JP3176739U - クッション構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】人体の様々な部位に当てて使用することができる上、必要に応じて固定したり、人体に当てる位置を調節したりすることができるクッション構造を提供する。
【解決手段】クッション構造は、少なくとも2つのクッション1,2及び少なくとも1つの調整帯4を備える。クッション1,2は、緩衝材22及び振動吸収・圧力分散のうちの少なくとも何れか1つを覆う被覆体11を含み、接続帯13,23が両端に接続される。調整帯4は、一端に接続帯13,23が接続され、他端に固定部5が接続されている。調整帯4は、調整帯4の長さを調整するために用いる調整装置3を有する。調整帯4は、数が2本であり、端部に接続された固定部5がオス係合部材及びメス係合部材である。オス係合部材及びメス係合部材を互いに対応させて連結固定させると、2本の調整帯4が連続したリング状に形成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、クッション構造に関し、特に、人体の様々な部位に当てて使用し、必要に応じて固定したり、人体に当てる位置を調節したりすることができるクッション構造に関する。
現在、自動車、飛行機、電車、新幹線などの交通手段が広く普及し、運転手、操縦者などの乗務員又は乗客が車上又は機上で過ごす時間が長くなっている。特に、運転手、旅行者又は出張者は、長時間座った姿勢を保つ必要がある。そのため、乗務員又は乗客が長時間快適に座ることができる様々なグッズが開発されている。しかし長時間座り続けた場合、乗務員又は乗客の体に様々な問題が発生する虞がある。この問題とは、例えば、精神的に疲労したり、同じ姿勢を保つことにより筋肉が硬くなったり痛くなったり、注意力が散漫になって集中できなくなったり、最悪の場合、体に様々な痛みや不快感が生じることがある。
上述の問題点を解決するために、腰用クッション、ヘッドレスト、首枕、背中クッションなどの製品が開発されているが、これらの製品は体の一部にしか当てて使用することができなかった。例えば、腰用クッションの場合、人体の腰部を支えたり寄り掛からせたりすることしかできず、首枕又はヘッドレストとして使用することができなかった。そのため、多用途のクッション構造が求められていた。
本考案の第1の目的は、ユーザの必要に応じ、1つ又は2つ以上のクッションにより人体の様々な部位を支えるクッション構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、腰用クッション、背中クッション、ヘッドレスト、首枕、足用クッションなど、様々な用途に用いることができる便利なクッション構造を提供することにある。
本考案の第3の目的は、飛行機、新幹線、電車、自動車などに長時間乗っても疲労感を感じないようし、人体の様々な部位にかかる圧力を減らして安定的に支えるクッション構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、少なくとも2つのクッション及び少なくとも1つの調整帯を備えたクッション構造であって、前記クッションは、緩衝材及び振動吸収・圧力分散のうちの少なくとも何れか1つを覆う被覆体を含み、接続帯が両端に接続され、前記調整帯は、一端に前記接続帯が接続され、他端に固定部が接続されていることを特徴とするクッション構造が提供される。
また、前記調整帯は、前記調整帯の長さを調整するために用いる調整装置を有することが好ましい。
また、前記調整帯は、数が2本であり、端部に接続された前記固定部がオス係合部材及びメス係合部材であり、前記オス係合部材及び前記メス係合部材を互いに対応させて連結固定させると、前記2本の調整帯が連続したリング状に形成されることが好ましい。
また、前記クッションは、前記緩衝材を覆うクッションと、前記振動吸収・圧力分散材を覆うクッションと、を含むことが好ましい。
また、前記クッションは、前記緩衝材及び前記振動吸収・圧力分散材をともに覆うクッションを含むことが好ましい。
また、前記クッションは、前記緩衝材をそれぞれ覆うことが好ましい。
上記課題を解決するために、少なくとも2つのクッション、少なくとも1つの調整帯及び補助パッドを備えたクッション構造であって、前記クッションは、緩衝材及び振動吸収・圧力分散のうちの少なくとも何れか1つを覆う被覆体を含み、接続帯が両端に接続され、前記調整帯は、一端に前記接続帯が接続され、他端に固定部が接続され、前記補助パッドは、パッドと、前記パッドの側部に配置された接続部と、を含み、前記補助パッドの前記接続部は、前記クッションの表面上に結合されることを特徴とするクッション構造が提供される。
