JP6778437B2 - シートクッション - Google Patents

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Description

本発明は乗物のシート(座席)又は椅子等に取り付け可能なシートクッションに関し、特に、着座者の人体的特性の相違、好みを調整できるようにして、着座を快適に行い、背中や腰の疲労を低減し、さらに発汗等による蒸れを防止できるシートクッションに関する。
特許文献1に記載の発明は、カーシートや椅子に着座する際、使う人の体型や好みに合わせ、横ずれを起こしにくくすることで快適な姿勢を保つ背あてクッションを提供するため、ベースクッションと左右2枚のサイドパッドから構成される背あてクッションであり、サイドパッドは使う人の体型や好みに併せて左右上下に動かし取り付けることができる。
特許文献2に記載の発明は、椅子等を使用したときに圧迫を受ける体の負担を軽減する形状を作り、望ましい姿勢を保つ身体負担軽減保持具を提供するもので、椅子の背当て部および座部に膨出状の保持部材を着脱テープによって着脱可能に適宜配置することにより、椅子等を使用者の身体的特徴に合わせたものに形成する。
特許文献3に記載の発明は、車の運転において生じやすい疲労を軽減するための姿勢矯正具を提供するもので、弾力性を有する棒状クッションを背もたれに脱着可能に取り付けることによって、背骨が真っ直ぐになり重心が常に体の中心に位置し、身体の疲労を解消することができる。
特許文献4に記載の発明は、使用者の体格に合わせて形状を変えることができ、乗り物用シートに好適なパッド構成体を提供するもので、シートバックやシートクッションの左右の隆起部(サイドサポート部)にクッション体を着脱可能に挿入することによって、使用者の体格に合わせた形状にする。
実用新案登録第3151402号公報 特開2002−233435号公報 特開2005−313855号公報 特開2009−291525号公報
しかしながら、既存製品は自分の体型や座席のサイズ等のニーズに合わせてクッションを手軽にカスタマイズすることができず、それぞれの生活環境に合わせた最適な選択を行うことができない等、使い勝手が十分ではない。また必要最小限の部位を支えるコンパクトで軽量な設計ではないため、女性では車からオフィスの椅子へ付け替える等の扱いが手軽にできない。
また、体圧分散、姿勢矯正による健康への貢献について、科学的な見地に基づく裏付けに乏しい。さらに、姿勢を矯正したい、長時間の着座からの疲労を軽減したい、痔などお尻にトラブルからの痛みを緩和したい、産後の女性は腰まわりからお尻までの負担を軽減したい等、人々の様々な要望に十分応えられていない。
洗練されたデザインが魅力のサポートギアを提供して欲しいという要望もある。
安定して着席することができ、長時間の着座による蓄積疲労を低減するといった観点からも未だ十分ではない。
本発明は、自分の体型や座席のサイズ等のニーズに合わせてクッションを手軽にカスタマイズすることができること、それぞれの生活環境に合わせた最適な選択を行うことができること、使い勝手を改善すること、必要最小限の部位を支えるコンパクトで軽量な設計とすること、ドライブ、事務作業、車椅子等、生活上の様々な場面で使用を可能とすること、体圧分散、姿勢矯正による健康への貢献ができること、洗練されたデザインを提供すること、安定して着席することができ、長時間の着座による蓄積疲労を低減することにある。
請求項1の発明は、第1面ファスナーで覆われたベースクッションと、表面が曲面から構成されており、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、第2面ファスナーを裏面に取り付けたセンターパッドと、表面が曲面から構成されており、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、第3面ファスナーを裏面に取り付けた、クビレを有する一対の上サイドウィングパッドと、を有し、前記第2面ファスナー及び第3面ファスナーを前記第1面ファスナーに係合させることにより、前記センターパッド及び上サイドウィングパッドを前記ベースクッションに取り付け、前記第2面ファスナー及び第3面ファスナーを前記第1面ファスナーから剥離させることにより、前記センターパッド及び上サイドウィングパッドを前記ベースクッションから離脱させることが可能であり、前記係合及び剥離により、前記センターパッド及び上サイドウィングパッドの位置及び/又は種類を変更可能なシートクッションである。
請求項の発明は、前記上サイドウィングパッドの裏面の第3面ファスナーは帯状に形成され、長手辺の片側が上サイドウィングパッドの裏面の内側の縁辺に縦方向に固定され、長手辺の他側が自由端部となり、内側に折り返されていて、その外側に追加の小さな第3面ファスナーを設ける。
請求項の発明は、第1面ファスナーで覆われたベースクッションと、表面が曲面から構成されており、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、第2面ファスナーを裏面に取り付けたサイパッドと、表面が曲面から構成されており、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、第3面ファスナーを裏面に取り付けた、クビレを有する一対の下サイドウィングパッドと、を有し、前記第2面ファスナー及び第3面ファスナーを前記第1面ファスナーに係合させることにより、前記サイパッド及び下サイドウィングパッドを前記ベースクッションに取り付け、前記第2面ファスナー及び第3面ファスナーを前記第1面ファスナーから剥離させることにより、前記サイパッド及び下サイドウィングパッドを前記ベースクッションから離脱させることが可能であり、前記係合及び剥離により、前記サイパッド及び下サイドウィングパッドの位置及び/又は種類を変更可能なシートクッションである。
請求項の発明は、前記下サイドウィングパッドの裏面の第3面ファスナーは帯状に形成され、長手辺の片側が上サイドウィングパッドの裏面の内側の縁辺に縦方向に固定され、長手辺の他側が自由端部となり、内側に折り返されていて、その外側に追加の小さな第3面ファスナーを設ける。
上サイドウィングパッド又は下サイドウィングパッドは、通気度及び弾性反発力が相違するように構成され、センターパッド又は上サイドウィングパッドは厚みと硬さを変えることができる。通気の良好な立体網状構造体と、反発弾性の相違するものを組み合わせることも可能であり、マットの積層の順番や枚数を使用者が好きなように変更できる。
