JP2014237339A - 自動車用シートクッション - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者が安定的に着席することができ、スムーズな運転動作の確保と長時間のドライブに際しても疲労の蓄積を低減できる十分な性能を有する自動車用シートクッションを提供すること。【解決手段】内部に収納された合成樹脂高発泡体から成る弾性体と、該弾性体を覆い多数の貫通通気孔を有するカバーシート101とから成る座面部110及び背凭れ部120を有するシートクッション100であって、内部に収納された弾性体111、121は、シートクッション100の周縁部の略全周に、弾性体112は座面部110の中央前後方向に、弾性体122は背凭れ部120の中央部と周縁部との中間2箇所において着席者の脊柱両側の背筋にそれぞれ当接する上下方向に、それぞれ部分的に配置されていることを特徴とする自動車用シートクッション。【選択図】図3
Description
本発明は自動車の座席に取り付けられるシートクッションに関し、特に運転者が長時間運転を快適に行うために、背中や腰の疲労を低減し、さらに発汗等による蒸れを防止できるシートクッションに関する。
自動車用の座席は、運転者が快適な運転をできるように、形状、材質等に工夫を加えられた座席が装着されてはいる。しかし、さらにより快適な運転ができるように、座席の座部や背凭れ部にシートクッションを敷くことが行われており、例えば特許文献1〜6に記載されているように、各種のシートクッションの提案が行われている。
特許文献1には、内部にスポンジ、布等が充填されクッション性を具備され、座席に着脱可能に取り付けられるシートクッション(マット)が記載されているが、このシートクッションは座席のクッション性と外観上の美観を向上せしめるためのものであり、必ずしも運転者が長時間運転を行っても、疲労の蓄積を低減できるように工夫されたものではない。特許文献2には座クッションと腰当とを、可撓性を有する連結部材で分離可能に連結した座席用クッションが記載されている。この座クッションでは、内部に収納される弾性板として、ヤシの繊維をゴムのりで固めた素材とウレタン発泡体とを積層したものを使用し、痔疾を患っている運転者に配慮して、肛門が当たる部分の弾性体に貫通孔を設けて、運転者に苦痛を与えないようにしている。また、腰当には発泡ポリスチロール等から成る半硬質の心体が収納され、腰の筋肉を適度に圧迫して、マッサージ効果による疲労の蓄積の緩和を意図しているものである。特許文献3には、座席の背面部に装着するシートクッションにおいては、クッション材が積層される不織布から成る基材に人体の肩胛骨が当接しない空間部を設け、座席の座面部に装着するシートクッションにおいては、同様に不織布から成る基材に人体の臀部が当接しない空間部を設けたシートクッションが記載され、自動車の走行中の人体の肩胛骨又は臀部にかかる座席からの圧力を開放し、様々な姿勢に対応できるようにしてドライブの疲労を軽減すると共に、汗等によるムレを防止するものである。特許文献4には、カバーとして多孔通気性カバーを用いて、内部に繊維束を可撓条で結束した通気性弾性体を配置した夏期用座席クッションが記載されている。この座席クッションでは通気性は良好であり、クッション性の耐久性を確保するものではあるが、必ずしも長期間のドライブの疲労解消に効果を発揮するように工夫されたものではない。
また、引用文献5には、自動車用シートクッションに限らず、椅子の背凭れと背中の間に挟んで使用するクッションであって、背中に対応するクッション中央部と臀部に対応するクッション下部とに窪みを設けるクッションが記載されている。このクッションでは、内部に詰め込まれる弾材としてポリエステル綿を用い、さらにこの弾材より強い弾力のポリスチレン発泡ビーズから成る小片を詰め込んで構成されている。このクッションは、背筋の理想的な体型を習慣づけるためのクッションであって、長時間のドライブに対応するものではない。
一方、引用文献6には、座席のクッション材として、ポリエチレン発泡体を用いることが記載され、ポリエチレン発泡体は軽量で耐水性に優れており、さらにはポリウレタン発泡体とはことなり、リサイクル可能であることから用いられている。しかしながら、座席としてクッション材をどのように配置するかについては、記載がなく示唆もされていない。
