JP3179198U - 折り畳み式カゴ - Google Patents

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Abstract

【課題】折り畳んだ状態が厚くなく、さらに、水切り用のカゴとしても使用可能な折り畳み式カゴを提供する。
【解決手段】折り畳み式カゴ(100)は、平面状の載置部(110)と、第一の側壁(120)と、第二の側壁(130)と、第一ストッパー手段(123)と、第二ストッパー手段(123)と、からなる。第一の側壁(120)及び第二側壁(130)は、それらの底部から所定の高さの辺において、載置部(110)に対して対向して回動自在に取り付けられている。第一ストッパー手段(123)及び第二ストッパー手段(123)は、第一の側壁(120)及び第二の側壁(130)が載置部(110)に対して所定の角度をなす位置において第一の側壁(120)及び第二の側壁(130)を停止させる。第一の側壁は(120)載置部(110)上に重ね合わせたときに、載置部(110)上に重ね合わせた第二の側壁(130)と重なり合わない大きさを有している。
【選択図】図1

Description

本考案は折り畳み式カゴに関する。
折り畳み式カゴの一例として特開2011−11818号公報に記載されたものがある。
図7は同公報に記載された折り畳み式カゴの斜視図、図8は折り畳み式カゴの展開図、図9は折り畳み式カゴを折り畳んだ状態を示す斜視図である。
図8に示すように、この折り畳み式カゴは、4枚の側板1、2、3、4と一枚の底板5とからなり、いずれもステンレス製丸棒を溶接その他の結合手段により網体に成形したものである。4枚の側板1、2、3、4と一枚の底板5とはコイルバネ11、12、13、14を介して相互に連結されている。
折り畳み式カゴを展開した状態(図8に示す状態)において、各側板1、2、3、4及び底板5を相互に重ね合わせることにより、図9に示すように、折り畳むことが可能である。
折り畳み式カゴを組み立てる場合には、側板1に設けたフック21を側板4の縁枠であるフック係合部22に掛け合わせる。この後、側板1、2、3、4を方形の箱体の形状に整え、底板5を落とし込み、図7に示すような折り畳み式カゴが成形される。
この折り畳み式カゴは図9に示すように折り畳んだ状態においては、側板1、2、3、4及び底板5の計5枚分の板の厚さを有するものとなっている。
このため、折り畳み式カゴの非使用時に、折り畳んだ状態の折り畳み式カゴを収納するスペースが大きなものにならざるを得ないという問題点があった。
さらに、従来の折り畳み式カゴは、図7に示すように、底面が地上に接しているため、例えば、水洗いした食器の水切り用カゴとして使用することは不可能であった。
本考案はこのような従来の折り畳み式カゴにおける問題点に鑑みてなされたものであり、折り畳んだ状態であっても大きな収納スペースを必要とせず、さらに、水切り用のカゴとしても使用することができる折り畳み式カゴを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本考案は、第一の辺と当該第一の辺と対向する第二の辺とを有する平面状の載置部と、第一の側壁と、第二の側壁と、第一ストッパー手段と、第二ストッパー手段と、からなる折り畳み式カゴであって、前記第一の側壁は、当該第一の側壁の底部から所定の高さの辺において、前記載置部の前記第一の辺に対して回動自在に取り付けられており、前記第二の側壁は、当該第二の側壁の底部から前記所定の高さの辺において、前記載置部の前記第二の辺に対して回動自在に取り付けられており、前記第一ストッパー手段は、前記第一の側壁が前記載置部に対して所定の角度をなす位置において前記第一の側壁を停止させるものであり、前記第二ストッパー手段は、前記第二の側壁が前記載置部に対して所定の角度をなす位置において前記第二の側壁を停止させるものである折り畳み式カゴを提供する。
