JP3179780U - カードケース型情報シートおよびカードケース - Google Patents

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Abstract

【課題】多くの情報が表示できると共に、多数のカード類を収納でき、しかもカードの収納保持の信頼性も高く、カードケース型情報シートを容易かつスムースに展開可能にするとともに、カードケースの吊持、携帯をキーホルダ等の併用によって可能にしたカードケース型情報シートおよびカードケースを提供する。
【解決手段】第1中間片9の上側左寄りに折線12を介して第2フラップ11を連設し、当該折線12上に細長孔27を設け、表片2の左側に折線15を介して方形の第2中間片14を有し、この第2中間片14の左側に折線17を介して方形の裏片16を有し、該裏片16の左側に折線19を介して折込片18を有し、この折込片18の左側に折線を介して前記折込片18と略同幅の略矩形の摘み片22を有し、前記折込片18に、この折込片18の摘み片22側に所定幅に亘って山折された谷折り片部26を有する。
【選択図】図2

Description

この考案は、各種情報を表示できるスペースが多く、かつ各種カード、定期券等を収納できる携帯に便利なカードケース型情報シートおよびカードケースに関する。
従来、表紙の略中央部に二つ折りする折り目が形成され、その一方の表紙の端部に突部が形成され、他方の表紙の端部に折曲部が形成され、前記折曲部に、前記突部が挿入して2片の表紙を二つ折り状態に保持する係止部が形成されている折り畳み情報シート、および前記折曲部の側端に連続して複数の表示部が形成された折り畳み情報シートが、この考案の出願人および考案者によって提案されている(例えば、特許文献1参照)。。
実用新案登録第3016332号公報
前記折り畳み情報シートは、多くの情報を表示できるし、カードも収納できる好ましいものである。しかし、この折り畳み情報シートではカード類を表紙と表紙の間に挟み込んで使用するものであるため、携帯して使用する際にカード類が抜け落ち易く、紛失するおそれもあり、収納保持の信頼性に欠ける課題がある。
また、カード類を表紙と表紙の間に挟み込んで使用するものなので、カード類の収納できる枚数も少ないものとなり、結局、他のカード類の収納ケースも必要となる、ということになれば、携帯点数も多くなるし、その分経済的負担も多くなる。また、収納ケースの展開が容易でなく表示部の読み取りが困難である。
この考案は、このような課題を解決せんと提案されたものであり、全部または一部の片の表面および/または裏面が情報表示部となっている型シートを、折り畳んでカードケース型情報シートとすることによって、多くの情報が表示できるとともに、多数のカード類を収納でき、しかもこの収納保持の信頼性を高めることができ、カードケース型情報シートを容易かつスムースに展開可能にし、さらにカードケースの吊持、携帯をキーホルダ等の併用によって可能にするカードケース型情報シートおよびカードケースの提供を目的とする。
前記課題を解決するため、この考案のカードケース型情報シートは、中央部に所定の大きさの窓を形成した方形の表片と、該表片の下側右寄りに折線を介して連設された切込線を有する第1フラップと、表片の右側に折線を介して連設された方形の第1中間片と、該第1中間片の上側左寄りに折線を介して連設された、当該折線上に細長孔を有する第2フラップと、表片の左側に折線を介して連設された方形の第2中間片と、該第2中間片の左側に折線を介して連設された方形の裏片と、該裏片の左側に折線を介して連設され、左側の所定幅が谷折り片部に形成された折込片と、
該折込片の谷折り片部に折線を介し連接された摘み片と、
を備える型シートに形成され、該型シートにおける全部または一部の片の表面および/または裏面が、情報表示部となり、この型シートにおいて、第1中間片を折線を介して表片上に折り重ね、その折り重ねた第1中間片の上に第2中間片を折線を介して折り重ねて、今まで裏面側だった該第2中間片に連接する裏片、折込片および摘み片が表面側となって第2中間片の右側に連接する状態とし、第1フラップおよび第2フラップを折線を介して第2中間片の上に折り重ね、第1フラップと第2フラップを重ね合わせると共に第1フラップと第2フラップの切込線に互いのフラップを挿入して両フラップを結合し、裏片を折線を介して第2中間片および両フラップ上に重ね合わせ、裏片と折込片との間の折線を介して折込片を裏片側に折り畳むと共に折込片と摘み片との間の折線を介して摘み片を折り返し、この折り重ねられた折込片と摘み片を、両者の間の折線を先端頂部として前記結合したフラップと第2中間片との間に挿入してなることを特徴とする。
この構成により、型シートは折り畳まれて複数のカード類の収納部を備えるカードケースに形成されているので、複数のカード類、定期券等を、この複数の収納部に収納することができる。