また、前記補助パッドの前記接続部は面ファスナであることが好ましい。
また、前記クッションの前記被覆体の表面に設けた面ファスナのループ面により、前記補助パッドの前記接続部を前記被覆体の表面に結合させることが好ましい。
また、前記クッションの前記被覆体の表面に設けた面ファスナのループ面又はフック面により、前記補助パッドの前記接続部を前記被覆体の表面に結合させることが好ましい。
本考案のクッション構造は、以下(1)〜(3)の長所を有する。
(1)ユーザは必要に応じ、1つ又は2つ以上のクッションにより人体の様々な部位を支えることができる。
(2)腰用クッション、背中クッション、ヘッドレスト、首枕、足用クッションなど、様々な用途に用いることができるため便利である。
(3)飛行機、新幹線、電車、自動車などに長時間乗っても疲労感を感じないようにし、人体の様々な部位にかかる圧力を減らして安定的に支える。
本考案の第1実施形態に係るクッション構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造を示す斜視図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造の緩衝材と、振動吸収・圧力分散材とを組み合わせたときの状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造の緩衝材と、振動吸収・圧力分散材とを組み合わせたときの状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造の緩衝材と、振動吸収・圧力分散材とを組み合わせたときの状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造の緩衝材と、振動吸収・圧力分散材とを組み合わせたときの状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造の第1の使用状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造の第2の使用状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造の第3の使用状態を示す模式図である。 本考案の一実施形態に係るクッション構造の第4の使用状態を示す模式図である。 本考案の第2実施形態に係るクッション構造を示す斜視図である。 クッション構造の図8の第1の使用状態を示す模式図である。 クッション構造の図8の第2の使用状態を示す模式図である。
(第1実施形態)
図1を参照する。図1に示すように、本考案の第1実施形態に係るクッション構造は、少なくとも第1のクッション1、第2のクッション2及び少なくとも1つの調整帯4から構成される。
第1のクッション1及び第1のクッション2は、被覆体11,21により覆われた緩衝材12,22により構成されるとともに、第1のクッション1及び第2のクッション2の両端には、接続帯13,23がそれぞれ接続されている。
調整帯4は、好ましくは2本であり、調整帯4の長さを調整するために用いる調整装置3を有する。調整帯4は、一端に接続帯13,23が接続され、他端に固定部5が接続されている。調整帯4は、固定部5が互いに連結固定されると連続したリング状に形成され、第1のクッション1及び第2のクッション2を所望の位置に固定させることができる。
さらに、固定部5は、互いに対応して係合可能なオス係合部材及びメス係合部材でもよい。
図2A〜Eを参照する。図2A〜Eに示すように、本考案の一実施形態に係るクッション構造の各実施例を以下説明する。
図2Aを参照する。図2Aに示すように、本実施例の構造は、図1の構造と略同じであり、固定部5が面ファスナのフック面又はループ面に形成され、フック面とループ面とを結合させることができる点で異なり、その他の構造は図1と同じであるためここでは繰り返して述べない。
図2Bを参照する。図2Bに示すように、本実施例の構造は、図1の構造と略同じであり、調整帯4自体が連続した帯体であり、調整装置3により調整帯4の長さを調整することができる上、接続帯13,23又は調整装置3自身が伸縮性を有する帯体である点において相違するが、図1と同じその他の構造については、ここでは繰り返して述べない。
図2Cを参照する。図2Cに示すように、本実施例の構造は、図1又は図2A,Bの構造と略同じであり、第1のクッション1及び第2のクッション2の長さは同じであるが厚さが相違するため、異なる支持効果を得ることができる点において異なるが、図1又は図2A,Bと同じその他の構造については、ここでは繰り返して述べない。