請求項の発明は、前記ベースクッションの下端部又は上端部に差込パッドを備えている。
請求項の発明は、前記ベースクッションに少なくとも一対のベルトを設けた。
請求項の発明は、前記クッションの硬さ及び/又は大きさが相違する複数種類のパッドを交換して用いる。
請求項の発明は、前記上サイドウィングパッド又は下サイドウィングパッドが菱襟の形状であり、内側よりも外側の厚みが厚く、棒状の中芯が外辺に沿って配置される。
請求項の発明は、請求項1のシートクッションと、請求項のシートクッションを上下に合体させる構造である。
請求項の発明は、前記ベースクッションの上部に一対のバックパッドを備え、ベースクッションの下部に一対のレッグパッドを備え、すべてのパッドが取り外し可能である。
請求項の発明は、バックパッドの厚みは、ベースクッションの厚みより大きく、前記センターパッド及び上サイドウィングパッドの厚みより小さく、バックパッドの横幅は、前記センターパッド及び上サイドウィングパッド、パッドの最大横幅より小さく、バックパッドはセンターパッドの上下において、上サイドウィングパッドの間に配置される。
請求項1の発明は、レッグパッドの厚みは、ベースクッションの厚みより大きく、前記サイパッド及び下サイドウィングパッドの厚みより小さく、レッグパッドの横幅は、サイパッド及び下サイドウィングパッドの最大横幅より小さく、レッグパッドはサイパッドと下サイドウィングパッドの間に配置される。
請求項1の発明は、前記上サイドウィングパッド及び/又は下サイドウィングパッドが菱襟の形状であり、内側よりも外側の厚みが厚く、外側周縁に沿って棒状の中芯が封入される。
請求項1の発明は、前記サイパッドが洋凧形状であり、中央部に縦方向に中芯が封入され、周辺部よりも厚い。
請求項1の発明は、前記センターパッドがV字の5角形又は6角形である。
請求項1の発明は、前記ベースクッションは、2枚のシートクッションの端部を突き合わせて縫製し連結し、裏面側に突出する屈曲部を有し、L字形の第1の状態と、水平の第2の状態に変化可能な構造である。
請求項1の発明は、前記屈曲部に差込部が脱着される。
本発明は自動車等の乗物のシート(seat)、椅子の背凭れ(back rest)等、座ることを目的とする対象物に適用される。
上述の中芯はポリエチレンの発泡体から成り、被覆材はポリウレタン樹脂の発泡体から成り、カバーシートはメッシュ編地、又は、ダブルラッセル立体編地であり、ダブルラッセル立体編地は経編方法で編まれた蜂の巣状のハニカム構造をもった通気性の良い生地である。二重になっているので強い弾力を持っており、 速乾性も有りさらっとした感触で不快感を軽減するので、シートクッションとしての通気性を確保して、汗などによるムレなどを防ぐことができる。
前記シートクッションは、カバーシートの内部全体にクッションが収納され、前記棒状の中芯及び被覆材からなるクッションは、長手方向に垂直な断面において荷重がかかる側に丸みを有し、上サイドウィングパッドに中芯として内包されており、座部のクッションも中芯を内包しており、中芯は、中芯を含まない部分のクッションに比べて反発弾性が高いシートクッションにすることができる。
請求項1によれば、センターパッド又は上サイドウィングパッドがベースクッションに対してその位置を、上下左右に自由に変更可能に脱着できるので、使う人の体型や好みにあわせ、センターパッド又は上サイドウィングパッドの位置を自由に調整することが可能である。また、センターパッド或いは上サイドウィングパッドの個数を自由に使い分けることができる。センターパッド或いは上サイドウィングパッドの種類(例えば、寸法、硬さ、厚さ、通気性などの表面特性等)を自由に変更できる。これにより、シートを利用する者の身長、体重等の体型の相違点、好みの相違点等を克服することができる。さらに、自動車用、椅子用など、シートクッションを多用途に利用でき、自由度が拡大する効果がある。
請求項の発明によれば、サイドウィングパッドの可動性を高めるとともに、背中を包み込むようフィットできるので、姿勢のズレを防止し、疲労感を軽減できる。
請求項の発明によれば、サイパッド又は下サイドウィングパッドがベースクッションに対して脱着可能であるので、サイパッド又は下サイドウィングパッドの位置を自由に調整することが可能である。また、サイパッド又は下サイドウィングパッドの個数を自由に使い分けることができる。サイパッド又は下サイドウィングパッドの種類(例えば、寸法、硬さ、厚さ、通気性などの表面特性等)を自由に変更できる。これにより、シートを利用する者の身長、体重等の体型の相違点、好みの相違点等を克服することができる。さらに、自動車用、椅子用など、シートクッションを多用途に利用でき、自由度が拡大する効果がある。
請求項の発明によれば、サイドウィングパッドの可動性を高めるとともに、背中を包み込むようフィットできるので、姿勢のズレを防止し、疲労感を軽減できる。
請求項の発明によれば、座席、椅子等への脱着を容易化し、利便性を格段に向上できる。
請求項の発明によれば、前記ベルトを備えることで、シートクッションを座席に簡単に装着できる。ベルトの端部にはスナップ・フィット等を設けて、ワンタッチで脱着できる。
請求項の発明によれば、セミオーダー感覚でパッドを容易に取り替えることができる。
請求項の発明によれば、くびれを有するので、手の自由度が確保でき、また、空気の流通が良好になり、快適性を提供できる。上半身又は下半身を両側から包み込み、セミオーダー感覚で身体のズレなど姿勢の崩れを適切に防止できる。
請求項の発明によれば、体型やシートの状態、身体の悩みや個人の好みに応じて、セミオーダー感覚で位置を調整できるフルカスタムクッションを提供できる。
請求項の発明によれば、セミオーダー感覚で、背中や足に対する負荷を調整できる。
請求項の発明によれば、背中を立体的に支え、背中の体圧分散機能を促進し、マッサージ効果も生じさせるものである。
請求項1の発明によれば、臀部や尾骨のクッション性を高め体圧の分散をさらに付加でき、座面の厚さを増し、クッション性とアイポイントを適正化できる。
請求項1の発明によれば、上半身又は下半身を両側から包み込み、身体のズレなど姿勢の崩れを防止する。V字型となっているので、様々な体格の人に対応でき、自分の体格に合わせてジャストフィットできるので、長時間の使用にも疲労を感じにくい。
請求項1の発明によれば、太腿を支えて姿勢の崩れを防ぎ、ベストなポジションを長時間に渡ってサポートすることができる。