一方、型シートの一部または全部の片の表面および/または裏面が情報表示部となっているので、カードケースに折り畳んだ順序と逆の手順において、型シートの各片を順次展開することで、型シートの各片の表裏面に表示した情報を観ることができる。しかも型シートを折り畳んでカードケースに形成するのも、カードケースから一部または全部の片に展開するのも容易に可能となる。従って、カードケースの状態としておいたものを、展開して情報を見たり、その後、カードケースに折り畳んで形成したりすることも容易にできる。
このことにより、例えば、何かの団体が会員を募集するような場合は、このカードケース型情報シートを、その団体の紹介や会員カードの情報およびその他の必要事項を表示したものとして、これに会員カードを収納して会員に手渡すこととすれば、会員は会員カードが保持できると共に、それらに関する情報がいつでも見ることができる便利なものとなる。しかも受け取った会員は、会員カードだけでなく、他のカード類や定期券も収納して携帯使用することができる。また、収納部からのカード類の出入も容易にでき、使い勝手もよいものである。
また、前記摘み片を手に持って畳み込んだ一部の片を引き出して容易に展開して表示された情報を見ることができる。この場合において、前記折込片に谷折り片部が設けられているため、折込片および摘み片間の折線を先端頂部として、これが前記結合した各フラップと前記第2中間片との間に挿入された状態では、前記谷折り片部が各フラップと前記第2中間片との間に僅かの空隙を作る。摘み片は折込片と略同幅で指で摘み上げ易い略矩形の形状であるため、摘み片を摘んで引き上げ操作した際に、谷折り片部が各フラップと第2中間片との間からこれらに滑らかに摺接しながら引き上げられて、カードケースの展開が速やかに実施できる。なお、この考案で型シートの表面および裏面は、特に、特定されているものではなく一方の面を表面とすれば、他方の面は裏面となるものである。
また、この考案のカードケース型情報シートは、前記表片の上側に折線を介して抜止片が設けられ、この抜止片が折線を介して表片上に内側に折り込まれていることを特徴とする。
この構成により収納部に収納されたカード類は、収納部の出入口の抜止片により不用意に抜け出ることがなくなり、また抜け落ちて紛失することが防止される。
また、この考案のカードケース型情報シートは、前記第1中間片に折線を介して前記第2フラップを連設した当該折線上に、オーム字形金具を係止するための細長孔を設けた構成である。
この構成により細長孔にΩ字形フック金具の円弧状突部を挿入し、この円弧状突部の両端に延びる水平部により前記折線部分を内側から支持させることで、円弧状突部にキーホルダ、リボン、紐などを取り付けて、カバンなどの携帯品に前記カードケースを吊持させる吊り具などとして利用できる。
また、この考案のカードケースは、中央部に所定の大きさの窓を形成した方形の表片と、該表片の下側右寄りに折線を介して連設された切込線を有する第1フラップと、表片の右側に折線を介して連設された方形の第1中間片と、該第1中間片の上側左寄りに折線を介して連設された、当該折線上に細長孔を有する第2フラップと、表片の左側に折線を介して連設された方形の第2中間片と、該第2中間片の左側に折線を介して連設された方形の裏片と、該裏片の左側に折線を介して連設された折込片と、
を備える型シートに形成され、
この型シートにおいて、第1中間片を、折線を介して表片上に折り重ね、その折り重ねた第1中間片の上に第2中間片を、折線を介して折り重ねて、今まで裏面側だった該第2中間片に連接する裏片、折込片および摘み片が表面側となって第2中間片の右側に連接する状態とし、第1フラップおよび第2フラップを折線を介して第2中間片の上に折り重ね、第1フラップと第2フラップを重ね合わせると共に第1フラップと第2フラップの切込線に互いのフラップを挿入して両フラップを結合し、裏片を折線を介して第2中間片および両フラップ上に重ね合わせ、裏片と折込片との間の折線を介して折込片を裏片側に折り畳むと共に該折込片を前記結合したフラップと第2中間片との間に挿入してなることを特徴とする。
この構成により、型シートは折り畳まれて複数のカード類の収納部を備えるカードケースに形成されているので、複数のカード類、定期券等を、この複数の収納部に収納することができる。
また、この考案のカードケースは、前記表片の上側に折線を介して抜止片が設けられ、この抜止片が折線を介して表片上に内側に折り込まれていることを特徴とする。
この構成により収納部に収納されたカード類は、収納部の出入口の抜止片により不用意に抜け出ることがなくなり、また抜け落ちて紛失することが防止される。
また、この考案のカードケースは、前記第1中間片に折線を介して前記第2フラップを連設した当該折線上に、オーム字形金具を係止するための細長孔を設けた構成である。
この構成により細長孔にΩ字形フック金具の円弧状突部を挿入し、この円弧状突部の両端に延びる水平部により前記折線部分を内側から支持させることで、円弧状突部にキーホルダ、リボン、紐などを取り付けて、カバンなどの携帯品に前記カードケースを吊持させる吊り具などとして利用できる。
この考案のカードケース型情報シートおよびカードケースによれば、次のような効果を奏する。
