JP3181321B2 - マンガン−亜鉛系フェライト材料および高周波電源トランス用磁心の製造方法 - Google Patents

マンガン−亜鉛系フェライト材料および高周波電源トランス用磁心の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に10〜500kHz
程度の高周波にて動作する電源トランス用の磁心として
適する電力損失が少なく、コア強度の高いマンガン−亜
鉛系フェライト材料の製造方法とそのフェライト材料か
ら形成される高周波電源トランス用磁心の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】マンガン−亜鉛系フェライトは、各種通
信機器、民生用機器などのコイル、トランス材料として
多用されているが、最近、周波数の高い電源が使用され
る傾向があり、その目的にあるトランス材料としての性
能が要求されるようになってきている。特にスイッチン
グ電源においては、10kHz 〜500kHz の高周波域に
て数10Wの電力で使用するトランス材料が必要であ
り、この他、モータードライブ用、信号増巾用、発振用
等の安定なトランス材料も必要とされている。トランス
材料としては、これまでのマンガン−亜鉛系の低損失フ
ェライトが用いられてきたが、10kHz 〜500kHz 程
度の高周波領域ではコアロスと称される電力損失が大き
く、コアロスの面での改善が要求されており、このため
の提案が種々なされている。
【0003】ところで、マンガン亜鉛系等のフェライト
の製造においては、原料鉄を塩化鉄とし、これを用いて
得られた酸化鉄をマンガンや亜鉛の酸化物と混合して顆
粒化し、これを焼結してフェライトを得ている。
【0004】このような場合、原料酸化鉄中の不純物
は、コアロスや透磁率等の磁気特性に大きな影響を及ぼ
すもので、塩化鉄溶液を精製して、不純物量を規制する
ことが重要となる。
【0005】例えば、特開平2−30660号公報で
は、30〜37モル%MnOと、10〜15モル%のZ
nOを含む低損失マンガン−亜鉛系フェライトに、Pを
10〜70ppm 、SiO2 を100〜300ppm 、Ca
Oを200〜2000ppm に規制して、高周波領域での
コアロスを低減している。また、特開平3−50124
号公報では、51〜54モル%のFe23 、19〜2
5モル%のZnOを含む高透磁率マンガン−亜鉛系フェ
ライトに、CaOを0.01〜0.15wt% 、SiO2
を0.02wt% 以下、Pを0.005wt% (50ppm )
以下、Clを0.01〜0.12wt% 以下に規制して、
透磁率の向上を図っている。
【0006】しかし、P量が70ppm 以下になるように
塩化鉄溶液を精製するには多大な労力を要し、製造設備
や製造コストが増大してしまう。しかし、これらの公報
に示されるようにP量が100ppm あるいは150ppm
程度となると、低損失フェライトではコアロスが格段と
増大してしまったり、高透磁率フェライトでは透磁率が
格段と減少してしまったりする。
【0007】他方、特に低損失フェライトでは、P量を
70ppm 以下に規制すると、抗折強度がきわめて低くな
って、コア強度不足のため、磁心組立中に折損事故が多
発する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、原料
酸化鉄に多量にPが含有されていても、高周波領域でコ
アロスが低く、コア強度の高いマンガン−亜鉛系フェラ
イト材料の製造方法とそのフェライト材料を用いる高周
波電源トランス用磁心の製造方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題が解決しようとするための課題】このような目的
は、下記(1)〜(4)の発明によって達成される。 (1) 総量で75〜300ppm のPを含有する酸化鉄
と、酸化マンガンと、酸化亜鉛の混合物に、金属換算で
100〜2000ppm のカリウム化合物を混合し、これ
を顆粒化し、成形し、1350℃以上の温度で焼結し、
Fe23 換算で52〜54モル%の酸化鉄と、MnO
換算で28〜38モル%の酸化マンガンと、ZnO換算
で8〜20モル%の酸化亜鉛と、75〜300ppm のP
と、金属換算で100〜2000ppm のカリウムの酸化
物を含有するマンガン−亜鉛系フェライト材料を得るこ
とを特徴とするマンガン−亜鉛系フェライト材料の製造
