JP3178071B2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JP3178071B2 JP3178071B2 JP07929992A JP7929992A JP3178071B2 JP 3178071 B2 JP3178071 B2 JP 3178071B2 JP 07929992 A JP07929992 A JP 07929992A JP 7929992 A JP7929992 A JP 7929992A JP 3178071 B2 JP3178071 B2 JP 3178071B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- ram
- turned
- power supply
- switch circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
Description
ピュータにより動作制御がなされる電子機器に関する。
デオカセットレコーダ等には、電子機器の制御を行うた
めの制御手段として、モードコンやメカコン等、複数の
ワンチップのマイクロコンピュータが備えられている。
モードコンは、ユーザのキー入力を判断し、キー入力に
応じて、各部の動作を設定するマイクロコンピュータで
ある。メカコンは、ドラムモータやキャプスタンモータ
の回転制御等を行うマイクロコンピュータである。ワン
チップのマイクロコンピュータは、CPUと、RAM等
のメモリと、I/Oポート等の周辺回路等から構成され
ている。
ち、モードコンは、ユーザの電源のオン/オフキー操作
に基づいて電源回路のオン/オフ制御を行うため、電源
がオフ時にも、バックアップ電源により、動作可能な状
態とされている。これに対して、メカコン等の他のマイ
コンは、不使用時の消費電力の低減のため、電源オフ時
には、完全に電源が遮断され、動作停止状態となる。
は、電源をオフすると、モードコン以外のマイコンのR
AMのデータは完全に失われる。このため、電源を再投
入した時には、イニシャライズ処理を行う必要が生じ
る。
データが残っていれば、このようなイニシャライズ処理
は不要になり、次の制御へ直ちに移ることができる。例
えば、メカコンは、テープの端がどこにあるのか等のテ
ープ情報を得て、テープの送りを制御している。電源を
再投入して時に、このテープ情報が残っていれば、この
テープ情報を用いて、テープ送りの制御を再開できる。
ところが、このデータが失われていると、テープ情報を
得るためのイニシャライズ処理を行わなければならなく
なる。
ップ機能を有していない電子機器内のマイクロコンピュ
ータのデータを保存でき、電源を再投入した時のイニシ
ャライズ処理を不要にすることができる電子機器を提供
することにある。
つ複数のマイクロコンピュータを備え、複数のマイクロ
コンピュータにより動作制御がなされる電子機器におい
て、 複数のマイクロコンピュータに電源を供給するため
の電源回路と、 バックアップ電源と、 電源がオフされる
時に、複数のコンピュータのうちの少なくとも1つに供
給される電源を電源回路からバックアップ電源に切り換
えるスイッチ回路と、 スイッチ回路でバックアップ電源
に切り換えられるコンピュータのRAMと他のコンピュ
ータのRAMとを結ぶ通信回線とを備え、 電源がオフさ
れる時に他のコンピュータのRAMのデータをスイッチ
回路でバックアップ電源に切り換えられるコンピュータ
のRAMに通信回線を介して転送すること を特徴とする
電子機器である。 複数のマイクロコンピュータが配設さ
れる電子機器において、電源オフ時に、バックアップ機
能を有していないマイクロコンピュータのRAMの内容
が、バックアップ機能を有するマイクロコンピュータの
RAMに転送される。このため。電源を再投入したとき
に、イニシャライズ処理が不要になり、直ちに制御を開
始することができる。
参照して説明する。図1は、この発明の一実施例を示す
ものである。図1において、1はモードコン、2はメカ
コンである。モードコン1は、ユーザからのキー入力3
を受け付け、このキー入力に応じた処理を行うためのワ
ンチップのマイクロコンピュータである。メカコン2
は、ドラムモータやキャプスタンモータ等、メカニカル
動作部4の制御を行うためのワンチップのマイクロコン
ピュータである。
テリー6から所定の電源電圧の各部の電源を形成してい
る。電源回路5からの電源は、信号処理回路9やメカニ
カル制御部4、メカコン2、モードコン1に供給され
る。この電源回路5は、キー入力2に応じて、モードコ
ン1により、オン/オフ制御される。
て、スイッチ回路7が切り換えられる。すなわち、電源
オンの時には、スイッチ回路7が端子7A側に設定され
る。この時には、電源回路5からの電源がスイッチ回路
7を介して、モードコン1に供給される。電源がオフさ
れると、スイッチ回路7が端子7B側に切り換えられ
る。このため、バックアップ電源8がスイッチ回路7を
介してモードコン1に供給される。
ャートである。キー入力3により、電源オフのコマンド
が供給されると、メカコン2のRAM12のデータが通
信回線13により、モードコン1に転送される(ステッ
プ21)。
コン1に転送されたら、このデータがモードコン1のR
AM11に蓄えられる(ステップ22)。
RAM12のデータが蓄えられたら、モードコン1から
電源オフ信号が出力される。この電源オフ信号により、
電源回路5がオフされると共に、スイッチ回路7が端子
7B側に切り換えられる(ステップ23)。
源が供給されなくなるので、メカコン2のRAM12の
データは失われる。ところが、電源がオフされる直前の
メカコン2のRAM12のデータは、モードコン1のR
AM11に転送されている。したがって、電源がオフさ
れる直前のメカコン2のRAM12のデータは、電源が
オフされた後にも、モードコン1のRAM11内に保存
されることになる。
る。キー入力3により、電源オンコマンドが入力される
と、モードコン1から電源オン信号が出力される。この
電源オン信号により、電源回路5がオンされると共に、
スイッチ回路7が端子7A側に切り換えられる(ステッ
プ31)。
M11に保存されていた前回までのメカコン2のRAM
12のデータが、モードコン1のRAM11から読み出
される(ステップ32)。
されていた前回までのメカコン2のRAM12のデータ
が、通信回線13を介して、メカコン2に転送される
(ステップ33)。
から、本来の制御処置が開始される。このようにする
と、電源オン時のイニシャライズ処理が不要になり、直
ちに、本来の制御処理を開始することができる。
ピュータが配設される電子機器において、電源オフ時
に、バックアップ機能を有していないマイクロコンピュ
ータのRAMの内容が、バック機能を有するマイクロコ