(1)この考案のカードケース型情報シートは、型シートを折り畳んで簡単にカードケースに形成できるし、カードケースとして形成された状態から容易に一部または全部の片を展開することができる。
(2)この考案の型シートは、折り畳まれて複数のカード類の収納部を備えるカードケースに形成されているので、複数のカード類、定期券等を、この複数の収納部に収納することができる。また、この収納部からのカード類の出入も容易にでき、使い勝手のよいものである。また、出入口に抜止片を有する収納部においては、収納したカード類はこの抜止片で抜け止めされるため、不用意に抜け落ちて紛失することも防止される。
(3)一方、型シートを形成する一部または全部の片の表面および/または裏面は、情報表示部となっているので、カードケースにより折り畳まれたカードケース型情報シートは、カードケースに折り畳んだ順序と逆の手順において、型シートの各片を順次展開することで型シートの各片の表裏面に表示した情報を見ることができる。
(4)しかも型シートを折り畳んでカードケースに形成するのもカードケースから一部または全部の片を展開するのも容易に可能となるので、カードケースの状態としておいたものを展開して情報を見たり、その後、カードケースに折り畳んだりしたりすることができる。
(5)また、型シートの各片の表裏面への情報の表示も、展開した型シートの状態で表示(例えば、印刷)できるし、型シートに打ち抜く時に同時に表示することも可能となるので、カードケースの形態として使用するものでも各片への情報の表示は容易にできるものである。
(6)何かの団体が会員を募集するような場合は、このカードケース型情報シートを、その団体の紹介や会員カードの情報およびその他の必要事項を表示したものとして、これに会員カードを収納して会員に手渡すこととすれば、会員は会員カードが保持できると共に、それらに関する情報がいつでも見ることができるし、受け取った会員は、会員カードだけでなく、他のカード類や定期券も収納して携帯使用することができる。
(7)第1中間片と第2フラップとを繋ぐ折線部分の細長孔にΩ字形フック金具の円弧状突部を挿入し、この円弧状突部の両端に延びる水平部により前記折線部分を内側から支持させることで、円弧状突部にキーホルダ、リボン、紐などを取り付けて、カバンなどの携帯品に前記カードケースを簡単に吊持させることができる。
摘み片は、カードケースから外出し手で摘みやすくなっており、かつ折込片に設けられた谷折り片部は、各フラップと第1中間片との間に挿入された状態においては、これらの間に空隙を作るため、摘み片の摘み上げによる折込片の前記空隙内からの引き上げを容易化かつ円滑化することができる。
以上、本考案について簡潔に説明した。さらに、以下に本考案を実施するための最良の形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
この考案の実施の形態を示す型シートの展開表面図である。 この考案の実施の形態を示す型シートの展開裏面図である。 型シートからカードケース型情報シートに折り畳む手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケース型情報シートに折り畳む次の手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケース型情報シートに折り畳む次の手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケース型情報シートに折り畳むまた次の手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケース型情報シートに折り畳むさらに次の手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケース型情報シートに折り畳むまたさらに次の手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケース型情報シートに折り畳むまたさらに次の手順を示す工程説明図である。 折り畳まれて完成したカードケース型情報シートを示し、(a)はその表面図、(b)は裏面図である。 カードケース型情報シートにΩ字形金具を装着した状態の要部の断面図である。 カードケース型情報シートにメモ帳を装着する手順を示す説明図である。 カードケースにメモ帳が装着された状態を示す説明図である。 型シートに情報を表示した具体例を示す展開表面図である。 型シートに情報を表示した具体例を示す展開裏面図である。 この考案のカードケースの実施の形態を示す展開裏面図である。 型シートからカードケースに折り畳む手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケースに折り畳む次の手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケースに折り畳む次の手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケースに折り畳むまた次の手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケースに折り畳むさらに次の手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケースに折り畳むまたさらに次の手順を示す工程説明図である。 型シートからカードケースに折り畳むまたさらに次の手順を示す工程説明図である。 折り畳まれて完成したカードケースを示し、(a)はその表面図、(b)は裏面図である。
