JP3178688U - 便座シート - Google Patents

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理 中西
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株式会社インフォマックス
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Abstract

【課題】厚みがありクッション性に富んで使用感が良好な便座シートを得る。
【解決手段】底面に便座との吸着シート2を備える基材3の表面を柔軟な表面生地4で覆う便座シートである。この便座シートにおいて、吸着シート2と表面生地4の間に、10mm〜30mmのクッション材5を配置し、基材3の周縁と表面生地4の周縁を縫着する。基材3は3mm程度の厚みを有する繊維性シート材とし、その底面に吸着シートを貼着し、基材の表面にクッション材5を貼着し、基材3と貼着したクッション材の表面を表面生地4で覆い、表面生地4の周辺部を基材の周辺部に貼着し、周縁は縁テープを用いて縫着する。
【選択図】 図3

Description

本考案は、各種タイプの便座に共通して使用することができる便座シートに関し、より使用感に優れた便座シートの構造に係る考案である。
便座シートには、裏面に吸着シート(吸着剤)を備えたシート状であって、二枚一組として便座の上に置くだけで便座カバーの機能を果し、容易に着脱することができるものが知られている。
特許文献1には、一枚のシート本体の表面に表面繊維層を、裏面に粘着剤層を備えた便座シートが、特許文献2には、主体部の裏面の複数位置に吸着性部材を配置するとともに、複数の係止テープを設けた便座シート(カバー)の考案が記載されている。特許文献1には、表面繊維層と粘着剤層の間に、厚さ4mmのクッション材を挟んだ複合シートの考案が記載されている。特許文献2にも、芯地と表生地の間にクッション材を配置することが図示されている。
特開2011−142998号公報 実用新案登録第3141486号公報
従来の、便座シートは比較的薄い一枚のシートで構成されているため、便座に装着して使用する場合に必ずしも使い心地のよいものではなかった。特許文献1や2にクッション材を配置することが記載されているが、あくまで薄いシート状であって、クッションとしては十分な弾力性を得ることができず、使用感が必ずしも良好なものでないという欠点があった。
上記、従来技術の欠点に鑑み、本考案は、厚みがありクッション性に富んで使用感が良好な便座シートを得ることを目的とするものである。また、別の目的は、厚みのある便座シートであっても型崩れしにくい丈夫な便座シートを実現することである。
請求項1記載の、本考案に係る便座シート1は、底面に便座Aとの吸着シート2を備える基材3の表面を、柔軟な表面生地4で覆う便座シートに係るものである。
上記便座シートにおいて、吸着シート2と表面生地4の間に、10mm〜30mmのクッション材5を配置し、基材3の周縁と表面生地4の周縁を縫着することである。
請求項2記載の考案は、具体的な構造として、基材3は3mm程度の厚みを有する繊維性シート材とし、その底面に吸着シート2を貼着することである。そして、基材3の表面にクッション材5を貼着して基材と一体化した上で、基材3と貼着したクッション材5の表面を表面生地4で覆い、表面生地4の周辺部を基材3の周辺部に貼着し、周縁は縁テープ6を用いて縫着することである。
請求項1記載の考案によれば、便座シート1に十分な厚みのクッション材5を設けるため、使用感の良いものとすることができる。例えば、長時間に亘って使用する場合においても、使用者に強い刺激を与えることがなく、使い勝手の良いものとすることができる。
請求項2記載の考案によれば、厚みのあるクッション材5に使用者の体重が作用した場合において、例え斜め方向や使用者が体重移動をした場合においても、基材3とクッション材5が貼着されているため、クッション材に位置ずれを生じることがなく、表面生地4が基材5に貼着されていることから、どのような使用状態であっても、正常な形態を保つことができる。
図1は、本考案に係る便座シートの実施形態を示す斜視図、 図2は、便座に装着する使用状態を示す平面図、 図3は、本考案に係る便座シートの縦断面図、 図4は、図3に示す便座シートの、製造過程を示す部分断面図である。
以下、本考案に係る便座シートの実施形態を添付の図面に基づいて説明する
図1は本考案に係る便座シートの斜視図、図2は環状の便座に装着した使用状態を示す平面図、図3は便座シートの縦断面図である。
本考案に係る便座シート1は、基材1の底面に便座Aの表面と密着する吸着シート2を備えている。基材3の表面は、柔軟な表面生地4で覆うものであるが、吸着シート2と表面生地4の間に、10mm〜30mmのクッション材5を配置し、基材3の周縁と表面生地4の周縁を縫着している。クッション材としては、例えばポリウレタンフォームや、低反発材を採用することができる。
底面に吸着シートを備えた便座シートでは、図2に二点鎖線で示すように、便座シート1を便座Aの表面の所定位置に置くだけで、実線で示す所定位置に装着することができる。
このとき、本考案に係る便座シートでは、図1から理解されるように、10mm〜30mmの厚みの、表面生地4に覆われたクッションが段部として現れる。したがって、使用者が腰を下ろしたときには十分なクッション性が確保され、座り心地の良いものが実現する。
使用者の肌に直接触れる表面生地4は、柔軟なニット生地、好ましくはパイル編みの編み地とする。
基材3は、ある程度の腰、強度と柔軟性を兼備するような繊維性シート材とするのが好ましい。具体的には、厚み3mm程度のフェルト生地を用い、その裏面に吸着シートを貼着して一体化する。基材3は、フェルト生地だけでなく不織布その他任意の生地を選択することができる。
基材3と表面生地4の間に配置するクッション材5は、図4(a)に示すように、予め基材3の表面に貼着しておく。図4における符号7は、接着層である。基材3に貼着されたクッション材5の表面は、図4(b)に示すように表面生地4で覆う。クッション材5を覆った表面生地4の周辺部は、クッション材5と直接縫着するものであってもよいが、表面生地4の周辺部と基材3の周辺部を接着し、接着された状態の周縁部を縁テープで覆って縫着するのが、作業性が良く能率的に製造することができる。
1…便座シート、 2…吸着シート、 3…基材、 4…表面生地、 5…クッション材、 6…縁テープ、 7…接着層、 A…便座。

Claims (2)

  1. 底面に便座との吸着シートを備える基材の表面を柔軟な表面生地で覆う便座シートにおいて、吸着シートと表面生地の間に、10mm〜30mmのクッション材を配置し、基材の周縁と表面生地の周縁を縫着したことを特徴とする便座シート。
  2. 基材は3mm程度の厚みを有する繊維性シート材とし、その底面に吸着シートを貼着するとともに、基材の表面にクッション材を貼着し、基材と貼着したクッション材の表面を表面生地で覆い、表面生地の周辺部を基材の周辺部に貼着し、周縁は縁テープを用いて縫着したことを特徴とする請求項1記載の便座シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020022599A (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 オカ株式会社 立体型便座クッションおよびその製造方法
JP7133082B1 (ja) 2021-12-28 2022-09-07 株式会社インフォマックス 便座シート

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