製造方法
JPH0684515A (ja) 非水電解液二次電池
JP3432922B2 (ja) 固体電解質二次電池
JP2000006439A (ja) 非水電解質二次電池用負極板及び非水電解質二次電池用正極板
JPH09161776A (ja) 非水二次電池
JPH07240233A (ja) 高分子固体電解質リチウム二次電池
JP3048953B2 (ja) 非水電解質二次電池
JP2002184392A (ja) 非水電解質二次電池

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100420

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120420

Year of fee payment: 11

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120420

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term