以下、この考案の実施の形態を図面と共に詳細に説明する。図1は、この考案の実施の形態を示す型シートの展開表面図、図2は、この考案の実施の形態を示す型シートの展開裏面図、図3乃至図9は型シートからカードケース型情報シートに折り畳む手順を工程順に示す説明図、図10は折り畳み完成されたカードケース型情報シートを示し、(a)はその表面図、(b)はその裏面図である。なお、この型シートにおける表面および裏面は、特定されているものではなく、一方の面を表面とすれば、他方の面が裏面となるものである。この実施の形態では、図2に示す展開状態の型シート1を基準に説明する。
この型シート1は、プラスチックシートや紙シートを打ち抜き形成したものであり、図2に示すように中央部に所定の大きさの窓3を形成した方形の表片2と、この表片2の上側に折線5を介して連設された抜止片4と、表片2の下側右寄りに折線7を介して連設された切込線8を有する第1フラップ6と、表片2の右側に折線10を介して連設された方形の第1中間片9と、該第1中間片9の上側左寄りに折線12を介して連設された切込線13を有する第2フラップ11と、表片2の左側に折線15を介して連設された方形の第2中間片14と、該第2中間片14の左側に折線17を介して連設された方形の裏片16と、該裏片16の左側に折線19を介して連設された折込片18と、この折込片18の左端の中間に折線21を介して連設された摘み片22と、を備える。
前記表片2、第1中間片9、第2中間片14、裏片16、折込片18は、図上、上下方向の長さが略等しい。また表片2および第1中間片9の幅は略等しく、第2の中間片14の幅は表片2の幅より大きく(例えば5/4倍程度)、裏片16および第2中間片14の幅は略等しい。また、折込片18は、摘み片22側に向って上下方向の幅(長さ)が狭まるように形成され、その幅は(横方向の幅)表片2の幅より小さい。摘み片22の上下方向の長さは表片2の長さより例えば1/3〜1/4程度と短く、その幅は折込片18の幅に近い(略等しい)大きさである。
また、折込片18のうち、摘み片22方向の所定幅(例えば、摘み片22の1/3幅)の位置に、後述の谷折り片部26を区画する折線20が設けられている。さらに、第1中間片9および第2フラップ11間の折線12上に細長孔27が設けられている。この細長孔27は後述のキーホルダに吊持可能なΩ字形金具のフック等を係合保持可能なサイズ(長さ)となっている。
この型シート1の各片2、9、14、16、18およびフラップ6、11における一部または全部の片およびフラップの表面および裏面は、情報の表示部となって所定の情報が表示される。即ち、この型シート1が情報シートとなっている。この型シート1の各片2、9、14、16、18およびフラップ6、11への情報の表示は、図1および図2に示す展開状態として施すと、印刷等により簡単に表示できる。型シート1に打ち抜き形成する時に、同時に表示するようにしてもよいし、打ち抜き形成する前に、プラスチックシートや紙シートの原紙に表示(例えば、印刷)してから型シート1に打ち抜き形成してもよい。
次に、このように形成した型シート1からカードケースに折り畳む手順を説明するが、より判り易くするために各片、フラップの図1に示す面側にはAの符号を付加し、図2に示す面側にはBの符号を付加している。また、図1で示す面をA面、図2で示す面をB面と表記している。まず、図2に示す展開状態から図3に示すように抜止片4を、折線5において表片2B(2)上に折り重ねる。次に、この図3の状態から図4に示すように第1中間片9(9B)を、折線10において抜止片4(4A)および表片2B(2)上に折り重ねる。従って、図3ではB面が表面側だった第1中間片9(9B)および第2フラップ11(11B)が、図4では折り返されることによってA面が表面側となっている。
次に、図4に示す状態から図5に示すように前記表片2B(2)上に折り重ねた第1中間片9(9B)の上に第2中間片14B(14)を、折線15を介して折り重ねる。このとき、裏片16B(16)、折込片18B(18)、および摘み片22も引き連れて一緒に折り返される。従って、図4では第2中間片14、裏片16、折込片18および摘み片22が左側に連設し、B面があらわれていたのが、図5に示すように表片4上に折り重ねられた第1中間片9の上に折線15を介して第2中間片14を折り重ねることによって、折り返されて今までB面だった第2中間片14、裏片16、折込片18および摘み片22は、右側に連設し、A面があらわれる。
