JP3178197B2 - インパネ一体発泡エアバッグドア - Google Patents

インパネ一体発泡エアバッグドア

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JP3178197B2
JP3178197B2 JP29676693A JP29676693A JP3178197B2 JP 3178197 B2 JP3178197 B2 JP 3178197B2 JP 29676693 A JP29676693 A JP 29676693A JP 29676693 A JP29676693 A JP 29676693A JP 3178197 B2 JP3178197 B2 JP 3178197B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインパネに形成された開
口を覆って配置され、膨張するエアバッグ袋体によって
一部を軸として開放されるインパネ一体発泡エアバッグ
ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】車両の助手席に着座する乗員を保護する
ためのエアバッグ袋体は、助手席の車体前方に位置する
インパネの上面に穿設された開口から乗員に向かって膨
出するようになっており、この開口はエアバッグドアに
よって通常閉塞されている。従来、このエアバッグドア
は、インパネと別体とされており、エアバッグドアをイ
ンパネ開口部に嵌め込んで取付けているため、外観品質
を損なわないようにエアバッグドアと開口周縁部とを位
置合わせすることが極めて困難であった。
【0003】これを改善するインパネ一体発泡エアバッ
グドアの一例としては、先に出願した特願平5−228
825号がある。
【0004】図7に示される、このインパネ一体発泡エ
アバッグドアは、予め成形したエアバッグドア70をイ
ンパネ発泡成形型にセットし、このエアバッグドアセッ
ト状態でインパネ74を発泡成形している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このエ
アバッグドア70では、エアバッグドア70の表皮70
Aが、経時変化によって、収縮方向(図7の矢印V1、
V2方向)へ移動するとともに、インパネ74の表皮7
4Aが、経時変化によって、収縮方向(図7の矢印W
1、W2方向)へ移動する。このため、エアバッグドア
70とインパネ74との合わせ部分78に、1mm〜2mm
程度の隙間が発生し、エアバッグドア70の浮き、がた
等が発生して外観品質が低下するという不具合がある。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、経時変化によ
る外観品質の低下を防止できるインパネ一体発泡エアバ
ッグドアを得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
インパネ一体発泡エアバッグドアは、予め成形したエア
バッグドアをインパネ発泡成形型にセットし、このエア
バッグドアセット状態でインパネを発泡成形するインパ
ネ一体発泡エアバッグドアにおいて、エアバッグドア
おける展開側及び回転中心側のインパネ開口部との当接
部に設けられ、インパネ開口部の内周部に形成された凹
部に係合する延設部を有することを特徴としている。
【0008】また、本発明の請求項2記載のインパネ一
体発泡エアバッグドアは、請求項1記載のインパネ一体
発泡エアバッグドアにおいて、前記延設部の先端までエ
アバッグドアインサートを延設し突出部としたことを特
徴としている。
【0009】また、本発明の請求項3記載のインパネ一
体発泡エアバッグドアは、請求項1記載のインパネ一体
発泡エアバッグドアにおいて、エアバッグドア展開側の
前記延設部の係合長さとエアバッグドア回転中心側の前
記延設部の係合長さとが異なることを特徴としている。
【0010】また、本発明の請求項4記載のインパネ一
体発泡エアバッグドアは、請求項1記載のインパネ一体
発泡エアバッグドアにおいて、エアバッグドアインサー
トの線膨張係数をインパネインサートの線膨張係数より
大きくしたことを特徴としている。また、本発明の請求
項5記載のインパネ一体発泡エアバッグドアは、予め成
形したエアバッグドアをインパネ発泡成形型にセット
し、このエアバッグドアセット状態でインパネを発泡成
形するインパネ一体発泡エアバッグドアにおいて、エア
バッグドアのインパネ開口部との当接部に設けられイン
パネに係合する延設部を有し、エアバッグドアインサー
トの線膨張係数をインパネインサートの線膨張係数より
大きくしたことを特徴としている。
【0011】
【作用】本発明の請求項1記載のインパネ一体発泡エア
バッグドアでは、エアバッグドアにおける展開側及び回
転中心側のインパネ開口部との当接部に、インパネ開口