さらに、本考案は、第一の辺と当該第一の辺と対向する第二の辺とを有する平面状の載置部と、第一の側壁と、第二の側壁と、前記第一の側壁の上下方向に延びる第一の辺と前記第一の辺と同じ側にある前記第二の側壁の上下方向に延びる第一の辺とを連結する第一側辺バーと、前記第一の側壁の上下方向に延びる第二の辺と前記第二の辺と同じ側にある前記第二の側壁の上下方向に延びる第二の辺とを連結する第二側辺バーと、からなる折り畳み式カゴであって、前記第一の側壁は、当該第一の側壁の底部から所定の高さの辺において、前記載置部の前記第一の辺に対して回動自在に取り付けられており、前記第二の側壁は、当該第二の側壁の底部から前記所定の高さの辺において、前記載置部の前記第二の辺に対して回動自在に取り付けられており、前記第一側辺バー及び前記第二側辺バーは前記第一の側壁及び前記第二の側壁に対して回動自在に取り付けられている折り畳み式カゴを提供する。
本考案に係る折り畳み式カゴは第一ストッパー手段と第二ストッパー手段とをさらに備えるものであることが好ましい。前記第一ストッパー手段は、前記第一の側壁が前記載置部に対して所定の角度をなす位置において前記第一の側壁を停止させるものであり、前記第二ストッパー手段は、前記第二の側壁が前記載置部に対して所定の角度をなす位置において前記第二の側壁を停止させるものである。
前記第一側辺バー及び前記第二側辺バーは、直線状に延びる第一部分と、前記第一部分と平行に延びる直線状の第二部分と、前記第一部分の一端と前記第二部分の一端とを連結する曲線状の第三部分と、前記第一部分の他端と前記第二部分の他端とを連結する曲線状の第四部分と、からなり、前記第一の側壁及び前記第二の側壁には、第一の直径を有する第一円柱部分と、前記第一の直径より大きい第二の直径を有し、前記第一円柱部分の一端と連続して形成されている第二円柱部分とからなる側辺バー取り付け部材が取り付けられており、前記第二円柱部分は前記第一の側壁及び前記第二の側壁の外側に位置しており、前記第一側辺バー及び前記第二側辺バーの前記第一部分及び前記第二部分は前記第一円柱部分の周囲をスライド可能であり、前記第二円柱部分は前記第一側辺バー及び前記第二側辺バーの前記第一部分及び前記第二部分が前記第一円柱部分から抜け出ることを防止するものであることが好ましい。
前記第一側辺バー及び前記第二側辺バーは前記第一の側壁及び前記第二の側壁に対して着脱自在であることが好ましい。
前記第一の側壁は前記載置部上に重ね合わせたときに、前記載置部上に重ね合わせた前記第二の側壁と重なり合わない大きさを有していることが好ましい。
本考案に係る折り畳み式カゴによれば、次の効果を得ることができる。
第一に、本考案に係る折り畳み式カゴにおいては、載置部は地上から所定の高さに浮かせた状態に維持される。このため、従来の折り畳み式カゴとは異なり、載置部上に濡れた食器などを置くことにより、本考案に係る折り畳み式カゴを水切り用のカゴとして使用することができる。
第二に、第一の側壁及び第二の側壁を載置部上に折り畳んだ場合であっても、第一の側壁及び第二の側壁は相互に重なり合わないので、全体として、載置部の厚みと第一の側壁または第二の側壁の厚みとの和以上の厚さになることはなく、このため、従来の折り畳み式カゴとは異なり、折り畳み式カゴを折り畳んだ状態であっても大きな収納スペースを必要としない。
本考案の第一の実施形態に係る折り畳み式カゴの一部を省略した側面図である。 本考案の第一の実施形態に係る折り畳み式カゴにおける第一の側壁(第二の側壁)の正面図である。 本考案の第一の実施形態に係る折り畳み式カゴにおいて、第一の側壁及び第二の側壁を載置部上に折り畳んだ状態を示す側面図である。 本考案の第二の実施形態に係る折り畳み式カゴの一部を省略した側面図である。 本考案の第二の実施形態に係る折り畳み式カゴにおける第一の側壁(第二の側壁)の正面図である。 本考案の第二の実施形態に係る折り畳み式カゴにおいて、第一の側壁及び第二の側壁を載置部上に折り畳んだ状態を示す側面図である。 従来の折り畳み式カゴの斜視図である。 図7に示した従来の折り畳み式カゴの展開図である。 図7に示した従来の折り畳み式カゴを折り畳んだ状態を示す斜視図である。
(第一の実施形態)
図1は本考案の第一の実施形態に係る折り畳み式カゴ100の一部を省略した側面図である。