次に、図5に示す状態から図6に示すように折り重ねられた第2中間片14A(14)の上に折線12を介して第2フラップ11を折り重ね、また、図6に示す状態から図7に示すように第1フラップ6を、折線7を介して第2中間片14A(14)の上に折り重ね、第1フラップ6と第2フラップ11を重ね合わせると共に、図7および図8に示すように第1フラップ6と第2フラップ11の切込線8、13に互いのフラップを挿入して両フラップ6、11を結合する。これによりあらわれる面は、図7に示すように第1フラップ6はA面であり、第2フラップ11はB面である。
次に、図8に示すように図7の状態から折込片18を、折線19を介して裏片16A(16)に向って折り返すとともに、摘み片22を折線21を介して折込片18B(18)上に折り返す。即ち、図8においては裏片16と折込片18とは折線19において谷折りであり、折込片18と摘み片22とは折線21において山折りである。また、折込片18において折線20から摘み片22端縁までの領域は、折線20において所定角度(例えば、150度)に谷折りされた谷折り片部26となっている。さらに、摘み片22はこの谷折り片部26に対して折線21で略V字状に山折りされている。
最後に、この状態から図9に示すように裏片16を、折線17を介して第2中間片14および結合状態の両フラップ6、11上に重ね合わせると共に、前記折り重ねられた折込片18と摘み片22を、折線21において谷折りした先端頂部からフラップ6、11と第2中間片14との間に挿入する。これにより図10(a)、(b)に示すようなカードケースが完成する。この時、図10(b)に示すように略矩形の摘み片22は、指で摘み易い所定幅分だけ、裏片16より突出した状態となる。このカードケースでは、図10(a)に示す表面側には、収納部23、24が形成され、図10(b)に示す裏面側では収納部25が形成される。
この場合においては、折込片18における谷折り片部26がこの折込片18の他の領域に対して折線20で谷折され、この谷折りされて前記角度を維持した状態にて、フラップ6、11および第2中間片14間を押し開くように挿入される。このため、フラップ6、11および第2中間片14間には谷折り片部26および摘み片22が余裕を持って移動可能な間隙が生じる。従って、後述の摘み片22の引き上げ操作によって、折込片8をスムースに引き上げることができる。これによりカードケースの展開を容易化、迅速化することができる。
このように、折り畳み形成されたカードケースは、前記の折り畳み手順とは逆の手順で容易に展開することができる。例えば、図10(a)(b)に示すカードケースの状態から摘み片22を手に持って引き出せば、図9に示すように折込片18および摘み片22を、結合したフラップ6、11と第2中間片14との間から簡単、スムースに引き出すことができるから、図7に示す状態に展開することができる。この場合において、フラップ6、11および第2中間片14間には谷折り片部26が余裕を持って移動する間隙が存在するので、摘み片22の引き上げ操作によって、折込片18を大きな操作抵抗を受けずにスムースに引き上げることができる。さらに図7に示す状態から両フラップ6、11の切込線8、13の結合を解除し、折り畳み時と逆の手順を取ることによって図1および図2の状態に展開することができる。
また、図4に示すように、第1中間片9とフラップ11とを繋ぐ折線12上に設けられた細長孔27には、このフラップ11が第1の中間片9の表面9A上に重ねられる直前の状態で、図11に示すようなΩ字形金具28の突起部28aをA面側から挿通して、その突起部28aをB面側へ突出させる。このとき、この突起部28aの両端に連続する各水平支持部28bを、細長孔27の外側において、折線12部分をA面側から支持するように位置させる。従って、Ω字形金具28の突起部28aに周知のキーホルダ29のフック金具30を係止することで、型シート1からなるカードケースをバッグなどの携帯品等に吊持させることができる。なお、突起部28aにはキーホルダ29のフックの他、単なる紐やリボン、その他の吊り降ろし部材を係止させることもできる。
しかして、カードケース型情報シートは、情報シートとなる型シート1を折り畳んで簡単にカードケースに形成できるし、カードケースとして形成された状態から容易に一部または全部の片2、9、14、16、18、22およびフラップ6、11に展開することができる。
そして、型シート1が折り畳まれたカードケース型情報シートは、複数のカード類の収納部23、24、25を備えるので、複数のカード類、定期券等を収納することができる。また、収納部23の出入口には、抜止片4を備えるので、この収納部23に収納したカード類は、抜止片4で不用意に抜け落ちるのが防止される。この抜止片4は必ずしも必要ではないが、設けるとカード類の抜け落ちが防止されるので好ましい。
また、型シートを形成する一部または全部の片2、9、14、16、18およびフラップ6、11の表面および/または裏面は、情報表示部となっているのでカードケースに折り畳まれた情報シート(型シート)は、カードケース型情報シートに折り畳んだ順序と逆の手順において、型シート1の各片2、9、14、16、18およびフラップ6、11の表裏面に表示した情報を見ることができる。例えば、図10(a)(b)に示す状態のカードケース型情報シートから摘み片22を手に持って図9に示すように折込片18を引き出すだけで、図7に示す状態に展開することができるから、この状態でも図7に示す各片16、18の表裏面、および第2中間片14のA面、表片2のA面、第1フラップ6のA面、第2フラップ11のB面に表示した情報は見ることができる。