請求項1の発明によれば、背中を支えて姿勢の崩れを防ぎ、ベストなポジションを長時間に渡ってサポートすることができる。センターパッドは人体本来の自然の姿勢である腰部のS字ラインを正しく保持し負担を分散させる。腰回りの支えのほかに、首周りにも設置可能であり、上下に位置をずらすことで、首のサポートにもなり得る。
請求項1の発明によれば、使用者がシートクッションに座ることに加えて、シートクッションを進展させることで、寝ることにも利用できる。
請求項1の発明によれば、差込部がベースクッションに脱着可能であるとともに、ベースクッションから外れにくくなる。
本発明の実施形態1のシートクッション(seat cushion)の表側からの斜視図である。 本発明の実施形態1のシートクッションの裏側からの斜視図である。 本発明の実施形態1のシートクッションの表側からの分解斜視図である。 本発明の実施形態1のセンターパッドの表側からの斜視図である。 本発明の実施形態1のセンターパッドの裏側からの斜視図である。 本発明の実施形態1のセンターパッドの変更形態の構造の説明図である。 本発明の実施形態1の上サイドウィングパッドの表側からの斜視図である。 本発明の実施形態1の上サイドウィングパッドの裏側からの斜視図である。 図9Aは図9BのA-A断面図、図9Bは本発明の実施形態1の上サイドウィングパッドの中芯の配置を示す平面図である。 本発明の実施形態1の自動車への装着例を示す斜視図である。 本発明の実施形態2のシートクッションの表側からの斜視図である。 本発明の実施形態2のシートクッションの裏側からの斜視図である。 本発明の実施形態2のシートクッションの表側からの分解斜視図である。 本発明の実施形態2のサイパッドの表側からの斜視図である。 本発明の実施形態2のサイパッドの裏側からの斜視図である。 図16Aは本発明の実施形態2のサイパッドの中央横断面図、図16Bは使用状態の断面図(ハッチング省略)である。 本発明の実施形態2の下サイドウィングパッドの表側からの斜視図である。 本発明の実施形態2の下サイドウィングパッドの裏側からの斜視図である。 本発明の実施形態2の自動車への装着例を示す斜視図である。 本発明の実施形態3の自動車への装着例を示す斜視図である。 本発明の実施形態4のシートクッションの表側からの斜視図である。 本発明の実施形態4のシートクッションの裏側からの斜視図である。 本発明の実施形態4のシートクッションの表側からの分解斜視図である。 本発明の実施形態5のシートクッションの表側からの斜視図である。 本発明の実施形態5のシートクッションの裏側からの斜視図である。 本発明の実施形態5のシートクッションの表側からの分解斜視図である。 本発明の実施形態5の下サイドウィングパッドの表側からの斜視図である。 本発明の実施形態5の下サイドウィングパッドの裏側からの斜視図である。 本発明の実施形態6のシートクッションの表側からの斜視図である。 本発明の実施形態6のシートクッションの左側面図である。 本発明の実施形態6のシートクッションの右側面図である。 本発明の実施形態6のシートクッションの平面図である。 本発明の実施形態6のシートクッションの底面図である。 本発明の実施形態6のシートクッションの背面図である。 本発明の実施形態6のベースクッションの表側からの斜視図である。 本発明の実施形態6のベースクッションの裏側からの斜視図である。
本発明の実施の形態を以下詳細に説明する。本発明の実施形態1の図1〜図10に示すシートクッション1(seat cushion:以下、クッション1という。)は、図10に示す自動車のシート90に装着したり取り外しが可能、或いは、図示は略すが、椅子等にも装着したり取り外しが可能である。自動車のシート90用、或いは、椅子用等いずれか専用に利用することも可能であるし、その他、車椅子等にも適用が可能である。また、自動車のシート90用、或いは、椅子用等に相互に転用が可能でもある。以下、クッション1について図面を参照して詳細に説明する。
クッション1は、発泡倍率20〜40(ここでは30倍)の発泡ウレタンシート(urethan sheet)の表面に、シート(sheet)状の1枚のループ状に密集して起毛された起毛生地、例えば、いわゆるフレンチパイル(サテン・トリコットのフロント糸を長く出し、編み上げてから起毛させてフロント糸を引き出して、ループ・パイルにしたもの)をラミネートにより形成した第1面ファスナー2aで表面側が覆われたベースクッション2A(以下、クッション2Aという。)と、表面が曲面、裏面が平面から構成されており、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、フック状の形状で密集して起毛又は植毛された第2面ファスナー3a〜3dを裏面に取り付けた横方向に長い1個のセンターパッド3(以下、パッド3という。)と、縦方向に長く、表面が曲面、裏面が平面から構成されており、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、フック状の形状で密集して起毛又は植毛された第3面ファスナー4a〜4cを裏面に取り付けた、クビレを有する一対の上サイドウィングパッド4A(以下、パッド4Aという。)から構成されている。パッド3、パッド4Aの個数は適宜増減可能である。上記の面ファスナーの構造以外にも、フックとループ両方が植え込まれており、フック面とループ面との区別のないタイプ、或いは、マッシュルーム状に起毛されていて結合力が強いクリックタイプ、鋸歯状のシャークバイト(鮫歯)タイプなど、種々のバリエーションをとり得る。ベルクロファスナーとも呼ばれる。なお、以下、「面ファスナー」を「ファスナー」と略す。