本実施形態に係る折り畳み式カゴ100は、平板状の載置部110と、第一の側壁120と、第二の側壁130と、から構成されている。
第一の側壁120と第二の側壁130は同一の構造を有しており、左右対称に配置されている。
図2は第一の側壁120(第二の側壁130)の正面図である。
第一の側壁120は丸棒状の金属を加工することにより形成されている。図2に示すように、第一の側壁120は、長方形状の外枠121と、外枠121の下辺から所定の高さの位置において外枠121の両短辺に跨がって外枠121の長辺に平行に取り付けられた第一部材122と、第一部材122の下方において、外枠121の両短辺に跨がって外枠121の長辺に平行に取り付けられた第二部材123と、第一部材122の上方において、外枠121の両短辺に跨がって外枠121の長辺に平行に取り付けられた二つの第三部材124A、124Bと、から構成されている。
後述するように、第一部材122を介して第一の側壁120と載置部110とが回動自在に連結され、第二部材123は第一の側壁120の回動範囲を制限する第一ストッパー手段として機能する。
二つの第三部材124A、124Bは外枠121の変形に対する強度を高めるための補助部材である。
載置部110は、同一の構造を有する二つの側辺部111と、側辺部111の間に掛け渡された複数個の棒材112と、から構成されている。
図1に示すように、側辺部111は、上下方向に間隔を空けて相互に平行に配置されている二つの棒材113、114とから構成されており、上方に位置する棒材113はその両端においてリング115を構成して下方の棒材114と結合している。
二つの側辺部111は、図1の紙面と直交する方向において隔置されており、複数個の棒材112は各側辺部111の二つの棒材113、114の間に挟まれた状態において二つの側辺部111の間に掛け渡されている。
載置部110は、上方から見て、平板状をなしている。
図1に示すように、第一の側壁120は、第一の側壁120の第一部材122が各側辺部111のリング115の内部に位置するように、載置部110の左辺に対して連結されている。リング115の内径は第一部材122の外径よりも大きいため、第一部材122はリング115の内部において、自在に回動可能である。このため、第一の側壁120は載置部110の左辺に対して第一部材122を中心として時計方向A及び反時計方向Bに回動可能である。
第二の側壁130も、第一の側壁120と同様に、載置部110の右辺に対して第一部材122を中心として回動可能である。
第一の側壁120に設けられている第二部材123は、第一の側壁120が載置部110に対して回動する場合のストッパー手段として機能する。
すなわち、第二部材123は、第一の側壁120が載置部110に対して反時計方向Bに回動する場合、第一の側壁120が所定の角度まで回動すると、側辺部111の下方に位置する棒材114に当接する(図1に示す状態)。このため、第一の側壁120は、それ以上、反時計方向Bに回動することが不可能となる。
この結果、第一の側壁120及び第二の側壁130は載置部110に対して図1に示す角度において安定的に静止することになり、載置部110は地上から所定の高さの位置において静止する。このため、載置部110上に物を置くことが可能になる。
第一の側壁120及び第二の側壁130は、図1に示す状態から、それぞれ時計方向A及び反時計方向Bに回動させることにより、載置部110上に折り畳むことが可能である。
図3は第一の側壁120及び第二の側壁130を載置部110上に折り畳んだ状態を示す側面図である。
図3に示すように、第一の側壁120及び第二の側壁130は、載置部110上にそれらを折り畳んだ場合に、相互に重なり合わない大きさに設定されている。
以上のように、本実施形態に係る折り畳み式カゴ100によれば、次の効果を得ることができる。
第一に、載置部110を地上から所定の高さに浮かせた状態に維持することが可能である。このため、載置部110上に濡れた食器などを置くことにより、食器の水切りを行うことができる。