前記したように、自動車用シートクッションとしては各種のものが提案され、使用されている。しかしながら、着席者が安定的に着席することができ、スムーズな運転動作の確保と長時間のドライブに際しても疲労の蓄積を低減できるといった観点からは、必ずしも満足できるものとはなっていない。そのため、本発明の課題は、このような観点からみて十分な性能を有する自動車用シートクッションを提供することである。
本発明の自動車用シートクッションは、内部に収納された合成樹脂高発泡体から成る弾性体と、該弾性体を覆い多数の貫通通気孔を有するカバーシートとから成る座面部及び背凭れ部を有するシートクッションであって、内部に収納された弾性体は、シートクッションの周縁部の略全周と、座面部の中央前後方向と、背凭れ部の中央部と周縁部との中間2箇所において着席者の脊柱両側の背筋にそれぞれ当接する上下方向とに、部分的に配置されていることを特徴とする。すなわち本発明においては、クッション内部に収納される弾性体を、適正な場所に部分的に配置したことを特徴とする。
前記合成樹脂高発泡体としては、ポリエチレン高発泡体が好ましい。そして、前記背凭れ部の下端部近傍に、着席者の腰部の背面に当接するように、前記弾性体を内部に収納した腰部クッションが設けられていることが好ましく、また、前記背凭れ部の下端近傍に、着席者の腰部に巻きつけて、腰を固定することのできる、前記弾性体を内部に収納したベルトが設けられていることが好ましい。さらには、前記カバーシートはメッシュ編地であることが好ましい。
本発明のシートクッションは、内部に収納する弾性体を合成樹脂高発泡体とし、さらにこの弾性体を適正な場所に部分的に配置することで、着席者を安定的に着席せしめ、長期間のドライブでも疲労の蓄積が低減できるものである。すなわち、周縁部の略全周と座面部の中央前後方向に配置した弾性体により、安定的な着席を確保し、背面部では脊柱両側の背筋を弾性体で支えることで疲労の蓄積を低減する。さらには、ベルトを設けることでより安定的な着席が行える。また、カバーシートとしてメッシュ編地などの貫通通気孔を有する素材を用いることで、弾性体が部分的に配置してあるため、シートクッションとしての通気性を確保して、汗などによるムレなどを防ぐものである。
また、合成樹脂高発泡体として、ポリエチレン高発泡体を用いることにより、適度の弾性が確保でき、上記の効果がより一層発揮できる。一方、ポリエチレン高発泡体は断熱性、防水・防湿性に優れ、耐久性の良好な素材ではあるが、シートクッションに適用する場合には、着席者の体温の発散や発汗などによる湿気の発散を阻害する。しかしながら、本発明においてはカバーシートとして、貫通通気孔を有する素材を用い、内部に収納するポリエチレン発泡体を部分的に配置することで、シートクッションとしての通気性を確保し、弾性体としてのポリエチレン高発泡体の機能を十分に発揮できるようにしたものである。
本発明の実施の形態を以下詳細に説明する。
図1は本発明実施例のシートクッション100を自動車の座席200に装着した説明図であり、シートクッション100は座席200のヘッドレスト230の支柱に、固定紐150を括り付けることにより装着されている。シートクッション100は座面部110と背凭れ部120とから成っており、全体はメッシュ編地から成るカバーシートで覆われ、内部には弾性体が収納されている。さらに、本実施例のシートクッション100には、背凭れ部120の下端近傍に、着席者の腰部の背面に当接するように、内部に弾性体を収納した腰部クッション130が設けられている。この実施例では、腰部クッション130は連結部131を介して、フラップ状に取り付けられており、連結部131をカバーシートと同一な柔軟な素材で構成することにより、着席者の腰部の最適な位置に調整することが可能となっている。また、着席者の腰部に巻きつけて、腰を固定することのできる、弾性体を内部に収納したベルト140も設けられており、このベルト140は先端部に取り付けた面ファスナー141により、着席者の腰部を固定することができる。本実施例では、このベルト140も座面部110や背凭れ部120のカバーシートと同一の素材から構成されている。