部の内周部に形成された凹部に係合する延設部を設けた
ので、経時変化によって、エアバッグドアにおける展開
側及び回転中心側の表皮とインパネの表皮とがそれぞれ
収縮した場合にも、延設部によってエアバッグドアがイ
ンパネに確実に保持される。このため、エアバッグドア
の浮き、がた等が発生し難く、経時変化による外観品質
の低下を防止できる。
【0012】また、本発明の請求項2記載のインパネ一
体発泡エアバッグドアでは、経時変化による収縮が発生
し難いエアバッグドアインサートを延設部の先端まで延
設し突出部としたので、経時変化によって、エアバッグ
ドアの表皮とインパネの表皮とがそれぞれ収縮した場合
にも、突出部によってエアバッグドアがインパネに確実
に保持される。このため、エアバッグドアの浮き、がた
等が発生し難く、経時変化による外観品質の低下を確実
に防止できる。
【0013】また、本発明の請求項3記載のインパネ一
体発泡エアバッグドアでは、エアバッグドア展開側の延
設部の係合長さと、エアバッグドア回転中心側の延設部
の係合長さとが異なるため、これらの延設部の係合長さ
の差を調整することによって、エアバッグドア展開時の
初速等のモードを所望に値に設定することができる。
【0014】また、本発明の請求項4記載のインパネ一
体発泡エアバッグドアでは、エアバッグドアインサート
の線膨張係数をインパネインサートの線膨張係数より大
きくしたので、低温時の、エアバッグドアの収縮がイン
パネのドア開口縁部の収縮に比べ大きくなり、これによ
って、収縮差によるエアバッグドアの膨出を防止するこ
とができ、外観品質の低下を防止できる。また、本発明
の請求項5記載のインパネ一体発泡エアバッグドアで
は、エアバッグドアのインパネ開口部との当接部に、イ
ンパネに係合する延設部を設けたので、経時変化によっ
て、エアバッグドアの表皮とインパネの表皮とがそれぞ
れ収縮した場合にも、延設部によってエアバッグドアが
インパネに確実に保持される。このため、エアバッグド
アの浮き、がた等が発生し難く、経時変化による外観品
質の低下を防止できる。また、エアバッグドアインサー
トの線膨張係数をインパネインサートの線膨張係数より
大きくしたので、低温時の、エアバッグドアの収縮がイ
ンパネのドア開口縁部の収縮に比べ大きくなり、これに
よって、収縮差によるエアバッグドアの膨出を防止する
ことができ、外観品質の低下を防止できる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例のインパネ一体発泡エアバ
ッグドアについて図1〜図3に従って説明する。
【0016】図3に示される如く、車体10の車室内1
2の助手席14の前方に配置されたインパネ16の裏側
にはエアバッグ装置18が装着されている。このエアバ
ッグ装置18は車幅方向に長手状とされており、インパ
ネ16のエアバッグ装置18と対向する部分は、車幅方
向に長手状とされた矩形状のエアバッグドア20とされ
ている。
【0017】図1に示される如く、このエアバッグドア
20のウレタン発泡層22のドア裏側となる側(図1の
下側)には、エアバッグドアインサート24が配設され
ている。また、エアバッグドア20のウレタン発泡層2
2のドア表側となる側(図1の上側)と、ウレタン発泡
層22の側壁部とが、ドア表皮26によって被覆されて
いる。
【0018】インパネ16のウレタン発泡層28のイン
パネ裏側となる側(図1の下側)には、インパネインサ
ート30が配設されており、このインパネインサート3
0の線膨張係数よりエアバッグドアインサート24の線
膨張係数が大きく設定されている。また、インパネ16
のウレタン発泡層28のインパネ表側となる側(図1の
上側)と、ウレタン発泡層28のインパネ開口部34の
内周部とが、インパネ表皮32によって被覆されてい
る。
【0019】エアバッグドア20は、インパネ16のイ
ンパネ開口部34に嵌合しており、ドア表皮26の側壁
部26Aが、インパネ表皮32のインパネ開口部34の
内周部32Aに当接している。
【0020】図2に示される如く、エアバッグドア20
のインパネ開口部34との当接部には、開口外側(図2
の右側)へ向けて延設部40が形成されている。この延
設部40は、ウレタン発泡層22とドア表皮26とで構
成されており、インパネ開口部34の内周部に形成され
た凹部42に係合している。
【0021】図1に示される如く、延設部40は、エア
バッグドア20の展開側(図1の右側)とエアバッグド
ア20の回転中心側(図1の左側)の双方に設けられて
いる。なお、延設部40は、エアバッグドア20の全周
に設けても、または、展開側のみに設けても良い。
【0022】図1に示される如く、エアバッグドア20
の展開側の延設部40の係合長さL1は、エアバッグド
ア20の回転中心側の延設部40の係合長さL2より若
干短くなっている。
【0023】エアバッグドア20の延設部40の裏面側