第二に、第一の側壁120及び第二の側壁130を載置部110上に折り畳んだ場合であっても、第一の側壁120及び第二の側壁130は相互に重なり合わないので、全体として、載置部110の厚みと第一の側壁120または第二の側壁130の厚みとの和以上の厚さになることはなく、折り畳み式カゴ100を折り畳んだ状態であっても大きな収納スペースを必要としない。
本実施形態に係る折り畳み式カゴ100は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
本実施形態における第一の側壁120及び第二の側壁130は何れもネット状のものとして構成されているが、ネット状に限定されるものではなく、例えば、板状のものとして構成することも可能である。同様に、載置部110もネット状のものに構成することは必ずしも必要ではなく、必要に応じて、板状その他の形状に形成することが可能である。
本実施形態に係る折り畳み式カゴ100においては、第一部材122は外枠121の両短辺に跨がる部材として形成されているが、側辺部111と係合し得る範囲において、外枠121の両短辺の各々に取り付けられた短い棒その他の凸状体として形成することも可能である。
同様に、第二部材123も外枠121の両短辺に跨がる部材として形成することは必ずしも必要ではなく、側辺部111の下方の棒材114と係合し得る範囲において、外枠121の両短辺の各々に取り付けられた短い棒その他の凸状体として形成することも可能である。
また、本実施形態に係る折り畳み式カゴ100においては、第一の側壁120及び第二の側壁130は載置部110に対して、第一部材122及びリング115を介して、回動自在に結合されているが、第一部材122及びリング115以外の構造を用いて、回動自在に結合することも可能である。
本実施形態に係る折り畳み式カゴ100においては、第一ストッパー手段として機能する第二部材123は第一の側壁120及び第二の側壁130に取り付けられているが、第一の側壁120及び第二の側壁130に代えて、側辺部111を構成する二つの棒材113、114のうちの下方の棒材114の底面側に取り付けることも可能である。第一の側壁120及び第二の側壁130は、棒材114の底面側に取り付けられた第二部材123に当接することにより、それ以上の回動を阻止される。
(第二の実施形態)
図4は本考案の第二の実施形態に係る折り畳み式カゴ200の一部を省略した側面図である。
本実施形態に係る折り畳み式カゴ200は、第一の実施形態に係る折り畳み式カゴ100と比較して、第一側辺バー210及び第二側辺バー220(図4においては、第一側辺バー210のみを図示)と4個の側辺バー取り付け部材230とを追加的に備えるとともに、第一の実施形態におけるストッパー手段としての第二部材123を備えていない。これらの点を除いて本実施形態に係る折り畳み式カゴ200は第一の実施形態に係る折り畳み式カゴ100と同一の構造を有している。
第一側辺バー210は、第一の側壁120の上下方向に延びる第一の辺(図4に示す上下方向の辺)と第一の側壁120の第一の辺と同じ側にある第二の側壁130の上下方向に延びる第一の辺(図4に示す上下方向の辺)とを連結する。同様に、第二側辺バー220は、第一の側壁120の上下方向に延びる第二の辺(図4においては、第一の辺と重なり合っている)とこの第二の辺と同じ側にある第二の側壁130の上下方向に延びる第二の辺(図4においては、第一の辺と重なり合っている)とを連結する。
第一側辺バー210及び第二側辺バー220の各々は、直線状に延びる第一部分210Aと、第一部分210Aと平行に延びる直線状の第二部分210Bと、第一部分210Aの一端と第二部分210Bの一端とを連結する曲線状の第三部分210Cと、第一部分210Aの他端と第二部分210Bの他端とを連結する曲線状の第四部分210Dと、からなる。
すなわち、第一側辺バー210及び第二側辺バー220の各々は横に長い長円形状をなしている。
第一の側壁120の第一の辺及び第二の辺並びに第二の側壁130の第一の辺及び第二の辺にはそれぞれ側辺バー取り付け部材230(計四個)が取り付けられている。
図5は本実施形態における第一の側壁120(第二の側壁130)の正面図である。