図2はシートクッション100の正面外観図であり、シートクッション100はカバーシート101にて表裏全体を覆われており、カバーシート101の周端は縁取りされて全周端が玉縁102となっている。内部に収納されている弾性体は後述する図3に基づいて説明を行うが、座面部110におけるカバーシート101は、縫製部103が設けられ、玉縁102との間の周縁部が形成され、この周縁部の内部に弾性体が収納される。さらに左右の縫製部103の間にて、座面110の中央前後方向にも弾性体収納部を形成しており、この収納部にも弾性体が収納される。背凭れ部120においては、縫製部104と玉縁102との間に形成される周縁部に弾性体が収納されている。さらに背凭れ部120においては、中央上下方向にも縫製部105が設けられており、縫製部104と縫製部105との間にも、弾性体が収納される。また、腰部クッション130とベルト140の内部にも同じく弾性体が収納されている。
また、腰部クッション130と、ベルト140に取り付けた両面ファスナーを表裏両面に設けることで、シートクッション100は表裏リバーシブルに使用することができる。この場合にカバーシートを表側と裏側とで色などの変えることで、いずれの側を使用するかで、自動車室内の雰囲気を変えることもできる。
図3はシートクッション100における、内部に収納した弾性体の配置説明図であり、カバーシート101の一部を切り欠き線106にて切り開いた状態の説明図とした。内部に収納された弾性体は、座面部110においては、周縁部に配置された弾性体111と中央前後方向に配置された弾性体112であり、背凭れ部120においては、同様に周縁部に配置された弾性体121と着席者の脊柱両側の背筋にそれぞれ当接する上下方向に配置された弾性体122である。弾性体122は脊柱両側の背筋にそれぞれ当接するように凹字形状となっている。
これらの弾性体の収納は、前述したように座面部110においては、弾性体111は玉縁102と縫製部103との間の周縁部に収納され、弾性体112は左右の縫製部103の間に収納されている。そして、背凭れ部120においては、弾性体121は玉縁102と縫製部104との間の周縁部に収納され、弾性体122は縫製部105の両脇に収納されている。このように、弾性体111、121はシートクッション100の周縁部の全周に配置され、弾性体112は座面部110の中央前後方向に配置され、弾性体122は背凭れ部120においては、着席者の脊柱両側の背筋にそれぞれ当接するように左右に二本上下方向に配置されている。
図4及び図5に、それぞれ図3におけるX−X線及びY−Y線断面の端面説明図を示した。図4は、背凭れ部において、弾性体121はカバーシート101と玉縁102と縫製部104とで形成される空間に収納され、弾性体122は縫製部105の両脇にてカバーシート101の間に収納されている説明図である。図5は、座面部において、弾性体111はカバーシート101と玉縁102と縫製部103とで形成される空間に収納され、弾性体112はカバーシート101と縫製部103とで形成される空間に収納されている説明図である。本実施例では、弾性体112と弾性体122は、周縁部に配置された弾性体111と弾性体121の2倍の厚さとしている。
また。図3に示すように腰部クッション130の内部にも、点線で示したように弾性体を収納している。さらに、図示はしていないがベルト140の内部にも弾性体を収納し、クッション性を付与している。
本実施例では、弾性体としては、5mm厚さのポリエチレン高発泡体シート(JSP社製 ミラマット 登録商標)を用いて、図3に示したような形状に断裁し、さらに弾性体112と122の部分は、細長の板状に断裁したシートをさらに重ねて弾性体とした。そして、内部に収納した弾性体としては、各弾性体111、112、121、122のそれぞれが連続した形状としたが、これらはそれぞれ切り離されていてもよく、シートクッションの周縁部の略全周と、座面部の中央前後方向と、背凭れ部の中央上下方向と周縁部との中間2箇所において着席者の脊柱両側の背筋にそれぞれ当接する上下方向とに、それぞれ部分的に配置されていればよく、この条件を満たす限り種々の変形した形状の弾性体が適用できる。
カバーシートとしては、多数の貫通通気孔を有する素材であり、材質としてとくには限定されないが、各種の繊維によるメッシュ編地が好ましく、繊維としては各種の合成繊維、天然繊維、再生繊維を用いることができるが、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維などが好ましい。
図に示した実施例においては、内部に収納した弾性体は、カバーシートの周端の縁取り部や縫製部の間に収納された形状となっているが、作成方法としては、断裁した弾性体を二枚のカバーシートに挟んだのち、縁取りしたり、縫製したりして、弾性体を配置してもよい。また、弾性体は縁取り部や縫製部の間に配置するだけでなく、カバーシートと弾性体とを縫合して、配置してもよい。