(図1の下側)には、インパネ16のインパネ開口部3
4の内周下部34Aが当接しており、このインパネ開口
部34の内周下部34Aは、ウレタン発泡層28とイン
パネ表皮32とインパネインサート30とで構成されて
いる。
【0024】インパネインサート30の裏面の開口縁部
の一辺には、斜めに突出した円筒状の凸部30Aが形成
されており、この凸部30Aには、ヒンジ38の一方の
端部38Aがビス41によって固定されている。ヒンジ
38の他方の端部38Bは、ボルト43によって、エア
バッグドアインサート24の縁部に固定されている。な
お、ボルト43は、エアバッグドアインサート24の表
面となる側(図1の上側)に、固定されたウエルドナッ
ト44に螺合している。
【0025】従って、エアバッグ装置18内のエアバッ
グ袋体が展開すると、エアバッグ袋体によって、エアバ
ッグドア20が裏面側から図1の矢印A方向に押圧さ
れ、エアバッグドア20の延設部40とインパネ開口部
34の凹部42との係合が解除され、ヒンジ38によっ
て、図1の矢印B方向に展開するようになっている。
【0026】なお、本実施例のインパネ一体発泡エアバ
ッグドアは、インパネ発泡成形型のインパネ16の意匠
面側となる上型に予め成形されたエアバッグドア20を
セットし、インパネ表皮32を上型にセットすると共
エアバッグドア20をインパネ表皮32で覆い、インパ
ネ発泡成形型のインパネ16の裏面側となる下型にイン
パネインサート30をセットし、2つの型でエアバッグ
ドア20を挟持し、この状態で、インパネ表皮32とイ
ンパネインサート30との間に、ウレタンを注入し成形
する。
【0027】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例のインパネ一体発泡エアバッグドアでは、エアバッグ
ドア20のインパネ開口部34との当接部に、インパネ
開口部34の凹部42に係合する延設部40を設けたの
で、経時変化によって、エアバッグドア20の表皮26
とインパネ16の表皮32とがそれぞれ収縮した場合に
も、延設部40と凹部42との係合によってエアバッグ
ドア20がインパネ16に確実に保持される。このた
め、エアバッグドア20の浮き、がた等が発生し難く、
経時変化による外観品質の低下を防止できる。
【0028】また、本実施例のインパネ一体発泡エアバ
ッグドアでは、エアバッグドア20の展開側の延設部4
0の係合長さL1がエアバッグドア20の回転中心側の
延設部40の係合長さL2より若干短くなっている。こ
のため、エアバッグ膨張時、エアバッグドア20の展開
側が回転中心側よりはやく展開を開始することになる。
このように、各延設部の係合長さの差を調整することに
よって、エアバッグドア展開時の初速等のモードを所望
に値に設定することができる。
【0029】また、本実施例のインパネ一体発泡エアバ
ッグドアでは、インパネインサート30の線膨張係数よ
り、エアバッグドアインサート24の線膨張係数が大き
く設定されているため、低温時の、エアバッグドア20
の収縮がインパネ16のドア開口縁部34の収縮に比べ
大きくなり、これによって、収縮差によるエアバッグド
ア20の膨出を防止することができ、外観品質の低下を
防止できる。
【0030】なお、図4に示される如く、インパネイン
サート30に、エアバッグドア20の延設部40の上側
へ延びる係合補助部30Bを形成し、この係合補助部3
0Bと延設部40と重なり(図4のF1)によって、エ
アバッグドア20がインパネ16にさらに確実に保持さ
れるようにしても良い。
【0031】また、本実施例では、エアバッグドア20
の延設部40を、ウレタン発泡層22とドア表皮26と
で構成したが、これに代えて、図5に示される如く、延
設部40の先端までエアバッグドアインサート24を延
設し突出部24Aを設けても良い。この場合には、経時
変化によって、エアバッグドア20の表皮26とインパ
ネ16の表皮32とがそれぞれ収縮した場合にも、突出
部24Aによってエアバッグドア20がインパネ16に
確実に保持される。このため、エアバッグドア20の浮
き、がた等が発生し難く、経時変化による外観品質の低
下を確実に防止できる。
【0032】また、図6に示される如く、インパネイン
サート30の係合補助部30Bと、エアバッグドアイン
サート24の突出部24Aとの双方を設け、係合補助部
30Bと突出部24Aとの重なり(図6のF2)によっ
て、エアバッグドア20がインパネ16にさらに確実に
保持されるようにしても良い。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1記載のインパネ一体発
泡エアバッグドアは、予め成形したエアバッグドアをイ
ンパネ発泡成形型にセットし、このエアバッグドアセッ
ト状態でインパネを発泡成形するインパネ一体発泡エア