図4及び図5に示すように、側辺バー取り付け部材230の各々は、第一の直径を有する第一円柱部分230Aと、第一円柱部分230Aの第一の直径より大きい第二の直径を有し、第一円柱部分230Aの一端と連続して形成されている第二円柱部分230Bとからなる。
各側辺バー取り付け部材230は、第二円柱部分230Bが第一の側壁120及び第二の側壁130の第一の辺及び第二の辺の外側に位置するように、第一円柱部分230Aにおいて第一の側壁120及び第二の側壁130の第一の辺及び第二の辺に、例えば、溶接により、取り付けられている。
各側辺バー取り付け部材230の第一円柱部分230Aの第一の直径は、第一側辺バー210及び第二側辺バー220の第一部分210Aと第二部分210Bとの間の距離と等しいか、または、やや小さく設定されている。このため、第一側辺バー210及び第二側辺バー220を第一の側壁120の側辺バー取り付け部材230と第二の側壁130の側辺バー取り付け部材230との間に掛け渡すことが可能である。
これにより、第一側辺バー210及び第二側辺バー220の第一部分210A及び第二部分210Bは側辺バー取り付け部材230の第一円柱部分230Aの周囲をスライドすることが可能であり、ひいては、第一側辺バー210及び第二側辺バー220は第一の側壁120及び第二の側壁130に対して回動自在に取り付けられていることになる。
第二円柱部分230Bは第一円柱部分230Aの第一の直径よりも大きい第二の直径を有しているため、第一側辺バー210及び第二側辺バー220が各側辺バー取り付け部材230から抜け出ることはない。
図6は、本実施形態に係る折り畳み式カゴ200において、第一の側壁120及び第二の側壁130を載置部110上に折り畳んだ状態を示す側面図である。
本実施形態に係る折り畳み式カゴ200は第一の実施形態に係る折り畳み式カゴ100と同様と動作するとともに、本実施形態に係る折り畳み式カゴ200によっても、第一の実施形態に係る折り畳み式カゴ100と同様の効果を得ることができる。
本実施形態に係る折り畳み式カゴ200においては、第一側辺バー210及び第二側辺バー220の各々の第三部分210C及び第四部分210Dが各側辺バー取り付け部材230の第一円柱部分230Aに当接することにより、第一の側壁120及び第二の側壁130がそれ以上回動することを防止するストッパー手段として機能するため、第一の実施形態におけるストッパー手段としての第二部材123を設ける必要はない。ただし、必要に応じて、本実施形態に係る折り畳み式カゴ200に第二部材123を設けることは可能である。
第一側辺バー210及び第二側辺バー220の各々は細い丸棒により形成されている。このため、ある程度の弾性を有しており、ある程度撓ませることが可能である。第一側辺バー210及び第二側辺バー220を、例えば、上下方向に撓ませ、各側辺バー取り付け部材230の第二円柱部分230Bを乗り越えることにより、第一側辺バー210及び第二側辺バー220を各側辺バー取り付け部材230に取り付けることが可能であり、あるいは、その逆に、第一側辺バー210及び第二側辺バー220を、例えば、上下方向に撓ませ、各側辺バー取り付け部材230の第二円柱部分230Bを乗り越えることにより、第一側辺バー210及び第二側辺バー220を各側辺バー取り付け部材230から取り外すことが可能である。
すなわち、第一側辺バー210及び第二側辺バー220は第一の側壁120及び第二の側壁130に対して着脱自在である。
100 本考案の第一の実施形態に係る折り畳み式カゴ
110 載置部
120 第一の側壁
130 第二の側壁
200 本考案の第二の実施形態に係る折り畳み式カゴ
210 第一側辺バー
220 第二側辺バー
230 側辺バー取り付け部材

Claims (6)

  1. 第一の辺と当該第一の辺と対向する第二の辺とを有する平面状の載置部と、
    第一の側壁と、
    第二の側壁と、
    第一ストッパー手段と、
    第二ストッパー手段と、
    からなる折り畳み式カゴであって、
    前記第一の側壁は、当該第一の側壁の底部から所定の高さの辺において、前記載置部の前記第一の辺に対して回動自在に取り付けられており、