パッド3は、図4〜図6に示す通り、横方向に長い形状でV字6角形であり、頭、首、背中、腰の部位に対応する位置に配置され、頭から腰の部位まで上下に移動でき、配置は変更可能である。パッド3は下部のみV字形の5角形でもよい。図1、10では、頭の位置に配置してある。パッド3は、表側のカバーシートの表生地30と、裏生地31とが縫製により周縁部32で連続的に接合され、内部に芯材としてのクッションが封入される。カバーシートはメッシュ編地、又は、ダブルラッセル立体編地である。周縁部32はカバーシートと同様の材質である。シートクッションとしての通気性を確保して、汗などによるムレなどを防ぐことができる。図6に示す芯材35は三次元網状構造体である連続気泡ウレタン発泡体(モルトフィルタ(登録商標):ウレタンフォームを特殊処理により、完全なオープンセル構造にしたウレタンフィルター)である。例えば、ポリウレタン発泡体を製造する場合、ポリオール、ポリイソシアネート、発泡剤を主成分とし、整泡剤や、第3級アミンや各種添加剤を使用して、発泡し、その後、硬化して形成している。より通気度の高いポリウレタン発泡体を得る場合には、発泡した後、熔解処理がされている。この熔解処理は、セル膜を吹飛ばしてポリウレタン発泡体に形成されている骨格構造だけを残す。例えば、熔解処理は、多数のオープンセルからなるポリウレタン発泡体を防爆容器中に収納し、該容器中に充填したプロパンガスと酸素の混合気に点火してこれを爆発させる。この爆発に伴う圧力により、ポリウレタン発泡体における多数のセルを隔てているセル膜を吹飛ばし、立体網目状の骨格構造だけを残留させることにより、セル膜が除去されたポリウレタン発泡体が得られる。パッド3は、ポリエチレン樹脂、又は、ポリウレタン樹脂の発泡体でもよい。パッド3により使用者は腰のある独特の感触が得られる。パッド3をクッション2Aに取り付ける際には、体型に合わせて、図示の状態を上下に反転してクッション2Aに取り付けてもよいし、位置は上下にずらすことができる。
パッド3の裏面には、図5のように、第2ファスナー3a〜3dを、周辺部等の適宜の位置に縫製により取り付けることで、その取り付け位置の変化をもたらすことを可能とした。
図6に示す通り、複数層のクッション35〜37をファスナー39の開閉により、挿脱可能としてもよい。構造の詳細は後述する。
一対のパッド4Aは、図7〜図10に示す通り、洋服の菱襟の形状を備え、内側よりも外側の厚みが厚く、図1、図3に示す通り、左右対称の形状である。パッド4Aは縦方向に長い形状である。ここではくびれを有する縦長の形状である。手の自由度が確保でき、また、空気の流通が良好になり、快適性を提供できる。パッド4Aは、表側のカバーシートの表生地40と、裏生地41とが縫製により周縁部42で連続的に接合されている。カバーシートはメッシュ編地、又は、ダブルラッセル立体編地である。周縁部42はカバーシートと同様の材質である。シートクッションとしての通気性を確保して、汗などによるムレなどを防ぐことができる。芯材はポリエチレン樹脂、又は、ポリウレタン樹脂の発泡体から成る。パッド4Aをクッション2Aに取り付ける際には、体型に合わせて、図示の状態を上下に反転してクッション2Aに取り付けてもよい。
パッド4Aは、それぞれ、図8等に示す通り、直線状の内端縫製線43と、くびれを有する襟外端線44とを備えており、上部中央に平面視で、三角形状部45、中央凹部46、下部三角形状部47を有している。厚みは概ね均一であるが、厚みに差異を設けても良い。パッド4Aの内部に棒状の中芯48と、これを被覆する被覆材49が封入されている。中芯48は、図9A、図9Bに示す通り、外側端の湾曲線に沿って配置され、強度とクッション性を確保するとともに、内側領域は被覆材49を配置することで、通気性を確保している。
パッド4Aの裏面は図8のように複数の第3ファスナー4a〜4cをこの位置に取り付けることで、取り付け位置の変化をもたらすことを可能とした。第3ファスナー4aは帯状に形成され縦方向の一端部が、パッド4Aの裏面の端部に縦方向に縫製により固定され、他端部は内側に折り返されて自由端になっている。これにより、クッション2Aに対するパッド4Aの位置がずらしやすくなり、位置の自由度が高くなり、可動域が拡大する。第3ファスナー4b,4cは第3ファスナー4aよりも小さい寸法であり、パッド4Aの裏面に縫製で固定されている。第3ファスナー4a〜4cをこれらの位置に取り付けることで、座時点での人間の腰や背中にあわせパッド4Aが自在に可動することを実現できる。
クッション1は、フック形状のフィラメントを有する第2ファスナー3a〜3dおよび第3ファスナー4a〜4cを、クッション2Aのループ形状の起毛生地に係合させることにより、パッド3及びパッド4Aをクッション2Aに取り付け、第2ファスナー3a〜3dおよび第3ファスナー4a〜4cをループ形状の起毛生地である第1ファスナー2aから剥離させることにより、パッド3及びパッド4Aをクッション2Aから離脱させることが可能であり、このような係合及び剥離により、パッド3及びパッド4Aの位置及び/又は硬さ等のクッション性能を変更可能である。
クッション2Aの上部に一対のベルト2e、中央部に一対のベルト2fを設けてある。ベルト2e、2fは座席に取り付けるためのものであり、端部に脱着自在な脱着装置を設けている。これらのベルト2e、2fを備えることで、シートクッションを座席に簡単に装着できる。脱着装置は、例えば、スナップ・フィット構造であり、ワンタッチで脱着できることが好ましい。
クッション2Aの下端部に差込パッド2g(以下、パッド2gという。)を備えている。パッド2gの内部構造はサイドパッド4Aの内部構造と同様であり、中芯を有する。パッド2gは自動車のシート90の座部と背凭れとの間にある溝に差し込まれるように寸法が適合されたものが例示される。
パッド3、4A、2gは、例えば、棒状の中芯を被覆材で被覆したもの、或いは、少なくとも2層のマットが積層されたものを、通気性のあるカバーシートで被覆したものが好ましく、通気度及び弾性反発力が相違するように構成されることが好ましい。パッド3又はパッド4Aの厚みと硬さを変えることができる。通気の良好な立体網状構造体と、反発弾性の相違するものを組み合わせることも可能である。マットの積層の順番や枚数を使用者が好きなように変更できることが好ましい。
上記の各パッドのカバーシートとしては、多数の通気孔を有する素材であり、材質としてとくには限定されないが、各種の繊維によるメッシュ編地が好ましく、なかでも適度なクッション性を有する点でダブルラッセル立体編地を好適に採用することができる。シートクッションとしての通気性を確保して、汗などによるムレなどを防ぐことができる。繊維としては各種の合成繊維、天然繊維、再生繊維を用いることができるが、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維などが好ましい。
パッド3、パッド4A、2gの中芯及び被覆材はポリウレタン発泡体、又は、ポリエチレンの発泡体からなり、中芯の反発弾性が被覆材よりも高いことが好ましい。
内部に収容する中芯としては、JIS K6400−3に準拠して測定される反発弾性が高いものを採用することが可能である。この材料として、ポリエチレン高発泡体で棒状に成形された発泡体(ミナフォームマルマル(登録商標)、酒井化学工業社製)、例えば、直径18mm〜50mmを採用する。引張強度JIS K6767で2〜5.3kgf/cm、圧縮荷重25%圧縮で8.2〜96.0N/50mm、50%圧縮で22.3〜148.6N/50mmである。また、例えば、メタロセン触媒を使用して重合した高密度ポリエチレンを含有してなる発泡シートで、高密度ポリエチレンのメルトテンションが、0.5〜15gであり、且つ、MFRが、1.5〜10g/10min、発泡倍率が2〜50倍である。ポリウレタン樹脂の高発泡体(アキレス社製(登録商標))でもよい。被覆材は反発弾性が低い材料が好ましい。中芯は荷重の加わる領域に配置されることが好ましい。
上記各パッドの中芯としては、合成樹脂高発泡体が用いられ、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの高発泡体を1種又は2種以上積層して用いることができる。特に、適度な反発弾性が期待される部位にはポリエチレン高発泡体又はポリエチレン高発泡体から成る芯材をポリウレタン高発泡体で包んだ積層発泡体を用いることが好ましい。ポリエチレン高発泡体としては、高発泡ポリエチレンシートの製品を断裁して使用することができる。たとえば、JSP社製ミラマット(登録商標)が例示される。ポリエチレン高発泡体としては、独立気泡で発泡倍率が10〜60倍(かさ密度として15〜92kg/m)程度の発泡体が用いられる。特に、発泡倍率が20〜40倍のポリエチレン高発泡体が好ましい。ポリウレタン樹脂の高発泡体としては、連続気泡型又は独立気泡型のいずれも使用することもできる。ポリエチレン高発泡体から成る中芯をポリウレタン樹脂の高発泡体から成る被覆材で包んだ積層発泡体を採用することが好ましい。
各パッドとしては、合成樹脂高発泡体から成るクッションを1種又は2種以上組み合わせて使用することができ、例えば、ポリウレタン樹脂の高発泡体を採用している。第2クッションは反発弾性が高い中芯を、それよりも反発弾性が低い被覆材である第1クッションで包んで構成している。本明細書において芯材及び被覆材としては、それぞれ上述した合成樹脂高発泡体から成るクッションを組み合わせて使用することができる。
第2クッションは、断面が扁平な矩形状で人体が接する側の断面に丸みをもたせた中芯を被覆材で包んだものを採用することも可能である。
クッション2A、パッド3、4Aの周端は縁取りされて縫製され、全周端が縁縫部となっている。
上記に代えて、それぞれのパッドは、図6に示す通り、少なくとも、三次元立体網状構造体マットからなる第1クッションマット、弾性反発力が相違する第2クッションマットが積層されていてもよい。上記各パッドはファスナーを有し、その内部には、反発弾性が異なる3種以上のクッションマットを重ね合わせて収納していることが好ましい。
各パッドの内部に、それぞれ、オープンセル構造の連続気泡ウレタン発泡体(モルトフィルター(登録商標)、イノアックコーポレーション社製(登録商標))、ポリエチレン発泡体(PEライトZ、ZOTEFORMES社製)、ウレタン発泡体(高通気フォーム、アキレス社製(登録商標))という3種の材質からなる板材を重ねあわせたものが挙げられるが、これに限定されるものではない。上記3種類の材質のクッションマットを1種だけ内包させてもよいし、3種類を組み合わせたものでも良い。上記発泡体は弾性反発力及び通気度が相違するように設定されている。これらの積層順序は使用者が適宜変更可能であり、頭部に接触する面の硬軟を着座者の嗜好に合わせて調整することができる。また、マットの枚数は好みに合わせた枚数でよいので、少なくとも1枚以上が収容されていればよく、反発弾性の調整も容易である。
本実施形態は、自動車等の乗物のシート、又は椅子等、背凭れと座ることを目的とする対象物に適用される。
本実施形態1によれば、パッド3、4Aは使う人の体型や好みにあわせ、クッション2Aに脱着することで、その位置を、上下左右に自由に変更可能である。これによって、使う人の体型に合わせることができ、好みの位置にして使うことを可能とする。
以上説明した第1実施形態のクッション1によれば、パッド3又はパッド4Aがクッション2Aに対して脱着可能であるので、パッド3又はパッド4Aの位置を自由に調整することが可能である。また、パッド3或いはパッド4Aの反発弾性の大きさの異なる種類または個数を自由に使い分けることができる。パッド3或いはパッド4Aの種類(例えば、寸法、硬さ、厚さ、通気性などの表面特性等)を自由に変更できる。シートを利用する者の身長、体重等の体型の相違点、好みの相違点等を克服することができる。自動車用、椅子用など、クッション1を多用途に利用でき、自由度が拡大する効果がある。
自分の体型や座席のサイズ等のニーズに合わせてクッションの高さ、硬さ、通気性を手軽にカスタマイズすることができ、それぞれの生活環境に合わせた最適な選択を行うことができる。座ることに関する個々のニーズに的確に応えることができる。必要最小限の部位を支えるコンパクトで軽量な設計であるので、例えば、女性でも軽く持ち上げることができ、車からオフィスの椅子へ楽々付け替える等、扱いが手軽にできる。
クッション1のパッド3又はパッド4Aの位置及び/又は硬さを変更することで、ドライブ、事務作業、車椅子等、生活上の様々な場面で使用が簡単になり、座ること全般に使用できる。ドライバー、事務職、車椅子の方等、1日の中で長時間に渡って座る方全般への利用が簡単になる。
カバーシートが貫通通気孔を有しているために、クッション2Aにおける臀部に当接する個所や背凭れの背筋に当接する個所での通気性が確保され、着席者の体温の発散や発汗などによる湿気の発散がスムーズに行うことができる。
体圧分散、姿勢矯正による健康への貢献が大であり、科学的な見地に基づく訴求が可能となる。姿勢の矯正が可能となり、痔などお尻にトラブルを抱えている人は痛みを緩和し、産後の女性は腰まわりからお尻までの負担を軽減できる。
安定して着席することができ、長時間の着座による蓄積疲労を低減できる。座る人全ての負担を軽減し、姿勢(体の軸)を矯正でき、健康でアクティブな人生を送るサポートをすることができる。
曲面を多用する洗練されたデザインを提供でき、インテリアに馴染むデザイン、装着例、ギャラリーなどの魅せる表現で訴求可能である。
つぎに、本発明の実施形態2のシートクッション201(以下、クッション201という。)は、図11〜図19に示す通り、多数のループ形状の起毛生地で覆われたフレンチパイルである第1ファスナー202aが形成されたベースクッション202B(以下、クッション202Bという。)と、表面が曲面から構成されており、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、多数のフック形状の起毛を設けた第2ファスナー205a〜205dを裏面に取り付けたサイパッド205と、表面が曲面から構成されており、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、第3ファスナー204a,204bを裏面に取り付けた、クビレを有する一対の下サイドウィングパッド204B(以下、パッド204Bをいう。)と、を有し、第2ファスナー205a〜205d及び/又は第3ファスナー204a,204bを第1ファスナー202aに係合させることにより、サイパッド205及びパッド204Bをクッション202Bに取り付け、第2ファスナー205a〜205d及び第3ファスナー204a,204bを第1ファスナー202aから剥離させることにより、サイパッド205及びパッド204Bをクッション202Bから離脱させることが可能であり、このような係合及び剥離により、サイパッド205及びパッド204Bの位置及び硬さ等のクッション性能変更可能である。実施形態1と基本的には共通するので、共通点については説明を略し、主に、相違する点について説明する。
クッション202Bはクッション2Aと同様の構造であるので、説明は援用する。
サイパッド205は洋凧形状であり、パッド3と同様の構造であってもよいし、図16に示す通り、パッド4Aと同様、中芯238を被覆材239が被覆する構造であってもよい。中央部に中芯238が縦方向に封入され、周辺部よりも厚くなっている。その他の説明は援用する。
パッド204Bは菱襟の形状を有し、内側よりも外側の厚みが厚く、パッド4Aと同様の構造であるので、説明は援用する。
ベルト202hはベルト2e、2fと同様の構造であるので、説明は援用する。
差込パッド202gはパッド2gと同様の構造であるので、説明は援用する。
第2実施形態によれば、サイパッド205又はパッド204Bがクッション2Aに対して脱着可能であるので、サイパッド205又はパッド204Bの位置を自由に調整することが可能である。図16Bに示す通り、太腿Tの裏面、側面に適合した形状であるので、体圧の分散が好適である。立った状態に近い状態で太腿Tを保持できるメリットが有る。また、サイパッド205又はパッド204Bの個数を自由に使い分けることができる。サイパッド205又はパッド204Bの種類(例えば、寸法、硬さ、厚さ、通気性などの表面特性等)を自由に変更できる。シートを利用する者の身長、体重等の体型の相違点、好みの相違点等を克服することができる。自動車用、椅子用など、シートクッションを多用途に利用でき、自由度が拡大する効果がある。
第1実施形態又は第2実施形態について、クッション性、大きさが相違する複数個のパッドを用いることができる。
第3実施形態のシートクッション301は、第1実施形態のクッション1の下端部と、第2実施形態のクッション201の上端部を連結させ一体化して成るシートクッションであり、図20に示すものである。一体化に伴い、差込パッドは1個でよいが複数設けても良い。
本発明の実施形態4のシートクッション401は、図21〜図23に示す通り、基本的には第1実施形態のクッション1と同様であり、共通点については説明を援用し、主に、相違する点について説明する。対応する部品番号は400番台とする。
ベースクッション402(以下、クッション402という。)には、第1ファスナー402aが表裏両面に形成されている。ファスナーの接着力が弱くなった場合には他の面に交換できるようにするためである。また、表裏両面の意匠を好みで交換可能とするためである。クッション402には、Vライン溝402bが形成されている。Vライン溝402bを設けたのは、皺ができやすい箇所に配置することで、皺を吸収し目立たなくするためである。センターパッド403は、腰、背中、または首の位置に対応する位置に配置され耐久性を向上させるため複数層のモルトフィルタをダブルラッセル構造の生地で被覆した構造である。モルトフィルタは、ウレタンフォームを特殊処理により、完全なオープンセル構造にしたウレタンフィルターである。ポリエステル系ウレタンフォームとポリエーテル系ウレタンフォームのいずれでもよい。ウレタンフォームが有する三次元構造と高い空孔率、さらに完全なオープンセル構造のため、耐久性に優れている。ベルト402eは横ベルト405aと、垂直ベルト405bとを備え、垂直ベルト405bの先端のファスナー405cを脱着することで、横ベルト405aに対してT字形に接続することで、自動車のヘッドレストに装着を容易にしてある。クッション402の中央部に一対のベルト402fを設けてある。ベルト402fは座席に取り付けるためのものであり、端部に脱着自在な脱着装置を設けている。ベルト402fを備えることで、シートクッションを座席に簡単に装着できる。差込パッド402gは、クッション402に対してファスナーにより脱着自在である。自動車のシート構造は様々であり、差込パッド402gの取り付け位置を変更することで、これに対応させるためである。差込パッド402gはポリエチレン高発泡体をダブルラッセルの生地で被覆したものである。
本発明の実施形態5のシートクッション501は、図24〜図28に示す通り、基本的には第2実施形態のクッション201と同様であり、共通点については説明を援用し、主に、相違する点について説明する。対応する部品番号は500番台とする。
ベースクッション502Bには、第1ファスナー502aが表裏両面に形成されている。第1ファスナー502aの付着力が弱くなった場合に交換できるようにするためである。また、表裏両面の意匠を好みで交換可能とするためである。ベースクッション502Bには、Vライン溝502bが形成されている。Vライン溝502bを設けたのは、皺ができやすい箇所に配置することで、皺を吸収し目立たなくするためである。サイパッド505は、足の間に配置されるものである。耐久性を向上させるため複数層のモルトフィルタをダブルラッセル構造の生地で被覆した構造としてもよい。右側の下サイドウィングパッド504Bの内側下部端部からファスナー504cが内側に延び出すように設けられる。運転者の乗り降りの際に足の移動で、下サイドウィングパッド504Bがめくれないように、ベースクッション502Bへの下サイドウィングパッド504Bの付着力を増大させるためである。シートクッション501を助手席に装着する場合にはファスナー504cの取り付け位置は左側の下サイドウィングパッド504Bになる。ベルト502iは裏面上部のベースクッション502Bの両端部に縫着された横ベルトである。差込パッド502gは、ベースクッション502Bに対してファスナーにより脱着自在である。自動車のシート構造は様々であり、差込パッド502gの取り付け位置を変更することで、これに対応させるためである。差込パッド502gはポリエチレン高発泡体をダブルラッセルの生地で被覆したものである。