方法。 (2) 焼結が酸素濃度を制御した雰囲気で行なわれる
上記(1)に記載のマンガン−亜鉛系フェライト材料の
製造方法。 (3) 上記(1)または上記(2)に記載の製造方法
によって得られたマンガン−亜鉛系フェライト材料から
形成することを特徴とする高周波電源トランス用磁心の
製造方法。 (4) 動作周波数が10〜500kHz である上記
(3)に記載の高周波電源トランス用磁心の製造方法。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【作用】本発明では、所定量のカリウムの添加によっ
て、高P量でのコアロスの低下と、高いコア強度とが実
現する。
【0015】従来、マンガン−亜鉛系フェライトへのア
ルカリ金属の添加は知られている。例えば特公昭52−
18726号公報では0.06ないし0.04重量%以
下のNa2 OやK2 Oの添加によって、磁気ヘッドのフ
ェライトノイズの低減をはかっている。
【0016】また、特公昭48−6759号公報では、
0.032〜0.7wt% のNaCl、KClの添加によ
り損失減少を図っており、特開平1−296602号公
報では、0.15wt% 以下のK2 Oの添加により損失減
少を図っている。
【0017】さらに、特開昭61−42105号および
同61−42104号公報でも0.3wt% 以下のK2
3 の添加を行ない、高周波電源用磁心の透磁率の向上
と、損失の低減を図っている。
【0018】しかし、これらは、いずれもPの含有の有
無と、その含有量については開示しておらず、その磁気
特性からみて、70ppm 以下の低P量のものであること
は確かである。このため、抗折強度で代表されるコア強
度が低い。
【0019】すなわち、本発明における高P量でのカリ
ウム添加によるコアロスの低損失化と、コア強度の向上
との両者の実現は、本発明者らにより初めて見出された
ものであり、本発明は、上記アルカリ金属の添加を開示
する諸公報からは予測しえなかったものである。なお、
カリウム添加による低損失は、高P量の際に生じる焼結
の際の異常粒成長を抑制することによって実現し、さら
に粒子径が揃うと同時に焼結密度が向上して粒界の強度
が増加し、抗折強度に代表されるコア強度の向上が実現
するものであると考えられる。
【0020】
【具体的構成】以下、本発明の具体的構成について詳細
に説明する。本発明におけるマンガン−亜鉛系フェライ
ト材料は、酸化鉄、酸化マンガンおよび酸化亜鉛を主成
分とする。
【0021】これらの主成分の量比については特に制限
はないが、これらの主成分は、一般に、それぞれ、Fe
23 換算52〜54モル%、MnO換算28〜38モ
ル%、特に28〜36モル%、ZnO換算8〜20モル
%、特に11〜18モル%程度とすることが好ましい。
この範囲外では、損失が増大するとともにキュリー点が
100℃以下となるか、あるいは高周波領域でのμaが
低下してくる。
【0022】これら主成分を有するフェライト材料中の
P含有量は、75〜300ppm 、特に80〜200ppm
である。75ppm 未満とするには、ダライ粉、ミルスケ
ール等を原料鉄として用いたとき、塩化鉄精製に桁違い
の多大な労力を要してしまう。また、コア強度も低下し
てしまう。一方、300ppm より大のP含有量では、損
失が大きくなりすぎ、本発明の実効は消失してしまう。
なお、Pは、一般に粒界に存在する。
【0023】一方、本発明のフェライト材料には、Kが
酸化物、特にK2Oの形で含有される。
【0024】そして、その含有量は、金属換算で、10
0〜2000ppm 、特に200〜2000ppm 、さらに
は300〜1000ppm とされる。100ppm 未満では
損失が増大し、また2000ppmより大ではコア強度が
低下し、損失も増大し、この範囲以外の含有量では本発
明の実効は消失してしまう。なお、K2 Oは、通常、粒
界に存在する。
【0025】このようなフェライト材料中には、酸化カ
ルシウム、酸化ケイ素、酸化ニオブ、酸化ビスマス、酸
化インジウム、酸化バナジウム等の1種以上が含有され
ることが好ましい。これらは、それぞれ、CaCO3
算にて300〜2000ppm程度、SiO2 換算にて1
0〜500ppm 程度、Nb25 換算にて10〜100
0ppm 程度、Bi23 またはIn23 換算にて0〜
1000ppm 程度、V25 換算にて10〜1000pp
m 程度であることが好ましい。
【0026】このような成分を含有するフェライト材料
は、カリウムの添加により、異常粒の成長が抑制されて
おり、粒子径が整えられる。そして、粒子径が揃うこと
により、磁気特性が向上し、特に残留磁束密度が低下
し、保磁力が低下し、ヒステリシス損が低下する。この
ため、電力損失、すなわちコアロスが低減するものであ
る。また、Pの存在により、またカリウムの併用効果に
も助けられ、焼結密度が高くなると同時に粒子径が揃
う。これにより粒界の強度が増加するためにコア強度が
高くなる。この場合、平均結晶粒子径は一般に10〜3
0μm程度である。
【0027】本発明のフェライト材料では、正弦波10
0kHz 、200mTにおいて、30〜120℃にて、12
00kW・m-3 以下、特に1000kW・m-3 以下、400〜
700kW・m-3 にも及ぶ低いコアロスが得られる。ま
た、透磁率μaは3500〜8000が得られる。この
ようなフェライト材料から形成される電源トランス用の
磁心は、10〜500kHz の周波数で、80〜110℃
程度の温度にて動作するものであって、その電力は、1
0〜100W程度とされる。そして、1000N以上、
2000N 近くにも及ぶ抗折強度が得られる。
【0028】本発明のフェライト材料および磁心を、製
造するには、まず、主成分として、通常の酸化鉄成分、
酸化マンガン成分および酸化亜鉛成分の混合物を用意す
る。
【0029】これらの主成分は、磁性材料の最終組成と
して前記の量比になるように混合され、原料として供さ
れる。この際、これら混合物中のP含有量の総計は70
〜300ppm に規制する。
【0030】そして、これら主成分にカリウム化合物が
添加される。添加量は、最終成分組成比に対応したもの
とする。K化合物としては、K2 CO3 、KCl、K2
SO4 等を用いることができるが、K2 SO4 等が好適
である。そして、さらに、微量成分の原料として、炭酸
カルシウム、酸化ケイ素、酸化ニオブ、酸化ビスマスお
よび/または酸化インジウム、酸化バナジウム等が原料
混合物中に添加される。
【0031】このように主成分および添加微量成分を混
合した後、これをスプレードライヤー等にて80〜20
0μm 程度の径の顆粒とする。そして、これに適当なバ
インダー、例えばポリビニルアルコールを少量、例えば
0.1〜1.0wt%加えて成型する。
【0032】次いで、この成型品を通常、大気圧下、8
00〜1000℃の範囲内の所定温度まで、例えば30
0℃/hr程度の昇温速度で急熱後、その温度で一定時
間、好ましくは1時間以上保持する。次いで、酸素濃度
を制御した雰囲気下において、所望の焼結温度まで50
〜150℃/hrの昇温速度で徐熱し、その温度で焼結
を完了させる。
【0033】この際の焼成雰囲気としては、酸素濃度を
1〜15%程度に制御した窒素雰囲気が好ましい。そし
て、焼成はこのような雰囲気中で通常、1350℃以
上、特に、1350〜1400℃の範囲の所定温度に、
1〜4時間保持することによって行われる。
【0034】このようにして焼結が完了した後の冷却工
程は、焼結温度から1200℃程度までは温度に応じて
酸素濃度を制御した雰囲気で、それ以降は不活性雰囲
気、例えば窒素雰囲気下で行うのが好ましい。冷却速度
としては、500〜700℃/hr程度が好ましい。こ
のように、800〜1000℃間の適切な温度で、所定
時間、特に1時間以上の定温状態を設定し、その後引続
いて酸素濃度を制御した雰囲気下で焼結を行うことによ
り、高周波領域における高透磁率、かつ低損失という極
めて高性能な特性が得られるものである。
【0035】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例を示し、本発明
をさらに詳細に説明する。 実施例1 MnO(35モル%)、ZnO(11.5モル%)、F
23 (53.5モル%)を主成分とし、副成分とし
てCaCO3 (1000ppm )、Nb23 (250pp
m )、SiO2 (170ppm )、V25(400ppm
)、を添加した。この比較用のサンプルNo. 1の主成
分中のPの総計は150ppm であった。
【0036】さらに、このサンプルNo. 1に、K2SO4
をそれぞれK換算で500ppm および1000ppm 添
加して、本発明のサンプルNo. 2、3とした。
【0037】また、サンプルNo. 2のP量を80ppm と
した本発明のサンプルNo. 4と、K無添加の比較用サン
プルNo. 1のP量を10ppm として比較用サンプルNo.