    前記第二の側壁は、当該第二の側壁の底部から前記所定の高さの辺において、前記載置部の前記第二の辺に対して回動自在に取り付けられており、
    前記第一ストッパー手段は、前記第一の側壁が前記載置部に対して所定の角度をなす位置において前記第一の側壁を停止させるものであり、
    前記第二ストッパー手段は、前記第二の側壁が前記載置部に対して所定の角度をなす位置において前記第二の側壁を停止させるものである折り畳み式カゴ。
  2. 第一の辺と当該第一の辺と対向する第二の辺とを有する平面状の載置部と、
    第一の側壁と、
    第二の側壁と、
    前記第一の側壁の上下方向に延びる第一の辺と前記第一の辺と同じ側にある前記第二の側壁の上下方向に延びる第一の辺とを連結する第一側辺バーと、
    前記第一の側壁の上下方向に延びる第二の辺と前記第二の辺と同じ側にある前記第二の側壁の上下方向に延びる第二の辺とを連結する第二側辺バーと、
    からなる折り畳み式カゴであって、
    前記第一の側壁は、当該第一の側壁の底部から所定の高さの辺において、前記載置部の前記第一の辺に対して回動自在に取り付けられており、
    前記第二の側壁は、当該第二の側壁の底部から前記所定の高さの辺において、前記載置部の前記第二の辺に対して回動自在に取り付けられており、
    前記第一側辺バー及び前記第二側辺バーは前記第一の側壁及び前記第二の側壁に対して回動自在に取り付けられている折り畳み式カゴ。
  3. 第一ストッパー手段と第二ストッパー手段とをさらに備え、
    前記第一ストッパー手段は、前記第一の側壁が前記載置部に対して所定の角度をなす位置において前記第一の側壁を停止させるものであり、
    前記第二ストッパー手段は、前記第二の側壁が前記載置部に対して所定の角度をなす位置において前記第二の側壁を停止させるものであることを特徴とする請求項2に記載の折り畳み式カゴ。
  4. 前記第一側辺バー及び前記第二側辺バーは、直線状に延びる第一部分と、前記第一部分と平行に延びる直線状の第二部分と、前記第一部分の一端と前記第二部分の一端とを連結する曲線状の第三部分と、前記第一部分の他端と前記第二部分の他端とを連結する曲線状の第四部分と、からなり、
    前記第一の側壁及び前記第二の側壁には、第一の直径を有する第一円柱部分と、前記第一の直径より大きい第二の直径を有し、前記第一円柱部分の一端と連続して形成されている第二円柱部分とからなる側辺バー取り付け部材が取り付けられており、
    前記第二円柱部分は前記第一の側壁及び前記第二の側壁の外側に位置しており、
    前記第一側辺バー及び前記第二側辺バーの前記第一部分及び前記第二部分は前記第一円柱部分の周囲をスライド可能であり、
    前記第二円柱部分は前記第一側辺バー及び前記第二側辺バーの前記第一部分及び前記第二部分が前記第一円柱部分から抜け出ることを防止するものである請求項2または3に記載の折り畳み式カゴ。
  5. 前記第一側辺バー及び前記第二側辺バーは前記第一の側壁及び前記第二の側壁に対して着脱自在であることを特徴とする請求項2乃至4の何れか一項に記載の折り畳み式カゴ。
  6. 前記第一の側壁は前記載置部上に重ね合わせたときに、前記載置部上に重ね合わせた前記第二の側壁と重なり合わない大きさを有していることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の折り畳み式カゴ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114506535A (zh) * 2022-03-07 2022-05-17 天津商业大学 一种便于拆装的农产品运输组合架

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CN114506535B (zh) * 2022-03-07 2023-08-15 天津商业大学 一种便于拆装的农产品运输组合架

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