ンピュータのRAMに転送される。このため、電源を再
投入して時に、イニシャライズ処理が不要になり、直ち
に制御を開始することができる。
ートである。
ートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 RAMを持つ複数のマイクロコンピュー
タを備え、上記複数のマイクロコンピュータにより動作
制御がなされる電子機器において、上記複数のマイクロコンピュータに電源を供給するため
の電源回路と、 バックアップ電源と、 電源がオフされる時に、上記複数のコンピュータのうち
の少なくとも1つに供給される電源を上記電源回路から
上記バックアップ電源に切り換えるスイッチ回路と、 上記スイッチ回路で上記バックアップ電源に切り換えら
れるコンピュータのRAMと他のコンピュータのRAM
とを結ぶ通信回線とを備え、 電源がオフされる時に、上記他のコンピュータのRAM
のデータを上記スイッチ回路で上記バックアップ電源に
切り換えられるコンピュータのRAMに上記通信回線を
介して転送すること を特徴とする 電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07929992A JP3178071B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07929992A JP3178071B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05241978A JPH05241978A (ja) | 1993-09-21 |
JP3178071B2 true JP3178071B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=13685971
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07929992A Expired - Lifetime JP3178071B2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3178071B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102306144B1 (ko) | 2019-06-04 | 2021-09-28 | 신채린 | 사용여부 확인이 가능한 기능성 마스크 |
KR102376391B1 (ko) | 2019-08-30 | 2022-03-18 | 신채린 | 접착식 라벨지와 수정토를 포함하는 사용여부 확인이 가능한 기능성 마스크 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3566872B2 (ja) | 1999-01-18 | 2004-09-15 | シャープ株式会社 | バックアップ機能を備えた送受信システム |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP07929992A patent/JP3178071B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102306144B1 (ko) | 2019-06-04 | 2021-09-28 | 신채린 | 사용여부 확인이 가능한 기능성 마스크 |
KR102376391B1 (ko) | 2019-08-30 | 2022-03-18 | 신채린 | 접착식 라벨지와 수정토를 포함하는 사용여부 확인이 가능한 기능성 마스크 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05241978A (ja) | 1993-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5515539A (en) | Apparatus and method for reducing power consumption by peripheral devices after downloading a program therefrom | |
JPH06289955A (ja) | 着脱型情報処理装置 | |
JP3178071B2 (ja) | 電子機器 | |
EP0498374A2 (en) | Computer having function of resume process | |
JP3076239B2 (ja) | オンボード書込制御方法 | |
JPH06230845A (ja) | レジューム方式 | |
JPH1091296A (ja) | 情報処理装置および情報処理方法 | |
JPH06289954A (ja) | 着脱型情報処理装置 | |
JPH1027154A (ja) | 電子機器に内蔵されたscsi機器の制御方法 | |
JP2671750B2 (ja) | 周辺制御装置 | |
JP2703143B2 (ja) | 入出力装置の活性挿抜方法 | |
JP3299863B2 (ja) | 電子装置 | |
JP2001100867A (ja) | 省エネルギー機能付き装置 | |
JPH0566858A (ja) | 機能拡張装置 | |
KR100541063B1 (ko) | 하드 디스크 렉이 제공되는 디지털 비디오 녹화 장치 및그 제어 방법 | |
JP2000125372A (ja) | 給電制御装置 | |
JP2913306B2 (ja) | 電子機器 | |
JPH05324117A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH02128260A (ja) | 電源オン/オフ時のメモリデータチェック方式 | |
JP3080005B2 (ja) | データ処理装置 | |
JPH06223028A (ja) | サスペンド・レジューム制御装置 | |
JPH04169929A (ja) | ブートプライオリティ変更装置 | |
JPH0519881A (ja) | 電子機器 | |
JPH1185347A (ja) | 電器部品搭載基板 | |
JPH0511874A (ja) | 情報処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080413 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090413 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090413 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |