JP3181069B2 - 中空角形断面コンクリート柱体成形用の内型枠装置 - Google Patents

中空角形断面コンクリート柱体成形用の内型枠装置

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敬之 島村
幹夫 渡辺
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羽田ヒューム管株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中空角形断面を有するコ
ンクリート柱体を遠心成形するための内型枠装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築業界では中空角形断面を有す
るコンクリート柱体の内部に鉄筋や鉄骨を配設すると共
に、コンクリートを打設して建物の柱として利用するこ
とが行われている。この種の中空角形断面コンクリート
柱体を成形する場合、径の異なる角筒状外型枠と角柱状
内型枠とを用意し、外型枠の内部に内型枠を挿入すると
共に両端部を端板リングで密封固定し、これ等の外型枠
と内型枠との間隙に生コンクリートを充填して振動させ
ることで製造している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法で成形
された中空角形断面コンクリート柱体の外周表面は平滑
ではなく、該コンクリート柱体を建物の柱として用いる
場合には、外周表面にコンクリート或いはモルタル等に
よって化粧を施すことが必要となるという問題がある。
本件出願人は、上記の如き問題を解決した中空角形断面
を有するコンクリート柱体を遠心成形する方法、及びこ
の方法に利用される成形用型枠を開発して既に特許出願
している(特願平2−225216号)。
【0004】本発明の目的は、上記発明をより発展さ
せ、中空角形断面コンクリート柱体を効率的に成形する
ことが出来る内型枠装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る中空角形断面コンクリート柱体成形用の
内型枠装置は、角筒状に構成された外型枠の内部に配置
され該外型枠との間に形成された間隙に生コンクリート
を打設して中空角形断面コンクリート柱体を成形する内
型枠装置であって、外型枠の角部と夫々対向して配置さ
れ断面形状が外型枠の角部から辺の中央部に至る間で外
型枠の面からの離隔距離を大きくするように形成された
型枠部材と、前記型枠部材の内側に取り付けられたヒン
ジ部材と、前記ヒンジ部材の端部と結合され前記型枠部
材を夫々外型枠の角部の方向に移動させる駆動部材と、
前記駆動部材を保持する保持部材とを有して構成される
ものである。
【0006】上記内型枠装置に於いて、型枠部材の外型
枠と対向する面に凹凸を形成することが好ましい。
【0007】
【作用】上記内型枠装置(以下『内型枠』という)によ
れば、中空角形断面コンクリート柱体(以下『コンクリ
ート柱体』という)を効率的に成形することが出来る。
即ち、外型枠の角部と夫々対向して配置される四つの型
枠部材を設け、型枠部材の内側にヒンジ部材を取り付け
ると共に、このヒンジ部材に駆動部材を結合することで
内型枠を構成したので、駆動部材を駆動することによっ
て型枠部材を外型枠の角部方向に移動させることが出来
る。このため、外型枠に対する内型枠のセット及びコン
クリート柱体を成形した後の内型枠の脱型を人力を必要
とせずに行なうことが出来る。従って、コンクリート柱
体の成形を効率的に行なうことが出来る。特に、型枠部
材が、断面形状を外型枠の角部から辺の中央部に至る間
で外型枠の面からの離隔距離を大きくするように形成さ
れているので、外型枠と内型枠との間に形成された間隙
に生コンクリートを充填して遠心成形する際にコンクリ
ート柱体の辺の厚さを均一に成形することが出来る。
【0008】型枠部材の表面に凹凸を形成した場合に
は、この凹凸に応じて成形されたコンクリート柱体の内
面に凹凸を形成することが出来る。このため、コンクリ
ート柱体を建物の柱として用いる場合に、該柱体の内部
に打設される生コンクリートのコンクリート柱体に対す
る付着力を増大させることが出来る。
【0009】
【実施例】以下上記手段を適用した内型枠の一実施例に
ついて図を用いて説明する。図1は内型枠の断面図、図
2は図1のA−A矢視図、図3は内型枠の作動を説明す
る説明図であり図2のB−B断面図、図4は型枠部材の
移動状態を説明する説明図である。図に示す内型枠1は
外型枠2の内部に配置され、これ等の型枠1,2の間に
形成された間隙3に生コンクリートを充填すると共に各
型枠1,2を回転させることで、図示しない中空角形断
面を有するコンクリート柱体を遠心成形するものであ
る。内型枠1は目的のコンクリート柱体と等しい長さに
形成された外型枠2よりも長く形成されており、両端部
が外型枠2の両端に着脱可能に取り付けられ且つ内型枠
1と外型枠2との間に形成された間隙3を密封する端板
4によって支持されて外型枠2の内部に配置される。ま
た内型枠1は外型枠2の角部2aに対向して配置された
二対の型枠部材5,6を有して構成されており、これ等
の型枠部材5,6を所定の順序で移動させることで、コ
ンクリート柱体を成形する際の内型枠1のセット及びコ
ンクリート柱体を成形した後の脱型を容易に行うことが
可能なように構成されている。
【0010】内型枠1は、外型枠2の角部2aと対向し
て設けた二対の型枠部材5,6、個々の型枠部材5,6
の内側に取り付けられたヒンジ部材7,8、型枠部材
5,6を外型枠2の角部2aの方向に移動させる駆動部
材となるジャッキ9、ジャッキ9を保持する保持部材1
0、型枠部材5,6の移動方向を案内するガイド部材11
とによって構成されている。
【0011】図2に示すように、型枠部材5,6は夫々
対角線上に配置された一対の型枠部材によって構成され
ており、型枠部材5は型枠部材6の内側(内型枠1の中
心方向)に配設されている。型枠部材5,6の断面形状
は、外型枠2の角部2aと対向する所定長さ部分に平面
状の頂点5a,6aを有する略直角二等辺三角形状の面
5b,6bが形成されており、この面5b,6bから外
型枠2の辺2bの中央に至る間に内側方向への勾配を持
った面5c,6cが形成されている。面5b,6bは、
コンクリート柱体の内面を直角状に成形するためのもの
である。また面5c,6cは、内型枠1と外型枠2との
間に形成された間隙3に生コンクリートを充填して遠心
成形した場合に生じるコンクリート柱体の肉厚の減少を
防止するためのものであり、勾配角度は充填される生コ
ンクリートの材質等に応じて設定される。型枠部材5の
面5cは型枠部材6の面6cよりも長く形成されてお
り、面5cの表面に面6cの端部が接触するように配設
されることで、型枠部材5が型枠部材6の内側に配設さ
れている。
【0012】本実施例では型枠部材5,6の面5b,6
bにプレート12が一定のピッチで固着されており、この
プレート12によって凹凸面を形成している。面5b,6
bを凹凸面に形成する目的は、成形されたコンクリート
柱体の角部内面を凹凸状に形成することによって、この
コンクリート柱体の内部にコンクリートを打設して建物
の柱を構築する際に、打設されたコンクリートのコンク
リート柱体に対する付着力を向上させるためである。
【0013】型枠部材5の内側両端部には夫々ヒンジ部
材7が取り付けられ、型枠部材6の内側両端部には夫々
ヒンジ部材8が取り付けられている。ヒンジ部材7,8
は、型枠部材5,6に固着したブラケット7a,8a、
後述するジャッキ9のスリーブ9cに固着したブラケッ
ト7b,8b、前記各ブラケット7a,7b,8a,8
bにピン12を介して夫々回動可能に装着されたリンクプ
レート7c,8cによって構成されている。図3に示す
ように、リンクプレート7cの両端にはピン13を嵌合す
る丸穴7dが夫々形成されており、リンクプレート8c
には一方の端部にピン13を嵌合する長穴8dが形成され
ている。従って、ジャッキ9を駆動してスリーブ9cを
軸方向に移動させた場合、このスリーブ9cの移動に伴
ってリンクプレート7c,8cは直ちに回動を開始す
る。このとき、リンクプレート7cの回動に応じて型枠
部材5は外型枠2の角部2a方向への移動を開始し、型
枠部材6はリンクプレート8cに形成された長穴8dの
長さに応じた時間差を持って移動を開始する。
【0014】ジャッキ9は中心に保持部材10の支持軸10
aを嵌合するための孔を有する円筒状の所謂センターホ
ールジャッキとして構成されている。このジャッキ9
は、ジャッキ本体9aと、ジャッキ本体9aに内挿され
た円筒状のロッド9bと、ロッド9bの先端に固着した
スリーブ9cとによって構成されており、ジャッキ本体
9aに圧油,圧縮空気等の圧力流体を供給することで、
スリーブ9cを支持軸10aに沿って矢印a,b方向に移
動させるように構成されている。スリーブ9cを矢印a
方向に移動させた場合には、型枠部材5,6を外型枠2
の角部2aに接近させる方向に移動させて内型枠1を外
型枠2に対してセットすることが可能である。またスリ
ーブ9cを矢印b方向に移動させた場合には、型枠部材
5,6を外型枠2の角部2aから離隔させるように移動
させて内型枠1を脱型することが可能である。ジャッキ
本体9aは保持部材10を構成する保持ロッド10bに固着
した取付座10cに固着されている。また支持軸10aも同
様に取付座10cに設けられている。
【0015】保持部材10は内型枠1と略等しい長さを持