図2Dを参照する。図2Dに示すように、本実施例の構造は、図1又は図2A,Bの構造と略同じであり、第1のクッション1及び第2のクッション2の厚さは同じであるが長さが異なるため、異なる支持効果を得ることができる点が異なるが、図1又は図2A,Bと同じその他の構造については、ここでは繰り返して述べない。
図2Eを参照する。図2Eに示すように、本実施例の構造は、図1又は図2A,Bの構造と略同じであり、第1のクッション1及び第2のクッション2は、互いに対応した表面上に形成された連続した波状の接合面15,25により、異なる支持効果を得ることができる点が異なるため、人体の各部の必要に応じて寄り掛かることができるとともに、人体のツボをマッサージする効果を兼ね備えているため、複数の機能を有する。さらに、第1のクッション1及び第2のクッション2の接合面15,25は、波状に形成することができる以外に、連続した方体形状、三角形状、粒状突起状、不規則形状などに形成してもよいが、その他の構造については図1又は図2A,Bと同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
図3A〜Dを参照する。図3A〜Dに示すように、本実施形態のクッション構造の緩衝材と振動吸収・圧力分散とを組み合わせたときの状態を示し、その他の構造は省略されており、それらの組み合わせ方式を以下、詳細に説明する。
図3Aを参照する。図3Aに示すように、図1、図2A〜Eとの違いは、第1のクッション1の被覆体11が、緩衝材12だけを覆い、第2のクッション2の被覆体21が、上下に接合された緩衝材22と振動吸収・圧力分散材24とをともに覆うことにより、ユーザが寄り掛かる際の快適性を変えることができる点にあるが、その他の構造は、図1、図2A〜Eと同じであるため、ここでは繰り返して述べない。さらに、第1のクッション1の被覆体11は、上下に接合された緩衝材22及び振動吸収・圧力分散材24を覆い、第2のクッション2の被覆体21は、緩衝材12だけを覆っているが、本考案の態様はこれだけに限定されるわけではない。
図3Bを参照する。図3Bに示すように、第1のクッション1及び第2のクッション2の被覆体11,21は、上下接合された緩衝材12,22及び振動吸収・圧力分散材14,24をともに覆い、ユーザが寄り掛かる際の快適性を変えることができる点において図1、図2A〜Eと異なるが、その他の構造については、図1、図2A〜Eと同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
図3Cを参照する。図3Cに示すように、第1のクッション1の被覆体11内に緩衝材12を1つだけ配置し、第2のクッション2の被覆体21内では、2つの調整帯4間に緩衝材22を設けることにより、ユーザが寄り掛かる際の快適性を変えることができる点において図1、図2A〜Eと異なるが、その他の構造については、図1、図2A〜Eと同じであるため、ここでは繰り返して述べない。
図3Dを参照する。図3Dに示すように、第1のクッション1の被覆体11内に、上下接合された緩衝材12及び振動吸収・圧力分散材14が配置され、第2のクッション2の被覆体21内では、2つの緩衝材22間に振動吸収・圧力分散材24を設けることにより、寄り掛かる際の快適性を調整できる点において図1及び図2A〜Eと異なるが、図1、図2A〜Eと同じその他の構造については、ここでは繰り返して述べない。
ここで、上述の図3A〜Dは、本考案の単なる最適な実施方式であり、本考案の実用新案登録請求の範囲を特に限定するわけではない。本実施形態の第1のクッション1又は第2のクッション2内には、緩衝材12,22又は振動吸収・圧力分散材14,24を選択的に配置して覆ったり、接合された緩衝材12,22及び振動吸収・圧力分散材14,24を覆ったり、緩衝材12,22及び振動吸収・圧力分散材14,24を重ねて挟んだりしてもよい。
上述の緩衝材12は、発泡体、形状記憶発泡体及びポリウレタンフォームのうちの少なくとも何れか1つから形成される。
上述の振動吸収・圧力分散材14,24は、ゲル、ラテックス及びシリコーンゲルのうちの少なくとも何れか1つから形成される。
図4を参照する。図4に示すように、本考案の一実施形態に係るクッション構造の第1の使用状態に示すように、ユーザの腰周りに固定部5を装着し、調整帯4の長さを調整装置3により調整することにより、第1のクッション1及び第2のクッション2をユーザの腰部に安定的に装着させ、ユーザが椅子6に座るときに、第1のクッション1及び第2のクッション2によりユーザの腰部を安定かつ快適に支えることができる。