従って、何かの団体が会員を募集するような場合は、このカードケース型情報シートを、その団体の紹介や会員カードの情報およびその他の必要事項を表示したものとして、これに会員カードを収納して会員(入会者)に手渡すこととすれば、会員は会員カードが保持できると共に、それに関する情報がいつでも見ることができるし、受け取った会員は会員カードだけでなく、他のカード類や定期券も収納して使用することができる。
また、このカードケース型情報シートは、メモ帳を着脱可能に収納することができる。このメモ帳31は、図12に示すように、紙などの帯状シート32を等幅に、ジグザグ状に複数重に折り重ねたものからなる。折り重ねられた各折り片32a〜32n(nは整数)の表裏面には、週間予定、月別スケジュール、緊急連絡先、その他の情報を記入するための、例えば、図13に示すような情報記入欄33が設けられている。
このメモ帳31は、前述のように帯状シート32を折り重ねたものであるので、各折り片32a〜32nのうち、帯状シート32aの一端、例えば折り片32aを、第2中間片14と結合状態のフラップ6、11との間に挿入する。図12は、折り片32aを、これの先端部Pから第2中間片14と結合状態のフラップ6、11との間に矢印方向に挿入する直前の状態を示す。
この折り片32aの前記挿入は、折り片32aの全体が第2中間片14上に重なる位置まで十分に行い、その後、残る折片32b〜32nを、前述のように折り畳んだ状態にて、各フラップ6、11上に載置する。これにより、メモ帳31は折り片32aが第2中間片14と結合状態のフラップ6、11との間に保持された状態となることによって、各フラップ6、11上に容易に脱落しないように保持され、図13に示す状態となる。
次に、裏片16を、折線17を介して第2中間片14および結合状態の両フラップ6、11上に重ね合わせると共に、前記折り重ねられた折込片18と摘み片22を、折線21において谷折りした先端頂部から、第2中間片14と折り片2aとの間に挿入する。これにより、メモ帳31を収納したカードケースが完成する。
上記においては、折り片32aを第2中間片14と結合状態のフラップ6、11との間に挿入する場合を示したが、この折り片32aとともに他の折り片32b〜32nのうちの複数片を、一緒に第2中間片14と結合状態のフラップ6、11との間に挿入し、保持させるようにしてもよい。また、メモ帳31が通常の見開きタイプの手帳の場合には、これらの表紙および裏表紙のうちの、一方の表紙を前記第2中間片14と結合状態のフラップ6、11との間に挿入することによって保持させることもできる。このようにカードケース型情報シートは、メモ帳を着脱可能に収納することができる。
図14および図15は、型シート(情報シート)1に情報を表示した具体例を示す展開表面図および展開裏面図である。例えば、プロ野球球団が会員を募集するとすれば、図14に示すように第2中間片14のA面には、監督の写真や名前、裏片16、折込片18のA面には選手の写真や名前などの情報を表示し、図15に示すように裏片16、折込片18のB面には、会員カードに関する情報(例えば、会員カードの使用方法、特典など)、第1中間片9のB面にはその他の必要事項を表示する。特に、裏片16のB面は、カードケース型情報シートに形成されたとき、カードケース型情報シートの表面に位置するので、この部分には展開しないで見る有効な情報が記載される。
従って、野球球団になった会員は、カードケースとして会員カードをはじめとするカード類を収納して使用できると共に、会員カードに関する情報や球団に関する情報を見ることができる。本例では、選手名を知ることができるし、応援方法の記載があれば、それを取得して応援することもできる。また、カードケースに形成したとき、収納部23には窓3が形成されているので、会員カードを取り出すことなく、カードケース型情報シートごと提示することができる。
また、第1フラップ6および第2フラップ11の切込線8、13は、互いのフラップ6、11を挿入して結合できる構成であればよく特に制限はないが、図示のように少し傾斜した切込線8、13としておくと、互いのフラップ6、11を挿入したときに抜止めされて互いの結合が強固になるので好ましい。
さらに、用途、表示される情報も、この考案の要旨を逸脱しない範囲で自由であり、前記実施の形態に制限されるものではない。
以上のように、本実施形態のカードケース型情報シートは、第1中間片の上側左寄りに折線を介して第2フラップを連設し、当該折線上に細長孔を設け、表片の左側に折線を介して方形の第2中間片を有し、該第2中間片の左側に折線を介して方形の裏片を有し、該裏片の左側に折線を介して折込片を有し、該折込片の左側に折線を介して前記折込片と略同幅(同長)の略矩形の摘み片を有し、前記折込片に、該折込片の摘み片側に所定幅に亘って山折された谷折り片部を有する。