5を得た。
【0038】これらを混合後、スプレードライヤーにて
平均粒径150μm に顆粒化し、バインダを加え成形
し、酸素雰囲気を制御して、1350℃にて11時間焼
結して、外径31mm、内径19mm、高さ8mmのトロイダ
ルコアを得た。なお、最終組成を蛍光X線により測定し
たところ原料組成と対応するものであった。
【0039】表1に、100kHz 、200mT、100℃
での電力損失(コアロス)と、抗折強度とを示す。
【0040】
【表1】
【0041】表1に示される結果から、本発明に従いコ
アロスが減少し、抗折強度が向上することがわかる。
【0042】実施例2 実施例1において、コア損失の温度変化を測定した。図
2に、P150ppmの場合、これにK無添加の場合と、
Kを250ppm 、500ppm、1000ppm 添加した場
合の結果を示す。
【0043】また、図2には、K500ppm のときのP
含有量とコアロスおよび抗折強度との関係、また図3に
は、P150ppm のときのK添加量と、コアロスおよび
抗折強度との関係が示される。
【0044】これらの結果から本発明の効果が明らかで
ある。
【0045】
【発明の効果】本発明のマンガン−亜鉛系フェライト材
料は、比較的高周波領域10kHz 〜500kHz におい
て、低損失という特徴を有しているため、OA機器用等
の数W〜数10Wの出力のトランスの磁心等として有用
である。そして、このような特徴は広い温度範囲におい
て実現し、実際の使用温度80〜110℃程度で十分低
いコアロスである。
【0046】このような効果は、75〜300ppm とい
う高いP含有量で実現されその製造上のメリットはきわ
めて大きい。しかも、抗折強度が十分であるという利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コアロスの温度特性と、P含有量150ppm で
のK添加量との関係を示すグラフである。
【図2】P含有量と、コアロスおよび抗折強度との関係
を示すグラフである。
【図3】K添加量と、コアロスおよび抗折強度との関係
を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 1/34 C01G 49/00 C04B 35/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 総量で75〜300ppm のPを含有する
    酸化鉄と、酸化マンガンと、酸化亜鉛の混合物に、金属
    換算で100〜2000ppm のカリウム化合物を混合
    し、これを顆粒化し、成形し、1350℃以上の温度で
    焼結し、Fe23 換算で52〜54モル%の酸化鉄
    と、MnO換算で28〜38モル%の酸化マンガンと、
    ZnO換算で8〜20モル%の酸化亜鉛と、75〜30
    0ppm のPと、金属換算で100〜2000ppm のカリ
    ウムの酸化物を含有するマンガン−亜鉛系フェライト材
    料を得ることを特徴とするマンガン−亜鉛系フェライト
    材料の製造方法。
  2. 【請求項2】 焼結が酸素濃度を制御した雰囲気で行な
    われる請求項1に記載のマンガン−亜鉛系フェライト材
    料の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の製造方
    法によって得られたマンガン−亜鉛系フェライト材料か
    ら形成することを特徴とする高周波電源トランス用磁心
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 動作周波数が10〜500kHz である請
    求項3に記載の高周波電源トランス用磁心の製造方法。
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