本発明の実施形態6のシートクッション601は、図29〜図36に示す通り、基本的には第1〜5実施形態のクッション1〜5と共通する構成があるので、共通点については説明を援用し、主に、相違する点について説明する。対応する部品番号は600番台とする。
ベースクッション602(以下、クッション602という。)は、基本的には、実施形態1のクッション1と実施形態2のクッション201を上下に縫製して合体し、さらにバックパッド606と、レッグパッド607を追加したものであり、多種類なパッドを脱着可能として、クッション602の表側のほぼ全体を覆えるように設計されたものであり、ほどよい柔らかさで体圧分散に優れている。
クッション602に各パーツをファスナーで好みの位置にセットできる。すべてのパーツは、クッション602から取り外しが可能となっており、体型やシートの状態、悩みやお好みに応じて、セミオーダー感覚で位置を調整できる世界初のフルカスタムクッションである。クッション602は他種類のシート全体を覆えるように設計され、ほどよい柔らかさのウレタンで、体圧分散性に優れている。センターラインは黒色で単調になってしまいがちなベース部分にアクセントとしてのラインである。
センターパッド603(以下、パッド603という。)は、図29に示す通り、横方向に長い形状で略5角形のV字形状であり、頭、首、背中、腰の部位に対応する位置に配置され、配置は変更可能である。パッド603は人体本来の自然の姿勢である腰部のS字ラインを正しく保持し負担を分散させる。腰回りの支えのほかに、首周りにも設置可能であり、上下に位置をずらすことで、ネックパッドにもなる。
一対のサイドウィングパッドは、図29に示す通り、上サイドウィングパッド604A(以下、パッド604Aという。)と、下サイドウィングパッド604B(以下、パッド604Bという。)からなり、左右対称の形状である。これらのパッド604Aは、上半身を両側から包み込み、身体のズレなど姿勢の崩れを防止する。パッド604Bは、下半身を両側から包み込み、身体のズレなど姿勢の崩れを防止する。パッド604Aの形状は、パッド4Aと同様であり、パッド604Bの形状は、略ハート型となっている。これらの設置幅を調整することで、様々な体格の人に対応でき、自分の体格に合わせてジャストフィットできるので、長時間のドライブにも疲労を感じにくい。
サイパッド605は、クッション602の前方中央に備えられた洋凧形状の四角形である。サイパッド605は、太腿を支えて姿勢の崩れを防ぎ、ベストなドライビングポジションを長時間に渡ってサポートする。
一対のバックパッド606は、図29に示す通り、クッション602の背面上部に備えられ、中央に切れ込みを有し、フレーム入りの左右対称の長方形の形状である。バックパッド606の厚みは、ベースクッション602の厚みより大きく、パッド603、604Aの厚みより小さい。バックパッド606の横幅は、パッド603、604Aの最大横幅より小さい。バックパッド606は、パッド603の上又は下において、パッド604Aの間に配置される。バックパッド606は、背中を立体的に支え、背中の体圧分散機能を促進し、マッサージ効果も生じさせるものである。
一対のレッグパッド607は、図29に示すようにクッション602の下部に備えられ、中に切れ込みを有し、左右対称の形状である。レッグパッド607の厚みは、ベースクッション602の厚みより大きく、サイパッド605、パッド604Bの厚みより小さい。レッグパッド607の横幅は、サイパッド605、パッド604Bの最大横幅より小さい。レッグパッド607は、サイパッド605とパッド604Bの間に配置される。レッグパッド607は臀部のクッション性を高め体圧の分散をさらに付加する。座面の厚さを増し、クッション性とアイポイントを高める。凹凸が尾骨などをケアする。
上記の各パッドはクッション602から取り外しが可能であり、体型やシートの形状を好みに合わせてセミオーダー感覚で位置を調整可能である。例えば、小柄な女性が使用する場合、パッド604A,604Bの間隔を狭くし、体格の良い男性が使用する場合、間隔を広くすることができる。
クッション602は、図35、図36に示す通り、2枚のシートクッション(sheet cushion)602a,602bの端部を突き合わせて縫製し連結することにより、図30に示す通り裏面側に突出する屈曲部608を形成したものである。クッション602は、図29〜図34に示すL字形の第1の状態と、図35、図36に示す水平の第2の状態に変化可能な構造である。使用者が座ることに加えて、寝ることにも利用できる。
図33に示す通り、屈曲部608の面に差込部602gが脱着される。差込部602gがクッション602から外れにくくなる。
本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、改変等を加えることが出来るものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明のシートクッションは、使い勝手を改善し、座る人の負担を軽減し、姿勢(体の軸)を矯正でき、健康でアクティブな人生を送るサポートとなり、座ることに関する個々のニーズに的確に応えることができ、その産業的利用価値は大である。
1・・・シートクッション
90・・・シート
2a・・・第1面ファスナー
2A・・・ベースクッション
2e、2f・・・ベルト
2g・・・差込パッド
3a〜3d・・・第2面ファスナー
3・・・センターパッド
4a〜4c・・・第3面ファスナー
4A・・・上サイドウィングパッド
30・・・表生地
31・・・裏生地
32・・・周縁部
35〜37・・・クッション
39・・・ファスナー
40・・・表生地
41・・・裏生地
42・・・周縁部
43・・・内端縫製線
44・・・襟外端線
45・・・三角形状部
46・・・中央凹部
47・・・下部三角形状部
48・・・中芯
49・・・被覆材
201・・・シートクッション
202a・・・第1面ファスナー
202B・・・ベースクッション
232・・・内端縫製線
238・・・中芯
239・・・被覆材
202g・・・差込パッド
202h・・・ベルト
204B・・・下サイドウィングパッド
204a,204b・・・第3面ファスナー