以上示したように、本発明のシートクッションでは、カバーシートの内部に収納された弾性体が部分的に配置され、本発明の効果として前述したように、配置された各弾性体の働きにより、着席者を安定的に着席せしめ、長期間のドライブでも疲労の蓄積が低減できるものである。すなわち、周縁部に配置された弾性体111,121により、着席者がシートクッション外にずれ出るのを防ぎ、座面の中央前後方向に配置された弾性体112を臀部と大腿部で挟み込むことでさらに安定的に着席できる。また、背凭れ部の背筋に当接するように配置された弾性体122により、僧帽筋や広背筋などの背筋に蓄積する疲労を低減することができる。
本発明の弾性体としては、合成樹脂高発泡体が用いられ、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの高発泡体を用いることができるが、特にポリエチレン高発泡体を用いることが好ましい。ポリエチレン高発泡体としては、高発泡ポリエチレンシートとして、メーカー各社より市販されており、それらの製品を断裁して使用することができる。ポリエチレン高発泡体としては、独立気泡で発泡倍率が10〜60倍(かさ密度として15〜92kg/m3)程度の発泡体が用いられる。特に、発泡倍率が20〜40倍のポリエチレン高発泡体が好ましい。
本発明においては、弾性体が部分的に配置され、かつカバーシートが貫通通気孔を有しているために、弾性体が配置されていない座面部における臀部に当接する個所や背凭れの背筋に当接する個所での通気性が確保され、着席者の体温の発散や発汗などによる湿気の発散がスムーズに行うことができる。
100 シートクッション
101 カバーシート
102 玉縁
103 縫製部(座面部)
104 縫製部(背凭れ部周縁部)
105 縫製部(背凭れ部中央部)
106 カバーシート切り欠き線
110 座面部
111 弾性体(座面周縁部)
112 弾性体(座面中央前後方向)
120 背凭れ部
121 弾性体(背凭れ部周縁部)
122 弾性体(背凭れ部背筋当接部)
130 腰部クッション
131 連結部
140 ベルト
141 面ファスナー
150 固定紐
200 座席
210 座面(座席)
220 背凭れ(座席)
230 ヘッドレスト
101 カバーシート
102 玉縁
103 縫製部(座面部)
104 縫製部(背凭れ部周縁部)
105 縫製部(背凭れ部中央部)
106 カバーシート切り欠き線
110 座面部
111 弾性体(座面周縁部)
112 弾性体(座面中央前後方向)
120 背凭れ部
121 弾性体(背凭れ部周縁部)
122 弾性体(背凭れ部背筋当接部)
130 腰部クッション
131 連結部
140 ベルト
141 面ファスナー
150 固定紐
200 座席
210 座面(座席)
220 背凭れ(座席)
230 ヘッドレスト
Claims (5)
- 内部に収納された合成樹脂高発泡体から成る弾性体と、該弾性体を覆い多数の貫通通気孔を有するカバーシートとから成る座面部及び背凭れ部を有するシートクッションであって、内部に収納された弾性体は、シートクッションの周縁部の略全周と、座面部の中央前後方向と、背凭れ部の中央部と周縁部との中間2箇所において着席者の脊柱両側の背筋にそれぞれ当接する上下方向とに、部分的に配置されていることを特徴とする自動車用シートクッション。
- 前記合成樹脂高発泡体はポリエチレン高発泡体であることを特徴とする請求項1に記載の自動車用シートクッション。
- 前記背凭れ部の下端部近傍に、着席者の腰部の背面に当接するように、前記弾性体を内部に収納した腰部クッションが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用シートクッション。
- 前記背凭れ部の下端近傍に、着席者の腰部に巻きつけて、腰を固定することのできる、前記弾性体を内部に収納したベルトが設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の自動車用シートクッション。
- 前記カバーシートはメッシュ編地であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の自動車用シートクッション。
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