って形成されており、内型枠1の内側に配置されてジャ
ッキ9,ガイド部材11を夫々所定位置に保持するもので
ある。保持部材10は、パイプ状に形成され、所定の長さ
を有する保持ロッド10bと、保持ロッド10bの両端に固
着した取付座10cと、取付座10cに設けた支持軸10a
と、支持軸10aの先端に設けたヘッド部材10dとによっ
て構成されている。ヘッド部材10dは、スリーブ9cの
ストロークを規制するストッパーとしての機能と後述す
るガイド部材11を取り付ける機能とを有している。
【0016】ガイド部材11はジャッキ9によって駆動さ
れる型枠部材5,6の移動を案内するものであって、型
枠部材5,6の内側で且つ外型枠2の対角線上に配置さ
れている。ガイド部材11は、型枠部材5の内側に固着さ
れたガイドバー11a及び型枠部材6の内側に固着された
ガイドパイプ11bと、ヘッド部材10dに型枠部材5に対
応して固着され且つガイドバー11aを嵌合するガイドパ
イプ11b及び型枠部材6に対応して固着され且つガイド
パイプ11bと嵌合するガイドバー11aとによって構成さ
れている。従って、ガイドバー11a或いはガイドパイプ
11bが夫々型枠部材5,6或いはヘッド部材10dに固着
されると共に互いに嵌合することで、型枠部材5,6の
移動を案内することが可能である。
【0017】上記の如く構成された内型枠1を外型枠2
に対してセットし、或いは脱型する手順について説明す
る。先ず、外型枠2の両端に端板4を固着し、この端板
4の内部に脱型状態(図3,図4の二点鎖線の状態)に
ある内型枠1を挿入して該内型枠1の両端部を端板4に
よって支持する。このとき、外型枠2は立てた状態であ
っても横にした状態であっても良い。外型枠2を立てた
場合、内型枠1の重量は内型枠1及び外型枠2を載置す
る図示しない回転テーブルによって支持される。また外
型枠2を横にした場合、内型枠1の重量は端板4によっ
て支持される。次に、ジャッキ本体9aに圧力流体を供
給してスリーブ9cを矢印a方向に移動させると、この
移動に応じてリンクプレート7c,8cが回動を開始す
る。リンクプレート7cの回動に伴って型枠部材5がガ
イド部材11に案内されて外型枠2の角部2aに接近する
方向に移動する。型枠部材6はリンクプレート8cの回
動が長穴8dの長さに達したときに角部2aに接近する
方向への移動を開始する。ロッド9bがストローク限に
到達すると、図3に示す実線の状態となり、スリーブ9
cはヘッド部材10dと当接してリンクプレート7c,8
cの回動が停止する。上記操作によって図4に実線で示
すように、内型枠1は外型枠2に対し所定位置にセット
される。上記操作に於いて、型枠部材5,6は移動方向
がガイド部材11によって規制され、且つ移動量がリンク
プレート7c,8cによって規制される。このため、外
型枠2に対する内型枠1のセットを確実に行うことが可
能である。また内型枠1のセットを人力を要することな
く、容易に且つ確実に行うことが可能である。
【0018】本実施例では、スリーブ9cがヘッド部材
10dと当接したとき、リンクプレート7c,8cは夫々
ヘッド部材10d側に僅かに傾斜するように構成されてい
る。このため、内型枠1のセットを完了した後、ジャッ
キ本体9aに対する圧力流体の供給を遮断した場合に型
枠部材5,6に外部から力が作用しても、この力はヘッ
ド部材10dによって支承され、型枠部材5,6が脱型状
態になることはない。上記の如くしてセットされた内型
枠1及び外型枠2の間に形成された間隙3に所定の方法
で生コンクリートを充填し、型枠1,2を立てた状態
で、或いは横にした状態で回転させることによって、中
空角形断面を有するコンクリート柱体を遠心成形するこ
とが可能である。
【0019】角筒状のコンクリート柱体を遠心成形する
場合、コンクリート柱体の角部2aと辺2bとでは回転
中心からの距離が異なるため作用する遠心力に差が生じ
る。このため、内型枠1と外型枠2との間隙3に充填さ
れた生コンクリートは角部2aに集中して高密度とな
る。同時に辺2bでも高密度となり厚さが薄くなる傾向
がある。これに対し、本実施例では、型枠部材5,6の
面5c,6cが内側に勾配を持って形成されているた
め、コンクリート柱体の成形に際し、予め外型枠2の辺
2bに対応する部分に生コンクリートを多く充填してお
くことが可能である。このため、生コンクリートを充填
した内型枠1,外型枠2を回転させた際に、角部2aに
集中する生コンクリートを補充して辺2bの厚さを均一
に成形することが可能となる。また型枠部材5,6の面
5b,6bをプレート12により凹凸面として形成するこ
とで、成形されたコンクリート柱体の角部内面に凹凸面
を成形することが可能となる。
【0020】コンクリート柱体の遠心成形が終了し、所