バッグドアにおいて、エアバッグドアにおける展開側及
び回転中心側のインパネ開口部との当接部に設けられ
インパネ開口部の内周部に形成された凹部に係合する延
設部を有するので、経時変化による外観品質の低下を防
止できるという優れた効果を有する。
【0034】また、本発明の請求項2記載のインパネ一
体発泡エアバッグドアは、延設部の先端までエアバッグ
ドアインサートを延設し突出部としたので、経時変化に
よる外観品質の低下を確実に防止できるという優れた効
果を有する。
【0035】また、本発明の請求項3記載のインパネ一
体発泡エアバッグドアは、エアバッグドア展開側の延設
部の係合長さとエアバッグドア回転中心側の延設部の係
合長さとが異なるので、これらの延設部の係合長さの差
を調整することによって、エアバッグドア展開時の初速
等のモードを所望に値に設定することができるという優
れた効果を有する。
【0036】また、本発明の請求項4記載のインパネ一
体発泡エアバッグドアは、エアバッグドア基材の線膨張
係数をインパネ基材の線膨張係数より大きくしたので、
収縮差によるエアバッグドアの膨出を防止することがで
き、外観品質の低下を防止できるという優れた効果を有
する。また、本発明の請求項5記載のインパネ一体発泡
エアバッグドアは、予め成形したエアバッグドアをイン
パネ発泡成形型にセットし、このエアバッグドアセット
状態でインパネを発泡成形するインパネ一体発泡エアバ
ッグドアにおいて、エアバッグドアのインパネ開口部と
の当接部に設けられインパネに係合する延設部を有し、
エアバッグドアインサートの線膨張係数をインパネイン
サートの線膨張係数より大きくしたので、経時変化によ
る外観品質の低下を防止できると共に、収縮差によるエ
アバッグドアの膨出を防止することができ、外観品質の
低下を防止できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のインパネ一体発泡エアバッ
グドアを示す側断面図である。
【図2】本発明の一実施例のインパネ一体発泡エアバッ
グドアの延設部を示す側断面図である。
【図3】本発明の一実施例のインパネ一体発泡エアバッ
グドアが適用された車体を示す車体斜め後方から見た斜
視図である。
【図4】本発明の他の実施例のインパネ一体発泡エアバ
ッグドアの延設部を示す側断面図である。
【図5】本発明の他の実施例のインパネ一体発泡エアバ
ッグドアの延設部を示す側断面図である。
【図6】本発明の他の実施例のインパネ一体発泡エアバ
ッグドアの延設部を示す側断面図である。
【図7】従来例のインパネ一体発泡エアバッグドアを示
す側断面図である。
【符号の説明】
16 インパネ 20 エアバッグドア 24 エアバッグドアインサート 24A 突出部 30 インパネインサート 34 インパネ開口部 40 延設部42 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32 B60K 37/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め成形したエアバッグドアをインパネ
    発泡成形型にセットし、このエアバッグドアセット状態
    でインパネを発泡成形するインパネ一体発泡エアバッグ
    ドアにおいて、エアバッグドアにおける展開側及び回転
    中心側のインパネ開口部との当接部に設けられ、インパ
    ネ開口部の内周部に形成された凹部に係合する延設部を
    有することを特徴とするインパネ一体発泡エアバッグド
    ア。
  2. 【請求項2】 前記延設部の先端までエアバッグドアイ
    ンサートを延設し突出部としたことを特徴とする請求項
    1記載のインパネ一体発泡エアバッグドア。
  3. 【請求項3】 エアバッグドア展開側の前記延設部の係
    合長さとエアバッグドア回転中心側の前記延設部の係合
    長さとが異なることを特徴とする請求項1記載のインパ
    ネ一体発泡エアバッグドア。
  4. 【請求項4】 エアバッグドアインサートの線膨張係数
    をインパネインサートの線膨張係数より大きくしたこと
    を特徴とする請求項1記載のインパネ一体発泡エアバッ
    グドア。
  5. 【請求項5】 予め成形したエアバッグドアをインパネ
    発泡成形型にセットし、このエアバッグドアセット状態
    でインパネを発泡成形するインパネ一体発泡エアバッグ
    ドアにおいて、エアバッグドアのインパネ開口部との当
    接部に設けられインパネに係合する延設部を有し、エア
    バッグドアインサートの線膨張係数をインパネインサー
    トの線膨張係数より大きくしたことを特徴とするインパ
    ネ一体発泡エアバッグドア。
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