さらに、ユーザは、調整帯4を腰周りに装着せずに、第1のクッション1及び第2のクッション2を腰部に当てて支えてもよい。
或いは、図5に示すように、ユーザの臀部と腰部との間に設置された第1のクッション1及び第2のクッション2により、椅子6に座ったユーザの腰部及び臀部を同時に支えてもよい。
或いは、図6に示すように、第1のクッション1及び第2のクッション2を机上面部7上に載置し、第1のクッション1及び第2のクッション2によりユーザの頭部を支えてユーザが快適に眠れるようにし、ユーザの頭部又はその他体の一部へ調整帯4を装着してもよい。
或いは、図7に示すように、第1のクッション1と第2のクッション2とを接続帯13(図1参照)により接続することにより、第1のクッション1と第2のクッション2とを所定の距離で離間させ、ユーザの頸部の両側に第1のクッション1及び第2のクッション2を設置して首枕として用い、ユーザの頭部及び頸部が右方向又は左方向へ移動しないように第1のクッション1又は第2のクッション2により頭部及び頸部を支え、ユーザの頭部が一方向へ倒れて頭部及び頸部が硬くなったり痛くなったり、更には寝違えを起こしたりすることを防ぐ。
さらに、第1のクッション1又は第2のクッション2によりユーザの身体を支えると、第1のクッション1がユーザの前側(胸部又は腹部)に位置し、第2のクッション2がユーザの背面部(腰部又は背中上部)に位置するため、身体の前側が第1のクッション1により温められ、背面部が第2のクッション2により支えられる。
ここで、上述の図4〜7に示す使用状態は、本考案の最適な実施方式を単に示しただけであり、本考案の実用新案登録請求の範囲を特に限定するわけではない。本実施形態の第1のクッション1及び第2のクッション2の長さ及び厚さは、同じにしてもよいし異なるようにしてもよいし、各ユーザの必要に応じて第1のクッション1及び第2のクッション2を使用してもよい。
(第2実施形態)
図8を参照する。図8に示す本考案の第2の実施形態に係るクッション構造は、図1及び図2A〜Eと異なり、補助パッド8をさらに含む。この補助パッド8は、パッド81と、パッド81の側部に配置された接続部82と、を含む。第1のクッション1及び第2のクッション2の被覆体11の表面には、接続部が同様に設けられ、第1のクッション1及び第2のクッション2の被覆体11の表面に、補助パッド8の接続部82を結合させてもよい。接続部82は面ファスナでもよい。
さらに、第1のクッション1及び第2のクッション2の被覆体11の表面が面ファスナのループ面に形成され、補助パッド8の接続部が面ファスナのフック面に形成されているため、補助パッド8の接続部82を被覆体11の表面に結合させてもよい。
さらに、第1のクッション1及び第2のクッション2の被覆体11の表面に、面ファスナのループ面又はフック面を結合させることにより、補助パッド8の接続部82が面ファスナのループ面又はフック面に形成され、補助パッド8の接続部82を被覆体11の表面に結合させてもよい。
図9を参照する。図9に示すように、補助パッド8の接続部82を第2のクッション2に結合させ、補助パッド8の第1のクッション1及び第2のクッション2を椅子6に結合させ、補助パッド8のパッド81が椅子面に平らに貼設され、ユーザが椅子6上に座ると、ユーザの臀部が補助パッド8のパッド81に位置し、腰部が第1のクッション1及び第2のクッション2により支えられるため、ユーザは快適に座ることができる。
図10に示すように、図9と異なり、第1のクッション1及び第2のクッション2をユーザの肩部に設置し、補助パッド8は、ユーザの頭部を寄り掛からせることができるように、椅子6の背凭れ部の頂端に平らに貼設されている。ユーザの頭部を椅子6のヘッドレストに寄り掛からせると、第1のクッション1及び第2のクッション2によりユーザの肩部が支えられる以外に、補助パッド8のパッド81によりユーザの頭部が支えられる上、椅子6のヘッドレストの硬い場所でユーザの頭部が不快に感じることを防ぐ。
さらに、上述の調整帯4は、第1のクッション1及び第2のクッション2を固定し、人体を正確に支えることができるように、必要に応じてユーザの体の各部位、又は椅子、シートもしくはその他の製品へ巻き付けて固定してもよい。
上述したことから分かるように、本考案のクッション構造は、以下(1)〜(3)の長所を有する。
(1)ユーザの必要に応じ、1つ又は2つ以上のクッションにより人体の様々な部位を支えることができる。