この構成により、折り畳み状態のカードケースの摘み片を指で摘んで折込片を引き出し、各片およびフラップを展開することで、各辺に表示された情報を容易に見ることができる。この場合において、前記折込片に谷折り片部が設けられているため、折込片および摘み片間の折線を先端頂部として、これを前記結合した各フラップと前記第2中間片との間に挿入してカードケースとした状態では、前記谷折り片部が各フラップと前記第2中間片との間に僅かの空隙を作る。このため、摘み片が折込片と略同幅で指で摘み上げ易い形状であることと合わせて、折込片の引き上げ操作がスムースに行える。このため、摘み片を摘んで引き上げ操作した際に、谷折り片部が各フラップおよび第2中間片の間からこれらに滑らかに摺接しながら引き上げられて、カードケースの展開が容易になる。
また、第1中間片と第2フラップとを繋ぐ折線部分の細長孔にΩ字形金具の円弧状突部を挿入し、この円弧状突部の両端に延びる水平部により前記折線部分を内側から支持させることで、円弧状突部にキーホルダ、リボン、紐などを取り付けて、カバンなどの携帯品に前記カードケース型情報シートを簡単に吊持させることができる。
次に、前記カードケース型情報シートの型シート1は、該型シート1から図16に示すような摘み片22を削除する型シート101とすることによって、カードケースに構成することができる。
図16は、本考案のカードケースの実施の形態を示す展開裏面図、図17乃至図23は、型シートからカードケースに折り畳む手順を工程順に示す工程説明図、図24は、折り畳まれて完成したカードケースの表面図(a)、裏面図(b)であり、前記カードケース型情報シートと同じ構成要素には、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
本例のカードケースが前記カードケース型情報シートと異なる点は、本例のカードケースの型シート101が、前記カードケース型情報シートの型シート1から摘み片22が削除され、また、折込片18の谷折り部26がない点である。
即ち、このカードケースの型シート101は、プラスチックシートや紙シートを打ち抜き形成したものであり、図16に示すように中央部に所定の大きさの窓3を形成した方形の表片2と、この表片2の上側に折線5を介して連設された抜止片4と、表片2の下側右寄りに折線7を介して連設された切込線8を有する第1フラップ6と、表片2の右側に折線10を介して連設された方形の第1中間片9と、該第1中間片9の上側左寄りに折線12を介して連設された切込線13を有する第2フラップ11と、表片2の左側に折線15を介して連設された方形の第2中間片14と、該第2中間片14の左側に折線17を介して連設された方形の裏片16と、該裏片16の左側に折線19を介して連設された折込片18と、を備える。
次に、このように形成した型シート101からカードケースに折り畳む手順を説明するが、より判り易くするために各片、フラップの図16に示す面側にはBの符号を付加し、その反対側の面側にはAの符号を付加している。また、図16に示す面をB面、その反対側の面をA面と表記している。
まず、図16に示す展開状態から図17に示すように抜止片4を、折線5において表片2B(2)上に折り重ねる。次に、この図17の状態から図18に示すように第1中間片9(9B)を、折線10において抜止片4(4A)および表片2B(2)上に折り重ねる。従って、図17ではB面が表面側だった第1中間片9(9B)および第2フラップ11(11B)が、図18では折り返されることによってA面が表面側となっている。
次に、図18に示す状態から図19に示すように前記表片2B(2)上に折り重ねた第1中間片9(9B)の上に第2中間片14B(14)を、折線15を介して折り重ねる。このとき、裏片16B(16)、折込片18B(18)も引き連れて一緒に折り返される。従って、図18では第2中間片14、裏片16、折込片18が左側に連設し、B面があらわれていたのが、図19に示すように表片4上に折り重ねられた第1中間片9の上に折線15を介して第2中間片14を折り重ねることによって、折り返されて今までB面だった第2中間片14、裏片16、折込片18は、右側に連設し、A面があらわれる。
次に、図19に示す状態から図20に示すように折り重ねられた第2中間片14A(14)の上に折線12を介して第2フラップ11を折り重ね、また、図20に示す状態から図21に示すように第1フラップ6を、折線7を介して第2中間片14A(14)の上に折り重ね、第1フラップ6と第2フラップ11を重ね合わせると共に、図21および図22に示すように第1フラップ6と第2フラップ11の切込線8、13に互いのフラップを挿入して両フラップ6、11を結合する。これによりあらわれる面は、図21に示すように第1フラップ6はA面であり、第2フラップ11はB面である。
次に、図22に示すように図21の状態から折込片18を、折線19を介して裏片16A(16)に向って折り返す。