定の養生期間を経過して内型枠1を脱型する場合には、
ジャッキ本体9aに圧力流体を供給してスリーブ9cを
矢印b方向に移動させる。スリーブ9cの移動に応じて
リンクプレート7c,8cが回動し、リンクプレート7
cの回動に伴って型枠部材5が外型枠2の角部2aから
離隔する方向に移動する。また型枠部材6はリンクプレ
ート8cの回動が長穴8dの長さに達したときに角部2
aから離隔する方向への移動を開始する。上記の如くし
て内型枠1を脱型することが可能である。また内型枠1
の脱型に際し人力を必要としないため、脱型作業を容易
に行うことが可能である。
【0021】前述の実施例では、保持ロッド10bの両端
に対称に取り付けた1組のジャッキ9によって型枠部材
5,6を移動させるように構成したが、この構成に限定
されるものではなく、内型枠1の長さに応じて2組以上
のジャッキ9を用いることも可能である。またジャッキ
本体9aを圧力流体の供給によって作動するように構成
したが、ネジによって構成したジャッキを用いることも
可能であり且つモーターを配置してネジを回転させるよ
うに構成することも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
内型枠装置によれば、駆動部材を駆動することによって
型枠部材を外型枠の角部と離接する方向に移動させるこ
とが出来る。このため、外型枠に対する内型枠のセット
及び脱型を人力を要することなく行うことが出来る。従
って、中空角形断面を有するコンクリート柱体を効率的
に成形することが出来る。特に、型枠部材が、断面形状
を外型枠の角部から辺の中央部に至る間で外型枠の面か
らの離隔距離を大きくするように形成されているので、
外型枠と内型枠との間に形成された間隙に生コンクリー
トを充填して遠心成形する際にコンクリート柱体の辺の
厚さを均一に成形することが出来る。
【0023】また型枠部材の表面に凹凸を形成した場合
には、コンクリート柱体の内面に凹凸を形成することが
出来る。このため、コンクリート柱体を建物の柱として
用いる場合に、該柱体の内部に打設される生コンクリー
トのコンクリート柱体に対する付着力を増大させること
が出来る等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】内型枠の断面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】内型枠の作動を説明する説明図であり図2のB
−B断面図である。
【図4】型枠部材の移動状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
1は内型枠、2は外型枠、2aは角部、2bは辺、3は
間隙、4は端板、5,6は型枠部材、7,8はヒンジ部
材、7c,8cはリンクプレート、9はジャッキ、9c
はスリーブ、10は保持部材、11はガイド部材、12はプレ
ート、13はピンである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−144904(JP,A) 特開 昭62−10324(JP,A) 実開 平2−68107(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28B 21/30 B28B 21/80 B28B 21/82 B28B 7/30,7/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角筒状に構成された外型枠の内部に配置
    され該外型枠との間に形成された間隙に生コンクリート
    を打設して中空角形断面コンクリート柱体を成形する内
    型枠装置であって、外型枠の角部と夫々対向して配置さ
    れ断面形状が外型枠の角部から辺の中央部に至る間で外
    型枠の面からの離隔距離を大きくするように形成された
    型枠部材と、前記型枠部材の内側に取り付けられたヒン
    ジ部材と、前記ヒンジ部材の端部と結合され前記型枠部
    材を夫々外型枠の角部の方向に移動させる駆動部材と、
    前記駆動部材を保持する保持部材と、を有することを特
    徴とした中空角形断面コンクリート柱体成形用の内型枠
    装置。
  2. 【請求項2】 型枠部材の外型枠と対向する面に凹凸を
    形成したことを特徴として請求項1記載の中空角形断面
    コンクリート柱体成形用の内型枠装置。
JP11213091A 1991-04-18 1991-04-18 中空角形断面コンクリート柱体成形用の内型枠装置 Expired - Fee Related JP3181069B2 (ja)

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