(2)腰用クッション、背中クッション、ヘッドレスト、首枕、足用クッションなど、様々な用途に用いることができるため便利である。
(3)飛行機、新幹線、電車、自動車などに長時間乗る際使用し、ユーザの疲労感を減らし、人体の様々な部位にかかる圧力を減らして安定的に支えることができる。
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 第1のクッション
2 第2のクッション
3 調整装置
4 調整帯
5 固定部
6 椅子
7 机上面部
8 補助パッド
11 被覆体
12 緩衝材
13 接続帯
14 振動吸収・圧力分散材
15 接合面
21 被覆体
22 緩衝材
23 接続帯
24 振動吸収・圧力分散材
25 接合面
81 パッド
82 接続部
上記課題を解決するために、少なくとも2つのクッション及び少なくとも1つの調整帯を備えたクッション構造であって、前記クッションは、緩衝材及び振動吸収・圧力分散のうちの少なくとも何れか1つを覆う被覆体を含み、接続帯が両端に接続され、前記調整帯は、一端に前記接続帯が接続され、他端に固定部が接続されていることを特徴とするクッション構造が提供される。
上記課題を解決するために、少なくとも2つのクッション、少なくとも1つの調整帯及び補助パッドを備えたクッション構造であって、前記クッションは、緩衝材及び振動吸収・圧力分散のうちの少なくとも何れか1つを覆う被覆体を含み、接続帯が両端に接続され、前記調整帯は、一端に前記接続帯が接続され、他端に固定部が接続され、前記補助パッドは、パッドと、前記パッドの側部に配置された接続部と、を含み、前記補助パッドの前記接続部は、前記クッションの表面上に結合されることを特徴とするクッション構造が提供される。
図3A〜Dを参照する。図3A〜Dに示すように、本実施形態のクッション構造の緩衝材と振動吸収・圧力分散とを組み合わせたときの状態を示し、その他の構造は省略されており、それらの組み合わせ方式を以下、詳細に説明する。

Claims (10)

  1. 少なくとも2つのクッション及び少なくとも1つの調整帯を備えたクッション構造であって、
    前記クッションは、緩衝材及び振動吸収・圧力分散のうちの少なくとも何れか1つを覆う被覆体を含み、接続帯が両端に接続され、
    前記調整帯は、一端に前記接続帯が接続され、他端に固定部が接続されていることを特徴とするクッション構造。
  2. 前記調整帯は、前記調整帯の長さを調整するために用いる調整装置を有することを特徴とする請求項1に記載のクッション構造。
  3. 前記調整帯は、数が2本であり、端部に接続された前記固定部がオス係合部材及びメス係合部材であり、
    前記オス係合部材及び前記メス係合部材を互いに対応させて連結固定させると、前記2本の調整帯が連続したリング状に形成されることを特徴とする請求項1に記載のクッション構造。
  4. 前記クッションは、前記緩衝材を覆うクッションと、前記振動吸収・圧力分散材を覆うクッションと、を含むことを特徴とする請求項1に記載のクッション構造。
  5. 前記クッションは、前記緩衝材及び前記振動吸収・圧力分散材をともに覆うクッションを含むことを特徴とする請求項1に記載のクッション構造。
  6. 前記クッションは、前記緩衝材をそれぞれ覆うことを特徴とする請求項1に記載のクッション構造。
  7. 少なくとも2つのクッション、少なくとも1つの調整帯及び補助パッドを備えたクッション構造であって、
    前記クッションは、緩衝材及び振動吸収・圧力分散のうちの少なくとも何れか1つを覆う被覆体を含み、接続帯が両端に接続され、
    前記調整帯は、一端に前記接続帯が接続され、他端に固定部が接続され、
    前記補助パッドは、パッドと、前記パッドの側部に配置された接続部と、を含み、
    前記補助パッドの前記接続部は、前記クッションの表面上に結合されることを特徴とするクッション構造。
  8. 前記補助パッドの前記接続部は面ファスナであることを特徴とする請求項7に記載のクッション構造。
  9. 前記クッションの前記被覆体の表面に設けた面ファスナのループ面により、前記補助パッドの前記接続部を前記被覆体の表面に結合させることを特徴とする請求項7に記載のクッション構造。
  10. 前記クッションの前記被覆体の表面に設けた面ファスナのループ面又はフック面により、前記補助パッドの前記接続部を前記被覆体の表面に結合させることを特徴とする請求項7に記載のクッション構造。
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