205・・・サイパッド
205a〜205d・・・第2面ファスナー
301・・・シートクッション
401・・・シートクッション
402a・・・第1面ファスナー
402・・・ベースクッション
402b・・・Vライン溝
403・・・センターパッド
404A・・・上サイドウィングパッド
402e、402f・・・ベルト
405a・・・横ベルト
405b・・・垂直ベルト
405c・・・面ファスナー
402g・・・差込パッド
501・・・シートクッション
502a・・・第1面ファスナー
502B・・・ベースクッション
502b・・・Vライン溝
502g・・・差込パッド
502i・・・ベルト
504B・・・下サイドウィングパッド
504a,504b・・・第3面ファスナー
504c・・・面ファスナー
505・・・サイパッド
601・・・シートクッション
602・・・ベースクッション
602e、602i・・・ベルト
602g・・・差込パッド
603・・・センターパッド
604A・・・上サイドウィングパッド
604B・・・下サイドウィングパッド
605・・・サイパッド
605a・・・横ベルト
605b・・・垂直ベルト
606・・・バックパッド
607・・・レッグパッド
608・・・屈曲部
T・・・太腿

Claims (15)

  1. 第1面ファスナーで覆われたベースクッションと、表面が曲面から構成されており、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、第2面ファスナーを裏面に取り付けたセンターパッドと、表面が曲面から構成されており、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、第3面ファスナーを裏面に取り付けたクビレを有する一対の上サイドウィングパッドと、を有し、前記第2面ファスナー及び第3面ファスナーを前記第1面ファスナーに係合させることにより、前記センターパッド及び上サイドウィングパッドを前記ベースクッションに取り付け、前記第2面ファスナー及び第3面ファスナーを前記第1面ファスナーから剥離させることにより、前記センターパッド及び上サイドウィングパッドを前記ベースクッションから離脱させることが可能であり、前記係合及び剥離により、前記センターパッド及び上サイドウィングパッドの位置及び/又は種類を変更可能であり、
    前記上サイドウィングパッドの裏面の第3面ファスナーは帯状に形成され、長手辺の片側が上サイドウィングパッドの裏面の内側の縁辺に縦方向に固定され、長手辺の他側が自由端部となり、内側に折り返されていて、その外側に追加の小さな第3面ファスナーを設けるシートクッション。
  2. 第1面ファスナーで覆われたベースクッションと、表面が曲面から構成されており、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、第2面ファスナーを裏面に取り付けたサイパッドと、表面が曲面から構成され、多数の通気孔を有するカバーシートによりクッションを覆うとともに、第3面ファスナーを裏面に取り付けたクビレを有する一対の下サイドウィングパッドと、を有し、前記第2面ファスナー及び第3面ファスナーを前記第1面ファスナーに係合させることにより、前記サイパッド及び下サイドウィングパッドを前記ベースクッションに取り付け、前記第2面ファスナー及び第3面ファスナーを前記第1面ファスナーから剥離させることにより、前記サイパッド及び下サイドウィングパッドを前記ベースクッションから離脱させることが可能であり、前記係合及び剥離により、前記サイパッド及び下サイドウィングパッドの位置及び/又は種類を変更可能であり、前記下サイドウィングパッドの裏面の第3面ファスナーは帯状に形成され、長手辺の片側が下サイドウィングパッドの裏面の内側の縁辺に縦方向に固定され、長手辺の他側が自由端部となり、内側に折り返されていて、その外側に追加の小さな第3面ファスナーを設けるシートクッション。
  3. 前記ベースクッションの下端部又は上端部に差込パッドを備えた請求項1又は2のシートクッション。
  4. 前記ベースクッションに少なくとも一対のベルトを脱着可能に設けた請求項1又は2のシートクッション。
  5. 前記クッションの硬さ及び/又は大きさが相違する複数種類のパッドを交換して用いる請求項1又は2のシートクッション。
  6. 前記上サイドウィングパッド又は下サイドウィングパッドが菱襟の形状であり、内側よりも外側の厚みが厚く、棒状の中芯が外辺に沿って配置される請求項1又は2のシートクッション。
  7. 請求項1のシートクッションと、請求項のシートクッションを上下に合体したシートクッション。
  8. 前記ベースクッションの上部に一対のバックパッドを備え、ベースクッションの下部に一対のレッグパッドを備え、すべてのパッドが取り外し可能な請求項のシートクッション。
  9. 前記バックパッドの厚みは、ベースクッションの厚みより大きく、前記センターパッド及び上サイドウィングパッドの厚みより小さく、バックパッドの横幅は、前記センターパッド及び上サイドウィングパッド、パッドの最大横幅より小さく、バックパッドはセンターパッドの上下において、上サイドウィングパッドの間に配置される請求項のシートクッション。
  10. 前記レッグパッドの厚みは、ベースクッションの厚みより大きく、前記サイパッド及び下サイドウィングパッドの厚みより小さく、レッグパッドの横幅は、前記サイパッド及び下サイドウィングパッドの最大横幅より小さく、レッグパッドはサイパッドと下サイドウィングパッドの間に配置される請求項のシートクッション。
  11. 前記上サイドウィングパッド及び/又は下サイドウィングパッドが菱襟の形状であり、内側よりも外側の厚みが厚く、外側周縁に沿って棒状の中芯が封入される請求項7〜10いずれかのシートクッション。
  12. 前記サイパッドが洋凧形状であり、中央部に縦方向に中芯が封入され、周辺部よりも厚い請求項2又は10のシートクッション。
  13. 前記センターパッドが∨字6角形状である請求項1又は9のシートクッション。
  14. 前記ベースクッションは、2枚のシートクッションの端部を突き合わせて縫製し連結し、裏面側に突出する屈曲部を有し、L字形の第1の状態と、水平の第2の状態に変化可能な構造である請求項1〜13いずれかのシートクッション。
  15. 前記屈曲部に差込部が脱着される請求項14のシートクッション。
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