最後に、この状態から図23に示すように裏片16を、折線17を介して第2中間片14および結合状態の両フラップ6、11上に重ね合わせると共に、前記折り重ねられた折込片18を、フラップ6、11と第2中間片14との間に挿入する。これにより図24(a)、(b)に示すようなカードケースが完成する。このカードケースでは、図24(a)に示す表面側には、収納部23、24が形成され、図24(b)に示す裏面側では収納部25が形成される。
このようにカードケース型情報シートは、カードケースに応用できるものである。
また、カーッドケースにΩ字形金具28を設けてもよく、この構成は前記実施の形態と同様である。
1 型シート(情報シート)
2 表片
3 窓
4 抜止片
5、7、10、12、15、17、19、21 折線
6 第1フラップ
8、13 切込線
9 第1中間片
11 第2フラップ
14 第2中間片
16 裏片
18 折込片
22 摘み片
23、24、25 収納部
26 谷折り片部
27 細長孔
28 Ω字形金具
28a 突起部
28b 水平支持部
29 キーホルダ
30 フック金具
31 メモ帳
32 帯状シート
32a〜32n 折り片
33 情報記入欄
101 型シート

Claims (6)

  1. 中央部に所定の大きさの窓を形成した方形の表片と、該表片の下側右寄りに折線を介して連設された切込線を有する第1フラップと、表片の右側に折線を介して連設された方形の第1中間片と、該第1中間片の上側左寄りに折線を介して連設された、当該折線上に細長孔を有する第2フラップと、表片の左側に折線を介して連設された方形の第2中間片と、該第2中間片の左側に折線を介して連設された方形の裏片と、該裏片の左側に折線を介して連設され、左側の所定幅が谷折り片部に形成された折込片と、
    該折込片の谷折り片部に折線を介し連接された摘み片と、
    を備える型シートに形成され、
    該型シートにおける全部または一部の片の表面および/または裏面が、情報表示部となり、
    この型シートにおいて、第1中間片を、折線を介して表片上に折り重ね、その折り重ねた第1中間片の上に第2中間片を、折線を介して折り重ねて、今まで裏面側だった該第2中間片に連接する裏片、折込片および摘み片が表面側となって第2中間片の右側に連接する状態とし、第1フラップおよび第2フラップを折線を介して第2中間片の上に折り重ね、第1フラップと第2フラップを重ね合わせると共に第1フラップと第2フラップの切込線に互いのフラップを挿入して両フラップを結合し、裏片を折線を介して第2中間片および両フラップ上に重ね合わせ、裏片と折込片との間の折線を介して折込片を裏片側に折り畳むと共に折込片と摘み片との間の折線を介して摘み片を折り返し、この折り重ねられた折込片と摘み片を、両者の間の折線を先端頂部として前記結合したフラップと第2中間片との間に挿入してなることを特徴とするカードケース型情報シート。
  2. 前記表片の上側に折線を介して抜止片が設けられ、この抜止片が折線を介して表片上に内側に折り込まれていることを特徴とする請求項1記載のカードケース型情報シート。
  3. 前記第1中間片に折線を介して前記第2フラップを連設した当該折線上に、オーム字形フック金具を係止するための切り込みを設けたことを特徴とする請求項1または2記載のカードケース型情報シート。
  4. 中央部に所定の大きさの窓を形成した方形の表片と、該表片の下側右寄りに折線を介して連設された切込線を有する第1フラップと、表片の右側に折線を介して連設された方形の第1中間片と、該第1中間片の上側左寄りに折線を介して連設された、当該折線上に細長孔を有する第2フラップと、表片の左側に折線を介して連設された方形の第2中間片と、該第2中間片の左側に折線を介して連設された方形の裏片と、該裏片の左側に折線を介して連設された折込片と、
    を備える型シートに形成され、
    この型シートにおいて、第1中間片を、折線を介して表片上に折り重ね、その折り重ねた第1中間片の上に第2中間片を、折線を介して折り重ねて、今まで裏面側だった該第2中間片に連接する裏片、折込片および摘み片が表面側となって第2中間片の右側に連接する状態とし、第1フラップおよび第2フラップを折線を介して第2中間片の上に折り重ね、第1フラップと第2フラップを重ね合わせると共に第1フラップと第2フラップの切込線に互いのフラップを挿入して両フラップを結合し、裏片を折線を介して第2中間片および両フラップ上に重ね合わせ、裏片と折込片との間の折線を介して折込片を裏片側に折り畳むと共に該折込片を前記結合したフラップと第2中間片との間に挿入してなることを特徴とするカードケース。
  5. 前記表片の上側に折線を介して抜止片が設けられ、この抜止片が折線を介して表片上に内側に折り込まれていることを特徴とする請求項4記載のカードケース。
  6. 前記第1中間片に折線を介して前記第2フラップを連設した当該折線上に、オーム字形フック金具を係止するための切り込みを設けたことを特徴とする請求項4または5記載のカードケース。
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